2015/04/19

2015.4.16(木)「大阪市廃止・分割を考える会」IN西成区  小林議員・柳本議員


4/14(火)から開催されてる住民説明会は、橋下本人も言うてたように「僕の説明会」でしかない。



こんな説明会を金属探知機やら持ち物検査されてまで聞く必要なし٩(๑`^´๑)۶

自民党市議団では、地域有志の皆様と連携し「大阪市廃止・分割を考える会」(仮称)を
大阪市内24行政区それぞれで開催中なので、
開催予定よりご都合の良い日時に是非参加してください(✿◕‿◕)ノ゙


4/16(木)に西成区で開催された「大阪市廃止・分割を考える会」の小林議員と柳本議員のみ
文字にしておきます。(聞き間違い等ご指摘願います)

動画はIWJさん、またはjimin osakashi(YouTube)へ


小林道弘議員:
皆さん、こんばんは。只今ご紹介いただきました非常に微妙な立場でございまして、
この度の選挙、皆さん誠に有り難うございます。
この4月の29日までが任期でございますので、今ご紹介いただきましたように、
皆さんに説明をさせていただきたいと思います。
そして、まず今回、自民党の柳本議員、そして公明党の前田議員よりお話をいただきまして、
まず最初にお話をさせていただきます事をまず以て感謝を申し上げます。有り難うございます。
今、司会者の村井委員長、そして柳井先生のほうからね、骨格についてはお話があったと思います。
私のほうから、まず最初に皆さんと確認をしておきたいのは、
今回の選挙でも、多くの候補者の皆さんが話をしたと思います。

まず、5月17日の投票は大阪都が良いとか、大阪都が悪いとかを決める選挙じゃないという事なんですね。
何を決めるか、今ある大阪市を無くし、廃止して五つの小さな特別区
中核都市にする事が良いですか、悪いですかを決める住民投票やいう事をまず皆さんと確認していきたいと思います。
そして、その住民投票になる時に、さまざまな問題点があるんですよという事を
これから説明さしていただきたいと思います。

何故、都にならないか
日本の国は法律で動いてる国です。
という事は、法律で今、東京都というのだけが決まっております。
これを例えば、大阪都にしようと思えば、国の国会の中で、都に関する議論をして法律を作らなければなりません。
今、国のほうでは、自民党さんと公明党さんが与党ですね。
法律を作る場合、政治家の中というのは多数決なんです。
ですから、もし維新の皆さんが多数決を握っておれば直ぐに法律は出来ます。
けれど、今の段階では違いますね。
もしも、なんとか橋下市長が頑張って国に働き掛けて、通りました、法律が通った。
そしたら、次の山が何かといえば、大阪市を除く、大阪府民の皆さんで府民投票、
住民投票をやるわけですよ。
ここで、賛成が上回って初めて都というのが現実味を帯びてくるんです。
さぁ、このためには、まだ数年以上掛かりますわね。
ですから、都というイメージを持つと、つい東京都というイメージを持ちがちなんですが、
実は違うんですよと、そうじゃなしに、今回は大阪市を無くす、
それに対する判断を皆さんからいただくと、
そのような感じになってるという事だけ最初に申し上げたい。

そして、先ほど村井委員長あったように、昨日、一昨日ぐらいから説明会入ってますね。
この皆さんに、この、この中見て少しビックリしたんがね、
まず、今日は皆さん説明会の時に入口で勿論、金属探知機のチェックはございませんね
大阪市民にね。
で、僕はTwitterで書いたんですよ『今日は集会ありますよ~』て。
早速、反対派の方から、もう辛辣な言葉が来ましてね。
『何故、金属探知機が要るぐらい分かってるやろ』てね、
何故、要るんでしょう。
金属探知機や危険な凶器が入るような、今、大阪市の方向性を提唱してるのが橋下市長でしょという事でしょ。
だから、〓?〓ね、大阪市の方向性を議論するならば、賛成も反対も一緒になって方向性を議論して、
より良い大阪市にもっていきましょうというふうなんは私たちが言ってるのに、そういう恐いのがある。

それともう一つはね、今回、住民投票の関係で説明会24回ありますね。
西成区ではね、2回あるんです。
2回ありましてね、因みに西成区の有権者は9万497人。大体9万人ぐらいですね。
二回の区民センターの定数790人
パーセンテージで表すとね、0.87%、1%にも満たない人にしか説明会ないんですよ。
でまぁ、市長や維新の会の皆さんが言うには「いやっ、インターネットでライブ中継しますよ」
それは申し訳ないけど、西成区35%を超える高齢者の自治ですよ。
そら皆さんかてインターネットしはるけども、なかなかやっぱり馴染みが〓不安定?〓です。
という感じの中での説明しかないから、僕は方向性は、
大阪市を変えようという方向性は、否定するものでもないし、良い事だと思います。
けれども、急ぎすぎちゃうかと。
結論が先にあって、そっから逆算するもんやから、二年間というタイムリミットになってしまうから、
少し急ぎすぎですよと、しっかりと市民・府民の皆さんの意見を入れて議論すべきじゃないですかと思うんです。
でないと、0.87%しか皆さん、これ説明会ないですよ。


さぁそこでね、住民サービスが一番、特別区になってどないなるかと気になると思うんですね。
僕がずっと言ってきたんは、住民サービスが、
大阪市が無くなって、一番大きく困るのは、都市計画の決定権が無くなる事なんですよ。
都市計画の決定権いうたらね、大阪市あるでしょ、この市内一円の中に、この辺には商業地域ですよ、
この辺には居住地域ですよ、ここは混在ですよ、
ここに道路を通しましょう、ここに劇場を誘致しましょう、
または、ここにさまざまな企業を誘致しましょうという決定する力が政令市にはあるんですよ。
これが今回、中核都市に格下げになりますと無くなります
これね、柳本議員が特別区設置協議会で議論してきた時に、こういう問題あるでしょて言うたんですよ。
いつの間にか有耶無耶になって、大阪府に行ったんですよ、いつの間にか。
だから、これから中核都市になって、それぞれの行政区で私たちの、これから先のまちづくりとかは、
決めれないという権利がこの特別区の設置で一番大きなやっぱり問題点であるというに思うんです。

