2014/06/30

2014.06.27(金)アンカー『委員の入替強行』&橋下会見『責任は有権者』  


6/27(金)16:00~大阪府議会の議会運営委員会が開かれたのに中継なかったら、
アンカーのニュースを文字にしとく。

※7/3追記 花谷充愉議員の議会運営委員会における意見開陳

岡安譲:
五ヶ月以上ストップしている議論は、更に混迷の色を深めそうです。
大阪都構想の設計図を話し合う法定協議会で、
大阪維新の会は先ほど、都構想に反対する委員の入替を強行しました。


―議会運営委員会

横倉廉幸:
協議会の目的遂行の為に、早急にこの規約に反する委員の、規約の目的に対して、
誠実に職務を果たす委員に差し替えすべきであります。

花谷充愉:
全く府民の民意を反映していない。
議会の構成を無視した、つまり民主主義を否定した提案であります。


村西利恵:
午後4時から開かれた大阪府議会の議会運営委員会
維新の会の手法について、自民、民主などの野党会派が強く抵抗しました。
大阪都構想の設計図を話し合う法定協議会で、
維新の会は大阪市を再編する区割り案の絞り込みを提案しましたが、
維新以外の全ての会派が反対し、都構想の議論はストップしています。


そこで維新側は、法定協議会で過半数を確保し、設計図作りを進める為に、
都構想に反対する自民、民主系の委員二人を排除し、維新の委員に入替ようとしているのです。


―議会運営委員会

委員長:
大阪維新の提案の通り、決定する方はご起立願います。
起立多数であります。よって本件は、大阪維新の提案通りに決定致しました。


村西:
維新の会は今日、過半数を握る府議会の議会運営委員会で採決に持ち込み、
先ほど反対派委員の入替を決定しました。



清水義人(公明):一言で言えば、言語道断です。

花谷充愉(自民):ご都合民主主義、ていうのがはっきりしたなと。

冨田健治(民主):数の力に頼った横暴、これ以外ないですな。

松井:
市民の民意を受けた結果によって、
法定協の正常化に向けた手続きに則ったメンバーの差し替えです。
メンバーの入替が終わればね、可及的速やかに法定協を正常化した法定協で再開をしたいと。




村西:
維新の動きに対し、野党4会派は法定協議会の委員は、
府議会の議席に比例した構成にすべきだと猛反発していて、
今日、法定協議会の浅田均会長の辞任を要求しました。
しかし、維新の会の政調会長でもある浅田会長は、辞任に応じない見通しで、
大阪都構想の行方は混迷の一途を辿っています。



以上です。

規約に反する委員」ってどういう意味なんや?
浅田が会派に提出した大阪府・市特別区設置協議会における協議内容に関する調査について

自民党への調査結果1 調査結果2

共産党への調査結果

民主・みらいへの調査結果

これが規約違反か?
法定協をストップしたのは違反ちゃうんか?
どんどん自爆していくなw

松井
市民の民意を受けた結果によって法定協の正常化に向けた手続きに則ったメンバーの差し替え
て、なんや?
「議会運営委員会のメンバー入れ替えします」って出直し選したんか?
府議会やったら知事選せーや!

そもそも、あの選挙でどんだけ民意を得られたねん?
「市民の民意」って都合ええねんな?


◆2014.6.24(火)橋下 登庁会見




※記者の発言が聞き取れなかったとこ、聞き間違い等ご指摘を!


記者:
浅田会長のほうが議会の法定協の委員の入替を行う方向だそうですけれども、この件で何かお話は?

橋下:いやっ、もうそれは法定協議会の話ですからねぇ。

記者:
改めてなんですけれども、委員の入替を橋下委員から申し入れた事に対して
こういう形になったんですけれども、出直し市長選もやられて、
こういう結果になった事について、市長としては今どういうふうにお考えで?

橋下:手続き通りです。あの当初考えてた通りに進んでます

記者:
この手続きを進めている責任者っていうのは、これは橋下市長にあるんでしょうか。
維新の代表者も兼ねてらっしゃる…

橋下:
いやいや、それはもう民主主義のルールに基づいて最後は、あの有権者ですよ、責任は。
僕を当選させた事だったり、今の議員を当選させてる最後有権者責任ですよ。

記者:
有権者の方等については、橋下市長のこの政治の世界においては、その責任というのは橋下市長にある?

橋下:国民主権ですから、有権者の責任です。

記者:物理的には府議会の議長であったり、〓?〓指揮命令系統として、橋下市長のほうから?

橋下:
何もないです。
それは、それぞれの公選職が判断をしてやってる事ですから。

記者:選挙結果を踏まえて、〓?〓であり、選挙結果を踏まえて判断をしていく?

橋下:
ええ、そうです。その為に市長選挙やったんですから。
有権者の皆さんの意向を確認して、それぞれの政治家が政治判断をしてるという事です。


以上です。

責任は自分やなく、有権者のせいにする為に6億使たって事やな?
白票や棄権した市民の意向はスルーで、橋下に投じた信者が責任者やなw
まぁ、橋下は今まで「全責任は僕が負いますから」とか言うた事ないしな?
「議会で決まった事は民意」とか、自分の都合で「民意」を使う卑怯者や。



2014/06/18

2014.06.14(土)たかじん胸いっぱい『維新分裂』


維新分裂ていうより、橋下の頭が分裂してるw

ナレーター:
「関西人が選ぶ!えらいこっちゃニュース」第2位
『日本維新の会真っ二つ』
石原慎太郎、橋下徹共同代表は、党の執行役員会を開き、日本維新の会を分党する事で一致した。

―会見 

橋下:
石原さんとやって、僕は良かった部分しかないので、得るもの、学んだところ、
まぁ~そちらのほうがはるかに大きくて、僕は非常に石原さんには感謝してますけどもね。


ナレーター:
分党の結果、橋下派には37人、そして石原派には23人の議員が。
両者は喧嘩別れではないとアピールするが、街の声は…


街の声1:なるべくしてなった~って感じじゃないですか。

街の声2:
凄い強力タッグやなあ思とったんですけどねぇ。
それがやっぱり強力すぎて合わなかったんですかね、二人のキャラがたち過ぎて。

街の声3:
一人一人の、やっぱり保身の為にね、みんなそれぞれ動いてるような感じがして仕方がないんで、
維新で集まったていうのも、その時の一番人気あったところに、やっぱり選挙に通りやすい時に
やっぱりみんな入ってるじゃないですか。

街の声4:
いやぁ、あの普通のほら、男女でもそうやんかぁ。
くっついとっても、ほら別れるやん、それと一緒やと思う。
やっぱし付き合うてて長い事なっとったら、意見が合わんかったら別れてるやん。

―スタジオ


八木早希:
それでは2位から見ていきましょう。
日本維新の会が僅か一年半で分裂という事になりました。
今後の野党再編はどうなっていくんでしょうか。パネルに纏めました。

北野誠:
はい、という事で結成から約一年半、日本維新の会分裂!野党再編も加速か?という事でございますが、
まぁこれこちらボード、まるで芸能人の離婚劇。

石原さんと橋下さんの出会いと別れ。
出会った当初は相思相愛、勢いに任せてスピード結婚。

東国原英夫:そーでもなかったよ。

北野:これ元々は、有馬さん、東京と大阪のもっとねぇ、まぁ言うてみたら中心人物がタッグを組めば。

有馬晴海:
まぁ東さんが詳しいですが、簡単にいうと本当はみんなの党と維新が一緒になろうかって
いう話を進めてたんですが、結果的に渡辺喜美さんと橋下さんがちょっと、
あんまり上手くいかなくなって、
仰ったように東京と大阪という日本の二大都市が地方から、東さんもだから同じですけど、
中田宏さんとか、地方の首長やってた人たちが結集してやろうやと、いうような事でやったんですが、
まぁそれでも、衆議院で54名通ったっていうのは、それなりのね、
一緒にやった効果はあったと思うんですけどね。

北野:はい、ねっ、ところが東京と大阪での遠距離で、すれ違いが始まります。

八木:
原発問題でも意見が分かれ、そして従軍慰安婦の問題でも、ちょっとつっついてみたりとか、
あと、都構想についてもよく分からないと、石原氏は苦言を呈しました。

北野:
はい、って事で、この度私たちはって事で、価値観が合わなくて、
言いますね、芸能人の結婚の離婚の時、大体価値観が合わなくてという事で。
価値観が合わなくて、一年半のスピード離婚。

まっ、でもこの時名古屋で会見でしたが、でも円満離婚をアピールしております。

「僕は今でも石原さんが好きだ」と。「これはもう国の為だ」という事ですが、
現在、橋下派は37人、そして石原さんとこは23人、無所属2人となっております。


遙 洋子:これ、想定通りでしたか。

東:そうですね。

北野:あ、想定通りなん?

東:想定通り。遅かったぐらい。

北野:あ~

東:
うん、もう最初の相思相愛、違うからね、あれね。
そん時にエネルギー問題、憲法問題も違うから。無理矢理相思…

松尾貴文:…が違うのにって言ってたのに、ひっついたんですよね。

東:そう。無理矢理相思相愛に見せたわけだから。そいでね、新郎新婦が逆だね、あれね。

遙:そーなんだ。

東:そう。石原さんのは新婦ですよ。石原グループが奥さん。

北野:奥さん。でー橋下さんのほうが男の側。

東:男の人。で、奥さん側に借金があったんですよ。

北野:あーあ、石原さんとこに。

東:グループにね。

北野:グループに。はい、太陽の党のほうに。

東:はい。

松尾:結構、でもお金を持って来たんじゃないんですか。

東:ぜーんぜん、全然、負の遺産だったんですよ。1,000円、2,000円じゃないですよ、借金。

北野:分かってますよ~。

東:ええ、政治ですからねぇ。

遙:借金持ちをお嫁さんに貰ったとしても、なんか妻としてのメリットはあったはずでしょ。

東:妻のブランド。

北野:石原ブランドが。

遙:ブランドがメリット。

東:と僕は思いますね。

遙:じゃ両家の、なんかこう貴族みたいな人と結婚したような感じなんですね。

東:関東部、特に関東のブランドね。ええ、関西にはない関東のブランド

北野:
確かに橋下さんの場合は、大阪では絶対的な人気ありましたけど、
東京行った時は、まだそれほどというとこがありましたんで。

有馬:やっぱり足場というか、取っ掛かりがなくて。

北野:なかって。

有馬:
例えば東京で、比例で3名、南関東で4名、北関東で5名、12名が関東近郊で取ったのは、
やっぱり石原さんの力が大きかったと思いますよね。

北野:
やっぱり大きかった。

さて、予想外の人もって事で、石原さん、橋下さん主な顔ぶれでございますが、
分党されまして、石原さんのほうは代表代行の平沼赳夫さん。
猪木さんはこっち(石原派)なんですよね。
猪木さんは、維新の会自体分かってなかったですよね

東:
分かってないですよね。
元々、園田さんていう方が声掛けて引っ張ってこられたので、そこにやっぱり義理を通した。

北野:ほんで元横浜市長の中田宏さんとか、杉並区長の山田さんもこっち(石原派)なんですね。

八木:意外と思われた方多いと思います。

遙:中田さんが一番ビックリしました。

東:
まぁ色々あるんですが、一つの要素として、あのー結いの党と、あのー再編合流しますよね。
その結いの党の江田さんと中田さんがね、どーも上手くいってないんでね。この20年ぐらい。

松尾:20年も。

有馬:
元々ね、選挙区が一緒でもう落とされたり、落としたりっていうのをやられたっていうのも
あると思うんですけどね。

東:
あと、中田さんが言ったのは、石原、新しい新党がね、まぁ若手で、若手に執行役員を譲ると。
つまり、世代交代するからっていう約束もあったみたいですよ。
だから、石原さんは新党で党首にならないかもしれない。

北野:このまぁ新党では党首にならない。

東:ならないかもしれない。昨日の党首討論が最後の日。

北野:あっ、そうですね。

東:あれ、見た~?

北野:見ました、ちょっと。

東:最悪やったね。

北野:石原さんでしょ。

東:見ました?党首討論。

有馬:卒業公演みたいでしたね。

東:
14分間あったんだけど、ずーっと持論をずっと展開してるわけ。喋ってるわけ。
党首討論というのは、丁々発止、質問したり、答えたりする。

北野:だから質問も殆どしてなくて、自分の持論をずっと…

東:どぉ思う~?

