9/25(木)の本会議を文字にしときます。
動画は既にアップされてます。議事録は1~2カ月後かな?会議録検索で確認してください。
本会議の予定は13:00~でしたが、議運が長引いてるとかで岡田義信議員が知らせてくれました。
■いよいよ今日から9月府議会定例会。府庁からアクセス中。今日はツイートを連発することをお許し下さい。すべては今の府議会の現状・真実を府民の皆様に広く知って頂く為です。さっそく議会運営委員会理事会が暫時休憩。今年の春頃まで暫時休憩なんて覚えありません。10時半再開。波乱の幕開けです
— 岡田義信/大阪府議会議員 (@okada1128) 2014, 9月 25
議会運営委員会理事会は9:30~の予定でした。その後の岡田議員のツイートで、まだ理事会が終わってない事を知る。
■ただ今お昼12時。自民府議団の議員団総会が終了。議会運営委員会理事会は再休憩に入り、12時30分再々会の予定です。そのあと議会運営委員会、各会派議員団総会、本会議の流れになりそうです。大阪府庁周辺は怪しい雲に覆われていて、今にも嵐のような雰囲気に包まれてます。また報告致します。
— 岡田義信/大阪府議会議員 (@okada1128) 2014, 9月 25
そして、議会運営委員会理事会が遅れ結果、その後の議運も遅れる事に…
■15時0分。本日2回目の議員団総会終了。本来あさ10時30分に行われる予定の議会運営委員会がこの後15時10分に行なわれます。その後各会派議員団総会、本会議の予定。本会議は16時を過ぎると思われます。議会開会日に予定通り会議が行われないのは異常か正常か?異常です。原因詳細は後程
— 岡田義信/大阪府議会議員 (@okada1128) 2014, 9月 25
ほんまに異常としか言えませんね。もし傍聴に行ってて、こんなに待たされたら、うちやったら暴れてるヾ(*`Д´*)ノ
―16:45開会
岡沢健二議長:
只今より平成26年9月定例会を開会致します。
本日の会議を開きます。
この機会に予め会議時間を延長致します。
この際、暫時休憩致します。 ←今年の流行語大賞かw
―休憩―
一体、いつまで休憩してるんか?
とりあえず流会はないけど、あまりにも遅いんで岡田議員に聞いてみました。
@toronyan_s 19時本会議との事でしたが、19時26分現在、アナウンスもありません。この遅延の真実を広く拡散してください。
— 岡田義信/大阪府議会議員 (@okada1128) 2014, 9月 25
そして、まだ議運が終わってないのか、さっぱり分からず岡田議員に質問しました。
@toronyan_s 議運は開かれてませんよ。19時36分現在休憩中です
— 岡田義信/大阪府議会議員 (@okada1128) 2014, 9月 25
議運は終わって休憩中との事、何の為の休憩なんかさっぱり分からん( ˘•ω•˘ )
―19:51再開
議長:
これより休憩前に引続き会議を開きます。
日程第1議席の一部変更を行います。
議員の所属会派の移動に伴い会議規則第3条第3項の規定により、お手元に配付の議席変更一覧表の通り、
議席の一部を変更致します。
日程第2 会議録署名議員(略)
日程第3 会期決定の件を議題とします。
お諮り致します。
本定例会の会期は、本日から12月15日まで82日間と致したいと思います。
これにご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって会期は82日間と決定致しました。
日程第4 閉会中の都市住宅常任委員会副委員長の辞任及び補欠選出の件
(略:堀口和弘議員の後任として岩谷良平を選出)
この機会に新任の行政委員をご紹介致します。
(略:人事委員会委員 中川幾郎)
以上で紹介は終わりました。
この際ご報告致します。
知事から平成25年9月定例会及び平成26年2月定例会において
採決致しました請願の処理の経過及び結果の報告がありました。
その報告書はお手元に配付しておきましたのでご了承願います。
(永野孝男副議長と交代)
副議長:
只今、議長の手元に清水義人君ほか7人から決議案1件が提出されました。
お諮り致します。
この際これを日程追加し、順序を変更して直ちに議題とする事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。
よって第1号決議案 岡沢健二議長に対する不信任決議を議題と致します。
議案はお手元に配付しておきましたのでご了承願います。
議案につきまして、提出者の説明を求めます。清水義人君。
清水義人議員:
公明党大阪府議会議員団の清水義人でございます。
只今、議題となっております岡沢健二議長に対する不信任決議案につきまして、
提出者を代表して提案理由をご説明致します。
岡沢議長は、本年5月の府議会議長選出馬にあたり、少数会派の意見にも耳を傾け、
