2015.4.6(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想世論調査」は2回目の世論調査で
1回目は、3/16(月)放送のぷいぷい&VOICEなんやけど、ツイートとしたけどブログアップし忘れてたんで、
今更やと思うけど、ちょっと省略しつつ文字にしとく。
―2015.03.16(月)ちちんぷいぷい『大阪都構想に賛成?反対?調査結果徹底分析』
投票で言うとね、今の時点で必ず行く、多分行くとお答えになってても、
お年召した方って本当に必ず行くパターンが多かったりとか。
で、若い方やっぱり、例えば子育ての事とか、学校の行事とかも含めて、
非常に忙しいって事もあって、行くと答えてても実際には行けないという人も若い層には居たりして、
その辺の偏差というか、ちょっとズレみたいなものが、何か出て来るかもしれないですね。
ヤマヒロ:あくまで、だからこれ目安っていうか、ねぇ、今の段階でこういう数字が出てるっていう事ですから
リンゴ:どの選挙でもそうですもんね。
石田英司:
どういう投票用紙になるかも大っきいと思うんですよ。
マル・ペケになるのか、賛成・反対て書いてあって、それにマルすんのか。
結構、その辺て微妙やと思いますよ、自分で書くのか、書けへんのか。
(略)
西:そして、賛成・反対それぞれの理由についても伺っています。
(略)
石田:
今後ちょっと問題なっていくかもしれないね。
つまりその会社とかやったら、封筒とかの作り直しのコストをどうすんのか。
そのコストを例えば、税制的に吸収してくれんのかとか、そういう話は出てくんやないかなと
今後、とは思うんですけどね。
単純にお金掛かりますて言われたら、それちょっと賛成・反対になった時に反対に寄っちゃうじゃないですか。
そこをどうすんのという話が出て来ると思いますよ。
西:なるほどね。ここまでの議論ご覧になって中野先生は。
中野雅至:
僕は、二重行政はやっぱり橋下さんの説明効いてると思いますけどね。
大阪府、大阪と大阪市の負の遺産の説明をどんどんやってるから。
やっぱり二重行政、非常に大きな問題ってのは凄く浸透してる。 ←デマなw
だから、なんかやらなアカンとみんな思ってる。
ただその仕掛けとして、都構想って大っきな仕掛けが要るのかどうかってのは、みんな迷ってるとこで、
もうちょっと手元で出来る事あるん違うと思ってる人と。
都市部の人ってやっぱり受益と負担と関係あんまりないんですよ。
田舎行ったら、僕、新潟県庁に行ったんです。
田舎の場合は、役所があるなしで全然、自分の住民サービスが変わってくる。
露骨に分かるんですよ。
で、都市部は住民票の届けぐらいしか行かないでしょ。
そうすると、変わったから、何が変わんねんて、みんな多分実感ないと思うんですよ。
恐らく実感あんのは女性やと思うんです。
女性は色んなとこ行ったりするから、保育サービス変わるとか分かりますけど、
若い人なんかは多分何も分からんと、やっぱり賛成と多分、殆どの人はそう思ってると思います。
そこがメリットが分からんと出てるんだと思いますね。
住民サービスどう変わるんて言われても、多分変わってみないと分かんないですよ、こんなもんて。
石田:
もっと言うと、橋下さんは二重行政こうなりますて言ってはって、
一方で野党側は、野党ていうか、反対してる側は二重行政なんか存在しないと、
ここだけでも既にもう分からんようになっちゃいますね、こっちは。
ヤマヒロ:真っ向から否定してますからねぇ。 ←事実や
中野:
ただ、野党の説明は効いてないんです。
二重行政がないならないって、もっと効果的に言ったりとか、二重行政で必要なものもある。
