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2015/03/29

2015.3.10-3.24 衆議院 大西宏幸議員と宗清皇一議員の質疑「住民投票について」


衆議院議員に当選されて初めての宗清議員の質疑を文字にしようと思いましたが、
その前に、宗清議員の質疑中にも出てくる大西宏幸議員の質疑は3/10(火)で、
府・市本会議で特別区設置協定書が可決する前ですが、文字にしておきます。
(※聞き間違い等ご指摘願います)


―2015.03.10(火)衆議院予算委員会第二分科会 ビデオライブラリーはこちら


大西宏幸:
只今ご紹介をいただきました自由民主党の大西宏幸でございます。
私自身、平成7年に大阪市会に初当選致しまして、今年でちょうど二十年経ちます。
平成7年という事は結局、阪神淡路大震災の年でございまして、昨日は東京大空襲から七十年。
そして明日は、東日本大震災から四年が経つという事でございまして、
改めて哀悼の意を表するしだいでございます。
私自身、大阪市会議員の時に、俗に言われる単純労務者、技能職のヤミ専従問題、多々指摘をしてきました。
その根本というのは実は地公法第261号ですね、昭和25年に出されました平等取扱いの原則というものが
実は大きく関わってきておりまして、それに対しての時間通達が全国に広がって現業職が増えていったと
いう事でございまして、これあのーまた時間がありましたら、後ほど質疑をせていただきたいと思うんですけども、
なくなったら次の機会に質疑させていただきたいと思います。
その時に、我々は關改革という、その当時の關市長の下に今より大きな改革をしてきまして、
〓?〓や民間で出来てる事も〓?〓なんか無駄を私は大阪市会時代に、
先ほど言いましたように、ヤミ専従とか、ナガラというものを大きくマスコミも協力いただきまして、
明らかにしていきました。
こういうイメージからでございますけども、職員というのは高給取りであるとか、
無駄遣いに所員、副員が多く採用されてる等々のイメージが潜行しまして、
経済状況の閉塞感も苛まれまして、今般の、まぁいわゆる大阪市廃止・分割構想へと繋がった一面も
あるのかなあと今、思っておるしだいでございます。

本日は、関西広域に大きな影響を及ぼします政令指定都市の初の廃止という重大な問題
一歩間違えば大変危険な問題でございます、いわゆる大阪都構想ですよね。
我々、大阪市廃止・分割構想っていう事で質問さしていただきたいと思います。
今日は、二之湯副大臣にもお越しいただきまして、
後ほどご答弁していただきたいと思っておるしだいでございます。
それではまず冒頭に、住民投票について何点か確認をさしていただきたいと思います。

住民投票につきましては、およそ二種類があります。
即ち、拘束型の住民投票と諮問型の住民投票でございまして、
諮問型の住民投票は、最近では埼玉県所沢市の市立中学校へのエアコン設置の是非ですよね。
また、沖縄県の与那国町の陸上自衛隊「沿岸監視部隊」配備の是非という事で、ニュースなどになりました。
これはまた首長に対して、尊重義務を果たす住民投票は多いんですけども、
住民の意見がどちらに多数があるんかという事で、首長の諮問という事が行われるものでありますけども、
実は今回、大阪市の住民投票につきましては、拘束的住民投票という事でございまして、
その地方公共団体の一となる議会また首長などの行動を拘束するという法律に
根拠のある場合のみ実施されるものです。
お手元に総務省から頂きました資料をお配りしております通りでございまして、
現状、拘束的住民投票には四種類がありまして、どれも最低投票率に関する規定は事実ありません。
しかしながら、概要欄にご覧いただきましたら分かります通り、
有権者の6分の1以上の直接請求、また有権者の総数の3分の1以上の連勝などいずれかの、
何らかの住民の意思の確認が絶対的に必要であるという事でございますけども、
ここで特別区の設置に関する住民投票においては、こういう事があるんでしょうか。
最低投票率の縛りもなく、どのように住民の絶対意思の確認をするのか
総務省のお考えをお聞かせいただきたいと思います。



総務省 二之湯 智 総務副大臣:
大西議員の質問にお答えしたいと思います。
今いわゆるその大阪市の、いわゆる特別行政に設置法、これに関しましてはですね、
最低投票率を格段に設定されてるという事はないわけでございますから、
もし、住民投票に付された場合には、過半数を以てその法律が、いわゆるその意思がですね、
決定されると、こういう事ですね。
ただ、只今、今、大阪市議会・府議会でもですね、協定書が今、付議されまして、
この今、議論されてるわけでございますけど、もしこれが両議会でですね、
まぁ承認され、そしてそれに基づいて住民投票に付された場合、
過半数を以て、これは有効であると、こういう事であります。

大西議員:
今、副大臣が仰いましたように、過半数という事で、粗い物の言い方をさせていただくと、
殆ど投票に行かないと、一人だけ投票に行って、それが賛成であると、
それが265万人の運命が決まってしまうような、こういう住民投票でございます。
これはやっぱり考えなきゃいけない事でございます。
また、この特別区設置協定書では、大阪市長、つまり橋下市長が住民に対して、
協定書の中身について、説明しなければならないという事になっております。
まぁ言うまでもなく、橋下市長は大阪市の解体、いわゆる向こう側は都市構想、
都構想て言うてますけども、市長が住民に対して、自らの政治的主張を現在まぁ繰り返しております。
例えば、都構想を進めてきた結果、土地の値段が上がりましたとか、
求人倍率が上がったとか、全く協定書と関係ないような話が政治的に主張を繰り返しております、現在。
その説明多いな私は疑問があると思います。
大阪府民・市民には、事実誤解を与える結果となってるという事も、まずこれは指摘をしなければなりません。
特別区設置協定書と、彼らの言う都構想ですね、全く中身が異なるにも拘わらず、
橋下市長や維新の会さんは、市民に対して誠意ある説明が出来てないんじゃないのかなあと思います。
橋下市長、松井知事に対して、大阪府議会・大阪市議会、
我々自民党の仲間が行政の長としての立場、即ち公正・公平な立場で、
政治家としての立場と混同しないように強く要請をして来ましたが、全く聞き入れていただけません。
しかし前途洋洋に、これまでは公正・公平な住民投票は、出来ないと私自身も考えます。
まず、総務省に確認したいのですけども、住民に対する説明とは、どのような事を説明としておるんでしょうか。
更に、この説明の内容に虚偽があった場合、どうなるんでしょうか。
なんか罰則規定とかあるんでしょうか。お聞かせいただけますでしょうか。


総務省 佐々木敦朗 自治行政局長:
お答え致します。
大都市地域特別区設置法7条2項におきましては、関係市町村長の長は、特別区の設置についての住民投票に際し、
選挙人の理解を促進するよう特別区設置協定書の内容について、分かり易い説明をしなければならないと、
このように規定をされているところでございます。
また、同法では、関係市町村の長が、この同条7条2項に基づき行いました分かり易い説明において、
虚偽の内容を説明した場合における罰則というようなものは、特段定められていないところでございます。

大西議員:
有り難うございます。
今、仰ったように、なんぼ嘘吐いても大丈夫やというような状況であるんですよね。
前途洋洋に橋下市長は、大阪市の解体、いわゆる都構想を推進している立場でございます。
この協定書が府議会・市議会で可決された場合、行政である大阪市は住民に対して、
協定書についての説明をしなければなりません。
ですけども、先ほど申し上げた通り、ここで問題が生じます。
例えば、公費を投入しているような住民説明会ですね、
橋下市長が特別区設置協定書について、自らの政治主張である都構想の説明をする事は、
政治活動や選挙活動にもなるという事もあり得ると思うんです。
こうした投票活動は、可能なんでしょうか。
違法ではないのでしょうか。お答えください。

佐々木 自治行政局長:
関係市町村長の長が大都市地域特別区設置法7条2項に基づき行われるものとされております分かり易い説明の
方法につきましては、法令に違反しない限りで地方公共団体の判断に委ねられているものでございます。
一般論として申し上げれば、例えばこの同法に基づく住民投票におきましては、
公職選挙法第136条の2第1項が準用されております。
これは職務上の地位を利用した投票運動を禁止を致しております。
まぁこういったように、一定の投票運動が制限されているところでございまして、
こういった事には留意する必要があると考えております。

大西議員:
仰ったように、一定の投票行動には制限が為されてるけども、
まぁ本当に重んずるていう言葉が当て嵌まるのかどうか、ちょっと分からないんですけども、
まぁ橋下市長は行政の長として、当然ながら中立な立場で、住民に特別区設置協定書を説明するのが
当たり前でございますけども、政治家としての立場、即ち推進する立場であるならば
住民に対する説明会には、私は出席してはならないと思います
また、住民投票は通常の選挙とは異なり、その運動に大きな制限が事実ありません。
まぁ粗く申し上げると、お金を提供するとか、食べ物を提供するとか、戸別訪問しないとか、
それら以外のおおよそ大概何でもしてええような事に今、資料から貰っていますけども、
そういう状況であるという事でございます。
大阪市を解体し、特別区を設置する事を推進する立場の方々は、
今でも住民投票の是非を問う選挙運動に近い活動は、事実しております。
住民投票の運動は、いつから投票行動と見なすんでしょうか。
また、住民投票の投票運動について、出来る事、出来ない事とあると思うんですけども、
お聞かせください。宜しくお願いします。

佐々木 自治行政局長:
大都市地域特別区設置法に基づきます住民投票の投票運動期間につきましては、
公職選挙法の選挙運動期間に関する規定を準用はしておりませんが、
投票運動と見なされる時点は、社会通念上どの投票であるかを客観的に認識できるようになった時点
指すものと考えられているところでございます。
また、特別区の設置に係る住民投票につきましては、
公職選挙法における選挙運動の規制に関する規定を投票の自由公正を確保する為に
必要最小限の範囲で準用を致しております。
具体的に当該住民投票において、制限されているものと致しましては、
例えば、特定公務員の投票運動の禁止、戸別訪問、署名運動、人気投票の公表、飲食物の提供、気勢を張る行為
連呼行為、夜間の街頭演説等の禁止、こういったものが挙げられるところでございます。

大西議員:
今仰ったように、例えば街宣車が100台でも1,000台でも1万台でも、大阪市内を回ってしまうという、
これ住民にとって凄く、まぁ迷惑この上ない話になってくる可能性があるんですよね。
まぁ両陣営、色んな政党、政治活動、民間団体も含めて、色んなところから出してくると思うんです。
そういう事も一回ちょっと考えていかなきゃいけないですよね。
その住民投票の性質に鑑みて、出来る限り自由公正を確保すべく、公職選挙法において、
選挙運動の規定の内、最小限度のものが事実準用されています。
これは本当に事実必要だと思うんですけども、運動期間にも広告、またビラの配布なども規制がないという事です。
これは逆に、費用を多く掛ける陣営のほうが有利になる。
寧ろ不公平な状況になってるのかなあと、私自身も思ってます。これ総務省のお考え、どうでしょうか。

佐々木 自治行政局長:
委員ご指摘の通り、大都市地域特別区設置法に基づく特別区の設置についての住民投票におきましては、
公選法における選挙運動の規制に関する規定を投票の自由公正を確保するために、
必要最小限の範囲で準用をしております。
広告やビラの配布につきましては、公職のものを選ぶ選挙におきましては、
金の掛からない選挙を実現し、選挙の公正を確保する観点から、一定の制限が掛けられております。
一方で、特別区の設置に係る住民投票におきましては、幅広い議論を求める観点から、
法律に基づくほかの住民投票と同様に、特段の制限を設けていないものと認識しております。

