住民投票から一年経過して

住民投票から一年、Ｗ選からは半年、今さらながらのブログやけど、
画像アップしたり、色々書いたまま何カ月も放置してたから加筆修正して纏めたんでアップしとく（✿◕‿◕)ﾉﾞ

『大阪の民主主義を守った記念日にしようじゃありませんか。
大阪府民の記念日にしようじゃありませんか』

Ｗ選の前に柳本氏が訴えていた記念日には残念ながらならんかったんで、
喪に服してツイートヒキコモリちゅうw

柳本氏、栗原氏の敗因については、既にさまざまな人たちが分析してるけど、
うち的には、どの敗因論を読んでもしっくりけえへん。
ただ、一言で表現すると藤井教授の
【大阪維新二勝】この敗因は維新政治の欺瞞が十分に周知されなかったことに…でも未だ，未来は僕らの手の中，に．

『今回のこの結果は，「維新政治」が「ウソと欺瞞に満ちた政治」であることの理解が
十分に広まることなく決せられたものであると，考えざるを得ません．』

藤井教授の見解通り、諸悪の根源は虚偽の発言を繰り返してきた狡猾な橋下、
そして在阪メディアによって一番影響力のあるテレビでの垂れ流し。

維新完勝　松井知事・吉村市長　都構想を推進 https://t.co/DUnLmkK8sF 2015.11.22は大阪の命日です維新が勝ったんと違う嘘が勝ったんや大阪人どこまでドアホやねん
— toronyan (@toronyan_s) 2015, 11月 22

騙す側が悪いのは当たり前やけど、いつまで橋下に騙されるねん？
これまでも、このツイートした時もそう思てたけど、
もしかしたら「騙されてる」ていうのとは違うんちゃうか？と思えてきた。
嘘八百を信じてるかどうかやなくて、茶番であろうとハッタリであろうと、
「橋下劇場」が好きなんやろなと思うw
つまり、信者は「嘘」でも嘘と思わん、「悪いコト」を悪いと思わん、とにかく「橋下」が大好きなんやけど、
そういう「恋は盲目」的な支持やなくて、
「あれはアカン」とか、「それハッタリやろ」て分かってて橋下維新に投じる大阪人が多いんかも？

うちは正しく分析できるほど頭が良くないんで、うちの感じた事を書いとく。
それから、Ｗ選のテレビ報道も含めて、遡って統一選や住民投票の結果も簡単に纏めといた。
まずは、Ｗ選開票後の各局の報道より。