例えば、病院とか。
それをもっと効果的に説明したら、こんな結果が出てないんですけど
野党の説明は、少なくとも効いてない。
反対派の説明効いてたら、こうならないと思うんです。 ←お前らがちゃんと報道せーへんからやろ
ヤマヒロ:
仰る通りやなあと思うのが、あのーこれはアカンと攻撃するのは簡単なんだけど、
じゃ、それに変わるって最初仰られた、このままでは大阪はいけないと思ってる人は非常に多いと思いますので。
中野:殆どやと思いますよ。
ヤマヒロ:
じゃ、どう変えるかっていうところの、反対するんだったらね、 ←示してるのに報道せーへんやろ
大阪都構想は反対だけど、じゃどう変えますっていう事を示して欲しいなって僕は思いますけどねぇ。
リンゴ:
HPを見比べると、維新のほうはこう、こういうふうに変えますって書いてはるんですよ。
ほんで、こうしたらこうなりますって書いてるんですけど、
違う党のを見ると、維新の一個一個をこう打破して行くんですよ。
これはこう言うてるけど、こうはなりませんよ、
あ、だから大阪市が無くなるから、こうなりますよ、なんとかですよって、
そこの反対だけ言って、だから、どうがないから。 ←あるやろ٩(๑`^´๑)۶
山本:そうなんですよね。
リンゴ:
だかっ、読んでても、う~ん、これに諸手を挙げて賛成っていうのは、
ちょっと大阪市民として難しいかなっていう気はしますけどね。 ←橋下信者(´・Д・)」
ヤマヒロ:そうですね。
リンゴ:はい。
西:さぁそして、今度は賛成・反対、地域によって差はあるのか、ありました。
西:
まず、北区と中央区、北区というのは、今の都島区・北区・淀川区・東淀川区・福島です。
ここでは賛成が50%弱ですね、44.9%。反対は38.1%と開きました。
山本:高いですねぇ。
西:
高いですね。中央区、今の西成区・中央区・西区・天王寺区・浪速区です。
ここも賛成が50.2%、反対は37.1%という事で、反対を賛成が10ポイント以上上回ったと、
いうふうになっています。
そして、今の城東区・東成区・生野区・旭区・鶴見区は東区というふうになりますが、
ここは拮抗しています。41.3%と40.2%。
南区というのは、平野・阿倍野・住吉・東住吉、そして住之江の一部ですね。
ですけども、ここは賛成・反対、ここもやっぱり拮抗しています。
ヤマヒロ:
これは割とはっきり出ましたね。
だから都心部及び、その周辺は、割と差が出てるんですか、これ。
石田:賛成が多い。
ヤマヒロ:賛成が多くて差が出てる。
西:いう事ですね、これは理由としては、奥田さん。
奥田:
二つ考えられるのは、北区・中央区なんかは新住民、新しく移って来られた方っていうのは、
その土地への思い入れっていうのが、まぁ少ない方がいらっしゃるので、変わっても良いと、
変わったほうが良いと思う方も多いというのと、それとあと、やっぱり財政的に豊かなところなんで、
自分の区は大丈夫だろうという思いがあるんじゃないかというふうに思いますね。
リンゴ:湾岸区は、なんで入ってないんですか。
西:
今からご説明します。その湾岸区ですけれども、今の此花区・港区・大正区・西淀川区、
そして住之江の一部ですけども、ここは優位に反対が多い。
ヤマヒロ:もっと差つきましたね。
西:
そうですね。賛成37.3、反対51.3%いう事です。何故、湾岸区エリアで反対意見が多いのか。
町でですね、湾岸区になる場所に行って地元の皆さんに聞いて来ましたんで、ちょっとVTRご覧いただきましょう
(※VOICEと重複する市民はVOICEのほうへ)
―四貫島中央通商店街
市民B:
橋下さんね、大嫌いなんですよ。 ←(*^ー゚)b グッジョブ!!