公平・公正な議会運営に努めると約束をされ、各会派を回られました。
議員一同は、この約束を受けて、本会議において満場一致をもって岡沢議長を選出したところであります。
ところが、7月の臨時会の議事運営におきまして、岡沢議長は、要件を備えた動議を無視し、
本会議で取上げず、付議事件について議決をしないまま臨時会を流会させるという、
議長として、あるまじき暴挙に出たのであります。
その為、我々は8月臨時会の開会日、8月15日の本会議におきまして、
岡沢議長に対し、公平・公正な議会運営が求められる議長の職責を自覚するよう問責決議を可決させ、
大阪府議会として警告を行ったところであります。
それにも拘わらず、岡沢議長は、8月臨時会におきまして、その職責の重みを顧みる事なく、
府民の代表である議員の声を無視し、全て第一会派の意向のみに忠実に従い、暫時休憩を繰返すなど、
またもや民主的・中立的とは到底言えない議事運営を行うという信じ難い暴挙に出たのであります。
この事について、公明・自民・民主の三会派は議長に対し、9月2日付文書でもって、
8月臨時会閉会日の本会議の運営に関する疑義を質しましたが、
9月17日付文書によってもたらされた議長の回答は、自らの非を認める事なく、
誠意のかけらもない、全く理解できないものでありました。
8月臨時会における岡沢議長の犯した重罪な過ちは、
まず、委員会に付託された議案については、会議規則の定めるところにより、
議長は、その議案を本会議で議題に供し、審議、採決等を行うべきである事を議長自ら認めながら、
これを意図的に怠っており、会議規則第44条第3項及び第75条に違反をしています。
次に、議長の報告に疑義がある場合、会議規則により、議員は異議申し立てする事が出来ると定められ、
事前に書面でもって異議申し立てと同様の動議は要件を整え提出されていた場合、
本会議において諮る義務がある事を議長自ら認めながら、これを意図的に怠っており、会議規則第126条に違反しています。
そして、最も残念なのは、要件を整えて提出された動議については、
議長は取り上げなければならない義務がある事を議長自身も認めながら、
「動議は認めません」と二度も発言し、これを無視して取り上げなかった事であります。
これは伝統ある大阪府議会の歴史に残る汚点であると言わざるを得ません。
これらの過ちは、いずれをとっても、議長としてあるまじき行為でありますが、
岡沢議長は、問責決議を受けても議事運営に対する姿勢を改める事なく、同様の行為を繰り返しており、
もはや議長としての資質に欠けると言わざるを得ません。
ひたすら、第一会派の意向に忠実に従い、これだけの暴挙を繰返した岡沢議長は、言わば確信犯であり、
当然、自らの身体についても相当な覚悟の上で、今定例会に臨んでいるものと想像しますが、
未だ出処進退を明らかにされていないのは、誠に理解に苦しむところであります。
我々と致しましても、この歴史と伝統ある大阪府議会において、
議長不信任決議を可決させる事は、大変不名誉な事であり、慚愧に堪えませんが、
もはや岡沢議長は、議長の職責を全うする事は不可能であり、議長不信任を決議しようとするものであります。
議員各位におかれましては、本義案につきまして何卒ご賛同いただきますようお願い申し上げ、
提案趣旨説明とさせていただきます。ご静聴有難うございました。
副議長:
以上で提出者の説明は終わりました。
議案に対する質疑は通告がありませんので、質疑なしと認めます。
お諮り致します。
本案は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略する事にご異議ございませんか。
ご異議なしと認め、そのように決定致します。
これより討論に入ります。
通告により、横倉廉幸君を指名致します。横倉廉幸君。
横倉廉幸:
大阪維新の会・みんなの党 都構想推進大阪府議会議員団の横倉廉幸でございます。
不信任決議案について、我が会派の意見を述べさせていただきます。
本日、8月臨時会における議長の議事進行を巡り、不信任決議案が提出された事は誠に遺憾であります。
まず、8月臨時会は、全ての議事を終え自然閉会を致しました。
臨時会における岡沢議長の議事運営については、なんら瑕疵ある運営はありませんでした。
混乱は致しましたが、その中で規則、条例、申し合わせ、これらのルールに則り、議事の進行が為されたのであります。
提出会派の皆さんは、自分たちの思うようにならなかった為か、議事について「疑義あり」と申し入れがありましたが、
岡沢議長は、誠意を持って一つ一つ文章によって見解を示されたわけであります。
その回答がご不満のようですが、そうであればまさに、見解の相違であると言わざるを得ません。
この見解の相違を数の力で押し通そうとする本不信任決議案に道理はありません。
