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2015/06/03

2015.05.17(日)自民党大阪府連 記者会見



5/17(日)住民投票の結果を受けて、自民党大阪府連の記者会見が行われたのに、
各局共々、ごく一部切り取った映像のみやったという事もあって、文字にしとく。




岩見星光府議:
それでは只今より、自民党の大阪府連の会見を始めさせていただきます。
今、NHKさんのほうから反対が多いという事を言っていただきました。
それを受けて今の感想をまず始めに竹本会長、続きまして花谷府議団幹事長、更には柳本市議団幹事長から、
一言ずつ、まずいただきたいと思います。宜しくお願いします。


竹本直一府議団会長:
皆さん、遅くまでご苦労さんでございます。
本当に僅かな差でございますが、なんとか勝利を収める事ができました。
自民党の勝利というよりも、これは我々以外に公明党・民主党・共産党さん、
或いは各、色んな団体の皆さま方が思いを同じくして戦った結果であると思っております。
したがいまして、この勝利に酔う事なく、
本来、私はこういう大阪府民を二分するような住民投票なんてやるべきではないと思っておりました。
やるのは20年早い、30年早い言っておりました。
しかし、やられたんだから仕方ない。
しかし我々は命を奪われるわけにはいかないと、もう必死で戦いました。

膨大な量のメディアを使われる一方と、我々は殆ど持つものを持たない、
私は竹槍部隊だと言っとったんですけども、それ程の差がありました。
しかしながら、真剣に住民の皆さんに、
「都構想というのは、こういう事ですよ、大阪市の廃止分割なんですよ、それで良いんですか、
我々の誇りとする大阪市の伝統が今日、潰されて良いのですか」と訴えていく中で、
なんとか、その理解を得られたんだと思っております。

一方の華やかなバラ色のような話に比べれば、我々は極めて地味であったと思いますけれども、
最後は、そこに真実を見つけてくれたんだと、本当に市民の皆さまに感謝を致しております。
これからは、もう戦いは終わったわけでありますから、ノーサイドという事で、
橋下さんもラグビーやっていたようですが、私も高校時代よくやりました。
戦い終わったあとはノーサイドで、しっかりと大阪の府民・市民のために、
平和で安定した、そして東京に負けない経済的にも繁栄する都市を作っていきたいなと思っております。
全関係者の協力をお願いするしだいでございます。

岩見府議:それでは続きまして府議団、花谷幹事長お願いします。


花谷充愉 府議団幹事長:
今回の住民投票は、政党と政党の戦いという位置付けでなくて、
市民活動、市民運動、市民が真っ二つになるという大変にイヤな投票行動だったと思います。
今回、私たちは大阪市を廃止してまでも、大阪を変えてほしいと思っておられる方が大変に多くいらっしゃるという、
その現実を見据えて、これから市民の方の期待に添えるように、大阪府と大阪市がきっちりと連携・協議をして、
大阪を元気にしていかないといけないと、そんな思いで居るところです。
とにかく、色々としこりが残らないように、
私たちも責任を持って頑張っていかないといけないなというふうに思ったところです。
大変に多くの方にご協力をいただいて、大阪市を守った、こういう事でございます。
多くの方に心から感謝を申し上げまして、この重責をきちんと果たしていきたいというふうに思っております。
有り難うございました。

岩見府議:
それでは続きまして、今回最も頑張っていただいた一人でございます。
柳本大阪市議団幹事長よりお願い致します。


柳本 顕 市議団幹事長:
はい、まず住民投票のこの告示日以降ですね、大阪市を守らなければいけないという思いの中で、
戦いの駒を進めてさせていただきましたけれども、
その中で本当に多くの関係の皆さま方に、お力添えを賜った事に心から感謝を申し上げたいと思います。
また、本日も色んな複雑な思いの中で、反対票を投じてくださった皆さま方に心から感謝を申し上げたいと思います。
ただ一方で、活動の中で、やはり大阪市を守りたいという声を聞きながらも、
今の現状の大阪市をなんとか変えたいという橋下市長を中心としたメッセージが
多くの市民の方々の心を揺さぶった事も事実でございますので、
そういった現状を見定めて、しっかりと地に足ついた市政を取り戻すべく、
今後、全力を尽くしていきたいというふうに思ってるところでございます。

岩見府議:
それでは、ここで皆さん方からのご質問をお受け致したいと思います。
質問ございます方、挙手をいただきまして社名と個人様のお名前お聞かせをいただきたいと思います。
まず、始めに幹事社からNHKさんどうぞ。

NHK:
今回のこの特別区設置の住民投票は反対多数確実となったわけですが、
分析ですけれども、まずお三方に一人ずつ、お願い致します。



竹本会長:
じゃ、私から言います。
大阪の経済はですね、橋下さんが知事になられた時から七年半経ってるんですけど、
大きくこの間に落ち込んでおります。
最初の頃は、七年前は全国のランク付けで一人当たり所得が5位であったものが、
今、確か14位ぐらいまで下がってると思います。
こんなに下がったのは何故か。

都構想という、よく訳の分かんないというか、中身の分からない事をですね、
侃々諤々でずっと議論して、そのため府議会・市議会は混乱に混乱を重ねました
本来やるべき、府民のためにやるべき経済対策等を打ってこなかったために、
こんなにも後れを取ったんだと思っております。
したがいまして、そういう事を訴える中で、「ああ、そうか」と、気をついてくれた階層が
結構多かったから、なんとかここまで来れたんだと思っております。
ただ、ただですよ、膨大なマスコミのコマーシャル連日流れて、これ流されて
とてもじゃないが勝てるような戦いであるとは本当思わなかったです。
だけど、最後は我々の真意を見ていただいた結果だと思っております。

岩見府議:それでは続きまして、花谷幹事長


花谷幹事長:
今回の選挙結果というのは、行政区毎に色々とバラツキがあるという事、
それと、もう一つは最後まで分からないと、最後まで迷っておられる方がいらっしゃるという事、
こういった事を住民投票にかけて良いのかなという事を選挙活動をしている間にずっと感じた事ですね。
それと、どうしても人間の感情というものが出てきますね。
冷静に物事を判断しないで、感情が出てくるという事についても、
非常にこういった住民投票をやって良いのかどうかというのを疑問に感じながらやって、
一生懸命その辺りを排除しながら、説明をさせていただきました。
事実だけをお伝えをしたいという事が
結果的に、ご理解をいただけたんじゃないかなというふうに思ってます。

岩見府議:それでは、柳本幹事長


柳本幹事長:
今回の特別区設置住民投票というものは、まさに特別区設置をするか否か
大阪市を無くすか否かという事が一つの住民投票の争点というか、論点であったわけでございますけども、
やはりこの間の中でですね、橋下市長自身が大阪維新の会の代表であるという立場、
また直近まで維新の党のですね、共同代表という立場でもありましたので、
ある種、国のほうの政局絡みのさまざまな思惑といいますか、
諸悪なども混在した中での戦いにならざるを得なかったところがあるかと思います。

また、橋下市長も自ら政治家を辞めるというような発言もされておりましたので、
ご自身も決して信任投票にしてはいけないという事を仰っておられましたけども、
どうしてもその特別区設置の中身というよりは、
寧ろその政治的な流れの中での賛否というものがあったように思いますので、
非常にそういった意味では、私たちは真実を伝えて、
その中身を訴えていけば、理解いただけるという戦いを進めてきましたので、
そういう意味では、厳しい中にあって最終的には良い戦いができたのではないかというふうに思ってます。

当初から世論調査の結果などでですね、一番初めは賛成が上回ってて、
その後は反対が上回ってるような状況もありましたけども、
基本的には固定電話の調査でもありましたし、直近の衆議院選挙、
或いは参議院選挙などの動向を見てますと、最近のその世論調査というものが、
いわゆる維新の会の支持層というものを十分に捉えられないような現象があるという事を
一定想定しておりましたので、そういった意味におきましては、
直前の世論調査の動向などを見るにつけても、なかなか厳しい戦い、現在でも、現在でもというか、
その時点でもですね、横一線ではないかという思いを持ちながら戦いを続けてきました。
また、とりわけ今回については、賛成・反対という二者択一という中で、
賛成の方は積極的に投票に行くけれども、反対の方はなかなか行かないのではないかという事は、
傾向としては世論調査でも出ておりましたので、そういった中で投票率も含めて、
非常に本日の動向が気になる中での住民投票の戦いであったというふうに思っております。

岩見府議:それでは、ほかに質問ございます方、手を上げていただきたいと思います。はい、どうぞ。

毎日新聞:
どうもおめでとうございます。
会長にお聞きしたいんですけれども、党本部等にですね、絡む人的、或いは経済的な支援について
今回は十分に受けられたとお感じでしょうか。



竹本会長:
これは色々言われましたけども、党本部の考え方、恐らくというか、官邸も同じ考え方だと思いますが、
都構想というこの行政の仕組みはですね、三年前に特別区設置法という法律が議員立法で出来ました時に、
考えられた、認められた一つのアイディアなんです。
ワンアイディアなんです、大都市問題は。
勿論、大都市問題解消するには、ほかに方法色々あります。
大阪府議会で提案致しております調整会議ですか、そういった事も十分あり得るわけでありますから。
だけど、この都構想という仕組みを取るかどうかは、
大阪府民が決める事という議会の下に、したがって官邸が決める事でもないし、
党本部が決める事ではないと、そういう考え方のもとに確かに是非やれという応援がですね、
実は総務会等でもはっきりありましたし、あったんですけども、
色んな要因のある中で、我々は持てる、与えられたものだけで戦ったわけでございますが、
最終的には組織本部長、それから青年局長が党本部から来てくれました。
それも建前としては非常に、我々としては支えになった事は事実でございますが、
外から見ていると全く、府連がほかの政党と一緒にやってるなという感じがあったんだろうと思っております。

岩見府議:次、何か質問、はいどうぞ。

毎日放送:
本日の私どもの出口調査の結果によりますと、
自民党の支持者の方で、およそ4割の方が賛成票を投じています。
この理由については、どのように考えるかお三方にお願いします。



竹本会長:
これはですね、私の見方はこうなんですけれども、
今の維新に行ってる方は、元自民党の方が結構居るんです。
で、この方たちにですね、「都構想賛成ですか、反対ですか」と聞いたら、賛成だと答える人が居る。
しかし、「あなたは支持政党はどこですか」というと「自民党」と答える人が結構居るんです。
その理由が、それが一番大きい理由の一つだと思ってます。
それだけとは思いませんけど、それが一番大きい理由だと思います。



花谷幹事長:
今回の出口調査の政党支持率を見てますと、非常に自民党に高い支持率が出ています。
4月の統一地方選挙では、そういうような政党支持率ではなかったので、
今回の住民投票、賛成・反対と政党支持率っていうのは、
あんまりリンクしないのかなというふうに思ってます。
我々、自民党に所属し、自民党の政策を常日頃から訴えておりますけども、
我々も自民党の支持者全てと、全ての方とですね、お話ができてるわけでもありませんので、
非常にそこ、その点については、これからの大きな課題だというふう思っています。



柳本幹事長:
自民党は長年に渡り、国政においても政権与党という形でありました。
また、市政・府政においてもですね、比較的その与党的な立場の中で、
会派形成をしていたというふうに記憶します。
そういった中で、反対という事を前面に出す事自体がですね、
あまり自民党支持層に受け入れられ難かったのかなというふうに思います。
また、これまでからですね、過程の中でも訴えさせていただきましたけども、
大阪市政に関しては、關市政改革を始め、改革をある意味牽引してきたつもりでおります。
それを一定ご評価いただいて、活動してきた流れがある中でですね、
橋下さんが改革と言われるような大きな制度の改革を訴えられる中で
その事について反対するという事について、一定の抵抗があったのではないかというふうに思います。
ただ、今申し上げた事も含めてですね、さまざまな副次的な要素が相混ざって、
そのような結果になってるというふうに思います。

毎日放送:
告示日以降には自民党の議員の方が共産党の車の上に乗って、お話をするという光景も見られました。
こういった点がですね、自民党の支持者を減らしたというふうには考えておられませんか。



竹本会長:
そういう人も居られますが、私のほうはですね、我々は二年前の堺の市長選挙と同じスタイル
戦っておりました。
つまり、同じ方向を向いてそれぞれが戦っていると、こういう事であります。
自・公・民・共、こういう事であります。
一緒に共同でやってるわけではありません。
特に、共産党との間では、そういう事は私、府連会長としては一切やっておりません。
ただ、そういう事をされた方が居られるのは事実のようでありますけれども、
私は目撃はしておりませんが、テレビ等で見ました。



花谷幹事長:
今回の戦いはね、先ほども言いましたように、政党と政党の戦いじゃなくてですね、
市民運動対市民運動だったと思うんですね。
我々自民党も、その市民運動の一つのグループに入っていたという事で、
自民党と共産党が一緒にやってるっていう事を批判をされる方がいらっしゃいますけども、
それはですね、単にやはり今回のこの住民投票に対して、賛成だと思っておられる方が
批判をするために仰ってるんだと思うんですね。
我々は、一向にそういう政党対政党の住民投票という認識はなくですね、
市民運動の一員だと思って戦って参りました



竹本会長:
補足しますとですね、建設用語で言うと合併施行だと…合併施行じゃなくて同時施工だ。
同時に同じ事をやってるだけだと、合併してやってるわけじゃないと、
そういう考え方の元に今回の戦いを進めました。

岩見府議:それでは次に何方か、はい、どうぞ。

よみうりテレビ:
竹本代表、番組の中でもですね、要は六年間、七年間、大阪都構想やる事によって、
大阪の成長のね、大事な議論の時間取られてしまったというふうに仰っておられてましたけども、
その一方で、やっぱり橋下さんが最初知事に出られた時は、自民党から支援で出られたわけですし、
維新の多くの方々も自民党が踏み切られて出られたわけですよね。
この六年間、七年間、時間を浪費したかどうかは、考え方の分かれるところですけども、
六年間、七年間の大阪の停滞について自民党の責任についてはどういうふうにお考えですか。



竹本会長:
やっぱりね、自民党も責任がないわけじゃありませんけれども、
この七年間ですね、ここまで落ち込んだと、実は私も知らなかったぐらい落ち込んでいるんです。
それはですね、この都構想というものについてですね、全エネルギーを使われてですね、
本来、あの人たちは教育改革もやられたじゃないですか。
やってんですけど、特に経済対策についてですね、殆ど打つべき手を打ってなかったんだろうとなと、
その結果、こうなってる。
そこで、ここでもし都構想が通ればですね、これからまた次は堺で戦いが始まる。
吹田で戦いが始まる、八尾で始まる
こんな事やると、これから五年、十年ですね、ずっと大阪は混乱状態のまま、
それだけは絶対許せないって感じ、私はありました、はい。

よみうりテレビ:
府議会でも市議会でも、それぞれやっぱり自民党の責任が問われると思うんですけど、 
その点については、お二人いかがですか。 ☜ なんで自民の責任やねん?