住所も変わるし、何もかも変えないかんでしょ。
市民D:賛成です。私、変えてもらいたいいうのはね、もう前からあったんです。
市民E:まぁ賛成やわねぇ。良うなるからねぇ。 ←ならんでw
Q:此花区っていう名前はなくなっちゃうかもしれないんですけど。
市民E:それは残念やな。
サブロー:名前ね。
西:名前に対する違和感が
サブロー:イヤなんだ。
西:多くの方が口にされました。
中野:
名前に関していうと、堺とはやっぱり決定的に違うと思うんですよ。
堺の場合、やっぱり維新が負けたのは、堺市っていう名前に対する拘りがやっぱり凄くあったと思うんですよ。
堺の人は、それがなくなんのはやっぱりイヤや。
大阪の場合は、そこまであるかですよ。
大阪市、大阪って名前残りますからね、いずれにしたって。
大阪市っていう名前が残らない事に対する違和感がどこまで、大阪市の人にあるかって、
僕は、そんなにあんのかなあって。
大阪は残りますからね、大阪っていう名前自体は。
サブロー:大阪府?
中野:大阪市っていうのがなくなるでしょ。
サブロー:なくなって、府
西:だから、大阪府湾岸区
中野:大阪っていう字は残り…
ヤマヒロ:大阪都にはならない
サブロー:都ではないん…
中野:それまた法改正が多分要るんですけど。
西:別の話ですね。
中野:そう、そこら辺の住所の拘りがどこまで。堺の場合とはそこはちょっと違うとこかなと思いますけど。
リンゴ:区はねぇ、そこは私は逆に拘らないですけど、大阪いう言葉には拘りますわ。
中野:大阪市ですか?
リンゴ:市じゃないですね。大阪…
中野:大阪っていう都は残りますから、大阪っていう地名自体は。
リンゴ:
はいはいはい。だからそれを今度またね、道州制になったら無くなりますよみたいな、
事を言ったりしてるわけじゃないですか。
中野:それはちょっと違うと思いますけどね。
西:大阪という言葉には拘りたい
リンゴ:大阪という地名には、やっぱり拘りたい。
サブロー:最初、堺の方は堺市が無くなるという事やったんですか。大阪府何々区いう事ですから
中野:堺市が解体されるわけですから。そら、堺市が無くなるっちゅのは全然意識が。
リンゴ:それは、堺区では駄目やったんですか。
石田:いや、それは案としてはね、大阪府堺東区とかね、堺北区とかですね、あり得ますけどね。
中野:
でも、やっぱりずっと時事が残ってて、都市の時事でずっと中世から続いてる伝統あっての堺市っていう
名前がやっぱり拘りが全然、僕は違うかったような気がするんですけど。
西:
名前に対する拘りというのは、いわゆる経済効果とか制度設計とか、
住民サービスとはちょっと違う話ですけど、でも、住んではる人にとっては。
サブロー:車のナンバープレートなんかでもありますもんね、微妙やけど。
ヤマヒロ:そう考えたら、判断材料の一つになる
西:大畑さんどうですか、地名ってやっぱり。
大畑大介:
そうですね、やっぱり僕も大阪出身としては、大阪っていう文言がなくなるっていう事自体が
出た人間としてでも、なくなるとやっぱり寂しいのかなっていうのは改めて考えてしまいますよね。
ヤマヒロ:大阪市というのは無くなるけど、全体の大阪は残りますから
リンゴ:大阪っていうでも、言葉は残る。府で残りますからねぇ。
大畑:
そこで名前が変わる変わらないっていうのは、ちょっと地の人間でなくても、
出身の人間でもちょっとなんか抵抗は若干あったりしますよね。
サブロー:
心斎橋とか、あの辺りが昔、畳屋町とか、板前町って言うてたのん今、正式な住所ではないじゃないですか。
(略)
西:どうなんでしょう、その議会などでの議論の中では、奥田さん、その地名とかっていう事、なんか。
奥田記者:
地名については、これちょうど野党が居ない時に、維新である程度決めた時に出て来たので、
明確に議論はされてるわけではないんですけど、