先ほどもね、柳井先生のほうから税収の問題もありましたね。
この税収もね、僕がいつも言うのは、宝くじの収益金、年間およそ143億円ぐらいあるんですね。
この宝くじの収益金で大体、学校の設備でありますとかね、
例えば都市の道路の補助金でありますとかを使ってるんです。
政令市だからこそ下りてこれるんです。政令市だからこそ使えるんです。
これもう無くなりますよ。
もう既に今回、2割は大阪府のほうにいきましたね。
但し、それは大阪市に返すという名目でありますけれども、もう既にそういう動きが出て来てしまってる。
ですから、宝くじの収益金なんかも自分たちで使えなくなる


その次に、この特別区の今いっている財源
これね、この皆さんの協定書の中にね、こういう言い方で書いてあるんですよ。
『特別区になっても住民サービスは維持されますかという質問があるんです』と、
財政調整制度により必要なサービスの提供が出来る財政・財源を確保する事としています

これね、皆さんよく読んで欲しいのはね、この間、大阪市に協議、話をさせてもらったらね、
大阪市は物事進めていく時には、例えば本当に財源が確保される場合には、
この点とこの点について、これだけの財源をもって確保します、という言い方をするんです。
つまりその裏付けがあって初めて特別区になっても住民サービスの財源は確保できますよという事になるんですね。
この文章、私も市の関係者居てますからね、話聞いたらね、
これは行政用語ですよ、先生」
つまり、『財源を確保する事としています』
『実は、低下、確保出来ませんでした』という可能性もあれば、
『確保できました』という可能性でもあるという言葉なんです。
だから、惑わされたらアカンというのは、ここなんですよ。
『財源は確保します』とは書いてないんですよ。
という事は、おおよそ6,500億円ぐらいある大阪市、八つぐらいの市税入るんです。
住民市民税、法人税、固定資産税、たばこ税、軽自動車税ね、
このうちの、五つの特別区になれば三つの税金しかないんですよ。
住民市民税とたばこ税と軽自動車税、おおよそ1,700億円ぐらいに下がってしまうんです。
但し、今までやってた広域の分については、新しい大阪府がしますよと言うんですが、
皆さん、単純に考えてくださいよ。
今まで6,500億円ぐらいあった税金でやってた市民サービスが1,700億円ぐらいになったら維持できると思いますか
自ずからなんとなく分かるでしょ。
けども、これをさっきの話に戻すと、「財源を確保する事ができます」言わんと
「していく事とします」て、こう言うてるわけやから、
ここをしっかりとね、見抜いていかなあかんという、今回の協定書の問題があるんですわ。

それから大阪、先ほど柳井先生仰いましたように、大阪府で今度色んな広域の事とか財源決めるんでしょ。
その時に、大阪市内から選出の府議会議員の先生は、約3割しか居ないんですよ。
先ほど言いましたね、もの決めるとき多数決ですよ。
大阪府の財源を決めるときに、一旦大阪市から幾らか上がりました、
さぁこの上がった財源を「元々約束やねんから、大阪市に返す言うてたやんか」いうて府議会で議論した時に、
「何を言うてんや」いうて南のほうから、北のほうからの選出の府会議員さんがやで、
顔貸せ、ちょっとそれこそ、「アカンアカン、そんなもんお前、一旦府に入ってんから、ワシとこ来んかい」いうて
議論して、はい、多数決て言うたときに、顔貸すんやったら3割しか居てないもんやから負けてしまいますねん。
という可能性もあるという事なんですわ。
だから、市に戻ってくるかどうかというのは非常に疑問点がある、いう事なんです。


それからね、あと具体的にちょっともう時間がないんで幾つか説明したいと思うんですけども、
生活保護の問題
生活保護のお金がね、おおよそ2,900億円ぐらい大阪市全体で使ってます。
但し、これは国の補助が4分の3入ります。
残り4分の1、ところがこの4分の1も補助金という形で入ってくるんです。
けれども、全部入りません。
大阪市で使う分のおおよそ8割ぐらい。
という事は、年間で150億円ぐらいは大阪市が持ち出しになってるんですよ。
この150億円を巡って今度は、今大阪市一円でしょ。
五つの特別区の中で、それぞれの行政区に150億円を今度は分配せなあかん。
そしたら皆さんね、五つみんな同じ格なんですよ。
いくら西成・西・中央・浪速・天王寺の中に生活保護率が高いからいうて、ようさんくれ言うても、
よその行政区かって、同じ五つの格やのに、ちゃんと分配せんかいってなるでしょ。
けども、「私らにしてみたら、いやそない言わんと、うちのこの区財政厳しいねんから、
税収入低いし、その替わり出る財源多いから、ちょうだい」て言うても、これを調整会議なんですよ。
ここで上手い事いきゃええけども、「いやいやいやいや、みんな五つ平等でせよ」てなったら
うちの区にいく区の財源減ります