花谷幹事長:
このね、六年間、七年間というのは対立軸を作られて、
それに対して賛成か反対かそういう政治が続いたと思うんですね。
私たちは、その中でその対立軸を作らないでね、出来る事から大阪を元気すべきだ
ずっと訴えてきたわけです。
にも拘わらずですね、賛否が二つに分かれるようなものをわざわざですね、
対立軸として持ち出してきたのが維新の政治のやり方でした。
最終的に、今回の住民投票はそのような形になりましたけどね、
これが結果的に、今、竹本会長も仰ってるように、
大阪の成長戦略、これを前に進めていくエネルギー削いだというふうに思ってます。



柳本幹事長:
私も同じような思いを持っておりまして、本来中央政治というものは、
与党・野党というものも、あるようでないようでというか、本来あるものではないというふうに思ってます。
とりわけ基礎自治体である大阪市会においてはですね、
それぞれそのそのエリア、行政区において住民代表として、選出をいただいてるわけですから、
会派は勿論、結成し、党派所属はありますけども、やはり少数意見をいかに汲み取りながら、
そこで調和を図っていくかという事が重要なのが地方政治だというふうに思ってます。
その一方で、橋下さんの手法というものは、まさにゼロか百かという形で、
今日もまさに拮抗した形の結果が出るわけですけども、
51対49で51が勝者となれば、51が全部進められるんだと、
49の意見は聞かないと、いうような状況が進んでおりました。
そういった中で、なかなか我々もその対応をし難いところがあったのは、
反省すべき点であるというふうに思っておりますけども、
ある意味、それだけ橋下さんの新たな政治手法というものが特化した、この4~5年であったというふうに考えております。

よみうりテレビ:今回、負けられた橋下市長とは大阪市議会として、どうやって向き合っていかれる…

柳本幹事長:
はい、橋下市長自身もですね、これが終わればノーサイドという事も仰っておられましたので、
そういった意味では、逆に私たちは今回、逆の形で51のほうになったという形になるかと思いますけども、
49の民意というものをしっかり汲み取りながら、これからの市政をまさに真っ当な形で、
調和でもって取り戻していきたいと考えてます。

岩見府議:続きまして、はい、どうぞ。

テレビ大阪:
お三人さまにちょっとお伺いしたいんですけれども、反対の方のご意見は今回多数だったんですけど、
賛成派の方でも、やはりかなり多くの方が大阪を今すぐ変えたいというような声がおありになったと思うんですが
今後、自民党さんとして、例えば総合区とか、大阪調整会議とか、
そして、どのように大阪を変えていくというふうな事を議員として応えられていこうと…



竹本会長:
今、仰ったように総合区とか色んな事を対案として、我々持っておりました。
しかしながら、いわゆる都構想という事に対して、対案がですね、ないんじゃないかと随分言われました。
もう少し、その点のですね、具体的な中身を説明したほうが良かったとは思っております。
で、ただ私は、やはり大阪が経済的に今日のように落ち込んだ理由はですね、
勿論、維新だけの責任ではない、我々の責任はあると思いますけども、
あまりにもちょっと酷いんではないかと。
だから、やはりリニア新幹線、それからIRもそうでしょ。
大阪に人・モノ・金、情報が集まるような仕組みをですね、お互い協力し合って、
作っていく事が今、大阪府民に対する一番、我々がやるべき事だと思っています。



花谷幹事長:
今回のこの選挙運動中にもずっと言ってましたけども、
大阪を変える必要があるのは、二重行政があるからだと、特にゲートタワービルとWTCだと、
こんな税金の無駄遣いをなくすのが今回の住民投票だと仰っておられる事については、
未だに疑問が残ってます。
ですから、その言葉に今回、皆さんがあまりにも期待されたんじゃないでしょうか。
恰も大阪がね、そんな状態であるというような幻想をお作りになったというところに
大きな問題があると思うんですね。
ですから、本当に大阪にそんな問題があるのかどうかね、つぶさに皆さんで議論していこうかなと思ってます。



柳本幹事長:
はい、まず我々はですね、いわゆる都構想という制度論ですね、大都市制度論、
制度でなく、寧ろ中身をしっかり対応していくべきだという事を訴えてきました。
しかしながら、その制度についても決して今のままで良いというふうに思ってるわけではなくて、
まさに昨年、改正された地方自治法によってですね、もう既に調整会議、
或いは、総合区というものが国全体で提起されてるわけでありますから、
それについても積極的に取り組んでいきたいというふうに思ってます。
とりわけ調整会議に関していうと、来年4月1日ですかね、28年4月1日が必置、
必ず設置してくださいよというふうになってるわけでありまして、
その前段として、自民党としては府議会・堺市会・大阪市会において、
既に「大阪戦略調整会議」というものを上程させていただいて、
今、会期またいで、任期またいで廃案となっておりますけれども、こういった大きな方向性については、
他会派さんも決して否定されてるわけではありませんので、具体的な協議がこれから始まるものと思います。
また、総合区に関しても他会派の方も含めてですね、総合区の活用というものを
決して否定的に捉えられてるわけではありませんので、
そういった事も今回の住民投票を経てですね、具体的に動き出すものと考えます。

テレビ大阪:柳本さんに、大阪市議会の5月議会で、もう一度条例案というか、ご提案をされるという事ですか。

柳本幹事長:
まだ時期については、調整会議についてはですね、大阪府会、そして堺と、まさに調整をしなければいけないと思ってます。
今回は、より具体化をしていく必要があるかと思いますので、
そういった意味では他会派の方々とも連携を取りながら、また自民党の中での縦の連携も取りながら、
最終的に、その時期なども含めてですね、調整をしていきたいと考えてます。

岩見府議:はい、それでは、どうぞ。

共同通信:
橋下市長は否決された場合、任期満了した上で政治家を引退するというふうに仰っていると思いますが、
その点について、ご意見を伺いたいんですけど。

竹本会長:
そう言っておられるようですけども、政治家としての出処進退は、ご自身が決められる事だと思ってます。
我々がとやかく言う事ではないと思ってます。

岩見府議:ほかにございませんか、はい、どうぞ。

よみうりテレビ:
三名の方にお聞きしたいんですけれども、今回、取材を進める中で、多くの有権者の方から
今回、都構想というものに賛成か反対かという事は別としても、
それによって非常に大阪市の事をよく考えて、実はその維新の会というものができて、
その以前それまで、例えば今の自民党の方だったら、どういった事をしてきたのかが、あまりよく分からないので、
非常に投票も難しいと考えているというような方も多くいらっしゃいました。
そういった非常に大阪市の事をよく考えた市民に対して、
そういった指摘も踏まえた上で、これからどうしていくかという事を改めてお伺いできればと思います。

竹本会長:
今回ですね、こういう選挙になったわけですが、やはりやって来た事を説明し、
何をやりたいかを説明しなければ、有権者の信頼というか、投票を得られないもんですから、
我々も一生懸命それには務めました。
維新の方も同じようにやったわけで、殆ど橋下さん一人だったと思いますけども、
その中で仰るように、大阪でですね、今までどういう事がやられてきて、
どんな事が問題かっていう事、確かに仰るようによく分かったと思います。
そういう効果はあったのではないか、ある種の啓蒙効果かもしれません。



花谷幹事長:
いや、私はそうは思ってないんですね。
あくまでも維新の会橋下市長を中心とした維新の会の方が一方的にね、
こんなに問題があるんだと仰っただけだと思いますよ。
先ほども言いましたように、WTCとゲートタワービルね、これを二重行政だと仰るのはおかしな話です。
地下鉄の民営化、これも二重行政だと、これを解消しないといけないと、とんでもない論ですよ。
こういったものをね、今回、否決したわけですから、彼らが仰ってたようなその内容についてね、
つぶさに検証すべきだと思いますね。
市民の方が本当に同じ思いであるのかどうかね、市長たちと、維新の会の人たちと。
私たちは全く違うよって、ずっと主張して参りましたし、
議会の中でもね、明らかにしてきたんですよ。
にも拘わらず、議会の答弁を無視してね、街で仰ってるというのが橋下市長たちです。
テレビ討論なんかでも、平気で目の前で答弁と違う事
それは間違いだと仰るので、ビックリしましてね。
そういった事は、これから落ち着いて議論をしてね、どんな間違いがあったのか
大阪市議会がどんな、本当におかしかったのかどうかね、検証をしていくべきだというふうに思います。



柳本幹事長:
そもそも根本的に橋下さんは、元々タレントであり、弁護士であり、
その上で知事になられて、市長になられて、政党の代表も務められてという事で、
ある意味、そういう情報発信のプロですよね。
一方で、我々は政治をコツコツと地道にやっていく立場で、
発信という意味においては、逆にいうと学ばなければならないというか、
なかなか上手にできてない部分があるのではないかというふうに思います。
よって、決して何もしていなかったわけではないという事は、花谷幹事長と同意見であります。
しかしながら、その発信の仕方という意味においては、
やはりもう少し工夫する必要もあるのかなというふうに思ってます。

実際、私もこの都構想議論というものが、一つの争点になってしまっていた4月の統一地方選挙が
もっと投票率、実は上がるんじゃないかなというふうに思っておりました。
しかしながら、我々議員を選ぶ選挙というものについては、あまり関心を持っていただけず、
逆に今回の特別区設置については67%ですかね、それを超える投票率という事で多くの関心を得ました。
これもある意味、橋下劇場的な打ち出し仕方の事によってですね、
多くの方々が改めて大阪市政を考える機会になったんだというふうに思います。
それは悪い事ではないというふうには思います、考えるようになった事自体はですね。
ただ、直近の4月に、本当に身近な自分たちの代表を選ぶ機会があったのに、
そこでは50%だったという点についても、我々自身も反省をしなければいけませんけども、
一方で、やはり橋下さん自身の独自のですね、
発信力というものの影響はあるのかなというふうには思ってます。

岩見府議:
二度目になりますんで、ほかの方もう最後になかったら宜しいですか、
なかったらもう一回だけ、はいどうぞ。最後にさしていただきます。

共同通信:
今回の住民投票が実施された背景に、昨年末、公明党さんが住民投票の実施には賛成するという
方針に転換した事が一つあると思うんですけども、
今回、結果的に反対という結果に終わったと思うんですけども、
その点、公明党さんの方針転換から今回に至るまでの事について、お話を伺え…



竹本会長:
公明党さんの内部事情については、私存じ上げないので、
ただそういう、昨年末そういうふうに方針転換があったのは事実であります。
その時に、理由として仰ってたのは、こういう事でいつまでももめるのは、あまり得策ではないと、
投票で決着をつけたいと言っておられたと思います。
私もそこは同じ気持ちでありました。
先ほど申し上げましたように、過去五年もですね、ワンワンワンワンやってきて、
これからまたやんのかと思うとゾッとする
だから、一回どっかでケリをつけなきゃいけないなと思って、そこは理解できたところであります。

岩見府議:まだまだ尽きないところですけども(略)



朝日放送:
先ほどですね、自民と共産との共闘についてが、批判材料になったんではないかと
いうふうな質問、差し上げて、共闘ではないというような、一緒にさせていただいたというような
発言もありましたけれども、ただ一方で、その報道に対してですね、
谷垣さんからは一定の理解が示された一方で、
管さんからは、個人的には全く理解が出来ないという地方の考えのズレというふうな事が
自民党の立ち位置が分かり難かった原因なんではないかという指摘もあるんですけれども、
その事については、お三方どのように考えてらっしゃいますでしょうか。

