2015/02/27

2015.02.26(木)大阪市会 本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁」


2/24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論」に続き、
2/26(木)丹野の質疑ちゅうか、橋下の答弁を適当に省略して文字にしとくw

議案第104号 平成27年度大阪市一般会計予算~議案第174号 特別区設置協定書の承認についてを一括して議題

丹野壮治の代表質問項目


―大阪都構想について

(1)住民自治の充実について
住民自治の充実を図り、住民が自らの判断で地域のことを決めていく真の自治を実現するには、
都構想しかないと考えるがどうか。
また、都構想への批判に対する市長の所見は。

橋下:
住民自治の充実についてなんですが、これはですね、大阪市長という仕事をやってみたら
分かるとしか言いようがないと思うんですが、
あのー知事の仕事の場合には、直接住民の皆さんとおー会話をするうー必要性ってものが市長よりも弱いです。
えーただ市長という仕事の場合には、やはり直接住民の皆さんと会話をしなければ
また、話をしなければ解決しない、解決しない課題が多くてですね、  ←聞く耳持たんくせに
これは議員の皆さんが、あー自分の自らの区で、一体四年間でどれぐらいの住民の皆さんと直接、
接触する事が出来るのかを考えてもらえれば、あー市長という仕事がですね、
この86名の議員の皆さんの接触してる、うーその住民の皆さん、あーんの数をですね、
一人でこれ会話を取れ、そのコミュニケーション取れと言っても、これ土台無理な話です。

学校の統廃合一つ取っても、これは今区長が頑張ってやってくれていますが、
まぁ本来であれば、これも四年も五年も掛けて、えー普通は首長が間に入ってですね、
話をしなければなりませんが、もうこの学校だけでも何百校もあるこの大阪市においてですね、
学校の統廃合に全部、市長が入れるわけもありません

またこれ、商店街についても今度は、ミナミの商店街はですね、えーほかの商店街と違って
非常に土地の価格が高い、こういうところで自転、えー自転車置場の設置義務をねぇ、
課す事が大阪一律のルールに基づいて、設置義務を課す事が本当に妥当なのかどうなのか、
こういう事もしっかり話をして、またそのミナミのその地域で合わせたルールを作らなきゃいけないのに、
こういう事も今の大阪市役所体制では出来ません
まぁとにかく、うー言えばキリがないんですけれども、本来のおー市町村がやらなければいけない、
また市長がやらなければいけない、市議会議員がやらなければいけない
そういう仕事が非常に疎かになってるのが今の大阪市役所、大阪市議会の体制だと思っております。
まぁ少なくとも大阪市内に、いー5名の公選区長と、公選区長を置いて、選挙で選ばれた区長を置いて、
えーまた選挙で選ばれた区議会議員を置いてですね、
東西地域のおーその住民の皆さんの声を出来る限り今よりもこまや、細かく汲んできちっとした行政を
やるべきだと考えております。

それからあのー色んな大阪都構想について、批判があー出ていますが、
ま、根拠のない批判が非常に多いです。
まぁ区役所が無くなるといっても、今の区役所はきちっと残りますし、
中でも非常に問題のある批判は住民サービスが低下するという事なんですが、
これは特別区設置協定書4ページ2番の事務の承継(二)のところにですね、

『事務の承継に当たっては、これまで大阪府及び大阪市が蓄積してきた行政のノウハウ
及び高度できめ細かな住民サービスの水準を低下させないよう、
大阪府及び大阪市は、適正に事務を引き継ぐものとする』と。
特別区に事務を引き継ぐものとするという事になっておりますし、
また、お金の面もきちっとこれは、今大阪市役所が提供している住民サービスに掛かってるお金は、
特別区にきちっと渡す

それに加えて今、大阪市議会で反対されている改革案、改革案件
これも大阪都構想が実現できれば、今大阪市議会、維新の会以外で反対されてる改革案件も
きちっと進んでですね、今よりも税金、これをきちっと、おー浮かす事が出来て
そのお金をきちっと住民サービスに回す事が出来ます
また、大阪府にいー何か、税金が取られるとか、そういうふうな批判がありますが、
あーこれは大阪市議会からすれば大阪府議会や大阪府知事は敵なのかも分かりませんが
市民からとれ、あー市民から見れば、大阪市議会も大阪府議会も、大阪市長も大阪府知事も、
自ら選挙で選んだ代表で、えー全くこれは、あー敵でも何でもありません。  ←当たり前w
単に仕事の役割分担が大阪市議会から大阪市長から、大阪府議会、大阪府知事に、まぁ移るだけであって、
仕事を取られる大阪市議会は、あーまぁお金を奪われた仕事を奪われたと言う、言うのかも分かりませんが
市民からすればですね、どちらの担当が良いのかというだけの話でありまして、
えー住民サービスは上がる事はあれ、上がる事はあったとしても
住民サービスが下がる事は絶対にありません



(2)住民投票に向けた広報活動について
今後どのように広報活動を行っていくのか、市長の所見は。

橋下:
住民説明会の開催やパンフレットなどの印刷物の作成、配布などさまざまな媒体を用いて、
より多くの市民に情報をお届けするための方策を検討しているところであります。
また、住民説明会は、法律上は大阪市長としての説明を果たすと、 ←ほな法律違反や
まぁこれは大阪市長に義務づけられているところでありまして、
僕自身が、あーまぁある意味一人でですね、住民の皆さんに説明をすれば良いという形になっています。
法律上は、そうなっていますが、
ただあの賛成・反対あの双方の意見を聞いてもらって、
えー住民の皆さんに判断していただきたいと思いますので、
僕うーの説明えーだけではなくですね、まぁそこに反対を唱える、まぁあのー維新の会以外のおー議員の方に、
是非来ていただいてですね、えーその住民の皆さんに、いーその討論の状況を見ていただいて、はん、
あのー判断をしていただくと、いうような説明会の方向も考えております。
ただ、あのこれは維新の会以外の各会派の皆さんがイヤだと言えばですね、
あのーそれであれば、法律に基づいて僕一人で説明をしていきますし、
ま、そのほうが公の施設を使えるので、費用も格段に安いです。
これはあのー法律上の話なんですが、あー反対派の人が入って来た中での討論会っていう形にすると、
公の施設を使えず民間施設になります。
ま、ですから、あとは維新の会以外の各会派の皆さん
この説明会に参加されるかどうかをご判断いただいて、
それに合わせた形で住民説明会を開いていきたいと思っています。


―教育問題について
(2)教員の負担軽減及び教育の充実について
②どのように学校現場の負担を軽減し、教育の充実を図ろうとしているのか、市長の所見は。

橋下:
個人商店型のその教育からですね、教員の個人商店型の教育から、
組織対応型の教育へという事を大号令を掛けて今、あー教育改革、
これを教育委員会のほうに頑張って進めてもらってるところであります。
ま、この為にはお金は付けるというような方針を示して、色んな事を考えてもらいましたが、
まぁ、この先生に対する、教員に対する一人一台のパソコン、
この整備すら、まぁ大阪市の教育現場では行われていなかった。
まぁ大阪都構想についてですね、今の政令市のほうが住民サービスが良いんだと
大阪都構想実現すると住民サービス下がると言ってるんですが
今の政令市でどこが住民サービスが高いのか、あー本当によく分かりません
えーずっとお金がない、お金がないと言って、教員一人一人に一台のパソモン、パソコンも与えられない。
えー本当に非常に情けない状況です。
やっぱり改革をしっかり進めてお金を生み出せば、あーこういう事がしっかり出来ますので、
大阪都構想を実現して改革を進めて、更に住民サービスを上げていかなければいけないと、
おー本当に痛切に感じています。
やっぱりこの教員の一人一台パソコン実現出来まして、相当な効果が出ているという報告は聞いています。
ま、更に、いーーそのおー副校長の配置を拡大したりですね、教頭補佐、教頭補助の配置も
これもおー税を投入して、えー行っていきたいと思っております。
まぁ色々、先生は負担が多いというところなんですが、
(略)
クラブ活動についても一度、民間団体に委託を出来ないかという事も考えていきたいと思っております。
いずれにせよ、大阪市の教育現場は非常に、あのー本当に情けないほどの今、予算しか、
あーこれまで付けて、付けられていなかった、そんな状況ですので、
ここを徹底して変えていきたいと思っています。


