2014/12/29

2014.12.20(土)「政治活動委員会」発足集会&住民投票5/17


12/20(土)「住民が決める大阪の未来委員会」発足集会が開催され、
地方自治法に則っての署名活動らしいけど、
大都市法に基づく住民投票は、現時点ではでけへんねんけど
住民に決めさせろ!ちゅう一部の信者と維新議員らによる明らかな政治活動。
否決されてボツになった協定書を修正するんか、法定協を開くんか、
また総務省に提出するんか、今のところは何の動きもないけど、
橋下の会見を聞く限りでは、まずは署名集めて、その後に手順を踏むみたいな感じかな?
とりあえず、署名集めて(`・ω・´) ドャッちゅう事なんやろ。
この活動そのものはグレーゾーンらしいけど、
集会での橋下らの発言を3行で纏めてくれる人も居らんしw
聞きたくもなかったけど、ヤツらの言い分を聞いてみたら、やっぱし嘘があった٩(๑`^´๑)۶
特に河村市長が理解してないのが意外w

もう動画を聞いてる人も多いと思うし、長いんで、赤字のとこだけでもチェックしてみてください!
赤字だらけかww

※聞き間違い等ご指摘願います。(言い間違いも含めてほぼそのまま文字にしてます)
特に名古屋弁が分からんから、正確ではないのでご了承を!


橋尾ヒロシ:
皆さん、こんばん。
本日は年末のこの何かと気忙しい時期、それと今日は狙いを定めたかのようにですね、
普段にない雨脚の強い天候でございますが、お足元の悪い中、凄いですね、800人収容のこのホール
立ち見が出るぐらい来ていただきまして、本当に有難うございます。
「住民が決める大阪の未来委員会」、今日、発足集会を行わせていただきますが、
私はですね、本日、司会進行を承りました市民連絡会の「大阪サポーターズ」橋尾ヒロシと申します。
不慣れな司会進行でございますが、最後までどうか宜しくお願い致します。
先日ですね、衆議院の総選挙がございました。
国政ではですね、安倍総理がアベノミクスについて、国民の信を問うというふうに言って、
行われた選挙っていう事でございます。
色んな意見はあるかと思うんですが、この国民に信を問うっていう、ここの部分はですね、
非常に意義のあるものではないかなあというふうに、私は個人的に、そういうふうに考えております。
一方でですね、この大阪は今、どうなんでしょう。
大阪市民の声、大阪を良くしたいっていう大阪に住んでる多くの方々の意見というのは、
議会にしっかり反映してるんでしょうか。
我々のですね、意思というのは、まだはっきり示されていないと思うんです。
しかし先日、都構想という、大阪では今、都構想というものが目の前にありますねぇ。
その都構想の住民投票という、我々の、ある意味権利でございますが、否決されました。
我々の意見は、もう聞く必要ないというふうに、
大阪府議会・大阪市議会がそうしてもう葬り去ろうとしてるんですね。
我々は、やはりまだまだ大阪を良くしていく何か方法がないか、
そういう事を普段からずっと考えて、で、市議会や府議会の皆さんに凄く期待する部分があるんですね。
そうして、選挙で議会に送り込んで、そこで色んなお話をみんなでしていただいて、
本当に大阪の為に良くなる事であれば、どんどんそれを進めていただきたい。
そういう気持ちが、なんか踏みにじられたような、そういうふうな気がします。

今日のこの集会はですね、都構想が良いとか悪いとか、そういう事をお話しする場ではないんです。
大阪都構想というのは、今ここにいらっしゃいますが、橋下徹様がですね、
代表を務める維新の会が今、懸命に推し進めようとされている一つの大阪を良くする為の政策であります。
それが良いか悪いかを我々大阪の有権者に今、どうですかと。
大阪の都構想、ここまで纏まりましたけど、どうですかっていうふうに聞いていただく、
そこまでの準備が出来ている。
なのに、その住民投票すらさせていただけない
賛成でも反対でも、どちらでも、それぞれの意思をやっぱり表示するという、
その機会は、我々どうしてもやっぱり欲しい。
そういう気持ちでですね、市民グループ、ほんとに沢山の市民グループが、それぞれのところで、
なんとかしようよと、なんとか、この大阪の市議会・府議会がしっかり検討もせずに、
そのせっかく出来た案を我々に聞く前に葬り去ろうとしている
そういう事で良いのか。
もっと真剣に、都構想の中身をもっもっと勉強して、我々も責任持って
その都構想が良いのかどうかっていう事をしっかりと判断して、  ←判断してないんか?w
それを住民投票でイエスかノーかしっかり示していきたい。
そういうふうに考えて、色々なところで活動してきました。
今回、「住民が決める大阪の未来委員会」というところが発足致しますけれども、
勿論、署名運動という事をこれからやっていくわけです。
色んな市民グループがもう一斉にそこに入っています。
未来委員会だけではないんです。
沢山のメンバーが、沢山の人たちが市民グループに参加している人たちがですね、
一生懸命これから署名を集めて、なんとか我々の意思を聞いていただけるような
その住民投票ですね、住民投票を実施して欲しい、そういう事をもう一度市議会に
橋下大阪市長にもう一度お願いをしようという事で、本日、署名運動を中心的にやっていただく
「住民が決める大阪未来委員会」の発足となりました。

すいません、少し話が長くなりましたので、これからですね、壇上一番、皆さんから見て
左に居ります西尾さんです。この未来委員会の代表でございます。
もっと詳しくお話がありますので、私はもうここまでにさせていただきますが、
とにかく今日はですね、集まっていただいた皆さんに、署名運動もそうなんですけど、
何故その署名運動して、そこまでして住民投票を勝ち取らなきゃいけないのか
そこをしっかりと抑えていただいて、是非2月10日までのですね、短い期間ですよ。
この間に規定数とかって、そんなちっちゃい事じゃなくて、もっともっとですね、
多くの署名を集めていただく、そういう事をお願いしたいというふうに考えております。

ではですね、まず、一つお伝えしなければいけない事があるんですが、
本日、堺屋太一様、ご臨席予定でございましたが、火急の用件によりですね、本日ご欠席という事でございます。
それとですね、今回これはもう市民の会でございます。
もう言わばここが、本当の意味の市議会です。
その意味でですね、勿論、維新の会の方々もそうですが、全ての会派の方々にご案内を差し上げております。
お名前呼びます。    ←欠席者をわざわざw
大阪前市長 公共政策ラボ代表 平松邦夫様
自民党大阪市議団幹事長 柳本顕様
公明党大阪市議団団長 小笹正博様
日本共産党大阪市議団幹事長 山中智子様
OSAKAみらい大阪市議団幹事長 福田賢治様  
残念ながらですね、この方々は所要のためご欠席、若しくはお返事が頂けておりません
以上ご報告申し上げます。
それでは開式にあたりまして、「住民が決める大阪の未来委員会」を代表し
西尾伸介より皆さまにご挨拶を申し上げます。

西尾伸介:
皆さま、こんばんは。
本日は師走のお忙しい中、また先ほど仰ったように雨も酷くですね、あと寒い中、
こんなに沢山お集まりいただき本当に有難うございます。西尾伸介と申します。
本日はですね、署名活動を始めるにあたり請求代表者155名を代表致しまして、僭越ながらご挨拶申し上げます。
皆さまご存じの通り、また先ほど案内もありました通り、10月、先般の10月の大阪議会におきまして、
大阪都構想の協定案というのがですね、残念ながら否決されてしまいました。
議会が否決したわけですから、市民と致しましては、その決定を尊重するのが本来ではあります。
ですが、先ほど橋尾さん、司会の橋尾さんからも、お話がありました通り、
正直それをそのまま納得しろと言われてもですね、んーどうかなあという感じで、
最近の議会、信頼できますでしょうか
なんか政策を、都構想を政策として扱って欲しいのに
政局のネタや政争の具として扱っていたのではありませんか。←それ橋下らや
当事者の議員先生や、ここに居られる市長・知事は、それぞれの努力をされ、
それぞれの言い分はあると思います。
しかし、我々一般市民にとってはですね、ま、どっちもどっちと言ったら失礼ですけど、
高い税金使って、いつまで何してんのという感じはあります。
そんな議会の決定を、はい、分かりました、じゃ、都構想これで終わりという事で、と、
まぁ従順に受け入れられるかというと、それは否という感じで、やっぱり納得できないなっていう感じです。
で、色んな方法はあると思うんですけども、我々は署名を集めさせていただき、
市長のほうに、条例の制定を直接請求させていただくという道を選ばしていただきました。
そして、微力ながら出来る事があるなら力を尽くしたいという事で、
こうやって皆さまに、この場にお集まりいただいたわけです。

さて、大阪都構想ですが、そもそもですね、大阪都構想て誰のもんなんでしょうか。
そして、大阪都構想っていつまで話すれば良いんでしょうか。
今ではですね、もう大阪都構想といえば橋下市長の代名詞であったり、維新の会の専売特許みたいな感じに
なってますけども、ま、ご年配の方、諸先輩はご存じの通りですね、
大阪都構想自体は、もう昭和20年代、28年の大阪府議会議決からですね、府と市を無くして、
もう大阪商工都を作ろうという議決があったようにですね、もう60年以上、大阪では話してるわけです。
もう大阪都構想も還暦を超えてしまってるような状態でございます。
もういつまで話すれば良いのかなという感じです。
そういう状態でありますんで、更に最近では2000年代入りましても、太田知事ですね、
以前の知事が大阪都構想というのを打ち出しておられます。
で、ご存じの通り、太田房江さん今は、自民党の参議院議員でございます。ねっ。
で、ほかにも特に党派を問わず、かつては自分の政策として大阪都構想というのを
パンフレットに印刷したりしてね、主張されていた議員の先生は沢山居られるわけです。
更に、市民の場でも世論調査などを行いましても、まっ、大阪都構想の賛否というのが
まだ拮抗しております。
で、大阪都構想自体の賛否は分からないまでも、住民投票で、最後は住民投票で決めようよと
いう意見はですね、大阪の中では大半を占めてるのではないでしょうか。
ある調査では、7割以上の方がもう住民投票で決めてしまおうよという話になってると聞いております。
ですので、大阪都構想は、誰か一人のものとか、どっか一つの政党の主張というわけではなくて、
ずっと長い間、大阪市民にとっての課題だったという事です。
一人一人にとっての課題だったと言えると思います。
そして、先ほども申し上げた通り、もう60年以上の話なんですね。
もういつまで話すれば良いんでしょうか。
ずーっと我々60年以上の間、やれ府と市と合わせて不幸せだとか、二重行政だとか、
ずーっと変わらないネタをですね、オチもないまま、ずーっと聞かされ続け、
高い税金を払わされ続けて来ました。
そろそろケリをつけても良いんじゃないでしょうか
なんならばですね、大阪都構想っていうのは、まっ、タウンミーティングなんかでも説明がある通り、
行政の仕組みを、器をです、器とか仕組みを変える話です。
これは凄く重要で、広域行政のリーダーを一人にするのかどうか、
また特別区行政区を作って、公選の市長を作って
ニアイズベターの自治をしっかり固めていくのかどうか主にこの二点について決定ですが、
これは非常に大事な事です。
大事な事ですけれども、いつまでもこれに構っているわけにもいかないわけです。
ま、何故ならば、大阪都になろうが、府と市がこのまま続こうが、ま、大阪市民、
我々がですね、日々直面している経済とか、教育とか、福祉の問題というのは、変わらず今そこにあるからですね。
にも拘わらず、残念ながらですね、今の大阪の議会っていうのは、大阪都に対する、関する、
あの対立が、そういった具体的な市民にとっての生活に直結した議案にも波及してしまい、
ま、昨日の議会もそんな感じだったと思うんですけど、何でもかんでも否決、否決
対立、対立という形になってしまっています。
完全に市民不在というか、市民を愚弄したような形になっています。

まっ、当然、大阪都が進めばですね、ご存じの通り市議会が無くなってしまう可能性があります。
そうすると、まぁ議員の先生にとっては、国会の定数、定数削減どころの話ではありませんから、
生活も掛かってますし、議員先生のご身分も大変な状況にな、二進も三進も行かなくなりますので、
まぁ構って、いちいち言ってられない、なりふり構ってられないというのが本音のところかもしれません。
でもですね、我々市民がですね、いつまでもそういった政治のエゴに付き合ってる場合ではないと、
大阪には、そんなにノンビリしている時間はないと思います。

そういった中でですね、まぁ統一地方選挙で決めれば良いじゃないかと、お話もあるんですけど、
やっぱり、ご存じの通り中選挙区制の中で、こういった大阪都構想どうするのと、
イエス・ノーというのは、なかなか示しにくいものですので、
やはり住民投票で決めなければいけないのじゃないかと。
住民投票で決めずにですね、ずーっと大阪都構想は、このまま燻り続ければ
結局その迷惑を被るのは、我々大阪市民であり、会社であり、学校であり、個人であります。
そして、今日ここにお集まりの皆さんであり、そのお子さまであり、またお孫さんといった将来世代です。
もう60年も以上も話して来てですね、よう決めなくてですよ、
更に議員さんご自身の身分の話で、
もう感情的になってしまってると、そんな状況であれば、
もう議会では大阪都構想っていうのは、永遠に決めれないのかもしれません。
ここまで来たらですね、我々住民が立ち上がって、住民の出番が来たという言葉もありますが、
我々でもうケリをつけて、一刻も早くですね、大阪一丸となって、
この厳しい時代を乗り切っていかなければいけないと思います。

で、今回皆さんにお願いする署名活動というのは、地方自治法に沿った正式なものとなります。
なかなかですね、署名も決まっていたり、ルールも細かかったりしてですね、難しい状況があります。
それについては、来賓の方々のご挨拶のあと、また詳しく説明させていただきますが、
まぁ正直、大変な署名活動にはなります。
更にですね、時期もなかなか最悪ですよね。
こう前に選挙があって、後ろにも選挙があって、更に年末年始挟んでと、寒い時期ですし、
こんな時期に署名するなんて、なかなか物好きやなあって感じですけども、
更にまぁ批判したい方は、もう好き勝手仰います。
ですがですね、今我々が動かないと、やっぱこのまま大阪都構想、また行き止まりで、
また燻って、ずーっと、議員先生はその同じような話を続けていれば
また高い給料頂いて、ま、昨日またお給料が上がるという議案も通ったようですけども、
ま、幸せなのかもしれませんが、我々は結局またその割を食うという話になってしまいます。
少しでも早く大阪都構想に決着をつけていきたいと思います。

それで、こんな大変な時期でも、しっかり署名を集め、
こんな時期でもこれだけ住民は意思を示していますという事をですね、2月10日までしっかり署名を集め、
市長にご提出さして、申し上げて、我々住民の意思を、市民の意思を伝えたいと思います。
大変な署名活動になると思うんですけども、こんなの逆にいうと大阪の人間かでしかやれないと、
堺屋先生の言葉を、今日はご欠席で借りれば、良い事も悪い事も大阪から始まると、
もうこんな奇想天外な住民投票は、署名活動は、もう大阪でしか出来ないので、
大阪でしっかりやっていければなと思います。
ま、そんな大変な住民、署名活動ではありますが、それでもですね、我々幸せだと思うんですね。
大阪都構想は、こういった行政の仕組みを変えるようなお話ですので、
国が違えばですね、まぁ暴力沙汰になったり、まぁ血で血を洗う事になったり、
子供たちは犠牲になったりします。
また、お隣の国ではですね、学生たちが座り込んだりして、また色んな犠牲を払いながら、
なんとかして政治に声を届けようとしています。
大阪では、また日本ではですね、そこまでしなくても、ちゃんとルールに沿って署名を集めれば
我々の意思を市長に、議会に届ける事が出来ます
これはですね、長年大阪の民主主義をしっかり育てていただいた先人の方だとか、
諸先輩の方々の努力の賜だと思います。
ほんとに感謝するしだいです。
ですので、大変な署名活動ではありますが、まぁこうやって恵まれた場所でやって行けるんであるから、
なんとか4万3,000というですね、直接請求する資格を得る署名をいち早く集めて、
そのあとは5万、10万と皆さんの意思を積み上げて、市民の意思を議会、市長に届けたいと思います。
厳しい折から、本当にご無理を申し上げますが、まずは皆さまの、あのお体ご自愛いただいて、
そして一つ一つ署名を積み上げて、2月にはですね、これだけ思いを積み上げる事が出来ましたと
いう事を市長にお渡し出来るように、是非皆さまのお力をお借り致したいと思います。
拙い挨拶ですが、以上とさせていただきます。本日はどうも有難うございます。

橋尾:
西尾代表のご挨拶でございました。
では、引き続きましてですね、本日ご臨席賜りましたご来賓の皆さまより、ご挨拶を頂戴したいと存じます。
まずは大阪市長橋下徹様、宜しくお願い致します。

橋下:
いや皆さん、ほんとにお忙しい中、有難うございます、
これだけ多くの皆さまにお集まりいただきまして、ほんとに有難うございます。
西尾代表、ほんとに有難うございます、こういう機会を設けていただきまして。
今もあの控え室でですね、知事と二人であの大阪府・大阪市のもめ事、
これをもうバンバンバンバン、あの決着をつけています。
これはね、皆さん、140年前から、もうこういう状態なんですよ。
大阪府と大阪市ってのは、ずーっと対立、対立、対立。
で、僕は知事もやって、市長もやった。
ま、大阪の政治行政では、知事・市長やったのは、僕だけなんですけどもね。
もうほんとに、よく分かります。
大阪市は3万8,000人の職員、大阪府は1万人の職員、これが仕事をするとですね、
みんなそれぞれこうぶつかり合うわけですね。
でまずは、この係委員からぶつかって、で、係長まで上がってもぶつかって、
次は課長代理、課長、部長、局長、ずーっとぶつかって、
で、副知事・副市長が話をしても、それでもぶつかってるというものが、もう山ほどあるんです。
でも今、何故大阪府と市で、その二重行政が今、完全に無くなったかといえば、
僕と知事が全部決めちゃうからです。
だから今も、この控え室で、もうね、な~んカ月も、もう大阪府と大阪市が話し合っても
全然解決が出来なかった。
知事と市長、知事、あぁ副知事と副市長が話し合っても解決できなかったやつを
今5分でパッパッパッパッと、こうしよう、ああしよう、こうしよう、もう全部決めてしまいます。
(拍手) ←アホらしっw
いやっ、それもね、ほんっとクダラナイ事なんですよ。
例えば、大阪城公園のトイレ、これキレイにしようって事で、僕は予算付けるって話してたんですね、
大阪城公園のトイレを。
で、これはね、府にも持って貰うべきじゃないか、大阪府にも出して貰うべきじゃないかって事を
ずーっと市役所と府庁は、延々議論してるんです、ずーっと、トイレはどっちが持つんだ、
もうそんなん市で持ちますよ、これで終わりです。
そ(笑)それで終わりなんです。
(拍手)  ←いちいちw