竹本会長:
我々はですね、同時施工と言いましたけれども、同じ目的を持って、
同じ時間に報道していた、その結果として共同の行動に見えただけだと思っとりますが、
バスに乗ってですね、共産党のバスに乗って演説をされた自民党の議員が居られるのも事実であります。
しかし、私のほうで、そうしてくださいとお願いした事は一切ありません。
そういう事でご理解をいただきたいと思います。
それについては、官邸のほうは、そういう事は通常考えられないという事を
官房長官仰ったんだと思いますが、通常あまりない事なので、
そう仰っただけだろうと、私は考えておりますが、
ただその事によって、色々影響を受けたのも事実だろうと思っております。



花谷幹事長:
やっぱりね、党本部の方は、この大阪で行われてるこの住民投票がよく理解できてないんだと思うんですね。
何度も言ってますけども、政党と政党の争いではないんですよ。
市民運動対市民と運動で、片っ方の市民運動のリーダーは維新の会だったという事ですので、
特に官房長官はですね、誤解をしてお話になってるなというふうには認識してます。



柳本幹事長:
とりわけ大阪市会におきましては、もしかしたら、ややもすれば国会議員の、
東京の先生方からすればですね、理解し難い状況がね、ないわけではなかったというふうに思います。
それだけですね、橋下市長に対抗、対応するにあたって、そういう状態があったのは事実だというふうに思います。
ただそれはですね、先ほどの話とリンクしますけども、
地方政治は基本的に与党・野党という形じゃなくて、橋下さんはそういう手法でね、
地方議会を運営されようとされてますけども、基本的に首長が提案したものについて、
賛成か反対という事で是々非々で対応してるわけですよね。
だから、時として我々自民会派と、維新の会が同じ歩調を取って可決する案件もあれば、
或いは、維新の会と共産党が同じ対応をするという事もあるわけですよね。
で、今回はまさに、大阪市を無くして五つの特別区を設置するという事に対して、
維新の会は賛成、残りの会派は反対という事で、戦いの駒を進めたと、
その一連の流れの中で、さまざまな活動の仕方があったと、いうふうに認識をしてます。



以上です。

自民党議員は、反対多数の速報が出た瞬間は喜んでたけど、
この会見では、橋下みたいにキモイ笑顔で誰一人として対応してなかった。

現在も続く「嘘対事実」の戦いの中で、住民投票については「勝った」結果にも拘わらず、
多くの視聴者が目にしたんは「橋下の引退表明会見」やった。

この会見も議会も各局撮影してるくせに、殆どテレビで報道せーへん(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!

不必要にニヤケた気持ち悪い顔で、まるで橋下が勝ったかのような「清々しい潔い笑顔」を演じた会見と、
七年間を振り返る橋下スペシャル番組だらけ٩(◦`꒳´◦)۶ オコダヨ!
その後は、高齢者が反対多かったとか、どこの区が反対してたとか、総合区のイチャモンとか
反対派への批判と橋下ageの日々が続く現状。

一体何の住民投票やったんか?
誰のための住民投票やったんか?

花谷議員が仰ってるように、橋下らが言うてきた内容について検証すべき。
橋下の「発信力」についても花谷議員の言うとおり(✿◕‿◕)ノ゙

発信力」って、前から思てたんやけど、特に男の人が誤解ていうか錯覚してるように思う。
嘘を言い切れる事」に憧れみたいなもんがあるんかな?

所詮は、マスゴミの取り上げ方しだいやろ。
橋下みたいに嘘八百を公共の電波使て平気で垂れ流しても、
どの番組も橋下の嘘を指摘せーへんどころか、擁護ばっかりやから
橋下の「発信力」が素晴らしいかのように錯覚してるだけやろw
マスゴミが橋下の嘘八百を報じれば、誰も「発信力」があるとは思わんどころか、
ただの「ウソツキ市長!早よ辞めれ」で、とっくに終わってるカスやんw


ゴミ売りの悪意ある質問に対しても冷静な対応してるけど、
橋下みたいに記者をボロカス言う事が発信力なら誰でも言うやろw
けど、同じ事を自民が言えば超叩きまくるのは想像できるww

誰か一人ぐらいまともな記者が居っても良さそうやけどな?
これ☟☟☟をテレビで言うた人には大絶賛するでww
( ◠‿◠ )☛何が幸せな7年半じゃ( ゚Д゚)ヴォケ!!
維新議員引き連れてさっさと辞めれ! 怒怒怒怒怒(((p`-ω-)p))怒怒怒怒怒


さすがゴミ売りとしか思えん質問

七年間の大阪の停滞について、自民党の責任についてはどういうふうにお考えですか

府議会でも市議会でも、それぞれやっぱり自民党の責任が問われると思うんですけど

この質問こそ、橋下に向けてすべきやろ٩(๑`^´๑)۶





◆各番組・放送局へのご意見・ご感想送信先

VOICE http://www.mbs.jp/voice/contact/

キャスト https://cipher.asahi.co.jp/webnews/cast/comment.html

関西情報ネットten https://www.ytv.co.jp/ten/goiken/form.php

ニュースリアル KANSAI news@tv-osaka.jp


毎日放送(MBS) http://www.mbs.jp/kouhou/mail/

ABC朝日放送 http://asahi.co.jp/publicity/#cate02

関西テレビ http://www.ktv.jp/goiken/

よみうりテレビ http://www.ytv.co.jp/bangumishinsa/index.html

テレビ大阪 https://ssl.tv-osaka.co.jp/fm/site/contact/


BPO 放送倫理・番組向上機構 http://www.bpo.gr.jp/


マスゴミ対策 JIS Z 26000



※以下、参照

間宮 淳氏 「大阪都構想」住民投票騒動が示す日本問題の本質

週刊実話 大阪都構想これが舞台裏 そして橋下市長が絶対ゆるさん3悪人(1)  (2)

渡辺輝人氏 辛坊治郎氏に贈る大阪市の住民投票結果の分析

純丘曜彰教授博士 マスコミが報じない都構想投票のカネ

橋下徹の“引退商法”に全面協力し続投ラブコール…テレビ局の無節操ぶりに呆れ果てた!

小林よしのり氏 東京では大阪都構想の分析をメディアが伝えなかった

三橋貴明氏 「無知と孤立(後編)

佐藤健志氏「五月雨や、都構想の夢の跡

週刊FLASH6月2日号 大阪都構想、費用はおよそ12億円か…政党助成金からの流用に疑問も

LITERA 大阪市民も気づき始めた? 橋下徹が「都構想」で使った脅しと騙しのテクニックを検証!

LITERA 唖然! 橋下の腰巾着・辛坊治郎が「都構想否決は生活保護受給者のせい」と差別デマ拡散!

livedoor 辛坊治郎 大阪都構想に反対票投じた高齢者に皮肉


山上俊夫・日本と世界あちこち「投票2日前に橋下から届いた質問返答、逃げの返答

安福 泉氏 大阪市民も気づき始めた? 橋下徹が「都構想」で使った脅しと騙しのテクニックを検証!



橋下 徹、笑顔で引退表明「大変幸せな7年半、本当に悔いがない」【会見詳報


インターネットTV「超人大陸」 大阪都構想問題『藤井聡教授の大阪都構想を考える』
シリーズ1 「一度やって、ダメなら元に…」は絶望的に難しい

シリーズ2 大阪市民は結局「損」をするのか 賛否判断を下す上で、極めて大事な「2200億円の流用問題」

シリーズ3 「五分割」が産み出す新たなムダ part1 part2

シリーズ4 「都構想」で大阪はダメになる

シリーズ5 「都構想」で大阪はダメになる ~リニア整備の視点から~

シリーズ6 「新幹線プロジェクト」で「大大阪」をつくれ!

シリーズ7 「大阪都構想など「論外」である

シリーズ8 「「大大阪構想」を進めよ!

シリーズ9 「二重行政・解消という「幻想」

シリーズ10 「都構想で「自治を捨てる」という最悪の不幸」 


 サトシフジイドットコム 「大阪都構想」を考える (※「注目記事」もおすすめ)


◆浅野秀弥氏
・ 大阪日日新聞 連載・特集「浅野秀弥の未来創案

 大阪都構想はいらない・・・民意の声 (FB)


◆「新潮45」5月号の特集「『大阪都構想』の大嘘」がネットでも読めるようになった
【全文掲載】これぞ戦後最大の詐欺である 適菜収(作家、哲学者)+本誌取材班―特集「大阪都構想」の大嘘




大阪府・大阪市特別区設置協定書について

◆特別区設置住民投票に関する「投票公報

◆大阪市選挙管理委員会 住民投票について

期日前投票・不在者投票者数(5/16集計)

住民説明会の開催結果(録画映像・議事録



◆柳本 顕議員

PRESIDENT 2015年5月18日号 大阪都構想「マンネリ化する手口、成長戦略なし」

動画 2015.04.24(金) 大阪市廃止・分割を考える会(北区 住まい情報センター)←必見(✿◕‿◕)ノ゙

動画 2015.03.18(水) 市政報告会  (月10万円嘘八百の事実ほか}

ブログ 大阪市会議員(自民党)活動外伝

・ 総合区

・ 議員報酬議案の真実


◆2015.04.25(土)多賀谷 俊史議員 大阪市廃止・分割を考える会(住吉区)

◆2015.04.16(木)「大阪市廃止・分割を考える会」IN西成区  小林議員・柳本議員


◆野村ともあき議員 ブログ【2015版】大阪都構想のここがヤバいよワースト10

◆長尾敬衆議院議員 ブログ『大阪における印象操作のカラクリ


住民投票に対しての認識と橋下録音電話(当ブログ)


住民説明会 文字起こし

2015.04.22(水)住民説明会・住吉区民センター「ここも嘘だよw」

2015.04.14(火)住民説明会・浪速区民センター「僕の説明会発言」



◆2015.3.10-3.24 衆議院 大西宏幸議員と宗清皇一議員の質疑「住民投票について」


◆大阪府議会
2015.03.10(火)大阪府議会 総務常任委員会「花谷充愉議員・ミスリードの指摘」

2015.03.06(金)大阪府議会 総務常任委員会 栗原貴子議員「大阪市廃止・分割構想について」

2015.02.27(金)大阪府議会 本会議「花谷充愉議員の質疑

議員インタビュー


◆大阪市議会
2015.03.18(水)大阪市会 財政総務委員会 明石直樹議員の質疑  長尾秀樹議員・柳本 顕議員の見解表明

2015.03.16(月)大阪市会 財政総務委員会  佐々木哲夫議員の質疑       柳本 顕議員の質疑

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 柳本 顕議員の討論 断固反対‼︎ (柳本議員のブログ)

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 特別区設置協定書に反対する山中議員の討論(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.27(金)大阪市会 本会議 山中議員の代表質問と橋下市長の答弁(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.26(木)大阪市会 本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁

2015.02.24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」



◆住民説明会で配布してる反対意見(クリック拡大で見てください)







◆今井豊から各会派に対しての第4号「協議会だより」について

◆「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより」
第1号~第3号

維新がボツにした「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより 2015年3月 第4号 版下

◆維新が大都市局に提出した住民説明用のパンフレット案


◆動画 がんばれ!都構想くん~住民投票は大阪市民だけやねん!の巻~

◆動画 がんばれ! 都構想くん~いっぺんやってみたら!?の巻~

◆世田谷区長の保坂展人氏「大阪都構想の欠陥 東京23区の現実

◆大阪都構想/東京23区長の意見/大阪【毎日新聞】



◆自由民主党大阪市会議員団
 現行大阪市と大阪府特別区の自主財源を比較  広報誌より

・ 本気で考えよう大阪の将来」 ←新バージョン希望

・ 川嶋広稔議員Twitterイメージ一覧


◆民主党大阪府連
 もし、大阪都構想が実現したら ~ムダとムリの都構想~ ver.1(動画)

 『プレス民主号外

 市民とともに大阪改革!~大阪市を解体せずに、実現します~  改訂版 (動画) 

・ 民主党の提案 市民とともに大阪改革! (動画)


◆日本共産党大阪府委員会
 大阪都構想Q&A


◆公明党
 大阪市を廃止・解体する「都構想・協定書」の問題点を明かす

 「都構想・協定書」勉強会資料 (動画)

・ 明石直樹議員「明石なおき通信 号外




◆テレビ番組文字起こし

2015.05.31(日)そこまで言って委員会NP「誤差の範囲じゃないですか」


2015.05.23(土)正義のミカタ「政治家をやってるんじゃなくて、これがやりたいってだけ

2015.04.14(火)ゆうがたLIVE ワンダー「住民説明会について

2015.4.6(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.6(月)キャスト「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.1(水)ten 「都構想のゴールはどこ?」←ボツですw

2015.03.16(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想の世論調査結果①

2015.03.16(月)アンカー「大阪市廃止・分割構想の賛否

2015.3.13(金)VOICE「東京23区から見えたものとは

2015.3.7(土)正義のミカタ『大阪市廃止・分割構想のミカタ』&あれこれw


2015.3.3(火)おはようパーソナリティ 道上洋三です「橋下:寧ろ、お金は増えます


2015.2.25(水)アンカー「橋下政治を続けるかどうかの住民投票?