そもそも、先の臨時議会において、混乱を極めた原因は二つ。
一つは、一時不再議の原則の適用が歴然とする二つの議案を同時に提出するという、
言わば二股を掛ける姑息な手段を用いて提案を行って来た事であります。
また、今一つは本会議の議事進行を決定する議会運営委員会をボイコットされた事であります。
申し上げるまでもありませんが、105人の全議員が出席する本会議を効率的かつ円滑に、
秩序を持って議事を進める、まず諮るべき議題や進行順序を決めておく必要があるという事は言うまでもありません。
それを決める機関が議会運営委員会であり、特に閉会日には大事な役割を果たす事になります。
野党会派は、議会運営委員会で議事進行を決められる事に抵抗し、
議事進行を決めずに本会議を開き、動議を連発し、秩序無視、混乱狙いの議事をしようと考えていたのです。
このような事から、臨時議会の運営について反省すべきは野党会派であり、
この間、議長におかれては偏に円滑で適正な議事進行に努力されておられました。
岡沢議長は、なんら不信任を問われる理由はありません。
堂々と議長として府民の為、府政推進の為、府議会の運営に邁進していただきたいと思います。
議長は、就任後のご挨拶の中に、このような言葉がありました。
「大阪が変われば日本が変わる。そのような熱い思いで職責を全うと致します」と。
岡沢議長におかれましては、引続き議長としての職責を全うされん事を切に願い、
提出された不信任決議案には、我が会派としては断固反対である事を表明し、討論と致します。ご静聴有難うございました。
副議長:
以上で通告による討論は終わりました。
これをもって討論は終結致します。
これより第1号決議案岡沢健二議長に対する不信任決議を起立により採決致します。
本案につきまして原案の通り決定する事に賛成の方はご起立願います。
起立多数であります。
よって第1号決議案は原案の通り可決されました。
(岡沢議長と交代)←維新議員だけ拍手喝采
議長:
日程第5議案第1号から第62号まで及び、報告第1号から第15号まで平成26年度大阪府一般会計補正予算(第2号)の件、
ほか76件を一括議題と致します。
議案はお手元に配付致しておきましたので、ご了承願います。
議案につきまして、知事の説明を求めます。
ご静粛にお願いを致します。
議案につきまして、知事の説明を求めます。併せて知事から最近の府政に関する課題につきまして、
発言の申し出がありますので、この際これを許可致します。知事、松井一郎君。
松井:
本日、平成26年9月定例会を召集致しましたところ、議員各位におかれましてはご出席賜り厚くお礼を申し上げます。
私はこれまで、二年半余り大阪の再生を実現する為に、大阪府・大阪市の連携をテコに
さまざまな改革に取組んで参りました。
こうした改革の取組を土台と致しまして、成長と安心の良き循環を実現をし、大阪の成長・発展に取組んで参ります。
その為には、これまでの府・市の関係を抜本的に改革をする必要があります。
その革新が新たな大都市制度の実現です。
府・市の広域機能を一元化をし、大阪市を特別区に再編する特別区設置協定書が取纏められ、
いよいよ議論の場が議会に移りました。
今議会において、皆さまと真摯に議論をさせていただきたいと考えております。
また、府・市トータルで行政サービスを最適化する為の経営形態の見直しや類似の、類似、じょうふ、ちゅう、
重複する行政サービスの見直しは、府民に少しでも早く統合の効果を感じていただけるように、
可能なものから取組んで参ります。
大阪湾諸港の物流機能強化に向けた第一次ステップとして、府・市のよる港湾統合、
大阪の中小企業に対する技術支援機能の強化を図る為の法人合併などについて、ご議論を頂きたいと考えております。
これからの大阪の発展に向けては、広域自治体として目指すべき将来像は、
日本の成長を牽引する東西二極の一極として、世界で存在感を発揮する都市になる事です。
今回、大阪の成長戦略を改定し、オール大阪で成長に向けた取組を強化して参ります。
成長戦略の実効性の鍵は、規制を取払い民間が最大限に活動できる世界最高水準のビジネス環境を実現をする事です。
その為、早期に国家戦略特区の核となる区域会議の認定を獲得をし、
医療イノベーションの創出を始めとした事業をスタートをさせます。
また、大阪への観光客、ビジネス客の滞在促進を図る為、外国人滞在施設経営事業を実施出来るようにして参ります。
集客力の高い、集客力の強化や、高い経済波及効果が期待出来るIRについては、
多くの事業者から大阪での事業展開に関心を寄せていただいております。
IR推進法案の成立を見据え、IR実現に向けた準備を進めて参ります。
更に、リニア中央新幹線の全線同時開業、鉄道ネットワーク整備など、成長を支えるインフラ整備について、
広域自治体として取組んで参ります。
府民生活の安全・安心は、成長の基盤となる最も重要な視点です。