北野:もうなんか多分、石原さんも引退されるのかなと一瞬思いましたけどね。

東:新聞には遺書って書いてあったね。

北野:遺書

東:遺言て書いてあったよ。

松尾:遺言や。

東:
じゃあ、中に居た人間で言いましょうか。
石原さんが討論というのは、今までないです、この一年何カ月で。
石原さんのご挨拶は、ずーーーっとあんな感じです。
ほいで、同じ事をもう何十回と繰り返してます。         ←橋下もなw
そいで、みんなは「また同じだー、同じだよ」
誰が、それを言うのかって話だったの。

北野:まぁでも、大体年取った時ね、オヤジらはよく同じ事、5分毎に同じ事繰り返しとか言います。

東:言うでしょ。あの状況なんですよ。

遙:私もこの番組で東国原さんの同じネタ、2回聞いた事あります。

東:僕もね、ちょっと入ってますね、石原さんにね。

北野:しゃーない、しゃーない、50超えたら、しゃーない。

東:しゃーないね、50過ぎたら。

北野:そこで橋下さんとこは、松野さんとか、それから小沢さんと片山と、片山さん、こっち残られたんですね。


東:片山さん、やっぱり改革派を選ばれたんだろうね。それと参議院で…

北野:どっちかて片山さん、こっち側(石原派)やと思ってましたけどねぇ。

東:
参議院で片山さんぐらいの方がいらっしゃらないと、参議院を纏めきらないですよ。
実は、参議院が問題なんですよ。
参議院で過半数取ってないから、自民党が
それをどう取るかが、ここはせめぎ合いなので。
ただ、人数でいうとね、橋下派が37人で石原が23人じゃないですか、23人じゃないすか。
これはねぇ、一年前に分党してれば、去年の参議院選挙の時に、50対3ぐらいだったでしょうね。

北野:50対3

東:
うん、50対5とか。僕はあん時ね、危機感持ったんですよ。
今、分党したほうが良いよと。あと、ずーっと取込まれてしまうよと、いう事を言った。

北野:東国原さんは、だからそん時に橋下さんに、「もう分党しましょうよ」と。

東:はい。最初っから言ってます。

北野:あ、言ってはったんですか。

東:はい。

遙:取込む事が出来る磁力はどこにあるんですか、石原さんの。

東:
あのね、石原さんの側近である園田さんとか、藤井さんたちが、
もうこの方たちが、手練手管で一人ずつ一本釣りして行くんです。
だから、一年前は5人しか居なかったのが、今23人までになったんです。
あと一年延びたら、これ逆転ですからね。

遙:それ何がエサで取組んでいくんですか。

東:これはね、まぁ大変な色んな、あるんですわ。

遙:一概には言えないものなんですか。

東:
もうね、藤井さんとか園田さんがあれ、こうやってる方がね、飲み会になってね、
一年生議員のとこ行って、「はぁまぁまぁまぁまぁ今回大変だったね、何とかね」て言われると、
もうベロベロ~「君の選挙区どこなんだ」って言われて、「選挙区ここです」
「あ、君は何票しか取ってないよね。この次の選挙はこれぐらい取らしてあげるか」とか、
「自民党さんとの今度協力もあるから」とか、そういうのバーっと言うと、もうダァ~となるわけだ。

北野:
そこでちょっとですね、有馬さんがなんと、今回はロケに出てくださったんですか。
渦中の議員を直撃したという事でございまして、VTRこちらです。


ナレーター:
有馬晴海が議員会館で直撃。
日本維新の会分党、渦中の議員は本音を語る。
分裂騒動のきっかけとも言えるあの重要人物とコンタクトが取れた。

結いの党代表江田憲司、橋下氏と合流目前といわれる江田氏は、今回の分党をどう捉えているのか。


―VTR

江田:
考え方の違う人が一つの政党に寄り合ってる、寄り合い所帯。
これが一番の問題なんですよ。
寄り合い所帯を解消して、まさに一つの考え方で纏まった政党が出来たと、
いう更なる再編の、まぁ序曲っていうかねぇ、あの基盤が出来たと思ってんですよ。
だから、非常に前向きに捉えてるわけ。


ナレーター:噂されている民主党やみんなの党との連携はあるのか?


有馬:前原さんが100%一緒になると宣言されましたんで、水面下では合意された話というか。

江田:全くしてません

有馬:してないんですか。

江田:
うん。みんなの党のほうが寧ろ同じ釜の飯食った中で、政策も殆ど一緒なわけですから、
まぁ是非野党再編に目を通して欲しい。


ナレーター:直撃、維新と結いは合流しても分裂しない?


江田:
絶対ないです
僕と橋下さん、僕と松井さんて、もうね、それなりの信頼関係ありますし、
もう大体もう考え方はねぇ、分かってますから。
もうこれ別れる事は一切ない。        ←売国奴同士一生つるんどけw
これは保証出来ます


ナレーター:
更に、橋下派の中核であるあの議員を直撃。
日本維新の会、国対委員長小沢鋭仁
石原氏、橋下氏が円満な別れを強調しているが、分裂の真相は?


小沢:
お互いの為に良かったんですよ
石原さんは、石原さん流のやり方があるんだろうし、橋下流のやり方もあると。
で、橋下さんは前から「自分がお願いした方だから、自分から別れましょうとは絶対に言いません」と。
向こうから仰られたわけだから、これはもうこの時点で仕方ないなといふうに、
腹を決めれたんじゃないですか。


ナレーター:右腕の小沢氏に聞く。ズバリ橋下氏は今後どう動く?


小沢:今回の代表選ではなくて、次の総選挙の時に…

有馬:あっ、分かりました。

小沢:には、橋下さんが出て来ると思いますよ、私はね。

有馬:あっ、そうなんですか。

小沢:
ええ、ここは出て来ると思います。
都構想ね、一段落してもらって国政選挙に打って出る。

有馬:そりゃもう僕もそう思ってます。


ナレーター:ついに橋下氏が衆院選に出馬。まだまだ維新から目が離せない。



―スタジオ

北野:ほぉ~ほぉほぉほぉ~

八木:橋下さん、出馬します?

北野:今の中が一番キーは、まぁ東さんに聞きますけど、橋下さんが次の国政には出るであろうと。

東:
ま、都構想しだいだと思いますね。
都構想が成功しないと、なかなか出辛いんじゃないかなと思いますね。

北野:うん、でも有馬さん、僕もそう思いますと。

有馬:
都構想が出来なくても、じゃ橋下さんがこれで政治を断念するかっていうと、
もう国政に完全にシフトするしかないんじゃないかと。
東さんが言われるように、まずは都構想で実績を上げた橋下さんをね、やっぱり国政で、
あの日本を変えるっていう、この姿っていうのがやっぱり理想だったと思うんですよねぇ。
今ちょっと難しい状況ですからね。

遙:
なんか有馬さんがインタビューされて、皆さんが仰ってた「絶対に僕たちが別れる事ありません」
へぇ~政治家の方が絶対ていう言葉使うんだとか、
逆に、じゃあその言葉を信用しないほうが良いんじゃないのかなとか、逆手で読むんですけれども。

有馬:
まぁ政治家っていうのは、聞かれた瞬間はそう思ったと。
ところが、三歩歩いたらやっぱり違うかなと思ったなって、そういう言い訳を割とする人が多いんです。
さん、違うと思うんですが。       ←そうやろw

遙:じゃあ、あの絶対…

有馬:
ごめんなさい、東さんに聞いたほうが良いと思うんですが、
橋下さんと江田さん、絶対に別れないって言ってましたが、絶対に別れないって感じ…

東:その保証はないと思いますよ。

有馬:ないですよね。

東:ないです、はい。今もう政策合意で多少違うとこありますからね。

北野:
そんな中でですね、みんなの党ですねぇ。

浅尾さん、現在代表です。渡辺さんがね、抜けられましたから。
でー、前原さんがなんか合流するとか、せんとか、アドバルーン上げておられますけど、
この辺は、お二人どうなんすか、東さん。

東:前原さんと橋下さんは、もう約束してあります

北野:えー

東:
合流を。だから100%て言い切れるんですわ、合流。
じゃあ、前原グループは11人居るんだけど、11人、12人居るんだけど、
そのグループと一緒に、こう民主党から分かれて来るかどうかが一つの問題ですね。
で、昨日の海江田さんのあの党首討論見てると、惨敗ですからね、民主党、代表はね。
海江田さんの求心力はないだろうと。
もうリーダーとしての資格はないだろうっていう事で、前原さんたちは多分分かれて来るでしょうね。

春香クリスティーン:
私も100%発言の時に、その現場に居たんですけれども、あのでも、じゃ橋下さんと前原さんと、
江田さんが一緒になった時に、誰が党首になるんだろうっていう、
誰がリーダーになる、誰が切るんだろうって、その辺が気になるんですよ。

北野:
そう、だからね、だから僕ね、結局ね、それが合体したとして、じゃ誰が。
橋下さんで御輿を担いでやって行くのか、それとも、それがよく見えて来ないんです。

東:僕はね、だからね、あの大阪…

北野:そこで!この方がちょっとキーパーソンでしょ。

東:俺?俺は旅人だもん。

北野:いや何を言うてんねん。何を言うてんねんな。

東:だから、大阪市長と国会議員が共同代表とか、そういう形態はもう駄目。

北野:駄目ですねぇ。

東:駄目。

北野:多分駄目やと思います。

東:
どっちかにしなきゃ駄目。
だから、だからさっきあの小沢さんが仰ったように、国政に来てくれっていうのが願望だよ。
小沢さんたちの願望なんですけども、さぁ橋下さんどうするかですよ。
橋下さんと江田さんが、まぁ結いのね、やるんだ。
今は、国会議員だの、また団長だとか、何とかとかいうような形態はやめて、
もう政党になったら、国会議員が党首になって、幹事長も全員国会議員にしないと駄目ですよ。
だから、そうなったら、橋下さんはしてるかどうかなんですよ、そん時に、引くかどうか。

北野:やれるかどうか。

東:党首とかもね。

北野:
党首とかはね。
え、ちょっと待ってください。
じゃ、東さんさぁ、ここ(渦中の人物)がもう纏まりましたー。
じゃ、東さんご自身は、政界復帰をするんでしょ。

東:いや、全く考えておりません。     ←テレビにも出てくんな!

遙:
いや、だからさっき仰ったじゃないですか。
有馬さんが「政治家やってる人らに全くとか、絶対は信用したらあかん」て。あのね…

北野:ちょ、今から三歩歩いてみ。

東:あのね、三歩、来週ね、来週維新の若手と飲み会はしますよ。はい。

遙:ほぉ~ら、秒読みじゃないですか。

東:いやいやいやいや

遙:ほんで若手を…

北野:東さん、またやりましょうよ~、お願いしますよ~って。

遙:ほんで、一番弱い子捕まえて。なんかなんか大変だった…

北野:ビール…、東さん、お願いしますよ~っ…

遙:そういう事を学んで来たんでしょ、石原さんとこで。

東:そんな謂われはね、あ~そうかなあ~

遙:ほんで、今一生懸命テレビ出てんのは、選挙資金稼いでるんでしょ。

東:全く考えておりません。

北野:
さっきも言うとる、八木さんに「人間関係が一番難しいて辞めたんちゃうんか」て、アンタやろ。
人間関係一番難しいて辞めたんは。

東:石原さんとは良くなかったな~




以上です。


東が復帰しようとどうでもええけど、もうテレビに出て来んな!キモイ  (;´Д`)ゲロゲロ
石原を同じ事何回も言うてアホにしてたけど、橋下も同じ事ばっかり繰り返してるけどな?
詐欺師に洗脳されてるから気付かんだけで、橋下は別に論破してるわけちゃう。
論じてないのに論破もクソもない。
どの演説も議会も会見も全部同じ。
同じ嘘を何回も何回も繰り返してるだけ。
文字にしたら、よう分かるw

年内解散総選挙の噂があるけど、もしあったら、松井も橋下も出馬して撃沈してw
来春の統一地方選まで橋下の嘘八百を垂れ流し続けるんかと思たらゾッとする。
地方選で敗北したら諦めるて言うてるけど、もうかなり敗北続きやんw
いつになったら惨敗認めるねん?
バカ信者の洗脳が解けるまで無理か?




2014/06/16

2014.06.09(月)ちちんぷいぷい『大阪都構想は無理』




西靖:
まずは、こちらから行きましょう。

来年4月の大阪都構想、大阪都移行は無理という発言が出て参りました。
あんまり政治家、無理って言わないんですけどね。
日本維新の会の分裂、分党で野党再編かと永田町辺りがザワザワとし始めております。

民社党がね、果たして合流するのか、しないのか、一部がですけどもね。
その辺りにも注目が集まっております。
橋下さんの動きが注目されてるわけでございますが。
大阪府の事に関して、対維新で大もめ状態という事で、今日お伝えしようと思います。

今、大阪の今後について何が起きているのか、大阪府のトップの、大阪府のトップですよ、
二つの話題をお届けしましょう。
大阪府のトップは、今はそうですね、松井一郎知事でございます。

議会での可決に再議、あんまり聞きません、再議で対抗という事と
来年4月の大阪都構想、大阪都への移行は困難との見方を松井知事が示すという、
この二つのニュース。まずは、VTRでご覧ください。

ナレーター:
18日間の会期を終え、先週金曜日に閉会した大阪府議会。
最終日に、松井知事や与党・大阪維新の会などが提出した議案の採決が相次いで行われました。
注目を集めたのは、来年春の府議選挙についての採決。
定数が削減されて実施される為、維新は新たな区割り案を提出しましたが…


―VTR(2014.06.06 大阪府議会)

林啓二議員:
結局は、自己保身を図る目的以外の何物でもないという事を申し上げておきます。
よって、本議案について反対である事を表明致します。


ナレーター:
野党会派全てが反対に回り、賛成50、反対53で否決されました。
一方、知事と自民党それぞれが提出していた府の特別顧問や参与の活動内容
情報公開する改正条例案を巡っては、対決姿勢が鮮明になりました。


―VTR(大阪府議会)

議長:本案を賛成とする白票は少数であります。よって第26号議案は否決されました。


ナレーター:
知事の提出した案は、維新以外の全ての会派が反対し否決
自民案が可決されると、知事は直ぐさま反発し、実質拒否権を行使できる再議に持ち込み、
自民案を廃案に持ち込みました。


