2014/10/28

2014.10.23(木)大阪府議会総務常任委員会「宗清皇一議員の質疑」



10/23(木)大阪府議会 「本会議」、総務常任委員会「花谷議員の質疑」と「維新策略の真相」に続き
同じく総務委員会での宗清皇一議員の質疑を文字にしときます (聞き間違い等ご指摘願います)

中継動画は既にアップされてます。宗清皇一議員の質疑の直リンはこちら
議事録は1~2カ月後かな?会議録検索でご確認ください。

総務常任委員会知事質問予定概要一覧

宗清皇一議員の質疑概要
□庁舎移転について
□特別区設置協定書について

宗清皇一議員:
自由民主党の宗清でございます。
知事、宜しくお願いします。
咲洲庁舎についてお伺いします。
代表質問でも申し上げたんですけども、今、大手前と咲洲に庁舎が二つ分かれてるんですが、
二つを持つ事にメリットがある旨の発言をされたんですが、
どのようなメリットがあるんでしょうか。

松井:
咲洲庁舎のあるベイエリアは高いポテンシャルを持っておりまして、
今後の発展や賑わいが期待されるエリアであります。
あの場所で庁舎を立地する事は、デメリットだけではなくメリットがあると思っております。

宗清議員:
今の答弁でメリット、非常に抽象的で分かり難いんですが、
そういうメリットは、大阪府庁として検証されたんでしょうか

松井:
これまでも咲洲庁舎のあり方そのものについては、議会のご質問、ご指摘等も踏まえ、
大阪府として、さまざま検証はしてきております。

宗清議員:
大阪府庁として、咲洲庁舎をあそこに持っておくと、いうメリットについてお尋ねしてるんですが、
それを大阪府庁として正確に検証されたんですかという質問なんです。
もう一度お願いします。

松井:
これまでも、宗清議員始め、さまざまなご指摘の中で、咲洲庁舎のメリットについて、
また、庁舎のあり方そのものについても議会でも答弁をさしていただいている通りであります。

宗清議員:
知事、時間がないので、ちゃんと答えていただきたいんですけども、
二つ持つメリットを大阪府庁として検証されたんですかと聞いてるんです。
してないんでしょ。

松井:
咲洲庁舎においては、例えば、えーー、大阪の賑わい、府民文化部、
並びに大阪市役所の市のそういう賑わい、あれ、なんていうんですか、市のほうは…部局…
一緒に仕事してんのは…一緒に仕事してるとこ、あ、え、あ、経済戦略局とかですね。
その場所で、さまざまな大阪全体の成長や発展について、
両府庁、市役所が一体となって活動してます。
その事は、府民にとって大きなメリットだと思ってます。

宗清議員:いつものように、全く質問に答えていただけないですねぇ。

松井:答えてるやん)

宗清議員:
いやぁ全然答えてないじゃ、だから二つ持つメリットを大阪府庁として検証したんですか
エビデンスを聞かせて下さいと、こう言うてるんですよ。
同じ答弁要りませんよ。

松井:
検証というのは、どういう意味でしょうか。    ←( ̄д ̄) エー・・・
メリットはあると僕は、はっきり申し上げてるんです
要は、メリットっていうのは、誰に対してかという話です。
これは、府民・市民に対して、府庁・市役所が一緒の場所で同じ目的に向かって、
ほんとに近い距離とか、顔を合わせながら仕事をする事が
大阪府民・市民にとって大きなメリットじゃないですかねぇ。
僕は、そのメリットがあるという事をはっきり申し上げてるだけです。

宗清議員:知事の個人的な感想は聞いてないんです。

松井:いや、府民の皆さん、喜んでるで

宗清議員:
そしたらね、知事がそんなけメリットがある、メリットがあるという事なんですが、
じゃあ咲洲庁舎に居られる民間企業さん、民間のテナントさん、買われた時は平成22年6月でしたかね。
その時と比べて、知事ね、民間企業さん、そんなに良いとこだったら出て行かないと思うんですけども、
今どないなってます?
それから、民間のテナントさん、減ってるでしょ。
どうですか?知事から答えて下さい。事務方要りませんよ。

松井:
いやっ、これはちょっとあのー正確に民間の賃貸状況をお知らせするという事なんで、
事務方からお答えさせます。

宮本一孝委員長:入江 庁舎周辺整備課長

入江健二:
咲洲庁舎のテナントの状況です。
平成22年6月時点につきましては、店舗が26軒、オフィスが16軒、合わせて42軒でございます。
で、平成26年3月時点ですけれども、店舗が14軒、オフィス9軒、合計23軒でございます。

宗清議員:
知事、今のご答弁聞かれました?
店舗はですね、26店舗から14店舗に減ってるんですね。
オフィス16から9に減ってるんですよ。
随分減ってますよ。
知事が色々あそこは良いとこだ、ポテンシャルがあるだ、言いますけど、
民間の方々は、そういう評価してないみたいですね。
企業の立地件数は、どうなってるか分かります?知事、ご存じですか。
ご存じやったら答えて下さい。
分からなかったら分からないで結構です。咲洲地区の。

松井:立地件数については、数字の話です。数字の話ですんで、部局から答えます。

入江:
4年前になりますけれども、2010年5月時点、立地数につきましては40施設でございます。
で、直近の2014年4月現在ですけれども、立地施設は48施設から38施設という形になっております。
あっ、40施設から38施設になっております。

宗清議員:
知事が素晴らしいエリアでね、ポテンシャルがあると言ってるんですが、
あそこの咲洲庁舎からも企業は撤退してますし、
咲洲地区というところの観点で見ても、企業は減ってるんですよねぇ。
そういう事をしっかり検証されたんですかという意味で、聞いてるんです、知事に。
あそこに庁舎を持っておく意味、二つ持っておく意味を
大阪府庁として、検証したんですかというふうに聞いてるんですよ。
知事、改めてお伺いします。

松井:
まさに、これから成長する咲洲エリアであります。
その成長を促すために、府庁自らがそこに本体を置く、本拠地を持つ、
そこで今まで府・市二重行政の弊害と言われていた、そういうのを排除し、
今や大阪府と大阪市が一緒になって、都市魅力の向上のための行政施策を実現をさせていっております。
今後、咲洲エリアを更に成長させていくために、大阪府庁があの場所にあるという事は、
大きな意義があると、こう思ってます。

宗清議員:
まぁ、あそこのエリアが成長すると、こないだの府庁舎移転の議論の時にも、よく聞いた言葉です。
知事ね、イヤな質問するようやけど、じゃあ、いつから成長するんですか。
成長する、成長するて我々に提案してきてね、知事はそれを先導してきた立場ですよ。
企業数も減ってるじゃないですか。
そういう事をちゃんと皆さんで検証したんですかと聞いてるけど、全く訳分かれへん答弁になってるんですよ。
今の、先ほどの数字、よく頭に入れといて下さい。
知事があそこ良い、良い言うても、民間企業、撤退してますよ、ほんとに。
じゃ知事、もう一回ね、咲洲庁舎について、本道に戻りましょう。
国から示される知見、これずーっと我々も待ってます。
知事も待っておられるか分かりませんけど、
じゃ、この国の知見しだいでね、咲洲庁舎に集約は出来るんでしょうか。端的にお願いします。

松井:これは国の知見、長周期震動対策のための国の知見を見た上で、総合的に判断をして参ります。

宗清議員:
大阪府庁はね、ライフライン、液状化、津波の浸水、色々自分とこが出されてですね、
私たちがずっと言うてますように、あそこのエリアは津波警報が出たら、職員行けないんですよ。
防災拠点持てないんです。
それを認めてらっしゃるのに、まだ国の知見を待って集約できるかどうかも分からないと、
こういう曖昧な答弁なんですよ。
ほんとによく知事、考えてご答弁をして下さい。
それとね、先ほどメリット仰ってますけども、ちゃんと検証して下さいよと、我々にも、
あれだけね、咲洲庁舎の移転で擦った揉んだして大騒ぎしたんですよ。
当時は同じ会派でした、知事とも。
21年の9月の議案説明でもね、ここの集約については、耐震性がね、確保できても、
庁舎の分散は解消できないと、だから移転するんだと言える集約、
一つにするという事と、コストが掛かるという事、
この二つが咲洲庁舎の全面移転の我々に対する理由やったんですよ。
コストも掛かる、このままだったら。
集約も出来ないのに、何故二つ持つんですかという単純な疑問持ってるんです。
知事、これを説明して下さい。
コストが掛かる、集約出来ない、目的二つも達成出来ないのに、何故二つ持ち続けるんですか

松井:
これ、知見の結果によっては集約は出来ると、こう思っております。
まさに、災害対策、その対策に対しての役所の役割、拠点、それと庁舎として利用する施設、
建物ですね、その事は分けて考えるべきだと、こう思ってます。

宗清議員:
全くご答弁になってないですよ。
コストが掛かる説明をして欲しい、集約が出来ないという説明をして欲しいと言ってるんですよ。
集約出来ないじゃないですか。
咲洲庁舎に集約して、どうして防災拠点持つんですか
持てないじゃないですか。
じゃあ、あそこに津波警報が出てる時に、職員参集出来るんですか
出来ないじゃないですか。
それ、府庁として認めたようなもんでしょ。
いやもう、すり替えの答弁だったら宜しいですわ。
あのね、知事よーく聞いて下さい。
咲洲庁舎への移転ね、当時の橋下知事は、未来永劫、
庁舎移転が否決されたら、府民の為にはならん、これはコストが掛かる、集約せなあかんと。
で、大阪府議会がですね、二つ持つ事を選択するんだったら、有権者に問いたいと、
ここまで仰ってるんですね。
要するに咲洲に、大手前に戻すか、咲洲のほうにするか、これは買ったあと
橋下当時の知事が仰ってるんですよ。
だから、松井知事にもお聞きしてるんです。
それだったら松井知事ね、もう一回聞きますけども、二つあればコストも掛かる、集約も出来ないんですよ。
大阪府民の皆さんにね、当時橋下、今の市長が言われてるような事を
府民にいっぺん問うてみたらどうですか。

松井:
二つある事によって、コストが掛かる、集約出来ないというご指摘ですが、
二つある事によって、メリットもあります
その事のメリットとデメリット、これをバランスを取って役所の、施設のあり方というものを
これから考えて、決定していきます。

宗清議員:
デメリットを仰ったのは、行政側なんですよ。
行政側は、デメリットは二つ持ったら、こんだけコストが掛かる、集約出来ませんと
いうて出されたのは、行政側の数字なんですね。
知事が今仰ったのは個人的な感想ですわ、メリットは。
それやったらメリットを我々にちゃんと示して下さいよ、どんだけのメリットがあるのか。
成長するんだったら、いつから成長するんですか、出して下さいよ、それだったら、出ないでしょ。
今答えられますか。
無理やと思いますよ。
WTC移転の時にね、同じ会派に松井知事も居られましたけど、どれだけの議論したんですか。
で、我々反対する者はみんなですね、抵抗勢力

松井:抵抗勢力…)

宗清議員:してくるねぇ、抵抗勢力にして、悪い人やと

松井:そうやもん

宗清議員:ねぇ、自分、今なったら何の説明もしないじゃないですか。

松井:?)

宗清議員:ちょっと発言止めて下さい、委員長。時間止めて。

委員長:受け答えしてるから思て

宗清議員:
いや、ほんとにね、すり替え、全く答えない。
大阪府議会でね、あんだけ議論してきたんですよ。
今どうですか、何の議論もしてないじゃないですか。
知事ね、ほんだらあそこに集約出来なくて、元々出した試算もう一回見直してください。
損害が出て、コストが掛かったら、知事負担してくれるんですか。ポケットマネーで。

松井:
行政でさまざまな施策をやる中で、その経費について、何がマイナスか、何がプラスなのかというところは、
この庁舎の問題については、僕はメリット、デメリットそれぞれありまして
僕は、メリットのほうが大きいと思ってるんで、今、咲洲庁舎を庁舎として利用しております。
まさに、庁舎移転については、今、宗清議員が言われたように、当時自民党賛成だったはずなんですけども。

宗清議員:賛成してない、してない)

松井:ええ、いや、これみんなが聞いてますけども。

宗清議員:してないよ)

松井:
党の中で多数決をし、賛成の意見集約が為されたのに、無記名投票によって引っ繰り返された。
これこそ、まぁ民主主義の否定をされた抵抗勢力だと思います。

松井:アンタが抵抗勢力や)

宗清議員:
まぁ大分、記憶違いをしておられるようなので、当時の議事録をお読みになっといてください。
自分では全く責任を取る気はなさそうですね、残念です、本当に。

特別区設置協定書について質問します。
すり替えんとちゃんと質問、答えて下さい。
大阪市を解体する重大な判断を要するのに住民に正しい説明をしなければなりません
そうですよね、知事。
中身は知らんでも結構ですよ」っていうような発言は、住民を愚弄するもんだというふうに思います。
そこで住民への正しい説明という観点から、何点か質問致しますので、誠心誠意お答えを頂きたいと思います。
松井知事もやってるようですけど、維新の会は至る所でタウンミーティングと称して、
特別区設置の中身について、住民の皆さんに説明しておられるようですけれども、
橋下市長は、「協定書が出来た」と、
まぁそれを振りかざして
「大阪都構想はこういう形で全部纏めた。
これが実は大阪都構想の協定書、設計図といわれるもの。
皆さんは全部理解する必要はない、どこまで理解するかが重要だ」と。