(3)中学校給食事業について
デリバリー方式やセンター方式を含め、今後特別区に移行した際
実態に合わせた対応が必要であると考えるが、市長の所見は。

橋下:
大阪市はですね、まぁ大阪市も含めてなんですが、朝ご飯を食べずに学校に来る子供の割合が、
全国の中でも一番多いという非常に、いーまぁこれは悲しいそういう状況がありまして、
えーなんとかそこをまず、そこに対しての対処しなければいけないという思いで、
色んなご意見はありましたけれども、全員喫食という形で給食事業を始めさせてもらいました。
ま、この給食については、あー世間からも、またメディアからも、また議会からも、
美味しくないとか、あー色んなご意見を頂きましたけれども、
ただ、よく考えていただきたいのは、これあの給食事業始まる前に、
いー昼食提供事業というものを恐らく議会の皆さんは、あー承認をしてですね、もう既に始めていた。
それをベースにですね、えーこの学校昼食事業を始めております。
寧ろ以前のその昼食提供事業よりも、おー温かい汁物を出したり、いーまぁカレーを出したりとかですね、
以前のその昼食提供事業よりも遙かに、あの良い物になっています
もしですねぇ、以前の昼食提供事業は、その弁当との選択制だから、
あの昼食提供事業で良いんだという、もし意見があったら、こら大変なあーそのーおー
酷い意見でありまして、そーあの弁当持って来れない子供に対しては、その程度の昼食提供事業で良くて、
弁当持って来れる家庭のほうは、あー良い弁当食べたら良いじゃないかという
こ、とんでもない議論ですから、ま、そんな事を議会の皆さん、考えてるはずはないと思っています。
弁当を持って来れる、持って来れないに拘わらず、
うー最低限まぁこの昼食提供事業で良いんだというような事で、
あの昼食提供事業の予算を、ま、議決したというふうに思っています。
えー市議会は、そういう良心的な議会だと思っておりますので、
そうであれば、それをベースにした現在の、そのおー給食事業はですね、
何か市議会のほうから批判を受ける事は、僕はないと思っております。
ただ、更にこのー昼食、あー給食事業をですね、更にレベルの高い物にしていく事は、
これは勿論のおー事であります。
温かいおかずの提供やアレルギー対応という点、この点も改善しなければいけません。
えー本市の実態に見合った給食実施方式を検討する事も必要であります。
まぁその為、平成27年度に小・中親子方式を一校に置いて、モデル校実施をしていく予定です。

また今後、特別区に移行した際にも、新たに実施する小・中親子方式のモデル実施や
これまで培った自校調理方式の経験、デリバリー方式の課題などを踏まえて、
教育委員会が公選区長と連携し、地域の実情に応じた新たな自主方式の検討を行っていくものと考えています。


―府市共同住吉母子医療センターについて
住吉母子医療センター整備を進めるべきと考えるが、市長の所見は。

橋下:
この府市共同住吉母子医療センターのおー現在の状況はですねぇ、
府議会では、あーこの進めようと、おーいう意思表示が為され、
そして市議会では否決だという事で既に府議会・市議会で、ま、拗れ状態を生じています
まさに、こういう事が大阪都構想が実現されれば、こういう捻れは生じないと。
ですから、大阪都構想の効果がゼロだと言われる方は、もうそもそもおかしい話になっています。
えーこの病院の統合をすれば、ランニングコストだけでも、おー年数億のお金が
あー節約できるわけですから、大阪都構想っていうものを実現できれば、
もう少なくてもこの病院のところだけでも実現できる事は、もう間違いありません。
府立急性期総合医療センターと、おーその住吉市立病院のおー小児周産期の、おーその機能ですね、
こちらを機能統合するメリットは、この間何度も説明していますが、最後おー申し上げます。
府立急性期総合医療センターと機能統合すれば、24時間365日の小児救急対応等に加え、
えー最重症合併症分娩への対応も強化できる事や、
診療体制の充実による医師などの勤務環境の向上も図る事が出来る、出来ます。1:27:30
また、あーイニシャル初期コ、初期コスト及び、いー運営コストが抑制できるなど
市民にとっても大きなメリットがあります。
民間病院の誘致につきましては、個別に現在アプローチをさせてもらっております。
府立病院機構や市立病院機構からも医師の確保について、協力を得られるという話になりましたので、
この話をもって民間病院のほうにも、おーーその提案をし、いーこちらのほうに、いー
民間病院の誘致の話を進めていきたいと考えております。
ただ、住吉市民病院の廃止が迫ってる状況においては、市民に対する影響を考えますと、
まずは早期に、府市共同住吉母子医療センターを整備する必要があると考えます。

昨日の松井知事の答弁では、まぁあのー市議会の良識からすれば、そういう事はないだろうけれども、
場合によっては、最終的にどうしようもなくなれば、広域行政としても、
そこは責務は果たしていかなければいけないというような答弁がありましたが、
だからといって、えーこのーまぁこれまでの市役所、おーその市立病院、
まぁ今は市立病院機構ですけれども、おーまた市議会のその責務を放棄する事は、なーいと、
僕は思っておりますので、ま、市議会の皆さんの良識を信じて
一刻も早く予算を可決されるよう、おー求めたいと考えております。
あのーおーとにかく、この府市共同住吉母子医療センターで、えーあのー大阪市南部の、おー小児周産期の、
おー医療レベルが上がる事は、もう間違いありません。
えーですから、早くですね、こちらのほうを進めさせてもらって、
その退院までの間の、おー色々な小児周産期の医療の、まぁその空白期間といいますか、
そういうものは、その期間ですね、空白期間がないようにですね、
出来る限りこちらも、おー努力していきたいと思っていますが、
まずは、府市共同住吉母子医療センター、こちらを進める事が大阪市民のためになる事だと思っていますので、
是非、予算の議決をお願いしたいと考えております。


以上です。


まいど橋下の発言は呆れる事ばっかりやけど、
反対派の人が入って来た中での討論会っていう形にすると、公の施設を使えず民間施設

これ「反対派が」て言い方おかしいやろ。
1/29(木)の記者会見で、「投票運動になるような演説会は駄目だというような報告が来ました」て
発言してるから、賛成派の説明でもアカンいう事やろ。

一番ええのは、橋下に説明させて、一般市民の反対派から嘘がバレるような質問を
してもらって、何も知らん人に事実を知らしめる方法かも?
橋下はデメリットないて言うてるから、公選法に反しなくても協定書に書いてない事を喋るはず。
そういえば、2/5(木)の会見
「勿論全部に僕がその場で答えられない、時間的な制約で答えられないでしょうから、
その場合には書面で出してもらったら、きんちそら答えますんで」て言うてたから、
みんなが居るとこで、時間内に質問したほうがええな。


以下、参照

大阪市会 平成27年第1回定例会 本会議

・本会議の日程 http://spwww.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000001537.html

・委員会の日程 http://spwww.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000031413.html

・議決等案件事項一覧 http://spwww.city.osaka.lg.jp/contents/wdu260/result/201502_03.html

・中継 http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu260/live/index.html

・会議録 http://osaka-shikai.gikai-web.jp/kensaku/


・2015.2.24(火)大阪市会 本会議加藤仁子議員の討論


2015/02/26

2015.2.25(水)アンカー「橋下政治を続けるかどうかの住民投票?」


2/25(水)アンカー「青山のニュースDEズバリ」で、住民投票についてちょっとだけ文字にしとく。




憲法の話から・・・




村西利恵:鍵を握るのは維新の党

青山繁晴:
特に橋下さんは、憲法改正に意欲的な事、江田さんちょっと意見違うんですけど、
はっきりずっと言われてますから。
したがって、その前文を改正しようと本気でやると、この維新の党と接近するほかないという事になるんですね。
で、その維新の党は、今この大阪都構想を巡って5月の住民投票に向けてって事なってるわけですから、
後半そういう事も含めて皆さんと一緒に考えたいんですが、敢えて後半のキーワードはこれです。


村西:
後半に向けてのズバリキーワードは「三都構想」
この三都構想とはどの事を指すのか、このあと詳しく話していただきます。

(CM)

岡安 譲:「三都構想」とは?青山さん。


青山:
その前に、この大阪都構想は皆さんご承知の通り、5月17日住民の直接投票で決するという事になりました。
僕は自由な立場ですけど、もうこの住民投票が定まってる以上は、どっちが正しいかとか
それから都構想をどう考えるかっていうのは、もう今日はもう既に時間がなくなったそうなんで、
それもあってですね、それは今は言ってはいけないと思います。  ←まだ決定してへんけどw
但しですね、この安倍総理を含め官邸がどう受け止めてるかというと、
もしも、この大阪都構想が住民によって否決されれば、そのこれ官邸の受け止めですよ、
橋下徹さんに確認出来てないんですが、官邸、安倍さんも含めた受け止めは、
橋下徹市長は、政治家辞めるつもりだと。   ←既に本人が言うてたけどな?w
但し、これは一旦辞めるって意味だろうと、僕は思いますよ。  
それは分かりませんけど
とにかくその一旦は、政治の世界から身を引きそうだと、ね。


そこも非常に注目されてて、そして、という事は、
この大阪都構想を住民がどう判断なさるかっていうのは、
橋下政治、この大阪における府知事をやり、市長やりの、
橋下政治を続けるかどうかっていう投票にもなるっていうのは、
これは客観的な事実ですね。
したがって実は隠れた争点があるんです。
それは何かっていうと、これです。


