各社の世論調査の結果は以下の通り
・ 読売新聞(4/3~4/5)
賛成53%⇒38%
反対40%⇒39%
・ 朝日新聞・朝日放送(4/4~4/5)
賛成35%⇒39%
反対44%⇒40%
・ 共同通信・産経・毎日新聞(4/4~4/5)
賛成43.1%⇒36.7%
反対41.2%⇒47.5%
ぷいぷいとVOICEでやってたんで文字にしとく。
西靖:続いての星印はこちら。都構想、「いわゆる都構想支持層に変化あり?」という話でございまして
いわゆる大阪都構想、大阪市を5つの特別区に分割し再編する大阪都構想に関する2回目の世論調査を行いました
mbsがほかの報道機関4社と合同で先週末、土・日、4、5の二日間で行いました。
その結果が出ました。はい。
大阪都構想に賛成という方のパーセンテージが36.7%、反対が47.5%という事で、
前回は、賛成のほうが2ポイントほど多かったんですが、
それが逆転して、しかも若干差が開くという結果が出ました。
前回というのは、3月の14、15に行った調査ですね。ご覧のようになりました。
ピーコ:
確か、この話ずっと色々な人と聞いてたんだけど、住民投票する事になってるじゃないですか。
住民投票する事になった時に、「なかなか微妙だよ」って話聞いたのね。
「どうして?」って聞いたら
「賛成の人は住民投票行くけど、反対の人はあんまり行かないんじゃないか」って話があって、
「反対が多くても、そんなにあれじゃない?」っていう話になってるんで、
こういう結果が出ましたっていうと、10ポイントの差が、10ポイントちょっとあるのね、
10ポイントぐらいあるけど、そういう事って、そんなにこの調査って重要視するほどの事ですか?
石田英司:
仰る通りやけども、やっぱり誰かに入れるという投票やないから、
反対ってするほうの票を入れるほうがエネルギーは要ると思うんです。
ピーコ:そうですよねぇ。
石田:うん、だから、仰る現象は多少あると思います。はい。
西:
調査してる我々としても、この通りになるだろうとは当然、ま、思てないわけですけど、
今の時点での世の中の状況、空気というの皆さんと共有したいなあという思いでやっておりますが、
それにしても、奥田さん、大きく動きましたですね。
奥田信幸記者:
そうですね、ちょっと予想外でしたねぇ。
やはり前回は、まぁほぼ競ってるという感じで、今回もそう大きくは変わらないだろうと思ったんですけども、
この土・日の調査だったので、もしかしたらその上西議員のこの一連の騒ぎが
影響した可能性もあるのかなあというふうには、ちょっと思ってます。
西:なるほど。
ピーコ:
そうすると、さっきの橋下さんが上西さんの事をバッサリやったっていうのも
分からないでもないわねっていう感じしない?
西:勿論、世論調査のためって事はないとは思いますけれども。
奥田:まぁ可能性はありますね。
西:都構想というのを視野に入れた厳しい態度というのは、勿論あると思いますけれども。
西:賛成・反対それぞれの理由ですが、賛成というふうにお答えになった方の理由は(略)
山本浩之:両方共やっぱり1位が突出してますね、数字的にはね。
西:
二重行政が、大阪市がなくなる事で解消されると信じて、賛成という方がやはり多い。
一方で反対の方は、これだけ大掛かりの事をするんだけれども、
メリットが分からないというふうにお答えになっています。
そして、もう一つの傾向としましてですね、橋下市長の支持率というのが
今回に関していうと下がりました。
貴方は橋下市長を支持しますか、しませんかという質問項目があるんですが、
前回の52.4%から7.3ポイントダウン致しまして、支持するは45.1%、支持しないという方が43.5%