「例えば、車を買う時、新しい車を買う時、想像して欲しい。
車を買う時、どこまでお店の説明受けたら、どこまで知ってから車を買うかである」と。
「乗ってみて乗り心地はどうなのか、どういうステレオが入っているのかって事を聞く」と。
「安全性はどうなのか、良い車と思たら買うでしょう」と。
「車を購入する時に、車にも設計図がある」と。
「車を購入する時に、設計図を一枚目から説明して下さいと言いますか」と。
都構想についても「こんな設計図を一から理解する必要はない」と
「都構想の完成品、これの乗り心地は良いのか、安全性は高いのか、値段は安いのか、
都構想の完成品について理解をして欲しい」と、

まぁ安全性の値段、その辺についても説明をされてないようですけども、
橋下市長は、要するに協定書の中身について、
「住民の皆さんは知らんで良いよ」というような旨の発言をしてるとお聞きをしてるんですが、
この議会に協定書を議案として提案しています。
採決日がまもなく27日ですね、松井知事。
それがもし通れば、60日後には、住民投票控えてるんです。
大阪市長の発言とは、ほんと信じられない言葉と思ってるんですが、
自分たちで作った協定書について、住民に分かり易く説明するのは当たり前。
市長の責任、責務であると思いますが、
この発言、知事も横に居られたと思うんですが、事実でしょうか。

松井:
そこまで細かく我々のタウンミーティングを見ていただいてるんなら、
どうぞ参加していただいて良いんですよ、ええ。
よく見ていただいてるんですね、有り難いです、ええ。
もう今回タウンミーティングにおいて、確かにそういう発言、府民の皆さん、市民の皆さんに対して、
そういうふうな形で、ご説明をさしていただいてます。
府民・市民の皆さんからは、「そら、そうだよね」と、ええ、
「設計図までは見ないよね」と
「車買う時は、カタログまでだよね」というようなご意見も多数頂いておりまして、
何ら橋下市長の説明の仕方が、無責任な説明の仕方だとは、僕は一切思っておりません

宗清議員:
驚きの答弁です。
住民に判断してもらうと言ってる知事・市長さんの発言とは思えませんわ。
行政の長である人物の発言として、あるまじき発言だと思いますよ。
マスコミの皆さん、ちゃんと報道して下さいね、こういう事を。
ほんとにね、

松井:来てくれたら…)

宗清議員:
知事も市長と全く、いや、機会があれば行きますよ。
どこでやってるかまた教えて下さい。
知事と市長と、じゃあ同じ認識なんですよね。
あの都構想の協定書、住民投票するのは車買うのと同じレベルだという事で理解されてるんですね

松井:
都構想の設計図は、詳しい図面含めて全てホームページには記載をされております。
それを1,000ページに近い、あの設計図を全て一から見ていただかなくても、
カタログ的に、こういうものですという事を政治的に説明しているわけで、
その事によりまして、首長として、知事や市長として、政治家としても
何ら説明を蔑ろにしてるという事にはならないと思ってます。

宗清議員:
先ほど横から「たとえ話や」と言われましたけど、
たとえ話が悪すぎるんですわ。
車とは根本的に違うんですね。
まず、新車を買うのとも違うんですよ。
ま、仮に車の例えするんだったらですよ、大阪都構想は新車を買うんではないんですよ。
「今ある車をバラバラにするけど、良いか?」
「設計図は見せません、分からなくて結構です」
そういうふうに説明せなあかんと思うんですね。

知事、車であれば修理も可能です。
メーカーが不具合があれば補償もしてくれる。
リコールあれば回収して修理もやってくれる。
それなりの対応きちっとメーカーがしてくれてるんです。
大阪市の解体と車を買う事と並べるのは、非常識極まりないです。
車の購入に、じゃ例えて、それを正しいと仰るんならですね、
車は不具合があったら全部補償してくれるんですよ
じゃ、大阪都構想に掛かったマイナスの費用が発生した場合
知事と市長さんは、全額個人でポケットマネーで負担してくれるんですか。

松井:
説明の仕方が非常識極まりないかどうか、これは判断は、
府民・市民の皆さんがされれば良いんじゃないですかねぇ。
政治的な活動の中で、我々は都構想について、
橋下市長は「設計図まで見る必要はありませんよ」と、
「カタログで決めて下さい」という事で、要は聞いてる側、主権者である府民・市民が、
どういう説明なら納得できるかという事であります。
是非、宗清議員に、ご招待致しますんで、議員から設計図は、
議員が「設計図は一から見ないと、皆さんこんな判断は駄目ですよ」という事をね、
訴えられれば良いじゃないですか。
その事と橋下市長のカタログで皆さん、都構想を、
あの時はね、「買ってくださいよ」っていう表現してましたけど、
買っていただけるかどうか、その事も含めて車買うにしても、時計買うにしても
最後は消費者の皆さんが判断する事です。
だから、その説明の善し悪し、それは府民・市民が決定すれば良い事です。

宗清議員:
都構想に余計な費用ね、知事・市長さんが仰った費用と違う費用、
マイナスの効果が出た時は、負担してくれるんですかと聞いてるんですよ。
ちゃんと答えましょう。

松井:
都構想にマイナスの効果はありません
法定協議会におきまして、大都市局、事務方がしっかり積上げた数字の中で、
平成45年までに2,500億~3,000億のプラスが出ると、これは削減効果だけですけど。
更に政治的に言うならば、ええ、僕はそれに5,000億、1兆円の経済効果は付いてくると思っております。

宗清議員:
先の事、どないして担保するんですか。
出来ないて知事も仰っていたやないですか。
出来なかった時に、自分が補償しますと、新車売る時みんなそうするんですよ。
するんですか?しないでしょ。

松井:これは、行政的にしっかり積上げた数字でマイナスはありません

宗清議員:
マイナスですやんか。
よく協定書見てくださいよ。
松井知事ね、都構想に掛かった費用ね、車に例えるんやったら、全部自分が
「何か不具合があったら、絶対赤字出ません」と、
「赤字出たら、僕と橋下市長が全部、補填します」と言うて説明しはったらどうですか。
4,000億の効果もね、まぁしつこいようで聞きますけど、
17年間で、松井知事あなたが仰るようになったら、6兆8,000億円になるんですよ。
6兆8,000億円の効果、もしなかったら、それを本当に出るんだと思って一票入れた人からしたら、
これはね、騙されたという事になるんですよ。
補填するんですかと聞いてるんです。
エビデンス教えてください、4,000億の。

松井:
分かりました。
17年後の事、僕はそれを信じてますが、それを今、現在ここでね、
全て計算上で成り立ってるもんではありません。
計算上で成り立ってんのは、平成45年までに今の設計図に書かれてる、この範囲であります。
それも含めて、住民の皆さんに、住民投票で判断をいただきたいと、こう思います。

(設計図に書いてないねん)(書いてないから問題にしている)

宗清議員:
全く質問の意味に答えていただいてないですよね。
なんか質問が分かり難いんですか。
そのあんまりすり替え、すり替えしはるんですけど。
だから、補償してくれるんですかと、
そんなけ効果があるんだ、あるんだ言うんやったら、その効果が出ない時は、
松井知事さんが補填してくれるんですか。
そこまで責任持って言いましょうよ、政治家やったら。

松井:
どない補填して、どない補填して良いんですか、6兆円どない払えと。
訳の分からん話したら駄目です、ねっ。
6兆円、誰が持ってるんですかと。
僕は(笑)持ってませんから。
6兆円を自分が責任を被るなんていう、そういうね、いい加減な事は言えません。
ありません、6兆円は、ねっ。

宗清議員:ないでしょうね)

松井:
ええ、だから、そういう訳の分からん形での聞き方は止めてください。
6兆円は持ってません。

宗清議員:じゃ、持ってる額やったら全額出してくれるっていう事ですよね。

松井:出したるがな。出したるがな)

宗清議員:あ、ほんだらもう答弁、今のん…〓?〓

松井:
首長の場合はですね、間違いがあれば住民監査請求をされ、訴えられます。
その時に、裁判で負ければ首長個人が弁償する事になります。
だから、その6兆円、今持ってませんけど、さまざまなその僕が予算編成した部分で、
住民監査請求がされ裁判で負ければ、首長であれば、これは個人で弁償するという仕組みになってるんです。
だから、それからは僕は逃げません。
住民監査請求され、それが全て僕のせいだと言われるんなら、
今でも、それは責任を取る覚悟で知事をやっております。
訳の分からん聞き方はやめてください。

宗清議員:
松井知事、ちゃんとマイクの前で、さっきの言葉言いましょうよ、逃げんと。
「持ってる分全部出したるわ」と
それ街頭演説で言ってくださいよ。

松井:
僕は今でも知事です。
責任が僕にあるという事がはっきりした場合は、全て個人で弁済しなければならない立場にあります。

宗清議員:
またすり替えですか。すり替えですか。
知事、4,000億の効果を撤回しないんだったらね、じゃあちょっと4,000億の効果聞きましょう。
これは、府で幾ら、市で幾ら出るんでしょうか。
4,000億の効果、それやったら答えられるでしょ。

松井:
4,000億の、その僕が当選した時に、申し上げた数字、
ほんとに自民党の皆さんに気に入っていただいておりましてね、ええ、
だから、4,000億については知事就任当時に、政治的大きな目標として掲げたものでありまして、
今も都構想も含めてね、府・市の再編の中で、その効果を目指して、
行政のトップとして活動さしていただいてるとこです。

宗清議員:
また残念な答弁ですわ。
松井知事、それやったら撤回しはったらどうですか
大阪市をなくしてね、特別区に再編したら、まぁこの橋下市長も、これ朝日の新聞にも載ってる
4,000億円、年間出ると、政治目標やと、撤回しないと、
まぁ橋下市長もね、仰ってるんです。
まぁ知事と市長は、一心同体ですけど。
撤回しないんだったら、大阪、その効果は、大阪府でどれぐらい、
大阪市でどれぐらい出るんですかと、聞いてるんです。
難しいですか?質問。

松井:今、宗清議員が言った通りじゃないですか。政治的目標です。

宗清議員:
ここ総務委員会ですので、行政の長として、大阪府でどれぐらいの効果が出るのか、
じゃあ大阪府だけで良いです。お答え下さい、目標額。

松井:
都構想完成させれば、先ほどまぁ6兆円という話ありましたけど、
まぁ4,000億どころか、1兆、2兆、目標にやって行きます

宗清議員:
今の質問の意味が分かりませんでした?
4,000億の効果を目指されてるんだったら、今、大阪府知事ですから、
大阪府でどれぐらいの財政効果がいつから出るんですか
もう一回答えてください。

松井:
知事就任当時、政治的目標して(笑)申し上げたもんでありまして、
その当時もですね、それを目標に行革、そして大都市制度のあり方そのものを
積上げていくと、今その過程です。

宗清議員:
じゃ、積上げたらですね、いつ見していただけるんでしょうか。
行政の長として、お答え下さいよ。
大阪府の財布がどうなるのか。
私は、都構想なったら、どうなるか気になるんですよ。
いつ出してくれるんでしょうか。

松井:
ちょっとあまりタラレバの話は、ちょっとお答え出来ませんけど、
要は、都構想を完成をさせ、現在平成45年まで数字は、2,500億から、削減効果だけですねぇ、
3,000億というお金が、えーー大阪府としては、えーーー756億、特別区が2,630億と
合計、再編効果で3,386億というのが、平成29年から45年まで、
これは行政の中で、17年間の累計数字として積上げた数字は、この数字です。

宗清議員:
全然、今の説明ね、僕の質問には答えてもらってないんですよ。
タラレバの話には、答えられないと仰ったんですけど、
そのタラレバの話をしたのが知事なんですよ。
そのタラレバの話を今、タラレバじゃなくて、根拠があるのかと
いつからその4,000億、毎年ですからね、出るんですかと聞いてるんですよ。
で、いつそれを示していただけるんですか。
毎年4,000億ですよ。
17年で、先ほど言いましたね、6兆8,000億。
そんなんやったら皆さん、住民の人そんな説明したら賛成しますよ、ほんとに。
ちゃんと根拠のある数字と、いつからかいうのお答えしてください。

松井:
先ほど、宗清議員が我々のタウンミーティングをほんとに事細かく視聴されてされていただいてて、
そのタウンミーティングの場でも、僕はその4,000億の件について、
知事就任当時、市長就任当時、政治の大きな目標として掲げたものでありまして、
今直ぐに4,000億が出るわけではないという事をはっきり説明をさしていただいております。
知事として、現在積上げた数字は先ほど申しあげた通りです。

宗清議員:
松井知事、私たちが受けてるこの紙ね、どこにも毎年4,000億ないんですわ。
せやのに街頭演説行ったら、4,000億仰ってるでしょ。
それは、府民の皆さんに誤解を与えますよと、ねっ。
そういう事を申しあげて。
誤解じゃないんだと言うんだったら、いつから4,000億出るか答えられるのは端的に答えてくださいよ。
三年経つんですよ、もう掲げてから。

松井:
ですから、その数字が出鱈目だという事を、宗清議員もタウンミーティングご招待するんで、
どうぞ言ってください。
それも含めて、府民の皆さんに直接民主主義で、大阪の制度、大都市制度を
都構想を実現するかどうか、究極の民主主義で決めていただきたいと、こう思ってます。