これだけじゃないです。ゴミ収集の問題
ゴミ収集はね、地方財政で、いや地方自治のほうで、地方自治体がゴミを集めるというのは決まってるんです。
ですから大丈夫です、集めてもらいます。
問題は、そのあと、焼かなアカン。
焼くのはどこで焼くか、焼却場
当然、今日もね、環境局にね、まだ議員ですから、ちょっと教えて言うてね、
まだ辛うじて議員やから教えくれましたけどね、
七つあるんですよ、焼却場、鶴見区とかね、住之江区とか、此花区とかね。
これに今ね、今回、大阪以外に八尾と松原と一緒になってね、
一部事務組合ていうのを作ったんです。
これがまた、のちほどひょっとしたら説明あるかもしれませんけどね、広域でやる事業体の事なんです。
大阪と松原と八尾とね。
それぞれのゴミの出る量によって、分担金が決まってます。
ですから、八尾からも貰ってますよ、松原からも貰ってます。
で、大阪で焼いたりします。
これ西成・中央・天王寺・浪速、もう一個、西、(住民へ:有り難う)、のほうでは焼却場ないですよ。
焼却場のある行政区にお願いせなあかん。
お願いする時に、恐らく橋下市長さんや維新はね、同じ額になるように調整する言うけども、
そら悪いけどゴミ焼くのに、建物の維持・管理もあればやね、人件費も要りますやんか。
そこのゴミ焼却場の持ってるところはやねぇ、タダではやってくれませんわねぇ。
悪いけど、うちの新中央区から、お金ちょうだい、手数料ちょうだいて、なりますやん。
この手数料ちょうだいていうのを五つの特別区で一律にするために
一部事務組合で議論するんですよ。
またこれも、議論ガーガーなる可能性あるんです。
もっと言うたら、悪いけど、お宅とこ、うちが焼いたんねんから、ちょっと手数料増やしたらと、
そないなってきたら、ゴミの手数料は増えてくるわ、逆に生活保護で出てんのに、
福祉のお金は入ってけえへんわて、なってきたら、
五つの特別区でそれぞれがバラバラになって、偏在になるでしょ、偏るでしょ。
だから、今度これを撫でて統一にする為に、また議論せなあかん。
なんで、そんな何回も何回も議論せなあかんのかという事が
今回の五つの特別区で出て来てるという事なんですね。


さぁそして、あともう一つね、その名前の問題
この前の時に、橋下市長さんが天下茶屋のほうに来られたようですね。
「皆さん、西成区で苦労したでしょ、マイナスのイメージでしょう」言うたら、
みんな「ふん、ふん、ふん」
そらある程度、僕かて西成ではちょっとマイナスの時もありましたよ。
けど、西成はもう加納先生が仰られるように、1300年の歴史のある本当に由緒ある私たちの町ですやんか。
「名前を変えましょう」
「ワァー」って、名前を変えたい人のグループは、そないなるんです。
けど、皆さんね、西成区の行政課題、福祉や教育や環境やまちづくりは、
名前を変えるだけじゃ、やっぱり変わりません。
変えるためには市・府、ましてや国もこの間の行政的なのもあったんです。
国も入れて、まして皆さんと一緒に、どうまちづくりを変えるのか、
そこに住む私たちも変わらなければならないし、
私たち自身が西成区をどうするんかという意見も言いながら、変えていく事が私たちの町を変える事だと思うんですね。

僕は西成区の名前が好きです。
西成高校一期生、どこ行っても言ってたんです。やんちゃでしたけどね、西成高校ね。
ただね、皆さんね、僕一番悔しかったんは、これはっきり覚えてます。
二年前の時に、維新の方の議員から、
小林先生、西成区の名前を、いや「西成高校の名前を変えませんか」て言われたんです。
僕は西成高校出身ていう事は、ご存知なんですよ、勿論。
顔で笑ってましたけど、心の中で、自分の母校の名前を変えて、よう言うなあと思いましたよ。
ですから、西成という名前を変えるだけでね、課題は解決しない。
でも、名は体を表す、確かに変える事も大事です。
けども、その時にはね、区民の皆さんも巻き込んで、しっかりとした議論をした上で、
変えようとかいう事を決めへんかったら、たったの二年間では無理だというふうに思います。


そしてねぇ、もう一つ、もう時間も過ぎましたけどもね、
この間、政令市ね、さっき言うた政令市て日本全国24あるんですね。
大阪・堺、最近では熊本市とか新潟市もなりました。

読売新聞が3月の時にアンケートしております。
19の政令指定都市、要するに大阪抜きますからね。
アンケート結果の報告がありまして、その内の14の政令市の市長さんが、
大阪のような政令市の力を無くして、特別区に格下げするような事は考えられない』と答えてるんですよ。
二重行政は、二重行政は、去年、自治法が改正になりましたから、
例えば、都と市、府と市の間で、調整会議をして、お互いに進める事が出来る。
で、これでもし話が纏まらなければ、国の総務省も入るというふうに決まってますんで、
これでいけるというふうに、14の政令指定都市が言ってるんですよ。
もし今回の、この特別区の事が良ければ、恐らく右に習えするでしょう。
ほぼ大半の政令市長がやらないという事をみると、非常に問題点があるんではないかというふうに思います。


最後になりますけれどもね、今回のこの事でね、橋下市長は
世が世なら、都構想の議論は殺し合いになってもおかしくない」と言われたんです。

確かに、明治維新の時はね、恐らく維新の皆さんの中には、維新ですから、あの時にはね、
明治維新の時ね、260年の幕藩体制、幕府が続いてきて、
倒幕になって新しいイメージになる時には、さまざまな問題点がありました。
そこで強い日本を作るためにね、富国強兵で幕藩体制といって、藩を廃止して、そして、
廃藩置県、ごめんなさい、廃藩置県といって、藩を廃止して県を置いて中央に集中さしたんですよ。
それに至る過程まではね、戊辰戦争のようにずーっと殺し合いがあったのは事実です。
けど、今の時代に殺し合おうと思えば、人を憎まなければならないですよ。
今回うちの関係者と一緒にね、こういうロゴマークと小林のほうでは作ったんです。


見た方もあると思います。
大阪市が泣いている。みおつくしが泣いているんです。
大阪市が無くなる事だけで泣いてるのじゃなしに、賛成派と反対派が本当に啀み合ったような議論になってるんです。
この事に今、大阪市が泣いてるんです。
どうか皆さん、今度の17日に決着をつけて、啀み合いというのに、私たちのほうから仲良く、
協調性でもって素晴らしい大阪をつくるために一緒に頑張っていきたいと思います。
どうも有り難うございました。