2015.2.22(日)「既得権益者の橋下が京都大学を既得権レッテル」←NHK・党大会での橋下発言



2015.2.10(火)夕刊7チャンネル「直訴 自民新人 大阪都にNOを


2015.02.09(月)ちちんぷいぷい「小チンピラVSヘドロチック


◆会見文字起こし

2015.02.05(木)橋下会見「大阪市を解体する以外には方法はない

2015.02.04(水)松井会見「橋下をテレビに出してあげてよ

2015.01.29(木)橋下会見「住民説明会と藤井聡氏について

2015.01.28(水)橋下会見「早く大阪市議会を潰さないと駄目です

2015.01.22(木)橋下会見「責任を負ってるのは大阪市長なんですから」

2015.01.21(水)松井会見「都構想について」

2015.01.15(木)橋下会見「みんながメトロポリタンになる」


◆維新TM文字起こし

2015.05.16(土)橋下:納税者の税金取り戻す←お前が返せ٩(๑`^´๑)۶


2015.05.02(土)橋下TM 住之江区・浜口東公園

2015.01.24(土)「松井・橋下の嘘八百に騙されないように

平松前市長が名誉毀損容疑で橋下を告訴「TM/100万円配った、ほか


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし



◆大阪市廃止・分割構想関連サイト

未来に残そう大阪市 みんなで止めよう大阪都構想

SAVE OSAKA STATEMENT(S.O.S.)プロジェクト

大阪はひとつになってバラバラになる

大阪市なくさんといてよ市民ネットワーク

明るい民主大阪府政をつくる会

大阪のこれからを考える




2015/02/11

2015.02.05(木)橋下会見「大阪市を解体する以外には方法はない」


ちょっと前の2/5(木)の会見で、この後の会見でも色々アホアホ発言してるけど、
1時間余りの長いこの会見、うち的には色々注目するとこあったんで文字にした。

既に報道されてる『京大教授の「ヘドロチック」発言に怒りあらわ 「こチンピラただす」 京大総長に見解要求へ』や
京都大総長へ見解求める』発言あった2/5(木)の橋下会見です。


市長としての発言は、やっとテキストがアップされてたけど、国政としての発言も長いw
(このテキストをチェックしてないから聞き間違いもそのままです)

とにかく長いので割愛した部分もあるけど、動画時間とテーマも書いてるので、興味のある部分だけでも
動画または赤字部分、または市がアップしたテキストをチェックしてみてください。
(いつものように橋下発言は、読みにくいですが、ほぼそのままです)

―動画05:47~給食問題について

橋下:
ちょっと給食について、色んなところで議論してもらうのは有り難いので、
それは良いんですけど、事実誤認とかまぁ色んな事があって、
もうこれから僕もあのー事実誤認とか、そういう事については、きちっとおー
それは申し入れをしなきゃいけないなと思ってるんですが、
ま、一つあのーこれなん、なんでこんな議論になったのかなあと思ったんですけど、
以前のその給食提供事業のですね、この保冷をしてるわけですね、あのー冷たくしてると。
でーその大量調理をする際には、厚生労働省か、文部科学省、いや、厚生労働省ですかね。
そこで基準があってですね、冷やすか、あー温かくするか、あーどちらかの基準できちっとやりなさいよと、
基準がある中で、えーいやその以前のその給食提供事業の時に
同じように問題にしてくれればですねぇ、えーそれは僕も色々考えましたよ。
それ以前何も言わずにですねぇ、まぁあの以前は知らなかったのか、皆さんが関心を持たなかったのか、
あー分かりませんけれども、その時にこうやって、あの今やってくれるような議論すれ、
議論してくれればですねぇ、えーまぁ色々考えるところもあって。
僕だっておめ、あの何から何まで細かな事を全部こう見てですねぇ、
一つ一つの案件をこの給食提供事業についてーの温度のところまで僕が見れるわけないんで、
僕は、金は用意すから、金は用意するから給食事業やってくれって事を号令掛けるのが
僕の役割でぇ、まぁそこでそのー今回やってるこの保冷といいますかね、
あのー衛生管理上冷たい事が問題なんだったら
なんで前の時に言ってくれないのかね、それこそメディアのチェックという事で、
あのー良くしようって言うんだったら、大阪良くしようって言うんだったら、
前の時に、あのー前市長の時に給食提供、あーあの弁当の提供事業やってたわけですから、
そん時に問題をもうちょっと明らかにしてくれればですねぇ、
そん時のもう対処も出来たのになと。
まぁあのー今の状況あのーうー今の給食事業の最終決定したのは、
あーまぁ教育委員会ではありますけども、まぁ僕が一番旗振って、僕が最後認めたわけですから、
僕に責任があるんで別に責任転嫁する必要ないですけどもね、   ←してるやろw
あーのコメンテーターから何から今になってワーワーワーワー騒ぐんだったら
前ん時にちゃんと言ってくれよというような思いが
非常に強くあります。以上です。


―ここから質問―

―動画08:20~ウォーターフロントについて

―動画10:55~大阪市立小学校の盗撮カメラについて

―動画13:20~人権博物館の補助金打ち切りについて


―動画15:25~

記者:
大阪都構想の協定書議案についてですけれども、2月13日に開会という事で、
開会日にはどうなんでしょうか、もう総務省に意見を待たれてる段階だと思いますけども…

橋下:
あーそうです、それはもう国サイドですから、そら国のほうに取材をしてもらえれば思うんですけどねぇ。
前だからタウンミーティングの時に、あの東京のほうか、あの論説員が聞きにくれた、
聞きに来てくれたらしいですけど、もうちょっと中身について報じて欲しいですけどねぇ。
機は熟してるか、どうのこうじゃなくて、せっかくあの一面書いてるんですから、
具体的な問題点というふうに列挙してもらえれば、きちんと回答するんですけどもねぇ。
あれね、協定書って奥深いんですよ、あれ。
でー問題点、色々パーンッと思いつきで批判言ってもねぇ、
もう全部答えられるような対策やってるんですよ、
一部事務組合のところでも何でもそうですけども。
だから、具体的な問題点をココっていうに指摘すれ、指摘してくれればねぇ、
あの答えますから、そんなあのーおー機は熟しているのかとか、どうのこうのとか、
もうそんな抽象的な話じゃなくて、もう住民投票が間近に迫ってるわけですから、
ココが問題だーって事をバーンッと言ってくれればね、
僕も修正とか、見直しとか、あそら考えるんでね、  ←修正?
だから、そういう指摘をやってもらいたいですけどもねぇ。
だってこれ議会でもう議決って言ったら、あと一カ月とか、二カ月しかないわけですよ。
あれ以来、何にも指摘ないじゃないですか。
ココがおかしいからって。
で、区名を決めるのが非民主的だとかね、民主的プロセスじゃないって、
いやそれプロセスの話されたって、そーんなのは、あー僕が僕で意見聞いたというふうに思ってるか、
そうじゃなくて、ココが問題だっていう事を具体に言ってくれたら
そしたら、それ変えますから


―動画17:20~

記者:
今朝、京都で関西財界セミナーていうのが開かれまして、その中で京都の山田知事
『関西綱領』なるものを作って、関西で意思決定をしていく仕組みを作るべきだと、
そういう事を仰ったようなんですけども、具体的には中身はこれからという事のようですが、
こうしたアイディアについては?

橋下:いや、それ有り難いですけど、広域連合とどう違うんですかねぇ。

記者:多分、広域連合を念頭において言ってらっしゃると思うんですけど。

橋下:
いや、それは有り難いですけど、だから、それはね、
この大阪都構想において、えー今のまんまのその大阪府と大阪市のまんまで、
大阪会議を作れば良いというね、その延長線上だったら、そらもう無理だと思いますよ。
だそ、道州制っていう形で意思決定の仕組みを一から作り直すって事でないと、
今だって、関西広域連合で意思決定の仕組みあるわけじゃないですか。
でも、これは多数決でやらないってなってますから。
みんなで申し入れをして、離脱は出来るっていう事になってるんでね、
ここを一から作り直すって言うんだったら、もう一つの意思決定機関で、
えーやっていかざるを得ない、まぁ道州制っていう事しかないと思うんですけどもね。
そういう事を言われてるんですかねぇ。

記者:
道州制についても言及されて、道州制に賛成してる人は都会の人が多いんで、
ほんとにやるならば、例えば道州制に賛成してる人は都会の人が多いんで、
本当にやるならば、例えば州都を奈良や和歌山へ持って行ったらどうかと

橋下:
あああ、それは良いと思いますよ。ええ。
もう州都は、滋賀でも奈良、和歌山持って行ったら良いと思いますよ。
で、経済的な中心地を大阪は担わせてもらってね、観光は京都だったりとか、
文化は京都だったりとか、もう大賛成です、ええ。
いやだから、山田さん、そういうふうに仰るんだったら、いやもう京都府と大阪府、
あのーこれ今度、大阪都構想成立したら
一緒に京都乗っかって来てくれたら良いんですけどもねぇ。
枠組みの中に。
ちょっと分かんないです。
あのでも、そういう意思決定をあのーおーする為の交流が必要だって、そ分かるんですけど、
それやるんだったらもう統治機構を変えていかざるを得ないのかなあと思いますけどもねぇ。
道州制やるんだったら、大阪都構想が実現したあとに
その大阪都の範囲を広げるのか大阪都は残したまんま
あー京都と大阪で統治機構、何から、んー仕組みを変えるって事に踏み出すのかですよねぇ。

記者:
関西広域連合に関しては、市長ずっと指摘されてるように限界があるというのは事実だと思うんですが、
一方で最近、殆ど委員会に出ておられませんけど、これは敢えて距離を置いてるんですか。

橋下:
いや違います、違います、これが役割分担なんですよ。
だから、こういう事を示そうと思ってねぇ、やっぱり僕だって一人の人間ですから、
何から何まで出来ないわけですよ。
こうやって教育委員会の今の処分の案件とかでも、これ全部一個一個確認してやるわけでしょ。
だから、広域の話は、もう知事にお願いねと、だっ、まさにこれをやる事が大阪都構想の一番重要なところでね、
今までは大阪府知事も大阪市長も、ダブルでこういう事やってたんですよね。
だから、広域に関しては基本的には知事に、もう任せます、いう事でやってるんですけどもね。
で、関西広域連合はねぇ、行政のある意味連携体なので、
えーまぁここは井戸知事や山田知事や仁坂さんと、僕と松井知事の感覚の違いですけど、
僕や松井知事はもう、僕の判断が必要な場合には行きますよって言ってるけれども、
そうじゃないのはもう行政マンが行ったほうが、あのはっきり言って仕事進むんでねぇ。
でー山田とか仁坂さんやそのー井戸さんは行政マン出身ですから、
ああいう細かな話が好きなのかも分かんないですけど、
あんなん僕がやるよりも、もう局長が行くほうが仕事早いですから、ええ。

記者:市長が来られないほうが話が早く進むと、井戸さん思ってんのかもしれないですけれども、

橋下:いや(笑)そそそ、ええ。

記者:ただまぁ政令市を入れてくれと言ったのは、市長なので

橋下:
それはねぇだから、僕が入るって事じゃなくて、職員は入ってますからね。
だから、非常に行政組織としては、ちゃんと出来てますよ。

記者:分かりました。

橋下:
だから判断が必要な時とか、もやっぱり僕らが行って、バーッと騒いで
コレだっていう事で決めていかなきゃいけない時には行きます
ただ、行政上のあのー協議とか、そういうのはもう行政マンでやってもらったほうが
ま、円滑にいくと思うんですけどね。

記者:
あと都構想に関連して、統一選並びに都構想の投票率を60%にという具体的な数字を挙げて
目標に達成するように指示を出されたと思うんですけれども…

橋下:ええ、ええ。

記者:結構高いハードルだと…

橋下:そうですねぇ。

記者:
思いますけれども、まず住民投票に関して言うと、かねがね市長仰ってるように、
なかなか行政の仕組みの話なので、全てを理解するのは難しいと思うんですが、
その中で分からなくても、やはり少しでも多くの人に行って欲しいという…

橋下:
いや勿論ですよ。それだか未来を決める一票になるんでね。
あのーだから分からないって言うんであれば、これ有権者にも責任あるんで、
あのー一票投じる責任、あの権利の裏側には責任があるんで、  ←橋下は無責任やのになw
説明会を開くわけですから、そこに来て下さいと、で質問して下さいと。
でー勿論全部に僕がその場で答えられない、いー時間的な制約で答えられないでしょうから、
その場合には書面で出してもらったら、きちんとそら答えますんでね、
だか有権者のほうも責任は感じてもらいたいですね。
あのーやっぱりこれはもう権利と同時に責任なわけですから、
あーもう住民投票が行われる事は、ほぼ確実なわけですから、
あーやっぱり分からないとか、あーそういう事だけで、えー投票しないっていうのは、
やっぱりこれは、あの僕は無責任だと思いますよ。
だからそれは説明会、あのー維新のタウンミーティングでも良いし、
維新のタウンミーティングだったら、偏ってるっていうんであればね、  ←デマミーティング
統一地方選挙終わった4月の13から、あーこれはもう各区で説明会やりますから、
是非来てもらいたいですね。

記者:
それはよく分かります。
その上でも、ただあの仕組みを全てみんなが理解するというのは、なかなか難しいと思うので、
市民としては、こういうところに判断基準を置いて、是非選んで欲しいという、
市長としては、どういうふうに思ってらっしゃいますか。