宗清議員:
いや、ほんまに誠意のない答弁ですよね。
自分、貴方が仰った数字の根拠を聞いてるのに、全く答えないじゃないですか。
でね、動画ちゃんと見てますよ。
お礼言うてもうて有難うございます。
まぁ無茶滅茶な説明してるなと思て、もう驚いてしもたんですよ。
知事も市長もね、「都構想今までも進めてきた」と、
「りんくうゲートタワー〓?〓ビルなのに、今満タンなった」と、
「これが大阪都構想だ」と、
有効求人倍率が0.5から1.1になった」とかね、
二重行政を解消した結果雇用が改善された、関西でもトップになった」、
土地が上がった」、ねっ、メチャメチャな説明じゃないですか。
協定書のどこにそんな事が書いてあるんです?
地下鉄は大阪市内で全部ストップしてる」と、
ストップしてませんよ
松井知事の地元の八尾にも大阪市営地下鉄行ってるじゃないですか。
乗った事あるでしょ。

松井:ないです)

宗清議員:それ、大阪市内じゃないですよ、八尾市内です。

松井:そんなん知ってる)

宗清議員:
まぁどうでも良い所に地下鉄を作って、大阪市民のごく一部が喜ぶ所に、
これね、「これでも一部の説明なんです」と、こう仰ってるんですよ。
ほんとにようあんだけの事、仰るなあと思って、
それだったらあんだけええね、演説聞いたら、そら入れたくなりますわ。
そやけど、協定書のどこにもそんな事は書いてない

松井:書いてるやん)

宗清議員:
ほんとに。
もしどこかに書いてんねやったら、教えて下さいよ。
協定書の説明をちゃんとしましょうよ。

(都構想として関係ない)

宗清議員:
知事はね、住民の皆さんが都構想の中は、何でも分からんでも結構だけども、
白紙委任して欲しいと、こういう意味ですか

松井:
協定書は、行政として今の大阪市に特別区が設置された時点で、
どのような業務を基礎自治体が担い、広域がどういう業務を担うかという事を
あの1,000ページ、えーーに、及ぶ、えーー1,000ページ程度のあの中に、全て書き込まれております。
今、宗清議員が言われた、あのタウンミーティングでの我々の主張は
政治的な(笑)主張であります。
今週も土曜日、やろうと思ってますんで、是非、場所は平野ですかね、
是非、宗清議員、ご参加いだきたいと思います。
質問していただいて結構なんで、そこで今、宗清議員(笑)が言われた事を堂々と主張されて、
周りの、周辺の府民・市民がどう判断するかで、けっ、あのーどう、
そういう人たちが、この都構想を実現させるか、どうかというのは、
市民・府民の皆さんの判断によるものです。

宗清議員:
いちいちタウンミーティングに行かんでも、ここで議論してるじゃないですか
答えて下さいよ、じゃあ。

松井:いや、何を、今もう答えましたよ。

宗清議員:
いや、タウンミーティングなんか行く必要ないんですよ。
ここでやってるじゃないですか。
インターネットで世界中流れてるじゃないですか。

松井:
ですから、それ実際に、今日は市民の皆さんも、ごく一部しかいらっしゃってませんから
その目の前で、一度やり取りをさしていただくんが一番だと思います。
是非ご参加をお願いします。

宗清議員:参加しなくても、ここで今やってるじゃないですか、議論は。

松井:参加せんねやろ)

宗清議員:ちゃんとやってるじゃないですか。

松井:(笑)よう参加せんねやろ)  ←こういうネチネチした男が知事(-∀ー#)

宗清議員:
いや、ほんまに、あのね、議論ふか、もうちょっと時間ないから終わりますけどね、
まだこんだけ質問作ってたんですよ、知事。
中身を深めたいと思って。

(やれやれ)

宗清議員:
貴方が全部すり替えてくから、何のね、議論も出来ない。
議論、深まらないんですよ。

松井:だから皆さんの…)

宗清議員:
都区協議会の事についてもね、 (松井:…目の前で、それ持って来て下さい←被って喋る)
市民の人たち聞いてるじゃないですか。
マスコミの皆さん、流して下さいよ、これ、問題すり替えてるんだから。(松井:持って来て下さい←被って喋り続ける)
都区協議会についても、二重行政の事でも、いっぱい聞きたいと思ったんですけどね、
議会で議論してくれ、議論してくれ言うて、何の議論も出来ないじゃないですか。
自分が言った事、答えないんですもん。
それ以上、どうして議論深めるんですか。
住民投票、住民投票、言いますけどね、
住民投票、マル・バツしか出来ないんですよ。
ここちょっと直して欲しいな、出来ないんですよ。
この議会でも出来ないんですよ。
知事は、人の意見は全く聞かないでしょ。

松井:議長)

宗清議員:それで、どうしてね、議論をするんですか。

松井:委員長)

宗清議員:
違う意見にも耳を傾ける事が大事ですよ。
それやったらね、垂れ流し
言いたい放題、そんなんでは駄目でしょ。

松井:委員長 ←質疑中しつこい)

宗清議員:
一つの市をね、無くしてしまうんですよ。
もっと議論しましょうよ。      (松井:委員長 ←質疑中まだ被る)
住民投票はね、我々は否定しません。
住民投票に耐えられるだけの、しっかりした協定書を作ってないから指摘してるんです。

松井:委員長 ←質疑中、ええ加減にせーよ)

宗清議員:議論深めようって言ったってね、議論出来ないじゃないですか。

松井:委員長 ←質疑中(゚Д゚)ウゼェェェ )

宗清議員:
時間くれんねやったら、やりますよ、なんぼでも、委員長、やりますよ。
まぁ、これで質問終わらしていただきます。
次の花谷委員に代わりますけど、もうすり替えんのはやめましょう
ちゃんと答えましょうよ。
もうこれで質問終わります。     (松井:と、と… ←被り続ける。ええ加減委員長も注意せーよ)
なんぼ質問したってね、答えないんだから。
一緒ですわ。            (松井:いや、最後、ほな一言だけ…)

宗清議員:いや、もう結構です。

委員長:松井知事    ←求めてないのに指名すんな!さすが維新委員長

松井:
宗清議員からね、我々のあの政治的主張でありますタウンミーティングについて、
橋下市長がこう言うてる、ああ言うてる、嘘ばっかり言ってる、とんでもないという話やったんで、
僕は、タウンミーティングという場所でね、是非やらしていただきたいという事で
お誘いしてるわけです。
そして、我々のタウンミーティングをそれだけ見ていただいてるんなら、
我々は、都構想っていうものは、全てバラ色にはありませんよという事も申しあげてます。
全てが住民の皆さんにとって、全てバラ色にはならない
都構想も悪いところはあるかもしれません
それも含めて、住民の皆さん、今の大阪府と大阪市の形と、都構想と
どちらが良いんですか、そういう事を言ってるんです。
全てがバラ色だというような説明は、致してません。
こないだね、あのータウンミーティングの場所で、えーーあのー質問がありました。
都構想賛成だけど、自分の区は、要はあのー今の現状の都構想の設計図の区では、
これはちょっと賛成しにくいと、そういうご意見もありました。
だから、僕らはそれを全て100%の設計図は無理ですという事も、その住民の方に申しあげてます。
で、それも自分、その方が今、指定されてる設計図の区では反対やけど、
それも含めて、住民投票の時に熟慮くださいという事で、ご説明を申しあげております。
だから、これは100点満点だから、皆さんこれ是非って言ってるんではなくて、
色んな問題点も、皆さんが考える中で、自ら判断して下さいと
その判断には、我々は従いますと、こういう説明をタウンミーティングではさしていただいております。
だから、住民投票、否定しないんなら、マイナスの面堂々と訴えて下さい

宗清議員:行く必要ないです…)

松井:
いや、だから、訴えて、いや、住民投票やるという事を決めて、訴えて
住民投票でバツを勝ち取れば良いじゃないですか。

宗清議員:
堂々とここで言ってるじゃないですか。
問題すり替えて言うの貴方のほうでしょ。
タウンミーティングに、こんなん失礼ですよ。
人呼びつけなくても、ここでやりましょうよ。
答えてないじゃないですか。
機会があったら行っても良いですよ。
あんなバカバカしくて聞いてられないですわ、はっきり言うたら。
時間があったら行きますよ、いつでも。
でも、ここでもね、逃げてるじゃないですか、議論。  (松井:逃げてないよ)
だから、議論深めてくれ言ったってね、全く貴方とは深まらないんですよ。
いつもすり替えね。
都合が悪い事は逃げる、こんなんでね、住民に失礼だよ。(松井:ブツブツ)
まぁあとで別に時間あんねやったら、やっても良いですよ、議論。
深めていきましょう、どんどん。質問終わります。

―暫時休憩


以上です。

先日アップした10/23(木)大阪府議会総務常任委員会「花谷議員の質疑」と「維新策略の真相」
この内容は、私の主観等もあるので、後日、宗清議員のブログでご確認をと書きましたが、
ブログではなく、自民党大阪府議会議員団のホームページにて、
詳細・正確な情報をアップしていただけると、宗清議員よりご連絡を頂きました。
いずれにしても、うちのブログは一言一句正確でない部分もある可能性や
かなりボヤキが入ってるので、後日ご確認願います。
そして、多くの方々へ拡散していただけたらとお願いします。


ほな、以下、ボヤキます(`・ω・´)キリッ

TMもアホらしいけど、松井の答弁もアホらして聞いてられへん(-∀ー#)
松井は「二つある事によって、メリットもあります」てw
あんだけ二重行政が~!言うて、何でもかんでも二つあるモノを無駄や言うてんのにヾ(。`Д´。)
ほんま何一つまともに答弁してへん。
法定協や臨時議会で議論求めた時は、「9月の本会議で議論したらええ」言うてたくせに
いざ本会議が始まったら「タウンミーティングで議論したらええ」て、
結局、議論なんかする気もないし、でけへんねん。
あんな信者が居るとこに行く価値なんか(ヾノ・∀・`)ナイナイ
どこのタウンミーティングも質問してるのはみんな信者やんw
ちゅうか、どーせ言いたい放題論点ずらして、関係ない事で批判して論破!とか言うんやろ?
何のための府議会やねん?
信者に囲まれんと喋れんのか?
そら、嘘八百喋っても信じる市民と違て、議会やと騙されへんもんな?
堂々と正式の場で議論したらええやん。
松井が言う「政治的発言」は、結局は選挙運動と同じで、都構想とは無関係な発言や。

宗清議員が指摘してた「新車購入のたとえ話」
「新車購入」やなくて、「今ある車を解体」するのが都構想の説明やね。
あんな説明で、松井は「そら、そうだよね」言うてるて、詐欺まがいな説明するからやん。

宗清議員の「住民投票は否定しません」の意味を全然分かってないな。
うちも、住民投票やって維新をギャフンと言わしたい(゙ `-´)/
けど、嘘を垂れ流す演説では無理やし、テレビの偏向報道も問題やからアカン!
松井が「色んな問題点も、皆さんが考える中で、自ら判断して下さいと」ていう、
この「色んな問題点」を言うてへんやん。
全てバラ色にはならない」とか「100%の設計図は無理です」て言うてるだけで
何がデメリットで、100%とちゃうっていう肝心の中身は言わん曖昧な発言だけやん。
マイナスの面、堂々と訴えて下さい」て、他会派任せにせんと、
それを伝えるのが知事、お前の仕事やろ!


新車購入のたとえ話は、最近のタウンミーティングから言い始めたと思う。
とりあえず、10/19(日)南海泉佐野駅ロータリー街頭タウンミーティングでの
その都構想を新車購入にたとえてる部分だけを以下に文字にしときます。

橋下:
例えばですよ、皆さん、車を買う時、新しい車を買う時、想像してみてください
車を買う時、じゃあ皆さん、どこまでそのお店の方から説明を受けますか。
どこまで知ってから車を買うかですよ。
まず値段、車の値段は重要ですね。
それから車の中、乗ってみて乗り心地はどうなのか、ねっ。
どういうステレオが入ってるのか、どういうカーナビが入ってるのか、そういう事聞きますよ。
それからこれ、安全性はどうなんですか。
ブレーキね、掛けた時にね、後ろ、バックのほうにテレビカメラが付いて、今あの車、
大体あのバックに入れるとね、後ろテレビカメラで、こう画面に後ろの画像が出てくるわけですね。
昔は振り返ってこうやって車停めにバックして駐車しなきゃいけなかったけど、
今、前のテレビ画面あのーカーナビの画面にね、後ろの映像が出てくる。
そういう装置がありますかと。
今なんですか、僕ももう車全然自分で運転してないから分からないけど、
車勝手に前の車、前の障害物を認識して自動にブレーキが掛かる仕組みがあるらしいですね。
そういう物も付いてますか、
エアバックが付いてますか、
そういう事を聞きますよ。
それから燃費の事も聞きますかね、燃費もね、1Lでどれぐらい走りますか、
大体この辺までの説明を聞いてね、あっ、これは良い車だなあと思ったら買うんです
そんなもんです。