柳本 顕議員:
皆さん改めまして、こんばんは。本当に突然のご案内にも拘わりませず、
こうして多くの皆さま方お集まりをいただきました事にまず心から感謝を申し上げます。
そしてまた突然のご案内ご案内にも拘わりませず、柳井先生、そして前田先生や小林先生にも
本当にいわゆる今のですね、一つの大阪市を五つの特別区に分割して、
そして、いわゆる大阪都構想なるものを実現するんだという事についてのご説明をいただいたしだいでございます。
改めて西成区ってええとこやなあ、それぞれの議員さんて、ええ味あるなあと思わせていただいたところでございます。
そんな中で、私も今回の〓?〓は非常にお世話になった事を感謝申し上げたいと思います。
私の集会なんかにお越しをいただいた方にとってはですね、
もうその話聞いたわ~っていう方もいらっしゃるかもしれませんけども、
改めてですね、私自身の考える、この一つの大阪市を五つに分割して、
そして特別区設置する事によって、住民の皆さま方の生活がどのように変わるのかという事について、
お話をさせていただきたいと思います。

西成区民の方々は、いわゆる橋下さんや維新の会の方々の話を聞いてると
西成区は中央区になって、西成という地名がなくなって、且つ西成という地名が無くなって、
且つ西成区役所が中央区役所になるというふうに良いイメージがお持ちかと思います。
しかしながら、先程来の話がありますこの『特別区設置協定書について』という内容を見てますとね、
全て、全てです、その全てが未だに決まってないという事なんです。
私これ見てびっくりしたのはですね、中央区になると、みんな思ってるじゃないですか、
ところが、この中央区になるという、その名称すらまた変える事が出来ますよというふうに書いてあるんですよ。
そしたら、これは一体何のための住民投票なんだと言いたいですね。
また、西成という地名が無くなりますよという事についても、根本的には原案としては、
行政区の名称を中央区のあとに付けて、ここであれば、中央区西成梅南3丁目になるわけですから、
そういった意味から考えても無くなるという事が決まってるわけでもないという事なんですね。
且つ、西成区役所が中央区役所になるんだーていうふうな事も言ってはりますけど、
これまたですね、決まってないですね。
一応とりあえず、主たる事務所として西成区役所を中央区の本庁舎にしましょうという事は、
確かに書いてあるんですけども、よく見てください、
新たな庁舎は建設確保しなければならない、建設する為に領地確保しなければならないて書いてるんですね。
そしたら、その新たな中央区の本庁舎は、どこに作るんですか、まだ決まっておりません
即ち、西成区に新たな本庁舎が出来るかどうかも分からないという事なんです。
即ち、西成区民の皆さま、西成区は中央区になりますよ、西成という地名が無くなりますよ、
西成区役所に中央区役所が来ますよっていうのは、全部デタラメでというか、
今現在は決まってないという事でありますから、そういった事も含めて、


今回、住民投票で一応皆さま方に問うんですけども、問うた結果どうなるかというと、
最終的には、橋下さんに白紙委任状渡すだけで、あとはお任せになってしまうという事なんですね。
で、橋下さんは、よく言います、
「これはもう変えるか、変えないかだけなんです、
反対派の方々は、今のままで良いと言ってます」というふうに、住民説明会でも仰ってますけども、
私たちは、一回も今の大阪市今のままで良いなんて言った事ありませんのでね、
そういった事も含めて、今回の住民説明会というものは、本来、
橋下さんは確かに維新の会の代表かもしれませんけども、
市長という立場で住民説明会をするわけでありますから、中立性・公平性をしっかりと担保しながら、
ご自身は賛成の意見かもしれませんけれども、
公平な立場で住民の皆さま方の正しいご判断をいただくような説明をすべきだという事を訴えておきたいと思います。


そんな中で、私はこの、いわゆる大阪都構想なるものは、毒饅頭や言うてますけども、
その毒はどこにあるのかというとね、やはり先程来話がありました住民サービス
皆さま方に今現在、大阪市が、政令市・大阪市だからこそ提供出来てる住民サービスが
今まで通り出来なくなってしまうところに大きなポイントがあるという事だと思うんです。

で、重複するかもしれません、
敢えて重複をさせていただきます、何故ならば、そこが一番大切だからです。
どのような点で住民サービスが低下するかという事について、私、二点あると思ってます。
一点は、今現在、西成区民の皆さま方は、大阪市民として大阪市域全体から行政サービスを選択できるのに、
今回、中央区になってしまったら、先程来話あったように、
中央区・浪速区・天王寺区・西区・西成区だけですね、このエリアの中からしか、
基本的に行政サービスを選択できないという事で、選択の幅が小さくなるという点において、
もうこれは、これだけでも住民サービスの低下だというふうに思うんですね。

一番端的な例として、私は市営住宅の例を挙げさしていただきます。
市営住宅、西成区にも結構あるなあという印象を西成区民の方々はお持ちかと思いますけども、
大阪市域内には10万戸の市営住宅が今現在あります。
今、府営住宅もね、市に移管する予定ですけど、市営住宅として今現在10万戸あります。
皆さま方や火災や、なんやかんやで住宅困窮した時には、空いてる中からではありますけども、
この10万戸の中から市営住宅を選択する事が出来ます。
住之江区も選択できるし、勿論西成区も選択できるし、東淀川区の市営住宅だって選択できますが、
この特別区設置にされたら、この公共住宅、公営住宅というものは、
特別区の管轄になりますから、新たな新中央区の中からしか選択する事ができません
で、今見てください、今の中央区に市営住宅はゼロです。
今の西区だったでしょうか、市営住宅はゼロです。
天王寺区は少々あります。浪速区もボチボチあります。
西成区もボチボチありますが、新中央区の中で、市営住宅は何戸あるかというと8,000軒なんですね。
8,000軒という事は、五つに分割するから選択肢が5分の1に減るのかと思いきや、
市営住宅に関していうと、大阪市域内10万戸に対して、新中央区は8,000軒ですから、
実に10分の1以下に選択の幅が減ってしまうという事なんです。
これ明らかに、住民サービスの低下じゃないですか。
そういう事なんです。
且つこういった事は、保育所や学校や、或いは老人ホームなんかについても全て言えるという事なんですね。