橋下さん、やっぱり大阪市が無くなるという事に対する不安ていうのは、凄い懸念しているので、
出来る限り地名は残しますという方針にしているので、
まぁそこは一定理解は得られるのかなあという気もするんですけれども。
西:という事は、湾岸区になるけども、湾岸区此花某みたいな
奥田:そうですね。そういう意味で名前は残ると思います。
西:いう事ですか。
奥田:
ただ、湾岸の場合は、どうしても津波のイメージとかで、そこが纏められた事に対する懸念というのと
それから元々、湾岸区というのはやっぱり高速では繋がってますけど、地道で繋がってないので、
そこの結びつきが弱いという、そういう事でやっぱり反対が多いんだと思います。
リンゴ:繋がってないんや
奥田:全く繋がってないわけじゃないですけど、まぁ少ないですね。はい。
西:
橋下市長、まぁ橋下さんの、まぁね、推進している制度って事でいうと、カジノで
やっぱりまぁ維新の会っていうか、橋下さんの一つの目玉であり、成長戦略の一つというふうに
位置付けてますけども、カジノに対する賛否みたいなものは、あんまり関係ないですか。
奥田:
ここはちょっと私、以前に南港のほうでインタビュー取った事あるんですけれども、
比較的反対されてる方が多いんです。
というのは、やっぱり都会に住まれてる方は経済効果とか、観光とかで良いかもしれませんけれども、
近くに居る方は、やっぱりどういう方が来るか分からないとかいう意味で、
地元では、若干心配の声というのはありました。
リンゴ:治安みたいなものですね。
奥田:そう、そうですね。
西:その事が都構想への賛否にもちょっと影響してるかもしれない。
奥田:湾岸区の場合は、そういう可能性はありますね。
西:なるほど。大阪都構想の内容、理解されてますかという質問に対しては(略)
西:この数字は、皆さん、石田さんに聞こうか、石田さん
石田:
僕は、実は本当にそんなに理解してはんのかなと思います。
例えば、物凄い大っきなポイントになってくる一部事務組合っていう組織があるんですね。
それに関して、例えばそれは何でしょうって答えた時に、きっちり答えられる人がどれぐらい居るのか。
となると、それは本当にそれを理解しておかないと、この都構想の大事な肝の部分なんでね。
そこまでいうと、じゃ一体どの辺、なんかなんとなく5つに分かれて、ぐらいなの事なんちゃうかなと。
サブロー:
だから、理解しているっていうのは、維新の方の話を聞いた時に、
ああなるほどなぁ、やねんけど、山本さん言いはったみたいに、
反対派のほうの人に聞いた時に、
迷うから、納得しているのか、していないのかに分けたほうが良いのかなって。
理解は、聞いたら分かんねんけど、反対意見聞いたら迷うみたいなね。
ヤマヒロ:正しいメリット・デメリットというのを(笑)
西:正しいね。
ヤマヒロ:それね。
石田:大阪市を無くして5つの特別区に分けるという事は、よく理解しといて…そっから先ですよ。
奥田:
賛成している方のほうが、よく理解していると答えてる人が多いんです。
というのは、恐らく橋下さんのタウンミーティングとか行かれて、まぁある程度理解して、
で、賛成しているんだろうという事は、あると思います。 ←騙されてるだけやろ
西:
ただ、一方でですね、橋下市長の説明十分ですかという質問に対しては、十分でないという人が70%
で、特別区設置協議会での議論、途中でメンバーを入替えたりって事もありました。
そういう意味でいうと、十分でなかったっていうふうにお答えになった方が
やっぱり多いんですね、7割近いという事で。
十分な説明が行われてる、十分な議論が行われてるとは思っていらっしゃらない方が多いという事です。
西:この世論調査の結果を橋下市長はどう受け止めたのか。
(CM)
