4/12(土)たかじん胸いっぱいのテーマ
『胸いっぱい流!大阪が今、ヤバいSP どうなる大阪都構想 子供達の教育状況』の
都構想についての部分だけ文字にしました(聞き間違い等ご指摘ください)
松尾貴文:
始まりました~。たかじん胸いっぱいでございます。
今日のテーマはでございますね、大阪はヤバイそうでございます。
ヤバいんですって。
でも僕の感覚で言うとずーっとヤバイんちゃうかなと思うんです。
NON STYLE 井上裕介:今に始まった事じゃない。
松尾:
今ヤバいわけではないと思うんですが、
どんどんどんどんヤバイ方向に転がり行ってるんじゃないかという。
八木早希:本来のヤバイという意味と最近言われるヤバイっていうのがあると思うんですけれど。
松尾:うわっ、これめっちゃヤバイ!言う時は美味しいって事ですよね。
井上:はい。
松尾:
こんな良い意味になったのは最近の事ですよねっ。
昔は、まぁどっちかっていったら反社会的な方たちが、
つまり捕まるでっていうのをね、牢屋の事を「厄場」って言ったり、
或いは牢屋番の人たちの事を「厄場、厄場が…」と言うので、「ヤバイ」っていう言葉が出来て、
これ若い女の子がね、使うようになって、
「弥危(いやあぶ)なし」が訛ったんやという説もあるんですけどね。
ほんこん:
素晴らしいやろ、おい。なっ、ヤバイだけでこれだけ喋れんねんぞ、お前。
これ(名前プレート)変えて欲しいねん、俺。
ナレーター:
先月投開票が行われた大阪市長選。
この選挙に使われた皆さんの税金、幾らかご存じですか。
その額なんと6億円。
なのに、既存の政党さんたちは候補者を出さずじまい。
投票率も23.59%と史上最低、更に無効票が全投票の14%てー。
この注目度の低さはヤバ~イ!
そんな中、出直しを果たした橋下市長。
会見では…
―VTR
橋下:
歴代の市長と同じぐらいの信任を得たと。
掲げてた事は進めさせてもらいますよという事です。
ナレーター:
これで民意という大義名分もでき、大阪都構想へまっしぐら。
かと思いきや、未だに区割り案も絞りきれておらず、更に当の大阪人の理解度はまだまだ。
そして、大阪都構想のデメリットとして幾つかの問題点も議題に挙げられる中…
大阪都構想への賛成反対を問うアンケートでは、過半数を得るにはまだまだ厳しい状況。
予定では、来年の今頃は大阪都になっているはずなのに、これはヤバ~イ。
というわけで一つ目のテーマは、大阪市政がヤバイ。
皆さんで大いに語り合って、より良い大阪づくりに一役買いましょう。
八木:
ここからは橋下市長と共に大阪都構想を進めている日本維新の会中田宏議員にも参加していただきま~す。
中田宏:はい、宜しくお願いしま~す。
八木:東さんとはお久しぶりですか?
中田:いや何かすっきりした顔してますねぇ。
東国原英夫:
何かねぇ、あのーもののけが落ちたみたいな、なんかね。
憑きものが落ちたみたいな。
松尾:足を洗ったみたいな感じですけどね。
東:みたいな感じですね。
遙 洋子:辞めて知るストレスっていうのってありますよね。
東:辞めてね。
遙:辞めたあとに知るストレス。
東:うん、あるし、良さも分かる、やっぱ。外へ出ると。
遙:あっもう守りに入ってるし。
東:
いやいやいや。
良さもやっぱ欠点も分かりますよ。
井上:東国原さんが一番のストレスは何やったんすか?
東:石原さん。
NON STYLE 石田明:はっきり。
遙:今日だから、東国原さんと中田さんっていうのは元仲間で…
中田:まぁ今でも考えてる事は同じだと思いますよ。
松尾:考え方は近いんでしょうね。
ほんこん:それはほんなら中田さんもその石原さんの事は苦手なんですか。
中田:まぁ東さんの敵は、少しはやっぱり私も感ずるとこありますね。
ほんこん:やっぱりあのね、残ってる人と残ってない人の言い方全然ちゃうね。
東:違うでしょ。
ほんこん:もう一回言っときましょう。
井上:一番苦手なストレス何やったんすか?
