10/29(水)松井・記者会見の都構想関連のみ文字にしとく(聞き間違い等ご指摘願います)
記者会見項目等の詳細は「知事の記者会見」へ
動画の質疑応答は14:42~
幹事社 読売テレビ 大田:
月曜に否決された協定書の扱いに関してなんですけれども、再提出を明言されていますけども、
これは今議会でやるのか、2月議会になるのかという、どちらでしょう。
松井:
まぁ、今、担当部局と色々とちょっと調整してますけど、
議会の判断で一事不再議ていうのは、野党がみんな言ってるんでね、
そうなると、議会が今、会期中ですから、一旦この会期が終了してからという事になるでしょうね。
読売テレビ:
そのままっという形ですと、野党の反発っていうのは容易に想像できるわけなんですが、
何か野党の協力を得るための工夫として、中身の多少の修正、
或いは何らかのものを付け加えるという事はお考えですか。
松井:それは今、検討中です。
読売テレビ:
分かりました。
あと、法定協議会に関しての知事の現在の認識をちょっと確認させていただきたいんですけれども、
先日、野党の動議が可決されまして、改めて各党から推薦者の名簿というのが出てきて、
議長から浅田会長に渡されましたけれども、法定協を今後、開くかどうかは別にして、
現状の法定協のメンバーは、新しく出てきた推薦表のメンバーというご認識で宜しいですか。
松井:まぁ、変わったんでしょうね。議長が認めたメンバーだと思います。
読売テレビ:会長は現在、何方という?
松井:浅田会長と書いてあるじゃないですか。浅田会長です。
読売テレビ:
勿論、議長からは浅田会長宛に提出されたわけですが、
改めて新しいメンバーが推薦されたという形になりますので。
松井:
その新しいメンバーの、推薦メンバーの中に浅田会長の名前があり、
議長は、浅田会長にそれをお渡しされたわけですから、浅田会長じゃないですか。
読売テレビ:
もしメンバー選ばれて、改めてそのメンバー間での協議を経て、
知事と市長が任命するという手続は、改めては必要ないと?
松井:必要ない。もう浅田会長です。
読売テレビ:という事は、法定協議会の招集権は、現状も浅田会長が持っていらっしゃると。
松井:浅田会長が持ってます。
読売テレビ:分かりました。有難うございます。
朝日新聞 河口:
今の質問の関連で、今まぁ、協定書ですね、何か付け加える事ですとか、そういった点については、
検討中というふうに仰ってございましたけども、特に議会の議論も受けてですね、
この辺りについて、少し付け加えたりとか、修正をされるかどうか分かりませんけども、
こういった点について、何らか付け加えたり、
修正すべき点があるのかなというふうに今はお考えになってますか。
松井:
協議書本体の修正はね、もうあのー大きな修正は全く考えておりません。
この協議書に対して、要は、不良品だとか何だとか、そんな話出てますけど、
不良品だったら総務省の返事は来ないんです、基本的に。
総務省が、意見なし、お墨付きを与えるっていうのは、
この協議書自体は、不良品でも何でもなく、きちっとした整った完成品です、完成品。
だからあの何故、最終的に総務省から返事を貰わないかんのかというと、
協議書自身が、まぁ言うたら、最後の検品作業を総務省がしたわけです。
検品作業をして、「この製品は不良品じゃありませんよ」という事を判断したから、
総務省が意見なしという事で返してきたわけです。
だから、この協定書自体は、全くのしっかりした成果品であります。
で、今回の議会で、例えば湾岸区の危機管理のメンバーどうするんだとか、そういう事が出ました。
だから、一般的に、このぐらいのメンバーがそういう形で、
部署の名前はどうにして、この程度の人間は、しっかり危機管理メンバーとして配置できますよとかね、
そういう事は付け加えても、要は協議書の中に参考資料として、ええ、一部資料を付けたり、
継ぎ足すというようなとこはあるんでしょうね。
