2014/07/28

2014.07.26(土)たかじん胸いっぱい『民意じゃないよ』


7/26(土)たかじん胸いっぱい「関西人が選ぶ!えらいこっちゃニュース」
東の発言でツイしたら、デマッターが返ってきたから、文字にしとくw


ナレーター:
続いて第3位。

逆風相次ぐ橋下市長、大阪市政は今後どうなる。
大阪都構想を巡る議論が不十分として、野党側が大阪府議会・市議会の臨時議会召集を要請
しかし、松井知事と橋下市長がこれを拒否
この行動に対し、地方自治法に違反するとして、各界から非難が。

また、今年3月に行われた出直し市長選の費用およそ5億円は税金の無駄遣いだとして、
市民団体が提訴。
逆風続きの橋下市長に街の声は・・・



A:
橋下さん、なってから、大阪ちょっともうアカンわ。
なんであんな無駄遣いするんやろなぁ。する必要なかったと思うな。

B:そうそう。

A:どうせあの人がなるんやから。

C:
ちょっとね、お金は掛かり過ぎてるかなとは思いますけど、
私は、橋下さんは信念持ってやってると思うんで、応援してます。   ←(ヾノ・∀・`)ナイナイ

D:
橋下を批判するイコール、自分たちに何か悪いものがあるんです。 ←橋下擁護イコール自分たちに利益があるw
誰かがどっかで膿を出していかないと、傷って一生治らないんやから、やっぱりそこは出すべきでしょ。


E:
ちゃんと話し合いをして、やっていかな駄目でしょ。
選挙で選ばれたら、何しても良いんですかいう事ですよね。


F:
投票率めっちゃめちゃ低かったでしょ、あの時も。
みんなもうアホか!って思ってるから行ってないわけや。  ←せやせや!

E:民意じゃないよ。       

F:民意じゃないよ。
 ←(*^ー゚)b グッジョブ!! 



ナレーター:えらいこっちゃニュース、前半はこちらがランクイン

(略)

北野誠:続きましては。

八木早希: 
橋下市長に逆風、市民団体から提訴されてます。
そして、議会招集拒否に非難の嵐、という事で橋下市長に吹き荒れる逆風、こちらです。

北野:
はい、という事でございまして、市民団体から出直し市長選の費用を返還請求
あ、3月に行われました。
出直し市長選、これがあの野党がね、対立候補出さなかったと、いう事でございまして、
実質、何ももう投票率もどれぐらいやったかと忘れるぐらい、
殆どもう大阪市民も投票行く必要があんのかなと、いうぐらいでございましたけども、
この5億2,600万は、税金の無駄遣いとして市民団体が橋下市長に
全額支払いするように求める住民訴訟起こしました。
市民団体の一人の方は、こう仰ってます。
「橋下氏が再選されても都構想に反対する議会の決定権を
覆す事は出来ず、選挙の実施は全く無意味」だと。

東国原英夫:
いやこれ「議会の決定権を覆す事は出来ず」っていうのは、ちょっと疑問なんだ。
あれは法定協議会のメンバーを入替る為の選挙だからね。
法定協議会のメンバーを。


遙洋子:
あっ、そうか。
私たち誤解してるのは、「僕の都構想を正しいか悪いか」を問い直す選挙ではないんですよ。

東:なく。「法定協議会の中のメンバーを入替えて良いですか?」って市民に問うた選挙だったんだ。

遙:で、入替えて…

東:入替えた。

遙:ですよね。

東:
維新を11名にしたのね。20名なんだけど、協議会っていうのは。
で、11名にしたんです。
で、野党さんは、もう参加してません、協議会には。
で、協議会の提案が決定したよね。

北野:はい、大阪維新の会だけで大阪都構想の制度設計をする協定書、決定致しました。

東:これは、提案されても通りません。

北野:通りませんね。

東:
通りません、維新は過半数ないですから。
んーで、何故ないかというと、公明党さんが翻ったからです。

北野:橋下さんが通られた時、ちょっと一度蜜月関係にならはりましたもんねぇ。

東:一緒に都構想やりましょうが…

北野:やりましょうで…

東:維新と公明党だったんですよ。

北野:公明でタッグ組みましたからね。

遙:
それが、ほんま戦国時代と一緒ですよ。おのれ、裏切ったな
でも、そんな時にね、まんまと離脱した東国原さんでしょ。
なんで敵に回さなあかんのですか。

東:そんな時に関係ない。政党は関係ないわ、それは。

遙:なんで、その戦国武将が戦ってる時に、1、俺1抜けた~って降りたじゃないですか。よく…

東:いやだから、違うって。

遙:よくあの男を敵に回したら危険やと言えますねぇ。

東:
大阪維新の会と日本維新の会は違うんです。
日本維新の会は、日本維新の会でまた国会議員同士で戦ってたんですよ。

遙:そしたら、そしたら今、今でもまだ橋下さんの、お友達なんですか?

東:勿論。

北野:
あ、ほなここの東さん、2015年春、府議・市議選、今の話を分析しますと、
どうも維新の会に逆風が吹いてると。

東:そう。

北野:
東さん、ここは大阪維新の会に来てもうて、一緒に大阪市を立て直そうじゃないかと
いう話になって来たらどうなるんですか。

東:あっ、選挙には出ないけども、心の中で応援するよ。

北野:いや、あかんわ

東:ちょっと待って~

遙:あのね、ほんまにいらん、いらん。

東:
応援はするよ。
心の中で、冗談やけど、まぁ表には出ないけども、いやそりゃそれなりに自分の立場として応援します。

遙:
私ね、よくあるんです。「あなた応援してます」
私も結構、こう向かい風多いほうですから。
「あなた応援してます」「応援してます」て、道でよう言われるんですよ。
そういう声掛けだけが一番いらんのですよ。

東:いや、そうですよ。選挙でね、「あんた応援する」、絶対嘘だよ、あんなのね。

遙:ほ~んまにね、東国原さん見てたらね、街角のおばちゃんにしか見えないですよ。

東:言う通りだよ。

松尾貴史:
いやいや、せやけど、とにかくね、こうやって、こういう所で話すじゃないですか。
そうするとね、一議員で居るよりも、こういう所で言いたい事言えてるほうがね、
逆に、影響力持つ時もあると思うんですね。

東:そうですね。

有馬晴海:
東さん、それで、ちょっとアウェイですよね、ま、話としては。
東さんから、橋下さんが一発大逆転出来ますっていう、何か、東さんのアイディアってあるんですか。

東:ここで言うんですか。

有馬:いやいや、ここで言ってください。

東:そういう番組じゃないでしょー。ここでは勿体ないですよ。

一同:ガヤガヤ

北野:ほな、ほなとりあえず今日は、ええ弁当あげるわ。

東:えっ、ほんま?

北野:言って言って言って言って。

遙:
あのねぇ、東さんの存在価値って、そこにしかないと言っても良いぐらいなんですよ。
やっぱりあの裏の裏の情報をポロポロもたらしてくれる脇の甘さ。
そこにみんな期待してるんです。

北野:まぁ言うてみたら、橋下さんに近いとこ居られる、まぁ腹心みたいなもんですから。そこがどういう…

東:
やっぱ、あの、維新側が、橋下さん側がやっぱ説明不足。
伝わ~る事を、伝える事をやっぱちょっと努力が足りないのかなと思う。

松尾:
出直し選挙の意味もね、さっき東国原さんが言うた事と、やっぱりみんなの認識とは、
もの凄く違うじゃないですか。

東:違うでしょ。

松尾:
で、もし本当に、それぐらいの、例えば半分近い人でも、半分超えるぐらいの人でも、
応援しようと思ってたら、やっぱりこういう意味ですよってか、理解が伝わってたらね、
で、大阪の有権者の何%が橋下さんに入れたんやろ、
て、考えると一桁とか二桁なってるかぐらいかですかね。

東:
30万票ぐらいだったからね。
あのー投票率は30%。30万だから、260万だよねぇ、有権者が240、50としても…

松尾:て事は、10%ぐらいでしょ。

東:10%ぐらい

松尾:
だから、その票で信任受けたぞって言われても困るって、市民は思うけど、
橋下さんは、信任受けたっていう、このズレがね、すっごく聞き心地が悪いです。

東:
あのね、喧嘩の仕方がね、ちょっとね、橋下さんやっぱりズレて来たね
メディアと、その野党さんの対応、喧嘩の仕方、これはちょっとね。
ねっ、そう思いません?

有馬:
あのー、まっ、一言で言いますが、石原さんがね、「弁護士の限界」って言われたんですが、
やっぱり政治家になりきれてないから、
政治家だったら、結果の勝ち取りを目標にするんですけど、
橋下さん、その場をねぇ、「俺が言ってる事、正しいだろう」という事を市民に問いたいっていうのがね、
ちょっとねぇ、弁護士かなって感じます。

東:真面目っちゃ、真面目なんですよ。  ←((-ω-。)違う(。-ω-))

有馬:う~ん。

東:
弁護士になったね、理由っていうのは、あの学生時代、あの毛皮の革ジャンとか売ってて、
そいで、相手に騙されて、詐欺に遭って300万ぐらい取られたんですよね。
それで、頭に来て法律を勉強するって、弁護士になられたんですよ。

遙:ていうよりも、300万のジャケット買うほうにビックリしますわ。

北野:なるほど~

東:相手にしちゃ駄目で。ああ、相手にしちゃ駄目ちゃう、違う、違う。

松尾:敵に回したらね。

東:敵に回したら。


以上です。


東は、橋下みたいに事実と嘘をゴッチャに発言してるけど、こういうのが一番迷惑。

うちが東に↓のツイをした

そして、東から↓

で、「膠着した法定協」と「市民・府民に問う選挙」ていうトンチンカンさw



これに対しては、スルーの東w
「答えてみぃや、答えてくれよ」やな(´°▽°`)
東の「法定協議会のメンバーを入替る為の選挙」発言については、
実際、橋下が発言してたのは事実。

橋下は、2014.02.03の辞職会見では「都構想の是非を問う」選挙やなくて、
夏までに都構想の説明書(設計図)を作らせてください」の選挙やて発言。

その後、「再選しても議会の構成は変わらない」てみんなに批判されたから
2014.2.6の登庁時ぶらさがり取材で、
法定協のメンバーは選挙がなくても変われます」て発言し、

同日、2014.2.6の退庁時ぶらさがり取材で、
法定協議会のメンバーを変える為に市長選で訴える」て発言し始めた。

で、なんで市長選で府議のメンバー入替えるねん?ていう部分については、誰も触れへんから、
東にツイしたんやけど、
膠着した法定協を先に進めていいですか
「大阪都構想を進めていいですか」と市民・府民に問う選挙 て、
いつ府民に問うたねん?
府民にも問うんなら、知事選もすべきやろ。
松井は、W選の時に府民にも最後は住民投票で問うて言うてたのに、
途中から、府民には関係ないから、市民だけでええて言い始めた。
こういう事は簡単に変えるくせに、いつまでもW選の民意を持ち出してくる卑怯者。

東の投票数「30万」発言に、信者は「7万以上の差は大きい」て怒ってたけどwww

2014.03.23に実施された大阪市長選の当日有権者数は2,114,978人 
投票者数498,918人、投票率23.59%(史上最低)、得票数377,472票
白票45,098票を含め無効票が67,506票で、投票総数の13.53%、