それから、カジノの誘致、夢洲へのカジノの誘致の、この調査費用、今度はこれ、
市が負担をしてたんですけどもね、
府のほうがね、いやいや、あそこ夢洲っていう埋立地は大阪市の土地なんだから、
その発想もおかしいんですけどね、大阪市の土地って言ったって、大阪府の中にあるんだから、
ほんとは一番、一緒のはずなんですけど、
「いやぁ、あそこは大阪市の土地なんだから、大阪府は金を出さん」って言って、
なんっカ月もその話をずーっとやって決着つかなかったんです。
でー今話したら、あ、それ半分持つから、それで決まっちゃったんです。
(拍手)
いやぁね~一事が万事これなんですよ。
で、こういう項目がも200も300も1,000も出て来るわけです。
で、今まで大阪府と大阪市は、どうしてたかというと、こういう話、結局決着がつかなかったから、
物別れで終わってたんです。物別れで終わった。
だ~から何も進まなかったんですよ。何も進まなかった。

あ、ま、また、ないしはね、お互いに例えば美術館、今も話をしてたんですけど、
大阪市は美術館、新しく作ります、中之島に作るんですけどもね、
大阪府も、大阪府って美術館持ってないんですよ、大阪府は。
でーこれ大阪府も作るのかどうなのかっていう事で、今までは大阪府も美術館作る、
大阪市も美術館作る、これが二重行政なんです。
やーもう僕と知事の間で、いやっ、それはもう市のほうで作りますからと
府は良いですよと、これで終わりなんです。
これで二重行政なくなるんですよ。
こういう事なんです。

今まで府と市がぶつかってですね、誰も決めれなかった。
だから、物事が前に進まなかった。
または、話し合いが決着がつかなかったから、それぞれがバラバラな事をやって同じものを作ってしまう。
だから見てください、大学だって府立大学、市立大学、図書館も府立図書館、市立図書館
病院も府立病院、市立病院、ま、何から何までぜ~んぶ二つずつあるんですけど、
これ僕と知事だったら、いやっ、これはそっちで作ってくださいねと、
これはこっちで作りますから、ぜーんぶ、こういう事で出来て、この不毛な二重行政ってのは、
ほんとは大阪にはね、発生しなかったんです、こうやって普通にやれば。

でも、見てください、僕(笑)が知事の時に、当時の平松市長、あら話付きませんでしたよ。
もう全然、話が付きませんでした。
あの人、ほんとにもう役所に言われるがまんまだったんで、自分で決めれませんで、
決め、決めれなかったのでね、全然決めれなかった。
でも、僕と平松さんの時だけかといえば、そうじゃありませんよね。
あの、太田府知事と、えー当時の磯村さんの時も、これもダメでしたよねぇ。
横山ノックさんと磯村さんもダメでした。

これはやっぱり、大阪府と大阪市っていうのは、皆さん誤解されてるかも分かりませんけども、
大阪府と大阪市と、一つの大阪じゃないんですよ。
これはね、もう全く別の都道府県だと思ってください
全く別の都道府県なんです。
だから、大阪市という都道府県と、大阪府という都道府県があると思ってください
だから大阪市民は、実は大阪府民じゃないんです、役所の世界では
市議会も全然、この大阪市民をですね、大阪府民とは捉えておりません
大阪府民と言ったら、大阪市民以外、大阪市民以外の事を、堺市民だとか、東大阪市民だとか、
吹田市民だとか、豊中市民を、これを大阪府民と言って、大阪市民は大阪府民じゃないという、
この感覚がずーっとこれまで、大阪市議会・府議会、市役所・府庁、ずーっとあったんです。
だからおお、市民の皆さんからすればね、大阪市民、わた、私たちは大阪市民でもあり、
大阪府民でもあるっていうふうに思うんでしょうけども、
役所の感覚では、そうじゃなかったんですね。
だ~からね、もとにかく、ぶつかってぶつかってぶつかって物事が前に進まない、二重行政が発生する。
二重行政で、市民の皆さんの損失は、1兆円ぐらいです。
今回もほんとに不動産の事業で失敗しましてね、大阪市は。
650億円、賠償金払う事になりました、これも市民税ですよ。
こんなのも、本当は大阪都構想が出来れば、こんな失敗も犯さなかったんです。
まぁー今まで140年間、ま、大阪府・大阪市というものは、失政・失敗続きだった。
これやっぱり偏に僕は、大阪府知事と大阪市長、これが本当に並び立ってしまってる、
この関係にあると思うんです。
でも本来、ここ一本化する。
ま、僕と知事の場合には、話で決着しますけど、自民党の皆さんとか、民主党の皆さん、
公明党の皆さんは、いや、知事と市長が話し合えば良いじゃないか、そればっかり言うんですけども、
先ほども言いましたけども、知事と市長が仲悪い、それだけじゃないんです。
府庁の職員と市役所の職員も、それぞれ別の組織、別の都道府県の職員のような感覚だから、
職員同士がぶつかってしまうんで、これはもう、もはや大阪府庁と大阪市役所、
一つの役所、一つの組織にするしかないと、いうに結論に至ったのが大阪都構想なんですね。
い~くら知事と市長が仲良く話をすれば良い、でもそれは、平松さんや、あのー僕、
それから、太田府知事や磯村市長の時、横山ノック知事と磯村市長の時、
その時だって、もう市長と知事ってのは、そもそも仲悪かった。
で、仮に仲良くできたとしても、仲良くできたとしても、職員同士がもうぶつかるんで
これはもう最後は、ほんとに皆さん、役所組織は一つにするしかないなというふうに、
もうほんとに、そのような結論に、僕は至りました、これは知事も同じ、市長も同じと、(拍手)
いや、ほんとそうなんですよ。
ふ、市民の皆さんにとっては、大阪市役所も府庁も、どっちゃでも良いんです。
税金さえ、ちゃ~んと無駄を無くして、ちゃ~んと市民の為に税金を使ってくれれば、
どっちゃでも良いはずなのに、いや~これは役所の世界では、大阪府庁と大阪市役所ってのは、
もう別の組織だ。
ほんとに市民不在で、これまで140年間、まぁこの大阪の行政ってものが行われきた、
お、行われてきたなというように思います。
ですから、も役所を一つに纏めてしまう。
今ほんとに僕と知事の下で、役所が一体化してるような、もうさっきも言いました、
控え室でバンバンバンバン決めていきますから、もうほんとに一つの役所のように動いてます。
その結果ですね、実際に結果が出てるんですね。
今までの、おーいわゆる、この僕と知事が誕生する前までと比べてですよ、比べて、
以前と比べて、どうなったかと言えば、有効求人倍率、経済の問題でもですね、
有効求人倍率、まぁいわゆる仕事の量が倍に増えました
大阪は倍に増えました。
昔は、府民1人当り0.5しか仕事がなかったのが、今は有効求人倍率1.1になりました。
府民一人に対して、必ず仕事が1あるような状況になりました。

それから、大阪市内の土地の値段は全国のトップ10の中に入るぐらい、どんどん今、上がっています。
それから、外国人観光客は、僕と知事以前に比べて、今は外国人観光客は倍以上に増えてます、
320万以上に増えました。
ホテルの稼働率は90%を超えて、以前は70%台だったのが、もう90%を超えるような状況です。
まぁそれから、色んな計画にしても、皆さん、あの「うめきた」
JR大阪駅のあの北側にある、まぁ空いてる空き地なんですが
あれずーっと放ったらかしでした。
どっちもお金が無くて出来なかったんですが、府と市で一緒にやりましょうという事で、
もうあれ計画が進んで、32年ぐらいにまちぶ、まちびらきになると。
あそこ、駅も地下化してですね、あと新しい地下鉄も走らせる事になります。
関空と、あー関西国際空港と直結させる、そういう鉄道を走らせようという事を
二人で力を合わせて、そういう話を進めています

それから夢洲、まぁ大阪市が大失敗した、あの埋立、え、の、う、跡地なんですけどね、
埋立地のあんな所にオリンピックを大阪市が持って来ようとして、
そんな持って来れるわけないんですけども、大阪市ぐらいで。
いやこれ失敗した土地をどうしようかという事で、ここに世界でNO.1の、ま、リゾート施設、
世界最大級のリゾート施設を持って来ようという話も決めました。
それから、大阪全体で、ま、府と市で力を合わせて、今、国家戦略特区というものを進めていて、
ま、日本の中でですね、ここ経済特区に指定を受けまして、
今あーどんどん西日本の拠点として、色々な企業が集まって来ております。
ま、とにかく大阪府と大阪市が一体となれば、もの凄い力を発揮出来るんですよ。
東京都並みになるんですから。
東京都は、1,300万人の人口、この1,300万人が一体となって、オリンピックを誘致しました。
世界の諸都市、ニューヨークやロンドンと戦っています。
ところが、大阪の場合には、先ほども言いました、大阪府と大阪市というのは別々の都道県
実態は、そうなんです、別々にやっていますから。
だから、こんなので世界と戦えません。
これを一つにすればですね、880万人大大阪が誕生しまして、これで皆さん、ほんとにね、東京どころか、
まぁ~アジアの中で上海とか、香港とか、それから北京とか、あーそんなところには、
じゅ~ぶん大阪は勝てる大都市になります
ところが今の状況は、260万人という、ちっぽけな大阪市と、それからそれ以外と分かれていますから、
全然世界には相手にされておりません
これが一体となればですね、僕は実感していますけれども、
アジアの中でも、ほんとに東京に並ぶぐらいの大都市大阪、まぁー大正時代にですね、
大正時代は、大大阪、大大阪といって、大阪市民の皆さんは、ちょっとこう、大阪市役所の職員も
大阪市議会もですね、浮かれていたところがあるんです。
大大阪だ、大大阪、大大阪だ、未だに大阪市議会、維新の会以外、自民党、民主党、公明党、共産党は
大阪市歌というものを一生懸命歌ってます、大阪市の歌を。
もうそんな時代じゃないんですよ、もう大正時代と違うんですから。
も世界をこう見て、こうかん、あのー、そこ世界と勝負しようと思えば、
昔の大阪市、ちっぽけな大阪市ではなくて、もう一度、大阪府全体を一つの大阪として纏めてですね、
本当の意味の大大阪を作り上げなければいけない時代に突入したにも拘わらず、
まだ、大阪府と大阪市というのは、別々でやっていこう、大阪市議会、
維新の会以外は、別々でやって行こう、別々でやって行こうというふうになってしまってます。
まぁこれを一つに併せて、本当の意味の今の時代に合わせて、
大大阪を作ろうというのが大阪都構想であります。

そしてもう一つは、まぁ大阪市長として、今日大阪市民の皆さん、沢山いらっしゃ、
い、いらっしゃると思うんですけども、260万人の市民を抱えている、お、えー市長というものは、
僕と横浜市長ぐらいなんですね、日本全国で。
えー、この260万人と数は、数は、市民の数は多すぎます。
ですから、殆ど皆さんと直接お話をする事が出来ません。
本来、市長は市民大体5万人~10万人に市長一人なんです。
そうすると、しょっちゅう顔を合わせて、お話をする事が出来るんですが、
260万人の大阪市民に、市長一人ですから殆どお話する事が出来ない
殆ど区長と、まぁ皆さんお話をされるのか、区長ともあんまり会われる事がないかと思います。
これを大阪市内、やっぱり五つぐらいにきちんと分けて、適正な規模に分けて、
それぞれに選挙で選ばれた区長を置いてですね、
しっかりと選挙で選ばれた区長と住民が話し合うような、そういう関係を作っていこうと。
まぁ大阪市、あまりにもデカ過ぎて住民の皆さんのチェックが働かない、議会のチェックが働かない、
まっ、これは僕の不徳の致すところでありますけども、
ま、かつてですね、まぁ大阪市、色んな税金の出鱈目な使い方をした。
これはやっぱり住民の皆さんの目が行き届いてないからですね。
これやっぱり適正な規模に、もう一回分割してですね、それぞれ区長を置く、
選挙で選ばれた区長、しっかりと役所をチェックする。
これも大阪都構想の意味なんです。

ですから、大阪都構想というものは二つの意味があって、
もう一度、大阪府と大阪市を一つに纏めて大大阪、世界と勝負が出来るような大大阪を作るという事と
大阪市内を、まっ五つに分けて、もっと大阪市役所、もっと役所をですね、
チェック出来るような、住民の皆さんの目が行き届くような、そんなあの規模に、
もう一回作り直そうと、いうのが大阪都構想です。
ま、この話はですね、大阪維新の会の議員が、あのー皆さんが質問をすればですね、
必ずもっと丁寧に説明をします
でー僕が今日ここであのー挨拶をさせてもらう事を一番メインとして言いたいのはですね、
今みたいな話、140年間ずーっとこの大阪の形を変える事が出来なかったこの話が
実はあの、もうあともう少しところまで来てるんですね。
で、大阪府議会・市議会が、これ了承すれば、
いよいよ住民投票で決めるという状況になってるのにも拘わらず、
府議会・市議会は、維新の会以外は否決となりました。
これは十分な議論もせずに否決にしたんです。
ま、その趣旨は恐らくこれ、大阪都構想が成立すると、大阪市役所も大阪市議会もなくなっちゃうので、
大阪市議会は職を失ってしまうから
だから、反対してるとしか思えないんですけども、
まぁいずれにせよですね、府議会・市議会、否決になりました。
でも、西尾代表が言われたように、ほんとに大阪市議会って大阪市民の意見を反映してるんですかと、
いうところには、僕は大いに疑問です。
えーこれはあのー前回の統一地方選挙で大阪市議会議員は選ばれましたが、
実は大阪市民の内ろ、内のですね、20%ぐらいの有権者の票しか集めていないんです、
今の自民党、民主党、公明党、共産党
あとは選挙に行かなかったり、維新の会に入れたりとか、そういう票だったもんですから、
まぁ結局ですね、今の自民党、民主党、公明党、共産党のメンバーっていうものは、
大阪市民の僅か20%ぐらいの意思しか代表していないのに
これだけ重要な大阪都構想について、全部この葬り去って良いのかと、
いうところを非常に僕は疑問に思っていました。
そうしたところ、西尾代表がですね、
「いや、それは、この問題は住民投票で決める問題だ」と、住民投票で。
ただ、この住民投票で最後、住民の皆さんに決めてもらう、ま、これを僕はですね、
ほんとに民主主義にとっ、民主主義を成熟させる重要な、僕はそのおー機会になると思うんですね。
日本はよく民主主義が発達していないとか、新聞やテレビもですね、
住民の皆さん、もっと政治に参加をとか、もっとおー政治に興味を持ってとか、
色んな大阪の事について話し合ってって言いますけども、
住民の皆さん、そこまで暇ではありません。
もう毎日毎日、仕事があるんですから。
あ~んなの大阪市役所の事だ、大阪府庁の事だ、毎日毎日話し合う事なんか出来ませんが、
しかし、今回この住民投票になるとですね、
大阪都構想って、どういうものなのと、ほんとに良いの悪いのと、いう事はこれ、
ほんっとに色んなところで話し合いが行われます
これは、家庭の中であれば、あーそれこそ一家団欒の夕食の場で、
それから、奥さん方が買い物に出掛ければ井戸端会議の場で、
お父さん方がちょっとどっか居酒屋で飲み会になればですね、そこでどうなんだう、あの大阪都構想、
必ずそういう話になるんです。
これはあのスコットランドで、スコットランドが独立するかどうかを住民投票で、えー先日決めました。
これは最後、独立はしないというふうになったんですけども、
まぁ~あのスコットランドでですね、住民の80何%が住民投票に行きましたけども、
もう町中で、それこそ子供たちから大人たちまで、独立が良いのか悪いのか、
徹底して話し合ったみたいですねっ。
僕はやっぱり日本社会には、このー民主主義、いーはの、みんなでこのー一つの問題点について
話し合うという、これが絶対に必要だと思ってるし、今までそれが欠けていたと思います。
まぁあのイギリスやフランス、アメリカなんていうのは、
これは自分たちで、革命、まぁアメリカ違いますけども、イギリス、フランスは革命を起こして、
アメリカはイギリスから、あー独立してですね、その過程において、住民の皆さんが
自分たちの手で民主主義を勝ち取ったわけですね。
ところが日本の場合には、これお上のほうから与えられて、いつの間にやから、
あ、いつの間にやら戦争に負けてですね、何か知らないけど、上からフッと湧いてきたような民主主義で、
ほんとに民主主義というものがどういうものなのか、
自分たちで話し合って、最後決めるという事がどういう事なのか、
自分たちの街を変えるという、それが自分たちの一票で、自分たちの意思で、
この自分たちが住んでる街を変える事が出来るんだというような体感もした事がない、
日本国民もう、日本国民誰もそういう事、体感した事ないと思います。
まぁあの住民投票といえばですね、図書館を作るかどうかとか、
あーま、学校を廃校にするかどうか、
まぁある意味、そんな事に住民投票よく使われていたんですけども、
そんな事は本来の住民投票の意味ではないと思ってます。
自分たちの街の姿、自分たちのその街の将来像、ほんとに大きな大きな方向性を
自分たちの手で作り上げるというのが、ほんとの民主主義だと思っていまして、
ま、それは今までの日本の政治の歴史の中で、まぁ日本の中、誰もやった事もない
えーそんな事は誰もやった事ないわけですね。
ですから今回、この住民投票でですね、自分たちの手でそのー大阪というものを作り上げていく、
じ、大阪の将来を決めるのは自分たちなんだというその思い、その意思をですね、
どうかーあのーこの政治や行政にぶつけていただきたいと思います。
是非あのー皆さんあのーほんと、お寒い中大変だと思いますけれども、
(拍手)
有難うございます。
と、皆さま方が、まぁこの世の中、日本、民主主義ですから、
鉄砲持ってヤリ持って戦車で大砲ぶっ放してですね、それで世の中を変えるわけではありません。
ま、一人一人の民主主義の行動、まぁそれは投票だったり、署名だったり、
そういう事で、ま、世の中を変える事が出来る。
僕は、これはある意味素晴らしい事だと思ってるんですが、
是非この大阪においてですね、自分たちの手で、自分たちの投票で、自分たちの署名で、
大阪の未来を決するんだっていう事を体感してもらって
あっ、こういう事が民主主義なんだよなっていう事をですね、
日本全国に、もう発信して広めていただきたいと思うんですね。
ま、日本全国の皆さん、政治に不満を持つ、民主主義に諦めを、諦めー感を持ってる、
でも、いやいや違うんだよと、やっぱり民主主義って凄いよねと、いう事をですね、
日本全国に知らせめる、知らせるためにもですね、是非皆さんに署名運動に
あの是非力を貸していただきたいなと思っています。
そして、まぁ大阪、夏の陣、えーあ冬の陣、夏の陣ですか、
実はあれからこのー来年400年なんですよね、400年。
今、大阪ーにおいては、大坂天下一祭っていうのを大阪城でやってます。
豊臣秀吉が東京、あの東京のまぁ江戸のですね、あのー徳川に潰されてちょうど400年なんですが、
豊臣秀吉が潰れてからですね、大阪城が落城してから、そこからはですね、
大阪はずーっと東京になんか頭を押さえつけられていたような、そんな状況で来てます。
まぁ江田幕府に仕切られて、そのあとは明治政府ですよ。
まぁいつの間にやら東京のね、一極集中で今は東京の霞ヶ関に
全部こう頭を押さえつけられてるような状況ですけども、
まぁーあのー豊臣時代、まぁ大阪というまちを作ってですね、日本の中心になった。
まぁ日本の、この栄華の極みをこういってた、この大阪のまちが、あのーな、あーうー
冬の陣、夏の陣で落城してから、ちょっと大阪、
東京に負けてきたなというところがあったかと思うんですけども、
まさにこの大阪城落城から400年経った今ですね、大阪市民の手で、大阪府民の手で
もう一度、自分たちで新しい大阪を作っていくと
(拍手)
まさに来年、大阪城落城400年目にあたりますから、この機にですね、今度は自分たちの手で、
新しい大阪を作って、世界と勝負する大阪、もう東京なんか目もくれずにですね、
なぁも東京なんかライバルじゃないんですよ。
世界の大都市がもうライバルなんですから、東京なんてもう知らんと、
俺たちは世界に向けて行くんだっていうような新しい大阪を
東京から頭を押さえつけられる大阪じゃなくて、自分たちで作るね、この大阪というものに
皆さんと力を合わせて挑戦していきたいと思いますので、是非皆さんお寒い中、大変恐縮ですけども、
署名運動のほう、なるべく多くの署名を集めていただきたいと思います。
ほんとに皆さん、宜しくお願いします。
(拍手)