―2015.11.23(月)NHK「大阪ダブル選挙開票速報」より

Ｗ選の結果は、NHKの事前情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などにより

開票を待たずして20時ジャストに瞬殺（期日前投票は対象外）

◆NHKの出口調査の結果と松井の勝因について

大阪府知事選は府内の48投票所で有権者5,104人を対象に調査を行い、3,761人(74％)から回答を得た結果

一由貴之記者：

松井さんは自らの基盤である維新支持層をしっかり固めている事が分かります。

その上で自民支持層の半数近くから支持を集めただけでなく、公明支持層のおよそ30％、

無党派層のおよそ60％からも支持を集めています。

一由記者：

松井さんは全ての年代で栗原さんを上回っているんです。30歳代と40歳代で70％台の支持、

そして20歳代と50歳代、60歳代、70代以上でそれぞれ60％台の支持を集めています。

一由記者：

景気対策と答えた人のおよそ60％が松井さんに投票したと答えています。

より多くの有権者が松井さんの手法に賛同したと言えます。

一由記者：

二重行政の解消を選んだ人の内およそ90％が松井さんに投票したと答えていまして、

松井さんが訴えましたいわゆる大阪都構想の練り直しが支持されたとも言えます。

◆NHKの出口調査の結果と吉村の勝因について

大阪市長選は市内の32投票所で有権者3,342人を対象に調査を行い、2,314人(69％)から回答を得た結果

一由記者：

吉村さんは自らの基盤である維新支持層のほぼ全てを固めしっかりと足元を固めている事がうかがえます。

その上で自民支持層の20％余り、公明支持層のおよそ20％、

そして無党派層のおよそ40％余りからも支持を集めています。

一由記者：

吉村さん、ほぼ全ての年代で柳本さんを上回っています。

30歳代でおよそ70％、20歳代と40歳代でそれぞれ60％台半ばの支持を集めているのが特徴です。

子育て支援など現役世代を応援する政策を強化したいと繰り返し選挙戦中、訴えましたが

こうした訴えが浸透した事がうかがえます。

一由記者：

住民投票では賛成と反対が拮抗しまして僅かな差で反対多数、都構想は否決となったわけです。

それと比べますと、今回の出口調査では賛成の割合がやや増えています。

そして都構想に賛成と答えた人のおよそ90％が吉村さんに投票したと答えているんです。

一由記者：景気対策と答えた人の中で吉村さんは柳本さんを上回る支持を集めていたという事がうかがえます

☝

パーセンテージは分からんけど、大差ないようにしか見えへんけどなw

一由記者：

二重行政の解消を選んだ人の内、やはり多くの人が吉村さんに投票したと答えておりまして、

松井さんと同様、吉村さんが訴えた、いわゆる都構想の練り直しが支持されたと言えると思います。

◆各党の反応について

石川康良記者：

今回のＷ選挙はどちらも大阪維新に対し、
自民・民主・共産の与野党三党が一致して挑む大阪維新対反大阪維新という構図になりました。

これは大接戦となった、いわゆる大阪都構想の住民投票ですが、これとほぼ同じ枠組みなんです。

反大阪維新の各党には当初、一勝一敗には持ち込めるんではないかという見方があったんですが、

大阪における大阪維新の強さを見せつける結果となりました。

国政の与野党の枠組みとは構図や争点が異なる事から、
各党とも結果が直ちに国政に影響するものではないとしているんですが、

来年夏の参議院選挙に向けては、大阪や関西での戦略の見直しを迫られる事になりそうです。

―2015.11.23(月)「ニュースウオッチ9」より

河野憲治アナ：なんでこんなに強いんでしょうか？

及川順記者：

橋下さん、或いは大阪維新の会の支持が高い理由、二つほど挙げられると思います。

一つ目は東京への一極集中が進む中、大阪の閉塞感を打破するために何かをやってくれそうだという期待感。

二つ目は東京とは違うという言わば大阪人のアイデンティティーに訴える戦略です。

大阪では住民投票のあと、都構想反対の自民党の提案で府や市などの代表が一同に会して

課題を検討するための会議が設置されたんですけれども、成果は今のところ出ていません。

このように自民党などが5月の住民投票の勝利を生かし切れない一方で、

維新側は実績を出して来たのは自分たちだけだと強調したんです。

また、大阪人の心に訴える手法も巧みだったと思います。

例えば自民党側が東京から党幹部や、或いは閣僚らを次々に送り込んで中央とのパイプを強調すれば、

対する大阪維新側は、大阪を東京に並ぶ第二の極にすると訴えて有権者の心を擽りました。

一方、今回自民党は共産党などと与野党を超えた連携をしましたけれども、

逆に保守票の一部が逃げたという指摘もありました。

―2015.11.23(月)ぷいぷいより

奥田：

投票率が下がっているので、その分自民の支持層が若干投票に行ってない部分があるかもしれませんけれども

維新のほうに流れていってるというのは間違いないでしょうね。

西：

前回は反対したけど、今回は維新に入れたんやというように、

投票行動を変えたという方には出会わなかったんですよ。

山本：まるでオセロゲームのように全部引っ繰り返りましたもんね

奥田：柳本さんの地元の西成だけですね

西：

吉村さんご自身は、そんなに実は選挙戦の間では「都構想再び」とは言ってなかったですよ。

ただ橋下さんは、わりと訴えて

奥田：自分の実績と、もう一つやはり府と市を一緒にしないとという部分は大分言ってましたね

西：

維新の支持層は非常に固い支持層、熱心な支持層が多いとすると、

反対派のほうの投票行動が若干鈍ったんじゃないかと。

奥田：

一週間前の世論調査で都構想の賛否っていうのは、やっぱり相変わらず拮抗してたんで、

都構想に関する賛否はそんなに今回と変わってないんだろうと。

でも、こんだけ吉村さんが圧勝したのは何故かと言うと、

住民投票で都構想に反対した人の中で、今回は投票に行ってない人がやっぱり居るんじゃないかなあと

推測ですけども思います。

西：

住民投票の場合にはワンテーマで賛成ですか、反対ですかという投票でした。

今回は名前を書きますね。

人を選ぶ選挙の場合には、やっぱり住民投票と同じように反対なら反対で一つに纏まるという事は

なかなか難しかったんじゃないかと。

自民党推薦候補に、例えば共産党支持者が名前を書くかというと少し抵抗があるんではないかと

いうようなところも考えられる。

たむら：

やっぱり自民党と共産党と民主党が一緒になって組んでるっていうのは、やっぱり凄く違和感ありますよね。

もしこれで通ったあと今後じゃあ信念の違う人たちが集まって、

どう大阪進めてくれるのってうところの自民党支持してた人はやっぱりなんか、

「えっ、それで良いの？自民党さん」っていう気持ちはあったと思うんですよね。

西：

住民投票の時には、その違和感とか、自民党の東京の本部の違和感を乗り越えて一緒になったんですよね。

今回は乗り越えるだけの

山本：

政策だったんでね、政策だったら別に自民と共産が一緒に戦ってもそんなに抵抗はなかったですよね、5月にはね

中野：

その三つ、とても大きな理由だと思うんですけど、やっぱり住民投票否決されたあとに

維新の頑張りが効いたと思いますけどね。

大阪会議を徹底的にやっぱり諦めずにやった、あそこは効いたような気はしますね。

(略)