大阪市の有権者数に対して、橋下が言う「民意を得た」のは僅か17.8%だけや。


2014/07/27

2014.07.24(木) 「ten・キャスト・夕刊7・アンカー」各番組の『協定書案』についての報道


2014.07.24(木)放送、どの番組も大差ないですが、文字にしました。


◆かんさい情報ネットten

清水健:都構想が見えてきたのか、見えてきていないのか。


―2014.07.23 会見
橋下:
とにかく長かったですねぇ。
大阪の姿形を変えて新しい区政運営をやる為にはね、この大阪都構想実行するしかないですね。

ナレーター:
大阪市を解体し、新たな特別自治区を再現する橋下市長肝煎りの政策、大阪都構想。
その設計図となる協定書は、昨日ついに完成した。
協定書によると、2017年4月に今の大阪市を5つの特別区に分割し、
中央区、北区、東区、南区、湾岸区という名称にする事が決定。
現在の大阪市役所の場所に、新しい北区役所、
現在の西成区役所の場所に、新しい中央区役所を設置する事などが記されている。

それぞれの区の人口は、一番多い南区が69万人、一番少ない湾岸区は34万人と大きな差がある。

人口だけでなく、企業の立地数にも隔たりがある。
その為、区の歳入の格差が生まれ、財政破綻する区も出るのではという懸念もあったが、
格差を埋める為に、固定資産税などの収入を各区に振り分ける事になっている。
維新の会のシミュレーションでは、5区全てで開始から5年で黒字化する予定だという。


―2014.07.18 法定協
橋下:
裕福な区もあれば、そうじゃない区もあって、財政破綻するって事を散々言われました。
財政運営上、問題ありませんので、ご心配なく


ナレーター:
大阪都構想の最大の目的は、現在の府と市の二重行政を解消し、無駄を省く事。
新しくできる大阪都は、観光や企業誘致など都市の大きな戦略を担い、
それぞれの特別区は、中核市並みの権限を持って、子育てや高齢化対策を独自で出来る事になる。


―2014.07.23 法定協終了直後の会見
松井:
簡単に言うと、えー市民の皆さんの、えーまぁ懐は一切痛む事なく、より身近な役所が出来るという事です。
そういう形の特別区が、あのー設置出来るという事が明らかになったという事です。

ナレーター:
しかし、この協定書、野党会派からは無効だと非難されている。
その理由は、協定書を作る為の法定協議会で、維新の会は都構想に反対の野党メンバーの入替を強行。
それに反発した野党は、協議会をボイコット。

―2014.07.03 特別区設置協議会
橋下:他会派が言いそうな事をみんなで言い合ったほうが良いんじゃないですかね。

ナレーター:
結果的に、区割りや区の名称など協定書の重要な部分は、維新の会の委員だけで
僅か三週間で決められたのだ。

―VTR
柳本顕(自民党市議):今の府議会の状況、決め方について異常であると。

ナレーター:
この法定協議会の状態については、新藤総務大臣も法定協は正常な状態ではないと指摘。
更に、協定書の中身についても、生み出される財源が都構想による二重行政の解消によって
生まれるものではなく、ゴミ収集や地下鉄の民営化が要因になっていると、野党側は指摘している。
当初、大阪都への移行で4,000億円の財政効果があると主張していた橋下市長も・・・

―2014.07.03会見
橋下:
財政効果なんていうのは、あまり意味ないですから。
都構想は、やっぱり住民の意思決定ですからね。

―VTR
明石直樹(公明党市議):
今の効果額を表しているものについては、不確定要素が非常に多い
地下鉄とか、それからゴミ収集の問題とか、そういうものが全て入った段階で、
民営化した段階のものも含まれてますので、不安定なもので黒字であるという事は、
見通しとしては、それは正確ではないですよね。

ナレーター:
野党会派は、維新だけで作られた協定書は無効だと主張。
明日開かれる議会で、徹底抗戦する構えだ。

―VTR
花谷充愉(自民党府議):
身内だけでね、シャンシャンと異議なし、異議なしで進めて行くと、
まぁ課題や問題点が本来は有権者、府民・市民の方に知っていただく為、議論してるわけですから、
それが為されないままに進められてる。

ナレーター:設計図が完成した大阪都構想に対し、府民は・・・

府民A:借金が減ってるし、うん、良い事もあるん違うかなと思ってます。

府民B:
いやっ、あんまり意味のない事だと思います。
行政が一つになって、まぁ要するにサービスがどうなるかっていう事を住民から言うとね、
それは何の保証もありませんし。

府民C:説明が全然足りてないん違う?

府民D:見えにくいですよね、全体的にね、どうしたいのかが。


ナレーター:
協定書は完成したものの課題山積の大阪都構想、果たして住民の利益を考えた議論が行われるのだろうか。


清水:
設計図が完成したという事なんですよね。
与党のまぁ維新は強行だと言われたり、野党はボイコットしたり、もう本当に、
あいはらさん、訳が分からないという。

あいはら:
んーで、我々にするとやっぱり、あるものがなくなるって事の
ちょっと不安さとか、そういうものって説明していただかないと、なかなか伝わらないものありますよねぇ。

清水:こちらご覧いただきましょうか。都構想の設計図なんですけども。

中谷しのぶ:
はい、大阪市を5つの自治体のような特別区に分割します。
ただ、人口や財政規模には、倍ほど差がある所もある為に、それを調整出来るのか疑問の声もあるんですね。
そして、5区全て5年で黒字化としていますが、その財源は半分以上が二重行政ではなく
民営化によるものだという指摘もあるんです。

清水:
今ね、あいはらさんがね、不安に思う部分もあるって仰ったんですけども、
そういったところを、住田さんね、皆さんで話し合って欲しいなと思うんですよ。

住田裕子:
まさにそうなんです。
国のあり方も、やはり議論が必要だって散々言われてるように、
これは、特に住民にとって身近な問題です。
私にとっても身内が住んでる大阪市なんですね。
それが、どんなふうなメリットがあるかすら、グラグラグラやって、
住民サービスがきちっと、今でも老人パスの問題が、敬老パスの問題が、ああやって揺れ動いてますからね。
そういう意味では、日々の事にどういうふうに繋がって行くかっていう説明がない事には、
やはり議論していただかない事には、見えないんですよね。
そっちの不安や懸念感が強いんだと思います。

清水:
今、住田さんも見えないと仰いました。VTRでも見えないと答えてる方がいらっしゃいますよね。
本当に、朴さん、見えないと、私たちは選べないわけですよね。

朴 一:
うーん、やっぱり私たち、大阪で働いてる人と住んでる人、
一番期待してたのは、二重行政の解消だったと思うんですよ。
ところが今回、二重行政の解消というのは、なかなか見えてこないと、いうところに一番、
やっぱり住民の苛立ちはありましてね、やっぱりプロセスは、私は民主的なプロセスが望ましいと思うし、
やっぱり大阪都構想実現したい人、居るんだけども、実際に二重行政が解消されなければですね、
本来の目的ではなくなってきている。
本末転倒なやっぱりね、形で独裁的にそれが、市長専決で住民投票やるって言われた時、
果たしてそのやり方を住民が受入れるかどうかっていう、
これ、やっぱり橋下さんも考えなきゃいけない。

住田:
手続き、やっぱり客観性、透明性です。
絶対に違法であってはならないです。
それを総務大臣に、これは違法だって言われるような事での専決処分っていうのは、
やっぱりあとから振り返って問題が出て来ると思います。

朴:
橋下さんも良い事、良い事しようとしてるんですけどねぇ、   ←してまへんw
やり方にちょっと問題があるんじゃないかと思うんですよ。

清水:野党にしても、このボイコットっていうのもね、あいはらさん、これやっぱり話し合いの場に出て…

あいはら:
そうなんですよ。
とことんまで話し合って、その反対意見も僕らに見えるような形でやって欲しいですよねぇ。

住田:
この前の市長選は、何だったのかっていう事になりますよねぇ。
これだけ先延ばしにしてますしねぇ。

清水:
ですねぇ。そしてもう一枚、こちらご覧いただきましょうか。

橋下市長なんですが、今月3日ですね、
「財政効果はあまり意味がない、都構想はやはり住民の意思決定や公選区長が主眼なんだ」というふうに、
ニュアンスがちょっと変わって来ましたよねぇ。

山川友基:
そうですね、先ほどの地図もあるんですけど、非常に、こう、きれいにですね、分割をされていたり、
或いは、今出てるように数字だけが一人歩きしてるような事で、なかなかこう現実感がですね、
伝わって来ないんですけども、私も街を取材していて、よく聞くのは、
やっぱりその大事なのは、やっぱり数字に表れてこない部分なんですね。
その地域がやっぱりどうなって行くのかという事です。
で、こういうふうにきれいにですね、区割りされても、地域というのは、やっぱり学校単位であったり、
町内会であったり、その地域の自治会であった、そういう小さな単位が集まって、
人の繋がりというのは出来てるんですよね。
益々、高齢化していく、それから大きな災害の時には、地域助け合わないといけない。
やっぱり地域の繋がりっていうのが、この都構想によって、区割りをされて、
どういうふうになっていくのかと、それが強まっていくような方向にいけば良いんですけど、
今、街で聞くと皆さん心配されてるのは、地域が本当にバラバラになってしまうんじゃないかと、
いう事をやっぱり心配されてるので、これを続ける事によって、
身近な地域をどうしていくのかというような部分というのが、まだ見えきれてないと、
そこは大事なんじゃないかなと思いますね。

清水:
もうスタジオの皆さんも、まだ見えていないっという話になるんですよね。
やっぱりこれは、与党の責任、野党の責任、両方ともしっかりと果たして欲しいなと思うんですけどもね。


以上です。


◆キャスト

伊藤史隆:
大阪都構想の設計図が昨夜、維新の委員だけの協議会で決定しました。
国の意見を聞く為、今日、協議会の会長が総務省に完成したばかりの設計図を提出しました。

小塚舞子:
都構想の設計図にあたる協定書は、昨夜開かれた法定協議会で、
維新の委員のみによる一時間程の議論で決定しました。
協定書では、大阪市は解体してご覧の5つの特別区に再編され、
それぞれに選挙で選ぶ区長と区議会が置かれます

再編コストは600億円掛かりますが、数年後には黒字化出来る計画です。
協定書には、国が意見を付ける事になっている為、協議会の浅田会長が
今日、総務省を訪れ協定書を提出しました。
新藤総務大臣は先週、維新だけの協議会は「正常な状態ではない」と発言していて、
どのような意見を付けるか注目されます。
橋下市長は今日、野党に対して案の修正には応じるので、議会で議論に応じるよう求めました。


―2014.07.24 会見
橋下:
維新の考え方は、きちっと纏めたので、あとはこちら本会議では少数なわけですから、
法定協議会では多数を取ってますけども、本会議では我々は少数なんでね、
多数の自民党、民主、公明、共産の、
その意見に本会議では、これは従わざるを得ないと思ってますね。


小塚:
維新以外の野党4会派は、明日開催される臨時府議会・市議会で、維新だけで作った協定書は
無効だとする決議書を出す方針です。
また府議会では、各種協議会の委員を会派の議員数に応じて選ぶと定める改正議案も併せて提出するなど、
徹底抗戦の構えです。

伊藤:設計図出来ました。一歩進んで、さぁこのあとどうなるんでしょう。

吉富有治:
このあとですね、本来であるならば、総務省一回行ったら、総務省戻ってくるんですけども、
議会で中身を精査して、それを認めるか、認めないか、この二者択一の議論が行われるんですけども、
今、橋下さんや維新の会は、協定書が出来てホッと一息、山を越えたっていうふうに思われてるでしょうけど、
明日以降、バトルの第2幕のゴングが鳴るんですね。
で、さっきもありましたけども、市議会は「協定書は無効だ」という決議案を出すんですけど、
多分通ります、これは。
となってくると、無効な協定書をですね、その審議するのに承認も不承認もないわけですよ、そもそも。
そもそも無効なというふうに認識してるんだったならば。
そうすると、承認か不承認かっていう議論じゃなくして、
いかにその無効か、法定協議会による手続きに瑕疵があったかっていう議論になりかねないので、
これから色々と住民投票に行くまでには、相当なもう山あり谷あり、
まぁなんかこう色々とゴタゴタはあるなって気がしますね。