東国原:石原慎太郎さん。
石田:フルネームでいきましたね、次は。
松尾:
今、大阪市政がヤバイ、問題山積の大阪都構想がヤバイという事でございますね。
何がヤバイのか。まず、ヤバイポイント1、進行具合がヤバイ。
大阪市議会は、反対多数、区割り案もまだ絞り切れておりません、というかまぁ、
あんな案が出たり、こんな案が出たり、この組合せでしましょうかなんて事はね、色々あって、
あとまた、堺市もどうやって組込もうか思てたら、
やっぱり堺は堺で、そんな事やったってメリットないやんかという事で、
まぁ勿論、その市長選でも反対の意思が住民にも出たという事でございますね。
なのに、大阪都移行目標まで一年を切ってしまいました。
八木:
はい、本来でしたら、その一年でこれだけの事をしなきゃいけないという事で、
三つのハードル見ましょう。こちらです。
松尾:
大阪都構想実現への三つのハードル。
ハードル1でございます。
夏までに区割り決定。まぁこれはあの…
井上:もう言ってる間ですよ。
松尾:
そうですねぇ。
橋下さんは、これあの一時の事ではなくて、恒久的な制度であるっていうふうに仰ってますから、
それをそんなにまぁ時間がない中で、バタバタ決めて良いかどうかという事もありますし、
あと区と区と組合せでねぇ、税収の多い区と少ない区がちょっと不公平感があるとか、
ほいじゃほかと組む必要ないがなといったところもあるわけですよね。
八木:はい。
松尾:
次、ハードル2でございます。
市議会、府議会の賛成過半数というハードルがあって、これを超えられないと。
まぁあのーねっ、出直し選挙のような形で、
僕らから見てると独り相撲なさってたような感じに見えるんですけどね。
井上:ねー。
松尾:
でも、これで先ほども批判がありました6億円という、市の予算がないない言うて、
文楽のねぇ、方たちに対して、あれだけ厳しい事を言うておきながら、
その何十年分もサポート出来るようなお金が一日にしてパッと、
こう使われてしまうというような事で、
どやろかっと思ってる人も結構居るんじゃないかと思うんですが、
それでも議会の構成は変わらないので、まぁ賛成してもらえるかどうか…
遙:ちょっと待って。 (←意図的に遮った?)
松尾:はい。
遙:
松尾さんが喋れば喋るほど、どんどん胸張って誇らしげに
腕組んでるほんこんさんの意味が分からんわ。
ほんこん:いやもう任せれんなぁと思て。
遙:え、なん、誰なん、誰なん
ほんこん:え、誰なん、ほんこんていう人や。
八木:じゃ、ここまで聞きましょうか。
松尾:はい。
八木:この区割り案まででいいますと、ちょっと今仰りたい事ってありますか。
中田:
あのねぇ、今話してきた中で一番感じるのはね、
一体都構想っていつから始まったの、この議論は、って事ですよ。
だって前回の統一地方選挙の時に、もうその事は、維新の会は公約で言ってるわけでしょ。
即ち、この三年も四年も議論してきてるわけです。
そういう意味ではね、夏までに区割り決定?今もう春なのに夏まで?短くないかなんて言うのは、
今言ってる話じゃなくて、もう四年も前から議論をして来てる話であるんですよ。
大阪の府と市をね、これもう府市合わせな状態を解消しようと。
松尾:府・市・合わせというね、そういう事でございましょ。
中田:
これを言って来て、誰もそれに手を付けないで、そこで橋下さんやるべきだという事で、
この大阪都構想には二つの意味があって、
一つは府と市が二重行政になってる。
病院だー、色んな施設だー、水道事業だと、これを統一して、そして経費を下げましょうと。
もう一つはね、意思決定を早くするって事ですよ。
だって、府と市がいっつもグチャグチャグチャグチャ纏まらない議論やるんじゃなくて。
松尾:それはうちが、それはうちで、いやもうそれはもう両方でやりましょうみたいなのね。
中田:
そういう意味では、東京都のように、もうちゃんと広域自治体が決められるようにしよう、
と言ってるわけだから。
松尾:なんで府と市は仲悪くなっちゃったんでしょうか。
中田:これはね、僕は横浜市長やってたけどね、神奈川県と横浜市、これも仲悪いの。
松尾:黒沼市長のほうが権限大きかったでしょ。
中田:まぁそうですよねぇ。だから仲悪いんです。
松尾:えー神奈川県も?