それ以外、大まかなところの修正については、全く今回の議会でもそのような指摘はなされてませんので、ええ、
全く修正する必要は、僕はないと、こう思ってます。
要は、よく言われるように、特別区のその権限として、
条例によって権限を降ろしていくと、法令じゃなくね。ええ。
そういう権限委譲に、大阪府から、広域側から権限委譲すんのに、
府条例によって委譲するのが担保されてないとか、こういう話を彼らはしてましたけども、
今でも市町村に対して権限委譲する時に、府条例でそれを決定して権限委譲をやってます。
その時に、これ、共産党、反対すんですかねぇ、よくちょっと覚えてないですけどね、
大概、もう議会の全ての議員の同意を得て、権限委譲はなされております。
ましてや今回は、特別区にこれとこれとこれとこれという形で、
きちっと協議書の中に、特別区の役割というのは書かれてます。
それを特例条例で、委譲する最後の議会での議決をね、成り立たないというほうがもう僕はおかしいんです。
要は、それが、住民の皆さんが最後決定した時点で、
特別区の役割というのは、法定協議書の中にはっきり書き込まれてるわけで、
それを、住民が同意をして、そういう制度を作ろうとした時に、
大阪府議会がその権限を委譲する条例を否決するよなんて言えば、これはまさにあり得ない話をしてるだけです。
要は手続として、そういう事が決定されたあと、府議会の条例によって権限委譲がなされると。
要は、それは手続として後追いになるだけで、後追いになるだけで、
全くその事を捉えて、その権限委譲がなされるかどうかが不確定だなんていうのは、
これ、議会の議員、何を考えてんのかなと思います。
自分たちが賛成すれば良いだけの事ですから。
それを、権限委譲がなされるかどうか不確定と、これもうどういう意味なのか、
僕は、議論しててよく分かりませんでした。
言ってる本人が賛成すれば良いだけの話ですよ。
これ、手続として、あとでそれを決めるだけの事です。
しかし、こんな事が、中身を議論した、した、どこが中身の議論なんですか、これは。ええ。
読売新聞は、またね「法定協で熟議をしなかった」とか書いてますけど、
どの部分を捉えて熟議をしなかったと言うのかね、ええ。
区割りのあり方について、公明党さん、30万人、20万人、20万て言いましたかねぇ、
それも一つあるんじゃないかと。
じゃ、その時、対案を出しましたかと。
僕たちはその時に、大都市局を使って対案にしてください、はっきり言ってますよ、法定協の中に。
対案も出てこないところをね、どう熟議していくんですか、それ以後。
本当にもう読売もどうなってんのかなあと思うな。
熟議してない、どこを読んで熟議してなかったのか、はっきり言ってもらいたいと思いますねぇ。
大概、入口論で否定してきただけじゃないですか、自民党は。
公明党さん、確かに20万人案、どうなのって言われましたよ。
だから、公明党さんに「20万人案、大都市局、事務方使って対案として出してください」はっきり言いました。
出てこない。
それをやらなかったじゃないですか。
その状況でね、どうやって熟議するんですか。
もうそれをね、もうあの記事見ててね、どこをもって熟議してないと言われんのかね、もう全く分かりませんね。
朝日新聞:
すいません、追加でなんですが、確認なんですけども、修正なり、何らかの追加資料を
提示されるなりした場合には、例えばその法定協で、一度議論をするという手続ですとか、
若しくは、総務大臣の意見をもう一度頂くとか、そういった手続について必要と考えるのか、
それとも、特に必要ないとお考えなのか。
松井:
大幅な変更ではありませんから、協議会では、前回の協議会において、
そういう軽微な修正については、会長に一任というようになっております。ええ。
なんか会長がそこを、まぁ要は資料を付け足すだけですからね、
それをして、再度、総務省には、