伊藤:これからも更にもめるという事になっていくという事ですかね。


以上です。


◆夕刊7チャンネル

鈴木理加:
さて、こちらは大阪都構想の設計図を記した協定書と呼ばれるものです。

昨日夜、維新が単独で完成させました。
しかし、野党は財政が破綻すると猛反発しています。


―2014.07.24 会見
橋下:
今回は大阪都構想の案が出来ましたから、
次はこれ、野党の皆さんに、自民党、民主党、公明党、共産党、もう好きなように修正掛けてもらって、
自分たちの納得出来るような案にやってくれたら良いんですよ。


ナレーター:
橋下市長が自信たっぷりにアピールした協定書
自ら率いる維新だけで開いた法定協議会で纏め上げたもので、
今日、早速総務省に提出しました。
協定書によりますと、大阪市を5つの特別区に再編。
特別区には、選挙で決める区長や議会が設置され、予算や人事、小・中学校の運営なども独自に決めます。

但し、税収に余裕のある特別区と厳しい特別区がある為、特別区同士で話し合い、
収入の割り振りを調整する仕組みです。

しかし、野党はこの仕組みの不備を指摘しました。


柳本顕(自民党市議):
その財政状況が成り立たない可能性が大いにあると。
特区協議会というものについて、財政調整が為されるという前提に立ってやってるわけですけども、
その議論がいつ破綻するかは分からないわけですから、
破綻した瞬間にですね、各特別区は自治体運営が出来ない状態になるという事です。


ナレーター:
野党は、明日開かれる府議会・市議会の臨時議会で、
この協定書は無効という訴えを展開をする考えです。
維新の設計図通りに建築されるか、攻防は激しさを増しています。


以上です。


◆スーパーニュース アンカー
・17時台

岡安譲:
大阪の二重行政は解消するのか。
大阪都構想の第一段階がようやく示されました。

村西利恵:
大阪都構想について話し合う法定協議会が昨夜開かれ、都構想の設計図にあたる協定書案を
大阪維新の会のみで決定しました。
ようやく明らかにされた都構想の全体像。
しかし、すんなりと大阪都実現とはいかないようです。


ナレーター:
大阪都構想の設計図が決まった事を受け、橋下市長は今日、改めて都構想の意義を強調しました。


―2014.07.24 会見
橋下:
二元行政がなくなります、もう。
大都市大阪の、その都市の利便性が向上しなかった一番の元凶の部分に
メスが入ったという事で、僕は大きく変わると思いますけどもね。


ナレーター:
大阪都構想の制度設計を話し合う府と市の法定協議会。
昨日夜、野党会派のメンバーが欠席する中、都構想の設計図にあたる協定書が可決されました。
協定書では、大阪市を北区、中央区、東区、南区、湾岸区の5つの特別区に再編。
これまでの府と市の二重行政を解消する為、福祉や教育などの身近なサービスは、
特別区が権限を持ち、下水道や地下鉄といったインフラは、府に変わる都が権限を持つと定められています。
業務の効率化などで、5つの特別区の2033年度の単年度収支は200億円~300億円の黒字になるとされています。
一方、特別区同士で最大30万人の人口差が生まれる為、
税収のばらつきを防ぐ財政調整制度などを作る事にしています。


―2014.07.23 法定協終了直後の会見
松井:
協定書のもう中身が全て表してる。
要は簡単に言うと、えー市民の皆さんの、えーまぁ懐は一切痛む事なく、より身近な役所が出来ると。


ナレーター:
しかし、協定書の決定に至るプロセスには、批判が集中しています。
今年1月、法定協議会で野党会派のメンバー全員が区割り案の絞り込みに反対。
橋下市長は、出直し市長選で再選した事を理由に、都構想に反対する野党会派のメンバー二人を
強制的に入替え、維新の会が過半数を占めるようにしました。
このやり方に反発したほかの野党会派のメンバーは、法定協議会をボイコットし、
協定書は、維新の会のメンバーだけで可決される事になったのです。
野党会派は、明日開会する府と市の臨時議会に、協定書の無効を宣言する決議案を提案し、可決する構えです。


―VTR
柳本顕市議:
違法な形で進められた協議会でありますし、こんな杜撰な物を、
欠陥商品とも言える、不良品とも言えるような物を協定書として出して来るという事は、
まぁいかに中身がないかという事もよく分かりましたし、
これからも正常な議論が出来るような場であれば積極的に出て行きたいと思ってます。


ナレーター:一方の橋下市長は、年内なら議会での議決を前提に、協定書の修正に応じるとしています。


―2014.07.23 会見
橋下:
僕らは一方的に自分たちの意見を押し付けるつもりはありません
とりあえずは原案を作って、相手方に渡した。
で、相手方が建設的な修正を出して来た場合には、それに応じると、
こういう形でね、しっかり議会、議決を得たいと思ってます。


ナレーター:
維新の会は今後、府と市の議会で協定書を議決し、住民投票に持ち込みたい考えですが、
野党が多数を占める議会で議決を得られる見通しは立っていません。


岡安譲: 
はい、ここからは関西テレビの大阪市役所担当の佐藤記者にも加わってもらってですね、
大阪都構想の今後について見ていこうというふうに思います。
まずですね、始めにこちらをご覧頂けますでしょうか。

これが法定協議会で、昨日決まった大阪都構想の設計図、このまぁアウトラインですね。
今、24ある大阪市の区、これを5つの特別区に再編すると。
で、府と市の二重行政を解消するというものなんですが、佐藤さん、まずポイント簡単に言うとどうでしょうか。

佐藤一弘記者:
そうですね、今、岡安さん仰られたように、268万大都市政令指定都市大阪を5つの特別区に、
独立した自治体に分割するというのが肝です。

岡安:
そして、ここにあります通り、これね、移行するのが2017年てなってるんですけれど、
これは当初と比べてどうですか。

佐藤:
そうですね、当初は来年の4月には大阪都に移行してるという予定だったんですけども、
まぁ間に合わないので、二年先送りというふうになりました。

岡安:
二年先送りになったと。
そして、二重行政を解消する事によって、財政が大分楽になるんじゃないかっていうふうに
当初言われてました。それについて、こちらどうですか。

佐藤:
はい、大阪府と大阪市、再編する事で再編効果というのが、どのぐらい出るんだというのが
非常に注目集まりました。
松井知事、当初は4,000億ぐらいの再編効果が出るんじゃないかというような話もあったんですが、
昨日纏まった協定書、こちらの協定書はですね、具体的に、これだけの再編効果、
幾ら浮きますよというのは書かれていません
でー、何が書かれているかというと、特別区に移って色々な改革をして行くとですね、
2033年には、大体200億~300億円ぐらい収支がプラスに転じると。
5つの特別区を併せてという数字ですけれども。
まっ、このぐらいのお金が生み出されるんじゃないかというのが、ここに書いてある。

安岡:これは単年、つまり一年でっという事ですね。

佐藤:そうです、はい。

安岡:
ただまぁ当初言っていた4,000億から比べると、大幅に目減りしたんじゃないかなと
印象は受けますね。

金村義明:
まぁ計算したら、協定書作る時に計算したら、そんだけ浮かないというのが分かったっていう事ですか。

佐藤:
4,000億円に何を含めるかいうところで議論がありまして、当初は地下鉄の民営化ですとか、
それから上下水道の民営化、その民営化のコストは都構想には関係ないんじゃないかというような
批判もありまして、実際幾ら再編効果を生み出すのかというところは、
最後、詰めずに手堅い数字を今回は出したと。

岡安:
まぁ最低でもこれぐらい出るであろうという数字ですね、
そして、これ、商社不足、確かにこの湾岸区の庁舎どこにするんだとか、色々ありますけれど、
これの対応などって書いてありますけど、どういう事でしょうか。

佐藤:
大阪市5つの特別区に分けまして、まぁ大体一つの区に2,000人前後の職員が割り振られる事になります。
となるとですね、今の大阪市役所を利用する北区とかですね、
それから南港にあるATCを利用する湾岸区、これについては新しい庁舎を建てずに済みそうなんですが、
東区、それから南区、中央区に関しては、やはり新しい庁舎の建設が必要だと。

岡安:建てるとなると、当然これコストが掛かってくると。

佐藤:
そうですね、システムの回収費用なども併せて大体初期コストが600億円ぐらい掛かるんじゃないかと
いうふうに試算されています。

岡安:
さっ、では、大阪都に移行した場合には、実際どう変わるのかっていう
こう青写真のような物ってのはあるんでしょうか。

佐藤:
そこがまさに市民の皆さんが一番気になるところなんだと思います。
新しい北区は、どんな町づくりをするのかと、いうところが気になると思うんですが、
実はこれまだ決まっていません。

岡安:どうなるのか、まだ分かんない。

佐藤:
はい。昨日決まったのは、あくまでも大阪府と市を再編して、事務分担と言いまして、
どの仕事を特別区が行い、どの仕事を新しい大阪府広域自治体がやるのかを分けたと。
それから、区の場所ですね、位置。
それから、区役所をどこに持って行くとかですね、区議会議員を何人置くとか、
そういう行政的なアウトラインを決めたという事で、将来像ですね、
全体の大阪都広域の成長戦略を含めて、
将来像は、まさに今後選ばれる特別区の区長であるとか、
区議会議員が選挙でマニフェストを掲げて、新しい像を示して行くという事になります。

岡安:
だから、今の例えば北区民、僕もそうですけど、どんな北区、新北区になるのかが全く分からないという、
見えて来ないという…

金村:
まぁだから、東京のようになって行こうとするわけでしょ。
東京はもう今、23区あって、そういうようになっていくわけですよね。区長が居て。

佐藤:
制度設計の段階で、東京の23区というのは参考にはしています。
ただ、全くのコピーではなくてですね、中核市という普通の一般の市よりは、権限を多く、
この特別区には配分されてますので。

宮崎哲弥:
私はね、伺っていてやっぱりその、大都市地域特別区設置法と、まぁいわゆる設置法、
法律といわれるものが、ちょっとこう緩く出来ているところがあって、
その緩さっていうのが、この協定書の内容とかね、或いは、そもそも法定協の、その人員のこの、が、
どういうふうにあるべきかとかって、ちゃんと書かれていないというところが大きいんじゃないかと思いますが
まぁそれは置くとしても、これからのスケジュールを考えると、
恐らく明日に、府市が臨時議会を行って、野党がこの協定書は無効だという決議をするというふうに… 
で、総務省の承認を経て、これ要するに府・市議の両議会で承認を求めるわけですよ。
ま、議決を求めるわけです。
これは、無効だと野党側は言ってるわけですから、今の議会構成を考えると、
まぁこの否決されてしまう可能性が十分に、多分にあると。

岡安:
ただまぁ、こういうまぁ恐らく今後は、スケジュール、プロセスを辿るんですけれども、
宮崎さん仰る、ここでもう否決されるんじゃないか。

宮崎:
とすると、要するに住民投票までいかないわけですよ。
そうすると、これどうなってしまうのかと。
この協定書の内容に書かれた都構想っていうのは、どうなってしまうのかって、
結局、来年の統一地方選挙で決着がつけられるという事になるんでしょうか。