諦めずにやり続けたっていうのはわりかしみんな見てたような気がしますね。

自民党はそれに対して対案をもっと出してたら。

大阪会議は対案じゃないんだとか、そんな細かな理由を言ったって分からないんで、

そこらへんのモチベーションの違いっていうのは有権者に凄く今回効いた気がしますけどね

山本：

この圧勝によって次また都構想っていうスケジュールが早くなってくるんじゃないかって見方もあります

奥田：

公明党は今回自主投票だったので、維新の会はまず公明党さんに話すると思います。

しかしこれだけの民意が出ていると、公明党としては勿論今のままの都構想では駄目ですけれども

もう一度出し直すと言うんであれば、やっぱり話し合いには応じると思うので進みやすくなるかもしれませんね。

リンゴ：

都構想が否定されて駄目になったじゃないですか。

そのあと大阪戦略会議で何か変わっていくのかなと思ったら、結局変わんなかったっていうのは

やっぱり私らの周りのオバチャンは、結局自民党に戻しても変われへんなっていうのは思ったと思うんですよ。

何も変わらなかったから。

ちょっと維新の会は性急に変えようとしすぎてるところは確かにあって、

なんかちょっとみんな大阪市無くなんの？とか、そういう怖いイメージがあると思うんですよ。

―2015.11.23(月)tenより

清水：知事・市長の座を維新が守りました。維新が二勝という結果なんですね。

岸博幸：

今回の選挙に関しては維新が圧勝したというのか、大阪自民が自滅したのか難しいですね、評価が。

地元の方の支援がどこにあるのか、都構想にあるのか、それ以外なのか、それがよく分かりませんから

そこは難しいですね。

横須賀：(投票率が)下がると反維新陣営に優勢と見られていたんですが、維新が圧勝するという結果になりました

横須賀：住民投票の時は13区反対。今回は全部賛成のほうが上回った、特に南部地域は。

横須賀：心変わりしたと言ってもいい形です。

高岡：

回数多く選挙の応援に入ったと言われてますよね。

普通は二週間ぐらいの選挙戦の間で心変わりする人のほうが少ないんです。

二週間の間に引っ繰り返したっていう言い方が非常に正しいです。

しかも、じゃあ大阪都構想の事だけを街頭演説で言ってたかっていうと全然違います。

だから、結果的にグラフで見ると大阪都構想の反対のところが引っ繰り返ったという言い方になりますけど、

寧ろもっと違う理由で皆さん方選んだように印象としてはあります。

横須賀：なぜ維新に投票したのでしょうかという事で・・

横須賀：

知事選は自民党の支持層は5割以上が松井さんに多く投票してるんです。

市長選のほうも自民党の支持層を固められなかったと如実に表れていると思います。

清水：これを見て明らかなように、自民党が自民党の支持層を固めきれなかったという事ですね

岸：

だから共産党がこういう形になったのを有耶無耶な形で進めていって、それがこうなったから、

まぁ自滅ですよね、はっきり言えば。

横須賀：

確かに柳本さん、最初勝ってたんですよ。

国政の自民党自体でも支持があると、支持率高いという事で油断してしまったと。

清水：

半年前とガラッと変わった。やはりこの半年間で有権者は何かを感じていたのかなという事なんでしょうかね。

清水：

府議会・市議会とも維新は第一党なんです。ただ過半数はありません。

今後の市政・府政運営が注目されます。

横須賀：

基本的には四年前と同じ事をやっていくんですが

これだけ圧勝しましたので、まずは法定協議会ですね。

都構想設計図作りを話し合う場は基本的に議会の同意も得られるだろうと。

横須賀：

協定書を話し合う頃になってくると難易度が高くなってくる。

前回はなんとか公明党の協力を得たんですが、「二回目はないよ」と公明党は選挙前には言ってました。

これをようやく経て、いよいよ住民投票に行くので、かなりハードルはあります。

大体ここ(9合目)まで行くのに3～4年掛けると言ってるんですけど、