橋下:
結局その仕組みの部分ていうのは、今の大阪府と大阪市の仕組みだって有権者はそこまで知りませんよ。
あのーこの大阪都構想だけ取り上げて、あのメディアや有識者は、細かな議論をしてますけどもね、
じゃ、今の大阪府と大阪市の仕組みが、あーどこまで有権者は理解して
大阪に住んでるのかっていったら、そ~んな細かな財政調整の制度とかね、
えー区役所の仕組みと、大阪市役所と区役所の関係なんて
もっと言えば、権限の(笑)権限の割り振りだったり、        ←理解してないから騙しやすい?
財政調整っていうのは、大阪市役所内で財政調整やってますけども、
こんな事も知らないで、みんなあのーおー住民の皆さんは今、生活されてるわけじゃないですか。
だから、ほんとにそれを細か、ま、もっと、もっと言わさしてもらったら、
今、僕のあのー市政改革の中で、各うー区役所にですね、
財源を配分しましたけども、これ財源調整やる仕組み作ってるわけですよ。
だ~れもこの仕組みについては、メディアも取り上げないし、問題点を指摘しないわけですねぇ。
えーでも大阪都構想になったら、そういうところのメリット・デメリットっていうふうに、
あの言う人たちが居るんですけども、やっぱりそういう議論じゃなくて
今まで大阪府と大阪市に、いー存在していたその課題についてね、
解決策としてどうなんだっていうところで判断してもらいたいと思います。
だからあのー大阪市役所としては、自民党や民主党や公明党、共産党が言ってるような案は、
あー正式には出しませんけれども、
もう次回、次々回ぐらいのタウンミーティングで、ちょっとパネルも完成したので、
こう言っていきますけども、大阪会議っていうのを一つ対案としてね、
だから今の大阪府と大阪市に存在してる課題
二重行政の問題とか、住民自治が不足してる問題、
これの解決策の一つとして、大阪都構想を掲げた。
でー反対派のほうは大阪会議ってものを掲げていて、
この二つを出しながらね、えー有権者の皆さんに、そこを見てもらいたいなあと思いますねぇ。
その財政調整制度とか、そのおーどっかの学者が言ってるように、
大阪市内の税金が市域外に流れるとかあんなトンチンカンのような議論じゃなくて、
今の大阪府と大阪市に、存在している課題の解決策として今、大阪都構想を僕らが出してる。
で、その対案としては、やっぱりここ大阪会議っていうものを野党が言ってるわけですから、
僕らは、ここの問題点をしっかり言っていきますけど、
この二つを見てもらってね、あの判断してもらいたいなと思いますけどもねぇ。
で、もし今の大阪府と大阪市に、課題はないんだって言う人は、
もう今のまんまで現状維持でやれば良いと思うんですよ。
僕はそこに課題があると思って、この解決策を出したわけですから、
そういうところで、今までの大阪府・大阪市の課題は、どういう事なんですかっいう事を
もう一回振り返ってもらって、その解決策として大阪都構想が良いのか
いや、現状のまんまで良いのか
それとも野党が言ってるような大阪会議が良いのか
この中で判断をしてもらいたいなあと思いますねぇ。

記者:
まさにその点で、根本的な質問に戻りますけれど、そうすると今の大阪の課題を解決するには
大阪市を解体する以外には方法はないんでしょうか。

橋下:
ないと思います
それは、僕が知事と市長をやったからこそ言える事であって、
仕事の役割分担、で、これもねぇ、メディアのほうはしっかり見てもらいたいんだけど、
協議書の中のねぇ、僕もさっきちょっとおさらいで、またこうやってたんですけど、
協議書の中のアレ100何ページぐらい、200ページぐらいから任意事業についてねぇ、
任意の事業について、しっかりこれが大阪府の仕事
それからあー特別区の仕事一部事務組合の仕事
大阪市役所がやってる仕事、全部列挙してですよ、一個一個チェックして、
どっちがやるの、ど、どこがやるのか良いの、どこがやるべきなのかって事を
全部コレあのー議論をして決めていってるわけですよ。
ここにね、あのー今回の大阪都構想のほんとに、まぁあのー僕が言えば、
まぁ一番のこうポイントがあるところであって、
こーんな役割分担をね、一からやったなんていうそんな解決策はないですよ
で、それは大阪市を解体するとか、ナントカじゃなくて、
仕事の役割分担をこれは見直したって事です。   ←けど、解体やろw
さっきあの広域連合でも、今までは大阪府知事・大阪市長が並んで出て行ったのを
今、広域に関しては知事に任せてるわけですよ。
カジノの問題、リニアの問題、特区の問題、広域連合の問題、
だから僕は、あのー西成区のゴミの問題であったり、
今みたいなさっき言った、あー小学校の校長がとうさ、あのー教員と校長が盗撮でね、
えーそれはっきりしたって、今までだったら、こんなの市長がいちいち口出さないですよ。
僕は、そっち側のほうに今、突っ込むって出来るわけでしょ。
だか仕事の役割分担をここまでねぇ、あのー一から、あのゼロから、
こう見直していった、あーこんなあの、ある意味究極の改革だと思うけども、
それが大阪都構想ですから、まぁそれを単純に大阪市の解体というふうに、
表現してもらうのは、僕は本意じゃないですけどもね。
あの協定書のあのページ見てもらったら分かりますけども、
全部分類したんですから、どこがやるのが一番良いのかと。

で、これねぇ、大阪都構想の問題だけがこうやってねぇ、あの取り上げられてますけど、
じゃあ、あのー国のね、あの行政機構のおー改革の時に、  ←いつものパターンw
ここまであのー突っ込んだ議論があったかって事です。
霞ヶ関の省庁再編の時もそう。
それからもっと言えば、あー関西広域連合で、国の出先機関を丸ごと受けるって言った時も
同じやり方やったわけですよ。
あれ、ぜ~んぶ国の出先機関の仕事をですねぇ、全部列挙して、
えーこれはあー何ですか、法定支度でやるのか、あー自治事務でやるのか、
全部こう区分けしてね、でーあのー関西広域連合で受ける為には、こうやるってなった。
統治機構改革って、こういう事なんでねぇ、なんかそこにこのーなんか今をおおこうー
加えられてる批判っていうのは、もう全然違う為にする議論にしかなってないなあと思うんですけどもね。
だから、ほんとに違う解決策があるんだったら、出してもらいたいんですけどもね。
僕がこんだけ知事と市長の仕事をやって、   ←どんだけ?
仕事の役割分担が出来てないって事をもう痛切に感じたんで、
だから、これは知事の仕事、これは特別区長の仕事、これは一部事務組合の仕事、
大阪市役所の仕事ぜ~んぶ、あのゼロから見直して
配分したのが今回の大阪都構想ですから。

記者:つまり、市長は大阪都構想でなければ解決できないと言い…

橋下:ええ

記者:野党側は、そうでなくても解決方法はあると、この二者択一と…

橋下:そうです、そうです。

記者:いう事であれば、今のままで良いかどうかの判断ではないという事ですよね。

橋下:
いやっだから、野党がなんて言ってるのか知りませんよ。
だって大阪会議なんて、あんなの機能しないっていうのは、
だって決定できないんですから、大阪会議は。

記者:そこが議論になってくるところ…

橋下:
だから、継続審議っていうふうに言ってますけど、何の議論もしてないじゃないですか。
だからこれメディアもねぇ、責任ありますよ、これ。
大阪都構想だけで焦点あたって、これで良いのか悪いのかって、常にこれ木原さんは問題意識持ってたんだから、
そしたら、大阪会議も対比してもらってね、これ全然議論をしてないじゃないですか。
大阪都構想については、効果があるのかーとか、財政調整に不安があるーとか、
将来に各区が争う不安があるった、あんだけメディアがあー言ってるんだったら、
大阪会議についての問題点も指摘してもらわないと
決定はどうやってやるのか、知事と市長と議員が一人一票だってのは、これ二元代表に反しないのか
大阪会議で決まった事が大阪市役所や大阪府庁や、あ府議会・市議会、拘束できるのかね、
こんなのパッと問題点指摘し、してもらったら、大阪都構想のああのー
大阪会議なんて全く機能しない事なんて、はっきりするのに、
メディアで、な~んのそれチェックもしてないから、
大阪都構想がペケになったら、大阪会議なんていう全く機能もしないような会議体
ポコンと出来るだけになるんですよ。
だか両方きちっとあの問題点、指摘してもらいたいと思いますけどもね、同列にね。

記者:
大阪会議で全てが解決できるとは思いませんけれども、
少なくとも今まで市長と知事が統合本部でやって来られた事をきちんと制度化して、
進めれるという一歩前進ではあると思いますけれどもね。

橋下:それは、僕と知事だっていう属人性のところですよ。これは昭和…

記者:いや、属人性でやってるいるものを制度化しようという事だと思います。

橋下:
いやいや、だってー別に制度にしなくたって 、僕と知事でやれるわけですから。
そ、あんの決めなくても、やろうと思ったら。
で、実際にやったところで、府議会・市議会バラバラの結論になって、
上手くいかない事だってあるわけでしょ。
昭和34年か何かに大阪府と市の首脳懇談会ってのが発足して、
えーこれまで40年、50年で、まぁ40回ぐらいしか開かれていなかったと、
そういう現実なわけですよ。
でね僕と知事になって府市統合本部っとゅのも毎回、毎回やってますけども、
これやっぱり人の問題であってね、制度ではこれは解決出来ないと思う。
ま、それは僕のあの意見だから、そう、そうじゃなくてこれで解決出来るって言うんだったら、
メディアのほうから色々おー言ってもらいたいんですけどもね。
でも、これ決定できないですからね、あの仕組みでは。
今、僕と知事の間で、どっちかが引くっていう事をやるから、最後決めれるんでね、
これー僕と知事の間柄じゃなかったら、絶対役所組織同士だったら、引くって事できないですよ。
お互いの言い分ぶつけ合っちゃって。
あれー昭和34年からのねぇ、あのー首脳、府市の首脳懇談会っていうのを見てください、面白いですから。
あれもうな~ん十年も議論されていたあの環境科学研究所と公衛研のね、
あの統合問題だったり、消費者生活センターの何か連携問題だったり、
信用保証協会の問題だったり、な~ん十年も議論されて全く解決できなかった事が
信用保証協会とか、ああいうのは僕と知事の間で出来ましたけども、
でもやっぱりあのー府市統合本部で、えー解決できない、
府議会・市議会が反対して解決できない
これもう、な~ん十年も議論をして解決出来ていないっていうのが、
これまで歴史だっていうところも踏まえてもらわないとね。
だから、大阪会議でできるんじゃないか、できるんじゃないかっていう事を
言われる人は、今までの大阪府市の首脳懇談会っていうもので、
これ議論してた事がほんとに解決できるのかっていうところを見てもらいたいですけどもねぇ。

記者:
分かりました。市長自身が大阪都構想を掲げた事によってね、
そうやって野党も対案を出してきたので、この中から選べるというのは、市民にとっては…

橋下:ええ。

記者:良い事だと思いますんで、そこはフェアに議論していただければと思います。

橋下:
分かりました、はい。
だからあのーさっきの校長の問題は、ちょっと預からせてください。
あのーあのー処分であのー終わるっていう事では、僕はそれはもう、それはないと思ってます。
ただ、ルール上ね、あのーどうしてもおー過去のその事例とか、そういう事を踏まえると、
一旦あのーああいう形の処分にしますけれども、
おーそこはあの違う形でちゃんとやります。

記者:
信じてお待ちしてますけども、あの一番の問題点は、自分で証拠隠滅をしてしまったので
犯罪として立証できないから処分が軽いという事ですから、本末転倒だと思います。

橋下:分かってます。 


―動画34:10~

記者:
冒頭にあった大正区の話の関連でお伺いしたいんですが、今まで水都大阪のプロジェクトについては、
大阪府と大阪市と経済界が一体になってやってきましたけども、
都構想になった場合には、どういう形で整理されていく事になるんでしょうか。

橋下:
都市魅力は、これもあのー協定書の中に入ってますけどもねぇ。
まぁこの大阪全体でやる部分と、各特別区で役割分担があるんでしょうねぇ

記者:
市長こないだのタウンミーティングでも、プロジェクトを進めていくというお考えを
かなり表明されてますし、実際区長とやられている中で、
住民投票も近づいてる中で、どうプロジェクトを動かしていくのか、その辺の…

橋下:え、ど、どのプロジェクトですか。

記者:
大正区の水都関係のですね、プロジェクト、まちづくりについて、どこを司令塔にして、
今までは大阪市役所と大正区がこう中心になってやってきたと思うんですが、
これは区長に大分かませるような形になっていくのか…

橋下:
いやいや特別区になれば、特別区はもう湾岸区が積極的にやるじゃないですか。
もう自分の湾岸エリアをどう活性化するかって事でもう。
今までの大阪市役所の力の入れようとは比べもんにならないぐらい
湾岸区は力を入れてくると思いますよ。
実際に僕は内航とか見に行ったのは、初めて行って、えーここに、この
この場所に居てたら、そりゃ御堂筋っていうふうになる、なりますよ。
だ、東京の霞ヶ関は東京にあるから、もう直ぐ東京の首都圏の整備ばっかり見に行くようなもん
と同じようにね、人間なんですから、ここに居てたら御堂筋しか見えないですもん。
ここに行ったら、あーこれ良いね、良いねぇっていう話になって、
でーここに湾岸区が誕生してね、湾岸区長が誕生すれば、
湾岸区長は御堂筋の事なんか、はっきり言ってどうでも良くなってですねぇ、
この湾岸エリアについて、ベイエリアについて、もっとあの僕が考えてる以上に、
色んなあの手この手のおーまちづくりの策を講じてくるんじゃないですか。ええ。
まぁあのー僕も写真とか色々見せてもらって、ああこれ使えるなあって話になって、
あのーじゃ、ちょっとこの水路を今度一つ観光拠点にやっていこうかって話をしたんですけどもね。
今の今のまんまだったら僕と大正区長の間で、こうやっていきますけども、
都構想なれば湾岸区長が力を入れてやってくれると思いますけどもねぇ。