佐藤:
仰られた通りですね、ここで協定書が否決された場合、この協定書の扱いがどうなるかっていうのは、
実は、法律にも規約にも書かれていないんです。

岡安:書かれてない。

佐藤:
というのは、想定していないと。
ここで否決されるというのを想定をしてないわけですね。

宮崎:それも杜撰な話だと思うけどね。

村西利恵:でも、可能性はありますからねぇ。

金村:でも、その可能性のほうが今んところ高いんじゃないんですか。

佐藤:今の議会構成を考えると、そうなります。

金村:考えればねぇ。

宮崎:
そうすると、議会構成が変わらないと、この問題動かないという事になってしまいますので、
当然、来年のこの地方選挙まで、この問題は決着がつかないという事になりますね。

佐藤:
そうですね、維新の会と、それから自民、公明、民主系、共産の対立は根深いので、
一度選挙を経ない限りは、この対立構造というのは、なかなか解消しにくいんではないかと。

金村:
今のあの大阪、5つに割ったあの区、ちょっと焼き付けとかなきゃいけないね。
ひょっとしたら、絵に描いた餅で終わる可能性もあるかもしれない。

宮崎:
これは多分ホームページとかに掲示されると思いますから、
大阪の方々は是非興味を持って見ていただきたいと思いますけどね。

岡安:
この大阪都構想の議論については、皆さんも今後も注視していただきたいと思います。
以上、大阪都構想のニュースについてお伝えしました。


・18時台

岡安譲: 
次に、大阪都構想の形について話し合う法定協議会が昨日開かれ、
設計図にあたる協定書がついに完成しました。
この協定書、果たしてどんな内容なのか。吉原キャスターお願いします。

吉原功兼:
大きなポイントは、大阪市の解体です。
まずはこちらをご覧ください。

現在、24の区があるこの大阪市なんですが、住民サービスをより身近なものにする為、
このように5つの特別区に再編します。
しかし、こうする事で人口にもばらつきが出ますし、特に中央区や北区といった所、
こちらはですね、大企業が多い為に当然、税収にも大きな差が出てきます。

この為、中央区などの都市部で税が集中して、人口1人当たりの税収というのが最大でこちら、
2.8倍の格差という事になります。
そこで、どうするかといいますと、集めた税金を再配分して、財政調整を行う事で、
最大で1.2倍まで、その格差というのを縮めようとしているんです。

更に二重行政の解消という目的の下、大阪府と大阪市が行ってきた業務も見直します。こちらです。

先ほど5つに分かれたこの特別区というのが、小学校・中学校や児童相談所などの設置、
こういった身近なサービスなどの権限を担い、
大阪府が交通ネットワーク、インフラ整備などの大都市政策を担います。
ただ、この設計図、維新の会のみで法定協議会を再開してから、僅か3週間で完成にこぎ着けました。
そこまで急いだ理由は、一体何なのか、VTRをご覧ください。

ナレーター:
今日夕方、総務省を訪れた法定協議会の浅田均会長。
目的は、昨日完成したばかりの都構想の設計図を提出する事です。


―2014.07.23 会見
橋下:
今回の大阪都構想、二重行政は全くこれ、将来に向けて解消しますし、これ以上の究極の地方分権はないですよ。


ナレーター:
昨日開かれた大阪都構想の設計図を話し合う法定協議会。
今月3日に再開して以降、維新の会の委員のみが出席する異例の状況が続く中、
設計図にあたる協定書が完成しました。


―2014.07.23 会見
橋下:
スケジュール通りに、7月にこの大阪都構想の青写真を作る事が出来たというのはね、
まぁあのー、語ればこれは、一カ月ぐらい話したいぐらい色々ありますけど。


ナレーター:
協議会が始まったのはなんと午後6時半。
こんな遅い時間からでも、橋下市長らには昨日中に完成させたい事情があったのです。
法定協議会での設計図作りを推し進める為、都構想に反対する野党会派の委員入替えを強行した維新の会。
これに反発した野党会派は、法定協議会の委員を議会の会派構成に応じて割り振る条例案
明日、大阪府と大阪市の臨時議会に提出します。
これが可決されると、法定協議会での議論が再び振り出しに戻る可能性があるのです。

―2014.07.23 午前会見
橋下:
出るのは彼らの自由であり義務でもあるわけで、僕らは出る事を拒んでいるわけではないですから、
全員、維新に、これは我々が勝手に切替えたわけではなくて、自民党や民主党や公明党や共産党が、
ボイコットしたから今、維新だけの異常事態になってるという事です。


ナレーター:これに対し、野党側は次のように反論します。

―VTR
柳本顕市議:
決してこれはボイコットにはあたらない
むしろ議論は前向きにこれまでもしてきましたし、これからも正常な議論が出来るような場であれば、
積極的に出て行きたいと思ってます。


ナレーター:
維新の会は今後、協定書を府と市の9月議会に提出。
議決されれば、来年の統一地方選挙と同時に住民投票を実施したい考えです。
これに対し、野党会派は明日の臨時議会で、条例案に加え、
維新単独で纏めた協定書は無効とする決議案を提出する構えで、
都構想を巡る先行きは、依然、不透明なままです。


以上です。


どの報道も似たり寄ったりで、もっと本質的なちゅうか、根本的な?
ここまでに至る一連の流れを正確に、情緒論抜きの事実のみを報道してもらいたい。

あいはらの「反対意見も僕らに見えるような形でやって欲しい」ていうのは、こっちのセリフ。
注目されたいが為の橋下の発言だけ切り取って、曖昧な報道ばっかりするから
肝心の中身が全然注目されへんねん。
「反対意見」は、動画も議事録も全部見れるのに、報道する側は殆ど見てない。
ネタにする事ばっかり考えたり、橋下擁護する偏向報道してるから、ここまでに至ったんやろ。
マスゴミが事実のみを正確に報道してたら、都構想なんかとっくに消えてたし、
そもそも、とっくに市長の座からも降ろされてたはず。

あいはらみたいな芸人コメンテーターはともかく、せめてキャスターぐらいは、まともに仕事したら?



以下、参照

大阪府・大阪市特別区設置協議会


大阪市の臨時議会について

7月25日提出案件 

議員提出議案第18号
大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議

7・8月市会(臨時会)日程



大阪府の臨時議会について

平成26年7月臨時会議案審議結果(平成26年7月25日)

議員提出第1号議案
大阪府議会における大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦手続に関する条例制定の件

※上記案は知事が再議に付し、出席議員の三分の二以上の賛成を得られなかったため、
否決となり、議案は廃案となった。

再議書



2014/07/25

第17回法定協 置田浩之「会長に一任」 今井豊「松井が会長」


2014.07.23(水)第17回大阪府・大阪市特別区設置協議会 資料 動画 
置田浩之と今井豊の部分だけ文字にします(後日議事録で確認願います)


※2014.08.02追記:議事録がアップされましたのでリンクしときます。

置田の資料

置田浩之:
特別区の設置は住民投票で決定する事が
大都市地域における特別区の設置に関する法律の主旨であります。
この主旨に沿いまして、住民の意思を直接問う為の特別区設置協定書を作成する事が
本協議会に課せられた至上命題であります。
この命を受けまして今回、協定書を作成しておりますけども、
今後、議論の舞台が本協議会から大阪府議会、及び大阪市会に移る事となります。
特別区を実現する為に、以下の対応方針を決定するように提案させていただきたいと思います。

まず一点目ですけども、この協定書の国との協議、及び報告の結果
協定書の修正が必要となった場合は、規約の第5条3項、及び第6条第1項に基づき、
会長に、その取扱いを一任する
取扱いには、会長修正の場合の内容、範囲等を含むものとする。

二点目としまして、大阪府議会、大阪市会におきまして、平成26年12月31日までに修正提案がなされ、
議会において協定書の承認が見込まれる場合は、積極的に修正に応じるものとし、
規約の第5条第3項、及び第6条第1項に基づき、会長にその取扱いを一任する。
取扱いには、修正の可否、会長修正の場合の内容、範囲等を含むものとする。
但し、特別区の設置の日、及び大阪市域内に複数の特別区を設置する事を除く。

三点目としまして、大都市地域特別区設置法第6条第3項の規定、
これは、特別区設置協定書が、大阪府議会、市議会の承認を得られた後に、
大阪府知事、市長から本協議会に通知をする、その通知の日を選挙管理委員会、及び総務大臣に
通知しなければならないという規定ですけども、その規定の履行については、
規約の第5条第3項に基づき、会長に一任する。
以上の三点について、提案致しますので宜しくお取扱いをお願いします。

浅田:
それでは只今の沖田委員からの提案につきまして、協議会として方針を決定しておきたいと思います。
もう一度、読み上げさしていただきます。
(略)


以上、申し上げました方針を協議会として決定しておくという事で宜しいでしょうか。

一同:異議なし

浅田:
それでは、只今の決定方針に基づき、今後の国への事前協議、報告等については
私に一任されたという事で、宜しくお願い申し上げます。
特段の問題がなければ、府・市の9月定例会に、この協定書を議案として提出いただきたいと思いますが、
松井委員、橋下委員、いかがでしょうか。

松井:はい、勿論、議会に提案します。

橋下:
勿論あの提案します。
これ法定協議会の今の状況というものは、あのー維新のメンバーだけで進めてる異常事態だという事で、
色々有権者の皆さんから批判を多く受けてるところではありますけれども、
法定協議会の委員の入替については、賛否両論あるところ。
ただ、この協議会に出席しないというのは、これはもうどう考えても正当化出来ないところでありまして、
ただ、今こういう維新の会だけで、これ協定書を作ったという事で、恐らくまた維新の独断だという事を
言われるんでしょうけれども、これから議論の場がですね、本会議に移ると。
当然今までですね、反対派排除だとか色んな事を言われてきましたけれども、
反対派の人たちは、この本会議でしっかり意見を言えば良いと。
我々は、この今回の決定事項でですね、積極的に修正に応じるんだと。
またこれもメディアのほうが、とにかく話し合いをしろ、反対派と話し合いをしろと言うんですけども、
話し合いのやり方すら知らないメンバーが話し合いをしろ、話し合いをしろというふうに言ってるわけで、
これだけ政治的に対立してる以上は、まず原案を作ってですね、
原案を作って相手方に渡して、相手方の言うところは、基本的には維新の会、我々は応じるんだという事で、
今回この決定事項が出来たと思いますので、しっかり府議会、市議会で議論をしてですね、
この自民党、民主党、共産党、公明党の意見は、基本的には応じて行くと、受入れて行くと。
ただ、受入れられない部分は、この決定事項に明示していますけれども、
基本的には、修正に応じるんだという姿勢で、あのー9月議会対応していきたいと思っています。

浅田:
それでは、今申し上げた内容で進めていくという事で宜しくお願い申し上げます。
ほかに何かございませんか。今井委員。

今井 豊:
先ほどの決定に関連するんですけども、会長に一任という事で、まぁこれ滅多な事はないと思うんです。
まぁもしやという事があってもあかんのですけども、あのー副会長が不在という事ですから、
予め会長の扱い、やっぱり決めておくべきだというふうに思います。
まぁ浅田会長に事故はないと思いますけれども、事故がある、
或いは浅田会長が欠けた時にはどうするのかという事を考えると、この際提案ですけども、
松井知事が会長を務めてはというふうに思います。
この際、その事も決めていただけたらと思います。

浅田:
只今、今井委員のほうから会長の扱いについて提案がありました。
会長については規約第5条第2項により、協議を経て知事・市長が選任する事になっておりますが、
いかがでしょうか。松井知事。

松井:
会長に何もない事を祈ってますが、何かあった場合は、今あのー委員からのご提案あったように、
その時は、会長の職を引き継ぎたいと思います。

浅田:
有難うございます。ほかに意見はございませんか。市長も宜しいでしょうか。
それでは私が不在になった場合は、松井知事に会長になっていただくという事で宜しくお願い申し上げます。



以上です。


橋下「議論の場が本会議に移る」( ´゚д゚`)えーーー
設計図も破綻してるけど、橋下の頭も破綻してるなw
この会議終了後の松井・橋下の会見も文字にしてます。


2014/07/24

「第17回大阪府・大阪市特別区設置協議会」終了後の会見


2014.07.23(水)「第17回大阪府・大阪市特別区設置協議会」が終わって直後の会見
文字にしました。(聞き間違い等ご指摘願います)


Q:今後住民投票に向けてどのような?