この間、維新はずっと政治力を持ち続けなければならないわけですね。

清水：どこかで否決という事になりましたら勿論こうなるわけですよね

横須賀：その際に、こちらですよね

高岡：もう一回そこで民意を問いますよとやっても良いわけですよ。

―2015.11.23(月)キャストより

木原：

共産党が自民の柳本さんや栗原さんを自主的に支援という形ですが、事実上共闘したわけですね。

これは自民の支持者にとって、やっぱり共産党アレルギーのある方は多いですから逃げてしまった。

木原：投票した人の中で、どこの政党を支持してますかと言うと維新がなんと46もあるんですね

―2015.11.23(月)VOICEより

奥田：

5月の住民投票では、それぞれ各政党、都構想には反対していました。

そして公明・共産では殆ど9割の人が反対に入れた。

民主党でも8割ぐらいが反対というふうに固めきっていた。

今回は、共産党・民主党なんかも事実上も自民を支援してたんですけれども、やっぱり7割程度という事で、

都構想の時ほど完全に固まって柳本さんという事にはなっていないという結果です。

―2015.11.24(火)キャストより

来年の参議院選挙から高校三年生を含む18歳以上が投票する事ができるようになった公職選挙法改正を踏まえ

クラーク記念国際高校では、大阪市長選挙の模擬投票を行う事になった。

授業に興味を持って参加した31人の生徒の内、Ｉさん(16歳女性)の言動にスポットがあてられた。

彼女は普段、大阪の政治にあまり関心がないそうですが・・・

―柳本氏が選挙戦に備えて挨拶回りをしている様子を見て・・

―吉村の街頭演説、橋下の柳本氏批判演説を聞いて・・・

―お母さんからの「自分なりに、こっちが良いとかってあった？」の質問に対して・・

―そして模擬投票の結果

テレビで放映してたけど、未成年なので本名や顔写真は伏せました。

彼女の目に映る「人柄」の基準は理解し難いw

橋下の「口の悪さ」よりも

「話し方が上手い」「逆に民衆に分かり易い」という捉え方は、彼女の率直な感想なんやろうけど、

こういう受け止め方をしてる学生が多いんやとしたら、大阪の未来は明るくないorz

―2015.11.26(木)VOICEより

大阪府立旭高校で大阪府知事選の模擬投票が行われました。

選挙管理委員会のメンバーに名乗りをあげた女生徒たちが実際の三人の候補者の政策を

事務所に出かけるなどして聞き取ります。

まずは維新の事務所へ。

Ｍさんより

続いてＹさんより

次は自民党推薦の栗原貴子さんの事務所

偶然候補者本人と遭遇しました

Ｉさんから・・・

Ｋさんから・・・

無所属の美馬さんには電話で30分ほど話をして政策を聞きました。

聞き取った内容は、候補者本人にかわって投票する生徒たちの前で説明しました。

それを聞いた生徒たちは・・・

そして投票です。有権者数は2クラス78人、63人が投票し投票率は80％でした。

結果は・・・

実際の選挙と同じく松井さんが当選を果たしました。

西：今回のように模擬選挙をやると関心のある層が増えるというデータがある

以上です。

自民党支持者やのに維新に投じてるちゅう報道があるけど、
それもう自民党支持者とは言わんやろw
「元・自民党議員を支持してた元・自民党支持者」の間違いちゃうかww

柳本氏と栗原氏の惨敗後の会見で『力不足』て発言してた。
一言で言えばその通りやけど、両候補が表明されてた『命懸けで戦う』ていう言葉通り、
ほんまに命懸けで戦ったんか？ていうのが正直な感想。
第47回衆院選で当選された宗清議員は決意表明通り、命懸けで戦ってるのが伝わってきたし、
当確が報じられた時の宗清議員は本当に疲れ切った表情をしてた。

宗清議員のメルマガの一部分に
『～等、数え挙げればキリがありませんが、一つ一つ検証し改善出来なければ、
私達の存在価値はないと考えます。』
て書いてたんやけど、
自民党府議団、市議団は4月の統一選、5月の住民投票の結果をどこまで検証したんやろ？