記者:
予算計上とかの話もありましたけど、基本的には特別区でやれる話であって、
府のほうが絡んでくる、新しくできる組織管理されれば都になりますけど、
そちらが何か体制的にも含めて関与していく必要性はない話という事で宜しいですか。

橋下:
いやいや、それはだから、またできたらやるじゃないですか。
大阪都のほうがまたこっちから入れるって言ったらやるんだし、ええ。

記者:じゃ特にそこについて、知事と話してる事ではないんですか

橋下:
じゃ今の体制に力を入れようっていうふうに言ってるんでね。
今の体制でやれるところは進めていきますよ。
IRも来たらもう一気に変わるんで、この辺りはねぇ、ええ。

記者:
IRの関係で、以前市長はIRについては大阪市と大阪府が、特に首長の判断というのが
かなりバラついて進んでこなかったというところについて、指摘されていらっしゃいましたけど、
今後その特別区が出来た時に、特別区長が地元自治体として反対を表明した場合には、
これはどういう形の整理になってくるんでしょうか。

橋下:
んーだからそれは協議はしていきますけれども、
基本的には大阪都の話だと思いますよ、これぐらいの話になってきたら。
でーそれは大阪府と他の衛星市との関係の中でね、
えーそれよくあのー大阪都構想反対論者が言うんですよ、
特別区が反対したらどうするんだと
いやそんな事言い出したら、じゃあ今の大阪全体のね、大きなそのプロジェクトに関して、
衛星市と大阪府がもうとことんまで、え意見が割れてね、
物事が進まなかったっていう事例ありますかって事です。
ないんですよ。
それやっぱ仕事の役割分担の中で、あまぁこれは、あー大阪都の判断でいくんだなあとかですねぇ、
自然ともう行政の役割分担があるんですよね。
それがないのは大阪府と大阪市の関係だったもんですから、あーこれきちっと仕事の役割分担が整理されれば、
あー基本的にはこれは大阪都が引っ張っていく話になってきますよ
ただ勿論、特別区の意見を完全に無視するんじゃないですよ。
特別区の意見も入れながらだけれども、でもIRっていう話をね、大阪都知事が掲げて
ま、選挙でそれで当選して、それを進めていくのに、あの特別区のほうがそれ反対掲げて、
えー区長が、あの湾岸区のが反対って言っても、そ周りの市町村、
周りの区がそれじゃあ納得しませんよ。
ちょっとだから、これは基地問題とは別でね、基地問題っていうものも同じような構造あるけれども、
まぁただ、あーIRって話は、あーいわゆるそのおーあの基地問題とはちょっと違うんで、
えー基本的には、まぁ湾岸区っていうものが大阪都に反対して、
えー徹底抗戦するって事は、それはないですよ、ええ。

記者:それは要するに、権限上もそういうものは与えられてないという事になるわけですよね。

橋下:
権限は、でも用途地域のところは大阪都が持つ事にもなってるし、
えーただ権限だけの問題だけじゃなくて、別に権限がなくても、それは基地問題だってそうじゃないですか。
防衛政策上の権限なんていうのは基本的には、それ市町村持ってないですけども、
ああいう形になるでしょ。
まぁあれ問題色んな歴史的な経緯とか、色んな問題が絡んでああいうふうになってますけども、
通常のまちづくりの時に、あのー大阪都が、あーまぁ大阪府が巨大なね、プロジェクトやる時に、
ほかの市町村が反対ーって徹底抗戦したっていうの過去にありましたかって事ですよ、
そらないです。

記者:決定権は知事にあって、ただ協議はやっていくと…

橋下:あ勿論です、勿論です。それは住民の皆さんの意見聞かなきゃいけないんで、ええ。


―動画39:40~

記者:住吉市民病院の跡地の民間病院の問題なんですけども、結構やっぱり難しいという面があると思うんですけども…

橋下:そうです。

記者:これ当初の府市統合本部の案のように、そこは無しという事はあり、考えてないんでしょうか、現在。

橋下:
あのー公立病院を建てるという事は絶対にやりませんけども、
ただあのー小児周産期をおーあそこにいー機能拡充するって事は、あー公で僕は、あーこれはあー
きちっと公に言った以上はですね、えー最後の最後までその努力はやっていきます。
で今、あのー関係各局で、えーしっかりあの動いてもらってますけどもね。
あのだからない、公立病院は、あ、まぁ公立病院、今度は、えー独法になったので、
市立病院機構とか府立病院機構で、えーあそこに病院作るって事はしませんが、
必ずあの小児周産期のおーそのおー機能をおーやっぱりあそこに持って来るっていうのは、
これはもう最後までやります。

記者:
今度レベルの問題になると思うんですけども、乳児用のNICUとか小児救急とか
その辺を維持しようと思うと、やっぱりかなりの医師が必要になって、
そうすると、かなりハードルが上がってしまうという事で、
その辺に関してはもう、やめてしまうというその辺は。

橋下:
それはやっぱり、あのー今回あのー住吉のほうに母子共同医療センターをつく、
母子のおーセンターを作るんで、そこでやるような事を住吉の市立病院跡地でやる必要はないと思ってますね。
だから、これは特別区っていうものが見えてくると分かってきます
あそこ南区になるわけですから
南区の中で、あの二つ、うーいわゆる公の税金を入れた、あー市立病院機構と府立病院機構
まぁこれも大阪都構想になれば、一つ統合されますけどもね。
その一つの病院機構がですね、えー府立の急性期センターのところに、母子共同センターを作り、
えー住吉市立病院の跡地の所に、またその病院機構が、一つの病院機構が、
あーその小児の救急治療の施設を作るなんていう事は、絶対あり得ませんので、
だから、やっぱそこは役割分担なると思います。
だから、どういう機能が必要なのか、これは今、大阪市って事で一つ括ってしまってね、
もう整理がつかなくなってしまってますけども、
南区っていう、うーそういう一つの単位で捉えた時に、えー府立の急性期に今度出来るその機能と、
おーじゃあ、あそこの住吉市立病院跡地に、どういう機能が必要なのか、
これはもう南区っていう単位で見れば、役割分担がはっきりしてると思うんですけれどね。
あのーきちっと、おー小児周産期がもう機能が、あーあそこで、えー果たされるように、
ちょっとそこは最後まで努力していきます。

記者:
公立病院はないとして、公設民営ですとか、色んな例えば市がサポートするようなやり方は、
あるんではないかと議会のほうでも出てますが。

橋下:
あのー建物とかそういうものを作ってとかいうような形はしませんけれども、
そのほかでのサポートってのは、やり様はありますんで、
医師確保の問題とか、そういうところは、しっかりやっていきます。
そういう事を民間の病院のほうにも提案をして、あのー乗ってきてもらえるように、
もうぜーんぶ民間のほうで、全部何から何までやってくださいっていう事ではなくて、
やっぱりこっちは病院機構が出来るんだし、いー大学は大学のほうで、えー付属病院も持ってるんですから、
あー僕の判断で、えーあそこの市立病院の跡地に、公立病院を建てないっていうふうに判断した以上は、
そのほかの色んな医療資源を最大限活用した上で、民間病院のほうに、
そのサポートっていうものをしっかり提供していきたいと思いますけれどね。
もうそれで、それをやらなければ民間病院だけでは、なかなか難しいと思いますから、
そういう事も含めて、関係各局に指示は出してます。

司会:何かございませんでしょうか。 

―動画43:45~ (誰も質問してないのに喋り始めて責任転嫁)

橋下:
わいるきゅう、いわゆる昼食提供事業についてのあの保冷の問題、なんすか、それ。
ぜ、話題に上がらなかったら誰もコメントしてなかったですか、冷たいっていうの。
だか同じやり方でやってるんですから、ちちんぷいぷいのあれ皆さん、
急になんか冷たいだの何だのって言い出してきて、前ん時な~んにも言って、あれ
あれネットでね、まぁまぁこれまぁ別にあの冗談の領域であれですけど、いや、
mbsてみんなね、庇ってあれやってるんじゃないかとかって、みんな言ってるんでねぇ。
サッハハハ(笑)

記者:平松さん時代にうちが一番対応に批判…

橋下:そ(笑)いや、わかってます、だから、そんなムキにならなくても。  ←(´∀` )オマエモナー

記者:いや、ムキになりますよ。

橋下:
ハハハ(笑)いやだから急に言うのはちょっと。
これだって冷たいものを今急にやり始めたんじゃなくて、んな前ん時にもうちょっと騒いでくれてたらねぇ。

記者:そこまでは多分、気づかなかったんだと思います。

橋下:まぁ喫食率は低かったからねぇ、ええ。

記者:見学できたっていうのが一番大きいと思います。

橋下:
イヤだったら、イヤな人はそれ頼まなかったから声上げなかったっていうところあるんでしょうけど、
でも、それ言い出したら、じゃ食べてた人はねぇ、食べてた人も居るわけですよ、
どーなんだっていうとこですよ、それー。

記者:だから市長が進めた事を批判してるっていう事はない…    ←批判せーよw

橋下:
いやいや良いんですよ、批判してもらっても。
だから、その冷たいっていう事だけ取り上げて、今ここ騒ぐんだったら前、騒いでよと

記者:分かりました。

橋下:
ええ。前もずーっと冷たいまんまやってて、も急にこの冷たい冷たいって、まぁそうな
そこはだからちゃんと改善はしていきますけどね、ま、前食べてた人に失礼やと思うんですけどもねぇ。
だって喫食率も低い、低いって言ってもう8パーとか9パーとかあったんですよ。
前も、前ん時の昼食提供事業の時も。
その人たちは食べててですよぉ、ほんでぇ~これ不味いだとか、食えないっていうのは
ぼ~くは、それ教育上やっぱ問題だと思うけどもねぇ。
むちゃ、だって、こんだけあのー朝日とか毎日新聞なんて常に格差の問題とか言ってるじゃないですか、
子供の貧困の問題とかをねぇ。
でーそ、みんな食べてて、給食持って来れない子供が食べてた物に対して
あーんな批判の仕方ありなんですかねぇ
もうそれねぇ、あのー言ったら、その弁当っていうか、
そういう事を選択しなければいけない保護者に対して、物凄い失礼だし、
はっきり言うと、それヘイトスピーチにあたると思いますよ、そんなの、ほんとに。
だって、それ食えないって事を、こんなもん食えないって事をその人たちに対して言ってるんですよ。
無茶苦茶失礼な話やと思いますけどもねぇ。
で、そういう事も家庭内で、そういうね、事をやっぱりあのー親御さんがやっぱり認識して言わないと。
だって、そういうものを食べない、そういう昼食でやらなきゃいけないような家庭がある中で、
そういう事を言って良いんですかねぇ。
で、メディアでこれ平気で、そういうふうに言うけれども、
持って行けない家庭とか、そこに頼らざるを得ない家庭もあるわけですよ。
で僕は、ほんとにね、食べれないような物を出してるんだったら、批判してくれたら良いですけども、
いつも言ってるじゃないですか、みんなでそれ我慢しあってとか、
あー大変なところをやっぱりサポートしようとかって言ってるのに、
急にアレ堂々と、これは冷たいですねぇ~不味いですねぇ、こんなモン食えませんねぇとか、
あのテレ~ビ大阪のあのコメンテーターのバカさ加減だけは呆れましたよね、あれ。
ええ、あの教員上がりでねぇ。
おにぎりを俺は出してとかって、アンタの一個のおにぎりで何人救えたんだって言うんです。
それやろうとしてんのが今回のこれ、あの給食事業であってねぇ、
もうちょっと冷静に、これコメンテーターは、あの意見言わないと、
その事によってねぇ、あのー傷ついてる家庭なんていうのは、これ1や2じゃないですよ。
僕は、それほんとにあの色んな、やっぱり僕は公選職ですから
あ色々これ、えー聞いてますけどもね、ちょっとコメンテーター酷いと、
あのーじゃ、うちのおー家庭でね、うちの子供には、そんだけ不味いもん食わして、
それしか食わせないとか、それはあのーあんなふうに取り上げられてっていうふうに
感じてる人も居ます。
だからこれ、朝日とか毎日は、直ぐに色んな弱者に寄り添ったとか、ナントカって言ってるんですから、
もうちょっと注意した、その批判の仕方っていうのやってもらいたいですけどもねぇ。
だ、それは、もうちょっとこういうふうに改善したら良いのに、まぁそら色々ね、
あの美味しくしていくっていうのは、そらあのーやっていかなきゃいけない事だから、
そら色々意見言ってもらったら良いけれども、な~んかちょっと、おーこの問題取り上げて、
不味いだとか、冷たいだとか、あーなんかそれが、あーなんかそういうような
あー意見ばっかりで、こうやるっていうのは、なんか違うような気がしますけどもねぇ。

司会:はい、宜しいですか。無いようでしたら、これで終了します、有難うございました。

―動画48:40~  (終了かと思いきや、また橋下のクドクドが再開w)