ナレーター:mbsが実施した電話調査で、大阪都構想に賛成43%、反対41%という結果が出た事について、
今日、橋下市長は・・
ナレーター:
電話調査の質問が悪いと一刀両断。
更に「量は十分なのか?」という記者からの問いには声を荒げて反論しました
西:
という、まっ説明不足と言われて、ご覧のような反応という事ですけれどもね。
確かに土・日を使ってタウンミーティングというの非常に精力的にやられてますし、
ご本人からすると、これ以上どう説明しろと言うんだというふうに思われるかもしれません。
ヤマヒロ:
あれー奥田さんね、タウンミーティング、大阪市内だけでやってるのではなくて、
周辺の自治体でもやられてるじゃないですか。
あれの狙いっていうのは、どこにあるんですかね。
奥田:
これ、統一地方選がありますんで、当然大阪府議会議員の選挙もあるわけですから、
事前運動は勿論しちゃいけないんですけれども、
やはり、大阪府内全域でやって、なんとか維新の勢力を伸ばそうと
石田:色んなとこで。
ヤマヒロ:直接、だって投票権はないわけですよね。
奥田:
住民投票にはないですけれども、
やっぱりそれまでに統一地方選があるからとしか言いようがないですね。
西:
はい、今回の調査について、橋下市長についての質問というのも複数ありました。
橋下市長を支持しますか、支持しませんかという質問について、
賛否それぞれの層について分析しますと
大阪都構想賛成という人の中でいうと、78.3%が橋下市長を支持する。
2.9%が支持しないというふうに答えています。
大阪都構想反対の人の中身を見ますと、9.2%が支持をする。
そして、85.6%が支持しないというふうに答えいます。
中野:
多分ね、維新の強みってやっぱり、コアのファン層が居るんだと思うんですよ。
例えば、ここでこんな事を、直ぐネットで書くヤツが居ますからね。
橋下にどうのこうの言ったって。
そういう人が多分凄く居るんですよ。
で、そこにちょっと足せば、多分賛成いくと読んでると思います。
コアの支持層プラス無党派層みたいなとこに、どれだけ足せるかってのが相当読んで。
ただ一般の人は、さっき橋下さん反論したけど、やっぱり説明が足りないのは、ほんまやと思いますよ。
だって一般の人たち、足りないて、分かんないって言ってるわけだから。
どれだけ精力的にやったとしても。
で、確かに彼、凄く、物凄く、それ認めた上で言うんですけど、
ほかの都道府県とかではね、市町村合併ってほんと五年、十年掛けるんですよ。
五年、十年掛けて、初めて市町村合併ってやっぱり成り立つもんで、
その間に、みんなに浸透していくんですよ。
どんなメリットがあるか、デメリットがあるか、それもう時間としか言いようがなくて。
みんな説明はするんですよ。
でも、やっぱりややこしいから、やっぱり分からないって人は殆どなんです。
都構想って、やっぱり殆ど時間掛けてないでしょ。
何年て二年ぐらい、一、二年、三年ぐらいですか。
ヤマヒロ:三年
リンゴ:先ほど五年て仰った
中野:五年掛かってましたっけ、五年やったら、まぁそこそこ
ヤマヒロ:それでもまぁ今仰るように、これ数字で見ると結局好き嫌いっていうのが。
西:まぁそうですね。
ヤマヒロ:若干反映されてるかもしれないけど、それじゃあアカンと思うんですよね。
サブロー:うん。
ヤマヒロ:
好きだけど、これは違うと思ったら反対だし、
嫌いだけど、これええなと思ったら賛成せなあかんと思うから、判断
リンゴ:嫌いやけど、ええなあとは難しいすよね、やっぱり。
ヤマヒロ:それでも、やっぱりそこは、冷静にっていうか、客観的に。
リンゴ:
国政でもそうちゃいますの、なんか安倍ちゃん好きやしみたいな人も居てはるし、やっぱり。
小沢さん嫌いやしみたいな、なんか勝手に名前出しましたけど、
そらやっぱり好き嫌いな感情がやっぱり左右するっていうのは。