2015.05.17(日)自民党大阪府連記者会見での花谷議員のコメント

花谷幹事長：
いや、私はそうは思ってないんですね。
あくまでも維新の会、橋下市長を中心とした維新の会の方が一方的にね、
こんなに問題があるんだと仰っただけだと思いますよ。
先ほども言いましたように、WTCとゲートタワービルね、これを二重行政だと仰るのはおかしな話です。
地下鉄の民営化、これも二重行政だと、これを解消しないといけないと、とんでもない論ですよ。
こういったものをね、今回、否決したわけですから、彼らが仰ってたようなその内容についてね、
つぶさに検証すべきだと思いますね。
市民の方が本当に同じ思いであるのかどうかね、市長たちと、維新の会の人たちと。
私たちは全く違うよって、ずっと主張して参りましたし、
議会の中でもね、明らかにしてきたんですよ。
にも拘わらず、議会の答弁を無視してね、街で仰ってるというのが橋下市長たちです。
テレビ討論なんかでも、平気で目の前で答弁と違う事を
それは間違いだと仰るので、ビックリしましてね。
そういった事は、これから落ち着いて議論をしてね、どんな間違いがあったのか、
大阪市議会がどんな、本当におかしかったのかどうかね、検証をしていくべきだというふうに思います。

花谷議員のこの発言に、うちは共感したし、直ちに検証してほしいと思た。
市議会や府議会の議場でなくてもええから、何が嘘で何が事実か？
結果は否決になったけど、この時点で既に予定されてたW選に向けて、
検証の結果と今後の自民党の姿勢を明確に公表してほしかった。

2015/05/23 ノーサイドにならん原因とノーサイドにするためにで書いたように、
住民投票で大阪市廃止は防げたけど、「嘘」対「事実」の戦いは終わってないから。

同じく自民党大阪府連記者会見で
柳本幹事長：
そもそも根本的に橋下さんは、元々タレントであり、弁護士であり、
その上で知事になられて、市長になられて、政党の代表も務められてという事で、
ある意味、そういう情報発信のプロですよね。
一方で、我々は政治をコツコツと地道にやっていく立場で、
発信という意味においては、逆にいうと学ばなければならないというか、
なかなか上手にできてない部分があるのではないかというふうに思います。

と発言してる。
そして、2015/11/22 【大阪市長選】柳本顕候補開票中の選対事務所の模様

記者：
ご自身が発信力不足という分析はされたんですが、
では相手側が支持を広げた、それは何故だというふうに分析を？

柳本氏：
その辺はちょっと分析しきれて今現在はおりませんけども、
やはり予てからの橋下市長を中心とする発信力の高さが
改めて顕著に表れた結果であるというふうには思います。

上記の会見の時も、そして柳本氏のブログにも

12/2(水)　都構想復活～情報発信力不足～
『情報発信力不足。
橋下市長を前にして、到底太刀打ちできない状況にあることは歴然であったのかもしれないが、
大きな壁として立ちふさがった事実に、改めてその巨大さを痛感せざるを得ない。』　

12/18(金) 橋下市長、ありがとう！

『際立った発信力』

ご自身も仰ってたように「クソ真面目でバカ正直」な柳本氏らしいコメントかもやけど、
嘘を垂れ流す人間に向けて「発信力」ていう表現はやめてほしい。
詐欺師に学んでどうするww
柳本氏の発信力不足と橋下らの市民・府民を平気で騙す発信と比較する事自体おかしい。

政治をコツコツと地道にやっていけば良いと思う。
死にものぐるいで戦ったW戦なら、栗原氏、柳本氏共に再挑戦するぐらいの意気込みがほしい。
次の戦いに向けて、毎日コツコツと「思い」を伝え続けてほしかった。
「お前が知らんだけでやってるで」て言われるかもしれへんけど、
たまに大阪が話題になる政治ニュースには松井か吉村が取り上げられてるだけ。
これが現実。
色々思うことあって、今はTwitterもFBも滅多に見てないし、議会も全然見聞きしてないし、
テレビも殆どチェックしてない。
多分、ふつーの大阪府民はこんな感じやと思うで？
スマホやPCでネットしてても政治関係には無関心。
たま～にチョロっとテレビのニュースで「大阪維新が～」とか「松井知事が～」「吉村市長が～」とか、
なんか発言してる程度の認識。
こんな府民が選挙に行くやろか？
行ったとしても、誰に投票するやろか？
うちは大阪市議会・府議会共に見てきたから、栗原氏や柳本氏をそれなりに理解はしてるけど、
大半の市民・府民は議会には興味ない。
何回も「争ってるシーン」を事の経緯に一切触れずテレビで垂れ流し、「どっちもどっち」の偏向報道。

