2013/05/28

橋下 慰安婦発言などについて


橋下の発言は、今まで何回か文字にしてきたけど、超纏めにくい。
うちもブログ書く時は超長ったらしい文になるねんけど
これは頭が悪い証拠w 語彙が少ない証拠。
橋下は同じ言葉を何回も使い、似たような事を何度も繰り返しながら、
ところどころに、( ´゚д゚`)えーーーって発言するのがクセ。
幾つかまともな事を言うてる中に、嘘とか適当に混ぜて、全てが事実であるかのように
喋りまくるのが橋下なんで、自分にとって都合のええ部分だけを切り取って
支持する人も多いねんな。


確かに、マスゴミは偏向報道、捏造有りなんやけど、
マスゴミVS橋下やなくて、マスゴミ=橋下や。
会見とかで橋下が暴言⇒コメンテーターが悪評⇒コメンテーター罵倒ツイ⇒言い訳テレビ出演
これ、いつもの手法なんやけどなw
マスゴミが本気になれば、橋下を潰すだけのネタなんて幾らでもあるし、
囲み会見も中止にするて、わざわざ言われたんやから、本来なら全然困らんやろ。
橋下を潰そうと思えば、一切の報道をなくせば良いだけの話。
メディアに取り上げて欲しい橋下にとっては、発言の場がなくなったら困るw
せいぜいTwitterで必死に連投する程度。
結局、会見再開で喜ぶマスゴミと、それを利用する橋下は同じ穴の狢。
あれだけ朝日新聞を罵倒してるくせに、慰安婦捏造については一切触れず。
しかも、維新の中山成彬が国会で ↓↓↓
中山成彬さんが国会で朝日新聞の従軍慰安婦捏造を指摘
これについては、マスゴミは騒がず、橋下も一切触れてない。

橋下支持者の中に、橋下がマスゴミに叩かれてると錯覚してる人も多いけど、
そもそもマスゴミを信用してへん連中が居るぐらい橋下も分かってる。
叩かれてる橋下可哀想!頑張って!と思わせるのは簡単な事や。
橋下がバカコメンテーターて罵倒してる面々も元々人気のないコメンテーターばっかり。
橋下と金目当ての元慰安婦と名乗る会見が中止になったのも予定どおりw
結局、全てはプロレスや。

とりあえず、一連の流れを纏めとく。
事の発端は、2013.5.13(月)の当庁時と退庁時の会見から
この会見の書き起こしがあるんやけど
SYNODOS -橋下徹大阪市長「米軍の風俗業活用を」はいかなる文脈で発言されたのか
なんか微妙に違うんで、橋下の発言をほぼ、そのまんま文字にしてみたので、
この全文を読めば矛盾してるのが分かる。
確かに、日本は批判されてるからちゃんと言わなあかんて言うてて、
そこを支持してる、擁護してる人が居てるけど、
橋下の言葉の使い方、表現の仕方で騙されてるだけで、
橋下の発言は日本を貶めてるのは確実。


2013.5.13(月) 橋下徹 大阪市長 登庁時 ぶらさがり取材
まず、登庁時の会見で、記者から村山談話について質問され、それに対して延々と持論が続くw
橋下:
侵略の定義については、学術上きちんと定義がない事は、
これは、あのー、安倍首相が言われている通りです。
えー、第二次世界大戦後、おー、事後的に、いー、国連安全保障理事会でなって、国連でですね、
安保理が、侵略かどうかを最後判定するという枠組みが決まりましたけれども、
侵略とは何かという定義がない事は確かなんですが、日本はね、敗戦国ですから
えー、戦争をやって負けたんですね。
その時に戦勝国サイド、まぁ連合国サイドからすればね、
その事実というものは、やっぱり曲げる事は出来ないでしょうね、その評価についてはね。
ですから、学術上定まっていなくても、それは敗戦の結果として侵略だという事は
しっかりと受け止めなければいけないと思いますね。
実際に多大な苦痛と損害周辺諸国に与えた事も間違いないですから、
その事実はしっかりと受け止めなければならないと思います。
その点についても、反省とお詫びというものはしなければいけない
また、この立場はまぁずっと週刊朝日や朝日新聞に対して僕は言い続けていますけれども、
こういう立場というものは、自らの一方当事者がもう終わりだ、終わりだと言って、
時間を区切って終わりにする事が出来ないんですね。
それは時間が解決する、要は相手方がある程度納得するまでの期間、
時間的なその経過ってものは必要である事も間違いないです。
だから、もう戦後60年経ったんだから、70年経ったんだから、
全部チャラにしてくれよっていう事を当事者サイドが言う事ではないです。
これ第三国がね、あのー、まぁアメリカやそういう連合国のほうが、
またまぁアメリカもそりゃ損害はあったんでしょうけど、
そういうね、第三者的立場の国がね、もう良いんじゃないのって言うのは、
そりゃまぁ良いんでしょうけども、
当事者である日本サイドのほうが、もう60年経ったんだから、70年経ったんだから、
もうチャラだよって言うのは、これは違うと思いますね。