―VTR(閉会後の会見)

松井:
あのー議会から売られた喧嘩は、買う必要なかったら買いませんよ。
でも今、大阪異常な状況です。
対維新だけのという事だけでね、えー、あの否定されるような議会であれば、
これはやっぱり戦っていくしかないなと。


ナレーター:また、都構想については日本維新の会、幹事長の立場で苦しい胸の内を露わにしました。


松井:議会の議決は厳しいね、これ、うん。これもう、まぁ無理です


ナレーター:
日本維新の会の分党、そして足下の府議会でも主導権を失いつつあり、
維新包囲網が鮮明になって来ています。


西:まぁ、政治家の方が無理やね、これって、なかなか仰らないんですけどねぇ。

山本浩之:そうですねぇ、そういう言葉を使うっていうのはね。

西:
努力を重ねて行くみたいな言い方をようするんですけどもね。
さあ、こっからはMBSの府政担当のキャップを、この人も松井さんていうんですね。
はい、松井キャップです。宜しくお願いします。
かなり厳しい議会運営ですね。

松井宏文キャップ:
そうですねぇ、はい。
この金曜日に、先週の金曜日に閉会したんですけれども、
二つ大きな条例の改正が、二つですねぇ、否決されまして。
それは知事与党である大阪維新の会と、みんなの党以外が全部組んで否決に追い込むと。
なかなか上手く議会運営がいってない状況です。

西:
いってないという状況ですよねぇ。
でーまぁ今日は、そのあと再議という話と、それから大阪都構想の現状について
お伝えしようと思ってるんですけども。
政治の世界というのは、基本まぁ民主主義ですから、多数決で物事進めるんですけれども、
実は大阪府議会で、過半数を誇っていた大阪維新の会は、去年12月に過半数を割りました。
このニュース、もう半年ほど前なんですが、皆さん…

石田英司:
そうですね。泉北高速鉄道を外資に売るみたいな。
結局、あれめちゃくちゃおっきい話やったみたいですね。
あれで過半数割ったわけやから。

西:考えてみれば、松井さん、あそこが一つターニングポイントというか。

松井キャップ:
そうですね。あそこがおっきなポイントで、ここまでこのあと、ずっと尾を引くとは。
あの時、結構ばっさりとですね、維新の方針に反対した4人を除名したんです。

西:除名したんですね、直ぐにね。

松井キャップ:
直ぐに、はい。維新は多数決で物事を決めるという政党で、その多数決に従わない人間は、もう切ると。
凄くその、そういった強行にやったんですけど、それが今になって厳しい状況を。

西:かなり厳しく反映してしまってる。

リンゴ:除名された方はどこに行ったんですか。

松井キャップ:4人ともね、無所属の会というのを結成しておりまして、はい。

西:ここに入るわけですよね。

松井キャップ:はい。

西:
最大会派ではあるんですよ。
まぁ、みんなの党がね、同じ会派に入りました。
大阪維新の会とみんなの党で51という数字なんですが、公明、自民、民主、共産、
それから無所属・諸派が全部反対に回りますと、これは通らないという事になるわけですね。
大阪維新の会、みんなの党では過半数の53に届いていないという状況で。

山本:少数与党ですよね。

西:
いわゆる少数与党ですよね。
で、大阪の府議会が大もめという事なんでございますが、松井知事が抜いた伝家の宝刀「再議」
再議なんですけど、ちょっとここに行く前にこれ、何でもかんでも野党が一緒になって、
全部否決して回ってるわけでは。

松井キャップ:
そうですね、はい。
今回の議会でもですね、勿論その野党側が賛成して、補正予算であったりとかですね、
先ほど話にも出ました泉北高速株の南海の売却、これも全会一致で可決されております。
何でもかんでも反対というわけではないです。

西:
わけではない。
ただ、これっちゅうものに関して、野党が全部反対に回るという事があったわけです。
で、何があったのかといいますと、6日金曜日、大阪府議会で自民党が提出したのが
松井一郎大阪府知事の政策ブレーンの活動内容を原則公開とする条例の改正案

ブレーン、特別顧問とか、特別参与という人たちが、まぁ結構ぎょうさん居てはるんですよね。

松井キャップ:そうですね、現段階でも40人ぐらいは…

リンゴ:そんな居てはんですか

松井キャップ:一時期どんどんどんどん増えてきましてね。

西:40人ちゅうのは、石田さんかなり多い。

石田:今までも一番多いんちゃいます。

リンゴ:それ某かの、このお礼という…

石田:謝礼、勿論あります。ギャラはあります。

リンゴ:ギャラありで?

石田:ありです。

リンゴ:あらら

西:なんですね。あらら・・っていうか、まっ役に立ってる話なんであれば、まぁ良いじゃないですか。

山本:
特別だから、その定期的に毎月幾らっていうわけではないとは思うんですけどね。
何かあった時に、それを発生する物はお支払いするっていう事だと思うんですけどね。

西:
うん、で、まぁ皆さんもよくお名前ご存じの安藤忠雄さんとか、堺屋太一さんとか、
元経済産業省の古賀さんとか、いらっしゃるわけですね。
この方々がどんな活動されて、どんな事をやってという事をもうちょっと
もっと詳らかにして欲しいという条例と思ったら良いですか。

松井キャップ:
そうですね。内々のミーティングとかも、そういうのも事前に公開しろと、
内容も原則公開しろというのが、自民党が出した情報公開、条例の改正案です。

西:採決では維新、みんな以外の全員が賛成

賛成多数で可決したんですけども、松井知事が審議のやり直しを求めまして、再議権を行使
再議というのは、石田さん、平たくいうと…

石田:拒否権です。

西:拒否権?

石田:拒否権。

西:もっぺん話し合うてくれと。

石田:
でも、これ可決、この可決は、私は納得出来ないんで拒否する。
拒否するにあたっては、もっぺん議会に戻すから、3分の2以上の賛成であればしょうがない
それで良いよってなるんだけど、今殆ど半々に割れてる状況では3分の2、
野党側は3分の2ないですから、実質拒否権ですね。

西:
そうです、今石田さんが言うた通り、再議では3分の2以上の賛成が可決に必要
だから、松井知事が押し戻したら、ここで自民案は廃案となり、
この改正案というのは、もうなくなったという事でございます。

石田:
再議権というのは、勿論地方自治法で認められて、別に大阪府だけやなくて、
どこの自治体にもあって、先日大阪市の橋下知事も使ったんですよ。
ただ、極めてあまり使わない。
これを拒否権て、大統領の、アメリカの大統領だって拒否権そんな使わないじゃないですか。
滅多に使わなくて…

サブロー:伝家の宝刀みたいなんですね。

石田:最近、市議会、府議会で連発してるんですね。

リンゴ:それは、連発するいう事は何か駄目な事が、連発したら駄目なもんなんですか。

石田:議会と決定的に喧嘩します。その絶対もう議会とはもう…

小宮一慶:
ややこしいのは、知事も選ばれた人やし、議会も選ばれた人なんです。
その状態ずっと続く可能性ありますよねぇ。

西:
そう、まさにリンゴさんの仰ったところでね、使てもええんです、制度上あるから。
でも使たら、もう拗れるっていう。

サブロー:これ何回使っても良いんですか。

石田:勿論。

山本:何回使ても良いですよ。

リンゴ:
クラス同士で子供のもめ事を先生に言いに行くみたいなもんですよね、親とかね。
解決はしてくれるけど、拗れますもんね、子供同士は。

石田:拗れますね。

山本:
決定的に拗れてしまうかも分からないっていうか、そうなるのが分かってて行使するわけですから、
よっぽどの時でないと駄目です。
そのよっぽどの時がこれなんかなあという。

リンゴ:それは、どうよっぽどなんですか。

西:だから分かんないんですよ。トップの意地にも見えなくもない。

石田:
前の橋下さんが再議使ったんは、公募校長さんをまぁ続けていく為の予算と思ったら良いんですけどね。
それに対して、向こうが修正案を可決したんで、それは駄目だと。
それを使わさない修正案を可決したんで、それは駄目だってやったんですけど。
それはまだちょっと分かるんですよ、自分がずっと主張してる公募校長の制度なんで。

サブロー:この事泥仕合してたら何も決まっていかないんちゃいますん。

山本:そうなんです、膠着化してしまう。

リンゴ:
堺屋太一さんとか、その特別顧問の活動内容を原則として、打ち合わせの段階から
みんなに公開して欲しいとなるわけでしょ。
ほな公開する事によってどんなメリットがあって、なんで府知事側はそれを公開したくないんですか。

山本:むしろ公開するほうがプロセスよく分かって良いっていう意見もありますからね。

西:松井さん、これ反対、反対ていうか、松井知事がその再議にまで掛けるっていう理由は何だったんですか。

松井キャップ:
一応、松井知事が一番言っているのはですね、その事務作業が膨大になる
その一つずつ公開するにあたって、それをまぁ職員、それに拘わる職員が居て、
それがオープンにするっていう、その事務作業が膨大になるっという事は挙げております。

小宮:ただ、自分たちの主義主張に本当に拘わる事かっていったら、そうではないですけどね。

西:ちょっと違いますね。

小宮:そこまでやらないといけない事かっていう気はしますよねぇ。

西:
今ここで言ってたように、どうなんですか、確かにシステム上認められてはいるけど、
これ、結構このあと、そこまでやるの?っていう、感情的なちょっと対立には繋がりそうな。

松井キャップ:
もう確実に繋がっていますね。
もうあの自民党、あと民主、公明、野党会派はもう反発を強めてますし、
そもそも、そんなに乱発するものでもなくて、大阪府議会でこれで二回目で、
三年前に橋下知事、当時知事がやって、それで二回目。
大阪市役所では、先日あの…

西:橋下さん…

石田:あれ、初めてですよね。

松井キャップ:そうなんです。

西:
つまり、橋下さん以前にはシステムとしてはあったけども、そこまでやったら燃えるからって、
みんな手を付けなかったシステムっていう事ですね。

石田:それが最近、乱発されてるってやっぱり異常ではある。

リンゴ:そんなに公開しないとあかんもんなんですかね

サブロー:あかんのかなあ

リンゴ:その、だって…

石田:
だから公開言うほうにしてみたら、こんだけぎょうさん居って、
どこで何してるか分かれへんちゅうのは、どういう事って…

西:かなりの予算も取ってますしね。

小宮:お金も払ってるからね。

西:そこはちゃんと公開してねっていう。

リンゴ:でも、そこは公開してるんでしょ、話の内容。その前段階も公開せえ言うてるでしょ。

石田:前段階、そうですね、前段階とか…

リンゴ:そこまで公開せなあかんの、こっちだけでええんちゃうのと思うんですけどね。

石田:いや、それはだから議会議員が決める事です。

リンゴ:ふぅ~ん。

西:
ねぇ。でー、えー再議ですね、それにじゃあ続きましょうか。

はい、都構想に関していうと、
松井知事は「現状では大阪都構想の是非を問う住民投票を認める議決は無理
無理って言っちゃいましたね。

山本:そうですね。

西:
来年春の大阪都構想の実現は、困難と思われるというとこも言いました。
で、まぁこれでいうと、橋下市長が出直し選挙もして、で、設計図をとにかく作るんだと。
で、法定協議会のメンバーも入れ替えますよって言ってる、その手前で無理って言っちゃいましたけど、
これは何かあるんですかね、ここ、意図というか、実情というか。

松井キャップ:そうですね、松井知事、松井幹事長の場合は、非常に現実的な発言で。

西:あー、なるほどね。

松井キャップ:
その都構想の設計図を夏までに纏めるっていうのは、まず法定協議会っていう会がありまして、
そこでそのこう、大阪市をどう五つに分割する内容をどうするかとか、
そういう設計図を詰めるんですけれども、
で、それ自体はその法定協議会自体が今その維新が過半数を占めていないので
そのメンバーをまず引っ繰り返すと。
そうすれば、夏までには協定書は、ほぼほぼ出来上がってると言われてるので、
夏までには纏める事が出来る
ただ、それをまた住民投票に掛けるにあたって
府議会、市議会でそれぞれこう採決をしなければならないんですけど、
両方とも過半数に届いていない状態なんで、もう、いずれにせよもう選挙をするなどして
メンバー、議会の構成を変えない限りは前に進まない

西:無理ていう事ですよね。

松井キャップ:はい。

西:
さぁ、そこですね、今後のスケジュールですけども、
大阪府議会は9月の25日~12月まで定例議会があります。
大阪市議会も9月に定例議会があると。
でまぁ今、松井さんからそれこそ選挙で、それぞれ過半数を維新が取らないと、
この状況、さっき、ねぇ小宮さん仰ったように、延々とやり合うだけで何も決まらないという状況が…

小宮:続く可能性がありますよねぇ。

西:
続くかもしれないと。
でも、逆にいうとそこはネゴシエーションをしながら進めるという、ねっ、ちょっと、
話については乗ってきてよって、中身の話しようよっていう方法が。