大西議員:
先ほど、公選法の精神ですね、公正・公平、金銭を掛けないという事を仰っておられましたけども、
住民投票には、それは抵触しないという事なんでしょうかね。
まぁ今回、住民投票では、実は選挙を活動が事実、今でも激化してきていまして、
激化が過激になっていって、例えば傷害事件とかも起こる可能性も出て来るかも分からない。
それぐらい、やっぱり白熱してきておるという事を総務省に、ちょっと認識だけしておいてくださいね、これ。
で、大都市地域特別設置法に基づく拘束的住民投票ていう事であるならば、
今回は、初めてのケースにもなります。
我々自身もそう思いたくはないんですけども、これパイロットケースとか、
まぁマスコミは、これ試験みたいなもんですよねってマスコミも言います。
という事は、なんか我々ね、260万人市民、私も生野区という地域に住んでるんですけども、
我々なんかモルモットになってるような嫌な思いが凄くしてくるんですよね。
この拘束型住民投票の法律についても、そのスピッツっていうか、
内容については反対する意識はないんですけども、やっぱり設置するにあたって、
色々な不備とかが生じてきます。
それに対して、やっぱり補足や、そして補完、その為に一部改正とか、補足というものが事実ありますので、
これは大阪市の住民投票には関わってきませんけども、次こういう事があった場合には、
もう一度ちょっと問題点は、これ総務省で議論していかなきゃいけないんじゃないのか思うんです。
これは改めて指摘をさしていただきます。
今日は、参考人として森永日本放送協会理事にお越しいただいておりますけども、
NHKの報道につきましても併せて質問さしていただくわけでございますけども、
いわゆるこの大阪市を解体する特別区を設置する件につきまして、
各マスコミは、これを都構想と言うんですけども、これ大阪府が、これ新しく住民投票が可決された場合、
これは本当に大阪府は都になるんでしょうか。
これ多くの市民から同じ質問をよくいただくわけでございますけども、
これは新聞もね、テレビも色んな報道機関が同じ報道をしておるんですけども、
この協定書が住民投票で可決された場合、本当にこれは都になるんでしょうか、お答えください。

二之湯 総務副大臣:
いわゆる大都市地域特別区設置法に基づいてですね、この特別区が設置された場合は、
その道府県を都と見なすと、こういう事になっているわけでございます。
まぁあのただ、都と言いましても、これは行政の仕組みでありまして、
保障につきましてはですね、またこれ地方自治法第3条によりですね、
従来の名前を大阪府という名前を使うと、こういう事になってます。
ただあのー大西先生、実はあのー今、市町村長の名前をですね、助役、かっては助役て言いましたけども、
京都市のかっての市長がですね、副市長ちゅう名前を使い始めたんですね。
これは通称名であったわけでございますけども、当時の自治省は通称名で副市長として
或いは副町長として、副村長として名前を使っても宜しいと。
しかし、なかなかゴロが良いので、地方自治法が改正されまして、
今や法律で、副市長・副町長・副村長を、事は出来ると、こういう事になったわけでございますから、
もしですね、大阪府という名前じゃなくて、市長とか知事がですね、都、都っと言い始めて
ああ、これなかなかゴロが良いなあと、こういう事になって地方自治法が改正されるかも分かりません。
以上でございます。

大西議員:
元京都市会議員の大臣のお言葉で、私もはい、十五年ほど市会議員やっておりましたんで、
よくご存知上げておるしだいでございますけども、
ま、今の状態では大阪都にはならないという答弁でございますね。
まっ、無論まぁ大阪都になる司法ていうのは、複数の法改正が必要で、国会の承認というのが事実必要であります。
それを経て初めて都という事を使えるんでしょう。
しかし、前途洋々に多くの市民が未だに大阪都になると思い込んでおりまして、
恐らく住民投票においても、大阪市廃止・分割構想、
推進派は大阪都構想という言葉をずっと使い続けていかれると思います。
これ市民に対して、有権者に対して、これは誤解を与える事であるという事をこれは指摘せざるを得ません。
仮に、マスコミが現在のように報道を続けると、特別区設置協定書の住民投票になると説明しても、
これは都構想の賛否を問う住民投票と勘違いする可能性が凄く高いんですよね。
その理由は、マスコミの垂れ流し報道が事実原因です。
あくまでも都構想という表現は、維新の会さんが一政治団体の政治的主張である事で、
住民投票に問われるのは、まず大阪市を廃止し特別区を設置する協定書なんですね。
府議会とか市議会で議論されてきたものは、都構想の協定書とは事実ありません。
にも拘わらず、NHKを始めテレビ局に、新聞に至るまで未だに都構想という言葉を使い続けております。
府民・市民は大きな誤解を、大きな誤解を与え続けていますけども、
このような状況では、市民は冷静な正しい判断が事実できません。
さて、ここでNHKに確認致しますけども、
先の総務省の答弁では、この協定書が可決されても大阪府が大阪都にならないと事がはっきりとしております。
今後、放送法、公正・公平、不偏不党に照らして、
住民に大きな誤解を与えるような表現は慎んで、事実を報道すべきだと考えます。
今後は、都構想という表現は使うべきじゃないと考えますが、いかがでしょうか。


森永公紀 日本放送協会理事:
はい、ご指摘の問題につきましては、
大阪市の橋下市長や大阪府の松井知事が大阪都構想の是非を住民投票で問うと発言しています。
一方、ご質問のように問われているのは、
大阪市を廃止し特別区を設置するという協定書の是非だという主張もございます。
このためNHKでは、さまざまな主張を踏まえ、統合的に判断致しまして、
今の大阪市を廃止して五つの特別区を設ける、いわゆる大阪都構想などと表現しているとこでございます。

大西議員:
NHKさんもこないだのいわゆるイスラム国っていうのを言葉を変えていただいて。
その説明っていうのがやっぱり必要だなあと思うわけでございますけども。
行政的には、大阪市を廃止し特別区を設置する協定書という表現でございますけども、
前途のように住民票の選挙運動の期間の範囲は決まっておりません、事実。
現在も選挙運動の期間と見なしても過言ではないんですね。
総務省に確認したら、「いつから期間ですか」って言ったら
今現在、期間と言えば期間だ」と、
「今この瞬間からでも運動が出来ますよ」っていう事が、まぁそういう答えでした。
都構想という表現が住民投票に与える影響が本当に大きいんですよね。
協定書が可決された場合、必ず住民投票が実施されるわけですけども、
5月17日という事は、目の前に事実来ております。
再度、確認致しますけど今後、都構想という表現は今直ぐ改めなければならないと思いますけども、
もう一度、聞かしてください。どうでしょうか。

更に、住民投票における住民投票運動には、期間の定義がありません
今回の住民投票のような重大な内容を決定する住民投票にあって、
放送法の公平・公正、不偏不党に則って、国会議員や地方議員の選挙の時のような丁寧な対応が
絶対的に必要だと、私思うんですけども、
例えば、今月も言われてるのは協定書の大阪市会の承認ですね、13日にあるんでしょうか、
その議決を基に投票開始と見なす放送に切り替えるなどの配慮は、どうでしょうか、考えられませんでしょうか。

森永 日本放送協会理事:
はい、あのー放送やガイドラインの規定にもございますけども、
NHKは政治上の諸問題の扱いは、公平・公正
それから視聴者の判断の拠り所となる情報を多角的に伝える事にしております
ご指摘の大阪市を廃止して、五つの特別区を設ける事などが盛り込まれました協定書を
巡る今後の動きにつきましては、丁寧に伝え、節目節目でさまざまな主張や焦点などを
公平・公正、多角的に報道していく所存でございます。  ←Σlili(`-∀-´)lili ウッソー!!

大西議員:
最終的な総括の話になっていくんですけども、まぁ本当に大先輩の、政令指定都市の二之湯副大臣に
お越しいただきまして、意外と家族付き合いもあったりして、もう二十年近い付き合いもあるんですけども、
副大臣が担当副大臣になっていただいているのも、なんか運命かなと思いつつ、この場に立たせていただいております。
私自身、四年半、〓数貼り?〓をやっておりまして、こういうふうに質疑するのも久しぶりなもんで、
意外とドキドキしながら、いつの間にか高市大臣も座っておられるので、
高市大臣の目の前で喋ってると、よけドキドキするしだいでございますけども、
まぁあの二之湯副大臣に、私見では構いませんので、この大阪市廃止・分割構想について
良いご意見がありましたら、お聞かせいただき、悪いご意見だったら要らないです。

二之湯 総務副大臣:
まぁあのー大阪市が、或いは大阪府がですね、特別区を設置するかどうかっていう事は、
この例の設置協定書に住民代表である議会が可決するかしないかという事に係っているわけでございます。
ただ今、私はですね、個人的には、このいわゆるその政令市と道府県の二重行政
特に旧五大都市と、この府県との二重行政は非常に、まぁ甚だしいものがある
これを何とかしなきゃならんという問題意識を持っているのと、
一方ですね、大阪、関西の雄である大阪がですね、もっと頑張ってもらわないかん。
この地盤沈下は非常に甚だしい
そういう事で、橋下さんはですね、善意に解釈すれば、なんとかしなきゃならんという事で、
この都構想も彼のですね、一つ大阪活性化の、一つの手段でないんかなと、こう思ったりするわけで、  
ただ、間違いならば、ごめんなさい。  ←間違いです チガウ(-ω-;)(;-ω-)チガウ
まぁそういう事で、いずれに致しましてもですね、私たち隣県の京都としてもですね、
非常に注目して、この行方を見守っておると、こういう事でございます。

大西議員:
京都と大阪の違いっていうのは、先ほどもカフェスタで話さしてもらったんですけども、
30人のオッチャン・オバチャンにオモチャの刀を振りかざすと、
28人ぐらいは倒れてくれると、あー言うて倒れてくれると、
京都の人は殆ど、「何やってんのん?」て乗ってくれないと。
まぁあの今日の答弁もやっぱりさすが二之湯先輩、乗ってくれません、はい。
おおよそ予測はついておりましたけども、ともかくとして。
我々は、先ほどから言うてるように、やっぱりモルモットの感が強いんですよね。
今回、初めて拘束型の住民投票を、システムが変わると、大都市が変わると、
明治以降、大都市が分割された事は、まずないわけでございますけども、
260万の住民のチップを赤か黒かに賭けるようなリスキーな、この賭けっていうの
本当に良いのかどうかっていうのは分かりませんけども、
実際に住民投票は、5月17日になるのでしょう。
その時に我々が考えなきゃいけないのは、まぁヤジ飛ばしておられた大先輩もいらっしゃいますけども、
本当に僕からしたら大先輩なんですけどね、はい、
あのー衆議院選挙の時の応援もさしていただいた事を思い出します。
まぁ、その時に我々は考えなきゃいけないのは、その結果
その原因で、一社でも倒産して、一家族でも不幸になって、一人でも首括って死んだら
我々政治家もマスコミも全員が背中に十字架を背負って生きていかなあかんという事です。
これだけは分かってください。
そういうつもりで我々はちゃんと議論していきたいと思っております。
やらなきゃこういう事にならなかったという事にならないように
良い判断を我々していきたいと思っております。以上、終わります。