既に、防潮堤、液状化対策や密集市街地対策の取組を進めておりますが
南海トラフ巨大地震による津波対策等の強化をする為に、
新・大阪府防災アクションプランの叩き台をお示しをしました。
議会でのご議論を踏まえて、今年度末までにアクションプランを成案化し、しっかりと対策に取組んで参ります。
この夏は、全国各地で集中豪雨による被害が発生を致しました。
災害に遭われた方へ改めてお見舞い申し上げます。
大阪府においては、引き続き人命を守る事を最優先に、治水対策を推進すると共に、
府域の降雨状況や被害の分析を更に進め、今後の対策に生かして参ります。
また、必要な施設整備は元より、府民の一人一人が災害のリスクを認識をし、
自ら命を守る行動取れるよう地域帯のハザードマップの作成を支援すると共に、
土砂災害防止法の基づき、区域指定を急ぐなど災害対策に万全を期して参ります。
人口減少への対応も喫緊の課題です。
乳幼児医療費助成制度に関しては、府と市町村の役割整備を踏まえつつ、
基礎自治体が医療費助成を含め、より充実した子育て支援施策が展開出来るよう、
今議会での議論を踏まえ、拡充する方向で取組んで参ります。
私の思い描く成長と安心の良き循環を実現する為には、
不断の改革による自立的で創造性を発揮する行財政運営体制の確率が必要です。
これまでの改革を継承、発展させつつ時代環境の変化を見据え、行財政改革推進プランの素案を取纏めました。
直面する収入、収支不足への対応は元より、限られた財源、人材で最大限の効果を発揮する為の事業、
ストック、マンパワーの効果的な組み換えや民間との連携を始めとするネットワーク型の行政展開など、
新たな視点を提示をして参ります。
引き続き、緩みなき改革に取組んで参ります。
それでは、今次定例会に提出を致しました第1号議案から第62号議案、第1号報告から第15号報告について
その概要を説明を致します。
(略:詳細は知事提出議案)
以上により平成26年度一般会計補正後予算額は、3兆718億5,021万6,000円となります。
(略:詳細は知事提出議案)
議長:以上で知事の説明は終わりました。
伏見 隆:議長
議長:伏見 隆君。
伏見:
只今議題となっております日程第5の5議案の内、第61号議案は委員会付託を省略し先議されますよう、
動議を提出致します。
議長:
只今の伏見隆君の動議の通り決定する事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって第61号議案は、委員会の付託を省略し、先議する事に決定致しました。
議案に対する質疑は通告がありませんので、質疑なしと認めます。
討論は通告がありませんので、討論なしと認めます。
これより第61号議案を採決致します。
お諮り致します。本案はこれに同意する事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって第61号議案は、これに同意する事に決定致しました。
議長の手元に、清水義人君ほか7人から第2号議案、工事請負契約締結の件(津波・高潮対策事業)の即決を
求める動議が提出されました。
本動議は所定の賛成者がありますので、動議は成立致しました。
よって本動議を議題とし、採決致します。
動議の文書はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
この採決は起立により行います。
本動議の通り決定する事に賛成の方はご起立願います。
起立多数であります。よって第2号議案の即決を求める動議は可決されました。
これにより第2号議案を採決致します。
お諮り致します。本案は原案の通り決定する事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって第2号議案は原案の通り可決されました。
日程第6、議員提出第1号議案、
大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件を
議題と致します。
議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
お諮り致します。
本件は会議規則第37条第3項の規定により提出者の説明を省略する事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認め、そのように決定致します。
議案に対する質疑は通告がありませんので、質疑なしと認めます。
お諮り致します。
本案は会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略する事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認め、そのように決定致します。