中田:県知事と横浜市長なんてね、ほんとに口きかないぐらい仲悪いの。
遙:やっぱりここであるって事は、どこにでもあるっていう事ですよね
中田:あるある。
松尾:ただ大阪と神奈川は割とちょっと構造が似てるわけですね。
中田:
そう。大阪市と横浜市だけはね、実は当該府県よりも予算規模がデカイんです。
大阪府より大阪市のほうが予算デカイわけ。
神奈川県よりも横浜市のほうが予算デカイわけ。
こんな自治体、大阪市と横浜市なだけ。
それでもって大阪の場合は、更にこの二つがもうしのぎを削ってライバル視してるわけでしょ。
だから、同じような物が二つは出来るというこういう状態なんじゃないですか。
遙:
じゃ、中田さんにとっては、既に経験されてる方として、どう役にたってらっしゃるんですか。
まぁご本人に質問するのも失礼な話なんですけど。
中田:
いやっだからね、僕はこの大阪都構想推進するにおいては、区割りを作る事、
こういった事も含めて、今まで大阪市の、まぁ特別顧問という事で、衆議院戻る前、
これ、ずっとやって来たわけですね。
で、結局ね、大阪の中で大阪の事を決めるっていう事が二つが、府と市がもう同じような事をやって、
一向に決まらないっていう体制を大阪が変えられるかどうか。
松尾:
これね、僕最初から疑問なんですけど、そのまず上で決めて、ガーッとやってしまえという事より、
出来る事から、或いは出来そうな、なかなか難しいかも分からないけど、
例えば、水道だけでもまず統一してもろてから、ほら出来るでしょ、
じゃもう行政としても、一つになりましょうよっていうふうに、上がって行くんじゃなくて、
そこをまず出来てないのに、一つ一つが、…
遙:そう、一個、一個ずつなんですよ。
松尾:なんでそれを先になさらないのかな、それのハードルはそっちのほうが低いと思うんです。
遙:小さい事からコツコツとっていう言葉、知ってます?(中田に)
松尾:大阪の人、そっち好きですよ。
東:これね、水道事業は統一化しようとしたんだよ。でも出来なかったんですよ。
松尾:
出来なかった。
でも、大阪府と市が一緒になっても出来ないでしょ、じゃあ。
東:
うーんだから、それは大阪都になって、これから進めていこうっていう事で。
今のままでは、大阪市と大阪市以外の大阪府の市町村とは、統一化出来なかったんです。
それとね、もう一つね、補足なんだけど、大阪市役所が巨大化して、お金もそうなんですけど、
大阪市役所がね、この10年、20年でどうでしたか、皆さん。
もの凄い死に銭使ってるんですよ、無駄金を。
不正もありました。裏金もありました。 (←犯罪者に言われてもw)
前の市長さんの關さんの時に、あの大平光代さんていう弁護士さん。
あの背中にモンモン入っているよね。
松尾:いらっしゃいましたねぇ。
遙:ベストセラー作家の方。
東:はい、そうです。副市長になられたんですよ。
遙:はい、なられました。
東:
あの時の改革ご存じですか。
あの方は二年で飛ばされたんですよ。
辞めさせられたんですよ、大阪市議会に、市会にですよ、自・公さんに。
2003年の話ですわ。
そいで、大阪市、無駄金が多いと。
ふんで府市の府市合わせがあるという事で、大阪市役所、巨大化した大阪市役所を
改革しようというのがこの十年間の歩みだったんですよ。
出来なかったんです。
誰も出来なかったんです。
あの大平光代さんは、二年間で飛ばされた、先ほども言いました。
あの方がそうー、なんていうか虐めに遭うんですね。
遙:やろうとして。
東:やろうとして、改革を。
遙:潰されて…
東:
そしたら、お前はなんぼのもんじゃいと、それをー改革しようっていうのが
その大阪都構想の一つの要因でもあってね。
