2014/03/11

2014.2.14(金)「報道するラジオ」大阪市の橋下市長辞職へ~出直し市長選の意味は?


2/14(金)放送 MBS「報道するラジオ」で
『大阪市の橋下市長辞職へ~出直し市長選の意味は?』をテーマに3会派が出演されたので
文字にしとく。(聞き間違い等ご指摘願います)
動画はこちら

水野晶子:
今日のテーマは大阪市長選でございます。
今日、大阪市議会で橋下市長が辞職を申し入れまして、
これに対して大阪維新の会以外の各会派は、不同意っていうんですね、同意しません。
つまり、辞職は認めないと。


平野幸夫:辞めたくても辞められないというか、橋下さんにとっては思わぬ展開ですよね。

水野:
そうか、そういう事なんだ。
結局、橋下さんは27日に自動的に失職するという事なんだそうですね。
市長選が3月23日、投開票と決まりました。
さあ、この市長選にどういう意味があるのか、今日は話し合いたいと思います。
今日はですね、そういう意味では大阪市政にとって大変大きな節目の日なんですね。

平野:そうですね。

水野:
その日の、この当日の夜にお三方に、このスタジオに生で来ていただいております。
市議会の三つの大きな会派、大阪維新の会、公明党、そして自民党の方々に
スタジオにお越し頂きました。
三人の方は、それぞれ大阪都構想について話し合う法定協議会という、
この会のメンバーでもいらっしゃるわけで、大阪都構想が大変詳しくていらっしゃいます。
まず、一言ずつお話を頂く形でご紹介していこうと思いますけれども、
まずはですね、今日の大阪市議会で橋下さんの辞職に対して、
同意しませんよという演説をなさったのが
自民党市会議員団幹事長の柳本顕さんでございます。柳本さん、こんばんは。

平野:こんばんは

柳本 顕:こんばんは

水野:宜しくお願い致します。

柳本:お願い致します。

水野:
今日は何十分の演説だったんだと思います。
それをここでやって頂くと番組終わってしまうので、1分ぐらいに纏めて、
どうして同意出来ないのかというのを教えていただけますか。

柳本:
はい、まずですね、同意、不同意によって、その違いによってですね、
我々議会が決して橋下市長の辞職を止める権限があるわけではありません
しかしながら、我々は不同意という結論に達しました。
その理由と致しましては、今、何故市長がその職責を放棄して辞職する必要があるのか
いう事について、どんな意味があるのかというふうに、
始め水野さん仰いましたけれども、意味が分からないんですね。

水野:
私も分からないから、私は是非知りたくて、なんですが。
柳本さんは、意味が分からないと仰る。

柳本:
はい、分からない。
市政を混乱させ市民に大きな負担を課すだけの選挙をですね、
何故する必要があるのかというような疑問を我々は持ってます。
で、それは何故かといいますと、その橋下市長の辞職会見の中で、
大阪都構想の是非を問うわけではないというふうに仰ってました。
では、何ですかという事になりますと、
設計図を作らせてください、
とりわけ自分たちがスケジュールとして持ってる今年夏までに設計図を作りたい、
大阪都構想の設計図を作りたいという事で、それを推進するにあたって
選挙で民意を頂きたいんだというような趣旨だったんですね。
ところが、これは政策の是非ではなくて、議論の進め方の話なんです。
で、進め方の話というものは、本来首長である市長が各会派なり、
それぞれ市民代表として選ばれてる議員にですね、一定の納得を貰いながら、
そしてまた議会としっかりと意見を交わしながら、
一定の方向性を定める責務があるというふうに我々は思ってるんですけども、
その職責を果たさずして、選挙という形での戦いを挑むというのは、
いかがなものかという事で、意味が分からないという事なんです。

水野:なるほど。

柳本:
それと、あともう一つ不同意にさせていただいた理由と致しましては、
今、2月、3月通常であればですね、予算編成の重要な時期なんですね。
この時期に選挙をすると、辞職をする、市政を停滞させるという事は、
非常に大きな市民に負担を掛ける行為であるという事が言えると思います。
そういった内容について、賛成出来ない、同意出来ないという事で、
不同意という結論を導かさせていただきました。

水野:
なるほど。自民党の柳本顕さんでございました。
じゃあ続いてですね、大阪維新の会大阪市会議員団団長の坂井良和さんです。こんばんは。

坂井:こんばんは。

水野:宜しくお願いします。

坂井:宜しくお願いします。

水野:
今のような、柳本さんの見方もあるわけですけど、橋下さんは辞職するという事しか
選択肢はなかったと坂井さんは、お思いなんですか。

坂井:
そうです。今の日本のね、こう民意をお聞きするという、こういう制度としてはね、
橋下さんのように、今回のように、我が身を捨てて、しかし民意を聞きたいという、
これには、こういう方法しかなかったという事なんですよ。

水野:
ほぉーこれしかなかった。
ラジオネーム、「カレーに醤油」さんていう方がもう早くもですね、
質問を送って来て下さってるんです。
「今回の辞任について、維新の会の皆さんは、橋下さんの事を止めはしなかったんですか」と。
これは実際、そういう色んな意見というのはございましたか。

坂井:止める人は居なかったですね。

水野:止める人は居なかった。意見としてはどうなったんでしょうか。

坂井:やっぱり慎重論はあったんですけども…

水野:辞めないほうが良いっていう慎重論で…

坂井:いや、辞めないほうが良いというか、まぁ時期ですよね。

水野:あぁ、今じゃないと。

坂井:
うん。何故かっていったらね、我々大阪維新の会っていうのは、
あのー統一地方選挙で、府議会では過半数頂いて、で、市会でも台頭にさしていただいて、
でー、W選挙では圧勝しました。
これはね、あのーまぁ民意としてね、都構想を進めて下さいという
こういう民意だと私たちは考えてるんです。
で、それはマニフェストにも載せて戦いましたんで、
だから、私たちとしては、そのー有権者の人に対して、あのー都構想やりますいう事
約束してるんですね。
この約束を果たしたいという事で一生懸命やってるんですけども、
これを妨害する人が居るんですよ。

水野:あ、妨害、はい。

坂井:
うん、でーだから、そうなってくるとね、あのー我々としては、
最終的に、その主権のお持ちの有権者の方に、どうなんですかという事を
お聞きせんといかん。
そういう為には、三つぐらい方法があるんですけども、
まっ、議員が全員辞職するとかですね、それから市長不信任にするとかですね、
或いは、まぁそうですね、こう市長が我が身を捨てでも民意を聞こうというような
方法とかですね、あるんですけども…

水野:議員辞職は取らない?