まぁ、こういう資料を付け加えましたよという事で、
んーあのー協議はするでしょうね。
朝日新聞:つまり、特別区設置法にある総務省の意見を最後纏めるという意味ではなく、連絡をするという…
松井:
そうですね。
だって、中身について殆ど変わってないわけで、総務省の判断が変わると僕は思いません。
NHK 水野:
今の協定書の修正というか、内容についてなんですけれども、
議員の定数については、考える余地があるようなご発言があったと思うんですが、その辺りはいかがですか。
松井:
対案を出して来てくれたら良いですよ、うん。
どうしても少ないと言うんなら。
但し、今の市議会の経費を3割カットした上で、要はパイは決まってますから、頂く給料とかね、議員の。
それを増やすんなら、その枠内で、もう経費は増やしません。
だから、枠内で議員の数の対案、出して来ていただいたら良いと思いますよ、うん。
まぁまさに、それこそ自分たちが、の枠の中でね、ええ、
より民主主義に充実さすために何人だと言われるんなら、それは飲みますよ。
でも議員って、やっぱりあのーこれは一部のね、共産党がよく言うロジックですけどね、
議員が増えたら増えるほどね、住民の声が役所に届くではないかと、当たり前の話、ええ。
ただ、議員が増えれば増えるほど、じゃ、その報酬も増えるんですかと、
報酬を貰う人が増えるんですかと、それは駄目ですねぇ。
もう一定のパイの中で、ええ。
共産党もねぇ、もうまぁあれだけ物を言うならもう、
自分たちはボランティアでねぇ、一回議員をやるから増やせって言えば良いんですよ。
こんな事よう言いませんからねぇ、彼らは。
あと一番お金に拘るのでね、ええ。
いやだから、府議会で報酬カットする時もねぇ、共産党、当時、大反対してたんじゃないですか、ええ。
だから、もうボランティアでね、これだけ増やせて言われる、これもう世の中の人みんな拍手喝采ですよ。
NHK:
先ほど、あの資料の追加などあるかもしれないという事なんですけども、
資料の追加だけだと、やっぱり一事不再議に掛かるのかなあというご判断なんでしょうか。
松井:そうですね。資料の追加だけでいくと一事不再議に。議会の判断ですけど、そうなるんでしょうね。
NHK:
一方でその、例えば対案を出してもらう時に、できたら議会中に質疑の中で出してもらうとか、
対案の出し方ですね、どのような場面設定が良いと思われますか。
松井:
だから、議会の中で、今回でも、さっきの、その議員の定数でもね、ええ、
僕に質問はね、これ少な過ぎるんとちゃうかていうだけですよ、少な過ぎるんちゃうか。
いやだから、じゃ、どのぐらいの方が良いんですかと。
ほんでも、自分はこう思うと一切言わないんですね、ええ。
だから、そういう中身の議論と言うんなら、対案を出さないと駄目ですよ。
その対案が合理的なもんなら受け付けると、言い続けてきたわけですから。
合理的な対案なんかね、全くなかった。
とにかく、もうこの協議書は、えーーもう要は、きちっとしたもんじゃない、
「不良品だ、不良品だ」と、そればっかり言う。
検品作業をした総務省が返してくるというのは、不良品じゃないという事なんです。
NHK:
そうしますと、昔で言う12月議会も一般質問の機会がありますけれども、
議案としては出て来ないかもしれませんが、そこでも引続き議論は期待しているという事ですか。
松井:
だから、対案を期待してますねぇ。
もう反対のための反対は、もうやめてもらいたいです。
対案を出して欲しい、はい。
だから、二重行政、二元行政解消すんのはね、自分たちも同じだと。
まさに、今議会ではっきりした事は、今の議会が、市議会、府議会ダフルである間は、
二重行政の解消はしません。
これはもうはっきり分かりましたね。
要は、港の一元化、否決です。
府議会の理由は、市議会で否決したものをなんで府議会にも出すのか、出すんやと。ええ。
ほんで、府議会で否決ですよ。ね。