橋尾:有難うございました。

橋下:
すいません、僕あの今度、同じ大阪都構想の話を阿倍野区民センターで、
また同じ事をは、あのー話に行かなきゃいけないので、ちょっとこちらで退席をさせてもらいます。
ほんとに署名運動、宜しくお願いします。
(拍手)

橋尾:あの、橋下市長、あの今、名古屋市長の河村たかし様がお見えになりました。

橋尾:
はい、えーっと今、名古屋市長の河村たかし様が、えーお見えになりました。(拍手)
もう一度、拍手をお願い致します。
(拍手)
あーでは続きましてですね、えー大阪府知事の松井一郎様にご挨拶をお願い致します。
(拍手)

松井:
えー大阪の未来を自分たちで作ろうという事で、えーこうして署名運動に参加をしようという
えーほんとに大勢の皆さんが今日、ここにお集まりをいただけた事
えー西尾代表をーえー先頭にですね、とにかく自分たちで決めていくんだと、
そういう意思で、えー今日こういう時期にですね、大勢の皆さんがご参加された事
本当に、えー感謝を致します。どうも有難うございます。
(拍手)
いや本当にね、でも少しほんとに申し訳ないと思ってます。
これもですね、まぁ我々、橋下市長も僕もそうなんですけども、
まぁ維新の会、不甲斐ないよという話だと思う。
要は府議会・市議会でですね、要は議会を説得出来ない。
僕も知事です。
橋下市長も市長です。
理事者のトップでありまして、議会をね、議会と交渉しても、全く撥ね付けられてしまった。
説得出来ないからこそ今、大阪都構想設計図が出来上がって、最後住民の皆さんに決定していただく。
これはもうあの究極の民主主義なんですが、それをやらさないという事で、
議会に、ま、否決を受けてる、否決されてるわけなんです。
ちょっとおかしいじゃないのと、市議会はそら維新の会、えー過半数なかったかもしれないけど、
あれ、府議会はあれ元々過半数あったんじゃないのと、いうのをえーよくあの言われます。
質問もされます。
まぁいつの間にやら府議会も過半数がなくなってしまいまし。ええ。
結局、まぁ今は自民党から、自民党、民主党、公明党、共産党、そして元維新に居た人たちが
大阪都構想の住民投票反対で、ガチッと組まれておりまして、
まぁ昨日も議会やってたんですけど、えその議会においても、
今はまぁ法定協議会という場所の会長は、
えー我々まぁ仲間である浅田会長が会長なんですけど、
その会長の首を、まずは首を跳ねよう、首を取ろうという事で、まぁガッチリ組んでるんですね。
僕はまぁ知事でそれを見てて、議会の話を見てましてね、ほんとにもう違和感をまぁ感じております。
特にまぁ我々裏切られたメンバーは、今から三年えー半前のですね、統一地方選挙の中、
統一地方選挙の公約は、都構想推進で、えー当選をした。
そして当時、まぁ自民党も都構想はやるべきだと言って、
三年半前の前回の統一地方選挙では、そういう事を公約挙げてた。
圧倒的多数があるのに、いよいよ具体、具体化する、そういう設計図が出来上がり、
最後、住民投票で皆さんの意見を聞きましょう、
究極の民主主義ですといった時には、とにかくその住民投票をやらさない為に
今の設計図を無くしてしまえと
いやもう設計図は、皆さんご承知のように出来上がってるわけです。
大体1,000ページ、その中には、どことどことどこで新たな、えー特別区を作りますよと。
大阪市内の今までの行政区、どことどことどこで、こういう新たな行政区が出来ます、
人口規模はどれぐらいです、役所はこういう位置になりますよと、
サービスの中身は、ま、医療・福祉・教育、えーそれからまちづくり全て、
こういうサービスは特別区が担います、
それ以外の広域行政については、新たに大阪都が担っていきますよと
これはっきり全て書かれているんですけども
その設計図を要は、皆さんにお見せしない
皆さんには判断をささないように、今議会が動いてる。
ほんとにねぇ、僕はもう、ちょっとよく分からないなあと、えーその疑問符が付いて仕方がない。

一番分からない事を言ってるね、議員さんは、こう言うんですよ。
「いやぁ~」あの市議会の方ですけどね、
「いやぁ~皆さん、大阪都構想なれば、まぁ何々区と一緒になってしまいますよ」と。
大阪市も今その何々区も一緒の市民なんですよねぇ。
ところが、その、とある人はね、まぁ自民党の議員ですけどね、とある人(笑)
要は、まぁ大阪でイメージ悪い、ちょっとエリアがあります。
あーこれあのーあのー皆さんもご承知のように、まぁ大阪が高度経済成長する時に全国から
そういう労働力を集めてきた、ええ、そういうエリアで。
まぁ逆に言うならまぁ、そういう人たちがなければ高度経済成長、あの万博の頃の
ああいう高度経済成長の大阪のまちづくりは出来なかった。
でも、結局そういう方々も高齢化なってきて、どうも働く場所もなくなってくる。
えー結局その人たちが、えー職場を失ってしまうから、まぁ生活えーに困ってる人たちが増える、
生活保護の世帯も増える。
そういうところから全国に、まぁあの一部のエリアです、一部のエリア、
西成の一部のエリアですけど、ちょっとおーイメージの悪いような、え、そういう事がどんどん広がっていく。
ま、その事を捉まえてですね、「いやぁ~その区と一緒になって良いんですか」
そ~んなね、事を言ってしまう人が居るんです。
これはね、市議会議員なのに、結局区議会としての考えしか持ってないわけです。
隣の区にて、隣の区と一緒になったら、自分とこの区の財産価値、こういうものも無くなってしまいますよ、
なぁんていう事を言ってし、言ってまぁ大阪都構想、反対をしてる。
え要は、要はこの議員さんは、そもそもだから、区議会の議員さんなんですねぇ。
自分の区の事しか考えていないけども、付けてるバッチは大阪市議会という、
大阪全体の事を考えているフリはしている。
だから、さっき橋下市長が言いましたけども、非常に大阪市内で、まぁ民主主義が、これ不足をしていると。
要は、260万で一人しか首長選んでないんで、基礎自治体として、ほんとに身近なそういうところに
目の届く、そういう身近な事を聞ける首長が非常に少ないというのが、
まぁ大阪市の今の現状であります。
だから今、まぁ西成についても僕と橋下市長になって、今まで散々ずうーっとその西成対策という事を
言われ続けてきましたけども、今は市長と、橋下・松井で、これ市長・知事の仕事をやってますから。
本気で西成、やろうじゃないかという事で、あのエリアの周辺の皆さんなら、
もう感じ、感じていただけてると思います。
色々報道でも出てると思いますが、そういう、まぁアウトローの皆さん方、
そういう犯罪の温床となるような所、大阪府警も徹底して叩いていってくれてます。
ゴミが集まる、橋下市長が、えーこれはもう結局あのー、ニューヨークでもそうだったんですけれども、
ジュリアーニさんていう人の『割れ窓理論』というのがあります。
要は、ゴミがそのまま放置されてるていう事は、そのエリアの住民は犯罪に対して、
あまり厳しくチェックしてないんだろうなと、ま、そういうふうに、えー町に対して、
興味と改心が薄いんだろうなあていう、そういうふうに犯罪を起こす側は、そういうふうに捉えるわけです。
だから、結局そういうゴミが一つそのまま放置される所には、また二つ、三つ、四つと、ゴミの山ができる。
山ができる事によって、あ、このエリアは、そういうちょっと違法行為ぐらいは許されるんだよなと、
いう事で、どんどん犯罪が、えー多発してしまう。
要は、元から絶っていかないと、なかなか安全・安心というのをまちは作れない。
あいう事で、まさに今、大阪府・大阪市一体となって特別対策をやって、
今あの皆さん方にも色々伝わってると思いますが、西成の犯罪、ええ、そういう集団を
徹底して今、摘発をしてきております。
えーしたがって、そういう結局は犯罪発生件数も落ちてきている。
まちがきれいになる事によって、そういう人たちが今度また、そのまちに近づかなくなってくる。
そのまちに近づく事によって、まぁ悪い事をしようとする人は、
それで逮捕される可能性が高くなるわけですからね。
だ、そういう形の中で今、一つ西成だけでも大分変わって来ました。

で、こういう事をやり続けるために、大阪都という新たな自治体の姿、僕たちは作っていきたい。
でもこれ最後は、僕ら、ま橋下市長がもうこれで、これしかないんだよという事で、
押し付けるという事は、あまりにもちょっと傲慢でありますから、
僕たちは勿論、橋下市長も僕も、大阪都という新たな自治体の姿、
行政の制度が、これが一番まぁ今までの二重行政といわれてきた大阪府・市のこういう状態からすれば、
この新たな大阪都っていうのは、もう大阪のために、まぁもうとにかく一段、二段、三段、
とにかくその為になる制度だと、こう思ってますけども、
これを押し付けるっていうのは、これやり過ぎ
これ民主主義の中で、やり過ぎですんで、僕たちはもうとにかく、その出来上がった設計図をね、
先ほども橋下市長も言ってましたが、皆さんに見ていただきたいと。
そして、今日ここに来ていただいてる皆さん方は、もうまさに自分たちで決めようという事で
立ち上がっていただいたわけですけども、もういいやと、
自分たちでもう幾ら言っても今まで大阪変わらんかったんやから、
もう自分たちで、そんな苦労してまでやる必要ないんじゃないのという方も
いっぱいいらっしゃるわけです。
だ、そういう人たちに、本気で自分たちが立ち上がる事によって、
大阪の将来を、未来を自分たちで決めれる権利をあるんだよ、
取り戻そうよという事をね、是非広げていただければ、僕はその今のあの議会の、
あの皆さん方もね、そういう市民皆さんに、直接選挙で選ばれてるのが議会ですから、
あの議会の皆さん方も、もとにかくこのまま知ら~んふりは出来なくなるんじゃないのかなあと、
そこに僕はね、すーごく大きな期待をしているわけです。

ついこないだ選挙がありました、総選挙。
この総選挙において何も、今日ここにはあのそれぞれ政党、まぁ支援された方が大勢いらっしゃると思います。
まこれ維新の会だけじゃないと思う。
自民党も、まぁ公明党も民主党もそれぞれ良いんじゃないのと、
まぁ共産党も良いんじゃないのと思われた方が居る。
でもそれは、それぞれの政策を見ながら、例えば経済政策においては、
アベノミクスもうちょっと待ってねと、総理が言ってるんだから、待ってみようかな、
でも原発については、自民党どんどんどんどん原発動かすんじゃないのと
じゃあ、それは維新が30年でフェードアウト、やっぱりそっちかな
全く違うけれども共産党、即ゼロて言うんなら、即ゼロ出来るんなら、ほんとは即ゼロが良いよね
そういう思いも持たれてる、み~んな色んな、えー考え方があるわけです。
でも、その考え方の中で、まぁ今回は経済に重きを置くんで、自民党に投票しよう
自民党の候補者に票を入れようというのが、
でもそれは、まさに、えーぎ、ぎ、えー議会制民主主義の中で、何でもかんでも全て
その人に白紙委任をされたわけではありません。
要は、その数ある政策の、どこかの部分で、ま、優先順位の中で、ええ、選挙になったら
この政党、えーこの人っていうのを決められてるわ、えーそういう投票行動をなされてるんだと
僕はそう思います。
しかし、今回まさに大阪都構想っていう我々が皆さんに示さしてる、いただいてる案は、
先ほど橋下市長も言われましたけども、今まで明治以降、まぁ~とにかく役所の姿を、は、
変わった事ないわけです。
それを変える。
一つ一つの政策の話ではありません。
要は、今まで自分たちがこう、自分たちに行政のサービスを提供してきた役所が
姿が変わる、まぁ範囲も変わる、え、そういうもんについてはですね、
これはもう議員、議会制の代議員制の中で、議会制民主主義の中で、
代議員である議員が決定するんではなくて、僕は本当に直接投票、民主主義、究極の
そういうもので、やっぱり最後、決定されるべきもんだと、こう思っております。
(拍手)
ほんとにあのー短い期間でありまして、皆さま方に非常にご苦労をお掛けをすると思いますが、
皆さんの、その力の結集があれば、来年は統一地方選挙もあります。
この統一地方選挙も直接選挙で、えー議員が選ばれるわけですから、
えー是非そういう議員の皆さんが、これやっぱり考えないかんよねと、
まぁ自分たちの保身だとか、自分たちのポジション
その為だけに、この都構想を住民投票に掛けない
それは政治家として、やはり有権者にはもう理解されないね、
そういうふうに、まぁ感じさせる
えーそういう活動の広がりを是非皆さんにお願いを致します。
(拍手)
最後にですね、まあの、橋下市長と僕は、都構想推進で今までやって来ましたから、
まぁこれまで、先ほど橋下市長が二重行政、こういう事を変えてきたというのも
色々と話ありましたけど、まぁ今とにかく大阪府・大阪市は、まぁ橋下市長と僕ですから、
二重行政なぁんていうものは、ありません。
で、二重行政無くして何が良いのか、
一つは、先ほど市長が言ってた成長を一元化する事によって、
大阪のまぁ関空と梅田、そしてベイエリア、これが一体で連携をして経済成長を作っていこうと、
こういう話と、もう一つは、やっぱり無駄遣い、これを出来る限り無くしていこうという事なんです。
で、無駄遣いの一番のね、
(拍手)
まぁ例なんですけど、僕と橋下市長がね、一番最初もう今から三年前、知事・市長になって、
一番最初やったのは、もう東京事務所、統廃合、もうこれだけなんです。
これをスタートにしました。
要は、と、政令市と都道府県ていうのは、東京に事務所を持つんですねぇ。
これ必要な、必要なんです。
要は政府と、色~んなやり取りもせないかんし、えー東京霞ヶ関永田町の情報も取らなければなりません。
だから、東京に事務所構えます。
その事務所を今まで大阪府の事務所、大阪市の事務所って両方あった。
今これ一つにしてます。
大阪府・市東京事務所、これで簡単に言いますけど、今まで大阪府・大阪市、
それぞれ掛かってたお金、半分で済みました、半分で。
まぁ要は、そういう事なんですね。
(拍手)
簡単に言うと、大阪府の事務所に、大阪市の職員、机持って来てもらったという事なん。
机持って、そこに横にあのー並べて、一緒に仕事してね、今仲良く仕事してますよ。
全く、全く大阪府庁の仕事の悪い影響ありません。
要は、僕が東京行く時も、両方の事務所で情報をくれる、
大阪府・大阪市、こんなんですよ、あーそうと、じゃあこれは、何々省ちょっと、
えー言ういに言ってくるわとか、何々大臣にちょっとアポ取ってよと、こう、
橋下市長が東京へ行く時、ええ、これは大阪府・市、両方で情報あげる。
一カ所で済むわけですから。
だから、それで、じゃあほな基礎自治体としても、こういう行政やろうよねと、
こういうふうに、えー大臣にちょっとお願いしよう、あいう事でね、
も一つで十~分、仕事出来るんです。
これがねぇ、なっかなか出来ない。
今、まさに出来てるのは、大阪府と大阪市だけなんです、だけ。
今日、河村市長ね、来てもらってますけど、ほんとにね、あれ、愛知県と名古屋市もね、
事務所一緒にしたほうが良いと思うんですけど、
(拍手)
河村市長やろうと思ってもねぇ、やっぱり知事がねぇ、今一ねぇ、乗ってくれなかったら出来ない。
ええ、僕らまぁ東京行ったら大体、市長と知事と一緒の車でウロウロしますけどもね、
要は、こないだも東京ねぇ、河村市長と一緒に行ったら、河村市長一人でまたタクシー停めてねぇ、
大村知事は、デッカイ車で、じゃあ~言うて出て行きましたけど(笑)
まぁとにかくね、日本の国は、今と~にかく毎年の予算、えー90兆の予算の内、
約45兆円、まぁ今年は税収伸びて40兆円ぐらいになるそうですけど、
それを全部赤字国債発行しながら、やってるわけです。
これ1億2,000万国民の皆さんに、赤字国債ていうのは借金ですからね。
結局、誰かがどこかで、これ今は日銀がどんどん買ってるんですけど、
それがやっぱり、いつかどこかでねぇ、誰かが清算するという事になりますけどね。
だから、そういう状態であればね、やっぱりまずはね、やれるところから、どんどんそういうのやっていく。
やっていく事によって、今のまぁお金の、税金の使い方をグーッと見直す事によって、
まぁプライマリーバランスを黒字化する、
これやっぱり政治にねぇ、与えられた、僕は使命だと、えーこう思っております。
(拍手)
ええ。だから、まさにこの大阪都構想、住民の皆さんの住民投票で、これをやろうと、
そして、その姿が見えればね、全国でも、まぁ僕はずうっと言い続けてる、
さっきの事務所の話やないんですけど、全国でもね、やっぱり、ああ、そうだよねぇと、
事務所一つにすれば、税金半分に済んでな~んの問題もなくね、えー行政、
やれるんだよねぇという事を全国に伝えていく、
これ伝えていく事で、これからねぇ、消費税も、
もう今は、まさに消費税を増税、増税、増税しないと、高齢者の皆さんの医療・福祉・年金・介護は、
支えれませんよ~という、こういうメッセージでもう、日本国中ね、消費税しょうがないのかなあと、
こういうふうな、あのー感覚に、感じになってきてますけども、
その前にね、これをね、やっぱり大阪都がもし皆さんの力で、
二重行政の無駄、そしてせい、成長の一元化というものができ、
大阪がまぁ二極、東京、ま、三極と言っときます。
東京・大阪・名古屋、ねぇ、
(拍手)
こういう三極が出来上がり、そして税金の、そういう無駄遣い的なところをね、
見直す事が出来ていけば、僕はやっぱり、この国のね、ええ、そういう、
えーこれから増税をお願いする姿勢も変える事が出来るんじゃないかと、
こういうふうに思ってますんで、
(拍手)
是非、今日は本当にこの12月師走の、また選挙が終わり忙しい中、雨の中、
こうして大勢お集まりをいただきまして、今から二カ月、皆さん方にお世話になります。
皆さんの力の結集で、な~んとかあの日本の国がねぇ、変わって来たよという、
そのヤリ先にね、大阪都を仕上げていきたい、
大阪都というのをやり遂げたいと思っておりますんで、何卒皆さんの、まぁーお力、
宜しくお願いを致します。どうも有難うございました。
(拍手)