ヤマヒロ:左右はしても良いと思うんですけど、そればかりでもあかんと思うし。
リンゴ:あ、まぁそれは絶対しないと思いますけども。
中野:
いや私の個人的な好き嫌いは、別にしてですね(笑)、
割りかたやっぱりそのHPの協議会とか見てたらね、
大阪市の大都市局てやっぱりそれなりに優秀な人がやっぱりやってて、
資料なんかやっぱりよくそれなりに数字も全部出てますよ。
だから、分かんないってのも、わりかし責任はやっぱり、
まぁ大阪市の人悪く言うのもあれですけど、
それなりに資料はやっぱり数字も含めて全部、結構まぁ難しいですけどね、効果も含めて。
西:
これ別にちゃぶ台返しをするつもりは全くないんですけど、
これだけまぁ資料も揃ってますと、土日掛けて説明もしてます、
でも、実際説明が足りないって人がこれだけ多いって事は、いわゆるこれは住民投票で
どうしますっていうふうに聞くには、あまりに難しいテーマなんじゃないかという
ヤマヒロ:ちょっと早いかもしれない。
中野:
専門家的に見ると凄く面白いんですよ。
僕ら行政の専門家やから、よくね、練れてるって、まぁ褒めるわけやないんけど。
山本:それを先生、マンガにして貰えません?データーを数字だけで…
リンゴ:資料難しいねん。難しい、凄い難しい。
中野:
反対派の資料見るともっと難しいですよ。
益々分かんなくなりますよ、自民党と二つ読んだら。
西:
実際、賛成・反対それぞれ支持する理由聞くと、片や改革のリーダーシップがあるから。
で、片や進め方が独善的だからという事が。
ヤマヒロ:なるほどなあ。同じ事の裏返しですね。
リンゴ:そうかー
ヤマヒロ:そうですね。好き嫌い、好き嫌い。
リンゴ:親孝行とアレみたいなもんですね。
西:最後にもう一つ、公明党の支持者は、この大阪都構想については、賛成・反対どちらですか。
公明党は、中身には反対だけれども、住民投票で決める事には賛成したというのが今のところの立場です。
で、公明党支持層で言いますと、反対が68.9%、賛成18.1%という答えになりました。
ここは、奥田さんどう見てますか。
奥田:
公明党の市議会議員さんは、皆さん反対というのを熱心に訴えているので、
まぁ実際その通り反対のほうが多くなっています。
ただ、一方で支持母体である創価学会のほうは、自主投票という事を決めてますので、
このあと、これが若干変わる可能性はないとは言えないと思います。
やっぱりその支持母体としては、与党に居たほうが自分たちの政策が通るんじゃないかと、
国政でもそうですけれども、
例えば、今回の議会でも橋下さんに直接、例えば保育料下げてくれとか言いに行って、
それが認められたと。
そういうのってやっぱり与党に居ないと出来ないので、
そういう意味で、反対ばっかりするなよという意見も分からないではないっていう、そういう考え方ですね。
西:
なるほど。という、この週末に行われました世論調査、
賛否は拮抗しているというその中身について、この時間はお伝えをしました。
以上です。
―2015.03.16(月)VOICE
西 靖:
mbsでは週末に大阪市を廃止し分割し大阪府と再編する、いわゆる大阪都構想について世論調査を行いました。
結果としては、賛成と反対が拮抗するという数字が出て来ました。
今日は世論調査から、この大阪都構想について考えます。
ナレーター:
先週、大阪市議会で可決された大阪都構想の協定書案
住民投票がいよいよ現実身を帯び始めて、この週末は賛成派・反対派共に集会を開きました。
ナレーター:維新は週末9カ所で演説会を実施。
一方の自民党も福島区で大規模な集会を開きました。
ナレーター:
そこでmbsはこの週末、大阪都構想の緊急アンケートを実施
市内の有権者を対象に電話で行い、1,010人から回答を得ました。