坂井:
議員辞職を取りたかったんだけども、我々だけ議員辞職したって意味ないんです。
これ、全員がね、辞職しないと駄目なんですよ。

水野:議員の構成が変わらないと維新の会としては、意味がないっていう、そういう意味ですね。

坂井:
そうですねぇ。衆議院選挙のようにね、総理大臣が解散権を持ってるというんであればね、
民意というのを非常に問い易いんですけども…

水野:
まっ、民意を問うには、橋下さんが辞めざるを得ないんだというのが
坂井さんのお考えですね。

坂井:そうですね。

水野:
はい、維新の会の坂井さんでした。
では、続いて公明党大阪市会議員団副幹事長の辻義隆さんです。辻さん、こんばんは。

辻:こんばんは。

水野:宜しくお願い致します。

辻:宜しくお願いします。

水野:
公明党はですね、市議会では最大会派が大阪維新の会、
そして二番目に大きな勢力が公明党なんですよね。
で、これまで橋下さんとは選挙協力も含めて上手くいっていた協力関係…

辻:まっ、良好な関係…

水野:
…だった時期も色々ありました。
長くありましたが、今回は橋下さんの辞職を認めないという立場なんです。

辻:
いーや、もうびっくりしましたよねぇ。
というのは、31日、1月の、法定協議会がありましてね、
粛々と意見開陳をして、この時期に四つから一つに絞るというのは…

水野:案が今四つ出てて、その内の一つに絞りたいというのが橋下さんのお考えですね。

辻:
そうなんです。そうなってます。
何故それが駄目かというと、ステージの違いもあるんですけど、
今、第二ステージで、そもそも橋下さんと松井さんが作ったパッケージプランの中ではですね、
第三ステージが終わってから、区割りを決めましょうという段取りになってたわけです。
でー、そもそも、このパッケージプランの中身の中で、
一番重要な財政シミュレーションというのがあるんですけども、
その財政シミュレーションの中に随分不備が見つかりました。
このままでは、特別区が成り立たんのではないかという事で、
私どもは、データーの開示を未だに求めている段階で、リプライがまだないんですね。

水野:まだ開示されていない?

辻:
はい。そこの土台がしっかりしてなくて、区割りだけ決めるてしまうっていうのは、
ちょっと時期尚早ではないかなという事で、反対をしたんです。
で、そういう法定協議会の中で、浅田会長が「反対のほうが多いですね」という事で、
「四案で行きましょう」という事で、次の…

水野:絞り込まない四つの案で話を続けましょうと、会長が仰った。

辻:
はい、そうです。
はい、仰って、2月12日に次の法定協議会を決めはったんです。
そこで松井さんが手を挙げて、「もう一度確認します」とやりはって、
で、「賛成は維新だけですね」と、これで終わったんですよ。
で、橋下さんは、そこに何の異議の申し立てもなかったし…

水野:橋下さんも法定協議会の中のメンバーですね。松井知事もそうです。

辻:はい、そうです。で、次やらないという話はそこで出てないんです。

水野:ほぉー

辻:全く出てないです。

水野:次は2月12日というスケジュールが決まって終わった

辻:
はい。で、最終的に、また12日やりますて終わったにも拘わらずですね、
法定協議会以外の場外で、ああいう発言をされて、法定協議会はなってないと。
それならば、法定協議会ももう一度出て来てですね、やれば良いんだけれども、
12日の法定協議会は延期
期限が決まってない延期、理由は付されておりませんでした。
非常に残念な気持ちで、私たちはおります。

水野:急に橋下さんが公明党批判、攻撃をなさいましたけど、これは…

辻:これも意味が分からないんです。

水野:意味分からないですか。

辻:
今まで私どもは、共にですね、協議を進める中で、都構想たるものはどんなものなのかと
いう事で、大都市のあり方については、疑念がありましたから、
グローバル競争社会の中でですね、都市間競争に打ち勝つ都市を作りたいていうのは、
私たちの思いでしたからね。
だから、パッケージプランについても丸呑みするのではなくて、しっかりしたものを作って、
市民に見せていこう、協定書を作っていこうという質疑をしていた。
それについては、橋下さんも松井さんも浅田さんまでもがですね、
建設的なご意見を公明党から頂いていると、そういうふうに仰っていたんですよ。
だから、あの、えーなんか急に怒られるいわれは私はないなと、いうのが実感ですよね。

水野:あー、裏切られたという発言を…

辻:
いう、反対ですよ。こちらのほうが、なんか裏切られたような気持ちだったんです。
今までのあの言葉は何だったんだろうかっていう…

水野:何だったのかじゃないすか。

辻:はい、とんでもないと思ってますよ。

水野:
先週のゲストのジャーナリストの吉富有治さんは、色々取材なさった中で仰ってたのは、
公明党と維新の関係について、一言で例えていうと離婚届で、
もう公明は離婚の判を押したって仰ってましたけど、そんな感じ…

辻:結婚してないので、離婚はないと思いますけど。

水野:
あっ、はー、なるほど、この辺りの詳しいところをまた後ほどですね、
維新の坂井さんにも伺いたいですし、皆さんの、リスナーの皆さんもここを聞きたいという
ご意志も沢山おありかと思うんですね。どうかお寄せになって下さい。(略)

(CM)

水野:
まず、特集前半テーマは「どうなってんの?都構想」でございます。
平野さん、まずもって分からないのが都構想の議論って、どういう事になってるのと。
今のお三人の話で少しずつは見えては来たんですけれども、
元々、都構想というのは、大阪市を解体して大阪府に代わる都と特別区に
再編するというもんですよね。
で、区割りをどうするかっていう事については、市議会ではまだなんですよね。
議論されてない。
で、先ほどから話が出ている法定協議会というところで、
前の段階として、今話がされています。
で、四つの案が出されてるんだけど、それを一つに絞りたい橋下さん。
それは、協議会としては、いやいや、それはまだですよ、という事で、
そこのところが否決された。
そこからですね、出直し市長選という方向に行ったんですけど、
まず、維新の坂井さんに伺いたいと思うんですが、
なんで、今、一つの案にしないといけないのか、
これは自民、公明の柳本さん、辻さんからも今、疑問が呈されたとこだと思うんです。
これ、なんで、今一つにしないといけないんですか

坂井:
一つにせんといかんという前にですね、法定協の状況が今どうなってたのかいうのを
理解してもらいたいんですよ。

水野:先ほど大分、辻さんが説明して下さいましたけど、違いますか。

坂井:
法定協というのはね、これは国会議員の方が議員立法されてね、
で、特別区を設置する為の法律に基づいて、作られてる協議会なんですよ。
したがって、特別区を作りたくないという人はね、
或いは作る事に反対いう人は、この協議会に入る必要はなかったんですよね。
で、しかし議論の場は、ほかにあるんです。
それは議会があって、議会で議論する事が出来るようになってるんですよ。
例えば、こう府議会であればね、自民党の宗清さんだったと思いますけど、
良い質問もしておられるし、
それから、公明党の清水さんなんていうのは、公債比率ですね、実質公債比率について、
良い質問しておられるし、これはそういう議会でやる事が出来るんですよ。
でー、しかし、この法定協は、そうじゃないんですよ。

水野:
区割り案を決めるのは仕事だから、区割りを決める事に参加しようという
積極的なない人は、入らないほうが良いっていう事ですか。

坂井:
例えばね、こう民主党の場合はですね、特別区を設置の協定書の作成をしないという
議決もすべきだという事を言ってるんですね。
そうすると、これ趣旨が全然違うんです。そうすると…