山本:普通はそうなんです。

西:普通そうですね。

山本:普通は、そうやって進めるもんです。

石田:だから、再議を使うと、そこ野合となるんです。

西:再議を使うと、そういう事がもう次出来なくなってきますもんね。

石田:はい。

西:
なんか宜しくないなあと思うんですが、さあ、このまま続くと、どうなるか。

MBSの松井キャップのポイントは
「来年4月の統一地方選までに維新から離れる議員が府市共に出て来る可能性がある」
まだ減るという事ですか。

松井キャップ:
そうですね。
去年12月に維新の大阪府議会の人たち4人が除名になったあとも一人、自民のほうに移る人が。
大阪市議会のほうでも、また一人出て行ったりって動きになってますので、
このまま行くと、4月の統一地方選までに、まぁその状況を見ながらですけども、
維新を離れて行く人っていうのは確実に出てくるんじゃないかなと思います。

リンゴ:
維新を離れる方っていうのは、元々自民とか、ほかんとこから来て、居てて、
とおってて維新に共鳴した方なんですか。
それとも、まぁいうたら初めて立候補されて、維新から出られた方なんですか。

松井キャップ:そうですね。どちらかというと、元々自民に籍を置いて、維新結成時に移って来たと…

リンゴ:共鳴されてるという事ですね。

石田:
僕は、実は府議会、来年の選挙で議員数減るんですよ。
だから、今こことここで一人ずつなんですが、合わせて一人なったとしますね、
それをどことどこ合わせるかいう時に、まぁそれぞれ思惑あって、
野党としては、維新が出てるとこ合わせて一人ずつ。
で、維新にしてみたら、それじゃなくて、ほかのとことひっつけたいと。
まぁそれぞれの思惑あったんですけど、それ今いうたら野党ペースで進んだんですよ。
すると維新同士で潰し合う選挙区が結構出て来る、このままやと。
となると、そのうちのどっちかが、ほかに鞍替えするっていうのも考えれますわな。

リンゴ:そうですね。だってやっぱり選挙はとおってなんぼですからねぇ、いうても皆さんねぇ。

西:という、かなり大阪の維新としては、厳しい状況が続くという事です。



以上です。


松井の「売られた喧嘩」とか、ガラ悪過ぎやろw

自・民・共に規約違反通知…大阪都構想法定協で

浅田は、自・民・共の議員は規約に反する発言があったて言うてるけど、
松井の発言
「やれる言うんやったら 答えてみぃや。答えてみぃよ。だからマイクで答えてくれ」
こういう発言は問題ないんか?

維新だけでまともな協定書が作れるんやったら「作ってみぃ~や!」
穴だらけの協定書で否決されて終わりw


リンゴが顧問と参与のギャラに「あらら」て言うてたけど、
そんな事も知らんと橋下御用番組やってたリンゴに「あらら」て言いたいのはこっちやw
しかも40名でビックリしてたけど、多いときは100人近く居ったんちゃうか?
2014.04.07現在で大阪府のホームページに記載されてる特別顧問等一覧では
特別顧問13名、特別参与28名で、計41名やけど、★印は大阪市の特別顧問・参与て事で、
この内、特別顧問12名、特別参与23名の計35名が大阪市が委嘱してる。

で、大阪市のホームページに記載の特別顧問及び特別参与については、
2014.06.03現在で、特別顧問18名、特別参与58名で計76名。

リンゴは公開せなあかんもんなんか?て言うけど詳細に公開すべきやろ。

共産党大阪府議団の調べでは

維新政治塾に出席するついで?の分まで府民の税金から支払われてるのはおかしいやろ。
さすがペテンのする事は恐ろしいな。
今までも松井にしろ橋下にしろ、維新としての活動と知事・市長としての活動が
ゴッチャになりすぎてる部分が多すぎる。
維新として選挙遊説したり、sp付けたり、コイツら維新活動のラインが曖昧すぎる。
経費についても掲載されてるのでアップしとく。


また、薔薇、または陽だまりの猫さんのサイトで2014.06.10にアップされてる情報を
コピペさせていただきました。

報酬、交通費、宿泊費まで至れり尽くせりで、府民の税金使われても平気か?
非公開なら、その分の報酬はいらんやろ。
内閣官房参与に起用された堺屋太一の報酬は、1日あたり24,300円やから
大阪府市の特別顧問の報酬のほうが高い!
なんで内閣官房参与よりも高額報酬やねん!
松井の事務作業がどうたらとか言い訳言うんなら、全部動画で流せ!
議事録は作ったるから報酬(ヽ゚д)クレ www
顧問も参与も減額せーよ!
ちゅうか、こんなようさん必要ない!

松井の提出した再議書は大阪府議会で公開されてる。


オープンにしたら緊張して発揮でけへん?
そんな特別顧問・参与は(゚⊿゚)イラネ




2014/06/10

2014.06.06(金)大阪府議会 本会議「松井の再議」


6/6(金)に行われた大阪府議会5月定例本会議を文字にしときます。(聞き間違い等ご指摘願います)
中継動画は既にアップされてます。
議事録は会議録検索でご確認ください。


岡沢健二議長:
これより本日の会議を開きます。
日程第1、議案第1号から第26号まで、並びに第1号報告並びに2月定例会提出、議員提出第1号議案、
平成26年度大阪府一般会計補正予算(第1号)の件ほか27件を一括議題と致します。
関係常任委員会の審査報告書は、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
委員長の口頭報告は、省略致します。
これより討論に入ります。
通告により尾田一郎君を指名致します。尾田一郎君。

尾田一郎:
大阪維新の会・みんなの党 都構想推進大阪府議会議員団の尾田一郎でございます。
採決に先立ちまして、今次定例会に提出されております諸議案について、
我が会派の態度と見解を表明させていただきます。
「大阪府情報公開条例一部改正の件」につきまして一言申し上げます。
これまでの府民文化常任委員会における特別顧問の参考人招致における質疑や同委員会での議論を踏まえますと、
特別顧問の法的位置付け並びに活動実態は、審議会委員と異なる事は明らかです。
審議会の法的位置付けは、執行機関である知事から独立した附属機関として位置付けられ、
その職務については、行政から一定の距離を置き、その専門的見地から審議や審査を行うものであり、
報酬についても、審議会の開催時において審議、審査を行う時のみに発生致します。
一方、特別顧問等の法的位置付けは、知事の行政執行を補助する補助機関でありますので、
副知事や職員と同様に知事の委託を受け、その権限に属する事務に関する必要な調査や助言を行うものです。
したがいまして、特別顧問の報酬は、職員が職務に従事している勤務時間の対価として、
給与が支払われる事と同様に、顧問として必要な調査等を行う途中経過にも発生致します。
この法的観点において、この職務実務面においても、
自民党案の「審議会と同等に公開する」とする改正案については課題があるものと考えます。

参考人招致において、審議会の先生からも、
職員との事前の打ち合わせは準備段階であり、公開すべきでない」と意見を述べられていた事、
また、特別顧問をされている先生からも、
職員との打ち合わせは、秘密に当たる情報が多く含まれており、
生煮えのものであるので、公開すべきでない」と思っておられました。
職員の打ち合わせ等の業務の途中経過を原則公開する事となれば、
当然に業務に支障が出る事となり、通常は公開されていません。
従いまして、職員と同様の法的位置付けである特別顧問等の活動についても、
その途中経過を例外的に公開する事はあっても、原則公開とする事はあり得ないものと考えます。
加えて、個人情報が多く含まれるであろう、
また未確定の情報を含む特別顧問等の全ての打ち合わせについて、
府民に対し、場所、時間、協議内容の項目を事前に周知する事、
打ち合わせ当日も傍聴者や報道機関関係者の受付等も併せて実施する事となれば、
相当量の事務が発生するものと予想されます。

更に、事前の打ち合わせ段階から協議内容の項目に関わるものが含まれておれば、
それすら公開の対象になっていたとして、条例違反となる可能性すら発生致します。
そのため、条例違反とならないよう公開すべきかどうか、
双方で逐一協議内容についての認識の違いがないか確認作業を行うなど、
特別顧問と職員にとって、相当な労力と精神的プレッシャーが与えられる事は間違いありません。
特別顧問等の役割は、大阪の改革を前進させる成果物を完成させる事であり、
知事提案において、特別顧問同士の活動が公開されると事、
また、職員との打ち合わせについても事後に公表する事ができる以上、
原則公開に拘る事に何ら合理的理由はないと考えます。

以上の事から、特別顧問等の情報公開のあり方については、府民利益に即した現実的な対応が必要であり、
原則公開とする自民党案通りに行うとすれば、特別顧問等の活動が常識的な役割を果たす事が
出来なくなる事は明らかであり、かつ情報公開の為に必要以上の労力や負担を
職員や顧問に掛ける事が予想され、ひいては府政の停滞を招き、府民利益に繋がらないと考えます。
知事提案においては、特別顧問等の活動の効率性、スピード感を維持する事ができ、
これらの活動についても事後に公表する事が出来ますので、
自民党案の趣旨は十分果たす事ができ、評価できるものと考えます。
また、そもそも情報公開の実施については、実施機関である理事者側が
責任を持って提案するべきものと考えれば、我が会派と致しましては、自民党案には反対
知事案には賛成と致します。

最後に、「大阪府都市開発株式会社(OTK)の株式売払いの件」について、一言申し上げます。
OTKの民営化、株式売却については、これまで多くの時間、多くの議論を重ねて進めてきたものであります。
大阪府議会は、平成18年3月、出資法人等の経営の一層の健全性、透明性を確保するために、
議員提案で大阪府の出資法人等への関与を事項を定める条例を成立させました。
平成19年3月、松井知事が当時政調会長をされていた自民党から、大阪府都市開発株式会社に関して、
完全民営化すべきと考えられると理事者への提言も為されております。
平成20年に橋下知事が就任され、この提言に沿った形で民営化の方針が示されました。
これまで何年も動かなかった議論が、大阪の将来に繋がる議論と共に一気に進み、ここに至っております。
今回も、知事の一刻も早く府民の期待に応えたいという信念が、
運賃値下げなどの利便性の向上策や事業の継承性確保に関する株式、事業の譲渡制限、
更に、公募時の提案金額を30億円を上回る金額での売却が契約内容に盛り込まれる事に繋がった事と考えます。
再公募とした場合、改めてデューデリジェンス、適正評価手続をし直すなど相当の時間を要し、
この間、経済環境の変化のリスクもある事を考えますと、
運賃値下げが先に延ばされるなど住民に不利益が被る事になります。
昨年の9月議会後半での否決を受けたあと、迅速に南海電気鉄道株式会社との随意契約締結に至った事は、
府民の不利益回避にも繋がり、府民利益を最優先で考えられた知事の判断を
我が会派としては、最大限評価しております。
株式売却によるOTKが完全民営化されたのちも、中百舌鳥駅の乗継ぎ改善や
なにわ筋線との相互乗り入れに向けた取組みの推進により、利用者の利便性、
ひいては府民利益の向上に努めていただきますようお願い致します。

以上申し上げてきましたが、知事提出の諸議案については賛成
議員提出、平成26年2月定例会第1号議案については反対である事を表明し、我が会派の討論と致します。

議長:次に、西尾博道君を指名致します。西尾博道君。

西尾博道議員:
公明党の西尾博道でございます。
公明党府議会議員団を代表して、今次定例会に上程されております第1号議案 
平成26年度大阪府一般会計補正予算(第1号)の件ほか27件の採決にあたり、我が会派の見解を申し述べます。
まず、「大阪府情報公開条例一部改正の件」について申し述べます。
先の2月議会に提案された自民党案では、特別顧問等の活動は全て公開を原則としています。
一方、理事者案では、職員と同等レベルと捉えたため、公開する活動が限定されています。
先日、府民文化常任委員会で、参考人の説明を伺ったところによると、
職務内容の重要性については、審議会委員と特別顧問、特別参与の間では差は見られませんでした。
理事者案では、特別顧問等の活動について詳細の公開が不十分であるため、
報酬の支出が適正であったかどうかの確認が出来ません。
情報の公開は、府民の府政への信頼を確保し、生活の向上を目指す基礎的な条件であり、
その諸活動を府民に説明する責務を負っている事から、公開できるものは積極的に公開していくべきです。

以上の事から、府として府民に対する説明責任を全うするには、理事者案では不十分であり、
自民党案に賛成するものです。

次に、第10号議案「株式売払いの件」について申し述べます。
今回の大阪府都市開発株式会社(OTK)の株式売却議案では、
泉北高速鉄道と南海電鉄の乗継ぎ割引が、現行の一律20円から一律100円に拡大されているほか、
通学定期割引率も約60%から70%に拡大されています。
また、株式の譲り受け人に対して、株式譲渡制限、事業譲渡制限を15年間課す事としており、
25年9月議会での議案に比べて、利便性向上及び事業の継続性の確保が図られている点において一定評価しています。
今回のOTK株式譲り受け人は、泉北高速鉄道とその沿線の価値向上にも取組んでいくと聞いています。
一方で、その沿線の泉北ニュータウンは、人口の減少、少子高齢化の進展、
住宅や施設の老朽化などの課題が顕著に表れており、ニュータウン再生が急がれるところです。
大阪府としては、今回の株式売却を契機として、泉北ニュータウン再生に向けたまちづくりに力を入れて
取組む事を要望しておきます。

以上、さまざまな点について申し上げましたが、
第26号議案「大阪府情報公開条例一部改正の件」については反対し、
残余の議案については全て賛成である事を表明し、我が会派の討論とさせていただきます。
ご清聴有難うございました。