村西:隠れた争点は、カジノの誘致。



青山:
でー、カジノ、日本では今認められてませんが、これをやる事にしましょうってのは、
ずっと論議になってて、でー色んな候補地あったんですけど、
実は今回、官邸の側に、官邸の中枢に確認できたのは、横浜はないと、はい。
したがって、じゃあ大阪は、どうなのかっていうのが、まぁ争点になってくるわけです。
橋下さんがカジノやりたいと明言されてますよね。
で、兵庫県知事がそれに反対したり。
それから、安倍さんもそのカジノに極めて積極的ですよねぇ。
したがって、大阪都構想と直接繋がってるわけじゃありませんよ
大阪都が出来たらカジノが出来るってわけじゃないけど
その橋下さんのやろうとしてる事を続けんのかどうかって意味では
カジノについて、これもう一回言いますよ、これ賛否両論、皆さんの中にあると思いますが、
僕も含めて、まぁ僕は大阪府民でも市民でもありませんけど、   ←まいど無責任
でも、関心を持つ一人として、ガシノってものの功罪を
やっぱり憲法とは次元が違うけれど、
自分たちの問題として、お考えになった上で
住民投票されたほうが良いかなって思います。
で、その上で今日は最後に、あと1分30秒だけ頂いて、
この大阪都構想とは違う事なんですけど、
元々その「三都構想」っていうのは、ずっと訴えかけて来ましたんで、
ちょっとそれを聞いていただけますか。



前もこの話してたし、住民投票とは関係ないから(略)

で、このコーナー終わって一番最後に・・・


岡安:青山さんのコーナーで大阪都構想の話出ました。それについて補足がありますね。

青山:
ちょっと、誤解ないように付け加えておきたいんですけれども、
この住民投票が近づけば近づくほど、本当は賛否両論の中身の濃い情報提供は住民の方に必要なんですよ。
これは選挙と同じなんですけれども、
でも、その時に必ず時間取って、バランスを取ってやらなきゃいけないんですよね。
で、今回は大阪都構想がメインテーマじゃなかったから、あれ以上言わなかったんで、
本来は5月に向けて、賛成の方、反対の方、両方の意見をじっくり聞く機会
報道機関でもあるべきだと思います。

岡安:
ですから、5月17日なんてあっという間ですからね、
それまでに、まぁ府民・市民全体の議論として、これ高まっていく事を期待する、
していかなくちゃいけないという事ですね。


以上です。

両方の意見をじっくり聞く機会が報道機関でもあるべき」て、
わざわざ付け加えたわりには、青山の報道もバランス悪過ぎ٩(๑`^´๑)۶

「大阪市廃止・分割構想」の住民投票が橋下政治とか、カジノ?
こういうのは報道側が言う事ちゃう。
もう既に橋下が「否決されたら政治家辞める」言うた時点で
橋下信任投票になってしもてるんやから、それに輪掛けて言うなヾ(*`Д´*)ノ

まぁ、実際カジノ争点なら、反対派のほうが現時点では多いけど、
問題は、投票に行くかどうかや。

結局、本来の住民投票の中身の是非が橋下らの嘘と在阪メディアによってグチャグチャや。





2014.11.26(水)アンカー 青山のニュースDEズバリ 「政治は密約」

2015.01.14(水)アンカー「安倍総理・都構想について



2015/02/24

2015.2.24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論」


2/24(火)大阪市会 平成27年第1回定例会 本会議が開会された。
加藤仁子議員の討論のみ文字にしときます。

議事日程及び提出案件 録画放映は後日ご確認ください。


◆高尾元久教育委員会委員の再任挨拶

◆各常任委員会より審査の報告
・財政総務委員会:議案第3号、ほか14件は原案を可決
・教育こども委員会:議案第3号、第19号、ほか4件は原案を可決
・民生保健委員会:議案第26号、27号は否決、報告第1号は認定、ほか16件は原案を可決
・都市経済委員会:議案第29号、30号は否決、そのほか27件は原案を可決
・建設消防委員会:議案第3号、ほか15件は原案を可決
・交通水道委員会:議案第44号、45号は否決、そのほか5件は原案を可決

討論
井戸正利:議案第26号、27の賛成討論

加藤仁子議員:
私は自由民主党大阪市会議員団を代表し、議案第26号、27号の環境科学研究所に関する議案、
29号、30号の工業研究所に関する議案、及び44号、45号の交通事業民営化に関する議案について、
反対の立場から討論をさせていただきます。
まず、改めて申し上げますが、今回提案されているこれらの議案は
全て先の定例会においても同様の議案が提案されており、
各常任委員会などにおける真摯な議論の結果、
工業研究所関連は9月の19日に、
交通事業民営化関連は11月21日に、
更に、環境科学研究所関連は12月19日に、それぞれ否決という判断が下されました。

特に交通の廃止二条例については、そもそも二行足らずの白紙委任条例になっております。
まずは、どのような過程を経て、市民代表である議会の合意を得るのかという手続条例を作る、
その上で経営計画を立て、それを議決対象とする事で議論を深めながら、具体的な方向性を定める事が出来る。
我々自民党は、議論の道筋を何度も提案し、現状の課題を指摘させていただいて参りました。

また、藤本交通局長の不祥事案も廃止条例の結論に影を落とした事も忘れてはなりません。
今尚、疑惑が払拭されてはおりません

11月に議会で否決されて以降、この間そういった対応をする事なく、
まるで議会に反対してくれと言わんばかりに敢えて議会との対立の構図を見せつけんばかりに
全く同じ条例案を何の状況変化もない中で、
再提案するという事は、議会無視、市民無視以外の何ものでもありません
市長の不誠実極まりない対応に、怒りを通り越して本当に悲しくなります

我々自民党は、地下鉄・バスの将来的な民営化に反対ではなく
民営化に向けての条件をこれまでから三点訴え続けて参りました。
まず、ネットワークの構築可動式ホーム柵などの安全・安心の対策の実行
バス路線維持のため、バス事業については地下鉄の子会社化をする事、この三点であります。
とりわけネットワークの構築については、BRTの社会実験という事で、
各会派が賛同の意向を示す中で動き出したにも拘わらず、
本日、上程された平成27年度の予算案を見る限りにおいて、その予算が落ちております
何故ですか、市長。
一方で否決された案件を市民代表である議会に、反対させる為に再提案しつつ、
市民の意見には耳を傾けず、素知らぬ顔で予算を削る
これは心の清らかな人間が出来る事ではありませんよねぇ

他の環境科学研究所や工業研究所の案件についても同様であります。
何故、昨年11月に否決されたのか。
市長は、議会が否決した理由は何だったのか、十分にお考えになられましたか
公明党、自民党、OSAKAみらい、共産党は、反対の為の反対をしているだけだと
勝手に決めつけられ、市長は最初から議会と調整する事を放棄されているのです。
これでは、前に動かす事が出来る案件も動くわけがないではありませんか。
物事には順序があります。

そして、市政の一つ一つの案件については、それに関わる一人一人の市民の生活があります。
今、大阪においては、新たな大都市制度が導入されるのかどうかという、
大きな局面を迎えようとしている時に、
また、その導入の是非を住民に問おうという時に、
敢えて議会に否決をさせて、反対する者を悪であるかのような見せつけをする為の議案の再提案は、
単なる市長の身勝手な政治手法であります。
我々は、本当の意味で改革を進めようとしているのに、
それを妨害しているのは、まさに市長あなた自身ではありませんか。
市長、あなた自身が市政の停滞を招いている改革の抵抗勢力なのですよ。
以上、議案6件に対する反対討論とさせていただきます。



角谷庄一:議案第29号、30の賛成討論

小川陽太議員:議案第26号、27、29、30、44、45の反対討論

広田和美:議案第44号、45号の賛成討論

寺戸月美議員:議案第53号、64、66~80の反対討論

採決結果
議案第44号、及び45号はいずれも否決されました。
議案第26号、27号、29号、30号は、いずれも否決されました。
議案第7号、8号、14号、19号、28号、37号、53号、64号、66号~80号はいずれも可決されました。
報告第1号は、委員長報告の通り認定されました。
議案第3号~6号、9号~13号、15号~18号、20号~25号、31号~36号、38号~43号、46号~52号、
54号~63号、65号、81号~88号は、委員長報告の通りいずれも可決されました。