ただ、事実と違う事でね、我が日本国が不当に、あのー、侮辱を受けてるような事に関しては、
しっかりと主張はしなければいけないと思ってます。
だから、敗戦国として受け入れなければいけない。
まっ、喧嘩ってものは、そういう事ですよ。負けたんですから。
だから、それは当時の為政者に重大な責任があるわけです。
負けたんだったらね、そら負けたらね、そら色んな事をもう、おー、我慢ならん事だってね、
色々言われる事ってあるけれども、でもそれは負けたという事は、そういう事なんですよ。
だから、負けるような戦争なんかやっちゃあいけないし、
そもそも戦争なんかやっちゃあいけないけども、
負けたっていう事を直ぐさま捨て去れるような、そんな甘いもんじゃないですね、
喧嘩をやったっていう事は。

ただね、やっぱり事実として言うべき事は言っていかなきゃいけないと思ってますから、
僕は従軍慰安婦問題だってね、あのー、慰安婦の方に対しては優しい言葉を
しっかり掛けなければいけないし、優しい気持ちで接しなければいけない
やっぱりそういう意に反して、そういう職業に就いたという事であれば、
その事については、配慮はしなければいけませんが、
しかし、何故日本のこの従軍慰安、いわゆる従軍慰安婦問題だけが
世界的に取り上げられるかというと、その当時、慰安婦制度ってのは、
世界各国の軍は持ってたんですよ。持ってたんですよ。
えー、これはね、良い事とは言いませんけれども、
当時は、そういうもんだったんですよ。
ところが、何故欧米のほうでね、日本の、いわゆる従軍慰安婦問題だけ
取り上げられたかって言ったら、日本はレイプ国家だと、無理矢理国を挙げてね、
強制的に、あの、意に反して、慰安婦を拉致してですね、
そういう職業に就かせたと、レイプ国家だっていうところで、
世界は避難してるんだっていうところを、もっと日本人はね、
その世界でどういうふうに見られてるかっていう事を認識しなきゃいけないですよ。
慰安婦制度をね、いわゆる従軍慰安婦制度、まっ、慰安婦制度がなかったと言いませんし、
軍が管理してた事も間違いないです。
ただ、それは当時の世界の状況としては、軍はそういう制度を持っていたのも
厳然たる事実です。にも拘わらず、欧米が日本だけを、
だってね、それはね、朝鮮戦争の時だって、ベトナム戦争だって、
そういう制度はあったんですから、あの、第二次世界大戦後。
でも、何故日本のこの、いわゆる従軍慰安婦制度だけが世界的に取り上げられるかと言うと、
日本は、軍を使ってね、国家としてレイプをやってたんだというところがね、
もの凄い批判を受けているわけです。
僕は、それはね、その点についてはやっぱり違うところは、違うというふうに
言っていかなきゃいけないと思いますね。
ただ、慰安婦の方、その意に反して慰安婦になってしまった方はね、
そら戦争の悲劇の結果でもあるわけで、戦争についての責任はね、
我が日本国にもあるわけですから、
その事に関しては、心情をね、しっかりと、のー、理解して、えー、やっぱり優しく
配慮していくって事が必要だと思いますけれども、
しかし、違う事は違うって言わなきゃいけませんね。

それから戦争責任の問題だって敗戦国だから、やっぱりこれはね、敗戦し、
もう負けたっていうところで、えー、加えてやっぱりこれは受けなきゃ、
受け止めなければいけない事はいっぱいありますけども、その当時ね、あのー、
世界のその状況を見てみれば、アメリカだって、そら、欧米各国だってね、
植民地政策って事をやってたわけなんです。
だからといって、日本国の行為を正当化はしませんけれども、
世界もそういう状況だったと、そういう中でやっぱり日本はね、あの、
戦争に踏み切って負けてしまった。
やっぱりそこは戦勝国としては、連合国としては絶対に日本のね、あのー、この負けの事実、
うー、それから悪の事実という事は、戦勝国としては絶対に譲れないところだろうし、
負けた以上は、あのー、そこはもう受け入れなきゃいけないところもあるんでしょうけど、
ただ、やっぱり違うところは違う。世界の状況は、やっぱり植民地政策をやっていて、
えー、日本のその行動が原因ではない、日本の行動だけが原因ではないかもしれないけども、
第二次世界大戦っていうものが一つの契機としてね、
アジアの色んな諸国が独立していったという事も事実なんです。
そういう事もしっかり言うべきところは言わなきゃいけないけれども、
ただ、負けたという事実だったり、えー、世界全体で見て、
侵略植民政策というものは日本、非難をされてね、
アジアの諸国の皆さんに多大な苦痛と損害を与えて
お詫びと反省をしなければいけない
その事実は、やっぱりしっかりと受け止めなけれないけないと思いますね。