討論は通告がありませんので、討論なしと認めます。
これより議員提出第1号議案、
大阪府議会議員の定数及び選挙区並びに各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件を
採決致します。
お諮り致します。
本案は原案の通り決定する事にご異議ありませんか。
ご異議なしと認めます。よって議員提出第1号議案は原案の通り可決されました。
日程第7、議員提出第2号議案、大阪府議会会議規則一部改正の件を議題と致します。
議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
議案につきまして、提出者の説明を求めます。花谷充愉君。
花谷充愉議員:
自由民主党大阪府議会議員団の花谷充愉でございます。
只今議題となっております大阪府議会会議規則一部改正の件につきまして、
提出者を代表して提案理由をご説明致します。
議員派遣や議会以外の者が設置する機関の委員等として議員を推薦する際は、
議会の意思を反映させる為、これまで慣例により会派比率による割当を行ってきたところであります。
大阪府・大阪市特別区設置協議会についても会派比率により議員を推薦してきたところでありますが、
平成26年6月に協議会会長が府議会から推薦した議員の一部について、
一方的に規約違反と断定し、協議会における検証も行われないまま、
府議会議長宛に府議会からの推薦の再検討が要請される事態に至りました。
議会運営委員会において、会派比率により公明、自民、及び民主に割当られていた委員の枠を
全て維新に振替えるという事が強行されましたが、
議会の意思を反映させるには、会派比率が最も適切であり、
仮にそれを変更するなら、少数会派の意見も反映される本会議での決定が必要であります。
今後、二度とこのような暴挙が行われないよう、
一般規定として議員派遣や議会以外の者が設置する機関の委員等として、
議会が推薦する時も会派比率により選定する事を明確に規定する為、
大阪府議会会議規則の一部改正を行うものです。
府議会各会派におかれましては、本議案につきまして何卒ご賛同いただきますようお願い申し上げ、
提案趣旨説明とさせていただきます。ご静聴有難うございます。
議長:
以上で提出者の説明は終わりました。
議長の手元に、清水義人君ほか7人から議員提出第2号議案、大阪府議会会議規則一部改正の件の即決を
求める動議が提出されました。
本動議は所定の賛成者がありますので、動議は成立致しました。
よって本動議を議題とし、採決を致します。
動議の文書はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
この採決は起立により行います。
本動議の通り決定する事に賛成の方はご起立願います。
起立多数であります。よって議員提出第2号議案の即決を求める動議は可決されました。
これより議員提出第2号議案、大阪府議会会議規則一部改正の件を起立により採決を致します。
本案につきまして原案の通り決定する事に賛成の方はご起立願います。
起立多数であります。
よって議員提出第2号議案は原案の通り可決されました。
日程第8、議員提出第3号議案、大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件を議題と致します。
議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
議案につきまして、提出者の説明を求めます。花谷充愉君。
花谷議員:
自由民主党大阪府議会議員団の花谷充愉でございます。
只今議題となりました議員提出第3号議案、大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件につきまして、
提出者を代表して、その提案趣旨を説明致します。
大阪府域における広域行政を一元化し、いわゆる二重行政を解消すべき事について、
我が会派は、これまで一貫して主張してきたところであり、知事とも思いを共有しているものと思っております。
しかしながら、これをどのようにして実現するか、その手法については知事とは思いを異にしております。
我が会派は、指定都市である大阪市・堺市を解体しなくても、
府と大阪市・堺市が執行機関のみならず、議会の代表も参画して協議する場を設置し、
議論を重ねる事で実現できるものと考えております。
我々は、このような考えの基、これを選挙公約として掲げると共に、
平成24年2月定例会には、大阪広域戦略協議会を設置する条例案を提出したところでもあります。
こうした中、今年の通常国会において、地方自治法が改正され、指定都市都道府県調整会議の設置規定が設けられ、
かつ、これが必置となるところですが、これは都道府県と指定都市との間に生じる課題についての