これも前回の数字と比べると、まぁ僅差ですけども、まだ支持する、のほうが多いのは多いですが、
はい、かなりここも拮抗しているという数字になりました。
これはまぁ先ほど、奥田さんが言ったような、その上西議員の問題っていうのが、
どうでしょう、リンゴさん、ある程度この辺りの数字には影響してると感触としてはお感じですかね。
リンゴ:
いや、そこはちょっと、ただなんていうか、先ほどの二つのあれを見ると、
その維新の党が自分たちのホームページとかで、こういうふうに変わりますよって言ってる事なんですよね。
で、こっちぃかわは、自民、大阪の自民党府連とかがホームページで、
いやいや、維新はこう言ってますけど、実際そんな事はないんですよっていうクエスチョン&アンサー。
だから自民党や公明党を支持してる方々がそのタウンミーティングとか行って、
「ああ違うんだ」っていう人たちが上がったのかなっていう気がしますけど。
大畑大介:
だから、あれですね、よりあのー住民投票が近くなってきた事によって、
しっかりと勉強し出した事の反映という事ですよね。
山本:そうですね、統一地方選がね、奥田さん。もう始まってますから。
奥田:
ちょうど今、選挙中なので、どうしてもあのー反対する政党のほうが数が多いので、
その人たちの議員があっちこっちで宣伝しますよね。
でー逆に賛成はもう維新だけなので、維新の議員のほうがどうしても少ないので、
そこの浸透率がちょっと悪いのかなあという。
リンゴ:
やっぱりネットとかで見る年代って限られてるんで、やっぱりタウンミーティングとか、
そのそういうので、こうお話を聞いていくと、「あっ、こういう事、そうなの?」みたいなんが
ちょっと、ちょっとずつこう出て来たのかなっていう、私は上西さんに関して言うと、
もうバーンと最高顧問がああいう態度したんで、そんな影響しないのかなあと思いますけども。
ピーコ:
私は、維新のほうが言ってるほどバラ色なその都構想にしちゃう、都構想になると、
その未来がね、将来がバラ色に本当になるのだろうかっていうふうに、
実感できないとこもあるんじゃないだろうかと。
メリットがないっていうのは、実感できてないんでしょうね。
その、もしその維新の党が言ってるように、都構想にしちゃったからって、
そんなに何もかもが良くなるって思っている事もないんだろうと。
奥田:
これ初めての事で、今、東京の事例はありますけど、
それ以外あの今までの政令市を分割するっていうのは初めての事なんで、
確かにその維新の側がメリットがあるって言っても、じゃあ具体的にどうですかって言われると、
示せないっていう、まぁ難しさはありますよね。
石田:
あと、その野党、いわゆる反対してるもう戦術としてね、
大阪市を解体したら元に戻す方法はないんですよと、いう言い方を結構どこでもしてる。
サブロー:逃げ道がないんじゃない
石田:それが割と効き出してるような気もするんです。
西:なるほどね。
ピーコ:まぁこう一回やってみて、また元へ戻せば良いじゃないかとはならない。
石田:
それは出来ませんよと。
もしも、都構想という事で、例え特別区に分割した場合は、そら今の法律では元に戻せませんよという事、
こない言うたら失礼やけど、まずそのベースの理解ぐらいから、やっと今入って行きはって、
「あっ、そうなん」ていうふうに、繋がる結果もあるんじゃないかなというふうに思うんですけどね。
西:
さぁ、そして、今回の調査の項目には、支持政党についても伺っておりまして、
前回は、維新・自民・公明という順番だったんです、3月14、15。
今回は、自民・維新・共産ていう調査の結果が。
サブロー:共産?