水野:
じゃ、法定協議会というところは、大阪都構想を進めたい人だけが20人
入るべきもんなんですか
柳本さん、自民党の柳本さん、いかがですか。

柳本:
そうではないというふうに思いますね。
確かに法定協議会という場は、特別区を設置していく方向について、
その設計書作りについて、議論を戦わす場だというふうな認識は我々持っております。
しかしながら、その法定協というものの前段に大阪に相応しい大都市制度推進協議会
いわゆる条例協と我々呼んでるものがあるんですけども、
そのステージから、法定協議会に行く過程においてですね、
橋下市長がその法定協議会においても、反対意見の方々も入って頂いて良いし、
大阪都構想以外の議論も勿論して頂いて良いという話もありましたので、
参画させていただいたという前段がございます。
それと併せていうならば、我々も反対の立場で議論に参画しておりますが、
おりますが、ただその設計書作りにあたってですね、
当初、維新の会の方々が仰ってたような理想と違う部分があるんではないですかという、
疑問を呈しながら、議論を進めさせていただいてますので、
決してその設計書作りに対して、後ろ向きなわけではなくて、
仰ってた設計書を作るにあたって、色々課題があるのであれば、
それは十分に議論を戦わせた上で、進めていかなければならないんではないですかと
いう事を主張させていただいております。

水野:
リスナーの方ですね、「二代目ミツノスケ」さんていう方は、
「大阪都構想を四年間で進めなくてはいけない、決めなくてはいけない、
その理由が分かりません」と仰ってるんですね。
これは維新の坂井さん、なんでこういう期限付きなんですか。

坂井:
実現するというのとね、それからそこまで至るという、この手続きですね、
で、手続きは我々はね、やっぱりこう先ほど申し上げましたように、
マニフェストで約束してますから、進めたいんですよ。
但し、そこのところでストップされたらね、これ四年どころか十年ぐらい掛かるんですよ。

水野:橋下さん、十年掛かるって仰ってましたけど、公明党の辻さん、これどうですか。

辻:
いや、掛かりません
いや、今までこう議論をね、してきて都構想反対だという共産党さんや民主党さん、
また、自民党さんもそういうスタンスですけども、いっぱいヒントがあるんですよ。
いうたら、特別区を作る中で、さっきも言いましたがデーターのミスがあったり、
この部分おかしいんじゃないか、大都市局さん、という部分を
的確に、やっぱりね、皆さん指摘してるんですよね。

水野:今のでは上手くいきませんよという…

辻:
勿論そうです。全国で初めて作るわけですからね、
東京都ともまた違うんですよ。
東京都の場合は、戦時下において帝都東京を作っていく。
まぁいうたら戦争を勝つ為に、あの都市を作ったわけですから、
東京府も東京市も全て解体して編成をした。
ところが、今回の大阪都構想なるものの実態はですね、
まだ特別区設置という大阪市の解体しかないんですよ。
大阪府の再編には入っていないという事なので、東京の例も引けないわけですよ。
だから、反対派の人も含めてですね、色んな意見を戦わせながら、
本当に出来るものは何かという事で探る、これは大事な事なんで、
非常に参考に、僕は反対の方の意見もなってるというふうに思いますし、
橋下さんも柳本さん言われたように、どんどん言ってくださいと、最初仰ってました。
で、都市内分権というのをね、自民党さんとか民主党さんも主張されていたので、
その案でも良いですよ、なんていうお話も出たんですよ。
つまり、色んな要素を加味しながら大阪オリジナルの都構想を作っていこうという
流れを実は作るべきだったんです。

平野:
そもそも議論のベースがですね、なんか揺れ動いてますよね、土台が。
財政、今回は当初、松井知事はですね、4,000億言ってたでしょ。

水野:4,000億円

平野:
橋下さんは、今900億ぐらいとは言ってますけども、共産党なんかの試算では9億とか、
一体これ、どれが正しいのか、維新はちゃんとその辺の、その設計図っていうか、
作らしてくれないと言ってるけど、この設計図をきちんとやっぱり示して、
議会の皆さんの同意を得るっていうのが、これまでやるべき責務だったんじゃないですか。

坂井:いや、それをやるのが法定協なんですよ。

平野:いや、それはだから、やったら良いわけで…

坂井:やったら良いっていうか、法定協無視してですか。

平野:
いやいや、法定協やったら良いわけでしょ
だから、それをまた開かないという話になってるんじゃないですか。

坂井:開かないんじゃなくって、反対なんですよ、これ。

平野:いやいや、その反対のとこは…

水野:2月12日の予定のものは流れたんですよね。

坂井:
流れましたけどね、2月はね、結局争点になるのが、この構成が正常ですかというのを
我々は、あの問題提起するんですね。

水野:すいません、何が違ってんですか。

坂井:あのね、だから、これー

水野:維新の坂井さんは

坂井:はい、例えばね、これはですね、規約というのがありましてね、でー、その規約のですね…

水野:法定協議会の規約ですか。

坂井:そうなんです。でー6条…

水野:
辻さんは、今、辻さんは坂井さんのお話聞いて、それおかしいと仰ったの、どういう事ですか。

辻:絶対おかしいですよ。

坂井:
6条の6項でね、会長及び委員は協議会の目的に従い
誠実にその職務を行わなければならないとなってるんです。

水野:はい、職務を、辻さん、柳本さんは行ってらっしゃらないんですか。

柳本:いや、むしろ誠実に行ってると思いますねぇ。

坂井:
だから、それは協議会の目的に従わなければいけないんですよ。
でー、その目的は何かといったら、特別区を設置するいう事なんです。

水野:公明党の辻さん

辻:
目的については、実は規定されてないんですよ。
特別区を設置する事が目的とは規約には書いてないんです。
特別区設置に向けたね、取組をしていく中で、どういう形が良いのかっていう事で、
意見を戦わせてるわけですよ、今。
で、最終的に、これなら特別区がいけるというならば、
市民の皆さんに見せても恥ずかしくないわけで、
それを今更、構成要因の話を持ち出してですね、橋下さんもこれで良いですと言ったのを
今から引っ繰り返すなんていうのはですね、おかしいと僕は思いますよ。
それなら最初から言って欲しい。

平野:法定協議会というのは、やっぱり議会の勢力の反映であるべきですよね。

水野:
これ20人居て、府知事、市長、そして府議会、市議会の代表の方たち、
20人集まって、基本的にはその議会の慣例で、議会の構成…

平野:勢力図をですね…

水野:勢力図の割合で、出してはるんですよね、それぞれが。

柳本:そうです。それぞれの議会が同意をして、その上で。

水野:ねっ、皆さんが思う事を大阪都構想に対して、仰って良い…

柳本:そうです。もしね…

水野:協議会のはずだったというのが公明と自民党のお二人のご意見ですね。

柳本:
そうです。で、私が説明するのもなんですけれども、大阪都構想というものは、
維新の会の方々は、集権化、分権化、そして民営化、そしてそれを進める事によって、
出て来たお金で成長戦略をやるんだと。
そして、東京一極集中に対抗するような大阪都を作るんだというふうに仰ってます。
そのスローガンは、非常に魅力的であります。
しかしながら、その特別区設置協議会で、何が議論されてるかといいますと、
実は、大阪市を解体するだけの分権化の話しかされてないんですね。