橋尾:
有難うございました。松井知事よりご挨拶を頂きました。
続きまして、先ほどご登壇いただきましたが、署名活動の経験者でもあられます
名古屋市長の河村たかし様より、ご挨拶をお願い致します。
(拍手)

河村:
え~それでは、どえりゃあぎょうさんの皆さんね、ご苦労さんでございます。有難うございます。
まぁ~しかし松井さん、懐かしいねぇ~まぁ。ほんとにねぇ。
まぁ橋下さんの声も聞いておりましてね、ほ~んとはよぉ、
この名古屋も大阪と一緒にやりたかったですよ色々。
あんまり言わんほうがええか(笑)
色んな事がありましてね、まぁあのー色んな道がありましたけども、
この署名運動ですね、これ。
これあのどういう事か言うと、仮にですね、大阪都構想をやらずに、
このまま議会が否決したんで駄目だ言うて、バーッと行くとですね、
前の大阪市長選、振り返ってみぃや、大阪市長選であれでしょ、
橋下さんは大阪都構想やる言うて、対立候補はやらない言ったんですよ。
対立候補の人が勝った事になるでしょ。
分かる?これが大変、重要なんですわ。
名古屋は、どうなったかいうてそれ力んどったのは、名古屋はワシは減税のほうですよね、
市民税減税、市民税減税をワシは言って、あんまり減税言うとよぉ、
この大知事が気に食わん顔になるけど、まぁええわな、これはな(笑)いやいや(笑)
私は市民税、あん時10%減税だったんですけど、まぁ結局議会が否決したで、こんなりましたけどですね、
10%減税をやろうという事で、市長選に出たんですよ。
で、ワシャ当選した。
ほんで対立候補はですね、減税みたいとろくさいいう事なんか知りませんけど、
なとろいもんやれるか言うて、減税はいかん言うて立候補したわけです。
これね、ほんで、やっぱりワシがですねぇ、ダブルスコア以上、
一番最初は、トリプルスコアぐらいの、あれで勝ったわけですよ。
ほんで議会が、ほじゃ減税否決してまって、あ、そうですか言ったら、どういう事になるかいうと、
市長選で負けたほうが勝ったほうになるんじゃないか、これ言うて。
ほうでしょ。
これが一番重要なんですよ。
いや、な、分かっとる?これ。
(拍手)
分かっとるきゃ?これ、ほんとに
(拍手)
議会も市長もありますけど、大事な事は、その上にね、民意というやつがあるんですよ。
民意というやつが、民の意、この民意に従って政治を行ういうのをこれを民主主義と言うんです。
で、しょっちゅう民意は、これ忙しいもんで、なかなかやっとれんで、
代わりの人を選ぶわけだわね。
それは市長、大阪なら橋下さん、大阪市長選挙でいうとね、ほんで議会もこう選ぶんだけど、
その上に、それはそれの上にある民意の代弁者なんです、これが。
で、民意が大阪市長選で、その大阪都構想やるというほうに勝った場合は
これほんとは実現されないかん、これはね。
だけどまぁ、そこで議会が出て来るわけだ、何言っとるにゃー言って。
俺らも民意で選ばれたがや言って、こう来るわけだ。
大体ねぇ必ず二元代表と、こう言われとるでしょ。
(松井:言われる)
言われとるな。同じパターンなんですわ。
議決機関は議会なんですよ、実は。
市長ちゅうのはあの提案権しかない。
あと執行権がありますけど。
ほんで、じゃ市長選の民意と、これ、議会の民意と違った時に、どうするかっちゅう問題があるん、これは。
で、ここはよう、ワシもちっとは勉強したんだ、これ。
どうなっとんだと。
ほんとね、この市長と議会、両方選ぶちゅうのは、実はこれアメリカのモノマネなんですよ、これ。
アメリカも市長さんと議会、両方選ぶ。
ほんだけど、ルールが実はあるんです、これは。
議会はね、無党派なんですよ、これ。
そうでにゃーと、ある晩、電話して、過半数、
まぁワシんとこもよぉ、減税日本出てた、ろくでもにゃーのも出て来て、まぁ苦労しとんだわ、やっぱり。
ほんと、顔で笑っとるけど、泣けてくるんです、これ。
ほんとにね、あんまり自分らの事言うといかんけど、俺みたいな給料3分の2カットして、
退職金も廃止してねぇ、僕がやったもんで、市の職員が(拍手)有難うございます。
(拍手)
あ~大阪来て良かったわ。
(拍手)
ほんで、市役所の職員が平均70万給料減らきゃ、僕は3分の2カットしたりしたもんでね、
で、70万減らいて2万6,000人も居るもんだけん、170億円お金を作ってるんですよ、別にちゃんと。
170億、これ(笑)
(拍手)
ほんで、その内110億を減税に回して、これ5%減税の場合ね、これ110億。
世帯当たり大体、法人税も込みでですけど、1万1,000、
あとのまぁ人件分だけでも60億あるじゃないですか。
このお金で、まぁあんまり言うと感じ悪いけど、保育園もぎょうさん作って、
待機児童ゼロにしとるし、また来年もなんとかゼロにしよう、
年寄りの敬老パスは65からあって1,000円、3,000ほどでどえりゃ安いし、
中学生まで医療費タダだしねぇ、ものすげぇ高福祉やっとるわけ。
で、こんなけ減税してもよぉ、誰も褒めてくれへんだわ、これ。
(拍手)
泣けてくるかこれ、酒飲まなやっとれんね、これ。
こないだ大体給料今安いもんで、うちの〓?〓の近所にね、八犬伝てあるがね。
あれ大阪の資本だわね。
あーそこで一番安いいいちこね、下町のナポレオン、あれ飲んでいつもバカやろう、バカやろう言うて
(笑)言っとるんだけど、まぁええんだけど、
ま、そういう事で、要するに議会が過半数取られるとですね、何でも出来ちゃうんです、日本は。
ま、実は衆議院なんかでも同じだけど、違うのはね、総理がやっぱり解散権を持っとるんです、これは。
もしね、総理の意向と議会が違った場合は、解散できて選挙に持って行けるんです、これは。
だけど、日本はありません、これ。ないの。ほんだで、まんとうない。
どうするかちゅう事になるわけです、この時に。
だけど、アメリカはルールを持っとって、今言いましたように、無党派と。
地方議会は無党派なんです。
ま、ロサンゼルスは、たまたま姉妹都市だもんで、そこの議員にも、よう話聞いとるんだけど、
それぞれ大統領選とか、そういうのは民主党とか共和党、みんな応援しとるんです。
だから、事、ロサンゼルス市議会の議決やなんかは、絶対にですね、党派が一緒になって、
夜電話してですね、オイて、あんな河村のバカのあれよぉ言うて、あれ否決したろみゃ言うの、
橋下はなぁ言うて、松井は言うて、大阪都、バカやろう、否決したれ(笑)
そんな事できないんです、違法です、これは、向こうは。
一人一人がちゃんと自分で議決せないかん、これ。
だから、解散権がなくてもですね、そういった民意で、市長選が、で、こうなったと言わず
そう簡単にね、否定出来ない事になってます。
だから、もし否定した場合は、もう一回再議というのをやると、3分の2、
今度3分の2要る、2分の1と3分の2は、どえりゃー違うんです、これ。
そういう事で、ちゃんとバランスが取れるようになっとんの。
日本は、そりゃあれせんし、マスコミもなんか学者がなんかようけ出て来ますけど、知れへんですわ、これは。
議論もいかん言うとったね、こないだロサンゼルスの議員にね、聞いたったんですわ。
ほんなら、採決は党議拘束で、みんなで一緒になってやらないかんけど、
ほいじゃ議論はいかんのかいって言ったらね、な~んとビックリしましたけどね、
ロサンゼルスの市議会て15人しか居ないですけど、こうやって指で、外人ですよ、
ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス・セブン言ってですね、
あっ、因みにこの外人と話した時、名古屋の言葉で喋ったんではありません。
ちゃんと英語で喋りましたわ、まぁ良いんだけど、これはね(笑)
セブンのとこで、これ指を引いて、ファインラインて、FINELINEて言うんですけど、
ここの過半数以下なら相談しても良いと、過半数以上の人間が相談するのも駄目なんですよ、これ。
ええ。だから、ある日突然、やっぱり民意を大事にしとって、
その議会というのは民意のまだやっぱり下にあるもんだという事で、
あくまで一人一人が、判断して決めるなら良いよと、こういうルールになっとるの、実は。

日本はありゃせんもんだぜ、多分、今、松井さんも橋下さんも苦労してござぜ、
一番最初に、あれだがね、あのいつの間にか、議会過半数なくなった(笑)
ワシんとこは、第一党な、だけど、第一党になったのがいつの間にか第三党になって、またこっちは。
まぁよぉ、そういう事で、ほんとの民意っていうのはなかなか実現できない。
で、そういう場合は、向こうはそれぞれ党議拘束はいかんし、
最後は今言った住民投票で決すると、こういうふうに決まった場合。
そーいうふうになっとるんです、これは。
あくまで議会でも市長でもない、もめた場合ですよ。
その時はやっぱり、市民自体が皆さんの一票で決めなさいと
そうなりゃしょうがないわな、松井さん。
(松井:はい)
それで負けやしょうがないですわ、これ。しょうがない。
(松井:それはしょうがない)
俺も言ってましたよ。
(松井:民主主義です)
あ、民主主義だ、そういう事なんで、まぁ是非ワシもよぉ、苦労しました。
ほれからなんか秀吉の話が出て来ましたけど、秀吉は名古屋出身だで分かっとる?これ。
(拍手)
これ(笑)あんたら威張っとるけどよぉ、覚えといてちょうよ、これ。
ほれから大坂冬の陣で、まぁ秀吉さんが、秀頼ですね、これが亡くなりますけど、自害しますけど、
あれをね、出陣して来たんですよ、名古屋城から、家康が出陣して来とるんです、これ。
だからまぁ滅ぼされたほうも滅ぼしたほうもよぉ、今まぁちょっと気にして、
さすが松井さん、歳くっとるで、あのー名古屋を、いや日本を二つじゃなしに、
(松井:三極に)
三極にしよう言うて気にしてくれたけど、ちょっと前聞いとったら、
200万以上の都市は、大阪と横浜だ言いましたけど、マイクあるでよ、ちゃんと。(笑)
名古屋、227万ですけど。
まぁほんとにね、東京がクソみたいに威張っとってけしからんね、これ、ほんとに。
ほ~んとにけしからん、これ。
まぁ大阪もそうだけど、名古屋もね。
物凄いお金を上納してるんですよ、実は、これ。
まぁ若干、大阪も地方交付税、名古屋も貰ってます、名古屋も。
57億かな、名古屋で言うと57億、毎年1兆5,000億、上納しとるんです、これが。
大阪も多分そうです。
大阪と名古屋辺りがおめぇさん、自分とこで自立して、やっとらんかったら日本中どうなるの、
これ、一体。
沖縄や北海道やね、そういう、森林が多いとこは色んな交付税貰っとるけど、
あの金は一体誰が払ったんですか、これ。
これは、何、大蔵省や財務省の役人?財務省や自治省、総務省の役人ですか、あれは。
違いますよ、皆さん、大阪の人が払った金が一旦東京に上納されとるんです、これ。
大体7割上納されてます、名古屋も殆ど同じ。
その金が、あの日本中に回っとるけどね。
ま、威張る事もにゃーけど、ね、名古屋・大阪の皆さんが日本国を支えとるんですよ、これ。
(拍手)
ほんとですよ、これ。
まぁ、という事でございまして、まぁしかしよぉ、どえりゃぁ苦労したわ、署名運動は、うん。
あのねぇ、今皆さん、明日からですか、これやるの。明日から?
これね、二カ月になっとるでしょ、これ。
ワシの時は一カ月だったんですよ。ええ。
で、議会の解散でしたから、これは。
議会が否決したから、も解散するしかしょうがない、作り替えないう事で始めは出来んいって、
みんな言っとったわ、一カ月で、結局43万人が集めましたけどね、これ。
これはな、名古屋のクッソ暑い中をよぉ、昔のお嬢さんが一軒一軒回って、えらい事したわ、これ。
ほ~んとに。街頭でもようけ集めてもらったけど、ほれをまぁええわ、ちーと褒めてもらわないかんけど、
あの昔はね、県と名が付くと二カ月で、市と名が付くと一カ月だったんです。ええ。
だから、名古屋みたいな200人、大阪も260万か70万、そこでも昔の時は一カ月だった
それから、ちゃんと総務省に抗議してですね、珍しくよぉ、これ、聞き届けてくれて、
要するに、市でも要するにこの県並み、県より大きいですわ、県で50万ぐらいの県ありますから、
いうとこは、みんな県と同じ二カ月という事になったんで。
まぁ是非、皆さんよぉ、ほんとに、あのー議会議会で言うと思います。
議会も議会で、それでね、市民代表で良いんだけども、
しかし、市長を選んだ時に皆さんは橋下さんを選んで、橋下さん、第一公約ね、
何が何でも、何でもとは言いませんけど、第一公約はね、民意で選択したんだからね、
実現されないかんです、これは、ほんとに。
(拍手)
実現されなきゃ駄目、こういう事です。
ほんで、議会が仮に否決した場合は、今度は住民投票で
皆さんの自分自身の選択で大阪市のあり方を決めると、これは当たり前の事ですよ、これは。
という事でございますので、是非ワシもたまに焼酎でも飲ましてくれりゃ、なぁ松井さん、
喜んで大阪来ますで(笑)ほんとに。
(拍手)
まぁこれから久しぶりに、橋下さんと松井さんと一杯やろうかになってまして、
まぁそれ楽しみにやって参りましたけど、ええ、是非やっぱり、今や東京威張っとるけど、
昔は、浪速がこう日本のナンバーワンの都市だったんだから、これ。
皆さんの一票で大阪市のあり方を決めると、しっかりやってちょーよ。有難う。

橋尾:
有難うございました。
名古屋市長の河村たかし様から、どえりゃあ激励の言葉いただきました。有難うございました。
このあとはですね、大阪の未来を私たちの手で決める為の署名活動、
こっから本題でございます。
署名活動の具体的な方法について、前のスクリーンでスライド出してですね、順番にご説明致します。

(以下、略)


以上です。

署名活動は、毎日11時~15時までやるそうで、梅田と難波の予定が
今は難波だけていう情報もあり。

この司会者も、お前は橋下かよっww
市議会・府議会がしっかり検討もせずに、せっかく出来た案を我々に聞く前に葬り去ろうとしている
野党はしっかり検討してたけどな?
我々に聞く前て、その我々は「都構想が良いのかどうかっていう事をしっかりと判断して」やろ?
いつ判断するつもり?住民投票してからか?
代表「何でもかんでも否決、否決、対立、対立という形になってしまっています
これ明らかに野党に対してやよな?
何でもかんでも可決するのはええんか?
議員さんご自身の身分の話で、もう感情的になってしまってると
これも橋下の受け売り?