マスゴミの影響力は大きい。
市民一人一人に向けて、府民一人一人に向けて、コツコツと発信してほしい。
橋下らがTMで垂れ流してきた嘘の数の何百倍も事実をコツコツと伝えるしかないんちゃうやろか？
影響力の大きいテレビは各局、維新のデマに加担してる現状が続く限り、
ネット上でどれだけ発信しても、支持者相手に発信しても嘘には勝てんと思う。

リンゴが言うてたように
『大阪戦略会議で何か変わっていくのかなと思ったら、結局変わんなかった』
『自民党に戻しても変われへん』
こう思てた府民が維新に投じたとしたら？
松井・橋下府政7年間の実態を知らん府民が自民党には数カ月で変化を求める矛盾。
変わるどころか橋下らが大阪会議をぶち壊した事実も
7年間で大阪が衰退してきた事実も知らん府民が多すぎるちゅう事やよな。

「嘘」との戦いは今後も続くけど、もう橋下維新らの土俵に乗って戦うのはやめるべきと思う。
選挙の度に発信力不足、力不足とコメントする事がないように、
辻立ちでもTMでもええから、もうこれ以上続けたら倒れるぐらいに必死でやってほしい。
嘘吐き集団が支持される大阪はもう終わらせんとアカン。

ダラダラ思うまま書いたけど・・・
住民投票から一年経過して、検証と総括はされたのか？
橋下らに対しての責任追及はどうなった？

「都構想」というあだ名は存在しても「都構想の賛否」の投票は一度も存在しなかった事実、
「大阪市特別区設置住民投票」は2015.05.17に否決された事実は変わらない。

以下は統一選、住民投票、Ｗ選の投票結果。

◆2015.04.12(日)統一地方選挙

・大阪市議会議員選挙

・大阪府議会議員選挙

期日前投票者数・不在者投票者数調べ（選挙期日１日前）

◆2015.05.17(日)大阪市における特別区の設置についての投票

◆2015.11.22(日)大阪市長・大阪府知事Ｗ選挙

・大阪市長選挙

・大阪府知事選挙

期日前投票者数・不在者投票者数調べ（選挙期日1日前）

最後にABCニュースより、5/15(日)に行われたシンポジウム

アナ：
大阪都構想」が住民投票で否決されて17日で一年になるのを前に
反対派の有識者らが都構想の問題点について考えるシンポジウムを開きました。

シンポジウムでは都構想反対運動の先頭に立った柳本顕前大阪市議や大学教授などが
都構想の問題点について議論を交わし、市民らおよそ600人が参加しました。
大阪市を廃止して特別区に再編する都構想は、去年5月17日の住民投票で否決されましたが
維新の会は再挑戦を目指しています。

アナ：
有識者らは都構想再挑戦について、
「都市制度ではなく細かい政策の積み重ねで大阪を変えていくべきだ」などの議論を交わしていました。

※動画
・5.17住民投票をのりこえて、今 / 第1部基調講演「歴史の危機日本の未来」

・5.17住民投票をのりこえて、今 / 第2部パネルディスカッション「住民投票から1年を迎えて」

以上、最後まで読んでいただいた方には心より感謝します。

※以下、参照

◆大阪府選挙管理委員会

◆大阪市選挙管理委員会

◆大阪府議会

◆大阪市議会

◆堺市議会

◆ニコニコニュース(オリジナル)

・大阪ダブル選2015 候補者ネット討論「第1部大阪市長選候補者討論」全文書き起こし（１）

・大阪ダブル選2015 候補者ネット討論「第1部大阪市長選候補者討論」全文書き起こし（２）

・大阪ダブル選2015 候補者ネット討論「第2部大阪府知事選候補者討論」全文書き起こし（１）

・大阪ダブル選2015 候補者ネット討論「第2部大阪府知事選候補者討論」全文書き起こし（２）

・大阪ダブル選2015 候補者ネット討論「第2部大阪府知事選候補者討論」全文書き起こし（３）

◆柳本顕氏

・大阪都構想住民投票を振り返って（ラジオフォーラム#127）

・大阪を豊かにする会

・柳本あきらチャンネル

・ブログ大阪市会議員（自民党）活動外伝より

『語られなかった真実～あれから半年～』

『霞んだ「ポスト都構想」』

『都構想復活～情報発信力不足～』

『府市連携局～魂入らず否決～』

『大阪会議～府議会・大阪市会で可決～』

『現実味を帯びてきた大阪会議』

『総合区』

『議員報酬議案の真実』

・PRESIDENT 2015年5月18日号　大阪都構想「マンネリ化する手口、成長戦略なし」

・動画 2015.04.24(金) 大阪市廃止・分割を考える会(北区住まい情報センター)