◆橋下:議案第89号~103号の説明

◆諮問第1号は異議のない旨答申
◆日程第175号の補欠選挙については、谷口トシゴロウが指名推薦 

◆橋下:議案第104号~174号について説明


以上です。


2015/02/23

2015.2.22(日)「既得権益者の橋下が京都大学を既得権レッテル」


2/22(日)維新の党 第一回党大会が行われ、
NHKでは、党大会で「都構想」実現に意欲と報道してた。

最高顧問として橋下も発言してたけど、
最高顧問て「死んでも嫌だ」て言うてたやろw ↓
最高顧問、橋下氏「勘弁を」 江田代表「橋下流の語法」















「大阪維新の会」ならともかく、「維新の党」はしつこく「府構想実現」発言を繰り返す。

NHKは、わざと省いたんか知らんけど、
ネットではちゃんと?報道されてた。
勘違い京大、ライフワークとして正す」と橋下氏…“ヘドロチック発言”めぐり

とりあえず、その部分だけ文字にしとく。

橋下:
僕はね、既得権ていうものは本当にね、許せないんですね、既得権。  ←お前が既得権やろ
権威にね、傘を着てね、偉そうにしてねぇ、
もう自由好き勝手にやっていく、 ←橋下そのものやんw
これは、僕はやっぱり第二次世界大戦の時のねぇ、
あの日本の軍部がそういうような状況で好き勝手な事をやって、無茶苦茶にしたと思うんですね。
僕はこれ個人の意見ですから。  ←公人のくせに、自分の発言には甘い
党の意見じゃないですよ。
今から個人の意見で言いますけども、
京都大学を既得権と、僕は位置付けさせてもらいたいと思いますね、ええ。
(拍手)
僕はその時、日本維新の会の代表だったんですよ。
ところがそこの教授がねぇ、道頓堀はヘドロで、橋下はヘドロチックだとか、
アイツは私利私欲だとか、もうあんなヤツだけは、もうとんでもない悪いヤツだと、
言ってた教授が居るんですね、京都大学にね。
僕は、学問の自由とかねぇ、あのー大学の自治に踏み込むつもりは一切ありません。
絶対それはやっちゃあいけない。
でも、政治家に対して、公人に対してねぇ、やっぱり一線越えた発言もあると思う。 ←おま言うw
これ僕、弁護士まだ、あ、まだっていうか、弁護士やってるんですね。
弁護士会っていうものは、監督官庁がありません。
監督官庁はないんです、弁護士自治という事で。
その代わり、弁護士会で厳しい自立っていう事をやる為に、厳しい懲戒処分ていうシステムがあるわけです。
これねぇ、もう僕も懲戒処分何回か食らいましてねぇ、
業務停止やられましたよ、テレビの発言で。
でもあとで、最高裁で僕はあのー一審、二審で違法認定されたんですけど、
最高裁で引っ繰り返しましたけどもね。
でも、業務停止食らいましたけども。
自治を守ろうと思ったら、内部で律するなんて当たり前なんですね。
京都大学にねぇ、その教授の発言それどうなんですかって言ったら、
政党から文書出してもらったんですよ。
そしたら、二行だけ。
あの教授の発言は、あー大学の行為とは関係ありませんので、  ←当然やろw
えー一切関係ありませんって、に、二行だけのねぇ、回答が送られてきました。
これ、自民党からの文書だったら、京都大学そんな事しませんね。
学問の自由、大学の自由に踏み込むつもりはありませんが、
こらねぇ、大学の教授、京都大学なんて500億からの税金が入ってるわけですよ。 ←お前らの政党交付金は?
しっかり、そこ意識してもらわなきゃいけない。
大学の教授っていう肩書きを使ってねぇ、
それから、政治家を批判するのは良いですよ。
どんどん批判したら良い、権力を批判したら良い。
どんどんねぇ、権力チェックをすれば良いんです。
でもねぇ、一線を越えた人格攻撃ってのは、これ違うと思う、調子乗りすぎだと思いますね。
そして、大学のほうにその事を聞いたら、あ学長のほうは、二行で、
いや、これは職務行為じゃありませんので知りません
文部科学省に尋ねても、いやっ、あー国立大学法人は民間になりましたから、民間人ですから知りません。
大体ねぇ、これ僕も弁護士ですから言いますけども、
民法715条の外形標準理論てのがありましたねぇ、
職務行為かどうかってのは内部の話であって、対外的な話になれば、その肩書きを使って、
大学教授としての振る舞いというふうに見られる事であればねぇ、
組織として責任を負わなきゃいけないって、これ当たり前の話なんです。
これをそらもう、おー学者の世界でそら権威なのか、何か知りませんけども、
なんか勘違いしてる、あの京都大学だけは。  
僕は、ライフワーク既得権益者というふうに位置付けさせてもらいましてね、
僕のこのライフワークってのは相当しつこいですから、ええ。
やっぱり、ああいうねぇ、ちょっと勘違いしてるところは、
相手がどうであろうと、しっかり正していく
国民の皆さん、ねっ、普通の国民皆さんには、しっかり優しく
その権利は最大限守っていくけれども、
税金を多額に受けてるような、そういう団体について、
大学の自由、学問の自由ってものは、しっかりとそれは守りながら、
しかし、行き過ぎたね、そういう行為について、しっかり正していくっていうのも、
それも僕は、政治、政党の役割だと思っています。
ただ、これを言うとね、維新の党で、そんな事決めたわけじゃないって江田さんが言うと思いますから、
これは個人の意見、僕の本当にこの、おー政党のね、
執行部に相応しくない人間性の一端を皆さんにこうやって、えー示したところで、
ご挨拶に、いー代えさせていただきたいと思います。
皆さん、頑張っていきましょう、有り難うございます。



異常です。あ、以上ですw

これ、明日になったら、在阪メディアがテレビでやるんやろなw
肝心の「大阪市廃止・分割構想」よりも、こういう事を取り上げて騒ぐんやろ?
こういうのは、ネット上だけにしてもらいたい。
最近やっと「廃止」「分割」ていう言葉をテレビでも言うようになったせいか、
橋下は事実を知られたら都合悪いから、二年以上も前の事を取り上げて
「大阪市廃止・分割構想」問題をすり替えて騒がそうとしてるだけやん。
こんなんテレビで取り上げたら橋下の思うツボヾ(*`Д´*)ノ
2/9(月)ちちんぷいぷい「小チンピラVSヘドロチック」もアップしてるけど、
この報道にどんだけ時間費やしてたか٩(๑`^´๑)۶

橋下は、2/5(木)の会見「大阪市を解体する以外には方法はない」でも
私利私欲って言われたのが、ほんと腹立つからねぇ、アイツだけはねぇ、ほんとねぇ。
だから、な~んでああいう事を私利私欲だとか」て
私利私欲の橋下のくせに、拘ってたけど
藤井教授が
なぜ私、藤井聡は『橋下徹』という一政治家に対して、ヘドロチックという徹底批判を『2年以上昔』に展開したのか
ここにも書かれてるように、
藤井氏「私が邪推で申し上げてるのではなくて、
ご本人が、2006年の『まっとう勝負』という本の中でそのまま仰ってるんですね」と発言してる。

橋下、お前が書いたくせにww



橋下のライフワークなんかどーでもええけど、立候補せーへんかったくせになw





民法715条を持ち出して


組織として責任を負わなきゃいけない」て
ほな、パワハラ中原をクビにせーよ(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!

権威にね、傘を着てね、偉そうにしてねぇ、もう自由好き勝手にやって」て
これは、橋下そのものw
どんだけブーメラン発言すんねん(´°▽°`)
自分の都合で、政党としての発言、市長としての発言、個人の発言て、
コロコロ変えて、権力振りかざしてクソ偉そうに、好き放題やってんのは橋下やろ!
怒怒怒怒怒(((p`-ω-)p))怒怒怒怒怒
橋下は、まず自分を正せや٩(๑`^´๑)۶ ←ムリやなw


・2/23(月)追記

藤井聡氏「諷刺表現への抗議について」


橋下徹『テリー伊藤にキモイ言われるのは当たり前』 LINE府議BPO  (動画)

橋下:
僕らの立場でキモイぐらい言われるのは当たり前だと思いますよ、そのぐらいは。
僕自身もコメンテーターの時はそのぐらいの事は言ってましたしね。
公に立って、あのー公選職として、そういう立場に立つ以上は、
ま、それぐらいは、あのー仕方ないんじゃないですか、ええ。


ヘドロ以下の橋下がヘドロチックぐらい言われるのは当然やなm9(^Д^)プギャー



2015/02/18

2015.2.9(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」


2/9(月)大阪市会 税財政制度特別委員会
北野妙子議員の質疑に引き続き、川嶋広稔議員の質疑を文字にしておきます。
録画放映は既にアップされていますが、議事録は後日ご確認ください。
(聞き間違い等ご指摘願います)


川嶋広稔議員:
自民党の川嶋です。20分の予定が10分になってしまいましたので宜しくお願いします。
すいません、先ほど辻委員も含めて色々質問されてたので、あれなんですけれども、
私のほうからは、気になってるのが財政調整の事なんですけれども、
広域と基礎に分けた時に、広域と基礎にこう財政調整で分けた時に、
広域に行った部分については、その広域の事務についての財源行った部分については、
ちゃんと大阪市域だけに、大阪市域にしか使わないよっていう事を言われているんですけれども、
この事は、どこでどのように担保をされてるんでしょうか。
この協定書の中では、どのように書かれ
どこでどう担保されてるのか教えていただきたいんですけれども、お願いします。

白波瀬大都市制度担当課長:
お答え申し上げます。
大阪府に配分される財源につきましては、大阪市から大阪府に承継される事務に充てられるものでございまして、
特別区の住民に還元される施策に充当されるものと考えております。
尚、これらの財源がどのように使われて、結果適正な配分になっているかを検証致します為、
特別区設置後三年間は毎年、その後は概ね三年毎に大阪府特別区協会開始後でございますけども、
ここにおきまして検証を行う事と致しております。以上でございます。

川嶋議員:
すいません、協定書の中では、それはきちっと書いてあるんですか?
「大阪市から府に承継される事務に充てられるものであり、特別区の住民に還元される施策に充当される」って
「考えられる」と、それはここに、協定書の中には書いてあるんでしょうか

白波瀬課長:
お答え申し上げます。
協定書上はですね、協定書の8ページの2の(一)財政調整の目的・財源及び配分の割合
こう書いておる項目がございますけれども、こちらのほうで特別区の設置後三年間は毎年、
その後、概ね三年毎に(笑)検証を行うという事で書いてございます。