―2015.03.24(火)衆議院 総務委員会  ビデオライブラリーはこちら


宗清皇一議員:
自由民主党の宗清皇一でございます。
質問の機会頂き感謝申し上げます。有り難うございます。
私の選挙区は大阪でございまして、その大阪で今大変な事が起こっておりますので、
何点か質問させていただきたいんですが、
大阪市会・大阪府議会で、大阪市を廃止して特別区を設置する協定書が承認されまして、
5月の17日に大阪市を廃止して、五つの特別区を設置するか否かの住民投票が行われます。
その事について、NHKを含む一連の報道について、私は大きな違和感を持っておりますので、
確認をしていきたいというふうに思っています。
午前中の質疑でも大阪の受信料が、大都市という事もあるんでしょうけども、
徴収率が6割程度で極めて低いと聞いておりますが、
大阪にとって、世論を二分するようなこういう大きな問題をですね、
当然、公正・公平、不偏不党、事実に基づいて報道する、そういう姿勢でないと、
NHKの信頼も低下して受信料にも、私は大きな影響が出るんじゃないかなと心配をしています。
何故、私がNHKの報道に違和感を持っているのかをご理解いただくために、
総務省のほうに確認を致したいと思っています。
先ほど申し上げた住民投票、即ち大都市地域特別区設置法に基づく住民投票において、
過半数の賛成があれば、大阪府は大阪都という名称になるんでしょうか。確認致します。

総務省 佐々木自治行政局長:
お答え致します。
大都市地域特別区設置法第10条におきましては、同法に基づき道府県に特別区が設置された場合、
法令の適用について、その道府県を都とみなすという事とされております。
一方、地方公共団体の名称につきましては、地方自治法第3条により、
従来の名称によるものとされておりまして、都道府県の名称を変更しようとするときは、
法律でこれを定めるとされております。
従来の名称とは、地方自治法が施工されていた時点で使用されていた名称でありまして、
都・道・府・県の部分を含むものでございます。
大都市地域特別区設置法には、道府県の名称について特段の規定は盛り込まれておりませんので、
仮に、同法に基づき大阪府に特別区が設置される事となった場合におきましても、
これによって大阪府という名称が変更されるものではございません

宗清議員:
今のご答弁でご理解いだけますように、住民投票が可決したとしても
大阪府が大阪都という名称になる事はありません
にも拘わらず、未だにですね、大阪の住民の方々は、大阪府が住民投票通ったらですね、
大阪都になると思い込んでるんですね。
ですから、住民投票の趣旨が大阪都にする為の住民投票だと勘違いしている方が非常に多いと感じています。
要するに、多くの住民は、住民投票で何を問われているのかが理解できていない
ここが私は一番重要なんだと思っています。
そこで、総務省のほうに確認を致しますが、
大都市地域特別区設置法に基づく住民投票において
住民に対して何の賛否を求める事になるんでしょうか

佐々木自治行政局長:
大都市地域特別区設置法におきましては、同法第6条第1項に基づき、
特別区設置協定書につきまして、関係道府県の議会及び関係市町村の議会の承認を受けた上で、
同法第7条第1項に基づき、関係市町村の選挙管理委員会は、
特別区の設置について選挙人の投票に付さなければならない、とされております。
したがいまして、同法に基づく住民投票におきましては、
特別区設置協定書の内容を前提と致しました特別区の設置につきまして
住民の賛否を求めるとされているものと認識をしております。

宗清議員:
NHKさん、ちょっとよく聞いていただきたいんですが、
住民に対して賛否を問うのは、今ご答弁がね、総務省のほうからありましたように、
特別区の設置について選挙人の投票に付さなければならない、という事なんです。
今回は、大阪市がその対象ですから、正式には大阪市を廃止して
特別区を設置する、その事について選挙人に問うものであります。
そういう意味で、先の予算委員会の分科会においてね、
私の同期の大西議員の質問に対してNHKの答弁が、僕は間違っているというふうに思うんですが、
ちょっと読み上げます。

橋下市長・松井知事が大阪都構想の是非を住民投票で問うと発言しています。
一方、ご質問のように大阪市を廃止し特別区を設置するという協定書の是非だという主張ですね、
主張もございます。
このためNHKでは、さまざまな主張を踏まえ統合的に判断致しまして、
今の大阪市を廃止して五つの特別区を設けるいわゆる大阪都構想などと表現しているとこでございます」
という答弁だったんですが、
NHKの認識は、大阪都構想というのが橋下市長らの政治的主張で
一方で、大阪市を廃止して特別区を設置するという協定書の是非というのが
他方の政治的な主張であって、その両方を報道しているから問題ないじゃないかと
いうような答弁に読み取れます。

しかしですね、確かな事は大阪都構想というのは、これは維新の側の政治的な主張です。
しかしね、もう大阪府議会や大阪市会で議論されて可決されたもの、
つまり住民投票に付されようとしてるものは
大阪市を廃止して五つの特別区を設置する事について、
住民投票される事になっているんですね。
NHKは、大阪市を廃止して特別区を設置するという表現が
一方の政治的な主張であると理解されているんでしょうか。お答えください。

森永 日本放送協会理事:
お答え致します。
住民投票の内容につきましては、今月20日に大阪市選挙管理委員会が開かれ、
今年5月17日に特別区設置の賛否についての投票を行う事を決定したと承知しております。
NHKでは、住民投票で大阪市を廃止して、五つの特別区を設ける事が決まっても
大阪府の名称が直ちに変わるわけではありません。
大阪都に名称を変更するには、国会で法改正などが必要となります
などと併せて伝えているところでございます。

宗清議員:
今の僕の質問に対して全くお答えいただいてないじゃないですか
時間がないので、これ以上申し上げる事出来ませんけどね、
NHKさん、これ特別区設置協定書なんです。
ここにはですね、大阪府と特別区の事務分担、それと財政調整、人員配置、資産負債の継承、
区割りなどが記載されているんですが、どこにも大阪都構想という文字は書かれてないんですね。
NHKは、今年の2月22日から「いわゆる」という表現をされてるんですが、
表現を変えたのも、私は遅すぎたと思いますし、
「いわゆる大阪都構想」などと表現したらですね、
それは特別区を設置する事が大阪都という名称になると、住民が勘違いをしています。
5月17日には、住民投票が確実に行われます。
大阪市の住民は、重大な判断を迫られるんですね。
正確な情報の下で冷静な判断が出来る状態で、住民投票が行わなければなりません。
それこそ中身は、さまざまな政治的なね、主張解釈、これ公平にやっていただいたら良いと思うんですが、
しかし、NHKは公正・公平ね、不偏不党、何人からも規律されず事実に基づいて報道しなければなりません。
という事はね、選挙結果に大きな影響を与えかねない名称について、
正確な行政的な用語を用いるべきであって、都構想という一政治団体の主張する表現をですね、
放送法上、僕は問題があるんじゃないかなと考えていますから、
今後、「いわゆる都構想」ではなくてですね、
「大阪市を廃止して特別区を設置する、その事の賛否を問う住民投票だ」という表現に
一本でやるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。

森永 日本放送協会理事:
お答え致します。
ご指摘ありましたNHKでは、今の大阪市を廃止して五つの特別区を設ける、いわゆる大阪都構想の
賛否を問う住民投票、などと表現してるとこでございます。
それとまた併せてですね、NHKでは
「住民投票で大阪市を廃止して、五つの特別区を設ける事が決まっても、
大阪府の名称が直ちに変わるわけではありません。
大阪都に名称を変更するには、国会で法改正などが必要となります」
などと伝える事にしております。
それで、今回のテーマはですね、大阪だけではなくて日本全国から注目されているとこでありまして、
視聴者の判断の拠り所となる情報をですね、多角的に伝えていきたいと思います。


宗清議員:
もう終わらしていただきますけどね、それぐらい大きな事なんですよ。
我が国で起こる住民投票で一番大きな事なんで、
間違った名称というのは、イメージになりますのでね、
大切な事なので、いっぺんご検討をお願いをしたいと思います。
宜しくお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます



以上です。

大西議員の「一人だけ投票に行って」は極論やけど、低投票率であっても一票でも多いほうに決まってしまう。
せめて有権者の過半数以上の投票率にするとかでないと、
この住民投票は、通常の統一選とか衆・参議院選挙みたいに、
「入れたい党がない」「入れたい議員が居らん」「誰に入れても変わらん」ていうようなレベルと違う。
大阪市民全員の関わる大事な投票やていうのを知らん市民が多い。
せやから、「よう分からん」なら「反対」を投じるべき。
二之湯みたいに善意な解釈してたら後悔する。

傷害事件の可能性、確かにあると思う。
この住民投票の投票活動は当日でもOKやから、大阪市内全域、各投票所近くでも、
両陣営の議員は勿論、一般市民も呼び掛けしまくると思う。
何でもありの維新側に羽交い締めされるかもな?((•﹏•๑)))

大西議員の最後の言葉
一社でも倒産して、一家族でも不幸になって、一人でも首括って死んだら、
我々政治家もマスコミも全員が背中に十字架を背負って生きていかなあかん

松井・橋下らは絶対に責任なんか取らんし、責任転嫁するのは言うまでもないけど、
それに加担した議員、シロアリ教授、マスコミ、全員が責任を負うべきや٩(๑`^´๑)۶


久しぶりの宗清節?「質問に対して全くお答えいただいてないじゃないですか」でした(✿◕‿◕)ノ゙
もう松井を正す質疑は聞かれへんけど、国会でもNHKの報道を正す質疑が行われてる。

大西議員や宗清議員がどんなに指摘しても改める気が全くないのはなんで?
NHKだけやなく、どの番組も同じ。
住民投票が決定した時点で、「特別区設置協定書の中身について是非を問う住民投票」にせな。
正しく報道でけへんかったら、もう一切報道する必要なし(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!




※以下、参照




◆大阪市議会
2015.03.18(水)大阪市会 財政総務委員会 明石直樹議員の質疑  長尾秀樹議員・柳本 顕議員の見解表明

2015.03.16(月)大阪市会 財政総務委員会  佐々木哲夫議員の質疑       柳本 顕議員の質疑

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 柳本 顕議員の討論 断固反対‼︎ (柳本 顕議員のブログ)

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 特別区設置協定書に反対する山中議員の討論(要旨)  録画放映

2015.02.27(金)大阪市会 本会議 山中議員の代表質問と橋下市長の答弁(要旨) 録画放映

2015.02.26(木)大阪市会 本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁

2015.02.24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」


◆大阪府議会
・2015.03.10(火)大阪府議会 総務常任委員会「花谷充愉議員・ミスリードの指摘」

・2015.03.06(金)大阪府議会 総務常任委員会 栗原貴子議員「大阪市廃止・分割構想について」





◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし
八重樫善幸議員  明石直樹議員  柳本顕議員  
宗清皇一議員    花谷充愉議員  長尾秀樹議員 








2015/02/26

2015.2.25(水)アンカー「橋下政治を続けるかどうかの住民投票?」


2/25(水)アンカー「青山のニュースDEズバリ」で、住民投票についてちょっとだけ文字にしとく。




憲法の話から・・・




村西利恵:鍵を握るのは維新の党

青山繁晴:
特に橋下さんは、憲法改正に意欲的な事、江田さんちょっと意見違うんですけど、
はっきりずっと言われてますから。
したがって、その前文を改正しようと本気でやると、この維新の党と接近するほかないという事になるんですね。
で、その維新の党は、今この大阪都構想を巡って5月の住民投票に向けてって事なってるわけですから、
後半そういう事も含めて皆さんと一緒に考えたいんですが、敢えて後半のキーワードはこれです。


村西:
後半に向けてのズバリキーワードは「三都構想」
この三都構想とはどの事を指すのか、このあと詳しく話していただきます。

(CM)