全然、これ何故、否決になってんのかと。
維新以外の政党が意見を纏めないからだけですよ。ええ。
公明党の川岡先生、あれ商工労働の委員会で僕に、ものづくり中小企業を応援するために、
まぁ今、大阪ではサービス業はね、そら良くなってきてるかもしれない、観光客も入って来る。ええ。
でー、建設業についても、今まぁ公共工事のね、国も、
ほで大阪府の場合は、必要なという事で、防潮堤の強化、それから基礎強化と、それから地盤改良、
こういう仕事をどんどん出してる、これ需要と供給のバランスですからねぇ。
そういう仕事が増えてくれば、供給側の、この事業者も仕事が増えるわけでね、
多少良くなっていくんでしょう。
じゃ、ものづくりだよね。
ま、医療、製薬、創薬とかその部分については、特区で担ってるところ、
ものづくりだよねって、そらそうですよ。
一番具体的に分かり易いものづくりの人たちが望んでんのは、スーパー公設研究所じゃないですか。
それを僕は質問を受けたんで言いましたけどね。
結局、じゃ、まぁあのー答えは、いやっ、まぁ市議会と府議会で意見が違ってどうのこうっていう話でした。
これ、公明党さんが賛成してくれてれば、公設研究所は一本化できました。
港もできましたねぇ、まずは委員会方式。
一切できませんでした、今回。
これはもう分かり切ってるじゃないですか、だから。
二重行政の解消は、知事、市長が一つになっただけではできません。
議会がもう完璧に二重行政を認めて、ええ、とにかく市議会、府議会、
それぞれが協議の席に着く事も多分ないんでしょう、自民党、公明党、共産党、民主党。
だからできない。
これは大阪のものづくりの企業にとっても、凄いマイナスですねぇ。ええ。
これが今回の議会でやれてれば、もう最短で直ぐにこちらは、その手続に入りますからねぇ、ええ。
全くそれができてれば、まぁ早い時期にスーパー公設研究所が作れてる。
でも、もうこれでいつに、いつそれが出来んのか、もう全く目処の立たない状況です。
この議案もね、次の議会で同じものの出しますけどね。ええ。
だから、まさにそういう状況なんです、大阪が。
それを変えるためには、制度を変えるしかないと、僕らの考え方は。
それで、今でもできるんなら何故否決したのと。
これもどっこも書きませんね、この二重行政解消の港の一元化、スーパー公設研究所、
これについても反対により不成立っていうのを。
僕は一番大事なところは、この辺やと思いますけどね。
NHK:
そうしますと、自民党さんの言うあのー大阪調整会議、あちらへの評価、一時期はですね、
ある程度評価するようなお話はあったかと思うんですが、今は調整会議に対してはどのような評価なんでしょうか。
松井:
彼らは調整会議でやれると言っていた事を今回、自分たちでやりませんでしたからねぇ。ええ。
これはもうまさに、選挙に向けてね、有権者を騙そうとしただけだっていう事がはっきりしましたねぇ。
もうそういう騙すようなあの話に、案についてね、もう賛同できません。
せめてこの議会でね、ええ、この公設、公設研究所とかね、港の話はねぇ、
せめてこの議会で、可決成立をしてもらいたかったですねぇ。
毎日新聞 野口:
まず、一点確認なんですけど、先ほど一旦議会を終了してから再提出というのは、
これは、府のほうと市のほうと、やっぱり合わせて一緒にやるという方向で宜しいですか。
松井:そうですね。
(以下の質疑応答の動画は45:30~)
朝日新聞 河口:
ちょっと都構想の話に戻ってあれですけど、先ほど、今議会が閉じてから再提出というような話、
つまり来年の2月議会になると思うんですけど、実際はそうなると思うんですけども、
そうすると、これまで知事が理想という事で仰ってらっしゃった統一選との同日の住民投票実施、
今かなりスケジュールとしては、難しくなると思うんですけど、この辺りについて。
松井:
いや、もう難しくなりますねぇ、うん、うん。