川嶋議員:
僕、言うてんのは大阪市域にしか使わないという事は、
協定書のどこに書いてるんですかって聞いてるんですけど、
書いてなかったら書いてないと言ってもらって良いので。

?:書いてないやん。書いてるか書いてへんかや)

山口局長:
今お尋ねの大阪市域にしか使わないかどうか、大阪市域がどうかという事ではなくて、
我々の理解しての大阪市民にしっかり還元されるという事でございまして、
これ自体は先ほどの別表ですね、事務分担で大阪府が引き継ぐ事務っていうのをこれ列挙しておりますので、
これに基づいて当然、財政調整がされるという事でございますから、
この事務を行えば当然、大阪市民に還元されるという事で協定書の、ま、体系上ですね、
そういう本文はこの前文にはないですけども、
別表とかを見ていただいたら、そういう事になるという事でございます。

川嶋議員:
だから、基本的には書いてないんですよね
書いてないんです
だから、それが担保されるのかどうかっていうのが非常に不安です。
もう一つ、そもそも広域でやる事業を何故、元々この大阪市廃止分割構想、
そう改名をしたんで、都構想と言わない、我々は、改名をしたので。
それをする時に
広域に行く事業は本来大阪市民の税金でやる事はおかしい
大阪市民の税金を使う事はおかしいので、広域に持って行くんだ、
皆さん、おかしいでしょ、大阪市民の税金でやるのは」
って市長が仰ってて、広域に行くんですね
その広域に行く事業は、結果的にその大阪市民の税金は使わないと思ってたんですけど、
今の話でいくと結局、大阪市域にしか使わないという事も書いてないけれども、
逆に言うたら、皆さんは、本来は、広域の事は大阪市民の税金は使わないと言うてたけれども、
使うという理解で良いんですか、我々は。

白波瀬課長:
お答え申し上げます。
今の大阪市の事務で、広域に移管する事務に充てる財源につきましては、
財政調整財源を充てるという事ですんで、あのもう基本的には固定資産税とか、法人住民税とか
今、大阪市で徴収している税が充る事になります

川嶋議員:
だから最初言うてた事が全部、だからその都区にその組織のどうのこうのて、さっき市長仰ってました、
当然組織がどうなっていくんのかっていう時には、人・モノ・金があって、
一番大事なのは金なんですけど、その金の流れっていうか、金の話が全く、全く、
言ってはる事と現実が違うというところの問題を非常に感じます
あ、すいません、委員長、資料配付忘れてます。すいません。
すいません、時間無いんであれなんですけど。

?:市長呼んだら長なるねんな)



例えばね、東京都の場合やったら、これ一枚目にあるんですけど、東京都の場合やったら、
財政調整のやつは一旦、一般会計で固定資産税とか、法人市民税こう入ってから、
特別会計で出るんですね、出るんですよ。
出るんですけど、大阪市の場合は一般会計には入らずに、
税金は一旦、逆に言うたらこれ特別会計を先に作るんですよね。
特別会計に、この法人市民税とか税金入れて、
そこに対して、国から交付税を入った分を市町村算定する時も入れて、
で、この会計から府のほうに繰り入れるのと、特別区にこう配分するんですけれども、
結局この、この中で、大阪市域、まぁ大阪市域しか使わないっていう事で見ると、
ここできちっと考えなあかんのと思うんですけど、
ここで考えられるんですか
大阪市域にしか使わ、さっき言うた、ちゃんと三年毎に精査してやっていきますって言うけど、
この特別会計は、この特別会計の中で精査をするのは
どこでするんですかって、さっき答えてはるんですけど、
するけれども、この会計自身は、この会計自身は、大阪府、新たな自治体やけど、
大阪府にあるんですけれども、これがほんとにね、どこで、僕らとしたら、
大阪市域しか使わないという担保がされるのかが分からないんですよ。
その事をちょっと教えていただけますか。

白波瀬課長:
お答え申し上げます。
先生お示しの特別会計につきましては、その機能と致しまして、調整財源であります三税とですね、
地方交付税の市町村算定後の、まぁ集約を致しまして、
そこで合わせたその財源につきまして、それを広域とですね、特別区、まぁ大阪府と特別区でございますけれども、
配分割合に応じて、それぞれ大阪に対して振り出し、
特別区に対しては、財政調整交付金を交付するという機能だけですので、
その部分だけ捉まえたときに、その一体何に、最終的な歳出として使われているかと、
いう事は分からない事になりますので
あのーま、どういうふうな支出等に使われてるかという事を確認しようと思いましたら
大阪府に配分された財源のその後の使い途を調べるという事になると思います。

川嶋議員:
だから、財政調整の特別会計から府に入って、ほんとにそれがその通り使われたかどうかっていうのは、
全部あの結局、それを検証しないと、この配分決められないんですけど
とてつもない事務作業やと思うんですけども、
今回、その組織をアレするだけですねんて言うけど、そういう事を検証する、
要は、このあと、それをどこでいうか特別区の新たな大阪は都区協議会で多分その辺を
検証せなあかんと思うので、それはその仕組みっていうか、
その体制というのは、取る予定になってるんですか

手向制度企画担当部長:
財調特会から特別区に配分する分、及び広域自治体に配分する分、
ここが配分割合きちっと出来てるかどうかっていうのは、
都区協議会で検証する事としてるところでございますが、
その際、その特会自身の歳出項目を一個ずつ積み上げていく方法を取るのか、
それとも、内容に着目して特会から大阪府の一般会計通じて出て行く事務、
それを一個一個積み上げてやるのか、その手法については、
ちょっと正直なところ今、行程表の取り纏めをしてるところでございますので、
住民投票以降に、あのー住民投票可決の場合は
あの作業として、どういうふうなやり方で検証すれば割合を検証出来るのかは、
検討していく予定という事になっております。

川嶋議員:
今の聞いてて、非常に恐ろしいんですけれども、さっきの北野先生の話と一緒なんですね。
やります、やりますて言うんですけど、出来ますとは違う話なんですね。
やります、なんですよ。
だから、住民投票のあとや言うけれども、そんな事が担保されずに住民投票するいう事ですよね。

?:担保されてへん)

川嶋議員:担保されずに住民投票するいう事で良いんですね

?:高い壺や)

?:財政調整きちっとでけへんやん)

手向部長:
協定書に、検証してそれを配分割合に反映していくという趣旨の旨、書かれておりますので、
やるという事でございます

川嶋議員:
だから、やるとは書いてるけど、出来るとは書いてないんですよ。
で、その辺がきちっと、もうちょっと見えるもん無いのに、
この協定書で住民投票掛ける、このリスクっていうのが非常にあるなあと思います。
で、あともう時間がないんであれですけれども、
結局そこで、例えば大阪市域の事は大阪市域にしか使わないっていう事で、
その大阪市域で使う時に、結局、都区協議会で議論するっちゅう事ですよね。
都区協議会で議論するっていう事は、そこに特別区の区長が5人居りますねん。
そこに知事も入りますねん。
そんな中で、大阪市域の中で、何を使うかっていう事の当然、議論しないと、
そこで、ある意味、広域の、大阪市域に関する広域の話をしない限りは、
何になんぼ使うのかという話は、出来ないはずなんですね。
だから、それをきちっとやるじゃなくて、やれるって、
僕らが、あっ、それやったら、やれるよねっていうものが無い中で、
こんなものを住民投票に掛けるっていうのは、非常に恐いなと思ってます。
それが、やる言うてて、やれない時に、やれない時に、
結局、実体的には東京都のような、この気が付いたら、
元々、一般会計に入れて、東京都がその財政調整した分の調整三税で広域に入った分を
気が付いたら、23区以外に使てるわけですよ。
そういうのに、どんどん使われる可能性もあるという事で、
我々そこを心配してて、どこにどう担保されてんかっていう事を知りたいと思って、
言ったんですけど、時間が来たのでこれ以上言えないですけど、
次の機会には、もう一度質問したいと思いますので、
基本的に、やるけれども出来ないっていう事が分かったのと、
大阪市域にしか使えないっていう事と大阪市民の税金を広域に充てんのは、おかしいって言うてた事が
矛盾してる事もよく分かりましたので、
今日はこれだけで終わらせていただきます。以上です。




以上です。


政党を選ぶとか議員を選ぶとかの選挙なら、「やります」でもしゃーないかもしれん。
各政党が掲げたマニフェスト見ても、全部達成してくれるとは誰も思てないやろし、
「目標」とか「政党としての考え方」みたいな目指してる方向性を見て
どの党が自分の求めてるものに近いかで投票すると思うけど、
今回の住民投票は全然違うからな。
選択肢は、賛成か反対かしかない。

本来は大阪市民の有権者全員が投票せなあかんのに
無関心、よう分からんから棄権派がかなり居るんちゃうやろか?