松井:
法定協議会のあの協定書の中身が全て表してる。
要は簡単に言うと、市民の皆さんの、まぁ懐は一切痛む事なく
より身近な役所が出来るという事です。
より近いところで行政が執行される。
ほで、一番厳しい厳しいと言われてた各区でも20年で300億を超える活用可能の財源が出来る。
これ全て市民の皆さんの、あのー要はお金ですからね、ええ。
そういう形の特別区が、あのー設置出来るという事が明らかになったという事です。

橋下:
まぁとにかく長かったですねぇ。ほーんとに長かったですけども、まぁ4年半前ぐらいですか、
4年前ぐらいですか、この大阪府庁と大阪市役所、これ再編しなければいけない、
作り直さなければいけないという事を言い出してから、維新の会を作って、あのー国政選挙をやって、
この国政選挙に出た事も色々批判受けましたけども、国政選挙に足を掛けてですね、
日本維新の会を作ろうという、あの動きがあったから、やっぱり法律改正があったわけでね。
まぁそのあとも、えー知事選、市長選、えー大阪府庁、大阪市役所の大都市局というものを作って、
まぁ大都市局も続くように頑張ってくれまして、
で、最後の最後の土壇場のところで、公明党に裏切られて、ここで万事休すかと、
一生、僕もね、そう思ったんですけども、まぁそこからなんか色んな事ありとあらゆる事考えて、
出直し市長選挙もやってね、まぁそこっからも色んな批判を受けて、
まぁ意味のない市長選挙だ、どうのこうのって言われましたけども、
きちっとね、スケジュール通りに7月、この大阪都構想の青写真を作る事が出来たというのはね、
まぁあのー語ればこら一カ月ぐらい話したいぐらい色々ありますけども、
まぁよく府庁、市役所の職員、大都市局の職員、非常に頑張ってくれました。
で、二重行政をね、改めなければいけないのに、都道府県と政令市で、もいっつも言われてる事。
政令市では、今度は住民自治が非常に希薄化してる、
もっと分権しなければいけないんじゃないかって事を言われ続けて、
でも、どこの自治体も抜本的な対応策なんていう事を講じる事は出来なかった中で、
今回の大阪都構想、二重行政は全くこれ、将来に向けて解消しますし。
それから特別区の設置、これメディアでも散々批判を受けましたけれども、
これ以上の究極の地方分権はないですけど、
今の行政エリアに何の権限も財源もない中で、大阪市内に5つの自治体が生まれるわけです。
そして、このそれぞれの自治体のね、財政運営出来るかどうかって事も散々批判を受けましたけれども、
全くこれ問題のない、あのー財政シミュレーションが出来たんです。
財政シミュレーションのね、財政運営全く問題ないという結論に至ったわけですから。
まぁ大阪の姿形を変えて、二重行政をほんとに解消してね、無駄な税金の使い方を止めて、
そして住民の皆さんの意思を反映した新しい区政運営をやる為にはね、
この大阪都構想を実行するしかないですね。
次、本会議に移して、これもメディアから批判受けてましたけれども、
反対派の意見をしっかり受けて、今日最後の法定協議会の決定事項の方針決まりましたけどもね、
修正は基本的に受入れる
ただこれ議会でね、承認する事が前提ですけど、また他会派言いたい放題言ったら、
これは対応出来ませんから、きちっと議会が議決をする事を前提ね、
色んな修正案出してきた場合には、基本的にはそれに応じると。
ただ、あー、平成29年4月1日に特別区を設置するという、もう設置では動かせませんから、
その事を考えれば、今度は自民党、民主党、公明党、共産党のボールを変え、投げ返して、
今年中、ま、12月31日までに、具体の修正案が出て来て、そして議会で我々がそれを飲めばね、
ちゃんと反対派のほうが、それを合意するという事であれば
僕らは一方的に自分たちの意見を押し付けるつもりありません
ただ、反対派のほうも責任を持って、言いっぱなしとかね、このそもそもの議論をもう一回蒸し返して、
大阪都構想は反対だとか言うんではなくて、もう原案出来たわけですから、
建設的な議論を持って、合理的な修正案出して来てくれた場合には、12月31日までに、
それには応じます
ですから、法定協議会で話し合いをしろ、話し合いをしろって散々言われましたけども、
こんな政治的対立してる中で、話し合いなんかしたって、もう議論が、あー、
もう収拾つかないような状況になるわけですから、とりあえずは原案作って相手方に渡した
で、相手方が建設的な修正案を出してきた場合には、それに応じると。
こういう形でねぇ、しっかり議会、議決を得たいと思ってます。

Q:議会で建設的な議論が出来なかった場合に、専決処分の可能性は?

橋下:
それはあのー別に、今この段階で自分が持ってる権限を放棄する必要ありませんから、
首長の権限は、しっかりとこう、まぁフルに活用させて貰います。
法律範囲内出来る事をありとあらゆる事はやると、
いうのが僕と松井知事の政治方針ですから。
まっ、そういう事にならないように、議会で建設的な議論をやってもらって、
今までのような法定協議会でのね、えーもうほんとに、議事妨害のような主張をやったりとか、
またボイコットをやったとか、そんな事じゃなく、期限はこれ三カ月、
まぁこの8月を入れれば四カ月あるんですから、四カ月あれば修正案ぐらい作れますよ。
12月31日まで、まっ期限を切らさせてもらいます
やっぱり何事も納期が必要ですから
原案が出来たものにね、具体的に修正箇所きちっと言ってもらって、
それで自民党、民主党、公明党、共産党は、それで賛成するというふうに言い切ってくれるんであれば
修正案、応じていきたいと思います。

Q:住民投票はいつを目指す?

橋下:
住民投票は、ですから、12月の31までは、あーいわゆる議会のほうに修正をーするね、
期限を与えたわけですから、ですからそれ以降という事になりますよね。
だから、あとはその議会で議決を得た時から50日以内か何か…60日以内でした?
そらもう僕らが決める事じゃないですから。
議会で議決を得られた場合です。
最終、議会で議決を得られない、どうしてももう、ここまで僕らは、
修正権まで相手方に与えたにも拘わらずね、
全くこの原案についてね、何の議論もしてくれないとか
また、そもそも論の話でね、この原案についてね、無効だとか
都構想意味がないとかいう、そーんな議論で終始するんであれば、
最後我々に与えられた権限というものは、
フル活用していく事も、それは考えます。

Q:
修正を会長に一任になっていますから、もう一度協議会を開くのではなくて、
修正がなされれば、そのあとは協定書は会長が纏めてという事か?

橋下:
だって、法定協議会を別に開く必要なくて、本会議で修正案を纏めてもらって
本会議で議決を得られるっていう事の担保があればですね、
あとは形式的な手続き上、法定協議会で修正可決すれば良いわけですから、
これは会長で出来るわけですから。
だから、考えられる事は、本議会の、本会議のほうで自民党、民主党、公明党、共産党が
色んな修正案出して来てですね、「これ修正してくれたら議会で議決するよ」と言っておきながら、
法定協議会に戻した時には、また白紙に戻されるっていうのが、
一度僕は公明党に裏切られてるわけですから、もう信用出来ません
だから、それは会長に一任
だから、ちゃーんと本会議で、自民党、民主党、公明党、共産党は、
「この修正案だったら、議決するから」と、
「だから、ここは修正してくれ」という事を言ってきた場合には、
それはもう会長で、法定協議会修正すれば良いだけの話ですからね。
だから、四カ月間、 僕は他会派のほうに猶予を与えたわけですから、
しっかり、これで議論してもらって建設的な合理的な、その修正案が出て来る事を期待してます。

まっ、近々、維新の会のほうで、今度はこの大阪都構想の仕組みを使って、
どういう区選任をするのか、各特別区のマニフェストの、この発表を順次して行きたいと思いますので、
それも併せて住民の皆さんに、いー認識してもらってですね、
この特別区のマニフェスト、それから広域についても新しい大阪都のマニフェストも発表しますから、
そのマニフェストと一緒に、この大阪都のね、新しい行政の組織、
これを見てもらったらですね、まぁーやっぱりこの新しい大阪を目指していかなきゃいけないだろうと、
僕は、大阪府民、大阪市民みんなそう思ってくれるというふうに思ってますから。
まぁあの本会議で、あのーこの大阪都構想の原案、しっかり他会派に議論してもらいたいです。



以上です。


( ´゚д゚`)えーーー ( ̄д ̄) エー・・・  工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 Σ(゚Д゚;エーッ!  の連続やw

青写真できたから修正よろしく!⇒でも、反対は却下!俺様に逆らったら専決処分するぞ( ゚Д゚)ゴルァ!!
みたいな感じ?

政治的対立してる中で、話し合いなんかしたって収拾つかないような状況になる」て
自分の言い分は正当化するのに、他会派のボイコットは叩きまくるねんな?
そもそも5カ月も法定協をボイコットしたのは誰やねん?

法律の範囲内で出来る事をありとあらゆる事はやる」て、
橋下らの「法律の範囲」て何?
逮捕されなかったら、法律違反はOK!て事?

マスゴミは他会派が「批判」してるとか「反発」とか感情的な言葉を使うのはヤメレ!
地方自治法に違反してる」ていう事実を報じれ!
橋下は府・市議会で否決される事は百も承知やろ。
で、どーせ橋下は「住民投票をさせないのは民主主義に反してる」とか言うんやろ?
「市民に決めてもらったら良いじゃないですか!」てなw
バカ信者も「投票させろ!他会派は既得権益を死守したいだけ!」て喚く。
他会派は住民投票を阻止しようとしてるわけやないのにな?
民主主義に反してる事を指摘してるんやけどな?

修正権まで相手方に与えた」とか「他会派に猶予を与えた」( ゚Д゚)ポカーン
議論て、そもそも本会議ですんの?
議論は、法定協でするんちゃうかったっけ?
「議論しても無駄!」て5カ月も法定協をボイコットした事も
市民の民意を得たからて府議メンバー排除した矛盾も棚に上げて、
自分のやってる事だけは全て正当化する橋下。

7/17の退庁時会見で、橋下は
ボイコットは明確なルール違反。賛否両論はあり得ない。賛はない。
ボイコットは民主主義のプロセスの中ではあり得ない」て発言してるんやけど、
地方自治法に違反してる事は、民主主義のプロセスではあり得んのか?