あのーそこはもう、僕が一番、今回ね、この議会で否決されて、もう一番懸念してるとこなんですけど。うん。
要は、議会のどの、これ、議会で決める事なんですけど、どの時期に可決してくれるかによって、
統一選と一緒っていうのは、非常にもう難しくなってきました。
だから、要は、もうあのー議会の今の野党会派の皆さんが、統一選でね、
一番は、彼らは、都構想は、大阪にとってマイナスだって言うんなら、
要はそれを訴えて、自分たちもその公約掲げて選挙やって、要は一緒に投票するわけですから。
自民党、公明党、民主党、共産党に支持される方、
まぁごもっともやなと言われる方は、同時に住民投票で、なる中でそれは反対のところに票入れるでしょう、多分。
まさにそれこそね、政治家としてね、とるべき、進むべき道やと思います。
堂々と選挙で戦ってるわけです、その時に。
その時、同時に住民投票をやってればね。
だから、住民投票でもバツでお願いしますよ、
自民党の誰々、共産党の誰々はね、我々はこういうのを、こういう大阪を目指していきます、
従って大阪府と大阪市は、これやっぱり併存させるべきと、それを堂々と選挙で訴えるんでしょ。
だから、その時こそね、同時に住民投票やってるんだから、
住民投票バツをお願いしますよと、言ってくれれば良いんです。
こうなると、賛成、反対それぞれね、やはり住民投票に参加しますよ、うん。
要はそれをね、何故否定をされるのか、僕にはよく分からない。
本来は、そうあるべきやと思ってましたから、僕は統一と同日に、ていうふうにずっと思ってたわけです。
朝日新聞:
これまで橋下市長も知事も専決処分について否定をされてこなかったんですけども、
2月議会に提出をした上で、専決処分を行って、統一選という選択肢というのは、
さすがに難しいという事なんでしょうか。
松井:これは全てのパターン、ええ、ええ、全ての認められた権限については否定は致しません。
毎日新聞:
さっきの質問の関連で、これまで統一選と同日の住民投票っていうのを
強い意欲を見せてたと思うんですけども、今回、なんでそれが難しい選択肢を
敢えて選ばざるを得なかったのかについて、お願いしたいんですが。
松井:え、どういう?難しい選択肢。
毎日新聞:
2月に提出すると、その議会が引き延ばした場合に、統一地方選と同日の住民投票が難しくなりますよね。
なんでこれまで統一選でやる事に拘っていたのに、敢えて2月に出さざるを得ない状況になってしまったのか。
松井:9月に否決されたからや。
毎日新聞:直ぐにでも再提出したいと、先日仰っていましたが。
松井:
それ、一事不再議は議会が決めるほうで、今は毎日ずっと書いてるやんか、一事不再議で。ええ。
今議会の提出は、困難、困難と。
これ困難やったら、否決されたら、次の議会しかないでしょ、そういう事です。
毎日新聞:
まっまぁ、その場合でも専決処分という事をこれまで否定しなかった。
色々こう選択肢があったと思うんですけど。
松井:今直ぐ専決やったら良いと思うの?
毎日新聞:今直ぐではなくて、提出して棚ざらしにされた場合に、どのタイミングでか分かりませんけども。
松井:
じゃあ、毎日にそう書いといてよ。ええ。
統一地方選挙に合わすために、年明け早々、専決すべきいうて、社説かなんかに書いといてくれ。
毎日新聞:今のは煽ってるのではなくて、客観的な状況性はどうなんだろうと伺います。
松井:だからもう客観的にそれが正当なのかどうなのか、正当性を追求するために時間を掛けてるという事です。
毎日新聞:分かりました。
以上です。
まだ浅田が会長と言い張る松井。
そもそも、9/25(木)の本会議では
「大阪市の区域における特別区設置協定書案の無効を宣言するとともに、
正常な大阪府・大阪市特別区設置協議会の速やかな開催を求める決議」が可決されてるし、
10/23(木)の本会議では「大阪府・大阪市特別区設置協議会委員の推薦にかかる動議再議の件」が
既に可決されてるんやけどな?