その結果、大阪都構想に賛成が43.1%、反対が41.2%、分からない・無回答が15.7%でした。
賛成の人に理由を聞くと、二重行政が解消されるからが、およそ半数で最も多く、
思い切った改革が必要だから、大阪の成長に繋がるからが続いています。
逆に反対の理由は、メリットが分からないからが35%と最も多く、
住民サービスが良くならないから、橋下市長の政策だからが続きます。
実際に街頭で意見を聞いてみても、賛成・反対は拮抗しているようです。
ナレーター:都構想で新たに設けられる5つの特別区によっても賛否に特徴が出ました。
企業の本社や繁華街のある新・北区と新・中央区では、都構想への賛成が
それぞれ49.9%、50.2%と反対を10ポイント以上上回りました。
一方で、現在の此花区や港区などにあたる新・湾岸区では、反対が51.3%で反対を大きく上回りました
この結果について、自民党の柳本市議は、住民の意見を十分聞かずに区割りを決めたからだと指摘します。
柳本議員:
コミュニティーにしても、文化にしても、全く違うところを大阪湾に面してるだけでですね、
ひっつけるというとこに無理が分かり易い面としてあるんだと思いますね。
ナレーター:一方、橋下代表は・・・
ナレーター:しかし、実際に此花区で聞いてみると、湾岸区という名称にアレルギーがあるようです。
(※ぷいぷいと重複する人は、こっちに纏めとく)
市民C:
反対です。なんでて、大阪市があって、府があって経済的に成り立ってるのと思てるんですよ。
湾岸区みたいな変な名前つけられるから。
Q:湾岸区イヤですか?
市民C:
イヤでしょう。ほかは中央とかね、北区、南区、キレイ名前やのにね、
なんで此花だけそんな湾岸区て、いかにも地の低いね、浸水しそうな地、そんなんイヤですよ。
市民A:
反対。名前もイヤです。湾岸区てどんな字書くの言わないかん(笑)
愛着ありますから、みんなね、此花区ていうのね。
東京に対抗して大阪都構想せんで良いんちゃうかなと。
ナレーター:
また5月17日に行われる見通しの住民投票ですが、
必ず行くと多分行くを合わせると90%を超えていて、関心の高さがうかがわれます。
そんな中、大阪府議会の委員会では、大阪都構想についての最後の議論が行われました。
ナレーター:
府議会では、明日午後1時からの本会議で都構想の議案が維新・公明の賛成多数で
可決・成立する見通しで、正式に5月の住民投票実施が確定する事になります
西:街の声で「賛成です、東京に負けたくないから」っていう
中野雅至:面白いですね。
西:
大阪への深い愛を感じるんですけれども、ただまぁ都構想が実現すれば、
東京に負けない賑わいになるかっていうと、この辺りは。
中野:
それは僕は全然違うと思います。
東京は、発展したん首都やからて、極めて単純な理屈やと思います。
それと都構想とは違うと思います、はい。
西:あくまで自治の形ですよね。
中野:
そうです。
マネジメント、橋下さんも仰ってるマネ、組織の形として変わるかどうかって事だと思ってます。はい。
西:
そこから先の成長戦略という話がどうもこう一緒になって、
それさえ出来れば、バラ色みたいな感じになって。
中野:それは全然
西:ちょっと切り分けて考えないと。
中野:
はい、ちょっと前に財務省変えれば日本が変わるって言いましたけど、
それと同じような感じで、そんな甘くはないと思います。はい。
西:なるほど、さぁ、そしてです、ちょっと、こちらをご覧いただきましょう。
これは年代別に今回のアンケートを切り分けて考えたもの、見たものですけれども、
20代から70歳以上というところで、賛成・反対それぞれどうなってるかというものを表したものです。
特徴的なのは、30代は賛成を5割を超えています。
一方で70歳以上を見ますと、今度は反対のほうが5割近い数字というふうになっています。