解決手法の一つを提示しているものと考えます。
我々は、こうした法改正の趣旨にも則り、大阪府における広域行政課題について、
府と大阪市・堺市が政策的に協調し、一体的な取組を進めると共に、いわゆる二重行政を解消する為、
協議の場を設ける事が不可欠であると考え、大阪戦略調整会議を設置する為の条例案を提案するものであります。
尚、この条例案は、大阪市会、堺市議会の自民党議員団とも協調して準備を進めており、
各議会においても提出を予定しているものでございます。
大阪戦略調整会議での議論を通じ、大阪経済を牽引する事が出来ればとも考えており、
議員各位におかれては何卒ご賛同下さるようお願い申し上げ、提案趣旨説明とさせていただきます。
ご静聴有難うございました。
議長:
以上で提出者の説明は終わりました。
日程第9、第2号決議案、大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議を議題と致します。
議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
議案につきまして、提出者の説明を求めます。清水義人君。
清水義人議員:
公明党大阪府議会議員団の清水義人でございます。
只今、議題となっております大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議につきまして、
提出者を代表して提案理由をご説明致します。
大阪府・大阪市特別区設置協議会につきましては、本府議会及び大阪市会における議決を経て、
平成25年2月に設置され、協議会規約に定める委員の府議会議員の推薦にあたっては、
議会の意思を反映させる為、全会派が一致して会派比率による割当を行ってきたところであります。
その後、各委員は、協議会における協議スケジュールに沿って、
約一年間に渡り、真摯な議論に参画していたところでありますけれども、
平成26年1月を最後に、協議会が開催されなくなり、
同年6月には、橋下市長の意向を受けた協議会の浅田会長が、特定の会派を一方的に規約違反と断定し、
自分たちの意に沿わない委員を協議会から閉め出しました。
協議会は、7月3日に知事・市長と維新の府議会議員だけという規約に定められた委員構成を欠く、
異常な状態で再開され、僅か4回の協議を経て、7月23日に特別区設置協定書案の採決がなされました。
特別区設置協定書は、大阪市を廃止し、大阪市の議員が誰一人参加していない。
この区域に特別区を設置するという内容にも拘わらず、大阪市の議員が誰一人参加していないのは、
明らかに規約違反であると言わざるを得ません。
この状況には、特別区設置協定書案に対して意見を述べる立場にある新藤当時総務大臣も
「正常な状態ではない」との認識を示されており、
そのような法定協議会で採択された協定書案なるものに正当性など全くありません。
よって、委員構成が規約に適合していない協議会が作成した特別区設置協定書案の無効を宣言すると共に、
協議会に対し、会派比率により各議会から推薦された議員によって構成される協議会を
速やかに開催し、特別区設置協定書案についての協議を行う事を求める決議を提案するものであります。
府議会各会派におかれましては、本決議案につきまして何卒ご賛同いただきますようお願い申し上げ、
提案趣旨説明とさせていただきます。ご静聴有難うございました。
議長:
以上で提出者の説明は終わりました。
議長の手元に、清水義人君ほか7人から第2号決議案、大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を
宣言するとともに、正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議の
即決を求める動議が提出されました。
本動議は所定の賛成者がありますので、動議は成立を致しました。
よって本動議を議題とし、採決致します。
動議の文書はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
この採決は起立により行います。
本動議の通り決定する事に賛成の方はご起立願います。
起立多数であります。よって第2号決議案の即決を求める動議は可決されました。
これより第2号決議案、大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議を起立により採決致します。
本案につきまして原案の通り決定する事に賛成の方はご起立願います。
起立多数であります。
よって第2号決議案は、原案の通り可決されました。
お諮り致します。本日は、これを以て散会し9月30日午後1時より会議を開きたいと思います。
これにご異議ありませんか。
ご異議なしと認め、そのように決定致します。