日本のね、歴史認識って言いますか、政治家のね、メッセージの出し方の悪いところはね、
あのー、歴史問題に関して、あのー、謝るところは謝って、言うべきところは言うっていう、
こういう事が出来ない事ですね。
あのー、一方ではね、えー、一方のほうのスタンスっていうものは、言うべきところも言わない。
もう全部もう言われっぱなしで、えー、全てもう言われっぱなしという、その一つの立場。
もう一つはね、事実全体を全部認めないっていう立場、あまりにもあまりにも両極端過ぎますね。
認めるところは認めて、やっぱり違うというところは違う。
世界の当時の、あの、状況はどうだったのかって事は、
やっぱりこれは近現代史をもうちょっと勉強して、慰安婦っていう事をバーンと聞くとね、
とんでもない悪い事をやってたっていうふうに、こう、思うかもしれないけども、
当時の歴史をちょっと調べてみたらね、あのー、日本国、あの、日本国軍だけじゃなくて、
えー、色んな軍で慰安婦制度っていうものを活用してたわけなんです。
そりゃそうですよー、あの、あれだけね、銃弾の雨、銃弾がね、雨嵐の如く飛び交う中で、
あの、命掛けて、あのー、そこを走っていく時にね、そりゃ、そんな猛者集団と言いますか、
精神的にも高ぶってるような、そういう集団、やっぱりどこかでね、
そのー、あのー、まぁ休息じゃないけれども、そういう事をさせてあげようと思ったら
慰安婦制度ってものは必要なのは、これは誰だって分かるわけです。
だからそこで、日本国がね、欧米社会でどういうふうに見られてるかというと、
これはやっぱりね、韓国とか色んなところの、色んな宣伝の効果があって、
レイプ国家だっていうふうに見られてしまっているところ、
ここが一番問題だから、そこはやっぱり違うんだったら違う
証拠が出て来ればね、それは認めなきゃいけないけれども、
今のところ2007年の閣議決定では、そういう証拠がないという状況になってます。
先日、また安倍政権で新しい証拠が出てくる可能性があると閣議決定したから、
もしかすると、あのー、証拠が100%ない、そのー、強制的に暴行脅迫をやって、
慰安婦を拉致したという証拠、今まではそういう安倍政権、第一次安倍政権の時には、
そういう証拠はないというふうに言い切ってたのに
新しい証拠が出てくる可能性があると、閣議決定したので、
もしかすると言い切れない状況が出てきたのかも分かりませんが、
まぁ、ただ今のところね、そういうあのー、軍自体が、日本政府自体が、あー、
暴行脅迫をして拉致をしたという、女性を拉致したという、
そういう事実は今のところ証拠に裏付けられていないので、
そこはしっかり言っていかなきゃいけないと思いますよ
ただ、慰安婦制度についてね、意に反して慰安婦になった方に対しては、
やっぱり僕は、配慮しなければいけないと思いますけどもね、
認めるところは認めてね、謝るところは謝って負けた以上はね、潔くしないと
これはあのー、自民党だって、すぐね、あのー、武士精神だとか武士道とか持ち出すのにね、
負けたのに、グチャグチャグチャグチャ言ったってしょうがないですよ。
もう負けちゃったんですから。だからそこは潔くそれは認めて。
ただ、謂われなき事実、謂われなき評価については、根拠のない評価については、
しっかり言うべきところは言う。
世界の当時の状況はどうだったのか、やっぱりそれも前面に持ち出してね、
当時植民地政策ってものがあった
あったんだけれども、日本っていうものは戦争をして負けてしまった
まぁ、その中でね、色々損害と苦痛を与えてしまったという事について、
どう評価するのかっていう事は、国民、真摯にやっぱり考えなきゃいけないし、
反省するところは反省しなければいけないと思いますね。


以上が午前の会見やけど、矛盾してるやろ。
橋下は、2012年8月にTwitterで
2012年08月24日(金)
『軍や官憲が慰安婦を強制連行したという証拠はないと安倍内閣は2007年に閣議決定した。
これが日本政府の見解である。
僕は日本人だから、日本政府のこの見解に拠って立つ。また僕は歴史家でもないから、
日本政府の閣議決定をわざわざ覆すような資料収集の作業はしない