じゃ、皆さん、車買う時、店の販売店の人にですよ、
ボンネット開けてください、
エンジン全部分解してください、
エンジンの構造、全部一から教えてください、
どうやってエンジンが動くのか、それを一から説明してください、
ネジは何個使ってるんですか、
歯車は何個使ってるんですか、
そんな事を聞きますかね
この部品は、大阪の東大阪市の中小企業で作ってるんですか、
それともタイのほうの国外、外国製品の部品ですか、どっちか教えてください、
そんな事聞きますかね、聞きませんよ
今、大阪都構想で、新聞もテレビも学者もコメンテーターもアンポンタンが言ってる事はね、
要は車を買う時に、エンジンを全部分解して、ネジを1個1個全部見せてください、
歯車を全部説明してください、
ネジを1個1個、どこの、どこで作られたかを全部説明してください、
だってこのネジ1本、1本の部品の値段は、幾らか説明してください、
そんなところまで説明しろ、しろって言ってるのが新聞、テレビ、コメンテーターの学者のあの意見なんです。
もう一度言いますよ。
これが大阪都構想の設計図です。
皆さん、車を購入する時に、車にも設計図があります、車にも設計図がある。
車の設計図を1ページ目から捲りますか
車を購入する時に、車の販売店の人に車の設計図を1ページ目から説明してくださいと言いますかね
言うわけないじゃないですか
出来た車を見て、それが快適な乗り心地で、安心で安全で、燃費が良くて、
そして値段が安ければ買うんです、そういう事なんですよ。

大阪都構想についても、皆さんは、こんな設計図こう一から理解する必要は全くありません
今、大阪府議会や市議会でくだらん議論をやってるのは
この細かな話をやってる
車に例えれば、部品1個1個の形、部品1個1個の値段、部品1個1個の製造地域、
そういうところの議論をやってるんです、今
大阪府議会市議会は、ほんとクダラナイですね
皆さんに確認してもらわなきゃいけないのは、
大阪都構想というものの完成品、これのね、乗り心地が本当に良いのか、安全性が良いのか、
安全性が高いのか、値段が安いのか
この大阪都構想の完成品についてね、皆さんにしっかり理解をしていただきたいんです。

じゃ、大阪都構想の完成品についての話をさせてもらいます。
こちらは設計図の話、後でもう一度戻りますけどもね、
大阪都構想についてはね、皆さん、今もう大阪府と大阪市、大阪都構想やってるんです、実は。
大阪都構想やってるんです。
どういう事?大阪都構想まだ出来てないんじゃないの?
違うんです。見てください。
ここに大阪府知事が居る、大阪市長が居る、これが大阪都構想なんです。
一緒に大阪府知事・大阪市長が、一緒に大阪の政治と行政をやる。
大阪府庁と大阪市役所が力を合わせて、大阪の政治をやる、
これだけなんです、大阪都構想っていうのは
あとは、この細かな話、それが大変でね、
大阪府知事と大阪市長が、一緒に仕事をやる為には、こんだけの事をやらなきゃいけないんです。
車という物を作るため、車を完成させるためには、分厚い設計図が要る
それと同じ
大阪市長と大阪府知事が一緒に仕事をするだけで、こんだけの事が必要だって事なんです。
もっと言えば、これを完全に実現すれば、どうなるか、
今、車の上に大阪府知事と大阪市長が乗っていますけども、
これを完全に実現すれば、大阪市長が居なくなります
居なくなっちゃうんです。
大阪市議会議員も居なくなってしまう
これが大阪都構想の完全な完成版、完全な完成版。
今は、一緒に車の上に乗って、こうやってやってる状態
あと完成まで、もう一歩という状況なんです。


以上です。

この後、他会派の批判など相変わらずの内容など「クダラナイ」話が続きますw
確かに、新車買う時もやし、保険入る時とかもそう。
全部読んだりでけへんから、その部分だけ聞けば「なるほど」やねんな。
けど、一番肝心な「都構想」と「新車購入」の違いがスポッと抜けてる詐欺や。
一番卑怯な説明の仕方。

今日、10/28(火)放送のVOICEニュースで西靖と中野雅至の偏向報道があった。

中野雅至:
住民投票いきなり掛けられても我々何も分かりませんからね。
その為の議会なんで、両方共そこはちゃんと認識して欲しい

西靖:
議会で何かしら見るべき議論があるかと思ったら野党側も敢えてそれを避けたような。

中野:
逃げてる感じもしますよね、やっぱり。
議論に強いですからね、橋下さん。
そこを恐れずに言ってもらわないと
両方とも分が悪いと思いますよ。
どっちもどっちやと、やっぱり見てて思いますからね。


こういう報道の仕方が一番腹立つ!
議会をちゃんと見てない二人が、多分殆どの市民が議会を見てないのに、
こんな報道したら、ほんまやと思うやろ。
「どっちもどっち」ちゃうやろヾ(*`Д´*)ノ
今日の松井みたいに議論から逃げてるのは報道せーへんやな?
誰も橋下を恐れてないやろ。ウザイだけやw
なんで橋下に答弁求めへんかは、10/10(金)大阪市会の財政総務委員会で、
柳本議員が、そういう部分について発言されてる。
柳本顕議員:
『市長は、自分の考えで書いてない事色々読み込んでですね、仰るもんですから、
その事が本当に今後、担保されるかどうか分からないんです。
政治家として発言は要らない
むしろですね、役人としての責任ある答弁を求めたい


マスゴミは橋下の発言をネタにしたいから喋らせたいんか知らんけど
大阪市が解体される重大な問題に、橋下や松井の答弁よりも大都市局の答弁のほうが重要。
中野も西もそこが分かってない。
分かっててわざとか知らんけど?


めちゃ長なったorz
最後まで読んでいただいた方、有難うございます(*´ ˘ `*)♡




※以下、参照
◆大阪府議会 議会中継

◆大阪府議会 会議録検索

◆大阪府議会9月定例会提出議案・審議結果一覧

◆大阪府議会9月定例会質問予定概要

◆大阪府議会9月定例本会議 2014.10.09(木)概要


◆2014.10.23(木)大阪府議会 本会議「花谷充愉議員の討論」文字起こし

◆2014.10.23(木)大阪府議会 総務常任委員会「花谷議員の質疑」と「維新策略の真相」文字起こし


◆2014.09.30(火)大阪府議会 「置田浩之の質問」 文字起こし

◆2014.10.01(水)大阪府議会「八重樫善幸議員・協定書について」文字起こし

◆2014.10.02(木)大阪府議会「花谷充愉議員・特別区設置協定書について」及び「大阪戦略調整会議について」文字起こし

◆2014.10.03(金)大阪府議会「中村哲之助議員・大阪市の解体への警鐘について」文字起こし

◆2014.10.06(月)大阪府議会「伏見 隆・大阪都構想のメリットについて」文字起こし

◆2014.10.09(木)大阪府議会 本会議「大阪府・大阪市特別区協議会委員の推薦に係る動議が可決」 文字起こし


議員提出第1号決議案 岡沢健二議長に対する不信任決議

議員提出第2号議案 大阪府議会会議規則一部改正の件

◆大阪府議会会議規則一部改正の件の即決を求める動議 2014.09.25(木) 9月定例会 文字起こし

議員提出第3号議案 大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件

議員提出第2号決議案 大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議

大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件  花谷議員の趣旨説明 



採択された請願の処理経過及び結果報告

意見書・決議の審議結果




◆2014.08.15(金)~08.27(水)大阪府議会8月臨時会文字起こし

2014.08.27(水) 大阪府議会 8月臨時議会


◆ 2014.07.25(金) 大阪府議会7月臨時会文字起こし
提案説明 清水義人議員

議案に対する質疑』清水議員・花谷議員・冨田議員

議案に対する討論』林議員・宗清議員・中村議員

再議の説明、質疑、討論』八重樫・宗清・中村・岩下・奴井各議員




◆2014.08.07(木) 大阪市会本会議 臨時議会『橋下の再議説明』文字起こし

◆2014.09.26(金) 第19回 大阪府・大阪市特別区設置協議会文字起こし


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし
八重樫善幸議員

明石直樹議員 

柳本顕議員 

宗清皇一議員 

花谷充愉議員

長尾秀樹議員 


◆2014.9.30(火)第187回国会(臨時会)衆議院「江田憲司質疑・都構想について」文字起こし

◆2014.10.06(月)第187回国会(臨時会)衆議院「松浪健太・大阪都構想陳情」文字起こし




2014/10/25

2014.10.23(木)大阪府議会総務常任委員会「花谷議員の質疑」と「維新策略の真相」


10/23(木)に開会された本会議のあと、総務常任委員会が開かれましたが、
花谷議員の質疑中に、暫時休憩となり長時間の休憩後、再開して花谷議員の質疑が終わったあと、
維新の置田浩之が動議を提出した事で、場内は騒然となりました。
何度聞いても、どうしても納得できず、宗清議員に電話をして真相をお聞きしました。
その内容も後述しときますが、まずは花谷議員の「協定書について」の部分から文字にし、
その後の騒動も文字にしておきます。(聞き間違い等ご指摘願います)

中継動画は既にアップされてます。花谷議員の質疑の直リンはこちら
議事録は1~2カ月後かな?会議録検索でご確認ください。


文字起こしも含め、長文なんで、「維新策略の真相」をさっさと教えろ( ゚Д゚)ゴルァ!!の人はw
全部ぶっ飛ばして一番下のほうへどうぞ(  ̄ー ̄)

※10/28(火)追記訂正:
詳細・正確な情報は、自民党大阪府議会議員団のホームページにアップしていただける予定です

※10/31(金)追記:当ブログで後述してる「維新策略の真相」の正確な情報は、宗清議員のブログ内の
H26.10.23 またもや維新の会による横暴がありました」及び
自民党大阪府議会議員団のホームページ内の「総務常任委員会(10月23日)」でご確認ください。

「また維新がなんかやってる~」と決して慣れてしまわないように、こういった事実を拡散し、
「責任」を有耶無耶にしてしまわない事が重要と考えます。 (―追記ここまで)




花谷充愉議員:
次はですね、特別区設置協定書についてです。
ずっとこの議論が深まらないとかいうふうに、新聞に書かれてですね、非常に残念な思いですね。
特に、大阪市会での議論というのは、市長と議論をしなければ議論が深まっていないかのような
そういうような論調、そういうようなアピールをされている事が残念です。
で、前回ですね、前回まで理事者との議論というのは、一定深まってきたかなというふうに思っておりまして、
その点については、後ほど知事にお伺いをさせていただきたいと思うんですが、
まずはですね、先ほど知事がですね、
「法定協議会がどのようになってるか分からない」と、
「会長がどのようになってるんか分からない」という事でした。
今日の本会議でですね、知事が再議掛けられましたね。
で、その中でですね、
「過去に遡る可能性がある。それが議会の権限を越えている。だから再議したんだ」って
こういうお話でしたけども、
これ、議長から法定協議会のほうに、お届けになった名簿です。
この中にはね、もう全文読みますね。


『大阪府大阪市特別区設置協議会委員の大阪府議会からの委員の推薦については、
10月23日の本会議において、現在の委員の推薦を取り消すと共に
改めて協議会に委員を推薦する事を決定致しました。
つきましては、大阪府大阪市特別区設置協議会規約第5条第2項第3号に定める本府議会が推薦する議員については、
本日付で、現在の委員の推薦を取り消すと共に、別紙の通りとなりますのでお取計らいの程宜しくお願いします』

これね、今日の12時3分に法定協議会の事務局へ議長からお届けをいただいております。
つまりね、遡らないという事は、これ明らかになりましたね、本日付で。
で、推薦を取り消したわけですから、本会議の討論でも言いましたように、
会長はその資格を失っております
私は自民党の支部の支部長をしてます、都島区で。
ほんで、自民党の支部の支部長ですけども、自民党員を辞めると支部長の資格はなくなります。
だから、きちんとこういう事を把握していただいた上でですね、
松井知事がですね、会長の職務代理か何かやっておられると思いますので、
法定協議会を開いてですね、まずは会長をお決めいただかないといけないと思います。
間違いなくお届けになってる
届いてないって言わはるかなと思ってましたけども、
こういう決定を府議会がしてるという事をご報告をさしていただきます。

そしてですね、我々がですね、今回のこの協定書で問題だと、特に私が問題だって言ってるのは、
住民投票が終わってから、住民投票が可決をして、可決をして29年の4月の都構想の、まぁ始まる日ですね、
その日まで、どれだけのものをですね、知事や市長が勝手に決める、
こんな協定書の中身は問題ですよってやってきたんです。
例えば、例えばですね、

(議事止めろよ)

花谷議員:町名の決定…

宮本一孝委員長:
花谷委員、花谷委員、ちょっと今さっきのやつ、事実確認さしてもらいたいと思うんで、
暫時休憩、入れさしてもらって良いですか。
あ、記録止めて下さい。
ちょっと一旦〓?〓いただいて、暫時休憩さしていただきたいと思います。

(ここで確認したらええやん)

委員長:で、ちょっと確認さしていただきたいと思います。

浅田:文章の内容も違う

花谷議員:そう違えへん

委員長:一旦ちょっと暫時休憩さしてもらいます。ちょっと代表会議、一旦開きましょか


―超長い休憩


委員長:只今より、休憩前に引き続き、質疑、質問を続行致します。花谷委員。

花谷議員: 
ちょっと休憩が長すぎて、何を聞こか、ちょっと分からなくなってるような状態です。 
原稿があるわけではないんで、どこまで言ったかも分かんない。
多分ですね、住民投票が終わって、賛成が多く、特別区設置が進んだ場合、
そのあとに決める事が沢山あると。
それについては、白紙委任ではないかというような事を大都市局の皆さん方に聞いて来ました。
大都市法では、第5条第1項で、
「特別区設置協定書は、次に掲げる事項について作成する」とされていると。
幾つか書いてある中で、最後にですね、
「前各号に掲げるもののほか、特別区の設置に関し必要な事項」という、こういう項目があります。

この項目に色んな事を盛り込まないといけない
それを盛り込まずに仕上がっている協定書っていうのは、非常に出来損ないだというふうに私たちは思ってます。
例えばですね、都区協議会の規定、決まってないですね。
で、一点だけ知事に聞かして欲しいんですけど、町名の決定、
住民の意見を聞いて、市長が決めるというふうになってますが、
住民の意見、どうやって聞かれるご予定ですか。