橋下:
あれプロデューサーとかデレクターも気付かないのかなあ、そういうところに。
これ言ったら傷つく人、居るんじゃないのかなあっていうのがねぇ。

記者:
市長が給食始めた事は、みんな評価してると思いますよ。    ←してへんやろw
ただ、そうやって恨み辛みを言うんじゃなくて
温かくしようと思って自校調理しようとしたら一体幾ら掛かるのかっていう事を
きちんと説明されたら良いんじゃないですか。

橋下:
いやだから、うん、まぁそうですよ。
いやだから、それはもう皆さん知ってるじゃないですか、200億とか300掛かるとか。

記者:
その上で市長の問題提起されて、じゃあどこまで美味しくするようにすれば良いんだっていう問題提起も
みんな真剣に考えてると思うんです。

橋下:
いやだから、呼んでくれたら良いんですよ。      ←そんなテレビ出たいなら弁タレに戻れよw
これ呼ばずに、あんなバカコメンテーターばっかり議論させるからおかしくなるんで。
ふなこの問題言ってね、どのコメンターあた、コメンテーターにこれ突きつけたら、
ちゃんと答えれるコメンテーあんか、コメンテーターなんか居ないと思いますよ。ええ。
こういう課題がある中で、ギリギリこう探ってて一つの方策であって、問題点はあると、
当然かい、あのー改善をしていかなきゃいけないけど、
いかにも何か今、出~してるこれがね、えー不味くて食えないみたいな話をしたら、
それに頼ざるを得ない家庭の人に対して、どれだけのね、
あのー屈辱を与えてるかっていうところに対する配慮が、あーコメンテーターないのかなと思ってねぇ。
ええ。情けないですねぇ。
で、そういうのもプロデューサーとかデレクターが気付かないのかなと思って。

司会:では、引き続き政務の部分でお願いしますが、各社さんからありますでしょうか。今日の…

―動画50:03~ (途中で遮り、また喋り出す┐(´∀`)┌)

橋下:
制服でねぇ、僕は小学校を、大阪で小学校入った時に制服があったんですけどもね、
そういう議論あったんですよ。
制服で、こんな制服ね、着せられないと。
おーうちの家庭は、もっとあのーまぁブランドかなんかか知らん、こーんな、あのー
洋服なんか着せられませんみたいな話あった時にね、言いましたよ、僕、小学校ならわで。
気付きましたよ、小学校の時に、ええ。     ←何年前のコンプレックス話やねん
そんな事言い出したら、ほんなこれ買えない人たち、これどうーするんだと。
これしか着れない、あのー人たちもいっぱい、お前どういう事なんだっつって、
これであのーその時に別のこの制服って事で、そうなったけど、
こな小学校6年の僕でも気付くような事が、いいお、いい歳したコメンテーターが、
でしかも教員上がりのあの変なテレ東に、
ああーテレビ大阪に出て来たバカッみたいなあんなコメンテーターがねぇ、
あーの不味いだの、なんの、ほんで、あのー長谷川さんが何かが
いやいや、テレビ大阪のあの番組の企画をひた、批判してるんじゃないんですよ。
あれやっぱり子供の貧困というとこに焦点当ててるから。
あれ流した途端にコメンテーターもグダグダになってしまってですね、ええー
もうちょっとやっぱり真剣に考えて、やっぱり番組やってもらわないと。

司会:今日は3時10分まで公務の都合という事なので、ご協力をと言われてますが各社さん宜しいでしょうか。
                                      ↑協力すんのは橋下やろw

―動画51:27~身を切る改革について

―動画55:20~市長の報酬カットの話からハーレーを売った件について


―動画55:48~

記者:最近、知事とツーリングは?

橋下:
全然行けてないです、ええ、ええ。も~お給食問題から何から、もう腹立つ事ばっかりあるんで、
もう全然それどころじゃないんで。
一段落したらまた行きたいですけどね。全然関係ない話じゃないですか。

記者:ご自身の身を切る改革もされてるのかなあと…

橋下:
いやいや、もうそんなんもう、そんなん自分で身を切るとか、そこはまた別ですの、ええ。
まい、こんな公で言う事じゃないんでね。

記者:分かりました、すみません、あの…

橋下:
まぁそれでも、それをねぇ言ったら、また思い出した、あの私利私欲って言われたのが、
ほんと腹立つからねぇ、アイツだけはねぇ、ほんとねぇ。
だから、な~んでああいう事を私利私欲だとか、  ←当たってるやろ
で、大体ツリに、えっ、あれ見たよ、コイツだけはツレになられへんて、
いや、凄い人だなあと思って、ええ。
じぶ~んは、誰とでも友達になれると思ってんですかねぇ、あの人ねぇ。
いやぁ~京大教授って、税金で交付金が入ってるだしねぇ~
コイツだけはツレとなられへんて、会った事もない人間に、よく言えるなっていうかねぇ~
申し訳ないけど、あの人、仮に市役所に面会依頼が来たって
今の市役所のルールだったら、僕は面会しませんよ、ええ~。
いや、凄い人だな、ほんとに、世の中、ええ。

記者:
フランスの経済学者のトマ・ピケティっていう教授が最近、来日されてて、
色々言ってる事あるんですけど、富裕層への課題強化って事がちょっと論争にもなってますが、
市長としては、富裕層への課税強化っていうその考えに対して、どんなふうにお考えに?

橋下:
いや、やり方はだから、あのーあの人が言ってるみたいに、あんだけあのー資産にね、
えー課税をするのとか、相続税に課税どんどんしていけ、
まぁ日本はもう相続税に相当な課税をしてるし、えーそのやり方には色んなあのー方法があるのかも分かりませんが、
基本は所得の再分配をやらないと、世の中持ちませんよ、それ、ええ、それはね。
だけど、所得の再分配だけで、えー全て物事が解決し得るような事を言うような
今の民主党の考え方とか、朝日や毎日の論調っていうのも僕は違うと思ってますけどね。
だ、両方やれば良いんですよ。
だから、頑張る人をどんどんサポートして、まぁ成長そら、成熟したね、
経済が成熟したこういう状況の中で、どこまでーあの成長が出来るのかって、
そ色々議論がありますよ、あのーもう成長、限界になってるとか、
あーもう定常社会を目指さなあかんとか色んなあるけども、
でも今のこの行政をやってる時にね、学者はね、あーいい加減に無責任な学者は、
それ定常社会を目指すとか言うんど、言うんですけど、じゃ社会保障どうするんですかって事ですよ。
こっちゃ毎年毎年予算編成をする時に、これだけの財源が要るって事をや、
目の前に突きつけられるわけですから。
ま、やっぱりあのー税収って事は伸ばさないとやっていけないんですよ。
だからその為に、そら無理かも分からないし、いー3%や4%、5%の成長ってのが難しいのかも分からない。
でも、僕が話を聞く限りはね、僕が、あー話を聞いて胸にストーンと落ちる、
そういう学者の話を聞くと、4%成長ってのは充分あり得るっていうに聞いてますよ。
でも、それ出来るかどうかは分からないけども、そこ目指す事を放棄しちゃったらね、終わりですよ、それは。
もう成長しなくて良いんだって言った瞬間に終わりだと思いますよ。
そ、出来るかどうか分からないけども、とにかく目指すと。
で、それと同時に、所得の再分配をきちっとやると。
それは今、現役世代の中だけの富裕層とそうでない人の間の所得のさんぶ、再分配じゃなくて、
世代間格差っていうところでね、あの世代間のそのおー所得の再分配っていう事も
しっかりやらなきゃいけないと思いますよ。
やっぱり政治っていうのは、所得の再分配、まぁ財産を奪って
こっち側から奪ってこっち側に移すってのは、最後権力しか出来ないわけですから。
あーそれはしっかりあのやらなきゃいけないと思いますけど、
やり方には色んな方法あると思いますけどもね。
でも、日本っていうのは、フローの課税が非常にあの厳しく、
うー資産については甘いっていうのは、それはあると思います。
だから資産の把握が出来てないから。
だぁこれは資産の把握ってものをきちっとやる仕組みを作って、
あのー然るべきあのー所得の再分配ってものも考えていかなきゃいけない。
勿論、努力した人がやる気を失うとか、色んな議論があるけども、
これはねぇもう、じゅう~億円や20億円も貯金があったってねぇ、
あのー死ぬまでにそんなん使いきれませんよ、普通にやってて。
だからもう100億円の貯金にねぇ、課税されたらねぇ、
あのー外国行くっていうような人は、もう外国行ってもらったら良いんじゃないすか。ええ。
だ、ある程度のそら50億円なのか60億円なのか70億円なのか、
あー頑張った人は、その貯金はきちっとそれ認めてあげて、
あのー老後それなりの生活が出来るようなところまではちゃんと保証はするけども、
もそれ以上稼いでいる人とか、そういう人んところには課税したって良いでしょう。
これでーあのーどっかシンガポールに逃げて行くとか、
どっか逃げて行っちゃうってんだったら、もう逃げてもらっても良いんじゃないんですか。
そんなごく少数の人なんですから。
ねぇ、日本のほうがよっぽど飯は旨いし、環境は良いし、あの気候は良いし、
あのーそんな逃げませんって、日本で、ええ。

―動画1:01:00~

記者:色々と頭にこられる事が多いようなんですが、先にですね、特に火に油を注ぐわけではないんですけども…

橋下:
いや、それよくあのーこやって、あの関心持ってくれて有り難いですよ、僕は。
ほか、だぁ~れもコレ関心持たないで、もう~ねぇ、こういうところ一生懸命報じてくれて、ええ。

記者:有難うございます。

橋下:答えますよ、もう何でも。言ってください。

記者:
(略)
今、メディア対メデイアというとこで、西宮の今村市長の文言は修正されたんですが、
要は趣旨としては変わってないという事で、偏向報道があれば、それを公開してですね、
それに対して改善がなければ取材拒否であると。
一部文言は変えられたんですが、趣旨は同じままだという事で、
今後テレビさんの取材、新聞も一緒らしいんですけども、取材シーンを市の職員が撮影するなど
かなり強行な姿勢を示されてるんですが…

橋下:え、何を撮影するなと

記者:
取材、テレビ局が市の職員などを、広報の担当者などを取材する際に、
その取材シーンを市側が撮影するというふう仰ってて、かなり強行に対立されてるようなとこがあるんですが…

橋下:
いや、そりゃやっぱりメディアのほうも反省しないといけないんじゃないですか。
そらぁ言いたくなりますよ、そんなのー。
あの給食の問題だって確認もせずに冷たいだの何だのとかね、
えー道頓堀プールだって、別に市役所がやってるわけじゃないのに、 ←やってる言うてたやろ
グリンピアとか、アレと並べてですよ、テレ~大阪なんていうのは、抗議文さっき出しましたけどもね。
やっぱり健全な民主主義を守っていこうと思ったら、
そらメディアのおー報道の自由ってもの守らなきゃいけないけども、
そら責任はあるんですよ。
さっき言いましたけども、権利だけじゃなくて責任ってのがあるんだから、 ←無責任なお前がw
しっかりやらないとこうなってきますよ。
でー僕らは報道の自由っていうのは、そらもう釈迦に説法ですけどもね、
皆さんの取材現場を妨げないというところまでは、報道の自由であって、
応じるかどうかは、こっちの自由なんですから。
だから、そんな事、こういう事を繰り返してやってたらね、
そら拒否っていう事をやり始めますよ。
で、僕だって、こんなの毎日の朝・夕のあの囲みなんて別に応じる必要ないんだから。←ほなヤメレ
だから、ちゃーんとそういう事をねぇ、あの健全な民主主義っていうものを
あのー維持する、うーもっと言えば、あー発展させるって言うんだったら、
メディアのほうもしっかり報じてくれないとねぇ。
そらーあのー西宮の市長だって色んな言い分というか、色々あったんじゃないんですか。ええ。
いやっ、だ、一番簡単なのはねぇ、本人に説明させれば良いんですよ、市長に。
それがない中で、一方的に居ないところで、欠席裁判でやるから、
やっぱりそこにも、あのー僕は、それはやっぱ違うと思いますよ。
報道の自由だからといって、えー編集の自由だとか、番組のほうのね、
えー当然こっち側は、取材を受ける側のほうはアクセス権はないっての、それもう百も承知だけれども、
説明を聞かずに何も聞かずに、えーそういう事を奪って、何も知らないコメンテーターがね、
一方的に、この言い放つって、このやり方は絶対違うと思いますけどもねぇ。
で、一回声掛けて、いい、僕らが行かないって言うんだったら、ほらしょうがないけれども、
こっちは行って説明するって言ってるんだから、ええ。
で、それも、あのーさせずにね、おー一方的に面白おかしくああいうふうにやるっていう事になれば、
こら腹立ちますけどもねぇ。
う~ん、だから、そうならないように、メディアのほうも、
もうちょっと責任感じてもらわなきゃいけないんじゃないすか。
まぁ出来る、出来る限りといえば、そら取材拒否っていうのは、あーしないほうが良いわけですし、
えー出来る限りそりゃあのー第三者的に報道にチェックをしてもらって、
問題点指摘してもらうっていう事があのー健全な民主主義っていうものを
維持できる根幹の部分だと思うんですけども、今のちょっとメディアの報じ方っていうのは、
僕はおかしいと思うけ、思いますけどもねぇ。
じゃ、どこ、ほんと準備、いやぁ~ぶ、もう時代が変わったのかも分かんないですけど、
あれどこまで準備してんのかなあっていうふうに思いますけどもねぇ。
あのコメンテーター側のほうがね。