水野:壊す話です、今は。

柳本:
はい、ところがその先ほど仰った1,000億という効果額には
民営化の話も盛り込んでしまってます
即ち、特別区を設置するだけの効果額というのは、もっと少ないはずなんですね。
しかも、更にいいますと、当初維新の会の方々は、
大阪市を8~9の特別自治区に分割すると仰ってて、
中核市並みの30万人程度の自治体を作るんだというふうに仰ってたんですけども、
これがどんどんどんどん変わって来ましてね、8~9に分割するのが五つか七つになって、
で、その最終的には五つの案というふうに仰ってますんですけども、
そうなりますと、人口規模は50万~60万になるんです。
当初言ってた30万の倍になるんですね。
これで本当に、当初大阪市が260万人で大き過ぎて身近な行政が出来ないと言っていた、
その論点が本当にその50万、60万の特別区で達成出来るのかという事について、
もっと議論しなければいけないんじゃないですかという事を我々は今訴えております。

水野:
はい。それが維新の坂井さん、これは法定協議会の議論としては認められない話なんでしょうか。

坂井:
あのねー、あのまず我々が8~9というふうに言ってた時の、
その中核市並みていうのはですね、中核市まで至らなくても良いという、
特別市とね、中核市の間ぐらいを実は想定してるんです。

水野:サイズね。

坂井:
これはちょっと難しいんですけども。
で、ところがね、その後公明党さんの指摘で、これははっきりしたんですけども、
児童相談所というのが、今凄く児童虐待なんかが多くて…

水野:大切な存在ですよねぇ、児童相談所。

坂井:
これは基礎自治体として絶対必要だと、こうなったんですね。
で、それだけじゃなくって、一時保護施設も併設しましょうと、こうなったんですよ。
で、そうするとね、かなりやっぱり人工だとか、或いは財政力というのがないといかんのですよね。

水野:という事は、最初考えてらしたサイズではちょっと上手い事いかへんなと。

坂井:
という事になってきたら…
うん、中核市よりも更に上の権限を与え、ここへ認めていこうというふうになったんです。
で、そこの違いがね、今8~9と5の間になってるんですけども…

水野:
その辺りは、非常に分かり難くて、リスナーの方からも
「大阪都構想、全然訳分からへん」ていう声がやっぱり来てますね。
それから、「二重行政の解消ていうのが元々の目的やったんちゃうんですか」
ていう指摘もあるんですが、平野さん。

平野:
そうですねぇ。まぁ二重行政といえば、それはどこもあるんですけども、
今は、たまたま維新の首長さんが二人居るわけですから、二人で話し合って、
無駄な物を削ったら良いわけでね、単純に考えればですよ。
でも、これが本当に進んでるのかどうかというのは、
これ法定協議会の進展を待たないと出来ないという事もあり得ないし、
どこのその、例えば私の住んでる神戸でも、兵庫県と神戸市ていうのは、
二重行政を解消しようと、どこも努めてるわけですよね、少なくとも。
今の中央自治の流れは、もう多きにそれは動いてるわけですよ。

水野:つまり、それは都構想を実現しなくても、二重行政の解消というのは、出来るってのが。

柳本:出来るというふうに我々は主張してます、はい。

水野:自民党の柳本さん。

平野:それとねぇ、私…

水野:公明党の辻さんも。

辻:
基本的にはですね、二重行政とは何かという事をきちっと抑えておかないと
いけなかったと思うんですよね。

平野:そうですね、うん。

辻:
バブル期はお金が余ってましたからねぇ、それぞれの自治体が競うようにハコモノを
作ったわけですが、ここ十年、二十年は違いますので、
そういう調整をしないと、自治体として生き残っていけないわけですから、
調整するのは、もう当たり前になってるんですよ。
で、柳本さんが指摘した、その成長戦略としてのね、一元化っていうのは、
ある程度理解は出来るんだけど、それは全く今回示されていないです。

水野:示されていないですか。

辻:いないです。

柳本:
結局、その成長に使うお金がね、出て来ないという事が財政シミュレーション
より明らかになってきたんですね。
ですから、我々設計書を、まっ、先ほど民主党会派はですね、
設計書作りをもうやめる事も考えないといけないんちゃうかって言ってきた背景には、
当初、目的とした、そういった効果が生まれないのであれば
この議論いかがなものかという問題提起であるというふうに、
理解していただけたら良いと思うんです。

水野:なるほど、都構想の…

坂井:ちょっと、良いですか。

水野:はい、坂井さん。

坂井:だから、そういうふうなのを判断する為に、深掘りさしてくれという事を言っとるんですよ。

水野:維新の立場としては。

坂井:はい。今…

水野:深掘りっていうのは、結局…

坂井:
はい、例えば一案にしてね、で、一案にして、例えば我々は5区で、北区と中央区を
分離すべきだと言ってるんですけども、その時には、それぞれ五つの区が出来ますから、
この区が一体どれぐらい、こう財政が要るのかという事をずうーっとこう深掘りしていくんですねぇ。
で、そうするとね、更に精緻なもんが出来るんですよ。
で、それを前提にして、次の成長戦略も検討していくんです。

水野:
なるほど。坂井さんの言ってらっしゃる事は、まだ法定協議会でやりたいって
いうふうに聞こえるんですが、でもやらないって決めたのも維新のお立場ですよね。

辻:維新です。

坂井:えっ

水野:2月12日

坂井:あっ、2月12日はね…

水野:…は、別なんですか。

坂井:違うんです。あれはね、その構成がね、今のままだったら同じ事を繰り返すんですよ。

水野:あっ、今のメンバーだったら、先に進まないというのが維新の…

坂井:という事で、それを問いたいという選挙なんですよ。

(CM)

水野:
後半のテーマ「市長辞職でこれからどうなる」でございます。
今日は、お三方に来ていただいております。
大阪維新の会大阪市会議員団団長の坂井良和さん、
そして公明党大阪市会議員団副幹事長の辻義隆さん、
自民党大阪市会議員団幹事長の柳本顕さんでございます。
お三人に引き続き伺いますけれども、まずはですね、今日、平野さん、
新たな情報が入りまして、この橋下市長の辞職に伴う大阪市長選挙に共産党も独自候補を
擁立しないというふうに表明を致しました。
これは、結局維新の会以外の野党は全て対抗馬は立てないという事で一致したという事ですね。

平野:
まぁ共産党のねぇ、本部のほうは、選挙やるべきだという事だったんですけど、
やっぱり地元の市議団が、まぁそういう強く今出すべきじゃないという事で、
押し切ったんですよね。

水野:地元の市議団の考えは、出すべきじゃないと。

平野:
統制拡大でね、東京都はもう都議選の結果見たら出したかったんでしょうけども、
やっぱり地元の今、野党、野党っていうか、公明党、足並みを揃えるという事なんでしょうねぇ。

水野:
ねぇ、大阪の地元では、そうした共産党の判断が下されました。
これについてですけどもね、この野党が対抗馬を立てないという事に対して、
ペンネーム「しげやん」ていう方がですね、今メールで聞いてくれはりましけども、
「対抗馬を立てない野党には、筋が通らないんちゃいますか」と
このご意見いかがでしょうか、自民党の柳本さん。