松井:
こう、さまざまな場所で、その時の市長が住民の皆さんと対話をしながら、
意見を聞いて、決定をする事になりますが、現在の法定協議会の協議書にも各特別区において、
住所は、参考としてこうなりますという資料は、全て付いております。

花谷議員:
時間がないんでね、もう一点、協定書の中身しか住民投票の際には、行政としては説明できないんだと、
こういう答弁を頂いてるんですね。
ですから、協定書の中には、市民、有権者の方にいっぱい分かるようなものを
盛り込むべきだっというふうに、我々は言ってます。
住民投票の前に、住民投票の時にですね、知事は行政の長として説明をする責任はありますか。

松井:市長にあります

花谷議員:知事にはありませんか。

松井:
行政上の責任としての、知事としてはありません
政治家としては、ありますんで、これまでも説明して来てますが、
市長がトップとして責任を、説明を致します。

花谷議員:それじゃあ、市長が政治家としての発言を、その時にして良いと思いますか。

松井:選挙で選ばれている政治家であり、市長ですから、これは分けて考える事は出来ないと思います。

花谷議員:
分かり易く説明を求めてるんですね、法律は。
で、この責任は市長にあるんですね。
市長が行政のトップとしての発言と、政治家としての発言を分ける事は可能ですか。

松井:
そもそも選挙で選ばれる市長ですから、政治家であり、理事者のトップであります。
現在の状況で言うならば、橋下徹という人が市長であり、政治家であり、
誠意を持って市民の皆さんにしっかりと説明を今までも果たしているし、
これからも果たす事になるでしょう。

花谷議員:
今日の宗清議員の質問にあったようにですね、
橋下市長が政治家としてね、説明をしたら良くないと思いますねぇ。
やっぱり行政の責任者として説明すべき
これから先は政治家としての話だと、分けるべきだと思いますが、どうですか。

松井:
これは、聞く側の捉え方だと思います。
聞いてる側が、判断する側が政治家であり、市長であり、行政のトップである橋下徹さんの説明を
どう受け取るかという事だと思います。

花谷議員:
私、議員ですけども、議員の私でも知事、行政のトップの知事の発言か、
政治家知事の発言か分からないですよ。
どうやって、聞いてる人を分からすんですか。

松井:
僕は政治家であり、知事であります。
この発言については、全て僕自身が責任を持っておりますから、
聞く側が政治家である知事の発言、政治家である市長の発言、
それをどう捉えていただくかというところが一番重要だと思います。   ←重要て自分で言うてんのにw

花谷議員:
いつまでいってもこんな状態だから、言いますけども、
もう目の前に住民投票来てるんでしょ、知事。
だから、目の前まで住民投票が来てるのに、責任のある説明は、やっぱり市長がしないといけない。
それをきちんと知事は、市長に言わないといけない
行政の責任者と政治の責任、違うという事をきっちり言っていただけるように、
お願いをして質問を終えたいと思います。なんか気抜けちゃいました、休憩しすぎて。以上です。

置田浩之:委員長

委員長:置田委員

?:これ、ちゃうのん聞いてもええんか?)

置田:先ほどの質疑におきまして、本日12時過ぎ時点における議長から法定協会長への…

宗清議員:委員長)

置田:
法定協議の推薦に係る文書は読み上げられましたが、
私の手元にある岡沢議長から浅田会長に提出された文書の内容と異なる点について…

委員長:発言中につき…

(委員長、動議、動議)

置田:本委員会において調査される事の動議を提出致します。

(動議、動議)

宗清議員:今の何や。委員長、発言許可してないでしょ。)

置田:僕、許可貰いましたよ。)

?:今、言うたやん。)

置田:挙手して許可貰った上で、動議提出致しました。)

宗清議員:止めてください。)

?:もう終わったやん。)

?:止めるとこないんちゃうん。)

?:…聞いてないし。)

宗清議員:何やってるんですか、そんな勝手に。)

?:蒸し返しやん。)

宗清議員:代表者会議の発言と違うやないですか、委員長。)

?:違うやろ、話が)

宗清議員:こんな委員会で、メチャメチャやってもうたら困りますよ。)

松井:議事進行)

宗清議員:何のために代表者会議、何時間も待たされてやったんですか。)

松井:議事進行)

荻田ゆかり:議事進行)

?:なんでやねん)

宗清議員:おかしいやないですか。)

荻田:委員長は、委員長の立場で言ってるんですよ。関係なくないですか。)

宗清議員:委員長は、我々代表者会議で、嘘吐いた事になりますよ。)

荻田:いや、それはしょうがないですよ。委員長が知ってるかじゃないかと同じ。)

?:アンタに聞いてない。)

宗清議員:アンタには聞いてない。)

?:まぁまぁ、ちょっと委員長の…〓?〓)

?:なんせ、なめられとんのよ。)

荻田:議事進行)

委員長:もういっ、今のちゃんと聞き取れてないんで)

?:しっかり委員長せえよ)

委員長:はい)

宗清議員:不規則発言でしょ、今のは。)

置田:いや、僕、挙手、挙手して

宗清議員:なんでやねん

置田:挙手して許可を貰って発言さしていただきました。)

?:…ちゃんと動議出してんねやから)

委員長:はい、宗清委員。

宗清議員:宜しいですか。

委員長:はい、どうぞ。

宗清議員:今のあの発言がなかった事にして下さい議事録も削除です。お願いします。

委員長:いや、今の動議が挙がりましたんで。

宗清議員:おかしいでしょ。委員長、じゃあ代表者会議で何やって来たんですか、我々も。

荻田:委員長、議事進行お願いします。)

委員長:今、置田議員のほうから動議が提出されましたので、その動議に関して取扱いしたいと思います。

?:おかしいやろ)

宗清議員:何の動議ですか

花谷議員:何の動議やこれ、何の動議や。何の動議なんですか)

宗清議員:いや、委員会の進め方、もう一回じゃあ、あの

八重樫議員:そう、もう一回だけ…)

(ええかげんにせーよ)

宗清議員:4時間もね、待たされて、この、この委員会の設えはないよ)

(うん。いや、それと元々…議会の…)

荻田:…まで届いて発言をされているんですか。)

(議事進行お願いします)

荻田:委員長、議事進行お願いします)

(あそっ…止まっ、ちょっと止めさせないようにして)

委員長:あの、今の発言に関しては、あーのありましたので、とりあえず取扱いさしていただきます。

宗清議員:
これじゃあ、委員長、何のために我々ずっと4時間待っていたんですか
第一会議でちゃんと話して来たじゃないですか

委員長:
とりあえず、あのそしたらスタートして、えーと、今の動議に関しての取扱い採決さしていただきたいと思います。
置田委員のほう…

宗清議員:
そんなん先ほどの議員長が我々との話、全く違うじゃないですか
置田さん、貴方もそうと違うでしょう。

荻田:委員長、議事進行お願いします)

委員長:置田委員の、えー提出されました動議に関しまして取扱いの採決さしていただきたいと思います。

(何の動議や)

委員長:はい、賛成の方はご起立ください。

八重樫議員:最初からやり直し…)

(ガヤガヤ)(動議に付すのはおかしいじゃないんですか)

委員長:えー、少数と認め、取り下げさしていただきます。   ←コントかよっ

(何の動議か分かれへん)

委員長:えー、さき、先ほどの…

(何の動議が分かれへんのに、どっちも裁量でけへんな)

委員長:
置田議員の提出されました動議に関しては、事実関係は
経過に関しまして、理事会で図るという事になってますので、
委員長のほうから理事会のほうに諮るようにお願いをさしていただきますので、それで宜しいでしょうか。

(何なん)

宗清議員:宜しいですか、委員長、さ、宜しいですか。

委員長:はい。

宗清議員:先ほど代表者会議で話した時に、全く違うんじゃってやったやないですか。

委員長:
代表者会議におきまして、理事会に、理事会で議論をするという事で取扱いさしていただいておりましたので、
代表者会議で決められた通り、理事会で取扱ってもらうように、委員長のほうから申し送りさしていただきます。

宗清議員:こんな委員会、メチャメチャにするんですか。

荻田:委員がやる事を全て…)

宗清議員:貴女に聞いてないよ。黙っとけ)

?:どこから話するつもり?)

委員長:では、あの、つ、続けさしていただきます。

(続けるんやろ)

委員長:次に、清水義人議員を指名致します。

(敵に塩振るような)

清水義人議員:まぁまぁ)

(4時間も待たしといて、これかえ)

(何なん)

清水議員:
みんな質疑をきちっとコントロールでけへん人は、あかんで。
これちゃんと、この後の質疑ちゃんとやってくれるんか、これ。

松井:いや、質疑はちゃんとやります)

清水議員:こんなもん、委員長の采配が行ってないかは別で、きちっと最後までやれるんかいな。

松井:答弁はちゃんと、やります)

宗清議員:答弁せーへんやん、人並みに)

松井:答弁してます)

宗清議員:ちゃんと答えてくれたら…)

松井:答えとるがな、さっきから。不規則発言やめとけよ)

宗清議員:お互い様にね)

松井:お前になんかなあ…)

?:もう委員長ちょっと、しっかり進めようよ、もう)

委員長:はい。

?:誰やねん?)

宗清議員:お前て何や)

松井:外野は五月蠅い)

?:委員長ちょっと、しっかり進めて)

宗清議員:外野?)

松井:何がやねん?)

委員長:どうぞ

荻田:議事進行お願いします)

宗清議員:?)

松井:何がや?)

?:もう、ええて、ええて、ええて、もう委員長に早くしっかり進めて)

清水議員:始めてええか。

委員長:はい、どうぞ。

松井:はい。

―ここから、清水議員の質疑が始まります。


以上です。
発言者や発言内容に聞き間違い等あれば、ご指摘願います。

この一連の流れ、うちは今まで見た会議の中で一番違和感があって、疑問も幾つかあって、
その真相を知りたくて、宗清議員に電話をしました。
とても丁寧にご説明を頂きました。
そして、その内容を公表したいけど、電話内容を録音したわけではなかったんで
(しておけば良かったorz)
もし、受け止め方に間違い等あると、意味が全然違うようになってしまうので、
宗清議員のブログにアップしていただきたいとお願いしておきましたので、
うちが後述する内容は、個人的な主観も入ってるという程度でご了承願います。

※訂正:
詳細・正確な情報は、自民党大阪府議会議員団のホームページにアップしていただける予定です

※10/31(金)追記:当ブログで後述してる「維新策略の真相」の正確な情報は、宗清議員のブログ内の
H26.10.23 またもや維新の会による横暴がありました」及び
自民党大阪府議会議員団のホームページ内の「総務常任委員会(10月23日)」でご確認ください。

「また維新がなんかやってる~」と決して慣れてしまわないように、こういった事実を拡散し、
「責任」を有耶無耶にしてしまわない事が重要と考えます。 (―追記ここまで)


まず、大まかな流れは
花谷議員の発言を途中で遮って、「議長から法定協の事務局へ提出された文書」に対して、
宮本一孝(維)委員長が、「事実確認します」と言って16:55頃、休憩に持ち込んだ。
その後、21:25頃再開され、引き続き花谷議員の質疑が始まり、
その後、清水議員の質疑やのに、置田が動議提出した事で騒動になった。


で、うちの幾つかの疑問と腹立った事は、
花谷議員の質疑中に、それを遮ってまで暫時休憩にまで持ち込んだこと。
今までも、何時間も休憩する事はあったけど、質疑の最中に休憩に入り、
代表者会議をするという事について、
また、休憩の原因は、「事実確認」やった。
花谷議員は、文書もなく想像で発言したわけではなく、
ちゃんと議長から法定協の事務局へ提出された文書を読み上げ、
その時刻まで発言されてました。
単なる「事実確認」なら、その場で文書を見れば確認できるやん?
それをわざわざ休憩までし、しかも何時間確認してんねん!
いつもの休憩で待たされるのとは意味が全然違う事にかなり疑問やった。
宗清議員も異例だと仰ってました。

そして、長時間の休憩後やっと再開された時、
まるで何事もなかったかのように始めるのも、うち的には腹立つ。
府議会は誰のために開いてんの?
長時間待たした府民に対して、謝罪ていうか、一言何かあってもええんちゃうん?
まぁ、これは今回に限らず、いつも思てたこと。
委員長なりが代表して、府民に向かって言うて欲しいなと思うんは、うちだけかな?

で、花谷議員の質疑が終わったあと、置田の動議発言。
宗清議員も「委員長、発言許可してないでしょ」と言うてた。
それに対して、置田は「許可もらった」と返してる。
ここも疑問やった。
確かに委員長は「置田委員」て言うて指名はした。
けど、今までの議会を見てても、邪魔くさっ!て思うぐらい、
動議提出のルール?みたいなんがある。

例えば、
「議長の手元に○○君から、○○の議案の即決を求める動議が提出されました。
本動議は所定の賛成者がありますので、動議は成立致しました。
よって本動議を議題とし、採決致します。
動議の文書はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
この採決は起立により行います。
本動議の通り決定する事に賛成の方はご起立願います。
起立多数であります。よって○○議案の即決を求める動議は可決されました。
これにより○○議案を採決致します。
お諮り致します。本案は原案の通り決定する事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって○○議案は原案の通り可決されました。」

大体こんな感じで、動議が成立して議題にして採決する流れなはずが、
なんか、いきなり動議提出で、しかもその内容が
私の手元にある岡沢議長から浅田会長に提出された文書の内容と異なる」から
本委員会において調査される事」て言うてる。
( ̄д ̄) エー・・・今まで何時間も待たしといて、事実確認したんちゃうんか?
今まで何の事実を確認してたねん?ちゅう、疑問を抱いたのはうちだけ?