松尾:
いや、橋下さん今からでも、ね、大平さん呼び戻して…
ああ、アカンわ、刺青入れてはるわぁ。
東:
大平ね、光代さんと、ここだけはね、言わしてもらうけど、大平光代さんと橋下さんというのは、
司法修習生で同期なんですよ。
だから、僕は大平光代さんを左遷させられた、クビにされた、その仇討ちを
僕は、橋下さんはしてるんじゃないかなっていうのは…
松尾:あ~なるほど。
遙:なんか、なんか辞めた途端に想像力膨らみましたね。
東:違うんだ。あのねぇ、言えない事も言えるようになっただけなんです。
八木:
難しい問題も浮き彫りになる中、まずはじゃヤバイポイント見ていきまして、
都構想何なのか、改めて考えていきましょう。
松尾:
はい、では次のヤバイポイントでございます。
費用がヤバイ、大阪市の借金は5兆円と言われておりますが、大阪府の借金は6兆円以上ある中、
制度移行に最大640億円掛かるって、これでもうどれだけなんて、
これ全然実感の湧かない数字でございますが、
とにかく莫大であると事は、確かでございまして…
東:
収支不足は、毎年300億から400億、このままだと収支不足、借金が多くなります。
じゃそれをどっかで変えていかなきゃいけないっていうのは、ご理解いただきますか。
松尾:
税収を上げていくっていうような、何かイメージ作りとか、
ムードを盛り上げるとかっていう事、
あとここに、例えば本社を持って来やすいとか、そういうような工夫とかも色々してるんですか。
中田:
大阪の皆さんにねぇ、大阪都構想になると、一番それがやり易くなるんですね。
あのー産業政策っていうのをやるのは広域自治体で、しかも市の協力がないと出来ないんだけれども、
大阪府と市は、さっきから言ってる状況だから、大阪都になると、それが一括して出来るようになる。
税収が高められるし、市に〓?〓する事が出来、府にする事が出来るってあるんです。
で、数字の話ですけどね、僕は横浜市長やって、約1兆円の借金を純減させたんです。
要するに、横浜市の借金って5兆円あったんです。
その大阪市と同じです。
それよりも隔離されてまして6兆2,000億あったんですが、横浜市は。
それを5兆2,000億に下げたんです。
でもね、それはね、ほんとに水道事業黒字にしたり、バス事業黒字にしたり、
公務員数20%削減したり、退職金減らしたりって、あらゆる事やったんです。
ところがね、そうやって切り詰めて、切り詰めて、切り詰めてー、横浜市単独の努力で
それをやったけれども、都構想が出来たら、そんなもんじゃないですよ。
もうそれを根本からやり直しますからね。
そりゃ公務員の数から、それからさまざまさっきから言ってる二重行政が全部なくなるんですから、
もうその規模じゃない借金も減らす事が出来る。
遙:
良い、もの凄く良い事ばっかりに聞こえるんですけど、これ大阪だけで解決出来るんですかっ
ていうのは、日本全体が、こんなけの負債抱えて危ない日本自体が危機感ですよね。
その中で、大阪だけがそういう浮上の仕方って可能なんですか。
中田:
だから大阪は、非常に注文されてきたわけですよ。
大阪で、これが出来れば、ほかのところも出来るじゃないか。
八木:
そんな中なんですけど、まだヤバイポイントがあります。
松尾:
ヤバイポイント、当の大阪人の半数(49%)が都構想を理解していない。
八木:という事で…
松尾:大阪人に緊急アンケート、ぶっちゃけよう分からん教えて大阪都構想への疑問。
八木:という事で、素朴な疑問集めました。こちらです。
松尾:
大阪人に緊急アンケート、ぶっちゃけよう分からん教えて大阪都構想への疑問、
なんぼの税金が浮くん?