柳本:
仰る意味がよく分かります。
少し、凄くイレギュラーな事であるというふうに思います。
しかしながら、橋下さんが辞職会見にね、こういう事仰ったんですよ。
また行き詰まったらまた選挙します」て仰ったんですね。
3回やると仰ったんですね。
一体どこまでお付き合いせなあかんのんかなあというふうに思うんですが、
それと併せて、我々も含めて法定協議会のね、メンバーの中で府議会の花谷幹事長が
自民党の花谷幹事長が非常に分かり易い表現をされたんですけども、
今、私たちは法定協議会というリングの上で論戦を戦わせているんですが、
橋下さんは、突如としてそのリングを勝手に降りはってね、
一人で土俵を作りはったんです。
で、こっち来いこっち来い、言うてはるんですけども…

水野:その、それが市長選という新たな土俵を作ったんじゃないか。

柳本:はい。

水野:今までの法定協議会の試合は、まだ続いてたはずだっていうお考えですね。

柳本:
そうなんです。
そのリングを勝手に降りられてね、自分で土俵作られて、「こっち来い」言われてもですね、
何故行かなければいけないんですかというのが、我々の主張です。

水野:
なるほど。
「コーラル3ゴウ」さんていう方はね、
「やっぱり橋下さんの求心力が低下したといわれてる今でも選挙で戦えば、
橋下さんが勝つ、まぁ相手が負けると思ってるから、逃げてるように見えますけど」
っていうご意見もあるんですよ。
これは公明党の辻さん、いかがですか。

辻:
いわゆる争点なき選挙をね、この時期にやる意味が本当に分からないのと、
市民生活への支障がある時期ですよね、予算の関係がありますからね。
結局、骨格予算しかこの時期通すことが出来なくて、
橋下さんがやりたかった成長戦略に係わるような予算が通らないんですよね。
なかなか。先延ばしになってしまって。
だから、むしろ今回不同意にしましたので、26日までは市長なんですよ。

水野:はい。

辻:ですから、その市長の間に撤回する事だって可能なんです。

水野:撤回というのは。

辻:辞職の撤回です。

水野:ああ、辞めませんと。

辻:はい。そうなると、6億3,000万円のですね、選挙費用掛からないわけですよ。

水野:6億円以上掛かるんですってね。

辻:そうなんです。

水野:「マンゲツ」さんていう方は、「6億円使うなんて無駄遣いじゃないですか」ってご意見です。

辻:
やっぱり市民のね、負託をW選挙で受けて、四年間やると彼は決めたわけです。
「たとえ都構想が出来なくても四年の任期は全うする」と言ったんですよ。
それはみんな覚えてますよ。
ところが法定協という場で、なんの一言もですね、異論を唱えずに、
そのリングから去ってですね、外で、外野でヤーヤーヤーヤー言っても、
そら市民は怒りますよ、6億円。
色んな物をね、やっぱり削らざるを得なくて財政規律をきちっとした、しなければいけなかったから、
そこで泣いてる人も居てるんです。
でも、身を切る改革という事で、痛み分けをしてきたわけですよ。
それを一気に6億円使うというね、事はやっぱり振り返ってみて、
自分がやって来た事を振り返ってみてね、
市民の負託に応える選択をまだ出来ると僕は思ってます。

水野:維新の坂井さんは、この対抗馬が立たない状況というのは、どう見ていらっしゃいますか。

坂井:
いや、どうしてお逃げになるんかなという、やっぱり市民の方にはね、
選択というのをお与えしないとね、政治家いうのは駄目だと思うんですよ。
で、自分たち、反対してるんですから。
で、橋下さんをそれだけ批判してるんですからね、
批判するんであれば、それは対抗馬を出して、でー彼の首を取りに行くべきですよ。
それもやらないっていうのは潔くない。
やっぱり不戦敗っていうのはね、絶対政治の世界ではやってはならないと、私思いますね。

平野:
坂井さん、足下のですね、石原前都知事がですね、「市長選をしても結果は同じだ」と、
具体的なイメージが出来てないんで、市民から理解を得られてない」と
足下から維新の内部で、石原さんみたいな批判が出てるんですけど、どうなんですか。

坂井:
うん、あのー、僕は石原さんと話した事がないんで、その真意はよく分かりませんけども、
あのー恐らく表面的な事しかご存じなかったんかなあと思いますしね…

平野:
ただまぁ、このまま選挙して、もし対抗馬が、有力対抗馬出なかったら、
もし橋下さん、受かっても結果は同じで、何の状況も変わらないですねぇ。

坂井:そうじゃないんです。

水野:
つまり、市議会の構成比率は変わりませんよね。
それは石原さんも指摘してらっしゃったとこですよね。
それで、市長が再選されたとしても、何か議会は変わるんですか。坂井さん。

坂井:変わりますよ。

水野:何が変わるんでしょうか。

坂井:
政治家である以上ね、その投票結果についてね、きっちりと、こう受取りいうか、
出来ない人はね、政治家としては失格だと思うんですよね。
例えばね、我々は維新の会いうのを立ち上げました。
えー福島区で補欠選挙をやりました。
で、あそこで圧勝したんですね。
で、それを見てね、やっぱり政治家の人で、これは民意はこうなんだろうという事で、
維新の会に入ってくれた人が沢山出たんですね。
私は最初は一人でやりましたけども、沢山の方がやっぱり入っていただいて
それがね、やっぱり民意を気にしなければいけない政治家の役割だと思うんですよ。

水野:
という事は、もし橋下さんが勝たれて、まっ再選されたら、
自民党の柳本さんや公明党の辻さんたちは、今とは違うように意見変えはるって事ですか

辻:全く変えませんね。

柳本:変わる事はないと思います。

水野:辻さんも柳本さんも変える事はないと…

辻:ありません。

水野:…仰います。

柳本:ないです。

辻:ないです。

水野:こう仰ってますが、維新の坂井さん。

坂井:あのーそれはね、政治家ではないと思います。

水野:政治家ではないとまで仰りました。柳本さんいかがですか。

柳本:
ただね、そう言うんであれば、今の議会の議論の状況をね、これも一つの民意なわけですから、
それを無視して、選挙戦をされるという事こそがですね、
議会制民主主義を否定する政治家らしからぬ行動だと私は思います。

水野:公明党の辻さん、いかがですか。

辻:
例えば、ゲームをやっていてね、僕が負けてるから、このゲームのルールはおかしいと
投げ返すヤツはどうなりますかねぇ。
普通、寄せてもらいませんよね。
そういう状況になってるんですよ。
ゲームの場、討議を戦わす場は法定協であって、市長と知事、
そして議会から推薦をされたメンバーで構成…

水野:法定協議会ですね。

辻:これは二元代表制なんですよ。市長が何回出直して来ても議会は変わりません

水野:あーそっか。

辻:
そうです。議会は、議会の選挙によって、構成が変わるんです。
その辺のところが、彼の場合は、この二元代表制を否定していますから、
だから、一元化された事を言うんだけども、地方自治法上は、非常に問題のある発言だと思います。
勘違いをしておられる。

水野:
地方自治というのは、首長さんも居て、議員さんたちも居て、それで成り立ってると。
両方の意見あってのっという意味ですね。

辻:そうです。

水野:橋下さんはですね、今回、争点として、この法定協議会のメンバーを入替えるって言って…

平野:議員を交代させると言ってます。

水野:
仰ってますね。
法定協議会20人居はります。
で、公明党の辻さんも自民党の柳本さんも今日来てくださってるお二人もそのメンバーだし、
維新の坂井さんもそうなんですけども、この人たちを入替えるいうのは、結局どういう事ですか。
維新のメンバーを増やすっていう事ですか。