それに、7/25(金)の大阪府議会7月臨時会の時に、動議を無視したんは誰やねん?
この時も長時間待たしといて、松井のトンズラもあって流会したり、
無茶苦茶な事しといて、今回は事実確認の名目で長時間休憩して動議。
それは認めろて、どんなけ議会無視やねんヾ(*`Д´*)ノ


で、うちが宗清議員に直接聞こうと思た一番の理由は、
宗清議員「代表者会議の発言と違うやないですか、委員長」ていう発言。
代表者会議も中継してくれたらええのにと、いつも思てたけど、今回は特に思た。
宗清議員が発言してた「代表者会議での発言」
これ、事実確認するために休憩して、代表者会議を開いたはずやんな。
で、何らかの決着?がついて、総務委員会が再開されたはずなんやけど、
置田の動議によって、「代表者会議での決着」?と違うやないかと、
宗清議員は感情的になってた事を「お見苦しい点は申し訳ない」と仰ってました。
代表者会議では、色々話し合った結果、
総務委員会では、文書の事実確認云々については出さずに、
議事進行をすると妥協してたというような事を宗清議員は言ってたと思います。
そういう話になってたのに、置田が動議提出発言したので
「代表者会議の発言と違うやないですか、委員長」という発言になったって事です。

宗清議員は、
「理解していただきたいのは、"出来るかどうか"という事と、
"ルールとして、やって良い事、悪い事"は違う」と仰ってました。
ほんま、その通りやね。
今回のように花谷議員の質疑を遮ったり、
代表者会議で決めた事を守らずに動議提出したりすると、当然委員会は進まん。
こういうアホな事は維新しかせーへんとは思うけど、
こんな事をみんながやって、それが認められたら議会が成り立てへんやん。
いっつも維新側の発言て、自分らが常識みたいな顔して持っていこうとするから、
他会派とズレが生じて、話が噛み合えへんねん。
先に書いた宗清議員の「発言許可してない」に対しての置田の「許可もろた」とか、
挙手して」とか、全然理解できてない。
そういう意味の「許可」て言うてんちゃうのに、
そこが理解してないから、今回みたいな騒動になるねん。
多分、こういうのも「他会派が何でもかんでも反対」みたいなイメージにするんやろな。

それにしても、荻田は横からムカツク。ほんま黙っとけやヾ(。`Д´。)

で、結局、何のための動議やったんやねん?て分からんような事して
「代表者会議で決められた通り、理事会で取扱ってもらうように」なら
動議の必要もなかったのに?の疑問とか、
宗清議員の「今の発言がなかった事にして下さい。議事録も削除です」の発言の意味も
実は、恐るべき維新の策略があったからや。

ちょっと、うちは聞き取れんかったんやけど、
花谷議員の質疑中に、「事実誤認」というようなヤジが飛んでたらしいんやけど、
花谷議員総務委員会で述べた文書は、10/23の12時03分付
「議長から法定協議会の事務局へ」届けたものというのは、勿論正式な文書で、
質疑中の発言に事実誤認はないです。

で、花谷議員がもってた文書には、「会長殿」と書かれてあるそうです。
実は、浅田と今井の指示で、もう一つ文書が作成されてたそうです。
この勝手に作った文書には、「浅田会長殿」という「浅田」の名前を入れた文書で、
14時30分付で作成していたそうです。

文書の内容は、ほぼ同じようですが、花谷議員が読み上げた文書内容には
「取り消す」が2回ありましたが
維新が作成した文書には、「確か1回しか入ってなかったと思います」との事。

つまり、同様の文書が2通存在してるという事になるんやけど、
10/23の本会議で可決した議案をなかった事にするための策略で、
「浅田」会長が、存在してるという事にするために作成したものだそうです。
当然、12時03分付で提出されたものが正式文書であり、仮に修正等が必要な場合は、
先に作成された文書を用いて、その修正箇所を指定し訂正されるはずやんな?
法的にはどうなんかは、専門家ちゃうから分からんけど、
あとで作成したものは、文書偽造に値するんちゃうんかい!と思うんやけどな(゙ `-´)/

要するに、「浅田」がまだ「会長として存在」してるていう事を
議事録に残す事が目的だと仰ってました。
結局、維新側の「会長の立場」を守る事で権限が保守できるし、
法定協を開きたくないちゅう、悪足掻きでしかないって事やね。

2014.10.09(木)の本会議2014.10.23(木)本会議での「花谷充愉議員の討論」を文字にしてるんで
ちょっと見てもらったら、この委員推薦についてのポイントが分かると思う。

あとで作成された文書が偽造に値するか分からんけど、訴えて欲しい、
もっと明らかにして欲しいとお願いしました。
こんな陰謀を許したらアカン(-∀ー#)
マスゴミは、こういう肝心な事を報じるべきやのに、
どーでもええ松井・橋下のパフォ発言とか嘘を垂れ流すだけで、
どの番組も、司会者・コメンテーターもちゃんと報道してる人は一人も居らん。

この両文書が公開されるかどうかは分からんけど、府民は知る権利があるんちゃうん?
先に作成された文書を置田の「文書の内容と異なる」て事にし、無効にもっていこうとするやり方、
どんな言い訳しても、こんな事が通用するわけない。
こんな卑怯な事をするような維新は全国ネットで報じてもええレベルや!
けど、マスゴミはアテにはならんから、信者はともかく、騙されてる府民には、
真相、事実を知ってる者が地道に広げていくしかないと思う。
特にテレビしか見てない層にはな。


以上、うちの個人的な意見、気持ちも入ってるんで、詳細、正しい事実は後日、宗清議員のブログ
是非、見てください。そして、多くの人に広めてください。お願いします(。>ㅅ<。)

※訂正:
詳細・正確な情報は、自民党大阪府議会議員団のホームページにアップしていただける予定です

※10/31(金)追記:当ブログで後述してる「維新策略の真相」の正確な情報は、宗清議員のブログ内の
H26.10.23 またもや維新の会による横暴がありました」及び
自民党大阪府議会議員団のホームページ内の「総務常任委員会(10月23日)」でご確認ください。

「また維新がなんかやってる~」と決して慣れてしまわないように、こういった事実を拡散し、
「責任」を有耶無耶にしてしまわない事が重要と考えます。 

2通の文書が公開されたので、主観により「公文書」と「存在しない浅田会長宛の文書」として
注目部分に加筆したものをアップしときます。(―追記ここまで)








※以下、参照
◆大阪府議会 議会中継

◆大阪府議会 会議録検索

◆大阪府議会9月定例会提出議案・審議結果一覧

◆大阪府議会9月定例会質問予定概要

◆大阪府議会9月定例本会議 2014.10.09(木)概要


2014.10.23(木)大阪府議会 本会議「花谷充愉議員の討論」文字起こし



◆2014.09.30(火)大阪府議会 「置田浩之の質問」 文字起こし

◆2014.10.01(水)大阪府議会「八重樫善幸議員・協定書について」文字起こし

◆2014.10.02(木)大阪府議会「花谷充愉議員・特別区設置協定書について」及び「大阪戦略調整会議について」文字起こし

◆2014.10.03(金)大阪府議会「中村哲之助議員・大阪市の解体への警鐘について」文字起こし

◆2014.10.06(月)大阪府議会「伏見 隆・大阪都構想のメリットについて」文字起こし

◆2014.10.09(木)大阪府議会 本会議「大阪府・大阪市特別区協議会委員の推薦に係る動議が可決」 文字起こし


議員提出第1号決議案 岡沢健二議長に対する不信任決議

議員提出第2号議案 大阪府議会会議規則一部改正の件

◆大阪府議会会議規則一部改正の件の即決を求める動議 2014.09.25(木) 9月定例会 文字起こし

議員提出第3号議案 大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件

議員提出第2号決議案 大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議

大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件  花谷議員の趣旨説明 



採択された請願の処理経過及び結果報告

意見書・決議の審議結果




◆2014.08.15(金)~08.27(水)大阪府議会8月臨時会文字起こし

2014.08.27(水) 大阪府議会 8月臨時議会


◆ 2014.07.25(金) 大阪府議会7月臨時会文字起こし
提案説明 清水義人議員

議案に対する質疑』清水議員・花谷議員・冨田議員

議案に対する討論』林議員・宗清議員・中村議員

再議の説明、質疑、討論』八重樫・宗清・中村・岩下・奴井各議員




◆2014.08.07(木) 大阪市会本会議 臨時議会『橋下の再議説明』文字起こし

◆2014.09.26(金) 第19回 大阪府・大阪市特別区設置協議会文字起こし


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし
八重樫善幸議員

明石直樹議員 

柳本顕議員 

宗清皇一議員 

花谷充愉議員

長尾秀樹議員 


◆2014.9.30(火)第187回国会(臨時会)衆議院「江田憲司質疑・都構想について」文字起こし

◆2014.10.06(月)第187回国会(臨時会)衆議院「松浪健太・大阪都構想陳情




2014/10/24

2014.10.23(木)大阪府議会 本会議


大阪府議会も大阪市会も色々文字にしたい委員会とかもあるけど、
また松井が再議権行使したんで、
とりあえず10/23(木)に開会された本会議を割愛して文字にしときます(聞き間違い等ご指摘願います)

中継動画は既にアップされてます。
議事録は1~2カ月後かな?会議録検索でご確認ください。


岡沢議長:
これより、本日の会議を開きます。
本日は、休会の日でありますが、会議を開く必要があると認め、会議規則第9条第3項の規定により、
また、議事の都合により、午前10時30分から会議を開く事に致しましたので、ご了承願います。
日程第1、「大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦にかかる動議」再議の件を議題と致します。
本件は、知事から10月9日の会議において、
議決した「大阪府大阪市特別区設置協議会委員の推薦にかかる動議」について、
地方自治法第176条第4項の規定により再議に付す旨の文書が提出されたものであります。
文書はお手元に配付しておきましたのでご了承願います。
知事から再議を付した理由の説明を求めます。知事、松井一郎君。

松井: 
再議提案の理由を説明さしていただきます。
平成26年10月9日に議決をされました「大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦にかかる動議」については、
次の理由により異議がある為、
地方自治法第176条第4項の規定に基づき、再議をお願いをするものです。
府議会は、大阪府・大阪市特別区設置協議会の規約により、大阪府・大阪市特別区設置協議会の委員として、
府議会議員を推薦する事とされています。
協議会では、これら委員が出席した会議により特別区設置協定書を作成をし、
既に知事及び大阪市長は、総務大臣の意見を添えて、府議会及び大阪市会に付議しており、
法律上の手続が進行をしております。
本動議により、これまで協議会に対して行った府議会からの委員の推薦を全て取り消す事は、
府議会として推薦する府議会議員を決定し、協議会に推薦した事について、
これら全て過去に遡って取り消すものであり、これは府議会の権限を越えるものであります。
この事から大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦にかかる動議は、
議会の権限を越えるものであり、適当でないと考えます。
以上の事から、再度のご審議を賜りますよう宜しくお願いを致します。

議長:
以上で知事の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
通告により、大橋一功君を指名致します。大橋一功君。


―以下、略(動画

大橋一功の質疑と松井の答弁 直リンク

清水義人議員の質疑と松井の答弁 直リンク 


議長:
以上で通告による質疑は終わりました。
これをもって質疑は終結致します。
お諮り致します。
本件は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略する事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認め、そのように決定致します。
これにより討論に入ります。
通告により三田勝久君を指名致します。三田勝久君。

三田勝久の討論 直リンク 


議長:次に花谷充愉君を指名致します。花谷充愉君。


花谷充愉議員の討論 直リンク(採決含む)   ※以下、割愛して文字にしておきます。

花谷充愉議員:
(略)
尚、再議に付されたこの動議が、再度可決された際、この決定に基づき各会派は、10月9日と同様、
再び議長宛に、協議会委員の推薦名簿を提出する事となりますが、
議長からは、速やかに協議会宛に推薦名簿を提出していただけると聞いています
これにより、協議会がようやく正常化されますので、
速やかに協議会を再開し、改めて会長を選出して真摯な議論を尽くすべきであります。
以上、再議権行使は認められず、再議案件となった動議については、改めて賛成である事を申し上げ、
皆さんのご賛同をお願いして、討論と致します。ご清聴有難うございました。

議長:
以上で通告による討論は終わりました。
これを以て討論は終結致します。
これより、「大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦にかかる動議」再議の件を起立により採決致します。
本件を先の議決の通り決定する事に賛成の方は、ご起立願います。
起立多数であります。
よって、「大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦にかかる動議」再議の件は
先の議決の通り、決定致しました
お諮り致します。
本日は、これを以て散会し、10月27日午後1時より会議を開きたいと思います。
これにご異議ありませんか。
ご異議なしと認め、そのように決定致します。
10月27日の議事日程は、当日配付致しますのでご了承願います。本日はこれを以て散会致します。