岡安 譲:「三都構想」とは?青山さん。


青山:
その前に、この大阪都構想は皆さんご承知の通り、5月17日住民の直接投票で決するという事になりました。
僕は自由な立場ですけど、もうこの住民投票が定まってる以上は、どっちが正しいかとか
それから都構想をどう考えるかっていうのは、もう今日はもう既に時間がなくなったそうなんで、
それもあってですね、それは今は言ってはいけないと思います。  ←まだ決定してへんけどw
但しですね、この安倍総理を含め官邸がどう受け止めてるかというと、
もしも、この大阪都構想が住民によって否決されれば、そのこれ官邸の受け止めですよ、
橋下徹さんに確認出来てないんですが、官邸、安倍さんも含めた受け止めは、
橋下徹市長は、政治家辞めるつもりだと。   ←既に本人が言うてたけどな?w
但し、これは一旦辞めるって意味だろうと、僕は思いますよ。  
それは分かりませんけど
とにかくその一旦は、政治の世界から身を引きそうだと、ね。


そこも非常に注目されてて、そして、という事は、
この大阪都構想を住民がどう判断なさるかっていうのは、
橋下政治、この大阪における府知事をやり、市長やりの、
橋下政治を続けるかどうかっていう投票にもなるっていうのは、
これは客観的な事実ですね。
したがって実は隠れた争点があるんです。
それは何かっていうと、これです。


村西:隠れた争点は、カジノの誘致。



青山:
でー、カジノ、日本では今認められてませんが、これをやる事にしましょうってのは、
ずっと論議になってて、でー色んな候補地あったんですけど、
実は今回、官邸の側に、官邸の中枢に確認できたのは、横浜はないと、はい。
したがって、じゃあ大阪は、どうなのかっていうのが、まぁ争点になってくるわけです。
橋下さんがカジノやりたいと明言されてますよね。
で、兵庫県知事がそれに反対したり。
それから、安倍さんもそのカジノに極めて積極的ですよねぇ。
したがって、大阪都構想と直接繋がってるわけじゃありませんよ
大阪都が出来たらカジノが出来るってわけじゃないけど
その橋下さんのやろうとしてる事を続けんのかどうかって意味では
カジノについて、これもう一回言いますよ、これ賛否両論、皆さんの中にあると思いますが、
僕も含めて、まぁ僕は大阪府民でも市民でもありませんけど、   ←まいど無責任
でも、関心を持つ一人として、ガシノってものの功罪を
やっぱり憲法とは次元が違うけれど、
自分たちの問題として、お考えになった上で
住民投票されたほうが良いかなって思います。
で、その上で今日は最後に、あと1分30秒だけ頂いて、
この大阪都構想とは違う事なんですけど、
元々その「三都構想」っていうのは、ずっと訴えかけて来ましたんで、
ちょっとそれを聞いていただけますか。



前もこの話してたし、住民投票とは関係ないから(略)

で、このコーナー終わって一番最後に・・・


岡安:青山さんのコーナーで大阪都構想の話出ました。それについて補足がありますね。

青山:
ちょっと、誤解ないように付け加えておきたいんですけれども、
この住民投票が近づけば近づくほど、本当は賛否両論の中身の濃い情報提供は住民の方に必要なんですよ。
これは選挙と同じなんですけれども、
でも、その時に必ず時間取って、バランスを取ってやらなきゃいけないんですよね。
で、今回は大阪都構想がメインテーマじゃなかったから、あれ以上言わなかったんで、
本来は5月に向けて、賛成の方、反対の方、両方の意見をじっくり聞く機会
報道機関でもあるべきだと思います。

岡安:
ですから、5月17日なんてあっという間ですからね、
それまでに、まぁ府民・市民全体の議論として、これ高まっていく事を期待する、
していかなくちゃいけないという事ですね。


以上です。

両方の意見をじっくり聞く機会が報道機関でもあるべき」て、
わざわざ付け加えたわりには、青山の報道もバランス悪過ぎ٩(๑`^´๑)۶

「大阪市廃止・分割構想」の住民投票が橋下政治とか、カジノ?
こういうのは報道側が言う事ちゃう。
もう既に橋下が「否決されたら政治家辞める」言うた時点で
橋下信任投票になってしもてるんやから、それに輪掛けて言うなヾ(*`Д´*)ノ

まぁ、実際カジノ争点なら、反対派のほうが現時点では多いけど、
問題は、投票に行くかどうかや。

結局、本来の住民投票の中身の是非が橋下らの嘘と在阪メディアによってグチャグチャや。





2014.11.26(水)アンカー 青山のニュースDEズバリ 「政治は密約」

2015.01.14(水)アンカー「安倍総理・都構想について



2015/02/11

2015.2.10(火)夕刊7チャンネル「直訴 自民新人 大阪都にNOを」



2/10(火)放送「夕刊7チャンネル」を文字にしとく

鈴木理加:
大詰めを迎える大阪都構想、これは勿論、維新・橋下大阪市長の悲願ですが、
今日の主役は、こちら安倍総理大臣です。


ここに映っているのは安倍総理大臣です。



鈴木:
テレビ大阪が独自に入手した一枚の写真。
今日、極秘に開かれた安倍総理と自民一年生議員15人との昼食会
メニューは牛タンがたっぷり入ったカレーライス。
そのカレーライスを食べながら、大阪選出の6人が安倍総理に直談判したのは、
大阪で今、最もスパイシーなあの話。


宗清皇一議員:
総理総裁が賛成とか反対ていう立場にないと思うんですね。
大阪の自民党が決めるべき問題やというふうに認識してると思います。

鈴木:事の発端は先月、維新(柿沢)の質問に対する安倍総理の大阪都構想を巡る答弁です。

―2015.01.27(火)衆議院第189回国会



安倍総理:
いわゆる大阪都構想は、二重行政解消と住民自治の拡充を図ろうとするものであり、
その目的は重要であると認識しています。
そして、住民投票において実施の意思が示された場合には、必要な手続を進めて参ります。

鈴木:
この発言を受け、維新・橋下大阪市長は、
安倍総理は大阪都構想に賛成という解釈を報道陣に披露しましたが・・・





宗清議員:
彼らが利用してるだけで、言葉尻を捕まえて、これはもう大都市法に基づいてね、
地元で決めてくれたら良いという事の認識していただいてると思いますよ。


岡下昌平議員:
総理の置かれている現状というものをよくご理解をされた上でのお言葉だったんで、非常に有り難かったです。


鈴木:
自民大阪府連は、近く安倍総理に対し、維新の曲解を正す申し入れを予定。
大阪都を巡る辛くも熱い戦いは続きそうです。



以上です。

国会で何回も総理に答弁求める維新↓

◆2014.09.30(火)第187回国会(臨時会)衆議院「江田憲司質疑・都構想について

◆2014.10.06(月)第187回国会(臨時会)衆議院「松浪健太・大阪都構想陳情

◆2015.01.27(火)第189回国会(常会)衆議院「柿沢未途・都構想と道州制について」(動画3:57~)

橋下の命令通り質問するのは国会議員として情けないw
「総理も賛成」を広める魂胆、いかにも橋下の発想やよなw

維新の曲解を正す」ついでに、「嘘」も正さなアカン٩(๑`^´๑)۶




2015/01/22

2015.01.21(水)アンカー「5.17大阪が今年最大の政局?」


1/14(水)放送アンカー青山繁晴のニュースDEズバリで、安倍総理が生出演「安倍総理・都構想について
そして1/21(水)放送は、イスラム国人質殺害予告についてだけやと思てたら、
ま~た住民投票の事を取り上げてたんで、文字にしとく。


青山繁晴:今日は後半、敢えて別な話を一つしたいと思います。それは、まずこれ見てください。


村西利恵:安倍総理に先週、生出演したいただきました。

青山:
はい、あのー生放送の最中に、関西ローカルの番組に総理が収録じゃなくて、生で、
つまり、総理日程の隙間がないところに、無理矢理入れてもらって、
生出演三度もしていただいたのはという話をしましたよね。

岡安 譲:はい。

青山:
でーやっぱり総理が自ら生放送で、編集されないで発言されたい
この2,000万人口を抱える関西に、訴えたいという事があると思うんですよね。
それと同時に実は、やっぱり大阪は、今の大阪は安倍総理の
或いは政治全体の大きな関心事なんですよね。
で、その関心惹きつけてる人は、この人ですよね。


村西:それは、橋下市長。

青山:
はい。で、あのーこないだのアンカーのあとも
「何故、橋下さんの話などを安倍さんに聞くんだ」と、
私は、橋下徹って人が大嫌い」と。
その大阪都構想も全部、橋下徹さんの、実は目立ちたいからの話だというコメントも沢山来ました、僕んとこに。

村西:視聴者の方から

青山:
はい。番組に来てると思いますが、勿論その違う意見も、それは橋下さんのやってる大阪都構想を
進めて欲しいっていう意見もあるし、色々あるけれどもですね、
えー、実は安倍総理自身が、この橋下さんの動きに注目してる。
でー橋下さんは、そのアンカーの放送を受けて、実は記者会見で、或いはその記者団の前でです、
公式発言として、大喜びされたんですよね。
で、それが一体どういう意味なのか、それは何故なのかという事をこのあと後半考えていきたいんですが、
キーワードは、これなんです。


村西:後半に向けてのズバリキーワードは『今年最大の政局5.17大阪』とあります。

(CM)

岡安:橋下市長は、安倍総理のどの発言に喜んだんでしょうか、青山さん。

青山:
橋下大阪市長と松井大阪府知事が連携して進めてる大阪都構想について
安倍総理は、こないだの生放送で二つ重大な発言してるんですよね。
まずその一つ目です。はい、出してください。


村西:
安倍総理は先週、大阪都構想について
二重行政を無くし住民自治を拡大していく意義はある
「5月17日の住民投票で賛成多数となれば、必要な手続を粛々と行いたい」と話しました。

青山:はい。これまず、自民党の大阪府連の主張と全然違いますよね。

村西:そうですね、はい。

青山:
自由民主党は総裁ですけど、でーまぁ日本の政党というのは、
中央の意見と地方の意見が違うっていうのは、それも民主主義の一つとして勿論あり得るんですけれども、
しかし、こんなに食い違う例は、僕も殆ど見た事がないです。
で、勿論、慎重に言ってるんですよ。
そのあくまでも、もう住民投票は自民党大阪府連は反対したけれども、
これ決着、やる事が決着しちゃいましたから。
その住民投票で、もう自民党とか、そのー維新とかじゃなくて、
住民自らの意思で賛成多数となったら、粛々とあとは当然、手続やらなきゃいけませんねと、ねっ。
で、これ言いつつ、その前にですね、「意義はある」という事を明言してるっていうのは
これは、橋下さんとしては、まぁ寧ろこういう反応になんのは当然かもしれないです、出してください。


村西:これに対して橋下市長は翌日「大変有り難い、嬉しくてしょうがない」と会見で話しておられます。

青山:
うん、まぁ橋下さんらしい、これもだから好き嫌い分かれるんだと思いますけれども、
嬉しくてしょうがないっていう、まぁ個人的な感情ですかみたいな言葉になってるわけですけどね。
ただ、政治的にいうと、だから自民党大阪府連がどうであれ
そのー自由民主党総裁、或いは現職の総理として、大阪都に、
大阪都構想そのものに意義はあって
で、住民投票で否決されたら勿論、意義はあるからといって、
その何か無理する事、絶対無いって意味もあるんですけど
住民投票でも、その意義か認められれば手続やりますと、いう事ですから、
その今までの大阪の議会を舞台にした、その血みどろの抗争に、
住民投票で結果が出れば、決着はつくという意味ですよね。
で、これはだから、橋下さんは嬉しくてしょうがないっていうのは、
安倍さんが味方をしてくれてるというニュアンスですね。
でも、それはややその身贔屓の受け止めだと思います。