辻:それは出来ないですよ。

水野:公明党の辻さん

辻:まず、罷免権がないんです。誰も持ってない

水野:ほ~

辻:一人一人が辞職願を出すしかないんですよ。

水野:辻さん、辞職は

辻:しません。

水野:しない、しません。

辻:絶対しません。

水野:絶対しませんね。

辻:はい。

水野:は~そしたら罷免権がないから、橋下さんがメンバー入替えるって言うてはるのん、じゃあ…

辻:不可能です。

水野:不可能ですか。

平野:
まぁそれもありますし、府議会議員で維新から出た人が居るんですよね、除名された人。
その人たちを味方に付けなければ、この法定協議会の選挙の、
あのーメンバーの入替えっていうのは、もう多数派工作をきちんとしないと出来ないんですよ。

水野:元々維新だったけれども、維新から出された方々、四人居はるんですね。

平野:そうですね。第三セクターの問題で、出たわけですね。

水野:意見個々にして、外へ出た方…

平野:で、毎日新聞の取材ではね、四人の方々は、もう同調しないと、維新にはね。

水野:維新には同調しないと今仰って…

平野:
しないというような事を一部の方はもう仰ってるんですよ。
ですから、これはなかなか見込はないと思いますよ、多数派工作は。

水野:維新の坂井さん、法定協議会のメンバー入替えの見込はないという見方もありますが。

坂井:府議会でですか。

平野:ええ、府議会で。

坂井:それは、我々はあると睨んでるからやるんです。

平野:いやあのまぁ、今のところは…

坂井:それは当然の事です。

水野:はい、公明党の辻さん

辻:
市長選ですよ。府と違うんですよ。
なんで市長選勝って、府の構成員を変えれるんですか
それはもう越権行為も甚だしいでしょ。

柳本:それと、且つね、言わせていただきたいのは…

水野:はい、自民党の柳本さん。

柳本:
はい、2月3日、辞職会見を大々的にされました。
私は、橋下さんがその時にね、大義として法定協議会のメンバーを変えるという事を
仰ったのであればね、まだそういう強い思いで、辞職されたのかなと、
理解出来るところもあったかもしれませんけども、
実は、この法定協議会のメンバー変えると仰ったのは、辞職会見をした後に、
選挙しても議会の構成も法定協議会の構成も変わらないじゃないんですか」と、
マスコミの方々から散々言われて、それでこれはいかんなと思ってですね、
そのあとに言われた事なんです。

水野:後日仰った言葉ですね。

柳本:
そうです。そういう事を考えると、状況を見るとですね、
まさにこの選挙戦、大義がないというか、何の為にやろうとしてるのか、
後付、後付で、現状を見定めながら、コロコロ言う事を変わる橋下さんに、
ついて行く事は出来ないなと、
この辞職を認めて選挙戦するのは、本当に無駄だなというふうに感じてます。

水野:
ラジオネーム「タヌキワンワン」さんていう方が質問してくださっております。
「公明党の辻さんに聞きたいんですけど」って仰ってるんです。
「橋下さんは、選挙で公明党に協力するから、大阪都構想に見返りに協力してもらう」という、
この方「密約」って書いてます。
密約があったのに、それを公明党が破ったというふうに仰っておりますが、
これについての公明党の見解を宜しくお願いします」と言ってくださいました。

辻:
はい、全く事実無根です。
2012年の公明党大阪府本部の年賀会ていうのがあったんですよ。
その時に、橋下市長と松井知事が出席をして、祝辞を述べておられます。
これは、YouTubeでもアップされてますので、皆さん、検索して見てください。
公明党大阪府本部て出てきます。

公明党大阪府本部新春年賀会2012(橋下徹 大阪市長)
公明党大阪府本部新春年賀会2012(挨拶:松井一郎 大阪府知事)

で、橋下さんは、「生かすも殺すも公明党の大阪市会議員さんに掛かっています、私の…」
っていうふうに仰いました。
で、「これまで市長選は大変だった」と、
で、通していただいて、市会運営はどうかというと、
公明党さんに非常にご協力をいただいている
延いては、衆議院選においてしっかり応援させていただく」と、あの方から言われた事です。
で、松井知事がどうかというと、そのあとのぶら下がりの会見の中でですね、
「山口さんから法案作成について、力強い言葉をいただいた」と、
「国会が始まれば、その法案作成の見極めをして、しっかり出来るという事になれば、
私どもとして、しっかり衆院選応援させていただく」と、
これも松井さんから仰った言葉なんです。

水野:
はぁ、山口代表、つまり国の中央のほうで、どんどん都構想の法案について
やって貰えるんだったら、選挙で応援しますよと松井さんが仰った。

辻:
はい、そうです。私たちも反対にびっくりしましたよ。
えーっと思って、自民党さんとずっと連携をしてますから、それでも良いんかなあと、
思ったわけですけれども、先ほど言いましたように、
大阪がグローバル社会の中で競争力発揮する事やったら、とにかく研鑽をしてみよう、
研究をしてみよう、作ってみようという事で、やって来たわけです。
それの見返りとして、衆議院選を応援すると、公の場で記者に質問をされて仰ってるので、
密約でも何でもありません。

水野:はー。

平野:
まぁ言った、言わないはともかく、例えば衆議院選挙の小選挙区にですね、
公明党に刺客を出すぐらいの事まで言いましたね、橋下さん。

辻:びっくりしましたねぇ。

平野:これは、いかがですか。

辻:これから市長選出る人が言う事でしょうか。

平野:(笑)いやまぁ、一応国政政党の共同代表ですからね。

辻:ねぇ、自分が出る言うてましたよね。

水野:公明の、そうですね、公明の選挙区で立候補する…

辻:橋下さんも出る、松井さんも出るて仰ってましたよねぇ。

水野:これ…

坂井:これは…

辻:あれにはびっくりしましたよ。

水野:維新の、はい、坂井さん、いかがですか。

坂井:今…

水野:ライフワークにまでするとまで橋下さん仰った言葉もあるんですけど、どうでしょうか。

坂井:今、出席してる我々はね、当事者ではないんですよ。

水野:どういう意味ですか。

坂井:
あのーこれをここ、話をされたっていうのは、公明党の副代表の白浜さんと、
それから、恐らく小笹さんも一緒やったよね。
で、あと我々の維新のほうでは、橋下代表と松井幹事長が入って、
で、色んな話をした結果、こういう事ですという事で…

水野:公明党との約束は、こういう事ですとっていうのが、坂井さんたちに…

坂井:
ただ、その内容は、やっぱりこう、色んなこう、なんていうか、
表へ出す分と出せない分とありますから、
だから、その辺ところは我々には分からないんですよ。

水野:
いや、ない、そんなん出せない部分はないと今、公明党の辻さんは手を振ってらっしゃいますけど…

辻:あのー、我々国会議員のほうは…

坂井:
平成24年のね、9月8日の産経新聞を見ていただいたら分かるんです。
でー、これ読売新聞もそうなんですけども、そこではっきりと、
都構想実現に協力していくという姿勢を白浜さんが示されたと、いうふうに書いてあるんです。