平成26年で阿倍野区の保育所に通ってる保育児たち、
西成区の住民で阿倍野区の保育園に通ってる保育児たちが38名ぐらいいらっしゃったと思います。そして、
すいません、26年度に入園した子供たちだけで、それぐらい居たと思います。
そして、住之江区にも42名ぐらい入園してるんですね。
ところが今度、住之江区も、或いは住吉区も阿倍野区も、南区になってしまいますから、
住之江区は、因みに南区と湾岸区に更に分かれちゃうんですけども、
別の自治体になってしまうので、今までは全部大阪市でしたから、
その中から選択をできましたが、自由に選択できましたが、
今度は、我々は新中央区民、そして阿倍野区・住吉区・住之江区の方々は、南区民という形で、
別の自治体になってしまいますので、同じように選択できなくなってしまう可能性が大いにあるという事なんです。
とりわけ、西成区の南部エリアの方々は、密接な関係があるにも拘わらず、
行く事ができなくなってしまう可能性があります。
且つ、西成区域内では、かなりイレギュラーで、晴明丘とか晴明丘南とか金塚小学校とか、
阿倍野区の小学校に通ってる子供たちが西成区民で居りますけども、
そういう子供たちも、もしかしたら、なった当初は行けたとしても
ゆくゆくでは通えなくなるという可能性が大いにあるという事なんです。

こんな話をするとね、橋下さんは言うんです
いやいや、もうそんなん全部同じように出来るようにしますがなっていうふうに言うんですけども、
そうやったら五つに分ける必要ないじゃないですか。
そういう話、堂々巡りになるという事です。


それともう一つ、もう一つは先程来話がありました自主的な財源、税収が4分の1に減ってしまうという事なんですね。
いわゆる4分の1に減ってしまって、個人市民税・たばこ税・軽自動車税だけになってしまって、
固定資産税や法人市民税が一旦、府に取り上げられるという話なんです。
これについてもね、私いつもこんな例えをさしていただいてるんです。
私は、結婚したての時は、天下茶屋というか岸里東に嫁さんとマンションで暮らしておったんですけども、
今は、元々住んでるとこに戻りまして、山王で母親と二世帯住宅のような状況になってます。
そこで、私、『柳本顕』はですね、皆さま方は『大阪市』やと思ってください。
で、『私の母親』が『大阪府』やと思っていただけたら良いかと思うんですけども、
これが大阪市から特別区設置によって、どう変わるかという事なんです。

私は現在、20万円、稼いでたとしましょう、自分で。
ところが今現在、大阪市として10万円、府税に渡してると。
あと法人市民税とか、固定資産税とか諸々抱えて、10万円、自分の自主財源として、
10万円は自由に使える立場であったとするならば、
今度、私、『柳本顕』が『大阪市』から『特別区』になった時に、
実に自主的な財源が4分の1に減ってしまいます
即ち、20万稼いで、10万円、お母ちゃん『大阪府』に渡してますけども、
更に、7万5,000円、『大阪府』に渡さないといけないんです。
手元に残るお金は、2万5,000円です。

ところがね、橋下さんは言うんです。
とりあえず7万5,000円、取り上げるけども、必要な時があったら、ちゃんと親心として子供にあげますがな。
だから、今まで通りの行政サービスは出来ますよって言うんですね。
ところが、皆さん、よく考えてみてください。
私は、今まで10万円手元にありましたから、
10万円でもって、スーツがボロボロになったら、3万円のスーツを買い、
たまには母親に内緒で嫁さんと旅行行きたいなあと思ったら、4万円、5万円で旅行行く事が出来たんです。

ところが今度、特別区になってしまったら、手元に2万5,000円しかありませんのでね、
3万円のスーツ買おうと思ったら、わざわざお母さんに、
『大阪府』に「5,000ちょうだい」って言わんとあかんのです。
ほんで、夫婦でたまに旅行行きたいな、内緒で行きたいなあと思ってても、
2万5,000円超えてしまう旅行については、自主的な財源で賄えませんから、
お母さん、ちょっと内緒じゃないねんけど、内緒やねんけども
「旅行行きたいから1万5,000円ちょうだい」って言わんとあかんのです。
これって嬉しいですか。
嬉しくないですよねぇ。
貰えるとしても、いちいち『大阪府』に「ちょうだい」ってお願いしないと、
出来ないという事は、非常にこれは市民にとって不利益だっていうふうに思うんです。

且つね、且つこういった事業、2万5,000円を超えるような事業って、どういうものがあるかと言いますと、
いわゆる敬老パス制度であるとか、医療費助成制度であるとか、
大阪市が独自の財源で、色々他都市ではやってないような事業をやっていくお金として、
10万円の中でやり繰りしてきたのが大阪市なんですけども、
『大阪府』の立場からすれば、お母ちゃんの立場からすれば、子供は私だけじゃないんですね。
周りを見渡した時に、堺市や守口市や門真市を見た時に、
堺市は財政的に比較的良いんですけども、守口や門真なんか比較的しんどい状況があります。
でも、地下鉄は、守口や門真に通ってる、
堺市にも通ってますけども、守口や門真や堺市には、敬老パス制度ないですよね。
そんな状況見た時に、私が大阪市として、というか『特別区』になった時に、
敬老パスしたいから、「5,000円ちょうだい」って言った時に、
お母さんは初めは、しゃーないな、今までやってたから、あげよかってなるかもしれませんけども、
暫く経つと、「よう待ちや、あなた、そんなん敬老パス制度なんかやってんのんアンタだけやんか、
お兄ちゃん、弟、見てみぃや、そんなんやってないやん。
その為のお金なんて、なんであげなあかんの」
というふうになるわけですよね。
そんなふうに、大阪市が、今、大阪市だからこそ独自でやってるような制度を自主的な財源で出来ますけども、
親の立場からすれば、周りの子供たちも大切ですからね、
周りの子供たちが色々困ってたら、いや、大阪市から特別区になった市域内の皆さま方だけを
優遇するっていう感覚にならないんです。
そこは、先ほど仰っておられた市域内の人口は、大阪府域内の3割やから、
その3割の声っていうのは、お母ちゃんの立場からすれば、あとの7割の人たちの目線が
必ず響きますんでね、その事によって、3割の方々への行政サービスが悪くなる可能性があるという事なんです。