橋下の
十分な議論もせずに否決にした」とか
大阪市議会は職を失ってしまうから」は、もう聞き飽きた٩(๑`^´๑)۶
議論から逃げたのは誰やねん?
大阪市民の僅か20%ぐらいの意思しか代表していない」は
Twitterでも書いてたなw
この「議会ごとき」て言い方、市長ちゅう立場も議会も軽視しすぎヾ(。`Д´。)
20%に対して、結構ツッコミ入ってたけど、墓穴掘ってもスルーw
出直し市長選での得票率は17.85%で、白票を含めた無効票は13.53%ちゅう結果。
17.85%ごときでwww

松井は「浅田会長が会長」て言うてたけど、
12/26(金)の橋下の会見で、公明との会談について
松井知事が今、会長ですから開く手続をするという事まで聞いてる」て言うてたけど、
一週間足らずで変わるんか?
てか、浅田はとっくに会長ちゃうちゅうねん(`皿´)
で、更に呆れたのが
設計図を要は、皆さんにお見せしない、皆さんには判断をささないように」て
誰でも見れるやろwwww

それと、「そういう活動の広がりを是非皆さんにお願い」て、
これって、自分らの保身の為に住民投票ささんねんで!って、
こんなんで有権者には理解されへんでな~ちゅうような事を広げてくれって意味やろ?
これでも知事か?

河村「皆さんの一票で大阪市のあり方を決める」(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!



12/26(金)に報じてた法定協再開と住民投票。
新聞は読売だけで、テレビは「す・またん」から、各局一斉に報じてた。


辛坊は、密約があったとしか考えようがないですね、ちゅうてた。
で、
辛坊:
住民投票に持って行ったら、あとは住民が賛成か反対か決めるだけですから、
もう設計図出来てるわけですから。
その住民投票に公明が賛成するという事になると、
最終的に都構想を決めるのは、大阪府民・市民だという事になります。
だけど但しですね、法定協議会再開条件という事で、(略)
維新が少ないメンバーで、もういっぺん都構想の中身に関して設計図を組み換えましょうと。
設計図組み換えた段階で、公明は住民投票に賛成するという事になると。

森:設計図は纏まりますの?

辛坊:それや。言葉は悪いけど、また維新が騙される可能性がないとも言えないですね。






辛坊:
公明党と共産党は、中央本部の意向で末端までビシッと決まりますから。
だから中央本部が決めたら、末端は反論できないというシステムですから。




夕方からは・・



















で、12/28(日)の辻義隆議員のFBでは・・・


12/29(月)のFB


ぅ─(≧c_,≦;)ゞ─ん…
どんな筋を通すんやろか?



そして、12/29(月)mbsニュースでは・・・








公明は、これまで共同歩調をとってきた自民・民主系などの野党各派に対し、謝罪しました。
自民などは、これまで通り住民投票の実施に反対する事で一致したという事です。



法定協が再開される前に、住民投票を5/17(日)に決めるてw
公明は都構想に反対やのに、住民投票する為に可決するちゅう事なんや?
大阪の発展とか言わんと、正直に言うたらええのに
それも言えんぐらい中央の力は大きいんかw

えーっと・・都構想に反対やけど、住民投票には賛成ちゅう事は
住民に対して、都構想をどう説明するんやろか?
住民投票には反対に投じてや!て言うんやろか?
まぁ、そこまでハッキリ言わんでも、少なくとも都構想のデメリットは住民に訴えんとな?
決めるのは住民の皆さんやけど、こんな悪影響ありますねんwとか?

どっちにしても、もう住民投票は実施されるのは決定みたいやから、
反対票が多くなるようにせな、えらい事になると思うけどな?
賛成票が多数て結果出たら、橋下らは逃亡するのは間違いない。
大阪市や市民がどうなろうと責任なんか負わんどころか、
議会で可決されたから、
協定書案を作ったのは大都市局やから、
それを了承したのは総務省やから、
最終的に判断したのは市民やから、
ちゅう事で、橋下ら以外が責任者になるで٩(๑`^´๑)۶

とりあえず、
12/30(火)15:00~第20回大阪府・大阪市特別区設置協議会が開催される。
中継は
ust http://www.ustream.tv/channel/osaka-hoteikyo
ニコ生 http://live.nicovideo.jp/watch/lv204678920
ツイキャス http://twitcasting.tv/oneosaka/movie/127941180


※以下、参照

・共産党「維新の会」による「大阪都」への「プレ住民投票」なるものについて

・自民党「住民投票条例案と署名運動」に関する見解

・公明党12/7財政総務委員会を開催、「住民投票条例について」質疑

・民主党「住民投票条例案と署名運動」に関する見解について



2014/12/13

2014.12.14(日) 第47回衆議院選挙『祈維新惨敗・選挙に行こう』


11/21(金)の衆議院解散による12/14(日)の衆院選について纏めときます。
改選数は475議席で、小選挙区が295議席、比例代表は180議席です。
既に12/3(水)から期日前投票も始まってて、12/7(日)までの期日前投票は約270万人で、
2012年の衆院選の同時期に比べて約14万8,000人増えてるらしいんで、
報道されてるような低投票率にはならんかも?
当日行けない人は、12/13(土)まで期日前投票に行きましょう(。◕‿◕。)

期日前投票所は、こちらから⇒ 大阪市及び堺市 大阪市及び堺市以外

ちなみに、12/7(日)時点の大阪府の期日前投票・不在者投票者数
大阪市のみ⇒ 期日前投票・不在者投票者数

もう明日が投票日なんで今更感もあるけど、備忘録も兼ねて参考になればと思うけど、
大阪中心の情報が多いかな(๑´ڤ`๑)テヘ
12/3(水)報ステ「12・14衆院選"最後の党首討論"」も文字にしてるので参考に?←なるかw


■各党のマニフェストなどの情報

◆自民党 @jimin_koho  マニフェスト FB HP 

◆公明党 @komei_koho マニフェスト FB HP 

◆民主党 @dpjnews     マニフェスト FB HP 

◆共産党 @jcp_cc      マニフェスト FB HP 

◆次世代の党  @j_pfg    マニフェスト FB HP 

◆新党改革  @SHINTOKAIKAKU マニフェスト HP 

◆維新の党  @ishin_pro     マニフェスト FB HP 

◆生活の党  @seikatsu1pr マニフェスト FB HP 

◆社民党      @SDPJapan  マニフェスト FB HP 

◆幸福実現党  @hr_party_TW マニフェスト FB HP 

支持政党なし ※注意 @sijinashi マニフェスト HP ブログ 

Twitterは勿論、FBやってる政党や議員は多いな。
特に、文字数制限なし(6万文字ぐらい?)のFBは伝えやすいし、ツイのRTより拡散数が多い。
各政党のソーシャルメディア活用度調査も発表されてるけど、維新はしょぼいなww

で、今回候補の比例・北海道ブロックに「支持政党なし」ていうのがあるw
これ、笑い事やなくマジでヤバイと思うで。
支持政党ないとか、どこに入れてええか分からんとか、特に年配の人は注意。
ネット上で事前に見た人は分かってても、これ当日初めて見た人は、党名とは思わんかも?
@sspmiさんの画像を参考に、支持政党ないていう理由で投票しないようにしましょう!



■大阪府の選挙人名簿登録者数(12/1現在) ※大阪府資料より



■党派別立候補者数


■各候補者アンケート ※毎日新聞より

小選挙区  比例代表  党派別

憲法9条改正や消費税やガシノなどについて、15項目の質問に回答してるのでご参考に。


■大阪19選挙区の維新候補者



※2012年の2区は西根由佳・比69,200票(34.2%)、4区は村上政俊・当95,452票(38.6%)でした。


■2012.12.16(日) 第46回衆議院選挙結果まとめ
第46回衆院選の有権者数は103,959,866人、投票者数は61,669,473
投票率は59.32%、戦後最低とされてた1996年の59.65%よりも少ない。
(96年の大阪の投票率は54.81%)

小選挙区の投票率が最も高かったのは島根県65.74%、山形県64.86%、山梨県63.67%で、
最低は高知県53.94%、青森県54.19%、栃木県54.71%。
大阪府は58.37%で32位やった。

投票率低下の原因として、争点が見えにくいとか、政党が多過ぎとか、雪の影響とか、
どこに入れてええか分からんとかで、白票や候補者以外の名前が書かれた「無効票」が
約204万票(小選挙区の投票総数約6166万票の内、有効投票は約5962万票)もあったらしい。
無効票の割合が最も高かった高知は5.24%で、県全体の無効票約1万7千票の内半数以上が白票
次いで大阪府4.63%、熊本県4.44%、東京都4.20%の順。
リアルタイムで報じられてた各報道機関の投票率も低かったし、
大阪市のHPでも1時間毎に投票率を公表してたけど、前回比は低かった。
ただ、行列ができる投票所もあったらしい。
『「投票率低調」報道の一方で、なぜか「投票所に今までにない行列ができている」という声が多数』

◆政党別議席獲得状況【定員計 480人】


◆政党別得票数


◆大阪の当日有権者数と投票率 ※大阪府資料より



大阪府内の当日有権者は710万3872人(男340万4490人、女369万9382人)で、
19選挙区に民主15人、自民15人、未来7人、公明4人、維新14人、共産19人、みんな1人、
社民1人、幸福1人、諸派1人、無所属4人の計82人が出馬した。
19区の内、維新と裏切り公明党との申し合わせどおり、
公明は3区、5区、6区、16区の4議席獲得で、
維新は、12議席(1区、4区、8区、9区、10区、11区、13区、14区、15区、17区、18区、19区)
自民は、3議席(2区、7区、12区)を獲得した。

◆比例・近畿ブロック[行政区:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県]

その他のブロック30議席
(四国2、九州4、中国2、東海4、北陸信越3、南関東5、東京3、北関東4、東北2、北海道1)
維新は、比例代表で40議席獲得した事によって、
衆院で単独で内閣不信任決議案、予算関連法案を提出できる51議席を超えた。

大阪市は
1.2.4区の当日有権者数は、1区は394,097名、2区は351,116名、4区は413,941名の計1,159,154名。
投票者数は、1区217,940名、2区209,499名、4区253,407名の計680,846名。
で、維新に投じたのが1区80,230票、2区69,200票、4区95,452票の計244,882票。
割合で見ると、1、2、4区の有権者数の21%で、投票者数の35.9%になる。

大阪市民の当日有権者数2,130,098名、投票者数1,221,665名で
大阪市民が維新に投票した人は244,882名やから、
大阪市の有権者数の11% 大阪市の投票者数の20%になる。

大阪府民の当日有権者数7,103,872名、投票者数4,146,674名で
大阪府民が維新に投票した人は1,455,674名やから、
大阪府民の有権者数の20% 大阪府民の投票者数の35%になる。

大阪市民、大阪府民全体で見た場合のこの支持率を多いと見るかどうかの判断が
難いのは、維新と公明が申し合わせてた事に加え、国政においては、自公連立という事で、
公明が候補者を擁立した3区、5区、6区、16区で自民と維新が擁立を見送った事により、
白票などの無効投票数は3区が約2万3200票、
5区が約2万3400票、6区が約2万4500票、6区が約1万2400票で、
大阪市内の3区で約1万2700票、5区で約1万4300票あった。
合計11万500票

ちなみに、同日、港区では大阪市議会議員補欠選挙も行われたんやけど、維新が当選orz



■2013.07.21(日)第23回参議院議員通常選挙の結果まとめ

参院選の投票率は52.61%で、前回2010年の57.92%よりも低く、戦後3番目の低さらしい。
一番投票率が高いのは、島根の60.89%、山形の60.76%、鳥取の58.88%
低かったのは青森46.25%、岡山48.88%、千葉49.22%で、
沖縄以外の46選挙区全てで前回より投票率が低下。

◆都道府県別投票率

◆政党別議席獲得数

◆政党別得票数


総務省より
※参照:東京都民の党派別得票数一覧 (自民党東京都支部連合会が公表)

◆大阪府の有権者数と投票率                    ※大阪府選挙管理委員会より



大阪府の当日有権者数は7,116,682名、投票者数は3,752,106名、投票率は52.72%
大阪市の当日有権者数は2,134,894名、投票者数は1,127,790名、投票率は52.83%




◆大阪府市区町村別選挙区



※水色はトップ当選


◆維新/市区町村別比例




◆過去の衆院選の投票率


◆過去の衆院選の全国ブロック




2年前のように大阪だけこんな恥ずかしい結果にはならんと思うけど
選挙演説では相変わらず嘘ばっかりやからな٩(๑`^´๑)۶
色々予想は出てるけど、信者はともかく騙されてる人も居るから当日まで油断禁物や◟(  ‾᷅⚰‾᷄  )


◆NHK世論調査・電話(RDD)
12/1(月)NHK世論調査  期間11/28~30・20歳以上1,934人・回答1,309人(68%)



12/8(月)NHK世論調査 期間12/5~7・20歳以上1,996人・回答1,348人(68%)


10万円バラマキクーポンのせいか?ww
こんな一時的な事しても意味ないやろ?
たった一週間で何か上がるような事言うたっけ?どーせペテン発言しかせーへんやろw

維新は惨敗するとは思うけど、とにかく絶対に投票に行きましょう(。◕‿◕。)



※以下、参照

◆大阪府投開票速報 12/14(日)08:30~

◆総務省 衆院選について


2014選挙 ステーションテレビ朝日

2014衆院選 NHK

TBS

日本テレビ

テレビ東京

FNN参院選2014フジテレビ


朝日新聞 

読売新聞

毎日新聞

日経新聞

産経新聞



2014/12/11

2014.12.03(水)報ステ「12・14衆院選"最後の党首討論"」


12/3(水)報ステの党首討論を文字にしときます。
投票の参考には、ちょっとはなるかも?
相変わらず偏向報道してるし、橋下詐欺師の発言も含め、全てを鵜呑みにせず
「争点が分からん」とかやなく、争点は自分で決めれば良いと思う。

党首討論やのに、名前だけ代表の一市長が偉そうに恥ずかしないんか?
相変わらず、選挙演説に飛び回って市長職放棄してる橋下のデマ発言を晒しとく٩(๑`^´๑)۶
いつものように、橋下の発言は言い間違いも全て起こしてるw



古舘伊知郎:
そして地上は、日本は選挙戦という事で、9党首の皆さま方に今日はお集まりをいただきました。
どうぞ宜しくお願い致します。早速お話を聞いて参ります。
さ、総理、参ります。三本目の矢のですね、成長戦略が弱いと言われてる向きがあると思うんですが、
そういう中で総理がですね、記者クラブの、ああいう党首討論の中でも非常に私、印象に残ったのは、
電力の自由化が二年後、動いていくので、それが一つ盛り上がる一要素であるというふうに
仰ったと思うんですが、一方で、この電力事業社、自由業者がですね、自由にこう入って行くっていう、
その送電の部分も非常に難しいところがあって、阻まれてるところもあるんで、
これが成長戦略になるという、そのポイントを是非伺いたいと思ったんです。


安倍晋三(自民党総裁):
電力の自由化については、これもう60年ぶりというかですね、
60年、初めての事でありますが、先の国会で法律が出来まして、
自由に電気を作り、そして自由に電気を売る事が出来るように致します。
そうなれば、電力を作っていく中において、新たなイノベーションも起こっていくでしょうし、
地域で消費するための電力を作っていく、新たな雇用も生まれてくるんだろうと、
このように思います。
また、販売についても小売りも自由化になりますから、そこでも新たな雇用の機会が生まれるでしょうし、
また、地域独占、これがなくなっていくわけですから、
そういう意味では競争がしっかりと残っていくって事が、私は期待されるのではないかと思います。

古舘:
そうですか。そのほかの党首の方々で今のお話に関連して、いかがでしょう。
送電線一つにしていかないとですね、とてもじゃないけど、どんどんどんどん再生エネルギーも含めて、
視野は広がっていかないという見方もある。海江田さん。


海江田万里(民主党代表):
送電線をそうやって繋げていくっていうね、これは大事なんですけど、
今、安倍総理の話の中で、やっぱり自然エネルギーね、
再生可能エネルギーをやっぱり増やしていかなきゃいけないんですよ。
私たちは、原発のエネルギーは2030年代ゼロと、これを目標を掲げて、
そこへ向かって再生可能エネルギーをどうやって増やしていくかという、それとがセットになった上での
やっぱりこれはエネルギーの改革なわけです。
そこもしかもそれは地産地消、バイオにしろ、水力にしろ、太陽光もそうですけど、風力、
これ全部地元で新たな雇用も作れるし、新たな産業も出て来ますから。
自民党の場合は、やっぱりその原子力の電力をやっぱりまだ、ベースロードの電源だという位置付けに
してますから、やっぱりそこのところが、しっかり何十年代に、どういう方向で行くんだ、
ゼロを目指すんだという事がなければ、これは電力の改革と言っても、
それは一部だけのものに終わってしまいますね。

古舘:志位さん、いかがですか。


志位和夫(共産党委員長):
あのね、ドイツでは2000年に再生可能エネルギーは6%だったんですね。
今年は、28.5%まで急速に増えました。
このように3.11のあと、うんと増えてんですね。
やっぱり原発ゼロ、これを決断した事が再生可能エネルギーの爆発的に普及に繋がってる。
日本の場合はですね、やはり私たちは即時原発ゼロと言っておりますが、
この決断があってこそ、再生可能エネルギーの普及が進む事になる。
その際ですね、やはりきちんと再生可能エネルギーを発電した場合、買い取ると、
それを拒否するなんて事をさせないようにね、きちんとしたカードを取っておく必要がありますけれども、
やっぱり原発ゼロの決断が大事になってくる。
そしてですね、今、稼働原発がゼロの状態が一年二カ月続いてるわけですね。
でー、しかしそれでも日本の社会は、原発なしでもやっていけるという事が証明されてるわけですし、
この間、企業も国民もですね、省エネの努力をして、省エネの努力を総計しますと、
原発13基分にあたる努力をしてきたと、それ以上に掛かるわけですから、
このーやはりゼロの決断やってこそ、再生可能エネルギーに進むと。
ですから再稼働やらずに、全ての原発は止めたまま廃炉に向かうと、
このプロセスに入る事が大事だと思ってるんです。