岡安:そうですか。

青山:
これは、実は手続粛々と行うっていうのは、総務大臣が新藤さんの時代からずっと言ってますし、
そらねそうでなかったら、その住民投票そのものの意義が失われますからね。
それから、僕自身も実は、三都構想って昔から言ってます。
天皇陛下に京都にお戻りいただき、文化首都が京都で、
そして、大阪のやっぱり民間経済の活力、堺の時代から京都よりも古い時代から、
町を作り上げてきた、その根っこを考えれば、民間経済の首都が大阪で、僕はあるべきで、
そして東京は、金融と政治の首都であって、
そして都知事だった石原慎太郎さんは、都は三つあんのかと仰ったけど、んな事はありません。
これは、これから地球の活動期に入って、東京に大震災が必ずいつか起きる事も考えれば、
当然、分散させる事も大事。
で、それやこれやの、その言わば原則的な意義を仰ってるんです。

岡安:なるほど。

青山:
で、これをパッと捕まえて、もうこっちに来たんだっていうふうに、意見の、言うのが橋下流であって、
それが大きな好き嫌いの原因にもなってると思うんですが、
実は、このお返しもあるわけですよね。
で、安倍さんのほうも、総理のほうも、ちゃっかりとお返し要求したんですよ、あの生放送で。

岡安:ちゃっかり。うん。

青山:あれあの、総理は20分の予定が30分近くになって、総理の後ろで秘書官が早くやめて早くやめてと。

岡安:どうやらそうだったようですねぇ。

青山:早く官邸に帰せと言ってたので

村西:予定がありますからね

青山:
あの時はそこまで言えなかったけど、ほんとに安倍総理も、したたかっていうか、
ちゃっかりしてるな、再登板になってから強くなったなと思うのは、これなんです。出してください。


村西:
同じく先週の発言中で、憲法改正について安倍総理は、
「維新の党が憲法改正に積極的に取り組んでいる事に、敬意を表したい」と話されました。

青山:
これ、言いぶりは敬意を表してるけど、本当は要求してるじゃないですか。
憲法改正やる時に、公明党より積極的にやってよねと

村西:なるほど。

青山:さっき大阪都構想あそこまで言ったんだから、これやってよねと実は要求してるわけです。

岡安:なるほどね。

青山:で、ここも橋下徹さんは、敏感に反応してて、だからこういう反応になったわけです。


村西:橋下市長は翌日、「憲法改正は絶対に必要だ。安倍総理にしかできない、できる事は何でもしたい」と応じました。
青山:
これもある意味、もう強烈な言い方で、できる事は何でもしたいと。
大阪都構想さえ、やり遂げさせてくれたら
安倍さんの宿願の憲法改正については、もう何でもやりまっせと。ねっ。
えー、大阪のビジネスの話にもなってるっていう感じなんですよね。
だから、こういうやり取りを通じて、このアンカーを
実は、東京に居る政府高官たちは生で見てる。ねっ。
えー、インターネットの活用して生で見ていて、
で、その人たちに、そのあと僕は東京戻って会って行ったらですね、こういう言葉が、はい、出てるんですが。

(CM)

岡安:では青山さん、続きをお願いします。

青山:
はい。えー前回のアンカーを見た政府高官、何人か会って行くうちにですね、
一番決定的な言葉を吐いたのは、全くその政権の一番中枢の人、何て言ったかというと、こうです。


村西:5月17日の大阪都構想住民投票について、政権中枢は、「今年最大の政局になる」と言っていると。

青山:
さっきあのフリップで書きました通りね、こういう言い方をしたんですよ、
5.17大阪だよ5.17大阪がもう今年最大の政局なんで」と

岡安:全国的に?

村西:住民投票ですけど政局

青山:はい。しかも5.17(笑)

岡安:5.17

青山:
もうなんか、名前付ちゃってるみたいな感じなんですが、それはどうしてかというとですね、
5.17の結果によってはこうなると、安倍総理自身も見てるからです。出してください。


村西:住民投票で賛成多数なら、安倍政権は維新の党と連携し、公明党の力を抑える

青山:
住民投票で、これあくまで住民のご意思で、その大阪都構想、
橋下さんが掲げて来た大阪都構想をやろうって事になったらですね、
えーそれをテコにして、維新の党と国政レベルで連携をして、
これ(5/17)、絶妙な時期って分かります?
国会会期末は6月ですよね。
延長しても7月いっぱいまでですよね。
安全保障の法改正、つまり集団的自衛権どうするかって事で、
実は水面下で、公明党とのせめぎ合いが、まぁこの時はもうギリギリの一番崖っぷちに来てる辺りです。
ほんとはその前に法案のすり合わせはする、するんですよ。
するんですが、実際は国会審議を見ながら、ギリギリのタイミングになってる可能性があって、
5.17で、その新たに憲法改正について、連携できるところがはっきりしたとなると
公明党を与党から外すって意味では全くありません
今の小選挙区制度では公明党の力を借りて、自民党の多くの方が当選してるんで
与党(公明党が)である事は変わらないけど、発言権を抑えたいいう事からしたら、
5.17大阪で、住民の方が、この大阪都は実はローカルな問題だけじゃない
日本の行政どうするのかという事、全体に関わる問題ですから、
実は最大のヤマが大阪なんですよ、今年は。5月17日なんですね。
で、その上で敢えて申しておきたいのは、前回のアンカーでお気付きの通り、
安倍さんは選挙に、もう一度勝ったからこそ、慎重に、謙虚に、政治を進めようとしてる。
で、その時にギュッと自分のほうに惹きつける橋下徹さんのやり方と、
実は根本では、食い違ってるところがある
その住民投票をやる為のフェアな、その問題点も、改善点も、良いところも、
大阪都に関して全部出すっていう謙虚な姿勢が、実は必要になると思ってます。
えー、それが国政にも影響すると思います。
だから、こう良かったねって話じゃなくて、寧ろ謙虚に住民投票に臨むって事が求められると思います。

(CM)

岡安:ですから5月17日が、ここ大阪が全国から注目を浴びるポイントになるという事ですね。

青山:そうです、はい。あの今までとそこは大きく変わるって事を考えていただきたいですね。

岡安:これが、ただ住民投票で可決されたからといって、すんなりと進んで行くものでは…

青山:それで全部決まりってわけじゃないですけれども、しかし非常に大きな要素にはなります。


以上です。

やっぱし青山に苦情行ってるんやなwうちも出したけど٩(๑`^´๑)۶
橋下が嫌いかどうかなんか論外やけどな。
苦情のせいか知らんけど、今回は微妙に変えてるなw

安倍さんが味方をしてくれてるというニュアンスですね。
でも、それはややその身贔屓の受け止めだと思います」て、
そーいうニュアンスに持って行ってたのは青山やろ?

最大のヤマが大阪」て、市民そっちのけやな?
こんな住民投票でええんか?
もし賛成多数になったら、責任は重いで?
賛否は公明党しだいやろな。

大阪都に関して全部出すっていう謙虚な姿勢が、実は必要になる
それが国政にも影響する」て、
「実は必要」て、国政に関係なく必要じゃ(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!
市民の影響はスルーかよっヾ(*`Д´*)ノ

青山は、昨年7/16(水)のアンカーで、橋下受け売りの発言してた。
「自民党を始めとする野党側強く大阪都に反対してるのは
あのーまぁ個人的見解ですよ、でもね、大阪市議会っていうね、
既得権益がなくなってしまう事に対しての強い抵抗

これに対しても抗議した。
「事実に基づいてる」て返ってきたから、
「既得権益がなくなるから抵抗してる」ていう証拠を示してほしいて返したけど、返事はナシ。

青山は、いつも何でも知ってます的な発言するわりには、
橋下の利権には一切触れれへんな?なんで?w

結局、大阪人をここまでアホにされるのは、詐欺師の橋下維新を支持してるアホのせい。
何回騙されたら気づくんやろ?


追記:
書こうと思てたのに忘れた(;・∀・)
住民投票反対多数なら政界を辞任て言うた橋下
憲法改正と住民投票との関係
多分、反対派の殆どの人は、わざわざ青山が知ったか発言せんでも分かってたと思うけど、
問題は、こういう事を公に発言する事や。
大阪市を解体・廃止する重大な問題やのに、協定書案の中身が争点にならず
橋下の辞任とか、憲法改正が争点になってしまう危険性、
これが反対派にとっては、何より迷惑な発言。



以下、参照

◆1/13(火)放送「いわゆる都構想についての各番組まとめ

◆1/14(水)放送のアンカー「安倍総理・都構想について」、す・またんとぷいぷいの「住民投票について」 

◆1/17(土)放送のあさパラ『5月住民投票へ「大阪都」是非問う』、「胸いっぱい


◆1/16(金)高市総務大臣記者会見「都構想について」

◆1/19(月)菅官房長官 記者会見「都構想について」


◆1/15(木)橋下定例記者会見「みんながメトロポリタンになる」


2015/01/19

2015.01.17(土)たかじん胸いっぱい「デマる!?大阪2015」



1/13(火)放送「いわゆる都構想についての各番組まとめ
1/14(水)放送のアンカー「安倍総理・都構想について」、す・またんとぷいぷいの「住民投票について」 
1/17(土)放送のあさパラ『5月住民投票へ「大阪都」是非問う』に続いて、
「胸いっぱい」の都構想についての部分だけ文字にしとく。
殆どの人は見たと思うけど、橋下のために宣伝する番組も橋下の嘘も文字にして晒しとくw





ナレーター:
2015年、大阪が大きく変わる事を皆さんはご存じですか?
例えば、待ちに待った「道頓堀プール」の開業や


日本初の「空中ランニングトラック」など、大阪に魅力的な観光スポットが新たに誕生予定


更に、昨年火災に見舞われた十三の「しょんべん横丁」
昭和の懐かしい街並みの一刻も早い復興が望まれる中、未来に残しておきたいディープな大阪を徹底調査
そして、住民投票へ向けて動き出した大阪都構想
この男がスタジオで熱く語る  メリット・デメリットを徹底討論
そこで本日の「たかじん胸いっぱい」は今年の大阪について大激論
題して『どうなる!?大阪』


八木早希:
さぁ始まりました「たかじん胸いっぱい」
今回は『どうなる!?大阪2015』という事で、2015年の大阪について、
皆さん熱く語っていただけたらと思います。

大平サブロー:今年ですからね、皆さん、はい、一つ宜しくお願いしたいと思います。

(略)

八木:柳本さんと言いますと、VTRにもありましたこちら空中トラックがありますショッピングセンター


サブロー:これね、大阪城がこっちにあって、前の球場でやんね。

柳本晶一:それ高速ですねん。はい、日生球場のあとですねん。

サブロー:日生球場のあと。

柳本:
はい。ショッピングセンターなんですけど、その初めて上にトラックを作ってですね、
我々アスリートネックワークという事ですね。で、そこにもう…

サブロー:人も走ってますね、これね。
 
遙 洋子: これ、3月にもう出来るんですか?