「我々に与えられた権限」て?そんな権限は知事にも市長にも(ヾノ・∀・`)ナイナイ
災害時とか、府民・市民の命に関わるような時にだけ使てもらいたんやけどな?
橋下、松井のやってる事は日本ではあり得んから、北朝鮮にでも行ってやってくれw


2014/07/23

2014.07.18(金)キャスト『都構想“設計図”中身は?』


7/18(金)は、VOICEでも 『大阪都構想 橋下が期待する次の一手』 を
取り上げてたけど、CASTも文字にしとく。

『維新のみで都構想最終案・これで大阪はどう変わる?』

ナレーター:
市長の口からいつの日も消える事のなかった都構想の設計図。
それが、ついに完成したという。

特別区の区割り、区の名前、財源調整などがビッシリ記されている。
今日開かれた法定協議会で披露された設計図。
まず注目は、大阪市を5つに分割して作る特別区の名前だ。
北区、東区、中央区、南区、そして西区と来ると思いきや、湾岸区?
なんだか、ここだけ小洒落た名前だが。


―2014.07.13 住之江区TM
橋下:
僕は、この湾岸地域をね、東洋のヴェネチア、東洋のヴェニスにするっていう
そういう方向性でね、絶対にね、世界で№1の、そういう地域になる。
もう自信持ってますんでね。


ナレーター:
カジノ構想、リゾート施設を誘致したい場所

橋下市長の強い思い入れが反映されたようだ。

もう一つの注目は、新たな区役所の場所だ。

新中央区役所は、現在の西成区役所に置く。
区の真ん中ではなく、敢えてこの場所を選んだのは、
あいりん地区を変えるという橋下市長の考えに沿うものだ。


―2017.07.18 第16回大阪府・大阪市特別区設置協議会
浅田:今、事務局から説明のあった方向で対応し、えーするという事で宜しいでしょうか。


ナレーター:反対意見もないまま、淡々と進んだ今日の法定協議会。こんな場面も・・・


―2017.07.18 第16回大阪府・大阪市特別区設置協議会
三田勝久(維新府議):
湾岸区の場合は、港区役所という形で当初出てましてね、
結局、不足分をATCって話になるんですよねぇ。
そうすると二つにまたがって事ですか?これ。

橋下:会長、すみません。

浅田:はい、橋下委員。

橋下:
これあの維新の内部で決めるていう話でーあのー調整を受けた上で、
ATCを利用するという事で決まったっていうふうに、僕は報告受けてたんですけどね。


ナレーター:
えっ!維新内で決まっていた?
法定協議会がまるで維新の連絡会になっている一幕もあった。
維新側は、来週にもこの案を確定させる方針だ。


伊藤史隆:今日、ついに都構想の設計図が完成したという事で、木原コメンテーターに話してもらいましょう。

古川昌希:
木原さん、まず確認なんですけれども、大阪市をなくして、特別区を置くのが大阪都構想
今日発表されたのが、その新たな区の名前と、区役所の場所という事で、
湾岸区なんですよね、西区じゃなくって。

木原善隆:実は、これね、事務局案では西区だったんです。

最後になって、維新、橋下さんたちの強い意向で湾岸区に変えたんですね。

古川:拘りなんですね、そこはじゃあ。

木原:
ええ。同じように、この中央区の区役所も、この端っこの西成区役所になってますが、
事務局案では、真ん中にある浪速区役所だったんですけど、
ここも橋下さんたちの拘りで変えちゃったんですね。
こういう重要な事をね、まぁあの拘りは分かるんですけれども、
維新だけの議論でパッと一週間ぐらいで決めちゃったっていうのは、ちょっと違和感がありますよね、やはり。

古川:この区の隣の数字、カッコの数字は。

木原:
これね、各区議会の議員の数です。
で、これはね、足すと86なんですけど、86というのは現在の大阪市議会の定数と同じなんですね。
つまり、今より増えないようにする

伊藤:
だけど、元々ね、こう市がね、もう機能してないから、区に割ってったら色んな事、
人手も節約出来て、お金も節約出来るって言ってたんですよね。

木原:
そうです、そうです。
ただ、この件に関してはね、逆に減らし過ぎちゃって、東京の23区とかと比べてですね、
人口当たりで比べると、議員の数少なくなり過ぎちゃってるんですね。

伊藤:あ、区としては。

木原:
ええ。ですから住民の代表として機能するかっていう心配点もあるんですけど、
例えばですねぇ、今の大阪市議の報酬は本則では、年収で1,600万円ぐらいあるんですよ。
今、2割カットしてますけどね。
今回、この区議会になったら3割カットするって言ってるんですけれども、
例えば半分カットしても、800万円あるので普通のサラリーマンぐらいですよね。
給料カットする代わりに数を増やすという方法だってあるんですね。
そういうきちんとした議論をきちんとしないまま、維新の考えだけで決めちゃったんですね。

伊藤:
府市の二重行政を解消して節約、財政的に良くするっていう事は、案にはこれ、
設計図には出てるんですか。

木原:
入ってます。
ただ、橋下さんの大分言う事が変わって来てですね、
最初は、大阪都構想にすれば、お金は節約出来て、どんどん生み出せるんだという話だったんですが。

伊藤:そうですねぇ。

木原:
どーも思ったほど、節約の効果がないという事が分かってきたので、
最近、橋下さんは、その節約効果よりも、むしろ住民自治の充実、つまり区長を置いて、
細かい行政をやれば、今までみたいな無駄遣いもしないでしょという事を強調するようになって来てます。

井上公造:設計図を書く前と、書くあとでちょっとブレて来てるって事ですか?

木原:まぁ訴えの内容がどんどん変わって来てるって事ですね。

古川:
で、これあの確認しておかなきゃいけないんですけど、
木原さん、決定というわけじゃないんですよね?まだ、これ。

木原:
ええ、来週決定しますけど、それあくまで大阪側で決定するというだけで、
そのあと、国の意見を聞かなきゃいけないんですね。
で、国が意見を付けて国の制度と整合性はありますかという事をチェックした上で、
9月の府議会、市議会に議案として提出して、ここで議論をようやくするという事になるわけです。

伊藤:議会の構成考えると、維新の意見がさっさと通って行くかっていうと。

木原:
そうです。府議会市議会共ね、今、維新は過半数失ってますので、
このまま行くと、ここで否決される可能性が高いです。
その場合は来年春の統一地方選挙で、維新は都構想を訴えて、
維新が勝てば実現出来ると。これが…

井上:争点に持って行けばっていう事ですね。

木原:そうです。これが王道ですけども。実はね、一つ禁じ手がありまして

伊藤:禁じ手。

木原:
ええ。専決処分ていうのがありまして、これがね、隠してる秘策なんですね。

専決処分というのは、本来は議会を通さなきゃいけない事を緊急の場合などに限って
市長や知事が先に勝手に決めちゃって良いですよという規定が法律にあるんです、地方自治法に。

伊藤:例えばどういう時ですか。

木原:例えば、地震とか災害があった時に、もう急いで予算を執行しなきゃいけない場合。

富坂聰:議論する暇がないって事ですね。

木原:
で、そん時議会が開いてないとかですね。
そういう場合を想定してるんですけども、これを利用して議会通さずに専決してしまって、
住民投票に持ち込もうという秘策を練ってるんじゃないかと。

井上:それはもう決定しちゃうんですか。

木原:
もし、それをやったら決定しちゃいます。
ただ、ただ専決をこれやって良いかどうかって、別問題ですけど。

伊藤:そうですよ。それをして良いんですかね。

富坂:
いやぁ、もうほんとにあのそれを、あの橋下さんて、そもそもがですね、民意を、まぁ風を受けて、
まぁトップになった人ですよねぇ。
だから、何かっていうと直ぐにその民意を問いましょうっていうのが口癖になってしまってますが、
それ逆の事をやるって事ですね、これをやるという事は。

木原:そうですね。最後は住民投票があるんで、議会すっ飛ばしたいわけですけども。

牛窪 恵:え、それをもう表だってやるような事を…

木原:やるとは言わないんですけど、やらないとも言わないです。

塚本麻里衣:専決処分の出来る条件に、今回の事を当てはまってるんですか。

木原:
それは微妙なところで、例えばそのその中に、規定の中に議会がきちんと機能してない場合とか、
議決をちゃんとしない場合っていうのがあるんで、それを上手く利用する可能性ありますよね。

伊藤:可能性がある。それじゃあ、でも良いのかって話ですよね。

木原:
はい、ただやっぱりね、9月議会できちんと議論しないと、今、与党と野党がやってる事は、
入り口で野党はボイコットして、維新は維新だけで議論して、
ちゃーんと反論を受けてないわけですよね。
ですから、きちんと中身の議論をしてくれないと、我々も中身は分からないと。

伊藤:9月議会、府も市もあるわけですよね。

木原:
あります。
でー橋下さん、ここまでは、さすがに専決はしないと言ってますから、ここできちんと議論をしてもらいたいと。



以上です。


結局、都構想実現しても財政効果がないって事実がバレたから、湾岸区のカジノで
儲かりまっせ!アピールかw

きちんと中身の議論をしてくれないと我々も中身は分からない」て、
今までで分かってる事実をなんでちゃんと報道せーへんねん?
まともな中身ちゃうねんから分からんので当たり前。
分かる・分からんはどーでもええから、事実を詳細に報道すればええだけ。
3時間も議会の内容聞いてきたんやろ?
財政効果より住民自治」て言うてたで~とか、そんな事よりも、
まだ財政運営バラ色発言してる議会の中身をちゃんと報じるべき。
で、それに対しての他会派の指摘も報じればええだけ。
感情論で争ってるとか必要ないねん。
誰の私的な意見もいらん。事実だけでええ。
隠してる秘策」やなくて「悪策」やろ?


第16回大阪府・大阪市特別区設置協議会 会議資料
第16回大阪府・大阪市特別区設置協議会 動画

議事録がアップされると思うけど、とりあえず部分的に文字にしとく。
(一言一句そのままではないです)

試算(その2)について
橋下:
市議会で民営化の賛成を得られない場合でも特別区で十分財政はやっていける
大学や病院の統合は議会の議決を得られてないが、
都構想が実現すれば府のほうに移るから自動的に統合になる。 
市議会が猛反対でも大阪都になれば、統合問題は全部カタがつき大改革は実現する。
ただ、特別区設置になっても民営化だけは実現出来ないので、市議会は最後の抵抗で、
民営化に猛反対して、敢えて特別区の財政が苦しいじゃないかと嫌がらせしてきても、
十分特別区として財政運営いくというのが、その2。

民営化が実現されない場合は、湾岸区とか一部の区で、府に渡した財政調整基金から
2年3年借りなければいけないが、翌年度から返済して十分に財政運営が出来る

財政シミュレーションの位置づけについて
橋下:
特別区は財政破綻するとか、財政運営できないとか言われたが、
きちんと制度設計すれば全く破綻しない


試算(その2)の民営化されない場合について
松井:
今の市議会の場合は厳しいというか殆ど嫌がらせの形。
それが今回、特別区が設置されると違う議会に移る
だから、ほぼ特別区が設置されて、新たな大都市制度になった時点で、
新たな議会が民営化議論をスタートさせる。
そうなると、その2が、その1に戻る形になる。
これはあくまでも現状の市議会が拒否した場合。
その時に民営化出来れば、民営化した財源が各区に振り分けられる。

試算(その1)と試算(その2)の使い方と論理の説明
橋下:
議会が改革に協力してくれなくても、その2で財政は大丈夫
更に新しい議会か、今の議会でも改革をやってくれれば、その1になって
はるかに市民の利益になる。
各特別区の区民はHAPPYなわけで、議会が改革に協力してくれるかどうか。
いずれにせよ議会がどういう反応を示しても特別区の財政運営はバッチリ大丈夫で安心