古舘:
来年2月にですねぇ、これはまた川内原発がもう今の状況だと動くというのが必至になってきている中で、
維新は、これフェードアウトっていう表現使ってますね。

橋下:
ええ。あの維新の党はですね、どれだけテレ朝や朝日新聞が原発ゼロのキャンペーンを張ったとしても、
今日、明日に原発ゼロにするのは無理だと言い続けてきました。
ただ、10年、20年、30年を掛けて、この原発から新しいエネルギー供給体制、
ま、これは水素が軸になると思います。
蓄電水素ですよ。
このようなエネルギー供給体制を構築していきます。それやります。
ただ今回、その安倍政権の原発再稼働の、その判断これはもう大きな問題点ですね、
誰が最終責任者なのかをはっきりしないんです。  ←お前もなw
原子力規制庁は再稼働については責任を負っていません。
安全性だけを判断してるんです。
避難計画は、これは自治体が責任者であって国の関与があったとしても、自治体が責任者なんですよ。
そして使用済さい、使用済あの核燃料の最終処分方法ですよ。
これもあと3年、4年経てば、原発のあの横にあるプールが満杯になると言われています。
この問題についてですね、やっぱり再稼働を判断するんであれば、
この安全、避難計画、使用済核燃料の最終処分方法、全部合わせた形で、
きちっと最終責任者を決めなきゃいけない
今それがないままでですね、原発が再稼働されるってのは、これはもう大反対ですね。

古舘:
うん。次世代の平沼さんのところは、これはもう原発は推進しなきゃいけない、
これは最高の技術なんだというふうに捉えてらっしゃると思うんですけど、
今のこの核のゴミの処分場が見つかっていないという事は、どう捉えますか。


平沼赳夫(次世代の党党首):
これは大きな問題で、これからの技術的な課題だと思うんですけれども、
その前の発想電分離に関してね、これはちょっとご指摘になられたけれども、
アメリカの例を見るまでもなく、非常に問題を惹起する恐れがあるわけです。
だからここのところがね、いわゆる新しい成長戦略になるっていう事をですね、
安易に考える事は、私は間違いだなと、こういうふうに思っています。
それから、今その原発をですね、止めてしまって一日、天然ガスも高いし、石油も高いしですね、
毎日100億円お金が失われてます
これは年間にすると、3兆6,000億を超えるわけです。
そういう意味で、安全性っていうものをしっかり担保をしてね、
1基でも2基でも動かせる物は使うべきだと、これが私どもの立場です。

古舘:
一方で小沢さん、新規制基準という規制委員会が出しているものは、
これは、あくまでも安全を全て担保するものではないという委員長の発言もある中で、
非常に微妙なところがあると思いますが、原発はもうなしと、はい。


小沢一郎(生活の党代表):
原発については、今、橋下さんもお話になりましたけれども、
最終高レベルのですね、この放射能廃棄物の、これの処理方法は全く見つかってないんですね。
40年前にも商業炉を始める時にも、この時はもうガラス固化技術でなんとかなるとか、
色々言ってたんですが、その後ずうっと40年経ってもですね、
結局、世界でどこでも、その廃棄物の有効な処理方法ってのはないんですね。
ですから、そういう意味において、チェルノブイリの事故、そして我が国の福島原発の事故、
まだ全然その未処理のままだと、私どもは思っております。
ですから、そういう事を考えますと、再稼働は勿論するべきでないし、
ここいらで原発とさよならをするべきだろうと思ってます。
それ以上に、あの経済対策という事から言えばですね、その新しいエネルギー、風力であれ、
火力であれ、それからドイツ行った時には、「日本は地熱もあるじゃないですか」って、
向こうから言われたんですが、地熱もありますし、メタンハイドレートの可能性もありますし、
そこに資金を注ぎ込めばですね、新しい、私は産業ちゅうものが生まれるし、
経済対策、技術的な面からいっても、そのほうが有効だと、そう思っております。

古舘:
新産業が出て、新しい雇用が生まれて、初めて好循環なんだと、
そういう考え方も当然あるんだと思います。
荒井さんは、安倍総理、アベノミクスを成功させなきゃと寄り添いながら、原発は反対なんですよね。

荒井広幸(新党改革代表):ええ。

古舘:これ微妙ですね。

荒井:
政府も努力していますが、政府には是非、方向転換していただきたいと思うんです。
それが例えば今、各党が言いましたが、具体的に言いますと、家庭の給油等を、お風呂のボイラーを
水素電池の、例えばエネファームに置き換えますと、光熱費は下がります。
その上、CO2も下がる。
そして発電をして、お湯を作るんですね。
これは世界最先端の技術で日本だけなんです、出来るのは。
これをやれば、家庭が発電をしますから、これに再生可能エネルギーを加えて、
そして老朽火力を今、発電してますので、高効率の火力発電、一時期的には火力発電で化石燃料を使いますが、
これらをミックスして、完全に今、原発再稼働の必要はありません
同時に、安倍総理自身がこのエネファーム等々の水素電池に200億円付けたんですから、
これを一桁違ってやれば、グッと料金も下がって、みんなに手が届くんです。
こういう社会を作る。
一点、各党と違うのは、企業から電気を買う時代は終わりました
自ら電気を起こしていくというプロシューマというのがヨーロッパ、私たちが言ってる言葉です。
自分で作り自分で使う、バックアップは必要になりますが、
そういう社会に大きくライフサイクルも変えていくべきだと、これが超原発社会、
脱原発の方程式です。


古舘:荒井さん、喋りのほうも省エネでそこをちょっと…

荒井:小さい政党が一番長くてすみません。

古舘:
吉田さん、もう明らかに社民党は一貫して、共産党と同じと言えるかは別として
もう原発は反対の立場ですね。


吉田忠智(社民党党首):
はい。東京電力福島第一発電所の事故が起こる前から、社民党は脱原発を訴えて参りましたが、
やっぱり脱原発に向けた具体的な政策をよりきめ細やかに提言出来なかったために、
あのような事故、発生したという反省がございます。
いずれにしても、総理はアンダーコントロールと言われましたけれども、
東京電力福島第一発電所の現地は、収束にはほど遠い状況で、12万7,000人の方が避難生活をされておられます。
一度、放射能に汚染された故郷を取り戻すのは、どれだけ大変な事か重々分かっていると思いますから、
もう一回、同じ、ほかのところで原発事故起こったら、もう日本列島は大変な事になると思っております。
そして、最近ですね、やっぱり電力5社が再生可能エネルギーの接続保留という事が行われました。
そういう意味ではですね、原発を進めたいために、そういう受け皿作りが電力会社としても
極めて不十分だと思いますし、政府としてもですね、やっぱり原発推進でこれまで来ましたから、
ほかの国に比べてですね、ドイツなどに比べて、再生可能エネルギーの事実確信も含めて、
そして毎年度の予算もですね、非常に努力が足りなかった、その結果が今出てると思いますね。

古舘:
色んな事を聞かなきゃいけないので、ちょっと公明党の山口さんにはですね、
恐縮ですけども話題を変えまして、軽減税率について、とにかく目指すというふうに仰ってる点にね、
私は注目してるんですけれども、とにかく頑張って軽減税率というのをきちっと提唱されてきた、公明党は。
そういう中で、ここ皆さん、ほんとに関心あると思うんですが、
10%にした時には、まぁ仮に軽減税率という事を目指しているとして、
もし仮に、2017年の4月に景気状況を見ながら、10%しないと、仮にですよ、8%のまんまだったら
永遠に軽減税率を発動しないんですから。


山口那津男(公明党代表):これは、安倍総理も再延期はしないという決意で臨んでますから。

古舘:分かります。

山口:
そこから逆算して、制度設計をして実施できるようにしたいと思っています。
この8%の段階でも本当は軽減税率を導入すべきだったというのが私たちの考えです。
もしそれをやっていれば、恐らく賃金の上昇に相まって、消費がこれほど落ち込んだままになる事は
なかったかもしれません。
ですから、この軽減税率を実行可能なようにして、10%に上がっても、この消費がちゃんと維持できると、
幅広く国民の皆さまが、この消費活動に参加できると、こういうチャンスを作るべきだと、
このように思います。
断固実現したいと思います。
それは可能だと思います。

古舘:
あ、そうですか。安倍総理の口から、あまり軽減税率っていう言葉は出て来ないような
勝手な印象持ってるんですけども、必ずこれは、もう公明党と話して、
10%にする時は必ずという事で、捉えて宜しいんですか。

安倍総裁:え、それはまぁ、こう申し上げると申し訳ないんですが、勝手なご印象なんですが…

古舘:勝手な私のご印象

安倍総裁:
私あの申し上げているように、軽減税率を導入を目指すという事をはっきりと申し上げていて
自民党と公明党の交えの専門家の皆さんに議論をしていただこうと思ってます。
それと先ほど山口代表が述べられた通り、平成29年の4月にはですね、今度は景気の判断条項、
言わば附則18条を削除致しますので、今回のような景気判断はしないと、
基本的に上げていくという事であります。

古舘:
2017年の春の段階で、悠々と10%に上げられる景気が迎えられていれば、
経済状況が迎えられていれば、それは最高ですけれども、
それは厳しいんじゃないかって見方を持ってる方も多いと思うんですね。
今あの総理のご発言の中で、小沢さんがちょっと首を傾げる瞬間がありましたけど、
どの辺りで首を傾げ…


小沢:
いやあの、軽減税率ちゅうのは、それは僕は良い事だと思うんです。
ただ、現実には、特に日本の社会では、あのー非常に難しい事だと思います。
ですから、あのー総理も今あのー目指すという言葉を使われて、
別に言葉っ面をあげつらうわけじゃじゃありませんけれども、
非常に、私は難しいんで、そこはなかなか総理も断定できないところかなあと、そう思ってちょっと。

古舘:う~ん、目指すという表現、ちょっと短めにじゃあ。はい。

橋下:ええ、軽減税率は絶対にやっちゃあ駄目です

古舘:やっちゃ駄目。

橋下:ええ。

古舘:維新は駄目、はい。

橋下:
これは、所得の高い人も軽減税率の適用受けるんですよ、最悪です。
そして、もう一つ一番重要な問題は、各業界団体が政治にもうお願いをしてですね、
ここに癒着、利権構造生まれます
維新の党が一番イヤなね、この不公正が生まれるんです。

古舘:どれを取り入れて、どれを取り入れないかって事ですね。

橋下:
新聞、新聞業界見てください。
あの権力をチェックしなければいけない新聞業界がですよ、こぞって軽減税率をもうこれ、
お願いに出てるじゃないですか。
こ~んな事は絶対にやっちゃいけない。
ただ、低所得者対策としては、現金を給付すれば良いんです。
ないしは、減税をする
その一年間、消費税分にあたるお金をですね、直接渡せば良いんです、低所得者にですね。
軽減税率は絶対にやっちゃあいけません

古舘:
なるほど、確かに逆進性という事がね、言われてるわけですから、この消費税っていうのは。
そこで、どうなんだろうっていう見方は出て来るかもしれません。
じゃ、山口さん。


山口:
しかし、もうヨーロッパ、或いはアメリカで長い間、軽減税率はもう定着してるんですね。
お隣の韓国でも非課税というやり方をしてますけども、これも1977年から混乱なく定着してるんですね。
ですから、日本にだけ出来ないという事は、あり得ないと思います。
国民の皆さまの8割が、どの世論調査でも希望してるわけですから、
やはりこれを率直に受け止めて実現をする、日本に出来ないはずがありません

古舘:
はい、景気の事はもう一番のですね、その眼目になってるわけですから、
果たしてこの消費税を上げない事によって、8%のままでとりあえず先送りしたという事で、
どれだけ社会保障の財源が取れるんだとか、それが結果ですね、財布の紐をまた固くするという、
そういう循環にもなっているやに見えるところがあります。
CMを一旦挟みましてですね、どういう形で経済をより復活化させるのかと、
その辺りを皆さんに聞いていきたいと思います。

(CM)

古舘:
橋下さんに伺いたいんですけども、橋下さんはかなり、えっ!と驚くような5兆円、
或いは10兆円の捻出策を仰ってますね。

橋下:
ええ、まずですね、アベノミクスはもっと吹かさなきゃいけません。
大企業が儲かる事、良いじゃないですか。
大企業の社員があの収入上がる事、良いじゃないですか。
株価が上がる事、良いんですよ。
ただ、これはこれで進めながらですね、もう一つ重要な視点、
大企業に勤めていない人、株を持っていない人、ここをどう支えるかです。
ただやっぱり、これは海江田さんにお聞きしたい。
僕は財源をきちんと示さずにですね、人への投資というのは無責任だと思います。
財源は二つあります
一つは、これまでの政治がやってる景気対策、これハチャメチャです。
公共工事、それから役所に補助金や基金をもうばら撒く
こんな無駄なおか、お金の使い方をするんだったら、商品券を配ったら良いんです
3兆、4兆、5兆のお金があれば、5,000万人の人に10万円の商品券配れるんです。
期限付で配ればですね、国民全体が飲み食い買うをするんです。

古舘:それ、バラマキじゃないんですか

橋下:
バラマキじゃないです
これは景気対策で、どっちにしろ公共工事やるんですから、無駄な公共工事やるんですから。
それをやるぐらいだったら商品券を配ったほうがマシですよ。
もう一つ、公務員人件費です。
今、公務員の人件費は25兆円。
これは公務員の人件費の決め方もうデタラメなんです。
人事院制度がデタラメです。 (※人事院勧告? ジンジンにしか聞こえませんがw)
どうしてか。
全国350万人の公務員の給料は、全部一流しゃ、一流の大企業社員並みの給料貰ってるんです。
おかしいですよ。
その地域の民間企業の給与水準に合わせる、国民の平均給与に合わせるという事をやれば、
25兆円の人件費の内から約2割、5兆円は出てきますよ。
これを医療・教育・福祉にぶち込む。
教育はね、僕は大学まで絶対に無償化でね、行けるような、そんな国にしたいと思いますね。
5兆、10兆、お金出てきますよ。

古舘:海江田さん、先ほどね、反論があるんですね。

海江田:
行政改革でまず、お金を捻出、これはまさに民主党がこれまでやって来た事ですよ。
事業仕分けに始まってね。
これは、これからも絶対続けていかなればいけないという事。
それから、もう一つはね、公共事業の、この間ずうーっと補正を組んで積増しをしてきましたから、
まだ執行されてない公共事業の費用は、2兆か3兆ぐらいね、時期によって違いますけど、
やっぱあるんですよ。
それだけのお金を使えば、実は手当は出来る。
で、私たちは、バラマキというかその、クーポン券などは考えていませんで、
まさに必要なところ、例えば介護の人たちの、介護に従事してる人たちの報酬が低い。
だから、そこを高くする。
或いはですね、子育ての支援という事でいうと、保育士が居ますね。
この保育士の、実は数も少ないし、賃金も少ない、ここに充てていく。
それから、保育所の数をしっかり作っていくというような形で、
クーポンという形ではありませんけれども、そこに携わっている人たち、
それから周辺なパッケージで、何が必要かという事を考えて、
そこにお金を使っていくという事です。
それによって、やっぱり人々の暮らしを安心をさして、そしてですね、経済を回していこうという、
雇用も問題です、非常に問題です。

古舘:
あの総理、今の話の流れで言いますとね、これはいかがなんでしょうか。
記者クラブの党首討論の時には、それはちょっと消費税上がるまで待ってくれというニュアンスが
あったと思うんですけど、民主党も盛んに仰ってるですね、
やっぱり低年金者の方に月5,000円と、これまぁざっと5,600億円ぐらいの予算になると思いますけども、
税収の上ブレが1兆~2兆あるとすれば、そっからそこに手当てするっていう事は、お考えになりませんか。

安倍総裁:まずですね、まず我々、子育て支援は、ちゃんとやらさせていただきたいと考えています。

古舘:3,000億円ぐらいですからねぇ。

安倍総裁:
いやあのまずですね、ですから具体的に申し上げますと、二年間で20万人
そして五年間で40万人分の保育の受け皿を作り、
そして小一の壁を突破して学童保育30万人分を対応して、待機児童という言葉をなくしていきますし、
そして、保育に関わる職員の方々の待遇を改善をしていく。
また、介護に関わる方々の待遇を改善していく。
或いはまた、認知症対策は、しっかりとやっていきます。
そこで、今お話のあった低年金の方々に対する月5,000円でありますが、
これについてはですね、約6,000億円近く現に掛かります。
我々が延期をするのは、18カ月でありますから、18カ月後には100%、
これはしっかりと実行するという事でございますが、
そもそも三党合意の中でですね、給付と負担のバランスを取っていこうと、
その為の、これは消費税の引き上げですねっていう事で、合意をしたわけであります。
そのバランスの中においてはですね、考えていかなければいけない。
しかし、同時にですね、上ブレがどれぐらいあるかっていう事は、
これからまさに本当に精査をしていきます。
まさに、我々が進めている、いわゆるアベノミクスの成果としての果実があります。
この果実について、どのような形でですね、国民の皆さまに分配をしていくかという事については、
ちゃんと精査をしながら考えていきたいと思います。
同時にですね、我々もしっかり特別会計についてもですね、17あるものを14、
そして、12に減らしていきますし、独立行政法人もですね、100あるものを80幾つぐらいに、
ちゃんと減らしていく。
そして、この基金もですね、ちゃんと見直しをして、使われていなかったり、目的に沿うてない物は
ちゃんと国庫に返還させる等のですね、削減もしっかりやっていきますし、
同時に大切な事は、最初に話が出たように、ちゃんとデフレから脱却して経済を成長せせていけば、
税収は上ブレしていきますから、それはしっかりと社会保障の分野にも投入をしていきたいと
より考えています。