2012年08月25日(土)
『慰安婦問題について。僕は歴史家ではない。今の立場は政治家であり、法律家でもある。
ゆえに国家の意思表示を基に論理を組み立てている。
93年の河野談話と2007年の閣議決定。
この2つの存在が混迷の原因。
そして法的には河野談話と閣議決定では明らかに閣議決定の方が上
閣議決定こそ政府の意思

2012年08月25日(土)
『従軍慰安婦問題も、日韓基本条約で法的な賠償問題は解決済みであるにもかかわらず、
韓国に配慮せよと朝日新聞は言い続けている
僕もね、事実誤認や言われない日本国に対する批判には断固反論しなければならないと
思っているが、大変な苦痛を与えた場合に、心情的に相手を慮る必要性があることは認める』

で、今回の会見では、
「学術上定まっていなくても」
敗戦の結果として侵略だという事は、しっかりと受け止めなければいけない」
「実際に多大な苦痛と損害を周辺諸国に与えた事も間違いない」
「反省とお詫びというものはしなければいけない」
「侵略と植民地政策」

「学術上定まっていなくても敗戦の結果として侵略」て、矛盾してるやろ。
橋下は、普段から勝ち負けで発言する事が多いんやけど、
去年のツイにも書いてるように、閣議決定こそ政府の意思と認めてるし、
今回も学術上きちんと定義がないて事は認めてる。
そやのに、「学術上定まっていなくても」を前提に
日本は負けたんやから、何言われてもしゃーないて言うてる。
負けた側は勝った側に何言われても潔く認めて受け入れろと。
侵略と植民地政策があったのは事実やけど、
レイプ国家て言われる侮辱については、違うんやったら違うと言えよと発言してる。
つまり、橋下、お前はどっちやねん?て発言になる。
橋下支持者は、言うべき事は言えよて言葉に賛同してるけど
橋下は、まいどのように一貫してない。
韓国の慰安婦には優しく、反省とお詫びをせよと。
けど、欧米とかにはしっかり主張せえよと日本の政治家を批判してる。
でも、負けたんやからゴチャゴチャ言うなよと批判してる。
結局は二枚舌で、これは橋下の常套手段。
ちょっと内容は全然違うけど、去年の再稼働についての発言を思い出す。
2012.03.24(土) NOマネーGOLD「原発再稼働について」をブログに書いた、
この時のパフォーマンスと同様で、橋下の発言は常にダブルスタンダードで無責任やねん。
再稼働反対から賛成に変わった事は論外で、
注目すべきは、この大谷とのやり取りで橋下の本性が分かる。
まぁ、再稼働については国内だけの問題やけど、
今回の一連の発言は、諸外国にも影響し、たかが市長ていう身分やし、
国会議員でもないのに、政党の共同代表と称してるから質が悪い。


次は退庁時の会見
2013.5.13(月) 橋下徹 大阪市長  退庁時  ぶらさがり取材
記者:
朝の慰安婦の件の関係なんですが、以前、元慰安婦の方が市役所に来られた時に
〓?〓あって、お会いにならなかった事があったと思うんですけど、
また今度5月の25、26に講演があって、来日をされる。
それで市長にまた面会を申し込んでると、それはお会いになるん?

橋下:ええ、あの秘書部のほうには調節するように指示してます。

記者:そうすると前向きな、会えれば会いたいと?

橋下:
ええ、そうですね。あのー、まぁ、全て、先方のほうにも、あのー、
もう中でその何喋ってるか分かんない状況にせずにね、えー、
フルオープンでお話伺わさせて貰えるんであればっていうふうに言ってますけどもね。
ただ、先方が顔を出したくないとか、喋って内容を聞かれたくないっていう事であれば、
そこのご意見は伺わなきゃいけないですけど、ただ、僕に会うっていうのは
一定の政治的な主張をする為だと思いますからね、
それはあのフルオープンで、あのー、であればお会いさせて頂こうと思ってますけども、
そうでなければ、あまり僕自身が市長としてお会いする意味もあまりないと思いますんでねぇ。
僕の政治的な発言に対して色んな意見があるという事で、
面会依頼があるというふうに思ってますから、そうであればフルオープンの中で、
しっかりとお互いに、あの主張を出し合うというのは意味があるんじゃないでしょうかねぇ。