松井も橋下も「デメリットはない」て言うてるんやから
今後はデメリットだけを在阪メディアは報道し、
「よう分からん」「決められへん」派の人には、反対票を投じるように促すべきやな。
もう橋下擁護は十分してきたやろ?٩(๑`^´๑)۶




※以下、参照
◆川嶋広稔議員のFBより「財政調整の問題について

◆藤井聡氏「大阪都構想」問題について










2015.2.9(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」


2/9(月)大阪市会 税財政制度特別委員会
北野妙子議員の質疑を文字にしておきます。
録画放映は既にアップされていますが、議事録は後日ご確認ください。
(聞き間違い等ご指摘願います)

北野妙子議員:
自民党の北野でございます。市長、有難うございます。
私のほうからも「大阪市廃止・分割構想」につきまして、お尋ねしたいと思います。
先週の金曜日、2月6日にですね、2月6日付で特別区設置協定書について、
総務大臣から、特段の意見のない旨の回答があったという事でございます。
今後、市長はですね、この協定書をもとに住民投票を目指して、今月24日ですか、
市会に上程されたあとですね、市会の承認を求められるというふうな段取りというふうに聞いております。
今回、2回目の総務省への意見という事で聞かれたわけなんですけれども、
前回の事をちょっと、今日ね、配られましたこの皆さんのお手元にあります報告書の中で、
第20回の大阪府・大阪市特別区設置協議会の35ページ、ちょっと見ていただきたいんですけど、
資料と致しておりませんでしたけれども、ちょうど今日配られておりましたんで、
これを見ながら、ちょっと聞いていただきたいんですけどね、市長お手元にございますか。
今日の机上配付の新藤前総務大臣からの助言についてです。
昨年、9月2日の総務省意見にあたって、新藤前総務大臣から、このように言われてますねぇ。

『関係者間で十分な議論を行いながら、地域住民の意思を的確に反映し、
合意形成を進めていく事が地方自治の本旨、とりわけ住民自治にかなうものと考えます。
関係者におかれては、このような考え方をしっかりと共有した上で、法令を遵守し、
この問題について、関係者の間で真摯な議論に努めていただくようお願いします』

というふうな事で、これが、いわゆる地方自治法に基づいた技術的助言という事でございました。
これは、いわゆる法に基づいた事であるにも拘わらずですね、
あんまり報道等でも大きく取り上げられませんで、
この事を議会で議論した事もあまりないんではないかと思います。
で、この事は、それにも拘わらず十分な合意形成の努力をする事なく
取り纏められたという協定書であるという事をまずは指摘さしていただきたいというふうに思います。
この協定書の中身については今、辻先生のほうから一時間に渡りまして、エビデンスに基づいて
中身の事についての質問ございましたけれども、
この中身についてなんですけれどもね、
これまで市長は、「総務大臣のお墨付きを得た」というふうな表現もなさっておられます。
全く問題がない」とも仰っておられます。
今回の協定書につきましても同様で、前回と同様、今回も同じような認識をお持ちだというふうに
思いますけれども、松井知事もそのような事を記者会見等で仰っておられますし、
新聞等にも、このように出ていると。
各メディアが取り上げておりますねぇ。
「協定書設計図については、内容に特段の意見はないと言われた」と。
で、「大変有り難い事に、大臣から問題なしとのお墨付きを頂けた」というふうな表現がなされています。
このねぇ、お墨付きを得たというふうな表現については、ちょっと踏み込み過ぎかなと、
いわゆる「お墨付き」というのは、
権威のあるところから、きっちりとその受理されたというふうな証拠なのであって、
いわゆる顔が墨で書かれてたという事で、語源的には、お墨付きというのはそういうものであって、
正しくは「折り紙付き」とか、或いは「太鼓判」というふうな表現をするのが妥当だと思うんですけれども、
お墨付きという、こういう表現をなさっていますけれども、
それは不利益を被らないとか、そういうふうな表現も出来るわけなんですけれどもね、
そういうふうな問題が恰も、そこには存在しないというふうな事を仰ってるわけなんですけれども、
これはね、私ちょっと解釈として妥当性に欠くというふうに思います。
それは、総務大臣としては、いわゆる大都市設置法に基づいて、
その法律内で定める記載事項が最低限記載する事が書かれているとか
その記載事項について、法令に、法令等に抵触するところがないと
そういうふうに判断したに過ぎないというふうに思うんですね。
ですから、その妥当性であるとか、内容が問題がないというふうに仰っているのは、
感想であったとしても、それが一人歩きしてしまって、
お墨付きを貰ったんだというふうに、アナウンスされてしまいますと、
それを聞いたほうは、恰もその協定書がもうパーフェクトに出来ていて、
何のそこに問題もないというふうに言い切ってしまっておられるのが、
そこに今、分かり難さとか、それを理解できなかったほうが悪いんだっていうふうな
流れになってるんじゃないかなあっていうふうに思うんですね。
で、それを見たから、市民の方々が新しい自治体の絵姿を思い浮かべる事が出来たりとか、
そういう事になってないという事は、もう言うまでもない事なんですけれども、
今後ですね、この協定書の中身について議論していく上で、
この今回の2月6日付で、協定書について、総務大臣から返ってきた意見に対して、
今回は、技術的助言はなかったですけれども、
特段の意見がないというふうな正式な表現ではなくて、
それに少し、こうニュアンスを乗っけたような「問題がない」とか、
「お墨付きを貰った」というふうに仰るのは、少し考えるべきではないかなと思うんですけど、
この点についてはいかがですか。

橋下:
この大阪都構想については、あー役所の組織を、おーまぁ作り直すという事です。
えー今の大阪府庁と、大阪市役所の役所の姿を、では文章で表したらどのようになるかという事なんですね。
でー恐らく市民の皆さんは、あー今、現実に大阪市役所があるので、
この姿を、まぁこの大阪市役所というものをまぁ見た感じで、
こういうもんだなあっていうイメージをしていますけれども、
文章で、じゃあこの今の大阪市役所の姿を表せばどうなるかと言えばですね、
今回の大阪都構想の協定書の大体こういう表現になるわけです。
だから、この大阪都構想の協定書に書かれている、この文章、
これに従って、えー役所を作っていけばですね、きちっと、おーとりあえず、まぁきちっと
役所が出来ると、そこに特段の意見なし、お墨付きという事であって、
その組織とか、それから財政調整とか、税源とか、この役所組織を動かす為のですね、
必要な、その項目は十分に記載されている
で、特にこの大阪都構想の協定書のですね、あの一番重要なところは
あーこの別表のところなんですね、19ページ以降の別表のところ。
特に、任意事務のところでですね、133ページ以降からですね、
えーこれメディアも殆ど、そういう意識はないんでしょうけど、227のところまで、
大阪市役所のこの仕事をザーッと全部列挙してですね、
で、これが大阪都に行くのか、特別区に行くのか、一部事務組合に行くのか全部整理をしてるわけなんです。
ですからもうこれで、いわゆる役所というものは、これっ、その、そういう大阪都と特別区という
役所の姿が良いかどうかは、色んな判断ありますよ。
でも、役所を作り上げるにあたっては、この協定書で十分だという意味
特段の意見なしというふうに、あのー総務省が、総務大臣が言って来たわけですから、
あーまっ、僕が目指している大阪都、特別区というものを作るにあたっては、
この協定書で全く問題ないと。
だから、今のこの現状の大阪市役所、この姿を文章で表したらどうなるのかと言えば、
結局、この別表のような形になるわけですよ。
こういう形で、えー事務をですね、ザーッと列挙していって、
これが政令市の権限ですよ~という事で、 ←政令市のままかよ?
こうやって文章で表すと、こういうふうになる。
だから、今の大阪市役所をですね、ま、文章で表したらどうなのかって事を
それ出していませんけれども、それと比較をすれば、あー全くこの協定書は問題ない
何故か、何故そういう事を僕は断言出来るかと言えば、あーあのおー
近畿地方整備局とかですね、国の出先機関、
これをおー関西広域連合のほうで丸ごと移管するというような法律を作っていったときに、
同じような作業やったわけです。
全部、事務を、全部列挙していって、これは法令受託事務なのか、自治事務なのか、
全部こう割り振りをしていった。
ですから、是非ね、あの委員が、もしこれ問題だと、協定書問題だっていう事であれば、
この一つ一つの事務を見てですね、いやっ、これは都に渡す分ではないでしょとか、
これはやっぱり一部事務組合ではないでしょという、そういう議論をしないと
あの具体的な議論にならないと思うんです。
ですから、是非あのーそういう議論をしていただきたいと思いますし、
もし、この協定書自体に、あの合意をと言うんであれば、
これあのー先日のあの朝日新聞の、えーあれ慰安婦問題で、
『帝国の慰安婦』を書かれていた著書の方のインタビューか何かありましたけどもね、
え、その人の解説記事かな、あのーやっぱり議論コンセンサスを得ようと思えば、
必ず合意をしますよっていう前提の下に、期限を決めて議論をしないと、
そら合意なんて出来ないと思います。
そもそも、もし入口でです、僕はこの今の大阪府と大阪市の解決策として、
今回の大阪都構想というものを解決策として出しましたけれども、
この解決策は、これじゃ駄目なんだという立場の人たちとですね、
これ議論をしても、合意は出来ないと思うんですね。
だから、この解決策で合意をまず得ると、
で、期限も決めるという事になれば、是非あのまた議論もさせていただきたいと思います。
ま、いずれにせよ、あの大阪都構想のこの協定書は、この別表のところ、
ここが一番重要なところであって、この協定書通りに作業をしていけば
きちっと大阪都と特別区という役所が出来上がる、その為の文書としては、
協定書としては十分だと思っています。