以上です。



10/9(木)の本会議で「大阪府・大阪市特別区協議会委員の推薦にかかる動議」が可決されたのに!
8月の臨時会でも松井は二度目(※3度目)の再議したけど、どんだけ再議権乱用すんねんヾ(*`Д´*)ノ
けど、通らん事は承知しててやってるのは、嫌がらせだけ?
それとも、「僕らはこんなにやりました」って証拠づくり?
TMで住民投票について、信者が「再議してでもやってくれ」みたいな事言うてた。
多分、「使える限りの権限使てやったけど、他会派が~」って事にするために
こういう権限乱用を「努力」にすり替える為なんちゃうかなと。

で、この動議の重要なポイントは、10/9(木)の本会議で花谷議員が発言された事、
そして、今日10/23(木)でも発言された事です。

この動議が可決されると現在の協議会委員全員の推薦が取消される事となり
浅田会長も一旦、委員でなくなり、それと同時に協議会の会長職からも外れる事となります

再び議長宛に、協議会委員の推薦名簿を提出する事となりますが
議長からは、速やかに協議会宛に推薦名簿を提出していただけると聞いています

つまり、全ての委員が白紙になって、再度選任されるから、会長としての権限がなくなり
9/26(金) 第19回 大阪府・大阪市特別区設置協議会で浅田に一任するって決めた事も無効になるし
浅田に何かあった場合の後任として松井が引き継ぐ事も無効になるって事やね。

この推薦名簿の提出について、同日10/23(木)に開かれた総務常任委員会で許されない事が起こったんで、
次回、文字にします。





※以下、参照
◆大阪府議会 議会中継

◆大阪府議会 会議録検索

◆大阪府議会9月定例会提出議案・審議結果一覧

◆大阪府議会9月定例会質問予定概要

◆大阪府議会9月定例本会議 2014.10.09(木)概要


◆2014.09.30(火)大阪府議会 「置田浩之の質問」 文字起こし

◆2014.10.01(水)大阪府議会「八重樫善幸議員・協定書について」文字起こし

◆2014.10.02(木)大阪府議会「花谷充愉議員・特別区設置協定書について」及び「大阪戦略調整会議について」文字起こし

◆2014.10.03(金)大阪府議会「中村哲之助議員・大阪市の解体への警鐘について」文字起こし

◆2014.10.06(月)大阪府議会「伏見 隆・大阪都構想のメリットについて」文字起こし

◆2014.10.09(木)大阪府議会 本会議「大阪府・大阪市特別区協議会委員の推薦に係る動議が可決」 文字起こし


議員提出第1号決議案 岡沢健二議長に対する不信任決議

議員提出第2号議案 大阪府議会会議規則一部改正の件

◆大阪府議会会議規則一部改正の件の即決を求める動議 2014.09.25(木) 9月定例会 文字起こし

議員提出第3号議案 大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件

議員提出第2号決議案 大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議

大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件  花谷議員の趣旨説明 



採択された請願の処理経過及び結果報告

意見書・決議の審議結果




◆2014.08.15(金)~08.27(水)大阪府議会8月臨時会文字起こし

2014.08.27(水) 大阪府議会 8月臨時議会


◆ 2014.07.25(金) 大阪府議会7月臨時会文字起こし
提案説明 清水義人議員

議案に対する質疑』清水議員・花谷議員・冨田議員

議案に対する討論』林議員・宗清議員・中村議員

再議の説明、質疑、討論』八重樫・宗清・中村・岩下・奴井各議員




◆2014.08.07(木) 大阪市会本会議 臨時議会『橋下の再議説明』文字起こし

◆2014.09.26(金) 第19回 大阪府・大阪市特別区設置協議会文字起こし


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし
八重樫善幸議員

明石直樹議員 

柳本顕議員 

宗清皇一議員 

花谷充愉議員

長尾秀樹議員 


◆2014.9.30(火)第187回国会(臨時会)衆議院「江田憲司質疑・都構想について」文字起こし

◆2014.10.06(月)第187回国会(臨時会)衆議院「松浪健太・大阪都構想陳情



2014/10/23

2014.10.10(金)大阪市会 財政総務委員会「協定書の承認について」柳本 顕議員


10/10(金)大阪市会 財政総務委員会「特別区設置協定書の承認について」
吉村洋文と橋下の答弁」、「前田修身議員」「明石直樹議員」に続き、柳本 顕議員の質疑を文字にしときます。
中継動画は既にアップされてます。 議事録は後日検索してみてください。
(聞き間違い等ご指摘願います)


付託案件の審査議案第333号「特別区設置協定書の承認について」

10/9(木)の柳本議員の質疑に続いての質疑内容からなので、前日の質疑も是非見てください。


田辺信広委員長:柳本委員

柳本 顕議員:
自民党の柳本です。
昨日、大都市局長いらっしゃいませんでしたので、私のほうからは昨日の延長線のほうから始めさしていただきます。
事務処理特例条例適用についてです。
昨日ですね、いらっしゃらない時に、総務省からは何もこの法改正じゃなくて、
事務処理特例条例使っても良いですよと、あくまでも選択肢として挙げられただけで、
どっちでやれと言われたわけではないというご答弁でありました。
具体的に、どんな交渉があったのかをですね、是非ともお聞きしたいわけなんですけども、
これ結局ね、7月中に協定書を纏めたいのであれば、
法令改正まだまだちょっと調整必要で時間掛かりますから、
早よやりたいんやったら事務処理特例条例でやったらどないでっかって、言われたんでしょうかねぇ。
で、若しくはね、もう1月31日以降の法定協議会のゴタゴタを見るにつけて、
もう交渉してる、国の省庁がね、もうこんなんアホらしいのんやってられるかと、
どうなるか分からん状況の中で、こんなん国で調整しても分からんのやったら、
もうそれやったら、もう大阪でもう対処してくんなはれと、
言われたんちゃうかなというふうに思うんですけども、実際どのようなやり取りがあったんでしょうか。

委員長:山口大都市局長

山口信彦:
経過を少し説明さしていただきます。
昨年8月に、パッケージ案出して、その時に法定協議会の場で、
これで一度、国と協議をさしてもらいますという事でスタートをさせていただきました、
そのあと当然、総務省始めですね、関係省庁と文書のやり取り、或いは出向いてですね、協議をしていくという事を
積み重ねて来て、一定昨年末でしたか、1月でしたか、ちょっとそこははっきり記憶をしておりませんけれども、
ある程度のその感触と言いますか、法令改正を
「中核市ぐらいまでやったら、やってもええけど、それ以上はなぁ」というような感覚
我々が受取った感覚を法定協議会のほうで、ご説明さしていただいたと思います。
その後、ご存じのように法定協議会、開催されておりませんでしたので、居りませんでしたですけれども、
一定その国との関係というのがあるので、ペースはちょっと落ちましたけれども、
協議そのものは続行してやってたという状態です。
何度か職員が行ってですね、各省庁に理解を求めたり、或いは考え方を聞いたりというやり取りを
やって来たという事でございます。
そうした中で、6月後半ぐらいにですねぇ、法定協議会が開催されるという事で、
常々これはあったんですけれども、総務省としては、やっぱり事務処理特例条例を作った官庁、っていうか、
そこに非常に自信を持ってるっていう官庁ですので、
常々、「法令改正を求めんのも、ええけども、出来るとこはやったらどう」みたいな事は、
担当者から言われてたという事実はあります。
ただ、我々自身は、一応法定協議会の議論等を踏まえてですね、
きっちりやはり政令改正出来ないかという事で、お話を各省庁とやって来たわけですけれども、
いよいよ6月末になってですね、法定協議会が再開されるという事になって、
総務省としては、「一定、法令改正を求めるっていう判断も良いけれども、事務処理特例条例を活用して、
まず東京都特別区並みにですね、スタートをするという方法もあるんじゃないか」と、
これはあくまで技術的助言で、そうしろという事ではなくてですね、そういうご助言を頂いたと。

併せて我々、「事務処理特例条例でやる場合、幾つか課題ありますね」と
これも法定協議会で、ご説明さしていただいてたと思うんですけれども、
「やはり事務処理特例条例でやると、交付税算定が市町村算定にならずに、広域の算定になってしまう」とか、
或いは、「財政調整制度は別に、そういう交付金制度みたいなものを作らないと駄目じゃないか」とか、
「その場合、非常にやっぱり事務が繁雑になるね」とか、
そういう事は、総務省と意見交換をして、6月の段になった時に、まぁぶっちゃけた話、
「そういう事を仰るんやったら、そういう課題をですね、
まぁ一定解決できる目処っていうか、そういう事は、あるんですかね」と
これまぁ自治行政局じゃなくて、自治財政局のほうと話をした時に、
「事務処理特例条例を使っても、別の交付金を使わなくても財政調整制度の中でですね、
吸収できるんじゃないですか」と

それと交付税問題はですね、一定、大阪府・市を併せた現状を確保するという、
そういう交付税総額の返答も頂いてたので、個別の広域か基礎かっていう算定があまり意味をなさなくなったと、
こういうふうな事もあってですね、事務処理特例を活用するという事に判断になったと。
ただ、これは我々が決めたという事ではなくて、そういうアドバイス頂いた上で、
7月の法定協議会で、説明さしていただいて、一応議論していただいて、
決定していただいたという形だと、になっているという事でございます。

柳本議員:
確かに総務省、国のほうは自分たちで作ったですね、法令などを是非各自治体で使って欲しいという
意思があるのは分かります。
ところがね、これ事務処理特例条例は、そもそも市町村の規模・能力などに応じて、地域において、
事務配分を定める事により、住民に身近な地方公共団体である市町村が担任する事が
出来るようにするものであるはずなんですね。
だとするならば、昨日もちょっと議論して、もう聞きませんけどもね、
本来、この特別区で規模も能力も差異があるものであるならば、普通はこの特例条例使うんだったらですね、
この法、立法趣旨に従うならば、それぞれの特別区に与えられる権限というのは、異なって然るべきなんです。
ところが、それが違うという状態をする事が本当に良いのかという問題は付いて回ると思うんです。
で、中核市並みを法令改正によって出来るはずであったのに、
一般市でもある用途地域の決定が出来ないというの、これね、後ほども若干申し上げますけども、
まちづくりの根幹に係わる事が担務出来ないというのは、これは大きな問題点であると思いますよ。
よって、ここで纏め上げられた協定書は、その点について大きな欠陥を作ってしまった
突貫工事でやらざるを得なかったが故に、
大きな欠陥を作ったという事を改めて申し上げておきたいというふうに思います。

今、各6常任委員会で、さまざまな議論が為されておりますけども、
我々は、協定書については問題が、まずもってあると思ってます。
そして、協定書を見ると、やはり特別区設置、大阪市をバラバラにする事自体に問題があって、
市民に不利益をもたらす事が明らかになったと考えております。
で、五点ばかり指摘をさしていただきたいと思いますけども、
まず、先ほど永井委員からも指摘がございました市政改革やAB項目で、
審議未了で反映されてない事業があるという事なんです。
実は、この協定書案見ても、どこにも港湾事業、府がやるとか、一組がやるとか、特別区がやるて
書いてあれへんのですね。
即ち、もうあれは行政委員会がやるものと勝手に決め込んで、中に入ってないんですよ。
即ち、大阪市での方向性が変われば、具体のシミュレーションは、これ必ず変わってくるはずなんですけども、
そういった事が反映されてない問題点が、まずもってあります。

そして、次に一部事務組合、非常に問題があるという話でありますけども、
この分かれた5つの特別区に事業施設であるとか、或いは対象となる事象が遍在してるわけなんですね、
多いところと、少ないとこがあります。
で、とりあえず市長によって、昨日の議論でもありましたけども、
市長によって、各特別区の議員定数などが配分、とりあえずされるという事でありますけど、これ大問題です。
これだけの事業が入ってるのにね、例えば5区の均等割であるとか、
或いは人口割りでね、議員定数が決められた時に、実際事務処理、全然違うやないかと、
施設の遍在もあるじゃないかという問題が起こってくる時に、一律に議員定数決めてしまった時に、
それこそ住民の意見が十分に反映されない状況になってしまいかねない一部事務組合であるという事を
申し上げておきたいと思います。

続きまして、大阪市は、大阪市であるが故にスケールメリットが活かされてるにも拘わらず、
5区に分割される事により、崩れる事も大変問題であると思います。
例えば、市営住宅など、本来、大阪市全体で選択できるものが選択の幅が狭くなりますので、
これは明らかな市民サービスの低下だと考えます。
こんな話をすると、今日も出て来ました児童相談所ですね、政令市権限で聞いていただいてますでしょうか。
政令市権限で聞いていただいてますでしょうか。
政令市権限で、恰もですね、5つ出来るかのように仰ってますけど、
これね、権限は与えられますけども、5つ本当に出来るんですか。
例えば、庁舎ですらね、どこに建てれるかも分からないっていう中でね、
これ、権限が与えられただけで、人とか場所とか、財源とか含めてね、ほんとに確保できるかどうかなんか
分からないじゃないですか。
ましてや法定協議会の議論の中でも児童相談所というところは、かなり専門的なね、
知識や経験を踏まえた方が居る事によって、的確なサポートが出来るという話もあって、
人材確保もなかなか難しいと議論もしたじゃないですか。
これ、権限が与えられるだけで、恰も5つ出来るかのように言うのは
これは真っ赤な嘘だというふうに指摘をしておきたいというふうに思います。