(〓?〓で分かり易い)(何が〓?〓で…)(〓?〓やないか)

議長:次に、杉本太平君を指名致します。杉本太平君。

杉本太平議員:
自由民主党大阪府議会議員団の杉本太平でございます。
採決に先立ちまして、今次定例会に提案されております諸議案等につきまして、
我が党の意見と態度を表明させていただきます。
まず、平成26年5月定例会第10号議案「株式売払いの件」に関し、
知事は、大阪府都市開発株式会社株式を随意契約により南海電気鉄道株式会社に売却する理由について、
「とにかく早く売却する事が必要で、それによって府民の利便性も早く向上し、
府民にとってメリットがある」と説明されています。
しかし、その利便性の向上の中身も、例えば泉北高速鉄道の運賃値下げやトラックターミナルの修繕、
設備更新など、本当に株式売却をしなければ出来ないものなのかといった事や、
府は最大株主として、それらの実現に向けて努力したのかという点で疑問が残り、
それらについて、完全に納得できたわけではありません。
一方で、この度の株式売却により、泉北高速鉄道利用者が長らく望んできた乗り継ぎ運賃や
通学定期料金値下げが実現し、トラックターミナルにおいても利用者ニーズを反映した施設整備が
目指されるなど、府民サービスの向上が図られる事を期待しています。
府民目線、利用者目線で、この問題を考えた時、
我が党は、府民サービスの向上が期待できる以上、本議案については賛成を致します。
とはいえ、それはあくまでサービス向上の実現が大前提です。
大阪府においては、株式売却後は民間の問題であって関与しないというのではなく、
トラックターミナル周辺の関連事業者の集積や新たな雇用創出など、
地元東大阪市と一体となってまちづくりに取組んでいくよう強く求めておきます。
 
次に、第12号議案
「都市計画道路大和川線工事におけるシールド区間の設計に係る損害賠償請求に関する訴えの提起の件」
につきましては、府には、掘削工事開始前、平成21年5月の四者会議時点で、
掘削工事に着手すれば危険であるとの認識があったにも拘わらず、
工事の着工を認めた事に責任がないとは言えません。
また、先日の委員会質疑で、府は、本件設計委託発注について、
「今後は改善に向けて取組む」と反省され、ミスを認められました。
もっと早くに学識経験者等の意見を聞くべきであったところ、
これもしていなかった事を今になって反省され、事後対策で対応可能としておきながら、
必要な事前の準備や調整も行わず工事を進めてきた結果が、この顛末だという事であります。
府の不作為によって、結果的に長期間工事がストップし、
多額の追加工事費が必要となったのではないかという疑問は残ります。
その上で、府は、本件で生じた損害金を全額設計コンサルタント社に請求しようとして、
訴えの提起について議案を提出しておられますが、
契約上の責任においては、司法の場で決着していただき、府として、この事を深く反省し、
今後、類似の事態が起きないよう再発防止策の構築に万全を期すべき事を申し上げておきます。
 
次に、平成26年5月定例会第26号議案「大阪府情報公開条例一部改正の件」では、
特別顧問、特別参与の職務情報の公表を原則としており、
その活動実態は職員の活動に近いとして、職員と同等レベルの情報を公開するとし、
同議案に基づく運用指針案で、公開する活動を府市統合本部会議での助言、成果物の知事等への報告、
特別顧問等相互間での意見交換の三つが対象になるとしていますが、
運用次第では、今までと何ら変わるものではありません。

問題なのは、先の参考人招致で、特別顧問等と審議会双方の役割、実態に差異がない事が
明確に確認できたにも拘わらず、理事者側は、特別顧問等の活動を審議会のそれとは別個のものと捉え、
事前に活動の場所やテーマを公表しないばかりか、
特別顧問等相互間での意見交換の場に、職員が一人でも同席すれば、非公開になるとしている事であり、
これでは極めて不十分な内容であると言わざるを得ません。

最後に、我が党が提案した平成26年2月定例会議員提出第1号議案
「大阪府情報公開条例一部改正の件」につきましては、特別顧問等の活動を原則事前公表とし、
現行の条例第8条、第9条に該当するものを除き、報酬の支給対象となる全ての活動を原則公開としています。
仮に、第8条、第9条に該当して非公開とする場合でも、日時やその目的等が事前公表される事により、
第26号議案とは比較にならないほど透明性に優れています。
高額な報酬を貴重な税金から払う以上、府民に対して公開し、
説明責任を果たすという目的を達成するには、第26号議案では不十分であるのに対し、
我が党提案の条例案は、大阪府の諸活動を府民に説明する職責を十分に果たす事が可能と考えます。
更に、我が党提案の条例が施行されても、理事者から、
指針等を定めて速やかな運営が可能である」との答弁も得ています。
他会派の皆さま方におかれましては、我が党が提案する情報公開条例一部改正案に
是非ともご賛同を賜りますよう改めてお願い申し上げます。
以上の通り、今次定例会で採決される諸議案につきまして、第26号議案を除き、残余は全て賛成である事を
申し上げ、我が党の討論と致します。ご清聴有難うございました。

議長:次に、上の和明君を指名致します。上の和明君。

上の和明議員:
民主党・無所属ネット府議団の上の和明でございます。
このあと採決に付される諸議案について、我が会派の見解と態度を表明します。
初めに、今次定例会では、工事契約変更の議案が数多く提案されました。
工事資材の価格高騰や労働賃金アップが主な理由との事ですが、
契約変更分がその理由通りに正しく使用されなければ、何の為の契約変更か分かりません。
資材購入者や現場で働く人たちにしっかりと反映されるよう、十分な注目をお願いしておきます。

次に、知事提出第26号議案「大阪府情報公開条例一部改正の件」です。
特別顧問、特別参与の報酬額は、あまりにも高額過ぎる事をこれまで我が会派は一貫して指摘してきました。
知事は、「ミッションに照らして適切だ」との答弁に終始していますが、
それならば、その活動内容を最大限に公開して府民の評価を仰ぎ、信任を得るよう努めるべきです。
しかし、本件条例案では、報酬が支払われる打ち合わせ等であっても、
そこに職員が一人でも同席すれば、事後公開の対象となってしまう事が理事者答弁からも明らかになりました。
そうであれば、先の2月定例会での議員提出第1号議案と比較して、公開への態度が後退している事は明らかです。
よって、本件の知事提出議案には反対します。

また、平成26年2月定例会の議員提出第1号議案「大阪府情報公開条例一部改正の件」に
賛成する事を改めて申し上げます。
最後に、残余の議案には全て賛成である事を表明し、我が会派の討論と致します。ご清聴有難うございました。

議長:
以上で、通告による討論は終わりました。
これを以て討論は終結致します。
これより日程第1の諸議案につきまして採決に入りたいと思いますが、議事の都合により分離して採決致します。
まず、第1号議案「平成26年度大阪府一般会計補正予算(第1号)の件」を採決致します。
第1号議案中総務常任委員会及び府民文化常任委員会関係事項に対する委員長の報告は、原案の通り可決であります。
本件につきまして、原案の通り決定する事に賛成の方は、ご起立をお願い致します。
起立多数であります。
よって、第1号議案は、原案の通り可決されました。

次に、第14号議案「大阪府附属機関条例一部改正の件」を採決致します。
第14号議案中、総務常任委員会関係条例に対する委員長の報告は、原案の通り可決であります。
本件につきまして、原案の通り決定する事に賛成の方は、ご起立願います。
起立多数であります。
よって、第14号議案は、原案の通り可決されました。

次に、議案第2号から第10号まで、第12号第16号第21号及び第22号の13件を一括して採決致します。
以上の議案に対する関係常任委員会委員長の報告は、原案の通り可決であります。
お諮り致します。
以上の原案は、委員長の報告の通り決定する事にご異議ありませんか。
(異議なし) 
ご異議なしと認めます。
よって、以上の議案13件は、原案の通り可決されました。

次に、第17号議案「大阪府児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例一部改正の件」を
起立により採決致します。
本案につきまして、原案の通り決定する事に賛成の方は、ご起立願います。
起立多数であります。
よって、第17号議案は、原案の通り可決されました。

次に、第26号議案及び2月定例会提出、議員提出第1号議案の2件を除く残余の諸議案10件を一括して採決致します。
お諮り致します。
残余の諸議案は、原案の通り可決、同意、承認する事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、第26号議案及び2月定例会提出、議員提出第1号議案の2件を除く残余の諸議案10件は、原案の通り可決
同意、承認する事に決定致しました。

次に、第26号議案「大阪府情報公開条例一部改正の件」を採決致します。
この採決につきましては、花谷充愉君ほか14人から記名投票によられたいとの要求がありますので、
記名投票をもって行います。
議場を閉鎖します。
(報告します。議場閉鎖しました)  
立会人を指名致します。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に伏見隆君、杉江友介君を指名致します。
念のため申し上げます。本案を可とする方は白票、否とする方は青票をご投票願います。
只今より投票札を配付致します。
只今の出席議員数は104名であります。よって、過半数は53人以上となります。
投票札の配付漏れはありませんか。
(なし)
配付漏れなしと認めます。投票箱を改めます。
これより投票に移ります。書記の点呼に応じて順次ご投票願います。
(書記氏名点呼・投票)
投票漏れはありませんか。
(なし)
投票漏れなしと認め、投票を終了致します。
これより開票致します。
立会人のご登壇を願います。
投票の点検を致します。
投票結果を局長より報告させます。

角 善啓 議会事務局長:
ご報告致します。
投票総数104票、第26号議案を可とする者 白票50票、第26号議案を否とする者 青票54票。以上でございます。

議長:
以上の通り、本案を賛成とする白票が少数であります。
よって、第26号議案は、否決されました。
以上をもって記名投票による採決は終了致しました。
議場の閉鎖を解きます。閉鎖を解いてください。
只今より議席に残っております投票札を回収致しますので、暫くお待ちください。
(議場閉鎖、解除しました)
2月定例会提出、議員提出第1号議案「大阪府情報公開条例一部改正の件」を採決致します。
この採決につきましては、花谷充愉君ほか14人から記名投票によられたいとの要求がありますので、
記名投票をもって行います。
議場を閉鎖致します。
立会人を指名致します。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に伏見隆君、杉江友介君を指名致します。
念のため申し上げます。本案を可とする方は白票、否とする方は青票をご投票願います。
只今より投票札を配付を致します。
只今の出席議員数は104人であります。よって、過半数は53人以上となります。
投票札の配付漏れはありませんか。
(なし)
配付漏れなしと認めます。投票箱を改めます。
これより投票に移ります。書記の点呼に応じて順次ご投票願います。
(書記氏名点呼・投票)
投票漏れはありませんか。
(なし)
投票漏れなしと認め、投票を終了致します。
これより開票致します。
立会人のご登壇を願います。
投票の点検を致します。
投票結果を局長より報告させます。
   
角 善啓 議会事務局長:
ご報告致します。
投票総数104票、2月定例会提出議員提出第1号議案を可とする者 白票54票
2月定例会提出議員提出第1号議案を否とする者 青票50票。以上でございます。
  
議長:
以上の通り、本案を賛成とする白票が多数であります。
よって、2月定例会提出、議員提出第1号議案は、原案の通り可決されました。
以上を以て記名投票による採決は終了致しました。
議場の閉鎖を解きます。
只今より議席に残っております投票札を回収致しますので、暫くお待ちください。

日程第2、本定例会受理の請願第43号「大阪府職員基本条例第27条第2項の削除を求める件」を議題と致します。
総務常任委員会の審査報告書は、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
これより請願第43号を起立により採決致します。
本請願に対する総務常任委員会委員長の報告は、不採択であります。
本請願につきまして、採択する事に賛成の方は、ご起立願います。
起立少数であります。
よって、請願第43号は、不採択とする事に決定致しました。

日程第3、委員会の調査事件を議題と致します。
お諮り致します。
本件につきましては、お手元に配付しておきました調査事件の通り各常任委員会及び議会運営委員会に
閉会中の調査を付託したいと思います。これにご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、お手元に配付の通り各委員会に閉会中の調査を付託する事に決定致しました。

日程第4、報告第14号から第18号まで、
平成25年度大阪府一般会計予算繰越明許費繰越計算書報告の件、ほか4件を一括議題と致します。
議案は、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
議案につきまして、知事の説明を求めます。知事松井一郎君。

松井:
今次定例会に追加提出を致しました第14号報告から第18号報告について、その概要を説明を致します。
第14号報告から第18号報告は、いずれも平成25年度予算の繰り越しの報告であり、
地方自治法施行令の規定により報告するものです。
何卒宜しくお願いします。

議長:
以上で知事の説明は終わりました。
議案に対する質疑は、通告がありませんので、質疑なしと認めます。
尚、日程第4の報告5件につきましては、議決不要でありますので、ご了承願います。

日程第5、関西広域連合議会議員一人の補欠選挙を行います。
伏見隆君。
 
伏見 隆:
選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選による事とし、
指名の方法は議長において指名されますよう動議を提出致します。

議長:
只今の伏見隆君の動議の通り決定する事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は指名推選による事として、議長において指名する事に決定致しました。
関西広域連合議会議員に新田谷修司君を指名致します。
お諮り致します。
只今指名致しました新田谷修司君を関西広域連合議会議員の当選人と定める事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、新田谷修司君が関西広域連合議会議員に当選されました。
この際、議事の都合により暫時休憩を致します。