北野議員:
有難うございます。
市長の答弁によりますれば、特段の意見がないという事以上の事は言わないで、
いただけるわけですね、今後。
それで、その上でですね、まぁ私たちもこの議論を全くしなかったっていうふうな表現が
市長の記者会見でもございましたけれども、私たちも委員会で協定書が承認される前ですね、
法定協議会で、了とされた時点での常任委員会での、各常任委員会での議論のあと、
先ほど言われた別表に書かれている事業、一つ一つにつきまして議論致しました。 
で、財政総務委員会が2回、各常任委員会が1回ずつ、かなりエンドレスにやってまして、
それについては、各委員会毎に百害リストというのを作ったりもしました。
確かに、住民にとってどういうふうになるのかという姿を
私たちも把握しようと思いまして、これについては読み込んでおります
多分これ見ていただいたら分かると思うんですけどね、付箋だらけでございますけれども。
そういうような作業をしている中で、結局ね、それは大阪市の市役所の解体構想であって、
どういうふうな特別区の区役所に継承されるのかとか、そういう事であって、
住民は、そういう事を知りたいんじゃないんですよ。
で、住民の皆さんが何が不安かといって、自分たちの生活がどう変わるか分からないから、8割の方々が、
少し前のアンケートになりますけれども、8割の方々が、大阪都構想といわれた時代に、
「よく分からない」と。
今、私たち正確には「大阪市廃止・分割構想」と言うてますけれどもね、
その事が分からないと仰っていて、結局この協定書を見ただけでは、
一体どんな暮らしになるのかが想像がつかない
で、私は、よく市長が仰っている、その設計図、設計図ってよくタウンミーティングとか、
色んなところで仰ってるじゃないですか、
その設計図、たり得てるかという事をちょっと考えてみたんです。
設計図っていうのは、いわゆる建物にしても構造物にしても、ビルでもそうですよね、
設計仕様書というのがダーンとこれぐらいあって、その中には構造の計算であるとか、
平面図・立面図、もうありとあらゆるその図面が一冊のものに仕上げられたものって、
大体これぐらいのボリュームありますよね。
だけど、ここには、今の手法でいけば、いわゆるパースってご存知ですか、3Dで表現した、
それなんか見ますと、イメージが結構湧くんですね。
我々、理科系ではない人間にとっても分かり易い、
あ、こんなふうな暮らしになるんだなっていうふうな事が分かるような工夫もされているという事で。
この協定書見て分かれ、分かれ、なんとか理解せえて言うのは、なかなか難しいと私は思うんですね。
で、結局ね、それっていうのは、不親切というか、具体性を欠いているというふうにも言えると思うんです。
役所の姿はこうなるけれども、市民生活はこうなるという視点で書かれていない、という点において、
この協定書は、住民にね、そしたらこういうふうに変えるけれども、
こっちいっても良いですかというふうな判断をしていただくのに、
その適切な判断材料と言えるのかどうかと、
そこまで言える材料ですかというふうな事が問題になってくると思うんですよ。
で、その為にはね、その協定書っていうのは、
この項目見ますと、18ページの本文のほうに書いております第8項目目ですね、
8つ書くところがあって、8号のところに書いている事っていうのは、
元々まぁ書く必要があるものを書けというふうな趣旨での事だったと私は解釈してるんですけれども、
そこにもっともっと書こうと思えば、書き入れる事が出来るにも拘わらず書いていないと、私は思っています。
それは市民生活に密着した事であるとか、そういう事柄について、
先ほど申し上げましたような、もっとイメージが湧くような市民生活の変化であるとか、
影響であるとか、そういうような事を書き入れる事が出来るにも拘わらず、
やっていないと、私は思うんですね。
だから、皆さん分からないんですよ。
協定書を見て分からない、つまり設計図たり得ていないと、私は解釈していますが、その点はいかがでしょうか。

橋下:
これあの設計図というふうに言っていますけどもね、
まぁ僕は大阪都構想と言います。
大阪都構想の設計図と言ってますが、これあの物理的なハコモノを建てる設計図ではないんですね。
機能的な組織をどう作るかっていう設計図なんですよ。
ですから、物理的なハコモノを建てる設計図であれば、パースで示す事が出来ます。
えー例えば、じゃあマンションなんかでもね、あの家でも良いですけども、
物理的なハコモノの設計図であったとしても、
設計図だけ見て、どんなものが建つなんかなんていうのは、イメージ出来る人ってまず居ません。
だから、パースが必要であり、モデルルームが必要なわけですね。
ただ、これハコモノだから作れるんです。
この大阪都構想の設計図は何かといえば、役所の建物を建てる設計図じゃないんですね。
機能的な組織の設計図なんですよ。
で、組織の設計図というのは、人がどういう形で仕事をしていくのか、
それが住民とどういうふうに関わっていくのか、
そういうものですから、絵で表すって事は出来ませんよねぇ。    ←デマパネル作ったくせにw
じゃあ、これをどうやって示すかといえば、僕は現実に色々タウンミーティングで示していますけれども、
今後こういう形で、この設計図に基づいて、新しい役所というものを作る、作ればですね、
大阪市長、260万人の中で、大阪市長がたった一人で、住民の皆さんとコミュニケーションをとっても、
これ限界があります。
市議会議員も、僕は限界があると思ってます。
でも、タウンミーティングで、こうやって直接話をする、
こういう事を今よりも、大阪市長が一人で居る時よりも、
特別区長が5人誕生すればね、こういうコミュニケーションが、よりあのー今よりも拡大、
まぁ増大するんじゃないですかっていう事で、住民の皆さんに示していく。
でも、これ絵で描き表す、あの書き表す事が出来ません。

北野議員:そんな意見聞いてません)

橋下:
絵でね、まぁパースでね。
で、あのもう一つやっぱり、市議会議員の皆さんも市長も、ま、絵でもし表そうと思えば、
仕事があまりにも多すぎると。
もうねあまりにも多すぎて、これはーま、通常でいう県議会議員の仕事と、
おーまぁ通常の市町村の議員の仕事、これが合わさったような状態にあり、
やっぱりこれは僕だけではなくて、市議会議員の皆さんも、
本当に市議会議員としての仕事に集中出来てるかっていえば、集中出来てないと僕は思ってます。
えーこの大阪市っていうものが、東京23区でいえば、まぁ平均的な23区の一つの区のですね、
10区分ぐらいに、10区か、あー8区、8区~10区分ぐらいに相当するのが大阪市役所のこの規模ですから、
まぁ僕自身はですね、えー東京23区の7人、8人の区長の仕事をやらなきゃいけない。
それに加えて、えー東京都庁がやってる仕事もやらなきゃいけない。   ←何もしてへんくせにw
そういう状況の中で、仕事の役割分担、整理をしましょうという話です。
これはやっぱり、絵やパースなんかで表す事が出来ませんから、
住民の皆さんと接触をして、コミュニケーションを取りながら、
こういう住民の皆さんとの、おー密なコミュニケーションを今よりもより、いー高めていく、
そういう事がこの大阪都構想の目指すところであり、
そこを理解してくださいという事をまぁ説明していくしかないのかなあと思ってます。
あのハコモノの設計図であればですね、そらパースとか、あーイメージ図ってものを
出しますので、それはあのーおー新しい特別区役所の役所は、こうなりますよってのは、
図で示す、示す事が出来ると思うんですが、この大阪都構想の設計図というものは、
機能的な組織をどうするかって事ですから、そらやっぱりちょっと絵とか、そういうところで、
示す事はなかなか難しいかと思ってます。

北野議員:
市長有り難うございます。
まさか、そこを誤解されると思ってなかったんで、絵で書けとか、
なんかそういうパースを作れと言ってるという意味ではなかったんですね。
要するに、その中身っていうのは、暮らしがどうなるとか、身近な興味のある事柄の、
違うという事は分かりますよね、お一人お一人の市民の皆さんがですね、
この人はこっちに興味がある、この方はこっちが気になるというふうなところ、
全然違っていて、それに答えていないという事を言ってるのであって、
で、例えばですね、児相とかね、そういうものを置くから、また一時保護所の事にしてもそうです。
非常に中核市並みになるとか仰ってますけれども、
それについても同じで、これにも記載はございますけれども、
一体それが特別区毎に設置して、専門職員の確保とか、或いは施設の整備ですね、
そういうものが十分に精緻な検討が為されてるかどうかという事なんですよ。
ここには書いてあるけれども、するというのと出来るというは違いますよね。
やりますと書いてあるけれでも、出来るのかという問題については、
先ほど、辻委員からも指摘がございました財源の関係とか、
そういった問題で見込もですね、非常に甘いのではないかというご指摘もございました。
そういう不安を払拭するだけに足るような内容ではないという事なんですね。
本文だけ読んでても勿論、分かりませんし、その別表が一番大事だと仰ったけれども、
別表、読んでも分からないというのが事実でございます。
また、町名についてもそうですね。
町名についても、これから決めるんだというふうに事項の一つです。
ですけど、その事について気になる方も沢山いらっしゃるんですよ。
その事についても、これから決めますーという事なんですけど、
じゃあ一体、どこで誰が決めるんだという事も書いていない、という事で、
市民目線に立った協定書という点では、著しく配慮に欠いてるんではないかなというふうな事で、
分からん、分からんと言っていないで、しっかりと勉強してくださいよと仰るかもしれないですけども、
そうではなくって、逆にその反省するべきは、協定書を作ったほうじゃないかなと私は思っています。