記者:
以前から元慰安婦の方に対しては、優しい言葉を掛けなきゃいけないと仰ってますけど、
具体的にはどのようなお話を、もしお会いになられたら。

橋下:
いや、それは今ここで言っても仕方がありませんから、
その時に、お会いした時に、まぁ話をします。

記者:
その優しい言葉を掛けなきゃいけないと言ってる一方で、
今朝、各国の軍隊が当時、慰安婦制度を持ってた事実としてあって
その当時の状況を考えると、必要だったというような発言もあったと思うんですが、
そういうちょっと今までにない踏み込んだ発言だったようにも感じたんですけれども…

橋下:
いや、そんな事なくて、まっ、聞かれなかったから言わなかっただけで、
当時の状況では、そういう事を活用していたのは事実ですからね、当時の状況としては。
ただ、それを良しとするかどうかっていうのは別でね、
意に反して、そういう職業に就かなければならない、意に反してですよ、
あのー、自らの意思でそういう職業に就いてる人も中には居たでしょうしね。
現在社会だって風俗業っていうのは、しっかり職業としてあるわけですから。
自らの意思でやった場合には、まぁそら自らの意思でしょうっていう事になりますけども、
意に反して、そうせざるを得なかったっていう人たちに対しては、
これは配慮が必要だと思いますね。

記者:
意に反してという事であっても、必要ではあったという事ですか?
良い気はしないけれども、その状況からして必要であったという事ですか?

橋下:
いやっ、意に反して、意に反しなく、意に反してか、意に即してかっていうのは別で
慰安婦制度っていうものは必要だったという事ですよ
それが意に反するかどうかに拘わらず、軍を維持するとか軍の規律を維持する為には、
そういう事が、その当時は必要だったんでしょうね

記者:今は違うって事で?

橋下:
今はそれは認められないでしょう
でも、慰安婦制度じゃなくても風俗業ってものは必要だと思いますよ、それは。
だから、僕は沖縄の海兵隊、あのー、普天間に行った時に司令官のほうに
もっと風俗業を活用して欲しいっていうふうに言ったんですよ。
そしたら、司令官はもう凍り付いたように、えー、苦笑いになってしまって、
えー、『米軍ではオフリミッツだ』と『禁止』っていうふうに言ってるっていうんですけどね、
そんな建前みたいな事言うからおかしくなるんですよと。
法律の範囲内で認められてるね、えー、中でね、いわゆるそういう、うー、
性的なエネルギーを、まぁ、ある意味合法的に解消出来る場所っていうのが、
そりゃ日本にはあるわけですから。
もっと真正面からそういうとこ活用して貰わないと、海兵隊のそんな、あんな猛者のね、
性的なエネルギー、きちんとコントロール出来ないじゃないですかと。
そんな建前論じゃなくてもっとそういうとこ活用してくださいよって言ったんですけどね。
いやー、それは行くなっていうふうに、えー、通達を出してるし、
もうこれ以上この話はやめようっていうんで打ち切られましたけどね。
だけど風俗業あるじゃないですか。認めてるんですから、法律の範囲でね。

記者:活用してないから、事件が起きるという、そういう認識?

橋下:
いやいや、それは因果関係は別です。
でも、もっと、だから、そういうものは堂々と、それを活用したから事件が治まるっていう
因果関係にあるようなもんではないでしょうけど、でも、そういうものを真正面から認めないと、
建前論ばかりでやってたら駄目ですよ、そら。
そりゃね、兵士なんていうのは、日本の国民はね、あのー、一切そういう事考えずに
こう、おー、成長するもんですから、あんまり日本国民考えた事ないですけれども、
自分の命を落とすかも分かんないような、そんな極限の状況までね、追い込まれるような、
ある意味仕事というか任務なわけで、それをやっぱり、あのー、そういう面では、やっぱりそら
エネルギーはあり余ってるわけですから、どっかで発散するとか、
そういう事はしっかり考えなきゃいけないんじゃないですか。
それ建前論で、そういうものも全部駄目ですよ、駄目ですよって言ってたら、
そんな建前論ばっかりでは、そりゃ人間社会では回りませんよ

記者:
午前中のその従軍慰安婦の下りでですね、世界各国の軍は当時、大戦時、持っていたと…

橋下:持って〓?〓活用していたと

記者:活用してる。それ具体的にどこの国が持ってたというふうに認識

橋下:
いやいや、持っていたんじゃなくて活用してたでしょ
アメリカ軍だって持ってた、あの、活用してたでしょう。
あのー、秦郁彦さんの、あの本なんかでも見てたら、詳細に書いてるじゃないですか。