2014/07/20

2014.07.16(水)アンカー 青山繁晴『都構想に反対してるのは既得権益』



大阪市民でも府民でもない人間の発言ほど迷惑なもんはない。



『大阪都構想 維新VS野党の泥仕合 松井知事 臨時議会の開催拒否』

村西利恵:大阪都構想を巡って、橋下大阪市長らと議会側との対立が激しさを増しています。

岡安 譲:大阪都構想を巡って、大阪府議会、市議会がもうグチャグチャの状態になってます。

村西:
こちらは、大阪都構想の制度設計をする法定協議会の様子です。

現在、野党はこの協議会から排除され、大阪維新の会だけで着々と設計図作りが進められています。
一方、野党は協議会メンバーを入替るよう、臨時議会の開会を求めていましたが、
松井大阪知事は、これを拒否。
両者の対立は泥仕合となっています。

ナレーター:
大阪都構想を巡り、もめにもめている大阪府議会。
自民、公明など野党会派は、今日議長に対し、臨時議会を開くよう求めました。


―2014.07.16 
清水義人(公明党府議団幹事長):
速やかに臨時会を招集されるように57名の議員の署名をもちまして、申し出をさせて頂きますので、
どうぞ宜しくお願いを致します。


ナレーター:
大阪府と大阪市の二重行政の無駄を解消する事などを目的に、大阪維新の会が提唱している大阪都構想。
その設計図作りをする法定協議会で、大阪維新の会が大阪都構想に反対する野党会派を排除し、
現在、維新のみで議論を進めています。
今月9日の協議会では、大阪市を5つの特別区に分け、
大阪湾に面する西側の区の名称を湾岸区とする事などが決まりました。

こうした維新の強引なやり方に反発して府議会の野党会派は、
議会で過半数を占めている強みを生かそうと、
先月25日、松井知事に対し臨時議会を開催するよう求めました。
この場合、法律では市長は20日以内に議会を招集しなければならないと定められていますが、
松井知事は拒否
市長が拒否した場合は、議会の議長が10日以内に招集しなければなりません。

松井知事が議会の招集を拒んだ背景には、
時間稼ぎをして都構想の設計図にあたる協定書を完成させる思惑があります。
一方、野党のある幹部は、維新に都構想の設計図を書かせたら終わりだと話していて、
臨時議会で法定協議会のメンバーを元通りにする事を目指しています。
こうした議会の構図は、大阪市議会も同じで、
新藤総務大臣は苦しい戦略で難局を乗り切ろうとする大阪維新の会に対し、苦言を呈しました。


―2014.07.15 閣議後会見
新藤義孝総務大臣:
期限内に臨時議会を招集しないという事になれば、それは明らかな法律違反になると。
まぁ、こういう事であります。
これがですね、この形式的な、また手続き論で結論を出すというのは、
私は非常にこれを心配をしております。

ナレーター:この発言を受け、橋下市長は・・・


―2014.07.15 会見
橋下:
総務大臣が違法だと言って、言われた事は、あの重く受け止めます。
ただ、僕は僕の考え方で議会のほうが権限乱用してると、
そちらのほうも違法性があるというふうに僕は思ってますから、
あとは議長の判断に委ねるという事でやっていきます。


ナレーター:
そして今日、臨時議会を開くかどうかの判断を委ねられた大阪維新の会出身の岡沢議長


―2014.07.16 
岡沢健二(大阪府議会議長):25日に臨時会を開かしていただけたらと。

花谷充愉(自民党府議団幹事長):
早急に開催してくれと、お願いしてるにも拘わらずね、
10日の期限いっぱいの25日にされるっていう事、この理由ちょっと明確にお答え頂けないですか。

岡沢:
まぁあのー今申し上げてますように、本日、正式にお申し出書を頂きましたんでね、
それをー逆算て言いますか、色々と日程のやり繰りもせんといけませんので、
できればその辺を一つご理解をいただきたい

花谷:理解出来ないです。なんとかしてくれと言ってるのに、それはちょっと納得出来ないですよ。

岡沢:直ぐ今開かないかんというような事には、あの私自身が思ってないので。

花谷:あのね、議長ね…


ナレーター:
自民、公明の幹部たちは、明日、新藤総務大臣と面会する予定で、
所管の大臣から維新側に対する否定的な見解を引き出したい考えです。


岡安:泥仕合にうつります。青山さん、どうでしょうか。

青山繁晴:
あのまず僕は、大阪都構想自体は、今岡安キャスターが敢えてグチャグチャになってると仰ったけど、
グチャグチャになってても都構想自体は賛成です。
ま、あのー僕の見解、本当は、大阪と東京の事だけじゃなくて、京都を文化首都にして、
つまり陛下にお戻りいただいて、政治と金融が東京
経済、民間経済が大阪文化の首都が京都という、
その危機管理の為にも、或いは日本の本来の姿を戻して行く為にも、三都構想なんですけどね。
でー、その中で、まぁその大阪都構想っていうのは、あー何があっても賛成なんです。
でー、したがって新藤総務大臣も心配って言葉を使われてましたけど、
ちょっと勿論立場は違うんですけど、非常に深い懸念があってですね、
既に地方自治法に基づいて、総務省という役所と所管大臣の新藤さんから、
はっきり違法だと、もう明言されて、いわば記録に残ってですね。
でー橋下市長が、橋下徹さんがそのー重く受け止めるって仰ったんで、
これ、やがて裁判になった場合考えるとですね、司法の場に出た時に、
市長がああ言ったっていう事は、違法性を認識してたって事にもなりますよね。

村西:なりますよねぇ。

岡安:
確かに橋下さんは、議会のほうも権限乱用してるという事で反論はしてますが、
確かに認めてるのは認めている節がありますね、自分たちの…

青山:
うん、あのー弁護士なんで、橋下さんは。
それ百も承知でやってると思うんですが、その泥仕合っていうのがまぁ、
議会はどうせって言ったらあれだけど、普段から泥仕合多いですけれどね。
そのー司法の場まで持ち込まれても決着しないって事にならないかっての心配してんですよ、むしろ。

岡安:なるほど。

青山:
それから、今これニュースには出て来なかったけど、松井知事はですね、
要するに地方自治法の定めだと、そのー首長が断ったりした場合は、あと議長に権限を移して、
議長になるんで、そのー違法って言っても途中経過で、その最終的には議長の判断になるんだから、
最終的には違法じゃないって意味の事を実は松井さんは主張してですね。
そっちのほうが橋下さんが言ってるよりは、まだ分がありますよ。
で、ところがその議長に権限が行った場合どうなるかっていうのを
皆さん今ニュースで見ていただいたんですけど、あれ全然本当の事を言ってないですよねぇ。
要するに、橋下さん、松井さん、そして議長の側、維新出身の議長の側は、
そのー維新で固めちゃった法定協で、とにかく大阪都構想を決めてしまおうと。

岡安:設計図は書き上げようと。

青山:
はい、もう書き上げてしまおうと。
で、そのあとに議会開いたら、もと、どうせ手遅れだから。
で、野党側、自民党や公明党含めて野党側は、その前に潰したいから
それを全然、あの場であれだけ時間掛けて、テレビカメラ入れてやってんのに何も言わないから、
普通のまともな神経で見たら、訳分かんないからグチャグチャって話になるわけですよね。
でもこれは、いずれにしても議会を開かない手続きで進むっていうのは、
そもそも地方自治法ってのは、やっぱり民主主義の根幹を為す法律なんで、
そのーそういう事を軽視したまま大阪都っていうのが産声を上げるとは思えないんですよね。

岡安:
だから、理念は趨向であっても、そのプロセスがちょっと違法なものが含まれているとしたら、
どうなんだろうと。

青山:
但しあのー、フェアネスの為に、公平性の為に申しておきますとね、
例えば、大阪市議会で、その自民党を始めとする野党側強く大阪都に反対してるのは
あのーまぁ個人的見解ですよ、でもね、大阪市議会っていうね、
既得権益なくなってしまう事対して強い抵抗と。
残念ながら、僕は大阪市民でも府民でもありませんが、
むしろだから客観的に突き放してみたら、そうとしか見えないですよ。はい。


以上です。


どこが「公平性の為」なん?むしろアンフェアやろ
野党側の反対の理由が「既得権益」て、こういう発言されるのん超迷惑なんやけど!
既得権益とかで都構想を論じるのはやめてほしい。
府民でも市民でもない青山が、なんで「何があっても賛成」やねん?
都構想のデメリットを指摘してる野党側の意見は無視なん?
既得権益ガーて使う橋下信者じゃあるまいし、もっとまともな反論してみたら?

青山だけやなく、マスゴミは異常なほど橋下よいしょ。よっぽど得になる事があるんやろなw
野党側は設計図を出させんようにしてるて言うてたけど、むしろ逆やろ。
青写真か設計図か知らんけど、違法で作った協定書を出したらええやん。
で、また不備を指摘されたらええねん。

やっと都構想が実現しても財政効果がないて報じ出したけど、
これは野党側が早くから指摘してきた事やのにな?

問題は住民投票。
これ、青山みたいに既得権益が~とか低脳みたいな報じ方されると困るんやけど?
都構想のデメリットを知らん市民、無関心な市民は、超分かり易い既得権益が~で判断される。
「既得権益はアカン!反対や!」で、投じる市民も少なくないと思う。
大阪市を潰す協定書の不備を野党側が指摘したら、全部報道してほしい。
市民の判断は、メリットとデメリット。
市民にとってのデメリットをちゃんと報じるかどうかで住民投票の結果が決まる。

本当の意味での公平な報道をしてほしい。


2014.07.18(金)第16回大阪府・大阪市特別区設置協議会について



2014/07/19

2014.07.18(金)VOICE 『大阪都構想 橋下が期待する次の一手』


まずは、午後に入ってきたニュースです。
(略)

ナレーター:
グラフを使って大阪都構想の財政効果を強調していた橋下市長だが・・・

―2014.07.03 会見
橋下:
財政効果なんていうのは、あまり意味ないですから。都構想はやっぱり住民の意思決定ですから。

ナレーター:
と、突然の方向転換。
変わってアピールするのは、新たな特別区のマニフェストです。
そのマニフェストづくりに密着しました。

続いては特集です。

西靖:
大阪都構想を巡って、与野党の対立が激しさを増しています。
きっかけは大阪市長選、いわゆる出直し選挙ですね、での当選後、背景に、
都構想の議論する協議会のメンバーを維新の会の議員に入れ替えた事です。
現状では、維新の会のメンバーだけで議論が進んでいるという状況になっています。
野党側は、まぁある種ボイコットしてるという状況ですけれども。
まず、この状況どういうふうにご覧になりますか。

中野雅至:完全に民主主義の破壊というか、やっぱりねぇ、話し合いをしないとねぇ、やっぱり。

西:反対意見を述べるまではないというのが。

中野:
それは良くないと思うんですよ。
いくら良い政策でも議論して進めるて民主主義の基本ですからね。
これはやって欲しいですよねぇ。

西:
はい、そういう状況で、今設計図づくりが進んでいます。
その都構想の設計図は、果たして理解されるのか。
橋下市長は、新たな手段で市民へ訴えようとしています。


―2014.07.03 第14回大阪府市特別区設置協議会
浅田:それでは只今から第14回大阪府市特別区設置協議会を開催致します。


ナレーター:
五カ月ぶりに開かれた特別区設置協議会は、知事、市長と維新の議員9人だけという異常な状態で始まった。

浅田:ご異議なしと認めます
浅田:ご異議なしと認めます
浅田:え~ご異議なしと認めます


ナレーター:
特別区の区割りや名称、議員定数など重要な事が僅か2回の会議で次々と決まっていった。
これに対し、協議会への出席を拒否した野党の市議は・・・


―2014.07.02 会見
柳本顕(自民党 市議団幹事長):
それはもう既に法定協議会ではなく、府議会維新の会の私的勉強会と何ら変わらないというふうに思ってます。