水野:
都構想実現に協力していくという言葉の意味は、どこまでの約束をしていたのか、
橋下さんは、住民投票までさせて貰えるように、公明党が協力してくれるんだと思っていたという
内容の発言なさっておりますね。公明党の辻さん、いかがですか。

辻:
その新年年賀会、その年のですね、新年年賀会でそういうふうに応援していただけるとお話が出ました。
で、法案作成については、みんなの党が突出してたんですけども、
なかなかそれでは進まんやろうと、自民党さん、民主党さんのね、
ご意見も取り入れた形でやらなあかんのちゃいますかという事で、
住民投票を提案したのは、うちなんですよ。

水野:はー、公明党の提案ですか。

辻:
公明党が提案をして、議会だけで暴走してしまった時に、
住民の皆さんの最終的なね、チェックが要るという事で、入れたので、
住民投票まではではなくて、住民投票が必要だという事なんです。
だから、すっ飛ばして、住民投票で決まるみたいな言い方を橋下さんはされるんだけど、
その前に議会があるんですよ。
議会の議決があるんですよ。だから、そういう事…

水野:議会の議決は、勿論賛成して貰えると橋下さんは思っていらした。

辻:そら、そうでしょ。

水野:ですね。

辻:うん。

水野:自民党柳本さん、解説してもらえますか。

柳本:
でも私、ちょっと横からね、見てて思うんですけども、
住民投票、確かに最終的に重要なハードルだというふうに思いますけども、
その住民投票まで約束したっていう話もありますけども、
どんな設計図が出来るかも分からないのに
とりあえず住民投票まで行くのを賛成しますわっていう事はね…

辻:あり得ません

柳本:ちょっとないのかなと思う。

水野:それは、辻さん、あり得ないと…

辻:
あり得ないでしょう。
橋下さんは、その時の年賀会でも仰ってました。
「なんでもかんでも認めてくれとは言いません」と
「大きな方向性」、大きな方向性て何かてたら、道州制なんですよ。
「道州制に向かって、公明党さんと一緒にやりましょう」
その時は、「都構想なんて解消したって良い」とまで仰ったんですよ。
だから、凄い決意だなあと僕らは見ていてね、この日本を本当に変えようと、
彼は思ってると思っていたのにも拘わらず、この単なる特別区設置に狭隘化された、
矮小化された、ここに拘って、四つから一つに拘って、なんとも小さいものになったなと、
非常に残念に思いますし、もう密約なんて更々ないしですね、
そら、法案が出来たんだから、あの時仰ってたね、衆議院選の応援ていうのは、
どうでしょうかねぇと聞くの当たり前じゃないですか。
「あ、分かりました」と、「そしたら6選挙区ね、うちは出しませんから」と。
いう事で、ああそうですかっというお話だったんです。
どこが密約なんでしょうねぇ。
新年から、その9月までの間に、きちっと私たちは約束を果たしております。
果たした上で、衆議院選の応援していただいた、それで終わってるんですよ、もう既に。

水野:はぁ、はぁ、約束した事を果たす期間、もう終わっている。選挙の中で終わってるんですね。

辻:
はい、はい、そうです。
しかも、でもね、それで終わったとするのは申し訳ないので、
都構想の協議にはしっかり参加をさせていただいて、都構想なるものを作っていきましょうと、
実は、都構想ていうのは、橋下さんが言われるように賛否を論じる段階では、実はないんです。
だって、ないんだもん、都構想は。
だから、今設計を法定協議会で、自民党さんも民主党さんも共産党さんも含めてやってるんです。
それを潰したのは、一体誰ですかって私は問いたいです。

平野:
坂井さん、今お聞きしてて、かっての盟友とも言って良い公明党さんからですねぇ、
これだけ厳しい声が飛んでしまったいう、まぁ橋下さんのこれまでの言動のね、
まぁ、いわゆる政治家としての資質の至らなさみたいなものは、
どうしても見てて感じるんですよ。
その辺、真摯にですね、これまでその、まっ説得して同意を得るという事を
地道に橋下さん、欠けてたんじゃないですか。

水野:維新の坂井さん、いかがですか。

坂井:
あのねぇ、あのー橋下さんいう方はねぇ、接していただいたら分かりますけども、
あの審議というのは凄く重んずるんですよね。
で、信用したら徹底的に信用するんです。
で、それがまぁ彼の良いとこですよね。
で、ただまぁ、彼も言ってますように、あのーまぁ、おぼこかったというふうに言われたら、
おぼかったんかなあという。だから、その辺の…

水野:騙されたっていう感じですか、その日本語の意味で言うと、おぼこかったっていうのは。

坂井:ニュアンスはね。だから、我々は当事者ではないから、評論家的になってしまってるので…

水野:坂井さんであっても当事者ではないですか。

平野:でもねぇ、議員団の…

水野:市会議員団の団長さんでいらっしゃいますけど…

平野:団長さんですから

水野:坂井さんから見たら、じゃ、つまり…

坂井:私はここには出席してないですから。

水野:あ、その場には。

坂井:はい。

水野:
ただ、橋下さんが今回かなり公明党批判は、なさいましたよねぇ。
人の道みたいな話、言葉も使われましたよ。
そういう事に対して、坂井さんは、ほんまのとこ横で見てはって、どうなんですか。

坂井:
私はねぇ、色んな事を聞いてますから、彼がやっぱり、そこまで言わなければいけないような
状況だったんだというのは、よく分かりますよ。
ただまぁ、それは今日は言いませんけども。

水野:言うていただいたほうが良いと思いますけど。あのー…

坂井:それは本人に聞いてください。それのほうが良いです。

水野:
はー、つまり表には出せないけれども、やっぱり全部喋ったら
そら騙されたという被害者意識を橋下さんが持っても、おかしくないと
坂井さんが感じるっていうふうに、今受取っても宜しいですか。

坂井:まぁ、あのーこうニュアンスの問題もあるけれども…

水野:ええ、ええ、教えてください。

坂井:
あのーまぁ我々としては、とにかく今回ね、公明党を支持しておられる方にも
きっちりと、こうご説明して、でー、その支持も得ていきたいというに思ってますんでね。
だから、こう市会議員、府会議員全員がね、説明に回ろう言ってるんです。
だから、選挙戦というのは…