―暫時休憩 (15:04再開)

議長:
これより休憩前に引き続き議事を続行致します。
青野剛暁君ほか48人から議員提出第2号議案
「大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件」
が提出されました。
議案は、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
お諮り致します。
この際、本案を日程に追加し、順序を変更して直ちに議題とする事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、議員提出第2号議案を議題と致します。
議案につきまして、提出者の説明を求めます。土井達也君。

土井達也:
大阪維新の会・みんなの党 都構想推進大阪府議会議員団の土井達也です。
只今議題となりました議員提出第2号議案
「大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件」
につきまして、提出者を代表致しまして提案趣旨をご説明申し上げます。
私たちは、先の平成26年2月定例会において、約二年以上に渡るこれまでの特別委員会での
さまざまな議論なども踏まえながら、現行条例を上回る880万大阪府民を代表するに相応しい大阪府議会の
議員定数及び選挙区のあり方について、さらなる問題提起を行っていく旨この議場で申し述べ、
新たな区割り案の提案を府民の皆さまにお約束を致しました。
その後約二カ月、引続き検討を重ね、本日その改正案を上程するに至りました。
本改正案は、まず一票の格差は1.906倍と先に可決された現行条例の1.922倍をさらに下回るものとなりました。
また、私たちが提案し実現した議員定数88人は、
ご承知の通り議員一人当たりの人口を10万人にするという考えによっております。
したがいまして、10万人を基軸とした区割りを進めた結果、
議員一人当たりの人口9万人以上12万人未満の選挙区の割合が、現行条例の43.4%から56.5%に高まりました。
これは、府内各地域ごとに見た場合、現行条例では若干格差が見受けられておりましたが、
これにつきましても是正をした内容となっております。
以下、改正案の基本的な考え方、三点についてご説明を致します。

第一に挙げる点は、昨年12月に成立し公布された公職選挙法の改正の趣旨を踏まえているという事です。
公選法の改正内容は、都道府県議会議員の選挙区は郡市の区域によるという点が、
一定の要件の基で市町村を単位として設定する。
また、政令指定都市は行政区の区域によるという点が、行政区の区域を分割せず、
2以上の区域に分けた地域として設定できるという点に改正されたもので、
本案についても、これに沿った改正を行ったものです。
二点目は、先ほど申し上げました通り、各選挙区の議員一人当たりの人口は、
上下とも極力10万人に近づける区割りをする。
第三に、議員一人当たりの人口は、10万人を基軸として2倍以上に広げない、
即ち、人口格差2倍未満とする事であります。

具体的には、大阪市、堺市の政令指定都市におきましては、
各選挙区とも議員一人当たりの人口10万人により近づく合区を行いまして、
大阪市は、24選挙区を3分の1程度減の17選挙区に、
堺市は、7選挙区を3選挙区にそれぞれ合区を致しました。
大阪市及び堺市を除きます府内市町村におきましては、
公選法の都道府県議会議員の選挙区は市町村単位の設定を基本とする、
いわゆる地域代表制を重視したものであります。
このため、任意合区に際しましては、この法の精神を損なう事なきよう考慮する必要がありますので、
議員一人当たりの人口10万人を基本とする基本姿勢に加えまして、
合区する市町村の数、面積、地勢、交通等の事情を総合的に考慮して、合理的な合区を行いました。
数字で表しますと、各選挙区の議員一人当たりの人口は、75,000人以上15万人未満として、
この範囲で区割り設定を致しました。
このような考えの下で区割り案が本日上程した改正案で、選挙区数が53から46になります。
一人区が31から21となる反面、3人区及び4人区が若干増えるという内容になっております。
私たちは、現行条例は、格差是正と飛び地解消を図ったそれなりに評価すべきものと思っておりますけども、
一過程の改正案にすぎず、更に良しとする区割り案を各会派は求められていたはずであります。
3月24日の採決に際しまして、討論で、公明党さんは「一歩前進できた案である」、
民主党さんは「少しでも近づいたものとして評価する」との発言が、
それを裏付けているような気が致します。
私たちも同じ考えでありまして、前述の基本方針、即ち改正公選法の趣旨の尊重、
人口10万人を基軸とする、さらなる格差是正、このような大原則に則り、
あとは配当基数に基づきます区割りを行い、一票の格差は1.906倍との改正案の提案となっておりまして、
この議場のより多くの先生方にご納得いただけるものとさせていただきました。
現条例は、公選法が改正される前に提案されておりますので、
法改正の趣旨に沿わない面がありまして、手続的にもう一度改正する必要があるそうです。
一方、私たちの区割り案は、法改正後初めての提案になるため、
法改正の趣旨も盛り込んだ内容となっておりまして、再度の条例改正は必要ありません。
私たちには、党利党略、また自己保身のための議員個人の有利不利はありません
(ガヤガヤ)
現に、この区割りで、私たち会派の現職議員たちがバッティングする選挙区が、
現行の6選挙区から7選挙区に増加を致します。
私たちにとっても大変厳しい案ではありますけども、一票の格差是正など府民のため、
より良い選挙制度を確立していかなければならないと考えております。
本案については、府民10万人当たり一人の府議会議員という考え方を根本にしています。
それも、全ては今からちょうど三年前、この議場において議員定数を109名から88名にするという大阪府議会、
我々一人一人の大変大きな決断に遡ります。
来春の統一地方選挙まで一年を切っておりますこの時期に、
本議案を提出する事へのご批判がある事は、お聞きをしております。
しかし、有権者の皆さんにとって、より良い選挙制度を確立させる事が最優先との思いは、
この議場にお集まりの先生方とは同じではないでしょうか。
また、大変にご心配をいただいております周知期間につきましても、特に定めはなく、
過去には、この大阪府議会で十増十減の改正を4月の選挙の前の12月に行ったという事例もあります。
本定例会が、改正に当たっての最後のタイミングであると考えます。
議員各位におかれましては、どうかこれら提案の趣旨をご賢察をいただきまして、
何卒ご賛同賜りますよう宜しくお願いを申し上げまして、提案説明と致します。ご清聴有難うございました。

(〓会議?〓を知らなあかんぞ)(ほんまや)

議長:
以上で、提出者の説明は終わりました。
議案に対する質疑は、通告がありませんので質疑なしと認めます。
お諮り致します。
本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略する事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、本案は、委員会の付託を省略する事に決定致しました。
これより討論に入ります。
通告により林 啓二君を指名致します。林 啓二君。

林 啓二議員:
公明党大阪府議会議員団の林啓二でございます。
本議会に大阪維新の会・みんなの党 都構想推進大阪府議会議員団より突然提出されました議員提出第2号議案
「大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件」
について、我が会派の意見と態度を申し上げます。
現条例は、平成23年9月議会において一部改正案が提案され、同年12月20日より議員の定数及び
選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する特別委員会に付託されて以降、
二年三カ月、11回に渡る審議を経たのち、本年3月24日に可決成立したものであります。
しかしながら、この改正より僅か二カ月ほどで維新の会より条例の改正案が提案された事は、
まさに不可解と申し上げなければなりません。

それは、二年三カ月に渡り特別委員会の席上でも、一度たりともこのような意見や提案が
維新の会からなかったのであります。
そもそも、維新の会の皆さん方が、定数を88に削減した時の本会議場の提案説明で、
一票の格差を是正する選挙区のあり方について、「検討する」と言っておきながら、
特別委員会では、「一票の格差是正の為に地域代表制を歪める事は、法律の趣旨に反する、
地域の意思決定権者は、一人である事が望ましい」と、
この3月末まで、格差是正や合区について全く否定されていたのであります。
(そうだ) (その通り)
ところが、条例が改正されると突然に、さらなる一票の格差是正の為と称して条例改正が提案されました。
まさに不可解、何がどう変わったのか全く分かりません。
(事実誤認や)
本会議場で、府民に一票の格差の是正を約束しておきながら、
条例を改正するつもりはないと委員会で開き直り
条例が可決すると、さらなる是正をすると言われますが、どういう事なのでしょうか。
あなた方の真意は、どこにあるのでしょうか。
どこに府民のための視点があるのでしょうか。
全く私は理解できません。

更に、特別委員会での各会派の合意事項は、次の府議会一般選挙のための周知期間を一年とするために、
平成26年3月末までに成案を得るとなっていたのであります。
今は、既にもう6月でございます。
選挙制度は、政治参加という府民の皆さんの重要な権利を規定するものであり、
定数の問題、選挙区制度の問題など、我々府議会は、民意を的確に汲み取れる制度を作るのが
果たすべき役割であると思います。
しかし、今回の維新の会の突然の議案提案は、自分たちの選挙都合や党利党略のために、
府民の皆さんの選挙制度をもてあそぶものであり、
結局は、自己保身を図る目的以外の何物でもないという事を申し上げておきます。
よって、本議案について反対である事を表明致します。
(〓?〓何言うとんねん)
以上で討論と致します。ご清聴有難うございました。

議長:次に、森 和臣君を指名致します。森和臣君。

森 和臣:
大阪維新の会・みんなの党 都構想推進大阪府議会議員団の森和臣でございます。
只今議題となりました議員提出第2号議案
「大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部改正の件」
につきまして、我が会派の意見と態度を申し述べます。
今回、我が会派から提出させていただきました議案は、一票の格差是正、地域代表制の尊重、
死に票の削減など、これまでされてきた特別委員会での議論をしっかり盛り込んだ、
有権者にとってより良い選挙区割りであると考えています。
我が会派は、この四年間、皆さん方と共にさまざまな改革を実現して参りました。
その最も大きな挑戦の一つが、議員定数の2割削減です。
109人から88人と全国でも類を見ない21人もの大幅削減を行い、府民から大きな評価をいただきました。
(その通りや)
その88人を選ぶに相応しい区割り案が、本改正…
(一票の格差も何も…)
…案であります。
この定数削減と…えー、ちょ、ちょっと聞いてくださいね、ちゃんと。
今回の定数削減と今回の我が会派の定数区割り改正案は、根底の考え方を一つにする一体のものです。
府議会議員は10万人に一人、これを区割りの基軸として、現条例案より地域格差を是正し、
一票の格差を更に改善すると共に、公選法の改正の趣旨を踏まえ、
死に票の減少や地域代表制の尊重にも取り組んだものであります。
二年間の…
(公明党は、お前〓?〓やろ)
…二年間の特別委員会の議論をし…
   
議長:発言中ですので、ご静粛に。

森:
はい、しっかり、
二年間の委員会の議論をしっかり踏まえた、誰もが納得していただける案になっているかと考えます。
この案が実現する事によって、一票の格差は更に縮減し、かつ複数区が増加する事にもなり、
より有権者の選択肢が広がると考えております。
提出時期が遅い、周知期間が短いというご指摘もいただいておりますが、
一年間の周知期間は、法律の規定はなく、一年よりも短ければ違法となるわけではありません。
そもそも、府民の周知は、期間の長短で決めるのではなく、
府民の関心をどれだけ高めるかという事であり、質の高い広報を実施する事で、
短期間でも十分な周知が可能であると考えます。
周知期間一年に拘るあまり、より良い選挙制度の実現を避けるわけにはいきません。
勿論、早いに超した事はありません。
本定例会の最終日である本日には、皆さまからご賛同いただければと思います。
繰返しになりますが、定数88への削減と今回の区割り案は一体のものです。
一票の格差、死に票の減少、複数区の増加による選択肢の増加、
10万人に一人に限りなく近づけるという全要素が改善されている本議案について、
本定例会の最終日である今日が、これを実現できる最後のチャンスです。
議員各位におかれましては、これらの趣旨をご賢察いただき、何卒ご賛同賜りますよう
宜しくお願い申し上げまして、我が会派の討論と致します。ご清聴有難うございました。

議長:
皆さんに申し上げます。発言中ご静粛に宜しくお願いをしたいと思います。
(黙っとけ←議長に対してではない)
次に、栗原貴子君を指名致します。栗原貴子君。

栗原貴子議員:
自由民主党大阪府議会議員団の栗原貴子でございます。
採決に先立ちまして、今次定例会に提案されております議員提出第2号
「大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件」
に対する我が党の意見と態度を表明させていただきます。
平成23年12月に議員定数特別委員会が設置されて以来、今年3月に至るまで二年三カ月間もの時間のある中、
第一会派は、率先して提案する機会があったにも拘わらず、これを行いませんでした。
また、仮に大阪に特別区が設置されたとしても
来春の統一地方選挙は、今年の2月定例会本会議で可決した選挙区と定数とで行う旨、
この3月の本会議で第一会派の幹事長が発言しています。
有権者に対する選挙区の周知に、一年間が必要であるとの共通認識があるにも拘わらず、
この期に及んで急遽このような提案をしたのは、有権者を全く無視したものであり、
会派の都合のみを優先した、まさに党利党略以外の何物でもありません
よって、我が党は、この議案については反対である事を申し上げて、我が会派の討論と致します。
ご清聴有難うございました。