・動画 2015.03.18(水) 市政報告会 (月10万円嘘八百の事実ほか）

◆自由民主党

・大阪の真実～政策検証サイト(アーカイブ)

・自由民主党大阪府支部連合会

・自由民主党大阪府議会議員団

・自由民主党大阪市会議員団

◆当ブログ

・2015.05.17(日)自民党大阪府連記者会見（文字起こし）

・2015/05/23(土)ノーサイドにならん原因とノーサイドにするために

・2015/05/10(日)住民投票に対しての認識と橋下録音電話

◆安福泉氏

・橋下徹の“引退商法”に全面協力し続投ラブコール…テレビ局の無節操ぶりに呆れ果てた！

・橋下徹の圧力で凍りつく在阪テレビ局の「都構想」報道…あの怪物を作り出したのは誰だ!?

・大阪市民も気づき始めた？橋下徹が「都構想」で使った脅しと騙しのテクニックを検証！

・橋下徹の大阪都構想に106人の専門家が反対の声をあげた！「催眠商法」「まやかし」との批判も

◆藤井聡教授

・「大阪都構想」を考えるサトシフジイドットコムより

「大阪ダブル選「参考書」紹介　～『デモクラシーの罠』と『大阪・橋下市政の検証』～」

「橋下維新ＢＰＯ申し立て問題：知ってほしい７つの論点」

「争点はやはり大阪都構想―だからそれを巡るウソを思い出そう」

「【検証】大阪をダメにした松井・橋下府政の７年間」

「橋下維新の「ブラック・デモクラシー」を許すな！」

大阪都構想騒動、今こそ「事後検証」が求められています。

都構想を「うさん臭い」と思う心が、大阪を救います

・2015.06.14(日)第1回『豊かな大阪をつくる～「大阪市存続」の住民決断を踏まえて～』
　　　　動画　　　　質疑応答

・2015.07.12(日)第2回『豊かな大阪をつくる～「大阪市存続」の住民決断を踏まえて～』
　　　　動画

・おはよう寺ちゃん活動中 2015年6月3日回【大阪都構想】

・インターネットTV「超人大陸」　
「大阪ダブル選「参考書」紹介　～『デモクラシーの罠』と『大阪・橋下市政の検証』～」

「橋下維新ＢＰＯ申し立て問題：知ってほしい７つの論点」

「争点はやはり大阪都構想―だからそれを巡るウソを思い出そう」

「【検証】大阪をダメにした松井・橋下府政の７年間」

「橋下維新の「ブラック・デモクラシー」を許すな！」

シリーズ1　「一度やって、ダメなら元に…」は絶望的に難しい

シリーズ2　大阪市民は結局「損」をするのか　賛否判断を下す上で、極めて大事な「2200億円の流用問題」

シリーズ3　「五分割」が産み出す新たなムダ　part1　part2

シリーズ4　「都構想」で大阪はダメになる

シリーズ5　「都構想」で大阪はダメになる　～リニア整備の視点から～

シリーズ6　「新幹線プロジェクト」で「大大阪」をつくれ！

シリーズ7　「大阪都構想など「論外」である」

シリーズ8　「「大大阪構想」を進めよ！」

シリーズ9　「二重行政・解消という「幻想」」

シリーズ10 「都構想で「自治を捨てる」という最悪の不幸」　

◆浅野秀弥氏

・大阪日日新聞連載・特集「浅野秀弥の未来創案」

・民意の会

◆第18代大阪市長平松邦夫氏「平松邦夫の思いつくまま」

◆吉富有治氏 Webコラム　

◆大阪都騒動関連サイト

・間宮淳氏「大阪都構想」住民投票騒動が示す日本問題の本質

・週刊実話大阪都構想これが舞台裏そして橋下市長が絶対ゆるさん3悪人(1) 　(2)