且つね、且つ私の母は、多分、借金抱えてないと思いますけども、
大阪府が莫大な借金を抱えた時に、7万5,000円貰いましたと、
初めは子供にあげてたけども、そのうちにね、
「いやぁ、私も借金あるから、その返すのにちょっとずつ使おう」って思ってしまう可能性もありますよね。
そういうふうな事を考えると、今現在大阪市が10万円持ってる範囲の中で出来てる敬老パス制度や
医療費助成制度や、さまざまな住民の皆さま方に提供出来てる行政サービス
今度、7万5,000円、大阪府に取り上げられるという特別区設置になったらですね、
出来なくなる可能性が高いか低いかと思ったら、皆さん今の話聞いたら、高いと思いませんか。
そういう状況が、いわゆる大阪市が無くなって五つの特別区になる、
我々が今、西成区民であり、大阪市民であるのに、中央区民になるという事は、
そういう事を意味してるのだという事を皆さま方に知っていただいた上で、
今回のご判断をいただかなければならないという事なんです。


5月17日に、いよいよ住民投票という形であるわけでございますけども、
いわゆるこれも告示いうのがありましてね、4月の27日からで、
28日からは、不在者投票というのが出来るようになりますのでね、
そのあたりも知っておいていただきたいと思うんですが、
賛成か反対と漢字でも平仮名でも書いていただくような形になります。
だから、マル・ペケ・三角、賛成の人がマルって書いたりとかですね、
反対の人がペケって書くのは、全部無効票ですので、お気をつけをいただきたいと思います。

且つ、よく言われるんです、投票率が低かったら、こんなんもう全然アテになれへんよな、
無効やなって言われるんですけども、
投票率がいくら低くても、無効にはなりませんので、
そういった意味では、反対の意思表示というものをもしするのであれば、
やはり明確に反対と書きに行くなりですね、
分からんわという状態でも、反対という事で書きに行かなければ
ある意味、賛成してるのと同じような状況になってしまうという事なんですね。

で、且つ、そういう話をもう究極的にしますと、10票しか入らなかったとしましょう。
今日これだけ沢山の方々が来ていただいておりますけども、
もしかしたらこの中から10名の方しか投票に行かなくて、西成区の投票率0.0何%か分かりませんけど、
10人しか行かなかったとしましょう。
その結果として、一人、マル・ペケ・三角となんか印を書いてしまって無効票になって、
4名が反対と書いて、5名が賛成と書きました、
一票差であったとしても、これ大阪市が無くなって特別区設置に向かって進んでいくという、
非常に重要な住民投票になるという事でございます。

且つ、これは大阪市が一旦廃止されて無くなってしまうと、もう元には戻れません

実は、東京都の特別区もね、もう特別区イヤヤと、市になりたいって言ってはるんです。
言ってはるんです、何故かというと、先ほど言ったみたいに、お母ちゃんというか、
東京都にお金取られちゃってですね、特別区長は何でもかんでも決めれるんや~いうような事言いますけども、
結局、権限・財源が無い、お金の入った財布をあてがってもらえないから、
いくら選挙で区長を選んだところで、区民の声に十分に応えられるだけの決定権がないからなんですね。
だから、東京都ではもう既に、もう都区制度なんかは時代遅れや、時代錯誤やて、やめてしまいましょう、
もう全部、市になりましょうみたいな事も決議してるんですけども、市になれない。
何故ならば、法律が無いからですね。

よって、大阪市も一旦無くなってしまって特別区なれば、
もう二度と戻る事は出来ませんので、そういった意味で、
橋下さん頑張ってるから、いっぺんやらせましょうや」という形で、
踏み込んでしまったら、もう二度とは戻れず、先ほど前田先生が仰ったように、
決めたんは、アンタらでっせ」と、いうような状況になるという事をしっかりとご判断をいただいて、
これからの住民投票に向けてのですね、取組をしていっていただきたいというふうに思います。

私たちも、しっかりと色んなところで説明をしながら、
皆さま方に冷静且つ、正しいご判断をいただけるように努めて参りますけれども、
是非とも、今日、皆さま方色々、賛成・反対のご意見あろうかと思いますけども、
今日、聞いていただいた事を参考にしまして、少なくとも非常に重要な住民投票があるんやでという事で、
多くの皆さま方に、お声を掛けていただいて、共々にこの地域、西成区、
そして、大阪市の未来を築いていきたいという事を訴えさせていただき、私からの説明と換えさせていただきます。
ご静聴、ご協力、誠に有り難うございました。



以上です。

この日の様子はtenで取り上げてた








そして、参加された方の感想は・・・





まずは、住民投票で何の是非を問われるのか?
そして、その特別区設置協定書の是非(大阪市を廃止・分割される事の是非)とは?
この初歩的?一番肝心の基本の部分が「僕の説明会」によって歪曲され、
「二重行政解消・無駄をなくす仕組みにするのか、今のまんまか」の是非になってる。

例え話はイメージしやすいから理解を得易いのは確かで、
そのイメージ心理を悪用してるのが橋下٩(๑`^´๑)۶

二重行政がもう存在しない事は大都市局の答弁によっても明らかにされ、
バブル期の政策の失敗を指摘されると、
今度は「反対派は、バブル期の失敗だから仕方ないって言うんですけど、
そしたらこれから景気が良くなったらまた同じ失敗するんですかと、僕は将来を考えて~」て
まるで特別区設置によって、そういう失敗がなくなるかのように嘘を吐くけど、
これも大都市局の答弁によって、特別区設置とは関係ない事は明らかになってる。


小林議員がご指摘されてた「財源は確保しますとは書いてない」については
説明パンフレットP31に書かれてる


小林議員の『「財源を確保する事ができます」言わんと、「していく事とします」て言うてる
これは川嶋議員も指摘されてた「やるとは書いてるけど、出来るとは書いてない」と同じ。