水野:公明党の皆さんにですね。

坂井:公明党も自民党も民主党も共産党の人に対しても…

水野:なっ、何をどういう趣旨で説明なさろうと思われるんですか。

坂井:だから、都構想をやりたいという事の説明をしていくんですよ。

水野:都構想やりたい話。自民党の柳本さん。

柳本:
今やですね、今やもうその都構想の何たるかがもう崩れてしまってる状況なんですねぇ。
だから、何を説明されるのかが私ちょっと理解出来ないです。

坂井:
それは我々説明していきますから。
あの、別にそんな心配してもらわんでも結構です。

柳本:ただね…

坂井:
これ、問題はね、この法定協で何をやるかっていったら、7項目あるんですよ。
でー、7項目の何一つとしてね、決めていこうという態度がないんですよ、これ。

水野:今のメンバーの方たちにはない。で、だからメンバーを変えたいというのが…

坂井:変えなければ…

水野:橋下さんの思いなんですね。

坂井:
そうなんです。それが正常化するいう事なんで。
法律に基づいた法定協にするという事です。

水野:つまり、今の法定協の在り方、法律に反してるというお考えですけど。

坂井:そうです。

柳本:そうは思いません。

水野:柳本さん、自民党の柳本さん。

柳本:そうは思いません。

水野:ねぇ、公明党の辻さんは。

辻:
全くそんな事ないですよ。
非常に活発に意見を出しね、役人丸呑みではなくて、きちっとポイント押さえて質疑してるのは、
むしろ、うちもそうですけれども、自民党さんであり、民主党さんであり、共産党さんでありね、
維新さんのほうは、いわゆるケアレスミスのチェックも出来てないんですよ。
びっくりするぐらいのケアレスミスがありましてね、
いわゆる特別区が成り立つ為の補填財源が900億ありますと仰るんですよ。
でも、きちっと一つ一つ台帳出してくださいという事でチェックをしたら、
いきなり半分になっちゃったんですよ。
それはおかしいでしょうと、いう事で、全部チェックしてくださいたら、
チェック必要ないですと仰るんですよ。
それで、ほんだら特別区が成り立つんですか、財政上。
そしたら、橋下さんが手挙げてね、「すいません」と、「僕のミスです」て仰ったんですよ。
で、「契約管財局でしっかり注意をしてね、やり直させます」と仰ったんだけれども、
大都市部、区(大都市部局?)からは、まだ返事が来ません。

水野:
あっ、来てないんですね。
これ、時間がですね、もう残り僅かになりました。
最後の質問、一言ずつ仰っていただきたいんですけど、
まずは、じゃあ、公明党の辻さんからですね、
橋下さんに一言、今仰るとしたら、どういうメッセージでしょうか。

辻:
市長としてですね、しっかり責務を果たすという事に立ち返ってもらいたいと思います。
今日の不同意で時間的猶予はあります。
橋下さんと一緒に作ってきた施策もあります。
うちのアイデアを取入れてくれた部分も沢山ありました。
今回の経緯においては、非常に忸怩たるものも感じてますけれども、
市民、府民の為っていうのが、政治家の大事な大事なポイントであって、
党利党略では決してないと僕は思います。
絶対に政局にしてはいけない。
もう既に、この都構想ていうのは、行政マターになってますから、
市のトップとして、矜持ある対応をしていただきたいと思っております。

水野:はい。自民党の柳本さん、すいません、短くお願い致します。

柳本:
はい。今日、坂井団長のお話を聞いてたらね、
もう本当に都構想の説明は維新の会の方々がする為の6億円の巨費を投じての選挙なのかなと
いうふうに感じる状態です。
むしろ、我々はこういった出前法定協ともいえるですね、こういった議論の場をどんどん活用して、
市民の理解を得れるように頑張りたいと思います。

水野:維新の会の坂井さん、一言。

坂井:一言ですか。

水野:はい、どうぞ。

坂井:あのー、要はこの法定協をですね、正常化しないと都構想に進んでいけないんですよ。

水野:なるほど。そこのところは、今日何度かお話くださいましたよね。

坂井:
うん、だからそれをね、正常化する為に訴えていきますし、
私たちは、そのほかの政党が立てないというんであればね、
それ自分たちの説明をきっちりやっていくというふうになります。

水野:
はい。大阪維新の会坂井良和さん、公明党辻義隆さん、自民党柳本顕さん、
お三人、どうも有難うございました。


以上です。



坂井って、なんでこんなズレてんの?
妨害する人が居るんですよ」とか
6条の6項でね、会長及び委員は協議会の目的に従い
誠実にその職務を行わなければならない」て、
妨害してんのは橋下やろw
その職務を全うせーへんかったのも橋下なんやけどな?

それを棚に上げて、反対してる人は「入る必要はなかった」て
反対かどうか以前に、間違いを指摘されてる自分らが悪いんちゃうんか。
橋下同様、言葉のすり替えはあかんやろ。
『ミスを指摘される⇒反対された!⇒民意を問う!』にしか思えんけどなw
『何をどう指摘されたか』をスルーして、『反対された!』の言葉で市民を騙す卑怯者。

対抗馬を立てへん事に対して、「どうしてお逃げになるんか」て、
逃げてるのは橋下やん!
坂井の発言は、全て橋下へのブーメランw

橋下が再選されても意見を変えへん言う辻、柳本議員に対して「政治家ではない」て、
ほな、再選する事が民意なら、何票獲得したら民意を得た事になんの?
3/9(日)の告示で、出直し大阪市長選、前市長と新人の計4人届け出
橋下が当選したとしても、獲得数、投票率、白票に注目やね。

花谷幹事長の
リングを勝手に降りはってね、一人で土俵を作りはったんです。
で、こっち来い、こっち来い、言うてはる」
ほんま、分かり易い表現w このとおりやん!

柳本議員の「議会制民主主義を否定する政治家らしからぬ行動」も、そのとおり。
橋下は瓦礫受入の時に「議会で決まった事は民意」やて言うてたくせに、
その民意を無視して、巨費使て「設計図作成させてくれ」の民意を問うてw
作ったらええやん。まともな設計図なら誰も反論せーへんやろw

そもそも橋下は、「都構想の賛否を問う選挙ではない」ちゃうてんのに、
なんで、「反対するなら対抗馬立てるのが筋」とかの話になってんの?
自・公・民・共が対抗馬立てへん事に不満の有権者も居るけど、
賛否を問う選挙ならともかく、設計図を作らしてください選挙なんやろ?
設計図を作る事に反対してないのに対抗馬出しても意味ないやん。

橋下再選⇒議会で否決⇒市長選、これ繰り返すんか?www
橋下は何と戦ってるねん?m9(^Д^)プギャー



※以下参照

・平成25年2月27日(水) 第1回 大阪府・大阪市特別区設置協議会  動画

・平成25年4月12日(金) 第2回 大阪府・大阪市特別区設置協議会  動画

・平成25年4月26日(金) 第3回 大阪府・大阪市特別区設置協議会  動画

・平成25年5月16日(木) 第4回 大阪府・大阪市特別区設置協議会  動画

・平成25年5月31日(金) 第5回 大阪府・大阪市特別区設置協議会  動画1/2 2/2

・平成25年8月9日(金)  第6回 大阪府・大阪市特別区設置協議会     動画
 
・平成25年9月13日(金) 第7回 大阪府・大阪市特別区設置協議会  動画1/2 2/2

・平成25年10月30日(水) 第8回 大阪府・大阪市特別区設置協議会 動画1/2 2/2

・平成25年11月15日(金) 第9回 大阪府・大阪市特別区設置協議会 動画1/2 2/2

・平成25年12月6日(金) 第10回 大阪府・大阪市特別区設置協議会 動画

・平成25年12月20日(金) 第11回 大阪府・大阪市特別区設置協議会 動画

・平成26年1月17日(金) 第12回 大阪府・大阪市特別区設置協議会 動画

・平成26年1月31日(金) 第13回  大阪府・大阪市特別区設置協議会 動画


・わたしたち自民党が「候補者を立てない」理由をお話いたします (pdf)






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