さぁ、どれぐらいでしょう。
東:だから毎年300億~400億の収支不足が改善されていくので…
松尾:改善されていく。
東:うん。これから10年20年30年で相当な額になるでしょうね。
松尾:という事は、まぁ…
井上:
これその300億、400億の収支がね、改善される、それを言われても、我々の世代、
まぁね、若い人たちからしたら、どうなるかが分かんない。
松尾:例えばそれ…
井上:それを10年、10年それをやれたら…
東:だから、だからー…
松尾:着実に出来たら4,000億ですよね。
井上:そう。ほんなら…
松尾:4,000億で、さっきの6兆円か5兆円からどれだけの事をね、どれだけのスパンで考えたら良いか…
井上:明確な…
東:我々の生活に、市民の生活にどれぐらいの恩恵があるのかって仰る通りなんです。
井上:
そうなんです。それで都構想になったおかげでUSJのね、入園料が下がるんやったら、
ああ、ええかって事になるじゃないですか。
東:そういう事だよね。だから…
松尾:この人たちの生活は、そこが一番大事…
井上:何も…
ほんこん:…が個人として下げていきやる。なぁ。
東:そこで説明…
中田:井上さんのように若い世代からして一番重要なのは借金を減らす事なんですよ。
松尾:そうですね。
井上:なんか僕らの世代…
ほんこん:違うねん、あの…
中田:その借金が消さない限りは、独身の〓?〓全部返さなきゃいけない。
ほんこん:
都構想のメリットを聞いたら、今は無駄だらけ、
このままやったら無駄ばっかり膨らんでいくんでしょ。
ほな、減んねんからそっち側に何故みんな移行せえへんのかなと思うねん。
中田:
制度を変えるっていう事は、一時じゃなくてずっと続くんですよ。
例えば、公務員の数を減らしますとかね、或いは公務員の給与カットっていうか、あの、
給与カットってのは、一時的に一年間減らしますとか、二年間減らしますとかって、
これはね、多くの自治体がやるんです。
但しそれはね、直ぐ戻されるわけです。
圧力が働くし、公務員だって早く戻せ、戻せって、本則はこっちだろって話になるんですね。
それに対して、さっきから言ってる制度を変える。
例えば都が出来て、それで府と市が一体化すれば、人数が減りますね。
人数が減るっていうのは、その分をずぅーっとそれが原則になるんですね、全てが。
だから、制度を変えるってのは根本論なんですよ。
遙:
でも、制度変える事の大変さ、一番経験された方ですよね。
で、制度変えようって一緒にグループ入ってたのに、辞められた方。
それから急に、別に急に夏と決めたわけやないやん、四年間区割り案やってんねんでって、
中田さん仰いますが、四年経っても決まらんやないかという現実っていったら、
制度変えるっていう事っていうのって、ほんとマジで可能やと思ってるんですか。
中田:大変。
東:大変だ。
中田:大変だけどやって欲しい思います。
東:ねっ。
八木:羽野さんは質問ありますか。
羽野晶紀:
区役所にお勤めの方やそういう役所の人とかが、リストラされるとか、
それは実際大変な事だと思うんですけど、一般の方は何が困るっていうたら、
住所書き方変わるなあとか、そんなもんですか。
今まであそこに行ってた市役所がちょっと遠なるなあとか、
でもそんなん別に、ここで済ませられるみたいな事になるでしょ。
ぶっちゃけ、そんなに大して不便というのがあるんですか、変わって。
松尾:いや、不便はないんじゃないですかね、まぁ分からんけどね。
羽野:ないですよね。
井上:聞いてると…
羽野:場所による…
井上:
なんか凄いメリットだけはいっぱい言われるじゃないですか。
逆のデメリットが、ねぇ。
松尾:まぁ始まるとデメリットは、もう否が応でも見えて来るんでしょうけどね。
井上:出て来るんじゃないですか。
遙:中田さんは…
ほんこん:そらないと思うで、別に。
遙:今現役なんでデメリットは喋れないお立場ですが、唯一喋れるのは東国原さん。
東:そうですね、あのね…
ほんこん:東さんはデメリットの固まりやから。
東:
デメリットでーす。
あのね、行政のね、このシステムとか制度っていうのは、今現状維持で良いのか、
今よりよく良いところを追求するのかなんですよ。
今の現状維持で良いんですかと。
もうちょっと、もーちょっと良いところ行きましょうよと。
それが大阪都構想が万能ではないですよ。
大阪都構想なったからってバラ色の人生、バラ色の社会が待ってるわけじゃないんだけど、
今よりはちょっと無駄遣いが減るぞ、
その分を皆さんの住民サービスに向けられるぞっと、考えなきゃ。