議長:次に、吉田保蔵君を指名致します。吉田保蔵君。

吉田保蔵議員:
民主党・無所属ネット府議会議員団の吉田保蔵でございます。
議員提出第2号議案、定数条例の一部改正の件について、我が会派の見解と態度を表明致します。
議員の定数と選挙区の問題については、特別委員会を設置し、二年以上もの長きに渡り検討が行われてきました。
また、有権者である府民の利益を第一に考え、検討の期限を選挙の一年前までとした事は、
全議員の共通認識であったと理解を致しております。
府民の選挙権については、その保障の観点からは、
新たな選挙区割り等の周知期間を十分に確保する事が必要であり、
それ故、先の2月定例会で現行条例が採択の運びとなったところでございます。
このような経緯に鑑みて、本件の提案には反対を致します。
以上、我が会派の討論を終わります。ご清聴有難うございました。

議長:
以上で、通告による討論は終わりました。
これを以て討論は終結致します。
これより議員提出第2号議案
「大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件」
を採決致します。
この採決につきましては、青野剛暁君ほか48人から記名投票によられたいとの要求がありますので、
記名投票をもって行います。
議場を閉鎖致します。
立会人を指名致します。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に伏見隆君、杉江友介君を指名致します。
念のため申し上げます。本案を可とする方は白票、否とする方は青票をご投票願います。
只今より投票札を配付致します。
只今の出席議員数は103人であります。よって、過半数は52人以上となります。
投票札の配付漏れはありませんか。
(なし)
配付漏れなしと認めます。投票箱を改めます。
これより投票に移ります。書記の点呼に応じて順次ご投票願います。
(書記氏名点呼・投票)
投票漏れはありませんか。
(なし)
投票漏れなしと認め、投票を終了致します。
これより開票致します。
立会人のご登壇を願います。
投票の点検を致します。
投票結果を局長より報告させます。

角 議会事務局長:
ご報告致します。
投票総数103票、議員提出第2号議案を可とする者 白票50票
議員提出第2号議案を否とする者 青票53票。以上でございます。
  
議長:
以上の通り、本案を賛成とする白票が少数であります。
よって、議員提出第2号議案は否決されました。
以上を以て記名投票による採決は終了致しました。
議場の閉鎖を解きます。
只今より議席に残っております投票札を回収致しますので、暫くお待ちください。

日程第6「大阪府議会議員派遣の件」を議題と致します。
お諮り致します。
会議規則第125条第1項の規定により、お手元に配付の通り、
平成26年度中国上海市人民代表大会等との交流に派遣致したいと思います。これにご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、お手元に配付の通り派遣することに決定致しました。
この機会に、予め会議時間を延長致します。
この際、議事の都合により暫時休憩致します。


―暫時休憩 (17:20再開)

議長:
これより休憩前に引続き議事を続行致します。
議長の手元に、知事から、本日議決した2月定例会提出、議員提出第1号議案について、
地方自治法第176条第1項の規定により再議に付する旨の文書が提出されました。
文書は、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
お諮り致します。
この際、2月定例会提出、議員提出第1号議案「大阪府情報公開条例一部改正再議の件」について日程に追加し、
直ちに議題とする事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、2月定例会提出、議員提出第1号議案「大阪府情報公開条例一部改正再議の件」を議題と致します。
知事から、再議に付した理由の説明を求めます。知事、松井一郎君。

松井:
再議の提案の理由を説明をさせていただきます。
先ほど議決されました平成26年2月定例会提出、議員提出第1号議案
「大阪府情報公開条例一部改正の件」については、次の理由により異議があるために、
地方自治法第176条第1項の規定に基づき、再議をお願いをするものです。
大阪府情報公開条例について、特別顧問、特別参与の助言等の活動を審議会等と同様に
公開する改正を行う事は、以下の点において疑義があります。
地方自治法上の位置付けにおいて、特別顧問、特別参与は、職員と同様、補助機関の一員であり、
その活動として、会議における議論に加えて、高い専門性を生かした調査、助言を行っている事から、
特別顧問、特別参与の活動の公開を審議会等の会議の公開を定めた情報公開条例第33条で規定する事は、
適切ではありません。
また、特別顧問、特別参与の活動を同条例第8条、第9条に該当する場合を除いて原則全て公開する事は、
長の政策形成過程における特別顧問、特別参与の自由な議論、意見交換を阻害し、
ひいては特別顧問、特別参与に期待する役割が十分に発揮出来なくなる恐れがあります。
府政の改革等の推進に支障があります。
また、公開すべき活動の場が、相当数存在する事から、業務の負担が著しく生じる事となります。
これらの事から、大阪府情報公開条例を改正する事は、適当でないと考えます。
尚、特別顧問、特別参与が従事した職務の遂行に係る情報公表等については、
現行の大阪府情報公開条例に基づく特別顧問及び特別参与の職務の公表等に関する運用指針を定め、
情報公開を進めて参ります。
以上の事から、再度ご審議賜りますように宜しくお願いを致します。

議長:
以上で知事の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
通告により花谷充愉君を指名致します。花谷充愉君。

花谷充愉議員:
自由民主党の花谷充愉でございます。
早速、質問に入りたいと思います。
知事、どうしたんですか。
これ、再議されるていうのは、ちょっとびっくりですね。
我々が提案をして、そののちに理事者提案もされて、公開に前向きかなあと。
更に不十分な点はありますけども、一歩前に出て来ていただいたなと思った矢先に、これが再議に掛けられると。
そして、多分、維新の会の方々の反対によって自民党案は廃案になると思うんですね。
全く元の木阿弥になっているのかどうか、この辺りを知事に確認をさせていただきたいなと思います。
まず、この再議書の理由の一つ、
「公開すべき活動の場が相当数存在する事から、業務の負担が著しい」
聞いておりますのは、全国に先駆けて情報公開条例をこの大阪府が制定した折に、
この辺りの議論は十分に尽くされてると聞いてます。
職員の労力、手間暇ですね、それとコストよりも情報を公開する、出す事、
これにメリットがあると判断したから、この条例が出来上がったと聞いております。
その時の思いと、今回のこの再議書の疑義、理由、思いは違ってきたんでしょうか。
ご答弁をいただきたいと思います。

議長:知事、松井一郎君。

松井:
情報公開に前向きなのは、全く変わってはおりません。
特別顧問、特別参与は、政策形成の各段階において職員と共に活動する事が多くて、
その場を公開する事になれば、特別顧問、特別参与の率直な意見交換が
十分行われなくなる恐れがあるという事、
また特別顧問、特別参与と職員の打ち合わせについては、平成25年度だけでも300回を超えています。
こうした状況において、これら全てに傍聴のための場所の確保や事前の周知などの
手続を取る事になれば、職員の事務負担は著しく大きくなります。
よって、自民党案の実行は、府政の改革等の推進に支障があると、こう判断をしたというとこです。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
三年前から知事と、この事について議論しているのを思い出していただきたいんですけども、
我々は、元々ね、その特別顧問の方々の仕事の中、仕事をしている最中の事をオープンにすべきだと、
公開すべきだと言ってきた経過はないんです。
一番初めに私が申し上げてきたのは、お仕事をしていただいて、二カ月後に報酬を支払った
そののちに公開している、この現状はおかしくないかと申し上げてきたんです。
だから、少なくとも事前に、何月何日、どこそこで、こういったテーマでヒアリングなど
打ち合わせをするんだという情報を公開したらどうだと言ってきたわけです。
ところが、全くそれに応じない、のらりくらりの答弁だったじゃないですか。
今後も、この事前に公表するという事は、なされないんですか。

議長:知事、松井一郎君。

松井:
いわゆるライブで公開しない活動については、府民に傍聴していただく事がないために、
事前に特別顧問、特別参与の活動の日程やテーマは周知しない方針であります。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:中身について公開対象のものは、必ず事前に公表しないといけないという判断ですか。

議長:知事、松井一郎君。

松井:職員と同じレベルの情報公開は、行います。

(答弁になってないよ)

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
先ほども言いましたようにね、我々は、中身の活動、それをライブでオープンにせえという前に、
事前に、どこで誰と何をするのか公表してくださいと言ってきたわけですよ。
ところが、全く何もされない。
「見える化」をしてくださいとずっと言ってきましたよ。
でも、全然見えない
それが今回の委員会質疑等々で明らかになってきた。
参考人さんに色々お伺いをして、明らかになってきたと思うんです。
その中でね、我々から理事者の方々に情報公開を求めていくためには、この条例を作るしかなかったんです。
事前に時間と場所、それだけを公表していただく、
ライブのために傍聴していただくための場所は、僕は要らないと思いますよ。
手間暇の掛からない事前公表という方法が、出来るじゃないですか
なんで嫌がるんですか

議長:知事、松井一郎君。

松井:
嫌がってるわけではありません
私は、府政の情報公開は重要であると考えております。
これまでも、特別顧問、特別参与の活動について、適切な方法によって公開に努めてきました。
今回の議会のご議論を踏まえ、特別顧問、特別参与の活動の情報公開、更に進めていくべきと判断し、
条例を提案したものであります。
しかし、理事者提案を否決されたという議会のご判断を踏まえ、現行条例に基づく運用指針を定め、
情報公開を進めていく事にしたいと、こう考えてます。
ライブでの公開、ライブで公開しない活動については、府民に傍聴していただく事がないために
事前に特別顧問、特別参与の活動の日程やテーマは、周知をしない方針であります。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
じゃあ、ちょっとそもそも論、知事、お伺いしたいんですけども、
今のような情報公開、事前公開、若しくはライブ、そういったものは、
今回のような情報公開条例の改正をしなければ出来ないんですか。
現行条例で、どんどんどんどん進める事が出来るはずです。
それだけの権限が、知事にあるかと思うんです。
条例がなければ、これ以上の情報公開というのは出来ないんですか

議長:知事、松井一郎君。

松井:
これまでの議会でもご答弁さしていただきましたが、現行の情報公開条例に基づいて、
私の責任において特別顧問、特別参与の職務の公開、公表等の運用に関する指針を定め、
この指針をもって特別顧問、特別参与の活動の情報公開、一層進めていきたいと、こう考えてます。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
知事、今僕が聞いたのは、そういう事じゃないんですよ。
今の情報公開条例のままで、何も求めてはいないですけども、
全てをライブで公開をするという情報公開は、出来ないんですかと聞いているんです。

議長:知事、松井一郎君。

松井:
先ほどから答弁さしていただいてますが、公開しない活動、ライブでね、公開しない活動もあります。
これは、府民に傍聴していただく事がないというものであります。
だから、その活動の日程やテーマは、周知する事はないという事です。

(ガヤガヤ) (今の条例で出来ないのかって…)

ライブでの公開に適さない顧問、参与の活動もありますから、そこは私が判断を致します。

(違う、違う)(全然聞いてへんやん)(今の条例で出来ないかって…)

議長:花谷さん、ちょっと勝手に喋らないように、宜しく、はい。

(答弁なってないから)

松井:現在の条例では、職員と同様の活動について情報公開を行うと、こうなっております。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
もう一回聞きますよ、もう一回、知事ね、
今の条例で、ね、ライブの公開を出来ないのかって聞いているんですよ、条例改正をしないと。
今は、知事の思いじゃないですか。
知事の方針、指針ですよ。
そうじゃなくて、今、条例改正しないままでライブ公開は、出来ないんですかって聞いているんですよ。

議長:知事、松井一郎君。

松井:
職員と同等の活動については、ライブでの公開までは規定を致しておりません
情報の公開、公表については、先ほど申し上げましたけども、指針を定めて積極的に行っていきます。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
なかなかはっきりとお答えしていただけないんですけども、
我々の考えは、何も情報公開条例を改正しなくても、
知事の判断で、どんどんどんどん公開できると思ってます。
で、事前公表も、当然できると思ってます。
で、中身についてね、個人情報等々、若しくは8条、9条に係るもの、これを守っていかないといけない、
これもよく分かります。
この情報公開条例って、そもそも8条、9条が肝なんです。
8条、9条に引っ掛かるもの、抵触するもの、それ以外は公開しましょうという精神じゃないですか、この条例の。
だから、どんどんどんどん進めるべきですよ。
個人情報等々で8条、9条を守らないといけないところ以外は、オープンにすべきだというのが、
情報公開条例の精神だと思いますよ。
それに反する事を維新の会は、「オープンだオープンだ、何でも公開するんだ」って仰ってた知事さん、
進めていくべきではないですか。

議長:知事、松井一郎君。

松井:
公開すべきものは、公開をします。
特別顧問、特別参与の活動どう、同条例8条、9条に該当する場合を除いて、
原則全て、これ公開する事は、長の、議会から、議会の提案での条例になりますと、
この長である僕の政策形成過程における特別顧問、特別参与の自由な議論
意見交換を阻害をする恐れもある。
ひいては、特別顧問、特別参与に期待する役割が、十分発揮できなくなる恐れがあるという事です。
府政の改革等の推進に、こういう事で支障が出ます。
公開すべきという、公開すべき活動の場が相当数これ出てきますから、
それで非常に職員の負担も著しいと、こう考えておりますんで、
今回再議を出さしていただいてるわけです。
だから、公開すべきもんは、積極的に今度、運用指針を定めまして出していきますんで、
だから、これは本来理事者提案でやらせていただくべきもんだと、こう思ってます。
だから、自民党の皆さんにも、理事者提案、是非賛成していただきたかったと、こう思ってるんですけどね。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
知事、簡単な例をね、出さしていただきます。
我々が、何故事前公開は可能じゃないかと言うてきたか。
参考人の方々に、ご意見をいただいても、尚更に可能だなあと思いました。
例えばね、事前に何月何日、どこそこで誰々と、どんなテーマで活動をすると、特別顧問さんがですよ、
それを事前に公表しながら、但しこれこれこういう理由で非公開ですと
それだけ事前公表してくださいよ。
そうすると、我々は、その打ち合わせが終わったあとに、
記者の方たちもそうだと思いますけども、
公表できる範囲で、ご説明をいただけませんかという事が可能なんですね。
我々議員も、府民の代表として、公金を適正に使われたかどうかというのをチェックする上でも、
その打ち合わせ等々ヒアリングが終わった直後に、公開できる範囲で、
若しくは、我々に教えていただける範囲で教えてくださいよと。
府民の皆さん方に、色々と報道していただいてるテレビ局の方、新聞記者の方、
同様にですね、終わったあとに、守秘義務の掛かっていないところ
8条、9条に引っ掛からないところ、出来るだけのオープンなところを
特別顧問や職員の方にご説明、公開していただいたら十分なんですよ。
何故、それをしていただけないですか