記者:
その後、その軍がそういう制度を活用していた事は厳然たる事実というのは、
当時のアメリカ軍を指しての発言という…

橋下:
朝鮮戦争の時もあったんじゃないですか。
で、あの沖縄の占領時代だってそういう、あのー、商売と言いますか、日本人が、
日本人の女性が、そういうところに携わってたのは事実じゃないですか、米軍の基地の周辺でね。
だから、それは良いか悪いかってのは別で、そういう事があったのは間違いないわけです。
だから、それはやっぱり女性がね、意に反してそういうところで働かなきゃいけないとか、
そういうところは、やっぱり考えなきゃいけないし、そうさせないように、
それが戦争の悲劇の結果なんであれば、それはやっぱり戦争責任の一環として、えー、
そういう女性たちに対してね、配慮していかなければいけないんでしょうけれども、
ただ、そういうあのー、仕事があったってのは、そら事実ですよ。
そこまでは否定出来ませんけどもね。
全世界でそういう事はある意味、当然のように考えて、もっと言ったら、歴史の紐を解いたら、
あのー、第二次世界大戦以前のね、あのー、野蛮な、まぁ、第二次世界大戦も野蛮ですけども、
色んな戦争でそら、勝った側が負けた側のほうをレイプするだのなんだのなんていうのは、
山ほどそんな事実は戦争につきまとってあるわけじゃないですか。
そらもう、あのー、具体的な国名は出しません、まぁそら、きちんと事実を裏付けて、
そら出そうと思ったら出せますけども、第二次世界大戦の、中の、そういう中でも、おー、
日本の軍以外でね、えー、レイプだのなんだのっていう事があったというのは
それはもう事実として出てきているわけで。
まぁ、そういうのをやっぱり抑えていくっていう為には、一定のそういう、
慰安婦みたいな制度っていうものが必要だったって事も厳然たる事実だと思いますよ。

で、そんな中で、何故日本がね、世界から非難されているのかって事を
もっと日本国民は知っておかなきゃいけないわけでね、
その慰安婦制度を全部否定するとか、正当化するってのは、それは駄目なわけですよ。
あのそれはやっぱり、あのー、戦争の悲劇の中で生まれたものだから、
やっぱりそれはね、えー、慰安婦の方に対しては、やっぱりしっかり配慮を持って
接しなければいけないけれども。
一番の問題点は、その世界から日本はどこを非難されてるかっていったら、あのー、
政府が拉致して暴行脅迫で、無理矢理そういう仕事に就けさせてね、
レイプ国家だっていうふうに言われているわけですよ、日本は
そこは、世界の認識からするとね、慰安婦制度はあったかも分からないけども、
国を挙げてレイプをしたなんていう国は、それはないよねっていうので、
欧米から批判を受けてるわけでね、そこは違いますよって事は、
言わなきゃいけないんじゃないでしょうかね。
ただ、あのーわ、日本の軍がね、また日本政府が国を挙げて、えー、暴行脅迫拉致をしたという、
そういう証拠が出てくれば、それはやっぱり日本国として反省しなければいけないけども、
今のところは、だからそういう証拠がないっていうふうに、
日本政府が閣議決定してるわけですからねぇ。
だから、今度、従軍慰安婦、あのー、慰安婦の方が、あのー、大阪市役所来られた時に
暴行脅迫受けたのかね、拉致されたのか、その辺りについても、
お話伺わさせて貰えるんだったら、伺わさせて貰いたいですけどね。
本当にそうだっていう事だったら、日本政府のほうに、維新の会の国会議員団、
あのー、でも、言ってですね、日本政府のほうにその証言取って貰ってですね、あのー、
なんだ拉致あるじゃないですかと、2007年の閣議決定と違うじゃないですかって、
話になっても仕方がないと思いますしね。
今は、もうよく、まぁ色んな論戦の中で、えー、従軍慰安婦問題っていうものを
否定してる人たちっていうのは、暴行脅迫や拉致は絶対なかったんだって、
言い切ってるわけですから、それはあるっていう話になれば、
当然その、おー、従軍慰安婦問題を真っ向から否定してる人たちも論拠がなくなるわけですしね。
まぁ、だから、どういう状況で、どういう経緯で、あの慰安婦にならざるを得なかったのか、
そういうお話も伺わさせて貰えるんであれば、お聞かせ頂きたいというふうに思ってますけども。

記者:先ほどの沖縄の司令官に風俗関係のお話をされたというのはこれはキャンプ・シュワブで?

橋下:普天間です

記者:普天間の司令官に?