海江田:三党合意が…

古舘:
色々アベノミクスに良いデータもあるのは承知の上です。
しかし一方でですね、実質賃金は16カ月連続で下がっているという現実もあります。
勿論、総雇用者所得で見るという見方も、総理、あると思うんですが、
その実質賃金がこれだけ落ちているという事で、非常に苦しい方が多いという、
その点に対する、あ、じゃ、志位さん。


志位:
私はですね、これまでの考え方を改める必要がある。
安倍さんと随分、議論して来ましたけれども、企業が儲ければ、いずれは暮らしに回るという事を
言い続けてきたわけですね。
しかし、そうならなかった。
昨日、発表された経済統計、大変大事なものを出しました。
一つは、毎月勤労統計、今言われた実質賃金マイナス、16カ月連続マイナスというデータが出ました。
もう一つはですね、法人企業統計、企業の内部留保が323兆円と、過去最高になりました。
二年間で50兆も、これ増えました。
ですからね、企業は十分儲けてるんですよ。
しかし、その儲けが内部留保ってダムに貯まってしまって、賃金のほうに回っていかない。
ですから、企業が利益を上げれば好循環起こると、これ幻想なんですね。
ですから、ここは切り替えてですね、大企業応援から、暮らし第一に経済政策の転換を図る。
で、大企業の内部留保の一部を活用して、大幅な賃上げ、安定した雇用を増やす。
その為に、政治がですね、責任持ってルールを作る。
例えば、非正規を正社員にするルールを作る。
或いは、最低賃金を大幅に引き上げるルールを作る。
或いは、中小企業の下請け単価を適正なものに引き上げるルールを作る。
ルールを作ってですね、この323兆円の貯まった、ダムに貯まっている内部留保をですね、
社会に還流させていくようにする。
その事によってですね、日本経済を健全な成長の軌道に乗せていくと。
その際ですね、消費税はもう景気悪化の一番の元凶です。
消費税というのは、所得の少ない人に重くのし掛かる。
で、今も議論にありましたけど、軽減税率って事が議論をされる事自体、
消費税がですね、低所得者の方々に重くのし掛かるって事の証明ですからね。
ですから、消費税はですね、ほんとにこれは景気破壊税です。
過去二回、5%に上げた97年も大不況の引き金引いた。
今年、8%上げた今年も景気悪化の引き金引いた。
二度も失敗してるわけですら、三度目やるつもりかと。
ですから、10%の引き上げは、もう絶対中止すべきと…

古舘:本来的には、法人税、所得税で儲かってるところから、ちゃんと取って貰いたい。

志位:ちゃんと取るという事です。

古舘:
そういう事なら分かる。
惠村さんは、色んな施策の中で一番大事だと提唱されたい部分は。


恵村順一郎:
はい、働き方の問題で安倍総理にお伺いしたいんですけども、
非正規で働いている方々は、結婚・出産、大丈夫かなっていう事で悩んでる会社の方、多くて、
その事が人口減少に拍車を掛けてる面があると思うんですよね。
人口減少を歯止めを掛ける為にはですね、その正規と非正規の格差を縮めていく必要があると思います。
同一労働・同一賃金、多くの野党、主張してますけども、企業にとって正社員にしたほうが
得だっていうような社会に変えていくような事は、出来ればですね、良いんじゃないかと思うんですけど、
その辺り、いかがお考えでしょうか。


安倍総裁:
大筋まぁお答えをしますが、その前にですね、実質賃金についてはですね、
実質賃金は、確かにですね、景気が回復直面については、どうしても企業の経営者も慎重ですから、
パートとか、或いは非正規で雇い始めて、その後だんだん雇用情勢が変わって来て、
その中で、正規が増えていくという事になっていくんだろうと思いますし、
雇用という面においては、我々100万人の雇用を作っておりますし、
この7月、8月、9月は、前年同期比に比べて正規で10万人、増えている
言わば正規で雇わなければ、だんだん労働力を確保するのが難しいという状況を作っていくって事は、
大変、私は大事だろうと思っておりますし、
そして今、正規社員のですね、有効求人倍率は、統計を取って過去最高になっていますし、
直近で見ますとですね、新規の有効求人、新規求人倍率というのがありまして、
正規については、とうとう1を上回ったんですね。
新たに正規の社員になりたいという人に対して、新たに正規の社員を採りたいという人が
1を上回ったという事になっています。
そこでですね、我々は非正規で働いている方々について、働き方が色々変わっていますが、
正規になりたいっていう方については、その道をちゃんとですね、企業が用意をしていくように
しなければいけません。
その為のジョブトレーニングをしっかりとやっていくという事が大切でしょうし、
今、派遣法の改正を行っています。
色んなご批判を頂いておりますが、新たにですね、派遣元に三つの義務を課すと、
しっかりとですね、正社員の仕事について紹介をしなければいけませんよと、
ジョブトレーニング等の三つのですね、義務を課すようにしています。
基本的には経済を成長させ、そして雇用が生まれていく中においてですね、
労働市場がタイトになっていけば、ちゃんとしたですね、
雇用でなければ、労働者は確保できないっていう事をちゃんと作っていく。
それとですね、非正規の方たちに対して、ちゃんとしたですね、働き方をさせていない企業に対しては、
厳しくですね、我々は取り締まってご指導していきたいと思っています。

古舘:はい、橋下さん。

橋下:
はい、あのアベノミクスで、やっぱり決定的に掛けてるのは所得の再分配に対するメッセージなんですよ。
儲ける人を儲けさせる、これは良いんです。
ただ、そのあとですね、儲からない人、低所得者の人に所得を移す
このメッセージがやっぱり欠けています。
まず一つ、低所得者に対するあの5,000円の給付ですけども、5,600億円ぐらいはね、
公務員の人件費を抑制する事で、こんなの簡単に出て来るんです。
消費税なんか、いちいちあの上げなくてもですね。
それから、年金制度も、これは申し訳ないけれども、人生65年掛かってですね、
上手く成功した人、資産を形成した、資産を形成した人、貯金が出来た人
この人の年金は抑えてですね、やっぱり貯金が足りない人、資産が形成出来なかった人にね、
お金を回してあげる
我々、政治家は権力持ってるわけでしょ。
権力のね、最大の使い道はね、
所得の高い人から所得の低い人に所得を移す事なんです
これがやっぱりアベノミクスには欠けてるんです。
このような大改革をやろうと思ったら、国会議員の給料削減ですよ。
皆さんね、これね、ほんとに国民の皆さん、怒ってもらいたい。
消費税が上がった、年金はマクロ経済スライドで抑制された、
こんな状況の中で、国会議員の給料は、この5月に20%上がったんですよ。
月額25万円上がってるんです。
国民に負担を押し付けるだけ押し付けてね、国会議員のほうが給料、
こんな上げるなんておかしいじゃないですか。
今ここでね、皆さんね、国民に負担を求めるんだったら、国会議員の給料3割削減
ここで約束したら、皆出来るんです。

古舘:
これあの皆さん、いかがなんでしょう。
あのやっぱり国民は、復興のためにっていうのは十分納得した上で、2.1%所得税、
法人税は、あー住民税に関してはですね、押しのけて1,000円、こういう事は続いてる。
しかし、議員歳費だけは、ほんとにスッと戻った。

橋下:ええ。

古舘:ここで、削減に関して賛同される党は、いらっしゃいますか。


橋下:約束しましょうよ、もう。3割削減。

海江田:3割しかない…

橋下:3割削減しましょう。

古舘:何割ですか、海江田さんは。

海江田:まぁだから、そこはよく話し合いをしてという事ですから。

橋下:いやいや、3割で良いじゃないですか。

海江田:
それから今言った税金は、個人については全部戻してますからね。
それから、あとだけど法人税については、それが先送りという話ですから、
だから税金の事はね、ただ今ここで3割と言わずにね、それは相談すりゃあ良いじゃないですか。

橋下:いやっ、3、3割駄目なんですか。

海江田:〓?〓

橋下:
3割削減しても1,600円、1,600万円も貰えるんですよ。
僕の収入よりももっと上ですよ、大阪市長の収入よりは。

山口:良いですか。

古舘:公明党、山口さん。


山口:
今、人件費をね、上げていこうという、民間の人件費を上げていこうという流れを作ってるわけです。
これがこの消費に結びついていくようにと流れを作ってるわけです。
ですから、国会議員が率先垂範して身を削るという事は、あり得ても良いんですけれども、
もっと、もっと全体の大きな流れを推進していく。
その中で、意味のある事をみんなで考えるべきだと、こう思います。

海江田:3割削減には賛同してね…

山口:いきなり、それだけやっても、それはね、パフォーマンス…

海江田:大事な話が…

山口:…しまうと思います。

古舘:志位さん。

志位:
私はね、国会議員の歳費、高すぎると。
3割程度のカットは当然だと思っております。
ただね、維新の言うように3割、まぁ3割と、カットしたとしてもね、せいぜい184億円ぐらいですよ。
だから、あっちを3割、こっちを3割とか言わないでね、
政党助成金320億円、これバッサリゼロにすべきだと、私これをこの場で提案したいと思います。

橋下:
それは狡いんですよ
政党助成金はねぇ、赤旗を売ってですよ、役所に赤旗を売って
大阪市役所どんなけ赤旗買わされてるんですか
結局、税金が全部共産党に行ってるんですよ

志位:それはもう滅茶苦茶な話ですよ。

橋下:
いや同じですよ。我々政党はね、それは何こう、資金が要るんですから。
じゃ、これは企業団体献金を禁止すれば、それ政党交付金に頼らざるを得ないですよ。
そ、赤旗やめてからね、市役所に買わさずにね、そっからスタートすべきですよ。

志位:
あのねぇ、赤旗はね、赤旗のあの問題ってのは、これ言論の自由の問題ですよ。
今問題にしてんのは、国民の税金…

橋下:いやいや、だから役所に買わさないでください、そしたら。

志位:税金を使って良いのか、そんな…

橋下:税金流れてますよ赤旗代で

志位:指一本触れないって事ですか


橋下:・・・ ダンマリw

古舘:ちょっと、ごめんなさい、平沼さん。

平沼:
ま、この物事をね、カットするって事は大事です。
しかし、それより大事なのは、国も収入を増やすという手立てをしなきゃいけない。

荒井:その通り。


平沼:
その意味ではね、アベノミクスの第三の矢っていうのが具体性がないわけですよ。
ですからそこに、例えば国に基金を用意して、その中で今の地域っていうのは、貧してるわけですから、
その地域にお金が行くような方策を政治が率先して作っていく、
こういう事をまず考えたほうが良いと思うんです。
あれを削れ、これを削れなんて言ってね、やってたら、それはもうキリがないですよ。
だから、それはそれでやれる事はやる。
しかし同時に、景気を大きくしてですね、税収を増やす、こういう手立てを考えたほうが本当の政治だと思います。

古舘:
仰る通りだと思います。
成長がなくてはってのは前提だと思います。
一方で、平沼さん、次世代の党というぐらいですから、次世代の事を考えるとですね、
これは1,000兆円を超えた、やっぱり国の借金というものの財政起立というものも、
次世代にツケ回しのまんまで我々が死んでいくわけにはいかないわけですよね。
その辺りの兼ね合いは凄い難しいと思うんですがね。

平沼:
ですから今、国と地方を合わせてね、その借金が1,000兆円ある、利払いだけでも大変だ、
財務省はそう言いますよ。
しかしね、スペインだとか、ポルトガルだとかね、或いはギリシャだとか、或いはメキシコ、
そういったところに比べて日本はね、95%以上国内のお金で賄ってる、外国に借金してない。
だから、国民の目から見れば、それは借財じゃなくて資産なんですね。
だから、そういう発想で、やっぱり国が補償して、
そして、利子の付かないしっかりした基金を作って、
そして、色々な新しいエネルギーの開発するだとか、
さっき言ったメタンハイドレードだって良いですよ。
そういう事をどんどんやって、地域が活性化をして収入を上げるという事が私は大事だと、このように思います。

古舘:
まだあのちょっと尽きないんですが、一旦CMを入れさせていただいて、
これ今回、かなりの低投票率っていう事も予測されてますので、
それは、やっぱり皆さんの責任、我々マスコミの責任、色んなものが問われるのかなっていう、
これは、投票に向けて、なんとか投票率を上げるって事、大事だと思うんでね、
ちょっとその辺りも含めて聞いてみたいと思います。

(CM)

古舘:
はい、安倍総理に伺いたいんですけれども、もし仮に低投票率という事で、 ←しょーもない質問すんな
大変不名誉なですね、2012年を超えて低投票率なんていう事になった場合に、
率直にそういう事を想定したら、どんな感想お持ちになりますか。

安倍総裁:
そうなれば大変残念ですが、そうならないようにですね、まさにこういう場を活用して、
意見が違うんですから、ですから、まさに私たちが政策的な選択肢を分かり易く、
提示をしていく事が私たちに求められていると思いますし、
皆さんも低投票率という事をですね、前提に考えないで、やっぱり、この政治に参加する事は
大切だっていう事をですね、しっかりとメッセージとして送っていただきたいと思います。

古舘:
あのー小沢さんに伺いたいんですが、とにかく勿論、成長を考えなきゃいけないのは当たり前ですが、
一方で、やっぱりこのー財源が不足している、歳出削減をしていかなきゃいけないっていった時に、
かつて民主党に居らした時にですね、あれだけ予算の付け替えは出来るんだと、
そして、お金を捻出出来るんだという事で、大変期待を持った方大きいと思うんですね。
それが事業仕分け等々ありましたけれども、結果的に打ち出したものにはならなかった、
そして今があると考えると、これからでも、この行財政改革の機構改革って出来るんですか。

小沢:
はい、私は政治がやる気になれば出来ると思います。
基本的には、要するに配分の問題なんですね。
民間の企業の儲けであれ、何であれ、そこでその国のアレとしては、予算を通じての財源の配分ですね。
私は今の、いわゆる官僚、霞ヶ関の官僚がお金も権限も全て握ってやっていると、
こういうシステムを前提にしてですね、個々の問題を色々論じても、なかなか解決しない、
私はですから、その今の官僚機構は全てを支配している、これを変えないとですね、
財源も出て来ないし、色んな配分も上手くいかない…

古舘:その時、何故小沢さんは、何故じゃ政府に入って、その大なたを振るわなかったんですか。

小沢:あの当時の私の立場をご存じじゃないでしょうか。

古舘:捜査関係ですか。

小沢:いやーだけど、あの時は私は、ほんとに身に覚えのない検察の捜査に晒されて居ましたし、

古舘:それで出来なかったって事ですか。

小沢:いや、それでっちゅうわけじゃないですけど…

海江田:まぁ、古舘さんね…

小沢:
それによって、あのマスコミの皆さんも同じような論調で、私は責められていました。
政治的活動が制約されるのは、それは当然じゃないでしょうか。
そこで、その問題は別として、今私申し上げましたのは、
例えば、国の官僚が全て持っている財源と権限ですね、これを地方で出来るものは地方へ移すと、
この根本的な、ま、革命的改革になりますけど、これをやんないといけない。
例えば今、補助金でもって多分、公共事業増えたから20兆円以上あると思います。
これは政策経費でもって30兆円以上あると思います。
5~60兆円の、要するに選択できるお金があるわけです。
これをきちっとですね、霞ヶ関じゃなくて、地方で、身の回りの事は地方でやんなさいと、いう事で、
財源と権限を付せばですね、それでもって私は、2割~3割、
少なくとも2割としても10兆円の、私は無駄を省く事が出来ると。
ですから、これによってその金目だけじゃなくて、地方にも色々な創意工夫、
色々な地場産業等々の活性化が出来ると。
ですから、これは難しい事ですけれども、なんとしても政治としてやっていくべきだろうと、そう思います。

古舘:
総理ね、それで言いますと、まぁドリルで穴を開けていくと、大変な作業だとは思うんですけど、
そう仰ってるから、そこは話し合いながら、上手くドリルで穴を開けるという微妙な表現もされてますけれども、
思い切った事をやらないといけないんじゃないですかね、その辺り。

安倍総裁:
まさに成長戦略においては、無くしていく規制、沢山あると思います。
先ほど、この水素エネルギーの話が出ましたが、水素エネルギーを使っていく、
まぁ水素電池を使った自動車を走らせるためにも、水素ステーションを作っていく、
これは大変沢山の規制があったんですが、両方ですね、車を作っていく上において、
電池を使っていくステーション、これ両方、あと道路を走る、
全部一気通貫で無くしていかなければいけないんですが、今度それを行いました。
それによってですね、まさにこの水素エネルギーについて、新たな革命が起こっていくと思いますし、
また、医療については、岩盤規制と言われていました。
特に、いわゆる混合診療の分野であります。
そこで患者さんが申し出を行えば、最先端の医療については、保険も適用できると、
患者さんの申し出療養制度というのを今度新しく作りました。
これはまさに、突破口になっていくんだろうと。
目的はですね、患者さんの利益になる、言わば健康を守っていく、皆さんが健康を守るために、
しっかりと今の医療制度を活用出来るためにですね、こうした改革をしっかりと前に進めていきたい。
農業においてもそうです。
農協改革も行っていきますが、いわゆる減反制度というのを大幅に見直しをして、
事実上のこの廃止をしているわけでありまして、担い手を沢山作っていって、
若い皆さんが自分たちの努力や情熱で、新しい地平線を開く事が出来る、そういう分野に、
農業をしていきたいと考えています。

古舘:
それが一方では、そう仰るんだけれども、一方ではそれは弱いと、農業にも医療にも、
それから介護にも、それから再生エネにも弱いという、そういう見立てがあるわけでね、
その辺りは、ちょっと橋下さんに聞きたい。