そして続きまして、これまで大阪市が単費で実施してきた事業がどうなるか。
これも従来の住民サービスが今まで通り継続されるというふうには仰ってはおりますけども、
基本通りには、現状通り実施するけれども、今後はどうする事になるのか分からないという事なんですね。
それは、即ち財政調整にも問題があるからです。
実際、敬老パスなどは維持されるのでしょうか
でね、こんな話をすると、敬老パスなんかは、各特別区で決めていただいたら良いんでしょうって事を
言われるんですけども、決めたい時に決めれるかどうかなんですね。
例えば、今一律で3,000円負担、一回乗るごとに50円負担してくださいよって言ってますけども、
これをある特別区は5,000円にしますとか、年額ですね、変えた時に、システム変更どうするんですか。
この膨大なシステム変更ですね、各特別区で賄う事が出来るんでしょうか。
そんな事も含めて、非常に単費でやってきた事業については、5区に分かれる事によって、
さまざまな問題が生じるという事を申し上げておきたいと思います。

そして、この指摘の一連でいきますと最後になりますけども、
この協定書見ますとね、今まで大阪市がやって来た事を府と一組と特別区に割り振るだけで、
結局、市民からすれば、その事業さえされれば、住民サービスが得られればね、
それを一組がやろうとも、府がやろうとも、特別区がやろうとも、
そのサービスが同じようにやってくれたら、それでええっていう事やと思います。
そりゃ確かにそうなんですけども、
例えば、この協定書の事務分担の中の209ページに男女共同参画に関する事業が一連で書いてあるんですけども、
色々施設であるとかね、窓口相談とか、あるのは分かりますけども、
項目の中で、関連事業を見てみますと、特別区と大阪府と一組と、これ3つに分かれちゃうんですけども、
これ、分かれちゃう事によって問題はないんでしょうか。

委員長:山脇 男女共同参画課長

山脇信子:
お答え致します。
男女共同参画施策につきましては、男女共同参画社会基本法において、
広域自治体であるか、基礎自治体であるかを問わず、地方公共団体の責務とされており、
府・一部事務組合・特別区で実施される事になった場合には、
それぞれがその役割分担の下、緊密に連携しながら進められるものと認識しております。

柳本議員:
わざわざご答弁有難うございます。
そうやってね、役割分担してるから良いですよというふうに仰るんです。
で、昨日も府と一組と特別分担したら三重じゃないですよ、みたいな事も仰るんですけども、
とんでもない話です。
今まで大阪市で一体的に出来てたものが分かれる事によって、連携・調整が必要になってくるんですね。
必要になってくるんですよ。
で、ほかにも、これ財総マターじゃないので、言うだけにしときますけども、
御堂筋も200ページ見てみますと、都市計画の関係は、市街地関係ですね、
御堂筋の管理はね、特別区
でも、オープンフェスタとかイベント関係は、府や言うんですよ。
こんなんやっぱり密接に関わる事はね、連携・調整じゃなくて一体的にやるからこそ上手くいくんじゃないですか。
そういう要素があるにも拘わらず、ただ単に適当な配分で、府や一組や、
そして特別区やて分けてるだけの話だと思います。
で、私たちも大阪市ですらです、今の大阪市ですら、さまざまな要望をさしていただいた時に、
「いや、あれは府の管轄ですから、なかなか上手い事いきまへんねん」て言われる事があるんですよ。
そういう経験何度もしてきました。
そういった中で、分担してるから上手くいくというわけじゃなくて、
これは一体的にやるからこそ、上手く連携・調整が図れてるにも拘わらず、
分担される事によって、上手くいかない事がこれ必ず出て来るという事を指摘しておきたいと思います。
そんな話をしますとね、
「都区協議会があるじゃないですか、ここで色々ね、調整しますから大丈夫ですよ」と、
「ましてや東京都の都区協議会よりも、更に充実・発展したものになってますから大丈夫です」
という話が今日もありましたけども、
答弁聞いたら、この協定書案、読み上げただけじゃないですか。
本当に大丈夫なんですか。

いつも仰りますよね、維新の会の方々は
「たまたま、府知事と市長が属人的に同じ方向を向いてるから進むけど、そうじゃない時は大変だ。
だから、都構想なんだ」と仰いますけども、
府知事とですね、5人の特別区長が出て行って、それぞれ別の方向向いてたら、前に進むわけないじゃないですか。
そして、第三者機関が調整と書いてますけども、
調整して決定できるかどうかなんか分かりません。
そして、府と区の対立だけじゃないんですよね。
区間の先ほど言いましたように、さまざまな事について遍在があるわけですから、
区間の調整も必要になってきますし、5区の特別区のそれぞれの方々が別の方向向いてたら
これこそ調整するのも益々難しくなる事は明らかだという事を申し上げておきたいと思います。

で、府・市で、不幸せ、不幸せ言ってましたけども、
最近は、府と区で不具合が起こるという話もあります。
また、5つの区で五重苦、五重の苦しみがね、より生まれるんじゃないかという話がありますから、
そういった事を敢えて作る必要が本当にあるのかどうかという事を明確にし、
そして、その上で判断をいただかなければならないと思ってます。
結局、特別区設置がもたらすメリットは何なのか
デメリットは何なのかを市民に明確に示す必要があると考えます。
そして、その時に現状と何が異なるのかという事を明確にする必要があるというふうに思ってるんですね。

そもそも都構想の対案を出せとか言われますけども、
対案がないとか言われますけども、
いわゆるこの都構想なるものが、現状に対する対案なわけですから、
特別区設置という現状に対する対案がもたらす功罪というものを明確にする必要があるというふうに思います。

そして、住民投票を、大都市地域における特別区設置法、設置に関する法律のね、際に、
そういった住民投票、なんで入れるんやっていう議論が為されてるんですけども、
その中でね、提案者である議員のほうから、こういうふうな答弁があるんです。
「特に、指定都市が今回廃止になるという大阪市のような場合、
そういった場合については、権限や財源の面で、言わば格下げとも言えるような事態が生じて、
通常の市町村合併以上に、住民の生活等に大きな影響があると考えられます」と書いてあるんですね。
ちょっとこの言葉の認識を問おうと思いましたけども、聞きませんけれどもね、
結局、格下げという事態が生じるという事が、その立法される時に言われてるわけですから、
その上で生活に大きな影響があるという事は、メリットがあるかもしれないけど、
確実にデメリットが大きくあるという事をこの法律制定の時に、提案者が答えてるという事なんですね。

で、そういった事を考えると、この協定書の審議は、もう極めて不誠実であるというふうに思います。
何故かと言いますと、昨日もお願いをさしていただいたんです、答えは出ませんでしたけども、
先ほど言いましたように、現行法制度上と比較した時に、
メリット・デメリットどういう形であるのかを示していただきたいという事で、
私は、財政シミュレーション求めました。
しかしながら、大都市局からも事前には出していただけないという話があって、
財政局にもやって下さいと言ったけど、出来ませんと言われました。
今日、吉村委員、まさに比較優位って仰ったじゃないですか、比較したら良いんじゃないですか
比較して、その上でどうなのかという事を見ていただいたら、
前提条件は大都市局がしっかりと、各局に数字を出していただいて、
算出根拠を出していただいたら、前提条件合わせたら、出来るじゃないですか。
大阪市がこのままであったらどういう効果が出るか分かるじゃないですか。
それを何故、出そうとしないんですか
それを出した時に、大阪府・市再編、いわゆる本当効果額というものが
出て来ないから出せないんじゃないですか

こういった話をしてるとね、結局、自民党は市長を呼ばなかったじゃないかというふうに仰るかもしれません。
今日、いみじくも市長が仰いました。
「役所に書いてあるものを聞いても仕方がない」というふうに仰ってましたけども、
私は、むしろね、書いてあるものを聞きたいんです。 ←せやせや!
何が確実で、何が確実でないのかを聞きたいんですよ。
揺るぎない事実を確認したいんです。
その時に市長は要らないんです。    ←それ以外でもいらんけどw
市長は、自分の考えで、書いてない事色々読み込んでですね、仰るもんですから、
その事が本当に今後、担保されるかどうか分からないんです。
政治家として発言は要らない
むしろですね、役人としての責任ある答弁を求めたいというとこなんです。

そしてね、市長は、我々に条例協を廃止する時に言いました、
法定協議会でも入口論してもろても良いって仰ったんです。
だから、法定協議会に、賛成はしませんでしたけど、参画をしました。
そしたら、法定協議会でまた入口論ばっかりしてたらアカン、是非論はあかんて言い出して、
そんな是非論があるんだったら、法定協議会は協定書作る場所やから、
議会に行ったら是非論してもうてもええて言ってたと思うんですね。
ところが、昨日の答弁聞くと、是非論はするとこじゃないって、また言いはったんです。
で、なんかどんどんどんどん自分のええ方向に引き込んで行ってですね、
結局させないんですね、是非論をさせないんですよ。
そんな状況、あってはならないと思います。

そして、ちょっと今日ね、敢えて言わさしていただきたいと思います。
責任問題です。
私たち議会は、確かにこの問題について責任を負います。
多くの問題や、そういった大阪市がこれまで抱えた負の遺産についても責任があると思ってます。
まぁある意味で、交通局のほうで地下鉄が300億もの経常利益を出してるという状態に対しての責任というか、
それを担ってきた責任もあると思います。
ところがね、オークと今回の事案とは違うんです。
何が違うかというと、決定的に違うのは大阪市がなくなるんですよ。
このまま、今の現状のままで大阪市は、今後どうなるか分かりません。
その時の責任は、やはり議会にあり、時の市長にもあるかもしれませんけども、
これ、大阪市解体されたら、その時に大阪市長は居ないんです。
大阪市議会ないんです。
その時に、まさに責任を取る所在はないという事なんですから、
その事を明確に言っておきたいと思います。
いずれに致しましても、私たちとしましては、まぁ53%期待があるという話がありました。
吉村委員ほどの方が、聡明な方がですね、この53%の期待の声だけを取ってて良いんでしょうか。
そのほかにね、全然理解がされてないという実情がある事を考えるとね、
しっかりと理解を得れる状態にしてこそ、住民の意見というのは問える状態になるというふうに思います。
特別区設置とは異なる形で、今その大阪都構想なるものに、期待を寄せてる声に対しては、
答えていけるという事を申し上げて、私の質疑を終えさしていただきます。


以上です。


なんで比較する事を拒否るんか、「本当の効果額というものが出て来ないから出せない」に尽きるな。
こんな協定書やら膨大な資料作るだけの頭あるねんから、簡単に出来るやろ。
橋下に出すなて言われてんの?
ほんま、橋下の勝手な思いはいらんねん。
正しい数字と事実のみを知りたいねん。
花谷議員は正論なんやけど、橋下や信者にしたら「市長呼ばへん」やからなヾ(*`Д´*)ノ
時間の無駄やし邪魔!

花谷議員の「是非論をさせない」については、
6/29(日)の「たかじん委員会」を見てもらったら、経緯が分かると思います(長いから赤文字だけでもw)


まだまだ、文字にして備忘録として残したい議会があるけど、ボチボチやりますw




※以下、参照
事務処理特例制度とは

男女共同参画社会基本法

◆大都市法の提案者「佐藤茂樹議員」:2012.8.7(火)第180回国会 総務委員会 第15号 議事録


特別区設置協定書(案)

特別区設置協定書  ◆分割

特別区設置協定書の要旨

大阪府・大阪市特別区設置協議会規約

大都市地域における特別区の設置に関する法律(平成24年法律第80号)概要


大阪府・大阪市特別区設置協議会

◆大阪市会 議決等案件事項一覧

◆大阪市会 本会議の日程

◆大阪市会 委員会の日程


大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件


大阪府財政運営基本条例

地方公営企業法

大阪府市統合本部について

大阪の成長戦略


◆2014.10.10(金)大阪市会 財政総務委員会「吉村の質疑と橋下の答弁

◆2014.10.10(金)大阪市会 財政総務委員会・協定書の承認について「前田修身議員

◆2014.10.10(金)大阪市会 財政総務委員会・協定書の承認について「明石直樹議員


◆2014.10.09(木)大阪市会 財政総務委員会「特別区設置協定書の承認について」守島 正

◆2014.10.09(木)大阪市会 財政総務委員会「特別区設置協定書の承認について」丹野壮治

◆2014.10.09(木)大阪市会 財政総務委員会「特別区設置協定書の承認について」佐々木哲夫議員

◆2014.10.09(木)大阪市会 財政総務委員会「特別区設置協定書の承認について」明石直樹議員

◆2014.10.09(木)大阪市会 財政総務委員会「特別区設置協定書の承認について」荒木幹男議員

◆2014.10.09(木)大阪市会 財政総務委員会「特別区設置協定書の承認について」柳本 顕議員


◆2014.10.01(木)大阪市会 民生保健委員会「録画放映

◆2014.10.10(金)大阪市会 財政総務委員会「録画放映

◆2014.10.10(金)大阪市会 教育こども委員協議会「録画放映

◆2014.10.10(金)大阪市会 民生保健委員協議会「録画放映

◆2014.10.10(金)大阪市会 都市経済委員協議会「録画放映

◆2014.10.10(金)大阪市会 建設消防委員協議会「録画放映

◆2014.10.10(金)大阪市会 交通水道委員協議会「録画放映



◆2014.09.02(火)付 総務大臣意見書

◆2014.07.15(火)・7.25(金) 新藤義孝総務大臣記者会見「都構想について

◆2014.08.05(火) 新藤義孝総務大臣記者会見「都構想について

◆2014.09.02(火)新藤総務大臣記者会見「大阪都構想に係る特別区設置協定書案に対する総務大臣意見



◆2014.09.30(火)第187回国会(臨時会)衆議院「江田憲司質疑・都構想について

◆2014.10.06(月)第187回国会(臨時会)衆議院「松浪健太・大阪都構想陳情