(ガヤガヤ)

議長:知事、松井一郎君。

松井:
事前公開に拘っておられますが、その事前であってもですね、
その誰と誰がどこどこでという事によって、特別顧問、参与に色々と、
えーえー、まぁ不具合というかあのー、こう色々と危険なとこ目に遭うとか、色んな事があります。
(ガヤガヤ)
ええ、ありますよ、皆さん。
皆さん、議会の人、分からんだけでね、
これはもう、エネルギーの問題なんてやると、本当に大変な反対運動の皆さんから
色んな、あーまぁ、あのー脅迫とは言いませんけども、色んな形での被害に遭うという事もあります。
従いまして、特別顧問、特別参与が従事した職務の遂行に係る情報については、
その活動の実態を踏まえ、原則として事後公表をと行っております。
これまで以上に、透明性の確保を図る事としております。

議長:花谷充愉君。

花谷議員:
非常に残念です。
今まで、委員会、そして本会議で色んな方のご質問と、そして答弁を聞いて参りましたけども、
何故できないのかなあと、その一点だと思います。
議場に居る府議会議員の過半数が、情報公開をすべきだと、それが大阪府のためだと
府民のためだと、しっかりと判断した結果なんですよ。
で、知事は、公開できる事は公開していくんだと、
但し、守らないといけない事は守っていくんだと、
守らないといけない事は、限られてると思いますよ。
だから、きちんと、いつも民意民意だと、民意の表れを大事にしてると仰ってる知事であれば、
この議場の我々の判断、きちんと進めていくべきだと思います。
今回の再議、再議理由についても、非常に残念な理由が並べられております。
今回、残念ながら、再議で私たちの条例が廃案になってしまうわけですけども、
これから9月定例会でも出さしていただきます
それまでに出て来る指針、これについても意見を申し上げていきたいと思います。
9月定例会で、それでもまだ駄目なら、2月定例会でもさせていただきます
毎回毎回、再議をされても、私たちは、府民のためにきちっと公開をしていくべきだという事を申し上げて、
質問を終えたいと思います。ご清聴有難うございました。

議長:
以上で、通告による質疑は終わりました。
これを以て質疑は終結致します。
お諮り致します。
本件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略する事にご異議ありませんか。
(異議なし)
ご異議なしと認めます。
よって、本件は、委員会の付託を省略する事に決定致しました。
これより討論に入ります。
通告により置田浩之君を指名致します。置田浩之君。

置田浩之:
大阪維新の会・みんなの党 都構想推進大阪府議会議員団の置田浩之でございます。
会派を代表致しまして、再議につきまして、我が会派の態度と見解を表明さしていただきます。
「大阪府情報公開条例一部改正再議の件」につきまして、一言申し上げます。
これまでの府民文化常任委員会における特別顧問の参考人招致における質疑や同委員会での議論を通して、
特別顧問の法的位置付け並びに活動実態は、審議会委員とは大きく異なるものであるという事が明らかとなりました。
審議会の法的位置付けは、執行機関である知事から独立した附属機関として位置付けられ、
その職務については、行政から一定の距離を置き、その専門的見地から審議や審査を行うものであります。
他方、特別顧問等の法的位置付けは、知事の行政執行を補助する補助機関でありますので、
その職務は、副知事や職員と同様に知事の委託を受け、その権限に属する事務に関して、
必要な調査や助言を行うというものです。
このように、法的位置付けにおいても、またその職務の活動実態においても、
特別顧問、参与は、審議会委員とは大きく異なるものであり、
自民党案の審議会と同等に公開するとする改正案については、非常に問題があるものと考えております。
自民党案が、仮に条例として成立した場合に、多くの弊害が生じる事が予測されます。
個人情報が多く含まれる、また未確定や秘密に当たる情報を多く含む特別顧問等の全ての打ち合わせについて、
府民に対し、場所、時間、協議内容の項目を事前に周知すれば、
相当量の事務が生ずるだけに留まらず、事と場合によっては、首長の方針が事前に漏れる事により、
府政運営に多大な支障が生じる場合も考えられます。
また、条例違反にならないようにするために、公開するべきかどうか、
双方で逐一協議内容について認識の違いがないかの確認作業を行うなど、
特別顧問等が成果物を完成させるまで、相当な労力を府職員や顧問に負担させる事にもなりかねません。
以上の事から、特別顧問等の情報公開のあり方については、府民利益に即した現実的な対応が必要であり、
原則公開とする自民党案の通りに行うとなれば、
情報公開のために必要以上の労力や負担を職員や顧問に掛ける事が予想され、
府政の停滞を招き、府民利益に繋がらない事は明白であります。
尚、自民党案が再議で否決されましたら、今回の情報公開条例の改正の件は白紙となります。
しかしながら、先ほどの知事からの再議理由に関する説明によれば、
これまで為されてきました情報公開のあり方に関する有意義な、さまざまな議論を踏まえて、
現行条例の基においても、今回示した運用指針案と同様の運用指針により
情報公開を進めていくという事でありました。
特別顧問等の活動の公開に関する運用指針を早期に策定し、
府政の一層の見える化を推進されますようお願いしておきます。
以上、議員提出の平成26年2月定例会第1号議案の再議については、反対である事を表明し、
我が会派の討論と致します。ご清聴有難うございました。

議長:次に、中村広美君を指名致します。中村広美君。

中村広美議員:
公明党の中村広美でございます。
公明党府議会議員団を代表致しまして、再議につきまして、我が会派の見解を申し述べます。
特別顧問、特別参与の活動については、平成24年9月議会において、
自民党から「大阪府特別顧問及び特別参与の設置及び活動等に関する条例案」が提案されるなど、
知事が言う府政に関する高いミッションを担われている特別顧問について、
さらなる情報公開が必要との観点を含めて、この二年以上掛けて活発な議論がされてきたものです。
2月定例会議員提出第1号議案について再議するという事は、
これまでの議論を無に期する事と同じであり、情報公開について一歩も前進しない事になります。
知事は、特別顧問、特別参与の活動について、何か公開したくない理由があるのでしょうか
(松井:何もないけど)
そうであれば、情報公開を推進しない理由を府民に対して、しっかり説明すべきです。
情報公開条例の目的を見失う事なく、府として、府民に対する説明責任を全うし、
府政に対する信頼をより高めていく事が当然である事を表明し、我が会派の討論とさせていただきます。
ご清聴有難うございました。

議長:次に、宗清皇一君を指名致します。宗清皇一君。

宗清皇一議員:
自由民主党大阪府議会議員団の宗清皇一でございます。
採決に先立ちまして、再議案件について我が党の意見と態度を表明させていただきます。
我が党が条例案を提案するに至った理由は、これまで約三年間に渡って、特別顧問等の活動の日時や場所、
テーマ等について事前に公表するよう知事に何度も何度も求めてきましたが、
全く応じる事がありませんでしたので、原則事前公表する事を内容とする条例改正案を提案したものであります。
言うまでもなく、特別顧問等は、あくまでも外部の人間であります。
職員のように、厳しい採用試験に合格したわけでもありません
議会の承認もありません
知事が好き勝手に選んでいます
また、特別顧問等は、職員のような評価制度もなく
責任を持って仕事を遂行しているかどうかも全く分かりません
高額な報酬を貴重な税金で支払っているのにも拘わらず、
府民や議会がその仕事をチェックする事が出来ない状態が続いています。
ですから、彼らの職務は、調査や知事に対する助言を行う事であるにも拘わらず、
例えばですよ、府民や議会の知り得ないところ、見えないところで職員に対して勝手に指示を出すなど、
権限を逸脱する活動実態が仮に、仮にあったとしても分からない事に問題の本質があるんです。
公開されれば、府政の改革等に支障があると知事は主張されますが、全く説得力がありません。
松井知事、何故必要以上に特別顧問等の活動を、このだけをですね、隠そうとするんでしょうか
我々が知る事で、何か不利益があるんでしょうか
再議をしてまで、一体何を守ろうとされているんでしょうか、全く分かりません。
あなたは、議会の過半数が民意だと言い、我々に議会の議決を尊重するように求めてきました。
議会の過半数の民意、議決を無視してまで再議をする理由などどこにもありません
この度、再議に付された我が党提案の平成26年2月定例会議員提出第1号議案
「大阪府情報公開条例一部改正の件」につきましては、
特別顧問等の活動実態に焦点を当て、透明性の確保を図るため、
特別顧問等の活動を原則事前公表とし、現行の条例第8条、9条に該当するものを除き、
報酬の支給対象となる全ての活動を原則公開としています。
8条、9条に該当して非公開とする場合でも、日時、またその目的等を事前に公表する事で透明性が確保されます。
特別顧問等に対して高額な報酬を貴重な府民の税金から支払う以上、
府民に対する公開責任と説明責任とを果たすためには、我が党提案の条例案でこそ可能となります。
これを再議に付すとは、知事は、府民に対する説明責任を果たさないばかりか、
情報公開に対して全く否定的な考え方を押し通そうとするものであります。
あなたが守るべきは、府民の知る権利であります。
特別顧問等ではありません
誰のほうを向いて政治をしているのか、先ほどの質疑を聞いても残念でなりません。
以上の通り、再議案件につきましては、他会派の皆さま方より、我が党提案の条例案に、
改めてご賛同を賜りますようにお願い申し上げまして、討論と致します。有難うございました。

議長:次に、前田佳則君を指名致します。前田佳則君。

前田佳則議員:
民主党・無所属ネット府議団の前田佳則です。
この度の再議につきまして、我が会派の見解と態度を表明致します。
知事から、二点の再議理由は示されましたが、
やはり特別顧問と特別参与に常識外れな高額報酬が設定されている事からすれば、
いずれの事も理由のないものと考えます。
そもそも、二元代表制の基での立法手続において、議会の議決を尊重すべき事は言うまでもありません。
尚、知事の再議権が一種の拒否権といえども、それを乱用する事は許されません
今回の件に照らせば、知事提案が否決されたからといって、
対案である議員提案を再議に付す事は、明らかな権利の乱用であるだけでなく、
民意を軽視する行為と考えております。
以上の事から、平成26年2月定例会の議員提案第1号議案
「大阪府情報公開条例一部改正の件」に賛成する事を改めて申し上げます。
以上で、我が会派の討論を終わります。ご清聴有難うございました。

議長:
以上で、通告による討論は終わりました。
これを以て討論は終結致します。
これより2月定例会提出、議員提出第1号議案「大阪府情報公開条例一部改正再議の件」を起立により採決致します。
この場合、先の議決の通り決定する事については、地方自治法第176条第3項の規定によって、
出席議員の3分の2以上の者の同意を必要とします。
出席議員数を確認しますので、暫くお待ちください。
現在の出席議員は105人であり、その3分の2は70人です。
本件を先の議決の通り決定する事に賛成の方は、ご起立願います。
只今の起立者は、所定数に達しません。
もう座ってもうたらええ?
どうぞ、もう座ってください、はい。
よって、2月定例会提出、議員提出第1号議案「大阪府情報公開条例一部改正再議の件」は、
先の、先議の通り決定する事が否決されましたので、廃案となりました。
以上を以て本日の会議を閉じます。
これを以て平成26年5月定例会を閉会致します。
議員並びに理事者各位には、誠にご苦労さまでした。有難うございました。

以上です。


特別顧問や参与て、そんなに府民の利益になるような事を議論してるか?
松井は「エネルギーの問題なんてやると、本当に大変な反対運動の皆さんから、
色んな、脅迫とは言いませんけども、色んな形での被害に遭うと」て、
ほな、エネルギー以外なら公開出来るやん。
結局、言い訳でしかない。
置田「府政の停滞を招き、府民利益に繋がらない事は明白」て、
特別顧問や参与の存在そのものが府民に不利益なんやけど?
もう解散でええ!
堺屋太一なんか国の参与の報酬よりも大阪府の報酬のほうが高いんやろ?
国の助言よりもプール構想のほうが高いんかw
こういうのを既得権益て言うんちゃうんか(-∀ー#)
花谷議員が発言されてたように、何度再議に掛けられても絶対に公開させるべき!





※以下、参照
◆大阪府議会 議会中継

◆大阪府議会 会議録検索


◆平成26年5月定例大阪府議会報告
平成26年6月6日 議案審議結果

平成26年5月23日提出議案の概要

平成26年5月20日の審議結果

平成26年5月23日の審議結果

平成26年5月定例会請願審議結果