石田:
これはでも、さっきの奥田さんが言うたように、今の選挙期間中ですから、
もうあの共産党は、選挙はもうとにかくもう必ず立てはって。
西:
はい、そしてですね、色んな今回、傾向あるんですけども、
一つには、自民党を支持するとお答えになった方の中で、都構想反対というのが急増しています。
賛成27%、反対62%、
これはまっ、選挙、選挙期間でっていう、先ほどの本音がそのまま当て嵌まるという事でしょうかね。
山本:ま、今んところは、そういうふうに分析せざるを得ないですけどねぇ。
西:う~ん。
山本:
まぁだけど、去年の暮れの総選挙も戦前の予想ではねぇ、
維新はそんなに伸びないんじゃないかっていうふうに言われてたけれど、結果として相当巻き返したし。
西:粘りましたねぇ。
山本:まぁまぁ全然分かんないです、まだ。
西:そうですねぇ。
奥田:
統一地方選、終わってから橋下市長は40回ぐらい、これは市民向けの説明会、
維新の会としてではなくて、市民向けの説明会をやるので、
そこを聞きに行った人がまた、どういう印象を受けるかっていうのはあると思いますね。
石田:それはあれですか、市長としてっていう事ですね。
奥田:そうです。市長として、まぁあの公平な立場でやるという事です。
石田:
そうですね、市長としてやる場合は、法律にはその分かり易く説明するとなってるだけなんで、
良いとか悪いとかていう立場ではないはずなんですよ。
続いてVOICEです。
西:
この週末の調査ですので、上西議員の騒動の影響が少しあったかもしれません。
断定はできませんけれども。
少し傾向を見ていきますと、前回の調査では若年層、特に若い世代では賛成が多く、
年嵩の方では反対が多いという傾向が見られたんですが、
今回の調査では、逆転現象が起こりました。
少し詳しく見ましょうか。
男性の若年層20代~30代、前回は52.7%が賛成でしたが、今回は40.0%と減りました。
反対が46.0という数字です。
女性のほうではもっと変化が顕著です。
45.1%という前回の賛成、前回は3月の中旬でした。
それが今回は25.1%という数字、反対が49.8%という事になっています。
無回答・分からないというのが全体に、過去と比べて増えているというのも一つの特徴ではあります。
上村先生、この辺りどういうふうにご覧になりますか。
上村敏之教授:
あのーまぁ大阪都構想はですね、まぁ一種政策なので、政策ベースで本当は考えないといけないですけど、
どうしてもですね、大阪維新の会の支持率と、まぁ大阪都構想の賛成がですね、連動してしまいますので、
まぁ上西議員の話がですね、どうし、まぁその大阪都構想の賛否にですね、
影響を与えるような結果になってると思いますねぇ。
西:なるほど。特に若い世代で、そういうところに反応した一定の層があるという見方でしょうかね。
上村:まぁそうですね。そう思います、はい。 ←証拠は?w
西:
あと、ほかにも幾つかの質問項目あるんですけれども、
まぁ関心はあって、必ず投票に行くという層が9割を今回も超えました。これについてどうですか。
上村:
はい、殆どの人が投票に行くと回答してるのはですね、凄く望ましい事で、
やはり行政のあり方を考えるチャンスですので、まぁそういうように考えるきっかけにしていただければと思います。
西:
ただ、個人的にちょっと気になるのは、分からない・無回答という層が
男女共に、これでいうと増えてるんですよね。という事は、これ何でしょうね。
上村:
そうなんですね、あのーまっ維新の会のタウンミーティング本当に量は沢山やっていますので、
まぁそういう意味では、あのー450回以上やってるって事なので、凄いんですけれど、
まぁ質の問題はどうなのかっていうところですねぇ、
まぁそれは、まぁ協定書の中身をどこまで説明するかなんですけど、
まぁ非常には難しいんですが、まぁ内容として、やっぱり情報提供は今後も必要かなっていうふうに思います。
西:
橋下市長自身も全てを理解する必要はないというふうに、発言した事もあるぐらい、
非常にまぁ緻密なんですけども、膨大な設計図になってます。
その辺りをこう理解しようとすると、返って分からなくなったという層が一低層、
一定量、居るのかもしれません。
以上です。
役に立たん上村教授でしたww
藤井教授に説明してもらえば分かり易いのに(✿◕‿◕)ノ゙
ぷいぷいもVOICEも相変わらず一番必要な情報は流さんな٩(๑`^´๑)۶
住民投票まで、ずっとこんな調子なんやろな?
ちゅうか、「いわゆる」とか邪魔くさないか?ww
意地でも「特別区設置協定書の賛否」て言いたないんやろな~ヾ(*`Д´*)ノ
※2015.03.16(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想の世論調査結果①」
遡ってのアップやから、4/3付に変更しました
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