柳本:そうですね、実際は4月のエンドぐらいですね。

八木:タダで走れる空中トラックもできるという2015年、最初のテーマはこちらです。


ナレーター:
どうなる大阪、最初のテーマは大阪都構想
大阪市民が気になる都構想について、3年前橋下市長は・・


―2011.12.31(土)「たかじん胸いっぱい 大晦日3時間スペシャル!!」
橋下:
やっぱりその変わったというものをね、4年後にはしっかり幾つも、もうそれは出来る限り多く
今まで出来なかった事が、あっ、橋下と松井のした事によって、今まで出来なかった事が
こんだけ出来たなと、徹底的にお金を生み出して、
皆さんに、市民の皆さんに、府民の皆さんにお金を還元したいと思ってますねぇ。


ナレーター:と、力強く語っていたが


ナレーター:
大阪維新の会は、大阪府・市の両議会で単独では過半数に満たないため、
都構想案を可決できずにいた。
そんな中、昨年末に事態は一変
なんと対立していた公明党が都構想自体には反対としながらも、住民投票の実施には賛成したのだ。


ナレーター:
これにより、2月の議会で都構想案を可決し、早ければ5月にも住民投票が実施される可能性が出て来た
一気に加速し始めた大阪都構想、今後どうなるのか。


八木:という動きを見せています都構想

サブロー:ねぇ~いよいよ。

八木:この言葉を聞いて久しいんですけれども、くわばたさん分かりますか?

くわばた:その、正直、二重行政が無くなるんやろっていう事でしょ?

サブロー:まぁまぁ、ある種ね、市と府でやってた事が…

くわばた:市と府でやってた事が。


東国原:十分ですよその理解で。  ←デマですw

サブロー:うん、ねっ。

東国原:これが一番重要ですから。

サブロー:そこはね。ええ。

八木:やはり、この事はこの人に聞くのが一番良いだろうという事で…

サブロー:もうね、この方、一番適切ですからね。

八木:はい、この人に全て答えていただきましょう。この方にお越しいただきました。どうぞ~


(略)
サブロー:良いんですか?こんなゆる~いのに来て。

橋下:
いやいやもう、このほうが。いっつも記者会見でね、怒ってばっかりじゃないですか。これが実像ですので。

遙:でも、終始和やかでも、それはそれでちょっとイヤだから、ちょっと一回ぐらい怒ってくれたら

サブロー:
あっ、せやな、一回ぐらい火吹かして欲しいな。
ただ言うときますけども、銀シャリなんか何も知らない。

銀シャリ橋本:
逆にでも我々みたいな方も沢山いらっしゃると思いますけどね。
勉強さしていただきたいなと思います

橋下:いやいやもう、それはもう僕らの説明不足ですから、きちっと説明させてもらえれば。


有馬晴海:
サブローさんがね、今あんまり詳しくないって仰いましたけど、
そういう人も市民なんですよね。
そういう人たちが「良かった、この市に住んで」と思うように、 
やっぱりトップはしなきゃいけないという責任があるんだと思いますが、

サブロー:そらそうじゃ

有馬:〓発言被り〓


遙:とっ、と、政治評論家から言われるのが一番、橋下さん腹立つでしょ。

橋下:うん、そうです。それでね、そうなんですよ、いやっ、銀シャリさん…

遙:大阪市民でもないのに、分かったような事…   ←ウルサイヨ('ο')ソコ

橋下:
それは良いんですけど、銀シャリさんがね、あの分からないって仰られるのは、
まさにその通りなんですよ、僕らがきちんと説明しますよ。
ただ、これ、評論家とかがね、専門家が言うのは、これはおかしいわけで、
何故かと言ったらね、ホームページにも全部出してるし、
僕は毎週ね、あのー土曜日、日曜日、一日で4回タウンミーティング、街頭で2時間、3時間やってるし、
記者会見でもフリーでね、記者にもうあのコメンテーターにも、評論家にも来てもらったら、
全部あの回答するんですよ。
一切来ずにね、分からない、分からないって、このね、プロが言うのは
僕はこれはもう 納得いかない。ええ。

東国原:大変なんですよ。あのね、全員に説明しなきゃいけない。

橋下:そっ無理ですよ。

東国原:一人一人、267万の大阪市民に一人ずつ説明して初めて、ああ説明分かったって感じですよ。

遙:
あのただ私ちょっとムカツクのはね、東国原さんがいつもにも増して、橋下さんがいらっしゃるだけで
ちょっと強気になってますよ。
なんかね、知らんかったら聞きに来いよみたいな事を今まで言うタイプじゃなかったのに、
そーんな上から目線で…

東国原:
…やってないよ。違うよ。あのね、行政ね、経験した事あるんだけども、
そう言うんですよ、市民の皆さんは説明が足りない、足りないって、
もう僕も山ほど言われてきたんだけど、してるんですよ。
でも、そいでも足りないから一人ずつもう説明するぐらいの気力でやっていかないと、
なかなか説明しておかないと

橋下:そうなんですよ。

銀シャリ鰻:ちょっと良いですか。

サブロー:なんやねん

銀シャリ鰻:
今の会話ちょっと一個だけワードがちょっと頭に入ってこなかったんですけども、
あのータウンミーティングって何なんですか?

サブロー:そこからかいな。すいません。

ナレーター:CMのあと、タウンミーティングが分からない人でも理解できる大阪都構想

(CM)

ナレーター:
2015年の大阪を考える一時間、まずは誰もが気になる大阪都構想について、橋下市長にたっぷりお答えいただきます

サブロー:
橋下さん、呆れず答えたって~、ま、さっきみたいな状態ですね。
大阪都構想という事でございまして、最初は、この案が出てたんですよね。
当初は、20区の特別区に再編。




八木:
では、府と市による二重行政の無駄を解消しようという事で、
この全域で、この無駄を解消しようっていう話だったんですが、皆さんご存じの通り、
堺市がまぁ抜けまして、府からも抜けまして、結果、今はこういった形になってるんです。


サブロー:ここだけが残ったという事ですね。

八木:はい、大阪市の5区をひとまず特別区に再編しましょうという動きが、今のところの動きです。

サブロー:なるほど。

橋下:
これねぇ、あのーまず大阪の人にご理解いただきたいのは、
今から72年前の、ちょうど未年なんですけどもね、今から72年前の1943年に、
東京府と東京市が一緒になって出来たのが東京都なんです。
だから、72年遅れのちょうど同じ未年のこの年にね、

サブロー:戦時中に出来たん?

橋下:
戦時中に。東條英機が内閣の時にですね、東京府・東京市、これも二重行政だったんです。
で、これを合わせて出来たのが東京都。
それを72年経った今ね、大阪でやろうとしてるのが、この大阪都構想なんです。

サブロー:その時の状況と同じ考えを橋下さん持ってらっしゃる。

橋下:そうなんです。

東国原:
あの頃はね、戦時中でね、二重行政なんかやってる場合じゃなかったんです。
とにかく世界と戦わなきゃいけないので、というか、一致団結しましょうという意図で東京都になった。
でも、今ね、日本はね、僕は非常事態と思うんですよ。
戦争とは別やで、別ですよ。少子高齢化の人口減の中で…

サブロー:特に、大阪なんか、なんかもう置いて行かれてますよねぇ。

東国原:置いて行かれるから、一致団結しましょうという思想ですよね。これは重要だと思いますよ。

橋下:だから…

サブロー:ある種、非常事態ですよね。

橋下:
で、当初はこれ確かにね、あの左側の図の、おー話なんですけども、  
ちょうどこれ色塗ってるところが東京23区の広さなんです。

一同:はぁ~

橋下:だから、ええ、全部。

サブロー:これが?これが全部?


橋下:あーもう全部、ええ。

サブロー:これが全部?

ざこば:〓サンクス?〓ぐらいだけいう事やね。

橋下:
ああ、そうです、そうです。だから、ええ、大体東京23区の広さがこれなので、
最終ゴール、これ出て来て良いんですかね?(パネル前に)

サブロー:あ、良いですよ、どうぞ、どうぞ

橋下:タウンミーティングみたいに、これを東京23区

サブロー:何やったら叩いてくれてええですから(差し棒)

橋下:
で、これ(20区)が最終ゴールなんですけどね、こ~んなのいきなりね、やれるなんてこれは無理なんです、
今の民主主義の中では
だから、これ(20区)を最終ゴールとしても、最初の第一歩は、ここ(5区)からいきましょうと。
で、東京も今の東京都政が出来るまでに70年掛かってるわけですから、
だから、まずはここからスタートして、徐々に徐々に周りもね、入って来てもらったら良いんです。
だから東京の水道とか消防も70年掛けてやっと一つに纏まってるんです。

サブロー:そんな年数掛かったんですか?

橋下:そんな年数掛かる話なんです。

遙:はい、ちょっと待った~。はい、ちょっと待った。

サブロー:はい、どうぞ。

遙:
それなら、この最初の都構想の20区の時にね、Aパターン、Bパターン、Cパターン、
色んなパターン出されましたよね、あの分類で。
あの時に何故、これは将来像であって最初は大阪市ぐらいからスタートしたほうが良いんですけどね、
ぐらいな、無難なスタートの今の発言を聞いた覚えが、私だけですか、ないのは。

橋下:
あっ、遙さん、それは違います。あのー始めから、これは最終ゴールで
まずは、ここからやりますよっていうのは、はっきり言ってるんです。

サブロー:
そして、メリットは府と市による二重行政の無駄を解消
それから区長が行う充実した住民サービスと。
区長さんに権限をかなり持たせるという。


橋下:
これもですね、あの、東京にお住まいの方はね、ご存じだと思うんですが、
東京の区長というのは、あのー選挙で選ばれるんです。
で、選挙で選ばれて、えーまさに大阪市長と同じだけの権限と、そのお金を持ってですね、
で、色んな予算を組んで政策をやっていくわけです。
ところが大阪のこの24区のね、区長っていうのは職員なんですよ。
選挙で選ばれてないんです。
だから、恐らく大阪市民の皆さんは、区長の名前、殆ど知りません

サブロー:知らない。

橋下:東京都民は、みんな自分の区長がみんな名前知ってるんです。

サブロー:で、どこまでの権限があるかも分かんない

橋下:全然分からないでしょ。

サブロー:分からないです。

橋下:
でも、本当にちゃんとしたね、住民サービスをやろうと思ったら、
やっぱり選挙で選ばなきゃいけないんですよ、区長は。
で、一番重要なのは、この二重行政なんですけども、これも難しい話じゃなくて、
銀シャリさん、大阪お住まいですよね?

銀シャリ:はい。

橋下:
大阪府知事と大阪市長って居るじゃないですか。
なんか二人いっつも、こうなんかいがみ合ってるイメージはありません?

サブロー:府市合わせ(不幸せ)いう時代ありましたしね。

橋下:ええ。


銀シャリ鰻:仲良いイメージはないですね。

橋下:
そうなんですよ。
で、そうなったら、もう大阪府知事・大阪市長をね、
一人に纏めてしまったら良いじゃないかってのが大阪都構想なんです。
だから、もう知事と市長を一人に纏めて都知事に一本化すると。

くわばた:その一人になった場合、じゃ、もう一人どこ行くんですか?

橋下:もう僕は、大阪市長は無くします

くわばた:無くしたら、その人どこ、何も無職?