また、川嶋議員の「大阪市域にしか使わないという事は、協定書のどこに書いてるんですか」の指摘も
2/9(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」をご参照を。


橋下は「住民サービスは下がりません」とはっきり言うてる。
で、市民から質問されると「住民サービスよりも、二重行政が~」て、
肝心の住民サービスについての本質的な回答を避けて、二重行政の話にもっていく。
で、バブル期のパネルを指して「二重行政解消をなくす新しい仕組みにするのか、今のまんまか」て
もう何を質問されても、「無駄を無くす特別区か、今のままか」がループされるw

4/17(金)のキャストで古川アナが実際に「僕の説明会」に行った感想で
「橋下市長お話上手なので、なぜ都構想を思いついたのかよ~く分かりました」て言うてたけど
「上手」て言うてんのは、アンチも含め大抵男の人やな。
何をもって上手か分からんけど、同じ事ばっかり繰り返してるだけやから、
ずっと橋下の発言を文字にしてるから、うちならマネできる(´°▽°`)
二重行政と他会派の批判しとけば橋下節やろw


生活保護の仕組み?も150億の事も知らんかったんやけど、
4/18(土)の「僕の説明会」での質疑応答で

市民:都構想になったらね、生保保護費は下げられるんでしょうか?

橋下:これはあの国のルールですから都構想とは全く関係ありません


( ◠‿◠ )☛「全く関係ない」は嘘でした


統一選で小林議員や長尾議員、北山議員が落選されたのはほんまに残念。
4年後には是非復活してほしい(*・・*)ウン♪


読売のアンケートは、現在リンク切れになってるので引用しとく。

大阪市を5特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票に向け、
全国の政令指定都市と、政令市のある道府県の首長計33人
(大阪市長、大阪府知事除く)に対し、
書面による質問・回答方式で大都市制度に関するアンケートを実施。
市長19人、知事14人全員が回答した。

政令市分割が必要とした首長は1人にとどまり、
大半が政令市の権限・財源の拡充などを主張した。

「二重行政がある」との認識を示したのは、33人中12人。
林文子・横浜市長は「私立幼稚園の設置認可、河川管理、医療計画の策定」などを
具体例に挙げた。

橋下徹・大阪市長は「府市の二重行政の解消には都構想が不可欠」として、
大阪市を解体し、都市計画などの権限を府に一元化すべきだと主張している。

しかし、アンケートでは、市長14人、知事1人の計15人が都構想とは逆に、
政令市の権限・財源を強化し、道府県からの自立性をより高めるべきだとした。

一方、都構想と同様、政令市分割を含む道府県との大規模再編をするべきだとしたのは井戸敏三・兵庫県知事1人。
ただし、神戸市とその周辺地域に特別区を置くことについては、
「県との二重行政が生じないよう役割分担を進めている」ことを理由に、
検討していないとした。
残る17人は「現行制度の中で都市内分権を進める」や「その他」と回答。
今のところ、全国の政令市長らに橋下市長に追随する動きはない。
引用元:【大阪都構想】政令市分割「不要」が大半-YOMIURI ONLINEより

柳本議員の「中央区になるという名称すらまた変える事が出来ますよというふうに書いてある
これは、うちもビックリしたw
どの番組の記者も「これはもう決まってるので変更できません」て言うてたで?
けど、パンフに書いてるから各局は訂正せなあかんちゃう?ww




柳本議員の「最終的には、橋下さんに白紙委任状渡すだけ
これは橋下も「僕の説明会」で
協定書は「大枠を決めているもの」
「反対派の意見を聞きながら細かいところはきちっとチェックしていきます」て言うてるから
細かいとこ=肝心な部分が決まってないちゅう事やね。

せやから、「賛成票」を投じるって事は、捨印押すようなもんやな?((•﹏•๑)))


それから、橋下の発言で腹立つ中の一つ
自民党、民主党、公明党、共産党は今のままで良いと言ってるんです
住民投票で問われるのは
今のままで行くのか、新しい仕組みっていうものに一歩踏み出すのかです

これ言い方は幾つかパターンwあるんやけど、どれも意味は同じ。
けど、柳本議員もはっきり仰ってるように
私たちは、一回も今の大阪市今のままで良いなんて言った事ありません」が事実です。

ほかにも「大阪市議会は、自民党、民主党、公明党によって、月10万円給料上げたんです」とか嘘ばっかりヾ(*`Д´*)ノ


それにしても、大阪市民の皆さんはおとなしいな~と思う。
住民説明会で金属探知機なんかあり得ん( ・`ω・´)
お前は何様じゃ!(。•ˇ‸ˇ•。)
うちは、入口で文句言うて入らしてもらえんと思うし、万が一入れても、
「僕の説明会」を黙って聞いてられへんからヤジ飛ばしまくって追い出されるが2万%やw



※以下、参照

◆住民説明会で配布してる反対意見(クリック拡大で見てください)





◆大阪市 住民説明会について 開催日時やパンフレットなど


◆柳本 顕議員
動画 2015.3.18(水) 市政報告会 ←おすすめです(。◕‿◕。) 月10万円嘘八百の事実ほか

ブログ『議員報酬議案の真実

◆野村ともあき議員 ブログ【2015版】大阪都構想のここがヤバいよワースト10

◆長尾敬衆議院議員 ブログ『大阪における印象操作のカラクリ


大阪府・大阪市特別区設置協定書について

住民投票について

大阪市選挙管理委員会お知らせ


◆2015.3.10-3.24 衆議院 大西宏幸議員と宗清皇一議員の質疑「住民投票について」


◆大阪府議会
2015.03.10(火)大阪府議会 総務常任委員会「花谷充愉議員・ミスリードの指摘」

2015.03.06(金)大阪府議会 総務常任委員会 栗原貴子議員「大阪市廃止・分割構想について」

2015.02.27(金)大阪府議会 本会議「花谷充愉議員の質疑

議員インタビュー


◆大阪市議会
2015.03.18(水)大阪市会 財政総務委員会 明石直樹議員の質疑  長尾秀樹議員・柳本 顕議員の見解表明

2015.03.16(月)大阪市会 財政総務委員会  佐々木哲夫議員の質疑       柳本 顕議員の質疑

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 柳本 顕議員の討論 断固反対‼︎ (柳本議員のブログ)