橋下:ええ


以上が退庁時の会見。
慰安婦についてと米軍のレイプ事件についての発言をゴッチャにするとややこしい。
共通してる「性」に関しての橋下の異状さ、司令官に向かって言う橋下の非常識さと教養のなさw
米軍の性犯罪に偉そうに言える立場かよ!
大阪の性犯罪ワーストの現状を棚に上げて、米軍に風俗薦める橋下て何様?
橋下は因果関係は別て言うてるけど、ここも矛盾してるやろ。
大阪は、多分全国的にも風俗が一番多いはず。
そやから、風俗に行けば性犯罪が減ったていう統計でもあるなら、ともかく
風俗も性犯罪も多い大阪の首長が司令官にどの面下げて言える?
村山談話については、記者からの質問に答えただけと言い訳出来ても
「慰安婦制度じゃなくても風俗業ってものは必要」発言から
司令官への発言を「俺様が言うたった(キリッ」やろ。
この司令官が大阪の性犯罪や風俗業の現状を知ってれば
「大きなお世話!お前が言うな!」て返してたかもね?w
会見の翌々日のTwitterでは
「欧米は自分たちがやったことは棚に上げ、日本だけを侮辱する。これはアンフェアだ」
て、アンフェアの言葉を乱用しまくってるけど、
大阪の事を棚に上げてる橋下がアンフェア!
橋下の建前と本音の定義は幼稚すぎ。
酒でも飲みながらオッサンが喋ってるような本音(橋下曰くの)を曲がりなりにも共同代表が
発言すべき言葉ではないし、今更撤回しても遅いでw
橋下は、何故か沖縄に拘る発言が多い。
沖縄にカジノを!て、参院選の時も必死で演説してたけど↓↓↓
【維新の会】橋下徹演説(沖縄の諸問題について)2012年12月11日
大阪に沖縄の歴史博物館とか作る言うてたしな。
沖縄といえば、伸助や小沢が絡んでるし、色々利権臭がするなw
知事時代には、大阪の事を
「猥雑な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきてどんどんバクチ打ちを集めたらいい。
風俗街やホテル街、全部引き受ける」
て、知事としての発言とは思えんやろ。

で、登庁時の会見では「軍はそういう制度を持っていたのも厳然たる事実」
て「持っていた」言うてるのに、退庁時の会見では、
「持っていたんじゃなくて、活用してたでしょ」に変わってる。

女性蔑視とか言うてる人も居てるけど、うちはそれ以前に、橋下の性に対する捉え方が
超キモイ!「活用」「捌け口」「解消」て使てる事で橋下の本性が出てると思う。
この会見の翌日のTwitterで
2013年05月14日(火)
『人間に、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実
現代社会では、それは夫婦間で、また恋人間で
解消することが原則になっているが、時代時代に応じて、様々な解消策が存在した。
日本以外においても軍人の性的欲求不満解消策にいわゆる慰安婦が活用されていたのは事実』

つまり、昔は慰安婦=売春婦が世界的にも活用されてたけど、
現代の解消策は夫婦か恋人が原則。
けど、手近に恋人や妻が居なければ風俗へどうぞ~!って事か?w
性的欲求の解消策は、彼女が妻という道具的な表現がキモすぎる。
まぁ、7人も子供作って、嫁だけでは解消出来ずにコスプレ不倫した橋下らしいかwww

この会見後、国内外、政治家、なんたら団体、色んなとこから賛否両論があり、
5/14(火)維新議員からの発言
松井:
合法的な店はいっぱいあるので、軍関係者にも楽しんでいただけたらいいんじゃないか。
日本では昭和33(1958)年(になる)まで売春が合法だった。
売春が必要とされてきたということだ。
橋下が米軍に風俗業者を活用させるよう求めたことについても
「建前論ではなく、本気で(米兵による性犯罪などの)問題を解決しようと思い、
あけすけな物言いをしたのだろう。

石原:
軍と売春はつきもので、歴史の原理みたいなものだ。
昔からあったのは歴史の事実だ。(橋下は)基本的に間違ったことは言っていない。

5/17(金)
石原:全然違う。あの戦争が侵略だと規定することは自虐でしかない。歴史に関しての無知。

西村真悟:
外電で橋下さんの慰安婦がセックス・スレーブ(性奴隷)というふうに転換されていますので、
これが国際的に広がれば反日暴動が、謀略が成功しかねないということですから、
我々積極的に売春婦とセックス・スレーブは違うんだと、
売春婦はまだ日本にウヨウヨおるぞと韓国人、反撃に転じた方がいいと思う。
私今日大阪に帰りますが、大阪の繁華街で『お前、韓国人慰安婦やろ』と言ってやったらよろしい。