松尾:
例えばね、もうこれは例えが正しいかどうか分かりませんけど、
大阪が病気だとして、このままで良いのか、悪化していくのが良いのか、
それとも手術するのが良いのかったら、まぁ手術しましょかっていう気持ちになるでしょうけど、
名医に任さないかんと。
で、それが今の維新の会が名医やったら良いんですけど、
どうやろっていうところで、みんな分からないふうになってる。
ほんこん:
俺いっつも考えるのは、これね、漫才のネタ、俺考える時にね、
オチに向かってネタを作るのか、ネタを作ってて、オチにあの、オチを思いつくのかていう、
せやけどこれはオチが決まってる事じゃないですか。
分かってる事やねんから、そこにどうやって言葉を運んで行って、
ほでいらん言葉をどれだけ整理していくか。
その中でこの言葉は生きるでっていうとこがあればええのに、
なんかもう全部、全部あの詰め込んで、詰め込んでなんかオチがも一つ分からんような、
NON STYLEのネタみたいな…
石田:ちょっと待ってください。ちょっと待ってください。
ほんこん:ごめーん。
石田:おかしいでしょー。拍手ちょっと待って。
井上:
ほんこんさんは良いです。客、どうなってんねん。
お客さん、どうなってんねや。
M1チャンピオンやぞー。M1チャンピオン。
ほんこん:
でも、そういうふうにNON STYLEもそうやってオチを考え、そやろ、やっぱりいらん言葉、
邪魔な時、邪魔してると思うのよね、凄い。
なんでそこでいらん事入れんねんていうのがあのー
市議会の人らちゃうかなと僕は思うんですけど。
遙:
いや、それね、敵も多い人ほど味方も多いから、決して敵ばっかりじゃなくって、
橋下さんを厚く応援されてる方もいらっしゃるわけですよ。
そしたら、その敵と味方の戦いの中で、意地になってらっしゃるなっていうのが
こう感覚として分かるんですけど。
松尾:
橋下さんねぇ、敵と味方も沢山居るでしょうけど、
敵じゃなかった人まで敵に回すっていうきっかけを自分からばら撒きはるでしょ。
井上:
これ中田さん、都構想がもしね、じゃあ実現しなかったってなった場合、
橋下さんは、どう、どうなってくんですか。
中田:
いやぁ僕は、橋下さんて人の性格を考えればね、これ都構想が実現しなかったら、
やっぱり、次の任期の時にはね、もう辞めますよね。若しくは…
東国原:
僕、僕もそう思いますよ。
都構想が成功しても、成功しなくても彼は辞めると思う。
中田:
あとね、もう一つの可能性はね、より根本論に行くって事ですよね。
即ちね、即ち都構想というものをこれだけやっても駄目だったら、
要は日本の法律そのもの変えなきゃ、もう駄目だと。
さっき、ほんこんさんが仰ったように、やっぱり本当は、府と市がもっと協調してやれば良いのに、
なんで出来ないんだって、出来ない理由は山ほどあるんですよ。
それは責任者が決まってる以上、協調したってどっちかが責任者になんなきゃいけないっていう
法律が決まっちゃってるわけです。
そういう意味ではね、だったらもう根本変えなきゃいかんという事で、
今度は国政でしょうね。
政治っていうのは、本来は制度を変える事なんですよ。
何かのね、工夫をしましたとか、節約しましたっていう話じゃなくて、本来は制度を変える事。
松尾:
ほんとはね、金の使い途の事ばっかりに注目されるけど、
その仕組みをね、どう作っていくかという事がお仕事なのにていう事ですね。
もう自分の任期が終わったら、あとは野となれみたいな人が多すぎるという事ですね。
中田:
そう、そう、だから借金がもう増えてばかり来たわけで、減った自治体なんて殆どないわけで、
そういう意味じゃねぇ、さっきから僕は正直だって言ったけど、
橋下さんは、根本、制度を変えようとしてる事はね、
これは大阪の人はねぇ、まぁ失った時に、その大きさに気付くね。
八木:
さぁ、大阪の何よりの問題は、やはり財政。
という事で、財政再建が一つ大きなテーマになるわけなんですが、
国内外から大阪に人を呼んで、お金を落としてもらう為には、どうしたら良いのかっていうのを
スタジオの皆さんに、ちょっと考えていただきました。
という事で、皆さん秘策を…
松尾:今凄い大事な話してたのに、こっから不毛な議論に行くんですか。
井上:そうですよ。みんなの頭の中の妄想話ですから。
以下略。
予想通り、中田と東は都構想大絶賛で橋下よいしょやったけど、
まさか「大阪の人は、失った時に、その大きさに気付く」て、
ここまで橋下を持ち上げるとはな~٩( ᐛ )و (・ω・?)