・渡辺輝人氏　辛坊治郎氏に贈る大阪市の住民投票結果の分析

・純丘曜彰教授博士　マスコミが報じない都構想投票のカネ

・橋下徹の“引退商法”に全面協力し続投ラブコール…テレビ局の無節操ぶりに呆れ果てた！

・小林よしのり氏　東京では大阪都構想の分析をメディアが伝えなかった

・三橋貴明氏　「無知と孤立（後編）」

・佐藤健志氏「五月雨や、都構想の夢の跡」

・週刊FLASH6月2日号大阪都構想、費用はおよそ12億円か…政党助成金からの流用に疑問も

・LITERA 大阪市民も気づき始めた？橋下徹が「都構想」で使った脅しと騙しのテクニックを検証！

・LITERA 唖然！橋下の腰巾着・辛坊治郎が「都構想否決は生活保護受給者のせい」と差別デマ拡散！

・livedoor 辛坊治郎　大阪都構想に反対票投じた高齢者に皮肉

・山上俊夫・日本と世界あちこち「投票2日前に橋下から届いた質問返答、逃げの返答」

◆「新潮45」5月号の特集「『大阪都構想』の大嘘」がネットでも読めるようになった
【全文掲載】これぞ戦後最大の詐欺である　適菜収（作家、哲学者）＋本誌取材班―特集「大阪都構想」の大嘘

◆橋下徹、笑顔で引退表明「大変幸せな7年半、本当に悔いがない」【会見詳報】

◆大阪府・大阪市特別区設置協定書について

◆特別区設置住民投票に関する「投票公報」

◆大阪市選挙管理委員会住民投票について

・期日前投票・不在者投票者数（5/16集計）

・住民説明会の開催結果（録画映像・議事録）

◆2015.04.25(土)多賀谷俊史議員大阪市廃止・分割を考える会(住吉区)

◆2015.04.16(木)「大阪市廃止・分割を考える会」IN西成区　小林議員・柳本議員

◆野村ともあき議員ブログ　【2015版】大阪都構想のここがヤバいよワースト10

◆長尾敬衆議院議員ブログ未来へのメッセージ　　『大阪における印象操作のカラクリ』

◆当ブログ　文字起こし

・2015.04.22(水)住民説明会・住吉区民センター「ここも嘘だよw」

・2015.04.14(火)住民説明会・浪速区民センター「僕の説明会発言」

・2015.3.10－3.24 衆議院大西宏幸議員と宗清皇一議員の質疑「住民投票について」

◆大阪府議会

・2015.06.11(木)大阪府議会本会議・総務常任委員会（文字起こし）

・2015.06.09(火)大阪府議会　総務常任委員会（文字起こし）

・2015.06.02(火)大阪府議会本会議「花谷充愉議員の質疑」（文字起こし）

・2015.06.02(火)大阪府議会議会運営委員会協議事項

・2015.03.10(火)大阪府議会総務常任委員会「花谷充愉議員・ミスリードの指摘」

・2015.03.06(金)大阪府議会総務常任委員会栗原貴子議員「大阪市廃止・分割構想について」

・2015.02.27(金)大阪府議会本会議「花谷充愉議員の質疑」

・2015.01.19(月)大阪府議会総務常任委員会　大阪戦略調整会議の設置に関する条例制定の件

・議員インタビュー

・議会中継

◆大阪市議会

・平成27年第2回定例会議決等案件事項一覧

・議会録画放映

・議員提出議案第11号大阪戦略調整会議の設置に関する条例案

・議員提出議案第11号大阪戦略調整会議の設置に関する条例案の一部修正の承諾を求めることについて

・議案第199号大阪府市連携局の共同設置に関する協議について

・多賀谷俊史議員「IR関連調査にかかる補正予算案について、修正案の賛成討論」

・川嶋広稔議員「大阪府市連携局の共同設置に関する協議等に対する反対討論」

・柳本顕議員「大阪戦略調整会議の設置に関する条例(案)の修正案について、趣旨説明」

・2015.06.10(水)大阪市会本会議（動画）　（動画直リン）

・2015.06.10(水)財政総務委員会（動画）　（動画直リン）

・2015.06.05(金)財政総務委員会（動画）　（動画直リン）

・2015.03.18(水)大阪市会財政総務委員会明石直樹議員の質疑　　長尾秀樹議員・柳本顕議員の見解表明

・2015.03.16(月)大阪市会財政総務委員会佐々木哲夫議員の質疑柳本顕議員の質疑

・2015.03.13(金)大阪市会本会議　柳本顕議員の討論　断固反対‼︎　(柳本議員のブログ)

・2015.03.13(金)大阪市会本会議特別区設置協定書に反対する山中議員の討論(要旨) (ブログ) 録画放映

・2015.02.27(金)大阪市会本会議山中議員の代表質問と橋下市長の答弁(要旨） (ブログ)　録画放映

・2015.02.26(木)大阪市会本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁」

・2015.02.24(火)大阪市会本会議「加藤仁子議員の討論」

・2015.02.09(月)大阪市会税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票？」

・2015.02.09(月)大阪市会税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」

・2014.12.17(水)大阪市会財政総務委員会柳本議員と河崎の議事録