9月30日の議事日程は、当日配付しますのでご了承願います。本日はこれを以て散会致します。
以上です。
議運も中継すべきやな。
どういう議論がされてるんか、なんで本会議遅れてるんかさっぱり分からんし。
横倉は8月の臨時議会が「全ての議事を終え自然閉会」て、計画的なくせにw
「見解の相違を数の力で押し通そうとする」は、ブーメラン(´°▽°`)
「岡沢健二議長に対する不信任決議案」については、
8/15(金)の臨時会にて
清水議員が提出者代表で「岡沢健二議長に対する問責決議」を提案説明して可決された。
それでも全く反省ないから、今回の不信任案になったけど、これも可決された直後に
議長席に戻る岡沢の図太さって何なん?それを大拍手で迎える維新て異常でしかない。
法的効力はなくても、議長の資格はない。
「大阪府議会会議規則一部改正の件」については
7/25(金)の議運で動議を無視し、本会議で取上げず、
8/15(金)の臨時会にて
花谷議員が提出者代表で「大阪府議会会議規則一部改正の件」を提案説明して
動議によって、8月26日までに審査が終わるよう期限を付ける事に決定し、今日可決された。
「大阪府議会における大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦手続に関する条例制定の件」については
7/25(金)の臨時会にて
清水議員が提出者代表で「大阪府議会における大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦手続に関する条例制定の件」を
提案説明し、質疑と討論を経て、一旦は可決したものの松井の再議により否決され、廃案になった。
再議の質疑・討論はこちらへ
そして、8/15(金)の臨時議会にて、清水議員が提出者代表で
「大阪府議会における大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦手続に関する条例制定の件」提案理由して、
可決されたのに、二度目の松井の再議で廃案になった、ちゅう経緯もあったけど、今日はやっと可決された。
「大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議(案)」については
7/25(金)の臨時会の本会議上程を求める動議を無視し、本会議で取上げられなかったけど、今日は可決した。
大阪市会では、7/25(金)の臨時会で可決してる。
府議会は9/30(火)から代表質問が始まり、市会は10/1(水)に協定書が付議される予定。
自民党大阪市会議員団Facebookには、当然ながら協定書に賛同しないと公表されてる。
府議会では、9/30(火)に置田浩之の代表質問が始まる。※置田浩之の質問予定概要
※以下、参照
◆大阪府議会 議会中継
◆大阪府議会 会議録検索
◆9月定例会提出議案・審議結果一覧
◆議員提出第1号決議案 岡沢健二議長に対する不信任決議
◆議員提出第2号議案 大阪府議会会議規則一部改正の件
◆議員提出第3号議案 大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件
◆議員提出第2号決議案 大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議
◆採択された請願の処理経過及び結果報告
◆意見書・決議の審議結果
◆9.25(木)大阪府議会各中継直リンク
・清水義人議員「岡沢健二議長に対する不信任決議」提案説明
・横倉廉幸討論~採決
・知事議案説明~採決
・花谷充愉議員「大阪府議会会議規則一部改正の件」提出者説明~採決
・花谷充愉議員「大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件」提出者説明
・清水義人議員「大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効~協議会の速やかな開催を求める決議」提出者説明~採決
◆2014.9.26(金) 第19回 大阪府・大阪市特別区設置協議会文字起こし
◆大阪府議会 2014.07.25(金) 7月臨時会文字起こし
・『提案説明 清水義人議員』
・『議案に対する質疑』清水議員・花谷議員・冨田議員
・『議案に対する討論』林議員・宗清議員・中村議員
・『再議の説明、質疑、討論』八重樫・宗清・中村・岩下・奴井各議員
◆大阪府議会8月臨時会文字起こし
・2014.08.15(金) 大阪府議会本会議 8月臨時会「松井・二度目の再議」
・2014.08.27(水) 大阪府議会 8月臨時議会
◆2014.08.07(木) 大阪市会本会議 臨時議会『橋下の再議説明』文字起こし
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