―会見
橋下:大阪都構想分からない、僕らの説明が足りないと、有権者が言ってる


ナレーター:
橋下市長自ら、市民に十分理解されていないと認める都構想。
教育や福祉など身近なサービスは特別区に、
道路や鉄道などのインフラ整備は、都に役割分担をする事で二重行政をなくすというのが最大の目的だ。

当初、橋下市長は二重行政をなくす事で大きな財政効果を生むとしていた


―2014.03演説
橋下:
今の大阪市役所ままでいけば、後ろの皆さん、この赤いところ、
この赤いまんまなんです、今の大阪市役所のままでいけば。

ところが、大阪都構想っていうものをやると、摩訶不思議ですけどもねぇ、
緑になっちゃうっていうんですよ、この緑に。


ナレーター:
3月の出直し市長選挙の演説で毎回登場したこのグラフ。

都構想をやらなければ20年間で2,000億円以上の赤字が積みあがるが、
都構想を実現すれば3,000億円近くの財源を生み出すという。
しかし、その多くは地下鉄やゴミ収集事業が民営化出来た場合の職員削減効果で、
二重行政解消によるものではない
すると最近になって橋下市長は・・・


―2014.07.03 会見
橋下:
財政効果なんていうのはあまり意味ないですから。

都構想はやっぱり住民の意思決定ですからね。

それぞれの特別区のマニフェストが完成すればですね、
まさにここが訴えのキーになりますよ。


ナレーター:
都構想のメリットの重点を財政効果から住民サービスに切替えたのだ。

では特別区のマニフェストとは?

協議会で既に決まっている5つの特別区のうち、
橋下市長が最も期待を寄せる新湾岸区のマニフェストづくりに密着した。

毎週朝8時、湾岸区となる6つの区から選出された維新の市議、府議が集まり会議を開いている。


―2014.07.09 マニフェスト作成会議
大内啓治(此花区市議):街づくりに関するちょっとマニフェストについて、議論したいと思いますんですね。


ナレーター:
住之江区の南港から西淀川区に広がる新湾岸区。
既に海遊館に

USJがあり

将来的にカジノを含む統合型リゾートの誘致を目指す注目エリアだ。

しかし、新湾岸区は人口が5区のうち最も少ない34万人で新南区の半分、
産業の総生産額も1兆4,000億円で、新中央区の5分の1以下に留まっている。


―2014.07.09 マニフェスト作成会議
金城克典(大正区府議):
やっぱり一番気に掛かるのは、5区の中で一番人口が少ない。
将来的に見ても減っていくと。
で、次、(面積が)大きいという事をまぁ逆に利点として、やっぱり広い所で、
みんな暮らしやすいですと。


ナレーター:
地元の議員たちは、マニフェストで統合型リゾートの誘致よりも住みやすさをアピールしたい考えだ。
それには南港に荷揚げされたコンテナを運ぶトレーラーが危険だという声が出ている。
地元住之江区選出の片山市議もトレーラー問題の解決に頭を悩ませる一人だ。


片山一歩(住之江区市議):
南港地区でコンテナ車が沢山やっぱり集まってて、
それでまぁその南港地区から出て行くわけなんですが、一般道を通って出られて行くという事で、
出口が二つほどになっておりまして、そこでやっぱり大っきな渋滞と、
やっぱり事故も起こってますので、まぁあのなんとかその辺りは
改善していかなければならないなっというふうに考えてます。


ナレーター:
そして湾岸区最大の課題はというと、南海トラフ地震による津波被害だ。

府の予測では、実に湾岸区の大半が津波で浸水してしまう。
一昨日行われたマニフェスト会議では、防災について議論が交わされた。


―2014.07.16 マニフェスト会議
尾田一郎(此花区府議):
新湾岸区になりますと、殆ど、実はメインは大阪市港湾局なんです。
大阪市港湾局は、360カ所鉄扉水門を擁してます。

片山:
府と市がその連携が取れにくいっていう事とか、それがある程度一元管理ていうのをしていくと。

大内:
やっぱり少なくとも、あのー特別区が出来たら防災センターっていうのを
特別区に作らないといけないですね。
まず、情報の一元管理っていうのか。

片山:そうですね。

大内:足りひんところは、どうするかっていう…


ナレーター:
これまで国、府、市が別々に管理していた情報を特別区の防災センターで一元管理する方針が決まった。
この日、住之江区で橋下市長が開いた演説会では、湾岸区の住みやすさより経済発展が強調されていた。


―2014.07.13 南港コスモスクエア駅
橋下:
この南港・咲洲地区っていうのは、世界の中でもNo.1のベイエリア、
湾岸地域になるという、美術館、ショッピングモール、会議場、ホテル、
そういうものが複合型施設としてね、全部合わさったも、もん、
これを統合型リゾートというんですが、海外はねぇ、海外の事業者5,000億~1兆円の投資
この海の渡った向こう側の夢洲にやると言ってるんです。


ナレーター:地元住民は、どのように見ているのだろうか。


住民A:結構静かなのが好きで、ここを選んで来てるので、あんまりそういうのは…

住民B:
発展したとしても、それが良い方向に発展するのかどうかっていうのは、
ちょっと、あのー、まぁ見えて来ない。


ナレーター:
維新の会は来月、特別区のマニフェストを発表する方針だ。
その時、いかに魅力ある街づくりを示せるかが都構想の鍵を握る事になる。


西:
さて、その都構想の中身、少し具体的に見て来たわけですけれども、
都構想というのの、まぁ両輪と言って良いと思うんですけど、
まず住民に近いところで意思決定をするんだという、そういうシステムであるって事。
それと、二重行政をなくす事で財政効果が生まれる
つまり無駄を省けるんだと、いう、まぁ主張だったわけですけども、
財政効果なんて、あまり意味ないっていうふうに橋下市長、仰ってて、これちょっと。

中野:
いただけませんねぇ。
あの橋下さん、人気の秘訣っちゅうのは口が上手い事もあるんですけども、      ←詐欺かw
やっぱりベネフィットコスト分析、効率性とか、費用対効果って重視して、数字で示すと、
これが分かり易そうやったと思うんですけど、財政効果がないって言われちゃうと、
こんな開き方されちゃうと、開き直り方、ちょっとやっぱり人気落ちる思うんすよ、こんな事言うてたら。
良くないと思う。
やっぱり数字で示さないと、彼は数字で勝ち上がって来た人と、僕は思います。  ←イカサマでw

西:
一度、数字で示されたんですけども、まぁVTRの中にもありましたけども、
その二重行政の解消ではない、例えば市営地下鉄の民営化であるとか
そういったものも、まぁ、その財政効果の中に含まれていたりして、
ややちょっと不正確であったというような事も指摘されました。

中野:
そうですね。
それよりもちゃんと言ったほうが良いと思います。
あと、住民サービスに関していうと、やっぱり区割りは若干デカ過ぎるかなと思うんすよ。
確かに仰るように都構想のコンセプト、僕理解出来るんです。
区に割ったほうが住民サービスは近いと、
ただ、今のままやったら、ミニ大阪市が幾つか出来るかだけちゃうかっちゅう感じもしますね。
さっきのあの話聞いてたら。
完全に住民サービスというよりも完全に都市づくりですから、
デッカイ都市づくりですから、マニフェスト自体が。
ああなってくると、身近な住民サービスなのかなあって凄く、それは疑問に思いましたねぇ、
V見てると。

西:
しかもまぁ、各区に議会をつくると。
で、今の市議会の人数をそのまま、まぁほぼ増やさない、減らさないという形で、
各区に割り当てるんですね。
それでいうと、新湾岸区というのは、12人ぐらいの区議になるんですね。

中野:
デカ過ぎるんですよ。
ちゃんと説明しないと、もはや大阪市民だって閉塞感から、何でもええから変えてくれって
雰囲気じゃないんでね、今、景気良くなってるんで。
もうちょっと具体的に言ってもらわないと、なかなか響かないと思うんす、今のままでは。

西:
それともう一つは、やはりまぁ決め方の部分で、そのスケジュールが先行しているというところですね。

中野:
そうですね、そうですねぇ。
もうちょっと市議会もね、色々反論の仕方っちゅうのはもうちょっとネチっこい反論してるとは思いますよ、
勿論、足引っ張るような
それでもやっぱり、民主主義のプロセスってやっぱり二重やと思うんですよ。
地方自治て、やっぱり二つ、議会と市長ですから、やっぱり。
このプロセス避けられないんで、やっぱり粘り強くやっていくしかないと思うんですよね。

上田悦子:そのほうが住民も安心出来ますよね、ちゃんと議論されたってほうが。

中野:そうなんですよね。

西:
ある種の問題に対しては、スピード感であるとか、その決められるって事は勿論大事なんです。
ただ、民主主義というのは、決められない事も一つの本質なんですよね。

中野:そうですね。

西:
その急激に方向が変わったり、急激に何かをやめたり、いきなり立ち上げたり、
急な走り方をしないっというブレーキ役を、実は民主主義ってのは担っていると、
いう面も実は、あるんですね。

中野:あります、あります、ありますね。

西:
時間を掛ける意味というのは、ないわけじゃないという事はね、
改めてお伝えしたいなと思っております。
スケジュール見ていきましょう。

今、スケジュールが先行してるんじゃないかという話、ありましたけども、
大阪都構想のスケジュール、来週にも実は特別区設置協議会で協定書が纏まる予定です。
で、まぁ総務大臣に意見を求めたあと、議会にかけるという形になるんですね。
総務大臣が何と言うかというところもちょっと注目をしたいんですが。

中野:
まぁでもポイントは9月の議会で否決された場合でしょうね。

ここで、どんな裏技が出てくんのかっちゅうのが、やっぱり注目ポイントだと僕は見てますけどね。

西:
あーなるほど。
否決された場合というふうに今、中野先生仰いましたけども、
かなりの確率で、実はまぁ否決される見通し

中野:多数派は自民、公明ですからね、やっぱり。

西:なんでねぇ、はい。

中野:民主立ち上げますとね。

西:さぁ、このあとどういう動きになるか、そこをまぁ注目されている。

中野:うん、注目ですね、やっぱり。

西:以上、今日の特集でした。



以上です。
財政効果あるある詐欺w

維新の府議と市議で湾岸区のマニフェストづくりって、仮に都構想が実現したとして、
この維新メンバーが存在してんの?
そもそも、マニフェストは区長や区議によって決まるて橋下が言うてたはずやけど?
5区の区長は全員維新で、区議は維新が過半数で、
維新の維新による維新のための都構想てかw

中野は、市議会が足引っ張るようなネチっこい反論て、こういう発言は橋下の受け売り?
3/29の「あさパラ」でも「よっぽどイヤミはされたと思いますわ。ネチネチネチネチと」
て、言うてたけど、こういう人に限って議会を一度も見聞きしてないねんな。
こういうのが大学の教授やねんな?
とりあえず、財政効果についてはテレビで報道したのはええ事やけど、
まだまだ偏ってるのは確か。
まぁ、それでも信者は「偏向報道や!」って、この番組を批判してるけど、
どの番組もまだまだ橋下贔屓の偏向報道やねんけどな?
ちょっとでも都合の悪い事実を報道されたら怒る信者て、橋下そのもので分かり易いw