それ以外の年代では、拮抗してるという感じですけども、ここ何か理由を想像するに考えられる事ありますか。
中野:
難しいんですけど、30代の人は地域生活とやっぱり縁だと思うんですね。
そこの地域でなんか活動するって事はないんで、職業生活だけしかありませんから、
あんまり市役所意識する事も恐らくないと思います。
市役所に足を運ぶ事も恐らくないと思います。
70代以上は、地域生活がやっぱり濃密ですから、近所で何かしたりとか、
市役所のレクレーション講座聞いたりとか、ある程度やっぱり、区っと、
その区ってものに凄く敏感なんで、やっぱり強く出るんだと思いますね、ここは。
西:なるほど。さぁそして、もう一枚こちらご覧いただきましょうか。
議論は十分か、説明は十分かという話です。
特別区設置協議会での議論は十分かという問いに対して、十分ではなかったという方が68.9%
そして、橋下市長の説明は十分かという質問に対しては、十分でないという方が70.1%
これあの、まっ、橋下市長も仰ってますけれども、あの時間的にはかなり割いて
説明はされてるとは思うんです。
ただ、十分でないというふうに受け取ってる人がこれだけ多いという事ですね。これについては。
中野:
橋下さんは、十分、僕はやってると思います、説明は。 ←嘘が混じってるのは説明とは言わん٩(๑`^´๑)۶
タウンミーティングも含めて。 ←デマミーティングなw
ただ、十分て、この説明が十分て、恐らく効果が分からないんだと思うんですよ。
説明ではなくて、どういう事が起こるか分からない。
殆ど、まぁ賛成派も反対派も効果は見込なんですよ。
こんな事が起こるだろう、これぐらいの削減になるだろうという見込なんで、
そこも含めてリアリティーがやっぱり、みんなにないと思うんです。
それが説明が不十分だったてとこに、いってると僕は思ってまして、
分からないっつのは相当入ってるんじゃないかと思います、この説明が不十分の中には。
西:なるほど。説明はしてもらってるんだろうけども、理解がなかなか
中野:そうなんですね。
西:出来ない
中野:はい。
西:
で、もう一つはですね、議論が不十分という声がこんだけ多いわけですけども、
もうこれ二カ月後には、住民投票が行われるわけですよ。
中野:そうなんですよ。はい。
西:この、この二カ月で何かしら理解深めるために、出来る事、必用な事って何でしょうか。
中野:
メディアが積極的に報道する事、非常に重要やと思います。
その上で、論点をちゃんと整理して、なるべく分かり易くする事。
で、反対派も賛成も恐らく、これからがほんと彼が言ったように大戦争で、
ほんと宣伝合戦が始まるんで、そこをちゃんと見極めてやらなきゃいけないと思いますねぇ。
西:この宣伝合戦がね、それぞれお互いが全否定同士なんですよ。
中野:そうなんですねぇ。
西:バラ色対バラ色
中野:そうなんですねぇ
西:
ねぇ、で、相手が言ってる事は全部間違い、全部デマていうふうな言葉を聞いていると
益々分からなくなるんですよね。
中野:だから、メディアが凄く重要やと思います。
西:頑張ります。
中野:はい、頑張りましょう。
以上です。
先に4/6(月)放送分をアップしたから、情報が前後するけど、
在阪メディアがどういう報道してきたかがよく分かると思うw
中野は「メディアが積極的に報道する事、非常に重要」「メディアが凄く重要」て
分かってて、正しい情報を発信せーへん٩(๑`^´๑)۶
特に中野は、いつも二重行政があるかのように喋るヾ(*`Д´*)ノ
で、特別区設置で二重行政が解消できるかのように誤情報を流す。
「大阪市廃止・分割構想」について、正しい情報を提供でけへん番組は報道すんな( ・`ω・´)
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