「議長からは浅田会長宛に提出された」て、読売新聞も質問がおかしいやろヾ(。`Д´。)
そっちは文書偽装やろw
メンバー推薦に浅田が入ってても、もう会長ちゃうから、「浅田に一任」もない!
さっさと後任の松井が委員招集して新会長を決めれ!
ルール無視ばっかりすんなヾ(*`Д´*)ノ
多少の修正でも資料付け足しでも、もうそれは何の意味もない。
それを審議してほしいなら、また一から手続を踏んで府・市議会に提出するしかないで。
もう10/27(月)の本会議で否決されたやんwつまり没ww
この否決された「協定書」は、法的にはどういう扱いになるんか、総務省に聞いてみた。
議会で否決された時点で「どこにも存在しないもの」「どこにも属さないもの」になるらしい。
それを「没」と言うか「破棄」ていうかは、人それぞれの表現であって、
議会の「可・否」を「マル・バツ」で表現するなら「バツ」になると。
否決された場合に再提出したものの扱いについては、法的には決まってないから
修正等して総務省に提出された場合は、どう扱うかについては、
その時に決めるしかないから、現時点では、どうなるかっていうのは回答でけへんらしい。
で、松井らが言うてるように資料付け足すとかして再提出すればええていう考え方って、
普通の議案みたいな捉え方してるはずやから、それも聞いてみた。
例えば、「大阪府情報公開条例一部改正」やけど、
これは6/6(金)に松井の再議で廃案になったけど、
再提案して、10/27(月)に松井の再議で廃案になった。
けど、宗清議員は次の議会でも再提案するて発言されてたように、また提案は可能。
で、こういう提案と、どう扱いが違うか確認のために聞いてみた。
「協定書案」とは大きく違うのは、「手続が必要」なとこやと。
資料付け足すとか、僅かな修正したとしても、それは新たなものにしかならんから、
また一から法定協開いたり、総務省に可否を貰ったり、府・市議会に提案したりていう、
法に基づいての手続が必要やて言うてた。
それが現時点で回答できる範囲らしい。
最初に質問したように、手続を飛ばして松井の言う「資料を付け加えましたよ」で
再度総務省に提出した場合の取扱いについては、法的には定められてないから、
現時点では返答でけへん言うてたけど、
既に府・市議会で否決された協定書を「資料を付け加えましたよ」で、
総務省が承認するとは常識的には考えられんけどな?
それこそ、それが承認されたら総務省が議会の審議結果を無視する事になるやん。
ふつーに考えたら、「もっぺん法定協開いて議論してからに」って言うはずちゃうか?
それが「法的」な返答になると思うけどな。
もうな、松井も橋下も維新は、何もかもがズレてるねんw
公式の定例記者会見でもこんな発言やもん。
自民党提案の大阪会議について「騙すようなあの案に、もう賛同できません」て
こういう解釈の仕方って、わざと?
「調整会議でやれると言っていた事を今回、自分たちでやりませんでしたから」
これ、マジでこういう捉え方してるようにしか聞こえんかったから、
自分ら、どんだけ騙し続けてるねん?ていうツッコミよりも、松井はマジで理解できてへんと思たw
読売もやけど、どの記者も「浅田会長宛」の前に提出されてる「会長宛」の公文書については、
一切触れれへんのはおかしい。
事実を正確に伝えへんかったら、議会に撮影しに来るな!
※以下、参照
「浅田会長宛」の文書についての詳細は、
宗清議員のブログ内の「H26.10.23 またもや維新の会による横暴がありました」及び
自民党大阪府議会議員団のホームページ内の「総務常任委員会(10月23日)」でご確認ください。
また、当ブログ「花谷議員の質疑」と「維新策略の真相」(文字起こし)も宜しくお願いします。
・以下の図は、私が付け足したものなので、正規文書は自民党大阪府議会議員団へ
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