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 特別区設置協定書に反対する山中議員の討論(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.27(金)大阪市会 本会議 山中議員の代表質問と橋下市長の答弁(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.26(木)大阪市会 本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁

2015.02.24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」



◆今井豊から各会派に対しての第4号「協議会だより」について

◆「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより」
第1号~第3号

維新がボツにした「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより 2015年3月 第4号 版下

◆維新が大都市局に提出した住民説明用のパンフレット案


◆動画 がんばれ!都構想くん~住民投票は大阪市民だけやねん!の巻~

◆動画 がんばれ! 都構想くん~いっぺんやってみたら!?の巻~

◆世田谷区長の保坂展人氏「大阪都構想の欠陥 東京23区の現実

◆大阪都構想/東京23区長の意見/大阪【毎日新聞】

◆藤井 聡教授
インターネットTV「超人大陸」 大阪都構想問題『藤井聡教授の大阪都構想を考える』
シリーズ1 「一度やって、ダメなら元に…」は絶望的に難しい

シリーズ2 大阪市民は結局「損」をするのか 賛否判断を下す上で、極めて大事な「2200億円の流用問題」

シリーズ3 「五分割」が産み出す新たなムダ part1 part2

シリーズ4 「都構想」で大阪はダメになる

シリーズ5 「都構想」で大阪はダメになる ~リニア整備の視点から~

シリーズ6 「新幹線プロジェクト」で「大大阪」をつくれ!

シリーズ7 「大阪都構想など「論外」である

シリーズ8 「「大大阪構想」を進めよ!

シリーズ9 「二重行政・解消という「幻想」

 サトシフジイドットコム 「大阪都構想」を考える (※「注目記事」もおすすめ)


◆浅野秀弥氏
・ 大阪日日新聞 連載・特集「浅野秀弥の未来創案

 大阪都構想はいらない・・・民意の声 (FB)



◆自由民主党大阪市会議員団
 現行大阪市と大阪府特別区の自主財源を比較  広報誌より

・ 本気で考えよう大阪の将来」 ←新バージョン希望

・ 川嶋広稔議員Twitterイメージ一覧


◆民主党大阪府連
 もし、大阪都構想が実現したら ~ムダとムリの都構想~ ver.1(動画)

 『プレス民主号外

 市民とともに大阪改革!~大阪市を解体せずに、実現します~  改訂版 (動画) 

・ 民主党の提案 市民とともに大阪改革! (動画)


◆日本共産党大阪府委員会
 大阪都構想Q&A


◆公明党
 大阪市を廃止・解体する「都構想・協定書」の問題点を明かす

 「都構想・協定書」勉強会資料 (動画)

・ 明石直樹議員「明石なおき通信 号外




◆テレビ番組文字起こし

2015.04.14(火)ゆうがたLIVE ワンダー「住民説明会について

2015.4.6(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.6(月)キャスト「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.1(水)ten 「都構想のゴールはどこ?」←ボツですw

2015.03.16(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想の世論調査結果①

2015.03.16(月)アンカー「大阪市廃止・分割構想の賛否


2015.3.13(金)VOICE「東京23区から見えたものとは

2015.3.7(土)正義のミカタ『大阪市廃止・分割構想のミカタ』&あれこれw


2015.3.3(火)おはようパーソナリティ 道上洋三です「橋下:寧ろ、お金は増えます


2015.2.25(水)アンカー「橋下政治を続けるかどうかの住民投票?

2015.2.22(日)「既得権益者の橋下が京都大学を既得権レッテル」←NHK・党大会での橋下発言



2015.2.10(火)夕刊7チャンネル「直訴 自民新人 大阪都にNOを


2015.02.09(月)ちちんぷいぷい「小チンピラVSヘドロチック


◆会見文字起こし

2015.02.05(木)橋下会見「大阪市を解体する以外には方法はない

2015.02.04(水)松井会見「橋下をテレビに出してあげてよ

2015.01.29(木)橋下会見「住民説明会と藤井聡氏について

2015.01.28(水)橋下会見「早く大阪市議会を潰さないと駄目です

2015.01.22(木)橋下会見「責任を負ってるのは大阪市長なんですから」

2015.01.21(水)松井会見「都構想について」

2015.01.15(木)橋下会見「みんながメトロポリタンになる」


◆維新TM文字起こし

2015.01.24(土)「松井・橋下の嘘八百に騙されないように

平松前市長が名誉毀損容疑で橋下を告訴「TM/100万円配った、ほか


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし

八重樫善幸議員  明石直樹議員  柳本顕議員  
宗清皇一議員    花谷充愉議員  長尾秀樹議員 



◆大阪市廃止・分割構想関連サイト

未来に残そう大阪市 みんなで止めよう大阪都構想

SAVE OSAKA STATEMENT(S.O.S.)プロジェクト

大阪はひとつになってバラバラになる

大阪市なくさんといてよ市民ネットワーク

明るい民主大阪府政をつくる会

大阪のこれからを考える



◆各番組・放送局へのご意見・ご感想送信先

VOICE http://www.mbs.jp/voice/contact/

キャスト https://cipher.asahi.co.jp/webnews/cast/comment.html

関西情報ネットten https://www.ytv.co.jp/ten/goiken/form.php

ニュースリアル KANSAI news@tv-osaka.jp


毎日放送(MBS) http://www.mbs.jp/kouhou/mail/

ABC朝日放送 http://asahi.co.jp/publicity/#cate02

関西テレビ http://www.ktv.jp/goiken/

よみうりテレビ http://www.ytv.co.jp/bangumishinsa/index.html

テレビ大阪 https://ssl.tv-osaka.co.jp/fm/site/contact/


BPO 放送倫理・番組向上機構 http://www.bpo.gr.jp/





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