「橋下が大阪から出て行ったら、どんだけの人が喜ぶか、その多さに気付く」んちゃう?
こんな人間を市長にしてしもた事を後悔してるのが現実やと思うけどな?
早速、中田の発言を取り上げてる⇒中田宏議員 都構想頓挫なら橋下氏辞職
中田って横浜市民に嫌われてるらしいな?
そやから川崎市から出馬するらしい?( ′∇ソ ヨーワカラン
↓こんなんもあったけど、事実かどうかは(´ー`)チラネーヨ
橋下徹大阪市長の懐刀・中田宏前横浜市長を現役横浜市議が実名告発!
公明党の辻議員が、こんなツイしてた↓
— 辻よしたか (@ytsuji2001) April 12, 2014
東「都構想が成功しても、成功しなくても彼は辞める」らしいけど、
どっちにしても辞めるんなら潔く都構想諦めて大阪から出て行って!
かき回すだけかき回して、あとは知らん!とかあり得んし。
水道事業統一化について、
キッチュの「大阪府と市が一緒になっても出来ないでしょ」に慌ててたなw
当の本人は、実現せんかった腹いせか知らんけど、民営化するとか言うてるし。
またお友達に任せる気か?
既得権益がー!は橋下のくせにw
結さんのツイ
キッチュの「大阪府と市が一緒になっても出来ないでしょ」に慌ててたなw
当の本人は、実現せんかった腹いせか知らんけど、民営化するとか言うてるし。
またお友達に任せる気か?
既得権益がー!は橋下のくせにw
結さんのツイ
水道民営化で運営権を2300億円超で売却と報じられるが、運営会社設立時、全く支払わずhttp://t.co/Ev3ecs2Tav 、その後、支払える範囲で額を決めて支払っていくhttp://t.co/G8n7g8jMF7 のだとか。こんなの「民営化」か?
— 結 (@yuun08) April 13, 2014
しかも、水道民営化後の運営会社が行う設備更新経費は、すべて大阪市が負担http://t.co/jDzSYvgqVJ だから、運営会社は設備更新を圧縮しようとするインデンティブは、全く働かない。(費用をかけた方が有利になる。)こんなので、どう考えたら、市民の利益になるんだ?
— 結 (@yuun08) April 13, 2014
前大田区議会議員の奈須りえさんのブログ
大阪市の水道民営化に思う、橋下市長の理屈の盲点:債務と利息2300億円で売れば本当に黒字か
tenも朝パラも、ほんこんも市議会を批判してるけど、橋下に洗脳されてんの?
橋下流にいえば、「市議会見に来てくださいよ」とか
「じゃ、議員になってくださいよ」やけどな?
批判は別にかめへんと思うけど、ちゃんと事実を知った上で批判してほしい。
都構想が実現でけへん事を責任転嫁するのは一番卑怯。
大阪都構想⇒大阪都妄想⇒大阪都構嘘www
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