橋下:いやっ、で、

東国原:無職、無職になるわけじゃないんだけど、大阪市の市長さんは無くなるんですね。

橋下:
市長を無くして、その代わり今度は今、大阪市の中に市長一人ですよねぇ。
でも、こうやって5つに分けて、ここにそれぞれ区長を選挙で選んで置くんですよ。


だから今、市長っていう仕事を5人に分けて、5人に分けて、大阪市内に
まぁ大阪市長みたいなものを5人置くっていうイメージです。

サブロー:
これゆくゆくもしこないなったとしたら、僕は今豊中住んでますが、
この方が、市長さんが区長さんになるみたいな、いう事ですね。

橋下:
あっ、そうです。あのー特別区っていう東京、都政に入って来てくれれば、
この豊中市、吹田市っていうものが全部、区になっていく

サブロー:区になっていくという

橋下:
だから、東京の場合には、東京23区と、それ以外の府中市とか色々あって、
なんとか市ってあるじゃないですか。東京都の場合。
そのようにね、あのー今この市っていうところが、その東京の中でも市ってあるんですけども、
これ(他市)が区に入ってくると、区に変わってくるという。
ただ、それはもうちょっと年数が掛かってきますけどね。

ざこば:
ほんなちょっと、おかしく考えれば区長が5人できると、
という事は、市長が5人出来んのと一緒じゃないんですか?

橋下:
ええっ、そうなんです。
僕の大阪市長ってのは物凄い特殊な立場で、豊中市長とはちょっと違うんですよ。
どういう事かと言いますとね、豊中市長の仕事と同時に、
大阪府知事の仕事も兼ね備えてるのが大阪市長なんです。

一同:は~

橋下:
もう大阪市長ってのは特別の市長なんですよ。
だから、例えば柳本先生に今、桜宮高校のね、顧問付いてもらってるんですが、
市町村で高校持ってるところなんて普通ないんです。
市町村は、みんな小学校・中学校だけなんです。


ざこば:えーそんなん知らんかったわ。

橋下:
そうなんです。で、高校ってのは全部大阪府立です。
高校は、知事の仕事なんですよ。
でも、僕は小学校・中学校もやり、高校もやらなきゃいけない、しかも大学もやらなきゃいけない。
これはちょっと仕事が多すぎるんで、高校の問題は、もう知事にやってくださいと、こういう事なんです。
だから、大阪市長をね、ちゃんと仕事を整理して、知事に仕事を渡すものと、
それから、この5人に分けて、しっかり住民に近いところで仕事を
普通の市長さんと同じようにやろうっていう、これが大阪都構想なんですけどね。

東国原:
あの住民の皆さんが一番心配してんのは、あの都になって、行政サービスがどうなるか。
これが一番だと思うんですよね。
だから、行政サービスは、最低でも今を維持すると、
いうような担保が必要だよねって事が一点とね、それがどうなってるか。
もう一点、東京都の都区政もそんなに万能ではない、ねっ、欠点もいっぱいある。
それを敢えて、東京都と同じにするんじゃなくて、東京を超えるようなね、
大阪都にしていただきたいという、その違い、その二点をお伺いしたい。

橋下:
有難うございます。もうそこが一番重要なんですけども、住民サービスは絶対に下がりません
何故かと言えば今、大阪府・大阪市が貰ってるお金、稼いでるお金
この額については全くこれ、変更はないわけです。
だから、仕事の割り振りを、仕事の整理をして、まぁお金の使い方を整理するだけですから、
そのお金の総額については、全く変わらないので、
今、大阪市が提供してる住民サービスのレベルは変わらないんですよ。
これは全然変わらないんです。
で、一番重要な事はね、大阪都構想って、これ新しい事に対しては色んな批判が出ますよ。
色んな疑問が出ますけれども、これは霞ヶ関で、まぁ国の役所でですね、
全部チェックを受けて、最後総務大臣から特段問題なしという意見が出てるんです。
だからもう山ほど、その指摘事項が出て来て、霞ヶ関からですよ、
全部答えて、総務大臣から、これで特段問題なしと言われたのが今の設計図
文句言おうと思ったら幾らでも言えますよ。
だからその住民サービスとか、そういう問題は一切もうこれありません
もう全く行政的には、政治的には問題ないんですけどね。


東国原:だから、区役所に行くのに遠くなったよーとか、そういうような不便さもないって事ですか。

橋下:ないです。それは、区役所は全部残しますから。

くわばた:分かるわ。

遙:
私ね、東国原さんの質問てね、仲良いでしょ?だからね、なんか凄くねぇ、質問される度にね、
なんか物凄い巧妙なコマーシャルになってるような…  ←番組そのものがなってる٩(๑`^´๑)۶

ざこば:出来レースみたいな気がするわけやないけども…

遙:出来レース…

サブロー:…意義があるかや

遙:だから頷くのが凄く悔しいんです

東国原:俺、橋下さんと、俺30分前に入ったけど…

サブロー:違うよね、目にね、愛があるもん

遙:愛が…

ざこば:いやいや、ほんだら僕…

東国原:いや、そんなね、話し合いしてません

遙:…に愛がある。10年も付き合いあったら…

ざこば:そんなん出来レースてない

東国原:ないです

遙:あのね、じゃあ私は、

サブロー:ここに出てる二つありますね、デメリットの。これに関して、このはい、600億円掛かる。


橋下:
最初に600億円のコストが要るというは、言われてますけども、
この大阪都構想を前提としたありとあらゆる改革をやって、今年間1,000億円
経費の節減成功してるんです。
年間1,000億円、だからもうこんなお金はもう今の改革で十分賄えるんです、こんなお金は。
で、これも当初言われたんですけども、もう大丈夫ですよって事は、きちっと示しています。
それから、特別区間で税収格差が、税収格差が生まれる、
これ確かに、あの北区と中央区では物凄い税収が上がります。
でも、これは当たり前の話ですけども、儲けたところから、そうでないところに
分配する仕組みをし、しっかり作りました。
だからもう恐らくねぇ、まぁ有馬さんに、何か問題あれば指摘していただきたいんですけども、
全て、その問題点については全部、解決策をね、講じてます。
そらそうですよ、だってこれ、僕らプロ中のプロで、これ役所で仕事をやっててね、
霞ヶ関の役所も色んな問題点を指摘するわけですから、
申し訳ないけれども、色んなその解説者やね、評論家とか、コメンテーターの
そういう素人的な疑問じゃなくてね、プロ中のプロの疑問点に全部答えて、
制度設計をしたのが、この大阪都構想なんです。

サブロー:有馬さん、どう…

ざこば:言いなはれ、言いなはれ

サブロー:ここまでお話聞いてて

有馬:なんか毛嫌いされてるような気がして…

橋下:いやいや、そんな事ないですよ

有馬:
そのーま、議員が減るとか、自分の首が飛ぶとか、市長がね、俺の将来どうなるんだって、
まっ、反対するわけですよね。
で、それを、じゃ、ちょっとその何て言うのかな、橋下さん的なやり方で突き進むという事は、
ちょっと難しいんじゃないかというところでね、やっぱりみんなが合意しなきゃいけないと、
いうような話をしてるだけで、寧ろ、あのー一般の市民の人が
それでも不安に思ってる人、まぁ今、国原さん言われてましたが、
そういう話をもうちょっとね、きちんとされて、
欠点を言われたらどうかなと思ったりする事があるんですよね。

橋下:あっ、そうです。ですから…

有馬:デメリットを

橋下:
だから説明は、機会はもう大阪市内でもうグルグル、タウンミーティングやってますから、
来ていただきたいんですが、欠点は今のところ、僕の認識ではないです。
だから、市民の皆さんから、これが疑問だというふうに言ってもらえれば、
全部答えられる自信があります

ナレーター:問題点は全てクリアしたという橋下市長。しかし一方では、こんな意見も。


柳本 顕議員:
まず、府・市再編によって、どのような効果があるかという事なんですが、
橋下市長、松井知事は、当初からですね、府・市再編によって4,000億円もの効果額が出るんだという事を
仰ってましたけども、この間の特別区設置協議会で、そのような効果が出ないという事が明らかになりました。


で、実際にですね、分割する事によって約650億を超える初期費用掛かるという状況です。
これらがですね、効果額によって相殺されるような事を仰ってますけども、
実際のところ、これらは決して府・市再編をしなければ生まれない効果額ではなくて、
まぁ、市単独、或いは府・市連携、調整をする事によって
生み出す事が出来る財源ですので、何も特別区を設置しなければならない必要性はないと、
いう事になります。


よって、敢えて府・市再編をする事は、無駄が生じる事に他ならないというような結論になろうかと思います。

ナレーター:そして、行政学専門、立命館大学の村上教授は・・・

村上 弘教授:大阪都構想に、今賛否両論があるわけですけども、これを整理したいと思います。


賛成派はですね、大阪市というのは強い政令指定都市ですので、府と対立する事もあるのでですね、
寧ろ廃止してしまえという考え方なんですが、
反対派は、大阪市の強い政策力、或いは大阪市民が市の政策を決めると、
まぁそこに期待してですね、大阪市を廃止する事に反対してるわけですね。


第二は、大型事業、例えばカジノとか、或いは鉄道を更に整備するとか、
そういう場合に、反対派はですね、これまで府と市は色々協力してきたと。
万博も関空もですね、協力してやって来ましたので、
これからも協力すれば、上手く行くというふうに主張するわけですね。


それから次はですね、二重行政の問題があります。
大きな災害が起こってもし府庁舎がやられてしまったらですね、どうするのか、
そういう場合に、市役所が別途あれば、そこでバックアップする事が出来ます。
大阪都構想というのは、確かに重要な指摘をされています。
無駄な二重行政があるとか、それから区のレベルでも民主主義を進めたほうが良いと、
これは重要な目的の設定だと思うんですけども、果たしてその為の手段が適切なのか
手段がですね、かなり極端であって、大阪市という存在を廃止してしまわなければですね、
目的は達成できないと、いや、それは行き過ぎじゃないかと、
目的は正しくてもですね、手段が極端すぎるんじゃないかという、反対意見もかなりあると思いますね。


ナレーター:
と、賛否分かれる大阪都構想について、まだまだ理解できない点が沢山あるはず。
という事で、橋下市長に答えもらいましょう。
関西人の素朴な疑問
市だけが再編されたら、大阪府大阪都北区になるん?


橋下:
これはねぇ、えーまず、大阪都になると大阪府も大阪市も無くなりますから、
もう大阪府ってのが無くなります

サブロー:これがまず消える。

橋下:まず、無くなります。それから大阪市も無くなるので、今の北区というのは大阪都北区になります。

サブロー:こっからですね。


橋下:
そうです、大阪都北区になる
でー、例えばじゃあ、大阪都になると、天王寺とかね、そういう名前が全部消えるのかって言われて、
これも反対派のが言うんですよ。
この地域に密着した名前が消える、消えると。
地域の名前は全部残ります


例えば、えー新しくねぇ、こちら中央区、今の天王寺区は今度、新しく中央区になるんですが、
これ大阪都になると大阪都中央区天王寺ナンタラ町っという事で、天王寺って名前、
この名前は、ぜ~んぶ残ります。全部残るんです。

サブロー:東成ナントカ町とか

橋下:
残ります。それはだから、大阪都東区東成ナントカ町という事で残るんです。
で、逆に名前を消したいというところもあるんです。
ちょっとこれはあの特定しませんけどもね。
で、名前を消したいというところは、消す事も出来ます
もう今の区の名前が、これはちょっともうイヤだという事であれば、その区の名前を消す事が出来る。

東国原:だから東京だってさ、銀座はさぁ、銀座区じゃないけどね。中央区銀座だからね。

橋下:そうです、そうです。中央区なんです。

東国原:そういう事だよね。

橋下:そういう事です。


ナレーター:そして、町の名前を巡っては、こんな意見も・・・


柳本議員:
今現在、町名については、区の名称については、
5区ですから、中央区・東区・北区・南区・湾岸区という事で決まっておるんですけども、
大阪府は大阪府のままで、


且つ町名については、基本的には、
基本的には、今の行政区の名称を特別区の名称のあとに付けて、
そのまま西成山王一丁目とか、そういう形で続いていくという案が、
とりあえず、それは決定ではありませんけども、示されてるという事実がございます。


で、その区割り案というものは、根本的に公募区長さんが大阪市のブロック化、
ブロック化という別次元の話の中で、区割り案を纏め上げたものが原案です。
で、そこには住民の意見反映されてるわけではありません


住民の方々が、それぞれの区割りでもって、その纏まりでもって、
何かこういった「まちづくり」をしたいという思いの中で出来てきた区割りではないんですね。
という事になりますと、その区がどのような形で、どのような「まち」を作るのかという事を
その住民の方々も、そこに集う企業も、NPOも民間団体も含めてですね、
何も持ち得てない状況の中での区割りですので、
まさにこれは、上から押し付けられた区割り、自治体編成でもって、
地域の身近な行政を行えというのも、あまりにも無理があると言わなければならないと考えます。


八木:続きまして、細かい質問参りましょう。あちらです。


サブロー:大阪市民以外の負担は、どう変わる?