橋下:
僕はアベノミクスの方向性をもっと吹かしていかないといけないと思うんですね。
でも、これを阻害してるのは自民党そのものです。
例えば、大阪ではアベノミクスそのものをやってるんです。
市場の拡大・公営企業の民営化、大阪市営地下鉄を民営化すれば、阪急電鉄に匹敵するような、
これ民間会社が誕生するんです。
そして、大阪の水道・下水道、この民営化、全部改革案を纏めたのに、
これに反対したのは大阪の自民党・公明党ですよ。
ま、勿論民主党も共産党も
結局、かんた、改革に反対。    ←改悪なw
国家戦略特区で、まぁ大阪は外国人観光客は増えてきた。
ホテルがいっぱいなんです。
じゃあ、どうするか。
マンションの一室をホテルのように貸し出すと、これ国家戦略特区で決まったんです。
僕は条例出しました。
自民党・公明党反対、民主党・共産党も反対
結局、これなんです。
自民党のほうの、国のほうの議員はですよ、混合診療これは安倍総理、総理が進めようと言った。
どうなったか。
僕らが一生懸命、混合診療の解禁やった。
病院がギュウッと絞られた。
殆ど使い途がないような混合診療の解禁になったんです。
だからね、やっぱり自民党だけじゃなくて、僕らのように既得権に縛られない
もう色んな業界団体に縛られないね、まぁある意味、取扱い要注意のね、
ダイナマイトの原料のニトロみたいな、この集団が入らないとね、改革、かいは、あの改革はね、
爆発しませんよ

古舘:
そこまで仰っるならね、橋下さんやっぱり国政に出るべきだったんですよ。
都構想の事は、重々分かる。
だけど、小沢さんが提唱されたようにですね、野党が結集して一つにならなければ、
対立軸は生まれないというね、そういう論に立てば、橋下さんも松井さんも出るべきだったんじゃないですか。

橋下:
政治家の権力行使は、所得の再分配と言いましたけども、政治家の姿勢としては、
公約に掲げた事を実現するかどうかですよ。
これメディアが台無しにしたんです、公約っていうものを。
何故か、民主党政権の時に、公約に書いてない事を、増税してもですね、誰も批判しなかった。
総選挙もやれなんか言わなかった。
僕は公約に書いたんです、大阪都構想の実現と
任期はまだ来年の11月までありますよ

古舘:いや、分かります。

橋下:ありとあらゆる手段使ってね、ここまではやります

古舘:
分かる。だけどね、やっぱり橋下さんいけないところはね、やっぱり、マスコミのいけないところも
我々もいっぱいあるけれども、滅多打ちするとかね、公明党、恨みすぎですよ。
公明党、公明党って必ず出て来て、やっぱり山口さん、良い顔出来るわけないですよねぇ。

橋下:いや、さっき…

山口:いえいえ、私は…

橋下:ご挨拶さしてもらいましたよね。

山口:落ち着いてたような…

古舘:落ち着いてたんですか。

荒井:古舘さん、宜しいですか。

古舘:
あ、荒井さん、ずっと手挙げてごめんなさい。
あの家庭のミクスで凄いなと思ったのは介護と医療と、それから年金を本格的にやるって打ち出されてますね。

荒井:オールインワンしていきますね。

古舘:これはどこも言ってますよ、あんな事を。

荒井:
行財政改革、これも出来ますし。
私は、アベノミクス以外に効果があるものが出来ないと思うんです。
野党に居ながら批判も受けますが、これ以上の効果があるもの、この15年あったでしょうか。
ですから、野党の意見を良いところ、安倍内閣には取り入れていただいて、
国民は、良い方向にしてもらいたいんだから、私はそれは出来るのは、今の段階で野党に居ますが、
安倍内閣しかないと思います。
しかし、問題点は厳しく我々は、原発でも言っていきます。
そういう姿勢を貫くべきであって、経済という卵、大きくして、そしてそこから税収、
財政再建というのをやっていくわけですよ。
福祉に行くんですよ。
そういう卵を産ませるための、このアベノミクスを私は、全否定する、これは駄目だ、
先ほどの「はやぶさ2号」でしたよ。
アベノミクス第2号です。
みんな野党で結束して、国民のために良い意見をどんどん吸収させようではありませんか。
私は、それを申し上げたいんです。

古舘:
はい、それではですね、このあとCMをもう一本挟ませていただきまして吉田さんにも伺いますが、
集団的自衛権、この話に移らせていただきます。

(CM)

古舘:集団的自衛権に関して、吉田さんお願いします。


吉田:
はい、この間まぁ党首の間で議論してきまして、特にホルムズ海峡の機雷の除去というのが
非常に具体的で、国民の皆さんにも分かり易いと思うんで、お話したいと思うんですけど、
安倍総裁とですね、山口代表の見解の相違がかなり、明らかになってきたんですけど、
そこをしっかりですね、やっぱり確認をしなければいけないと思うんですね。
三点、申し上げたいと思います、相違点を。
一つはですね、後段はもう省略しますけど、いわゆる「新三要件」の中で、
『国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること』
この明白な危険、いわゆる経済的な危機、総理は経済的な危機がね、来れば、ホルムズ海峡で、
原油積んだタンカーが通れなくなって、危機が来れば掃海艇の除去に向かうと、いう事ですが、
この経済的な危機というのは、この明白な危機に該当するのかどうか、それが一点。
それから、二つ目が国際法上「武力の行使」にあたる停戦合意前且つ
事実上戦闘行為が行われていないという状態での機雷掃海が果たして行われるのか。
そして、そもそも事実上の停戦になる状態を…

古舘:多くの人がそこを気にしてますよ。

吉田:誰が判断して…

古舘:その二点

吉田:
安全を担保するのか、それが二点目。
三つ目が、これは派生的な論点になるんですけど、集団的自衛権行使として、
自衛隊を例えば海外に派遣したあとに、国連決議などにより集団安全保障措置に切り替わった場合にですね、
その派遣の継続、それをどうするのか、
武力行使を目的とする集団安全保障に、自衛隊を派遣できるのか
私は、この間の議論を聞いて、その三つが非常に気になりましたんで。

古舘:三つまで行けるかどうか分からないんですけども、少なくとも一つ目、二つ目をね。

吉田:えぇ。そうすると…

古舘:ちょっと聞いていかなきゃいけない。

吉田:ええ、山口代表にお伺いしたいと思います。

古舘:
はい、あの山口代表ね。
あの足並みは揃ってると仰るんだけど、一方で安倍総理と山口さんの、山口代表の意見が違うと
見てる人も多いんですよ。
そこは今、吉田さんが仰ったところでですね、停戦合意が為されていないうちは、
静かな海であろうが、何だろうが、行かないっていうのを公明党は仰ってんですか。

山口:
それは原則だと思います。
それは、安倍総裁とも意見は変わらないと思いますね。

古舘:そこで行っちゃいけないんですね、停戦合意が為されてない時は。

山口:
停戦合意がない場合には、これは戦闘行為で機雷除去を行うという事を前提に、
問題提起してますから、それは危険だから、三要件にあたるからどうかは、
慎重に判断しなきゃいけない、と申し上げてます。
実際に起こった事がない事態ですから。
現実にどういう事が起こるかという事を分かりません。
ですから今、安易にですね、断定的に出来るとか、出来ないとかいう事のほうは避けたほうが良いと思います。
で、一致してるところは、この明白な危険、閣議決定の解釈について、
安倍総理が、その我が国に戦禍が及ぶ蓋然性、高い可能性がある、
そして、国民の被る犠牲が深刻で重大である、そういう客観的な合理的な、そういうものあるかどうか、
こういう基準で判断をすると。

古舘:
だからこそね、そこを聞きたいんです。
公明党、或いは山口さんとしてはですね、石油が途絶えてしまった、
一旦ペルシャ湾及びホルムズ海峡、あそこが。
そっから途絶えてしまった、備蓄が6カ月ある云々の話もありますけど、
その場合に、これは明白な危険と取るのか、取らないのか、そこだけ教えてください。

山口:
経済的な損害だけでは、これは直ちに明白な危険にあたるとは言わないとの政府の見解です。
これまでのね、政府の見解。
ただ、そのパニックとか、そういう状況がどういう影響を及ぶのか、これはよく分かりません。
例え、中東から来なくなっても、ほかに代替的なエネルギーが確保できるのか、どうか、
それは今の時点では、分かりませんから、安易に断定しないという事です。


古舘:
あのー総理、記者クラブの党首討論の時には、確か停戦合意が為される前の数カ月であっても、
静かな海で戦闘行為が行われていない時には、頑張って務めなくてはいけないっていうような
ニュアンス仰ったと思うんですが、それ若干変わりました?

安倍総裁:
全く変わっていません。
事実上の停戦合意がなければ、当然ですね、掃海艇は作業できません
これ基本的には、常識なんです。
掃海艇というのは、ご承知のように機雷に触雷しないように、反応しないように木で出来ています。
木で出来ています。
そして、且つ機雷をですね、除去するってのは非常に微妙な、この繊細な行為をしなければいけませんから、
戦闘行為が行われてるとこでは、しません
そして、基本的に停戦合意が為されていればですね、これは武力行使ではありませんから、
危険物除去として出来ます。
そこで、私が申し上げているのは、事実上の停戦合意が行われていても、
最後の交渉のところでですね、国際法上ですね、国際法上これ停戦が行われたと、
言えない状況というのは、あり得るわけです。
事実上もう全くお互いに、兵隊を引きましょうねと。
ただ、両者が話し合ってるという状況の中で、なかなか話し合いが、時間が経ってる、
でも、じゃあ誰かが掃海しなければいけないという事になった時にですね、
その時は、国際法上はですね、言わば集団的自衛権の行使にあたるわけであります。
しかし、そんな事はなかなかないわけでありますが、
しかし、そこのところも、きっちりとやっておこうという事に過ぎないわけでありますし、
且つですね、それについては三要件、厳しい三要件が係ります。
で、これは国際的な状況を判断して、その三要件に係わるかどうかという事で、
我々、決めていきたいと考えてます。
ですから、事実上ですね、これ非常に可能性としては、薄いところでありますが、
その薄いところも一応、担保しておこう、
その薄いところでも、且つやるかやらないかについてはですね、これは且つこの三要件があります。
国の存立がですね、覆され、諸権利がですね、幸福追求の権利、国民の命を守る権利が
根底から覆される明白な危険がある時と、いう時に限られているという事は申し上げておきたいと。
その意味においてはですね、基本的に公明党と我々、全く変わっていないと、このように思います。

古舘:
非常に三要件の第一の部分、今のお話でも言葉が難しく連なっていきますし、
一般的には、非常にその辺りがどうなんだって分かりづらい。
ただ、ある割合の方はですね、志位さん、皮膚感覚で戦争に1㎜でも近づいちゃいけないんだと、
だから、中国の脅威、北朝鮮の脅威、分かる。
そういった周辺地帯を含むところで、脅威があった時の為の集団的自衛権という話もあったんだけれども、
ペルシャ湾っていう遠くのところが出て来ると、そこだけでウッと恐れを感じる方も居るわけです。
じゃ、その辺り、どうなんだろう。

志位:
今、総理のお話聞いておりましてね、事実上の停戦合意がある場合ですね、
その場合には、出す事もあり得るんだと、いう事を仰いました。
ただ事実上の停戦合意があったとしても、国際法上の停戦合意がなければ、
自衛隊の掃海活動というのは、武力の行使になるわけですね、これ総理はお認めになりましたね。
でー、そうなりますとね、どうなるかというと、油が絶たれると、これは確かに重大事態です。
しかし、その事をもってですね、それを理由に、武力行使に踏み込んで良いのかと、
いう大問題があるわけですよ。
新三要件って事を仰いました。
新三要件が、そうなってくるとね、限定行使というふうに言われてきたけど、無限定じゃないかと。
やっぱり、油が絶たれるの重要ですよ。
しかし、備蓄もある。
そっから直ぐ武力行使、行って良いのかと、いう大問題がね、あるわけですね。
そうなってくると、これは限定行使と言うけれども、無限定になるんじゃないかと。
かつて、日本の軍国主義が東南アジアの石油をね、権益を求めて太平洋戦争起こした事ありました。
でー、そこに直ぐ行くとは言わないけど、それに向けての危険な一歩を踏み出す事になるんじゃないかと、
これ多くの方々、心配してるところだと思いますね。

古舘:油が絡んだわけですからねぇ。

安倍総裁:それ全然違いますよね、それはね…

古舘:あっ

山口:
私、湾岸戦争の直後クェートまで調査に行きましたけど、あの時は、日本は最終的に掃海艇を出したんですね。
その時は…

古舘:でも、停戦合意は…

山口:
そうなんです。停戦合意を確認してから出したんです。
ですから、こういう国際協力の下でのやる事は、これは出来ると思います。
ただ、停戦状態を確認した上で、外国の掃海艇は日本よりも速く掃海活動をしていたと。
で、口論も開かれたと、ま、こういう事実はありました。
しかし、日本は、やはり停戦合意をしっかり確認をする、これが基本的なやり方だと思います。

古舘:ミスターブレーキと言われたぐらいですね、山口さん。

安倍総裁:
ちょっと良いですか、一つだけ。
それは勿論、基本です。
しかし、機雷はですね、誰かが取り除かなければ、そこにあるわけですね。
ほかの人がやってくれるんであれば、それはまっ、我々やる必要がありません。
しかし日本の船は、まさかそこを通って、7~8割のですね、石油やガスが、あそこを通って来る中にあって、
日本は、出来ませんよっていう事で、やらなくて良いのかという事なんですが、
事実上ですね、事実上の停戦がなければ、それはやらないというのは当たり前の話であります。
それは、はっきりと申し上げておきたい。
つまり手続上のですね、手続上、国際法上ですね、果たしてそれが完成してるかどうかという事についてのみ、
私は言っているわけでありまして、私は責任者としてはですね、責任者としては、
そこの隙間を空けておくわけにはいかないというだけの話でありまして、
実態としてはですね、もうそこは静かな海になっていなければ、
自衛隊の掃海艇は掃海できないんだという、まず常識に上に立って考えていただきたいと思います。

古舘:
はい、分かりました。
だとしますと、やっぱり、総理ね、これだけあの色んな意見があるわけですから、
来年の春以降で、法整備がどんどん自衛隊法始めとして出て来る。
で、こういう時に、今回のですね、アベノミクスで信を問うのと同じように、
この集団的自衛権の憲法解釈、これを巡っての事にも信を問わなきゃいけないって事になりますよね。

安倍総裁:
まさに今、これ信を問うてるじゃないですか。
ここで議論をしてるんですから。
この議論も踏まえてですね…

古舘:どこまで争点化してるかですけどね。

安倍総裁:いやいや、でも、でもこれは今、争点として話を…

海江田:いやいや、〓?〓からは…

安倍総裁:ちょっと待って、ちょっと待ってください。

海江田:…言わないですよね。ええ。

安倍総裁:
まさに、こうやって議論をしているわけでありますから、
これを踏まえて選挙で投票していただきたいと思いますよ。
また、来年ですね、法律を出す前に、そんな解散総選挙っていうわけには、いくら何でもいけませんから、
まさに、これは7月の1日の、私は多くの、これは街頭演説で申し上げています。
7月の1日の閣議決定、日本人の命と倖せな生活を守るための閣議決定を行いましたと。
そして、これを踏まえて、来年通常国会に必要な法律を出していきますので…

古舘:これが信を問うというお話がありましたよね。

海江田:ただ、その…

古舘:国会審議が不十分だってのは、海江田さん、…

海江田:
7月1日の会議決定をする時も大変もう、まさにその前に国会を閉じてしまって、
国会の時は、まだ答申が出ませんから細かな話は出来ませんと言って、
あそこん時は15事例っていうのあったんですが、
それがどういうふうに閣議決定に反映されているのかも分からない。
で、7月1日が終わってそのあと、一回だけ衆議院では議論やりましたけど、
それでずーっと何も言わずで…

古舘:足りないって事ですね。

海江田:
そう。で、今度もその意味では、マニフェストの中には、法整備をやりますっていう事だけで、
細かな事は書いてありませんし、それから公明党と…

古舘:集団的自衛権っていう言葉がないんですよね、自民党の場合

海江田:そう、ない。公明党との共同の政策の中にも…

古舘:ごめんなさい、一言だけ、橋下さん手を挙げてたんで、ごめんなさい。

橋下:一言難しいですけどね。

古舘:二言、じゃ。

橋下:
いやっ、これねぇ、やっぱり閣議決定の問題は、歯止めの問題じゃなくて、結局これ、かっかっ閣議決定で
何が認められたのかってのがよく分からないんですよ。
と言いますのは、例えば機雷掃海の問題はですね、これ防衛出動なのか、
日本は、防衛出動の次はですね、警察官が職務執行法で警察権の話になるんです。
この間のものがあるじゃないかと。
機雷掃海っていうのは、積極的なアタックじゃないんです。
まるい、ある意味受動的に、こう危険を除去するわけですから、
防衛出動と海上警備こう、海上警備行動の中間的なものがあるんじゃないか。
あの海~賊の対処なんかもですね、海上警備行動ってものの延長線上で海賊対処法っての作ったんです。
だから、今回の問題は、事実上の停戦合意があった場合とか、
受動的なその危険性を除去する問題っていうのは、直ちに防衛出動ではない、
何かそのグレーゾーンの部分があるんじゃないかっていう議論を本来しなきゃいけなかったのに
その議論がないままに、ここに至ったっていうのが非常に問題だと思うんですね。

古舘:はい。時間が来てしまいました、残念ですけども、今日はお集まりいただきまして有難うございました。



以上です。

古舘の煽り方も偏ってるし、喋りすぎヾ(。`Д´。)

政党交付金3割削減は維新愚作に掲げてたんちやうんか?w
都構想だけ必至で果たそうとするのはおかしいやろ٩(๑`^´๑)۶
なんで大阪の話にもっていくねん?
赤旗イヤなら、いつでも橋下の権限でやめれるくせにw
バラマキでしかない発言も呆れるww
なんで所得の多い人から少ない人に移すねん?
年金にしても所得にしても、橋下てなんでこんな発想するんやろ?
老後のために頑張って働いた人を苦しめる事になるけどな?
身を切る改革を叫ぶ前に、お前の無駄なSPを切れよヾ(*`Д´*)ノ

僕らのように既得権に縛られない」て、どの口が言うてんねんw
僕は大学まで絶対に無償化でね、行けるような、そんな国にしたい」( ̄д ̄) エー・・・
そんな必要なし!
ニトロの集団m9(^Д^)プギャー 自爆してしまえw