この発言によって離党届を提出するも除名処分に。
その後、除名の経緯を『眞悟の時事通信』で語ってる。
で、問題の朝日の記者が橋下の「慰安婦」ていう言葉を「性奴隷」て
英語で「sex slaves」言うてるっていう誤報問題なんやけど、
これって2ちゃんでも騒いでたけど、5/17(金)の会見で日本人とちゃう人が
動画(21:20ぐらい~) 
全文
http://crx7601.com/archives/28149923.html#more
QUESTION: (Inaudible) Japan’s mayor’s sex slaves remarks, and you said they were outrageous and offensive yesterday. How do you see the recent Japanese right-wing activities, because some South Korea media say that Japan’s far-right politicians have lost their minds? Any comments --

で、朝日新聞の記者とのやり取りは5/16(木)で
アメリカ国務省の記者会見の動画 48:48~
〔慰安婦発言問題〕
5/16定例会見に於ける米国務省スポークスウーマンと朝日記者の一問一答(全訳) がある。
で、「sex slaves」の言葉は使てるけど、
「Do you describe this issue sex slave or comfort women?」

この問題では、従軍慰安婦性奴隷どちらの表現を使用されるのでしょうか?」
て訳されてる。つまり、誤報と騒がれてるような質問ではないんでは?
まぁ、どっちでもええけどw


で、いつものパターンで各局の番組で言い訳発言。
2013.05.17(金)特ダネ
2013.05.18(土)サタズバ
2013.05.19(日)報ステSun
2013.05.25(土)ウェークアップぷらす「橋下徹は終わったのか」
2013.05.26(日)新報道2001

2013.05.19(日)たかじんのそこまで言って委員会(動画)で、橋下は出てないけど、
慰安婦騒動についてのパネラーの発言部分だけ文字にしてる。
2013.05.26(日)も慰安婦問題について取り上げてたから文字にした。

あとは、
2013.05.21(火)大阪市会 財政総務委員会にて(36:00~)
木下吉伸委員(自民) 市長の一連の発言の真意について、市長の知事との海外出張について
奥野正美委員(みらい)市長の一連の発言について〔意見表明〕
山中智子委員(共産) 市長の一連の発言について

2013.05.24(金)
橋下外国人記者との質疑1時間 面会が中止された件に関して

2013.05.27(月)
外国特派員協会講演 慰安婦問題 (動画全編)  (文字編

岩上安身氏
「合法な風俗」を米軍司令官に勧めた橋下市長、
「違法な売春」が横行する飲食業組合から顧問弁護士料を得ていた事実について
説明責任を果たすべき  (記事内動画のIWJ質問は01:13:56辺り)
IWJは、5月23日の定例会見で、
違法売春が行われている飛田新地で顧問弁護士を務めていた過去についてどう釈明するのか、
直接質問をぶつけた。
しかし、橋下市長の回答は、以下のようなものだった。

ここで答える話ではないですから。風俗営業というものは、パチンコ業も含めて、風俗営業です」


橋下は米司令官に「そんな建前みたいな事言うからおかしくなるんですよ」と批判したのに、
自分は都合が悪くなればダンマリw

この司令官に対しての大失態は勿論やけど、問題は橋下の思想やね。
単なる「言葉の使い方」とかやなく、橋下の本性が全てにおいて出てきてる。

「侵略と植民地政策、周辺諸国に対して苦痛と損害を与えたって事は、
僕の世代(戦争を知らない世代)はやっぱり引き受けなきゃいけない」

橋下擁護して元慰安婦を批判してる人らって、橋下の発言を知らんのかな?
橋下は、条約があるから賠償金は無理やけど、賠償はしなければならないていうスタンス。
最終的には、お金やろ?賠償金ていう名目とは違う賠償をって意味なんやろな。
橋下は、日韓基本条約は、あくまでも法的な事であって、「心の問題」とは別やて言うてる。
もう条約で終わってるねんからええやん!ちゅうのはアカンて言うてる。
相手がもうええよ!ちゅうまで謝り続けるべきていう思想。
この橋下の考え方で、一番分かりやすいのは、昨年のツイ。

「多くの人たちが処刑され、賠償金を払い、条約を結んで、
戦争後の処理を終えているはずですが? 
和解金を払い和解書を交わしたのに、まだ不十分でしょうか?」

ていう質問に、橋下は

「国内のいわれなき事故・事件に巻き込まれたご遺族の方に、同じことを言えますか?」

(゚Д゚≡゚Д゚)はぁ?
またすり替えてるしww
従軍慰安婦捏造で元慰安婦を批判してるくせに、橋下擁護してる人は変やなw
田母神もやっと気づいたみたいやけど。
橋下の発言は、できれば全部聞いたほうがええ。
そしたら、結局は日本を貶めてるってのが見えてくる。
まぁ、橋下と共に、苦痛と損害を与えた戒めの念を持ち続けたい人はどうぞ~w


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