記者:私利私欲と仰ってる方から返事は来たんですか。  ←Σ(゚д゚)オイオイ

橋下:いや、ないですよ。

記者:ないんですか。

橋下:ええ。

記者:あのーまたー…

橋下:
今度、あの京都大学に、総長宛にあのー申し入れ出すように、維新の党のほうに指示出しました。
ええ。こんな事があー国立大学の、おー運営交付金ってのは税金が入ってるんでね、
えー国立大学の運営交付に税金が入って、大学教授が、あー政治を語る事、
それから政治家に対して批判をする事、厳しい批判をする事、おー論評する事、これはもう当然の事だと
おーこれは健全な民主主義っていうものを維持する当然の事だって事は承知してると。
だけれども、おーヘドロチックだとか、
コイツとだけはツレにならないとか、
私利私欲だと、いうあの発言が、あー曲がりなりにも僕は人間的に立派だとは思いませんが、
一応選挙を踏まえて、えー市民の代表として今、仕事をやってるポジションなわけですよ。
これ、警察にしたって何にしたって、別に僕個人の人間性がどうのこうのじゃなくて、
これやっぱり民主主義で、選挙で選ばれたそのポジションっていうものがあるから、
あーだから、警護とか、そういう事やってくれるわけでね、
僕個人を守ってくれてるという事よりも、ポジションを守るわけですよ。
で、そーいううーポジションに対してね、えーああいう発言ていうものを
おー国民の原資である税金で、えーまぁ運営交付金、投入されてる、うーそういう一学者が
あーああいう事を、ああいう発言するって事は、どうなんだっていう事を
京都大学の総長宛に、きちんと回答を求めるように、維新の党のほうに、えー指示を出して、
明確な回答等がなければ、国会で聞いてくれと、ええ。
あのーやっぱりねぇ、限度を超えた調子に乗ってるような、あのーそらやっぱり
あの全くその税金とは関係ないところでね、やってる人は良いんですよ。  ←関係なくても言い返してるやろ
でもこれはー国民の税金を原資として、えー研究とか、そういうところをね、
えーある意味、国民が委託してるわけですよ。
で、そういう人物が、あーああいう発言をする全くの私人じゃないわけですから、
それはちょっとねぇ、あのきちんと正さなきゃいけないという事で京都大学のほうへの申し入れと
場合によっては、あー国会でしっかりやっていこうという事も維新の党のほうには指示を出してます。

記者:それは藤井さんが公開討論に応じられようと、応じられまいと、総長宛の抗議というか…

橋下:
あ、総長、まぁ抗議というか、総長宛にその京都大学の回答をね、
あのDVDを見せて、えー京都大学の総長としてはどうなんだと、いう事の回答は求めます。
あのー僕もコレあのー選挙で選ばれて、公人という立場でね、
政党の代表でもあるわけですから、あーそこはきちっと京都大学に対して、
回答は求めようと思ってますけどもね。
だから、あの繰り返しになるけど、研究内容についてとか、あー通常の批判とか、
論評っていうのはね、これはもう絶対に必要だから、
あーそんなところに政治が介入しちゃ駄目なんだけども、
いや、あの発言ていうものは、どうなんだっていうようなね、えーその意見ぐらいは、
京都大学の総長には、あーそらやっぱりきちっと聞いてみたいなあと思いますけどもねぇ。

記者:国会のほうは、もう維新の党として?

橋下:
ああ、維新の党で、そら質問、まぁちょっとそれも考えますけどもねぇ、   ←国会のほうが無駄
いやぁ、そらやっぱり、あのー度が過ぎてるんだったら、
大学サイドのほうに、やっぱり注意していくのも、おー政党の役割だから。
学問の自由とかね、大学の自治っていうところには絶対介入しない範囲で、
やっぱりこれは飛び越えての問題だと思うんで、えーこれ独立行政法人、
えー国立大学の独立行政法人、こっ、非公務員化になってんのかな、
ちょっとまたそれ確認しますけども、
やっぱり度を超してるところを正していくのは政党の役割だと思ってますから、   ←お前が正せ
あの繰り返しになりますけども、研究内容とか、あー言論とか、あー通常の言論とか、 ←クドイw
そういうところには、介入しない形で、まずは、あーあのDVDとか、
ああいう事を言ってる発言内容を京都大学の総長に、いーしっかりと確認をしてもらってですね、
えー場合によっては、その回答とかね、えー京都大学の対応しだいによっては、
ああしっかりとこれは、あー正していかなきゃいけないというように思いますけどもねぇ。

記者:
確認ですけど、DVDというのは、あの例の西田さんとお話になってる、あのヘドロチックと仰ってるような…

橋下:
まぁそりゃ今、色々こちら側のほうで、あのー精査するようには指示出してますけども、
多分その辺りになると思います。
だから通常の批判とか、政策的な批判とか、こんなのはもう良いですよ、いやもう当然、ええ。


―動画01:10:00~ (現業の職員の給与比較について)


―動画01:13:14~ (まだ喋り足らず再開w)

橋下:あれ、DVDでも見ました?

記者:見ました。市長がアップされてるのを見ました。

橋下:
どぉ~なんですかねぇ~僕個人には、ああいうふうな言い方はしません。  ←嘘ですw
でー、あの言われたら僕もバカとかなんとかって言いますけどもねぇ。
いやぁ~ほで国立大学でしょう~。
で、運営交付金が入ってねぇ~どんな人なのかなぁ~ほんとにねぇ~

記者:最初は道頓堀のヘドロって言ってんのかなと思ったら市長の事で…

橋下:
そうそう。そう。いや、良いんですよ、まぁヘ、ヘドロ、  ←ほな、ええやんw
そら僕はね、きれいな人間だとは言いませんよ。ええ。
でも、会った事もないのにねぇ~
で、私利私欲、私利私欲って、アイツとかコイツでしょ。
そぉ~こまでやるんだったら、あのーじゃあ、きちっとね、
こっちも政党の代表でもあるし、いー選挙で選ばれた大阪市長っていう立場もあるしね、
えーまぁ、そこまで言うんだったら、まぁ公開討論だけじゃくて、
しっかり正していきましょうかと
あのー大体学者ってねぇ、ほんと勘違いしてしまうのは、なんかほんと狭い世界で、
学生相手でやるでしょ。
でー多分ねぇ、京都大学の総長が来ると、ああいう人って、「ははぁ~」ってなるはずなんですよ。
でー組織のトップに就くっていうのが、どれだけのね、
あのー重みがあって、責任もあって、しんどさもあるかっていうような、
このおーあそこで現場でワーワーワーワーやってる、まだ小チンピラの段階ではね、分からないんですよ。
でーそれがあのートップに立って始めて分かるような事もあり
いー色んなあのー悩みの中で、こうやって判断してるって事も
普通だったら分かるから、ま批判をする時にもね、
あ僕は京都大学の色んな教授とも見解の合わない、原子力政策の問題とか、そういうとこでも、
見解が合わない人とも、あの凄いあのー相手方のほうも、おーいや橋下さんねと、
やっぱり考え方正してもらわなきゃいけないからって事で、
え色んな場面で、あの議論させてもらってですね、えー物凄い勉強になる事多いんですけども、
この人だけは、もうほんっとに、まぁ、ほんとだったら放っときゃ良いんだけど、ないか、
で、今度、内閣参与っていう肩書き、あれコンピューター、なんかブログから外したんでしょ。

記者:2回目の投稿からは外れて…

橋下:
そうでしょう。か、ほ~んとにねっ、な~んともこのす、セコイというかねぇ、
土曜日の番組見てましたよ。
いや中立公平で、賛成でも反対でもないって、反対の政治団体んところに入って、
公言してるじゃないですか、都構想反対だってねぇ。
いぃ~やぁ~もう学者の一番セコイ典型例で、
ちょっとこの~小チンピラだけはねぇ
あのーきちっと、おー国民の税金が、あー入ってるっていうところもあるんで、
きちっと政党の代表として、また市長としてね、
あの正していくところは正していきたいと思いますけどもね。


以上です。



( ´ー`)フゥー...長すぎるww
全部読んでくれた人は居らんと思うけど、もし居てたら感謝(人´∀`)アリガトー♬
良ければ、下記も読んでくれるとウレ((p*′ー`)人(′ー`*q))シィ-!!

もうコレ会見ちゃうなw 橋下の愚痴を聞かせる会やな(≧ω≦。)プププ

ところで、「こチンピラ」の「こ」は「小」でええんか?www
記者も聞いてみればええのにw

ツッコミどころ満載やけど、長すぎるから(;・∀・)ヤメル
けど、テレビ大阪の番組について怒ってた経緯をちょっと長いけど、下記に書いとく。
とりあえず、「教員上がりバカコメンテーター」て批判してるのは、今村克彦氏の事


見てない人は、何をクドクドぼやいてるんか分からんわなあ?
1/30(金)にTVOで放送された『大阪の大問題』ていうテーマで
「大阪の給食事情」とか「子供の貧困」についてやってた。
ちょっとだけツイートもしたけど、橋下がムキになるような内容ちゃうw
うちは別の部分で腹立ったけどな(✿◕‿◕)ノ゙

上記リンク先にも「訂正とお詫び文」があるように、
橋下が言うてた「道頓堀プールだって、別に市役所がやってるわけじゃない」とか、
おにぎりを俺は出してとかって、アンタの一個のおにぎりで何人救えたんだ」の経緯は、
「給食問題」の前に、ボツになった道頓堀プールを最新ニュースとして報じてて、
そのニュースに対して

今村氏:一般レベルで言うたらね、多分もう多くの人間が何すんねやていう、来るか?人て思てたと思いますよ。


その後、給食問題についてやったんやけど、





何故か長谷川は、小学校に取材に行って給食食べて「美味しい!」発言して、
感謝する気持ちが云々て持論を語る。それに対して

今村氏:
ちょっと整理しとかなあかんのは、長谷川さん行かれたのは小学校でしょ。
小学校の給食と中学校の仕出し弁当は、全く別次元のもんなんですね。
(略)
うちの踊りチームの中に何人か居るんですよ、大阪市の。
酷いて言うてました、実際。男の子は全然もう腹減って。
全部食っても満腹にならない、冷たいし。そもそもこの中学校の給食の導入に問題があって、
それ語り出すと3時間ぐらいの特番にせんと。


ちゅう事で、今村氏は全く何も知らんわけでもなく、長谷川よりは根本的な問題は
分かってたと思う。
で、その後「子供の貧困」について取り上げた。





これについて最後のほうに今村氏が発言した内容が

今村氏:
ほんとに貧困の問題ていうのはね、僕もそういう子いっぱい持って来ましたけど、今も居るんですけどもね。
一教師としてやったれる事ってあるんですよね。
僕なんかもそういう生徒にいっつも運動会の時も遠足の時も、
朝、怒ったフリしてね「職員室来い」て呼んで、「早よ食え」とか言うて、
作って来たおにぎり食わしたりとか
でも、これを全ての教師に求めるのは、やっぱり筋が違うと思うんです
学校で、こういう事できるか言うたら出来ないです、制度として。
これもう潰しに掛かられますし。
だから、結論的に言うと、学校でこの問題に向き合っても本当に教師はね、ジレンマに陥ってると思います。

大阪ほんとにこれ大問題やと思うんですよ。
さっきの給食にも繋がるんですけども、300円ですからね、一食。
全部に平等にやるっていうから300円になっちゃう。
だから、そこに教育の平等主義があったりとか。
本当にこれ考えていこうとするんやったら、ここに政治家呼んでね、
やっていかなあかんのと違うかなって僕は思いますね。

大阪がこんだけ色んな問題抱えてるんやから、
それこそさっきのプールやなくて、未来への投資でしょ、子供は。
僕は事務所やってますけども、例えば子供支援税なんて来たとしましょう、給食食わしたりたいと。
なんぼ出せるかなて思たら、まぁまぁ月2万ぐらいやったら、うち出せるなと。
そこで、ほんで控除されたりとかしたらね。
それやったら40食、食わしたれると、500円の給食を。
だからね、僕ほんまに大阪モデルになって、ほんとの意味での官民一体を
大阪から、僕は、しょーもないプールやってんと、改心すべきやなと、
僕はほんまに思います、この問題は。
(略)
ちょっと真面目に言いますけど、ほんとに、みんなで考えんと、ほんとに大阪潰れます。


以上のように、「しょーもないプールやってんと」が、よっぽど腹立ったんやろw
それで、おにぎりまで文句付けてたっていう経緯。

大阪市の税金でプール作るわけやなくても、
ボツになった時に、橋下は「大阪市の局も頑張りまして技術的には可能でした」て発言してた。
プールの建設?そのものには投資してなくても、職員も調査したりとか、
色々関わってるのは事実やん。
今村氏の案は、ともかく「しょーもないプール」は正論やん(✿◕‿◕)ノ゙

給食の件をメディアのせいにしたり、もう会見そのものが自分の苛立ちの捌け口にしかなってない。

それにしても、冷たいとか不味いばっかりで、異物混入については、どこもスルーやな。
以下のツイートでは、今月末ぐらいに調査結果が出るらしいけど。



「ヘドロチック」とか「小チンピラ」の経緯は、もう誰もが知ってると思うけど、
興味があれば、2/9(月)ちちんぷいぷい「こチンピラVSヘドロチック」を見てください。


ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます٩(๑ˆOˆ๑)۶♡