橋下:
これは、基本的には何も変わりません、まだ。まだ変わりません。
大阪市民以外は、まだ今の普通の市のまんまです。


サブロー:このままね。

橋下:
ええ、そのままですから何も変わりません。
ただ、これは徐々に徐々に入って来るとねぇ、これは僕はかえってプラスになるんです。
例えばですけども、地下鉄、大阪市の地下鉄っていうのは、大阪全体に広がってないんです。
何故かというと、大阪市交通局ですから、大阪市内の事しか考えてないんです。

サブロー:あー延ばしてないですよね。

橋下:
そらー東京なんか、横浜から東京都内に入って、そのまま千葉に抜けたり、
千葉から東京都内に入って埼玉に抜けたり、全部周りと繋がっていくんです。
だから、この地下鉄をね、今度、大阪都構想にすると、もう大阪都の管理にするんです。
もう大阪市じゃなくて、地下鉄はこの大阪都、この全体で管理しましょうって事をやるんで、
地下鉄はどんどんどんどん広がる可能性が出て来ます。

サブロー:堺筋線や御堂筋線の延伸みたいに

橋下:もっともっと

サブロー:伸びてるような

橋下:どんどん。だから、そうなれば、周りの市町村というのは、物凄いそらメリット受けますよ。

有馬:変な話ですけど、だから、協力する市長を周辺で作っていけば良いんですよね。

橋下:そうです、そうです。

有馬:そうすると合併して、どんどんどんどん、そういうのが発展出来やすくなるっていう事になるんですよね。

橋下:
ただ、これがあの市長だけじゃ駄目で、やっぱり議会の賛成も要るじゃないですか。
ただね、大阪市のところで成功すると、まぁ色んな批判を受けてる事が
「あっ、な~んだ、あれ批判ばっかりで、寧ろメリットじゃないか」って事が周りが分かればね、
そしたら、みんな入って来ると思います。
例えば東京はね、申し訳ないけども、23区以外の市と23区では土地の値段、違いますよね。
それ23区になったほうが良いですもん。
だから、周りのほうの市町を、この市はね、
「いやっ、それだったら、やっぱ区に入ったほうが土地の値段も上がるわ」と、
「イメージも良いわ」っていう事、必ずなると思います。
大阪は、この区っていうのがねぇ、凄い格下に見てるんです。
今までの大阪市の区っていうのは、その東京の区と違って、
なんかちょっと一つのちっちゃいエリアみたいな、そういう感じでしょ。

ざこば:思う、思う、思う、思う、思う。

橋下:
でも、東京は違うんです。
区っていうのは、物凄いやっぱりこの区長を選挙で選んで、もう東大阪市とか、堺市なんかよりも
ある意味おっきな…

サブロー:グレード高いわけですね

橋下:グレード高いんですよ。だから、その感覚にね、まだ大阪府民はついて

サブロー:ピンと来てないんやね。

橋下:ピンと来ないんです。

有馬:
ただ、欠点もあって、広げりゃ良いって話じゃなくて、効率の悪いとこを吸収してきて、
やっぱり負担になっていくので、ある程度、土地がこう集中してるところで、
スケールメリットっていうのは、役に立つわけですよ。

橋下:だから全部を

有馬:一括で色んな事が出来ると思います。

橋下:
全部を吸収するんじゃなくて、そう言う意味では、この色を付けてるところを
まぁ一つに纏めていきましょうという事なんです。

柳本:東京、東京でもありますよね。八王子市とか

有馬:あ、そうです。三多摩地区、そうあるね。あの地区がある。

東国原:
注意しなきゃいけないのは、あの大阪都になったからといって万能ではない、これはね。
あの大阪都になったら、経済良くなりますよ、医療・福祉充実しますよ、
即そういう結果が出るわけではないんです。

サブロー:ちょっと掛かりますわね。

東国原:
ここはちょっとね、勘違いしないほうが良いですわ。
今より良いでしょう、未来に進んで、まっ、今よりは良いでしょうという、
まっ、最適選択をしなきゃいけないんです、政治行政というのは。それだと思うんです。

橋下:
これはね、日本社会の特徴なんですけどもね、日本社会っていうものは、そのお、今のね、
そのおー不都合性っていうものには、非常にみんな甘いんですよ。
で、将来の不安というものに物凄いこう敏感になる。
ま、これ逆転していかなきゃいけない。
今のその現実の一番この、おー難しさっていうかね、赤字とか、そういうところには厳しくなって、
将来のリスクには、やっぱりチャレンジするね、そういう姿勢が必要だと思いますよ。
で、確かにね、僕は全部オールクリアしたって言いました
で、色々問題点あるのかも分かりませんが、
そしたら、その問題点をやっぱりね、具体的に言ってもらいたいんです。
みんな、ないんですよ。な~んとなくな不安とかね…

サブロー:
これ、住民投票クリアしますでしょ。だからもうそのままいけますけど、
もしアカンかったら、どうされます?


橋下:
ええ。これはね、ここまでの話をやっぱり持ってくると、この四年間の中で、なんか、
なんとかここまで持って来るというのが僕のおー四年前の公約でもあり、
まぁある意味、政治家としての、おー存在意義でもありましたから、
まぁ、これで住民の皆さんに、市民の皆さんにね、否定されたら、もう政治家辞めます
ええ、もうスッパリ辞めます
それは12月まで市長任期は全うしますけれども、
やっぱり僕の感覚は狂ってた、ここまで時間を掛けて、お金を掛けて、人を使って
それで大阪市民の皆さんに、やっぱり違うと言われたんだったら、
市民の皆さんの気持ちをね、汲む事が仕事である政治家としてのね、能力はなかったという事で、
もうこれは辞めます


有馬:
僕もね、ちょっとそれ言いたかったんですけど、あの決して橋下さんに期待してるのは、
都構想だけじゃないと思うんですよ。
で、僕らから見ると、そういうところがね、ちょっと違うんだよなと、ね、
自分がね、命が無くなってでも、そのあとでも、もし都構想になるんだったら良いんだっていうようなね、
そういう事をやっぱりこう政治として、言って欲しいなあと思うところに、
こんなんなったら、もう辞めますよみたいな事を言われた時に…

東国原:いや

有馬:そういう事をね…

東国原:あのー橋下さんは、都構想が成功しても、成功しなくても
そこで辞めると思いますよ。

サブロー:えっ?

東国原:ねっ?

サブロー:なんなん?これ爆弾発言やん、それ。

東国原:と、僕は思いますよ

くわばた:なんで、何そのー

ざこば:成功しても?

東国原:成功したら、そこでもまっ、あのー次に、ま、だから市長は無くなるわけですから

サブロー:任期終えたら

東国原:そうですね。

サブロー:まぁまぁ、とりあえずそれぐらいの覚悟で挑むというふうに取っといて良いですよね?

橋下:
ええ。で僕は、この住民投票はね、僕はあの日本で、ほんとに民主主義がね、成熟する、
もうほんとに重要なきっかけになると思います。
やっぱり日本人というのは、政治に参加しろとか色々メディアが言ってもね、
なかなか参加、なかなかする機会がない。
でも、今回このー大阪都構想については、住民投票がもう5月17、5月17にやりますんで、
5月17に向けて、これから大阪市民の皆さん、府民の皆さんは、
もう大阪都構想について、やっぱりね、考えなきゃいけない。
で、色んなところで、銀シャリさんもね、是非、情報をあのー入手してもらって、
良いのか悪いのか判断してもらわなきゃいけない

サブロー:タウンミーティングに行けよ。タウンミーティングに

銀シャリ鰻:行きます

橋下:
で、これはー井戸端会議とか、もう居酒屋とか、みんなが議論して、
あのスコットランドのねぇ、独立した時の住民投票のように、みんなが議論をして、
最後はねぇ、この一票を投じて決める、これこそが僕ねぇ、民主主義だと思ってます。



以上です。


スコットランド聞き飽きたw
てか、「独立した時」てww 「デマです」m9(^Д^)プギャー

遙がハゲの質問の仕方に「物凄い巧妙なコマーシャルになってるような」て言うてたけど
番組そのものがコマーシャルになってるんやけどな?

ハゲ「十分ですよ、その理解で。これが一番重要ですから」(゚Д゚)ウゼェェェ

橋下「僕らの説明不足」て、不足だけならまだしも虚偽の説明やろ٩(๑`^´๑)۶

橋下「市町村で高校持ってるところなんて普通ない
わざわざテロ入れてたなw
ちゅうか、うちの市にはあるから、どこの市もあると思てた(/ω\)

橋下「欠点は今のところ、僕の認識ではない
なんやねん!僕の認識てw 橋下自身が欠点やしw

橋下「全部答えられる自信があります
痛いとこ突かれたら逃げるくせに、何を偉そうに全部や?
あ、今流行の「デマです」も答えてる内に入るんか?(´°▽°`)

橋下「大阪都になると、大阪府も大阪市も無くなりますから、もう大阪府ってのが無くなります
これもテロ入ってたなw
大阪府のままやのに、無くなるて「デマです」
この「都」と「府」について、柳本議員のTwitter
永藤も松野も信者も恥ずかしないんか?
目標と、そうなる事とは全然ちゃうやろ。
ゴチャゴチャ言い訳せんと一言「法改正によって」て付け加えれば済む話や。
まぁ、橋下の言い訳は「大阪都になると」て言うてるとか言いそうやな?

ハゲ「都構想が成功しても、成功しなくても、そこで辞めると思いますよ
そんな事みんなわかってる◟(  ‾᷅⚰‾᷄  )
成功したら国政に、せえへんかったらバカコメンテーターにw
てか、成功なんかせーへんし(๑¯◡¯๑)
どっちにしてもトンズラするのは確実やろ?
東京東京て、そんなに憧れてんなら東京で住めばええやん
ほんで、あっちこっちに繋がってる大好きな地下鉄に乗りまくれww
随意契約の事には誰も触れませんでした~ヾ(*`Д´*)ノ

そういえば、宗清議員がTMの演説を松井に指摘してたな。
地下鉄は大阪市内で全部ストップしてると、
ストップしてませんよ。
松井知事の地元の八尾にも大阪市営地下鉄行ってるじゃないですか。
乗った事あるでしょ
てなw

「都」とか「東京」にコンプレックス持ってるんやったら、都知事にでも立候補したら?
落選確実やけどな٩(ˊᗜˋ*)و