で、今回のね、住民投票のちょっと危険性についても指摘しておきたいと思います。
話変わります。
我が党としても、その住民投票について、決して否定するもんではございません。
ただ、ちょっと気になるのは、直接民主制と、プロセス民主主義性の事について、
去年の川嶋委員の一般質問でもやり取りがございましたけれども、
その事云々ではなくてですね、直接民主制としての住民投票、国民投票のあり方について、
我々が中学校の時に、確か社会科で習ったレファレンダム、国民投票ですね、
そちらのほうっていうのは、要するに憲法改正の国民投票とか、
或いは、地方自治特別法の住民投票なんかが挙げられています。
それに対して、ちょっと違う概念といいますか、よく似てるんですけれども、
ちょっと違ったニュアンスで今注目浴びてるのがプレビシットっていうものがあって、
それは、権力者が自分の地位や、或いは権限を強化する目的で行う信任投票というふうな事がありまして、
そのレファレンダムとプレビシットは、きっちりと分けないといけないと思うんです。
で、私も川嶋先生と同じ立場で、間接民主主義、現代の民主主義国家においては、
この間接民主主義が主流であると思いますし、これが原理原則であると私は考えています。
ただ、耳障りの良いように住民が決めるんだと、
皆さんの判断に委ねますと言うと聞こえが良いかもしれないけれども、
やはりこの現代国家において、民主主義は主流が間接民主主義である事は否定し難い事実であると思いますし、
今回、住民投票という事になるわけなんですけれどもね、
ここで注意しなくちゃいけない事は、
市長が仰った今回のこの、いわゆる特別都構想法案というものが、
住民投票で、もし否とされた場合ですね、
ダメというふうな判断を下されたら、僕は政治家を辞めると仰った発言。
これによってですね、大事な大事な住民投票、この大阪市の形を、
将来を決めてしまう、この住民投票がですよ、その中身の精査、
中身を知って、それの賛否ではなしに、
橋下市長の、まぁいうたら今後の政治手腕であるとか、
継続性について、人気投票にすり替わってるような、
人気投票が言い過ぎでしたら、信任投票にすり替わってるような、
その危険性を非常に感じるわけなんですね。
で、そこんところは是非、気をつけていただきたいという事と、

それから、先ほど申し上げました特別区の姿が全く見えてこないという点に関しましては、
具体的なその内容の乏しい、具体的でない内容の乏しい協定書をもって
特別区の設計図だというふうに主張して、
住民投票に、これまた人気投票に進んでいくというような市長さんはですね、
非常にまぁ世論を誘導したりですね、
或いは自分の主張を正当化しようっていうと、言い過ぎなんかもしれませんけれども、
そういうような事を考えてるのでないかという疑問、抱かざるを得ないというふうな事なんですね。
今から作る都市の像を考えてくださいというよりは、
僕に任せてくれますか、どうなんですかというふうな主張に聞こえて仕方がないという事なんですね。
ましてや、その中身がよう分からんと、よう分からんけど、
皆さんは、走る車のエンジンの構造設計図をね、見はりますかみたいな事も仰ってたじゃないですか。
ですけど、やっぱり中身が分からないようなものを買う事はできない
ましてや任せる事はできないと、私は考えておりますので、
その事はしっかりと申し上げておきたいと思いますが、
ちょっと時間を過ぎておりますよね、すいません。
で、言い切りになるんですけれども。
答弁を、今のコメントにつきまして短めにお願い致します、端的に。

橋下:
まずですねぇ、あの姿が見えないという事なんですけど、ま、どこまで見せるかっていう事なんですよ。
えー児童相談所のね、話を委員、指摘をされました。
あの児童相談所あの特別区になれば、5つ作ります。
で今、今までは一つしかなくて、今回、僕は予算組んで二つ目作りにいきます。
でも今、大阪市いー収支不足やっぱり200何十億、今回予算組んで、
300億近く、250億ぐらいの収支不足が出てるんですよ。
それでも予算組んで、なんとか財政運営やってるわけですよねぇ。
ですから今回、大阪都構想のこの資料の中で、協定書の中には入っていませんけれども、
財政シミュレーションをお見せしましたけれどもね、
財政シミュレーションをお見せして、特別区になったとしても、
今以上に、財政が物凄い苦しくなって
全く予算が組めないという状態ではありませんよって事は、あのー示させてもらいました。
今だって赤字の中で、この収支不足の中で、予算を組みながら児童相談所を増やして、
僕はやってるわけですよ。
で、そうであれば、まぁよほどどうしようもない特別区長であれば、
あのもうこれもうどうしようもないですけど、ま、有権者がある意味選んだ事になると思うんですが、
今よりも酷くない財政運営のシミュレーションの中で、
それは児童相談所やるといえば、そらやってもらわないと困るし、
そら出来ますかって言ったら出来るわけです。
だって、今だって200億、300億足りない中でも、児童相談所増やしてるじゃないですか
200億、300億ない中でも、今度医療費助成拡大しますよ。
これ公明党さんとかも色々意見頂いた、それも拡大します。
でーえ、昼食のおー自校調理方式も公明党さんから頂いた案でね、
これも進めていきますよ。
でこれ、200億、300億足りないけれども、色んな改革をやって、
やり繰りをやって財政運営っていうふうにやってるわけです。
ほかの自治体見ても、初めから黒字で全く余裕のある予算を組んでる自治体なんかありません。
みんな最初は収支不足のところで予算組んで、最後まで帳尻を合わせていくわけです。
ですから今回、特別区を作ったとしてもですね、財政運営、
これは今よりも酷くはなりませんよと、
寧ろ今よりも、ちゃーんとお金が積み上がっていくっていうところは、
ちゃんとこれで、えー大丈夫ですよって事を示して、これで予算繰りやっていけば良いと思うんですね。

あとは、モデルルームの話をしましたけれども、
特別区がどういう状況かっていうのは、東京の23区を見てもらって、
ああいう形で各区長が選挙で選ばれてですね、マニフェストを掲げて選挙で選ばれて、
住民の皆さんの声を聞きながら、あーこの区政運営をやっていく、
あれが一つのモデルルームですよと、
あれよりも良いものにしていきますよって事は言ってますけども、
どういうものかってイメージっていえば、東京23区をイメージしてくださいという事になります。

それからあのー直接民主制と間接民主制のところで、
ちょっとこのー大きく認識が違うところは、僕が学んできたあのー憲法ではですね、
国のほうの国政は議院内閣制、これは間接民主制が、あーに、軸を置いてる。
だから、間接民主制か直接民主制かってのは、どちらかを取るっていう事じゃなくて、
どちらに軸を置くかという事なんです。
で、今の現行の日本国憲法の考え方は、
これ僕、あのー勉強してきた中での理解ですよ、異説があるかも分かりませんが、
およそ通説と言われてるのは、国政においては、国政においては間接民主制が軸。
地方政治においては、直接民主制が軸だっていうのが、これあの通説です。
何故かといえば、その事によって憲法がね、
ごめんなさい、90何条もうちょっと今直ぐ出てこなくて申し訳ないんですけど、
首長が直接選ばれる、議員も直接選ばれる、
二元代表がまず直接選挙制をまず軸にしてる事の表れと、
もう一つは、地方のほうはリコール制度があるんです、リコール制度が。
直接のそのーおーおー議会のその解散請求とかも出来るわけですね。
それから、住民訴訟、これも地方だけの訴訟なんですね。
僕は納税訴訟っていうものは、国にもやるべきだと思ってますけども、
おーこの行政の長がですね、直接住民に責任を負わされるっていうのは、
これは、あー地方政治だけなんです。
ですから、どちらに重きを置いてるかといえば、よりあのー住民に身近な課題に、
いー注力をしなければいけない地方政治の場合には、直接選挙制に軸を置きながら、
あーちょっと課題が、あー大きな課題、まぁちょっと住民から身近な課題ではない、
ちょっと遠い存在の課題においては、間接民主制を軸に置こうという事で、議院内閣制を採用してる。
こういう意味で、今の現行、日本国憲法は、地方政治においては、
直接民主制に、まぁちょっと重きを置いてるという事は、
これがあの通説だという事もご理解をいただきたいと思っています。

北野議員:以上で終わります。


以上です。

橋下の答弁時間制限条例とか作ってよw
未だに橋下のまともな答弁を文字にした事はない(`・ω・´)
ダラダラ同じ事ばっかり繰り返すし、質問内容をすり替えて暴走。

合意をしますよっていう前提の下に、期限を決めて議論」とか
この解決策で合意をまず得ると、
で、期限も決めるという事になれば、是非あのまた議論もさせていただきたい」て、
なんで合意が先やねん?
合意ナシなら議論せーへんのは脅迫やなw

大阪都構想の設計図と言ってます」て、大阪都構想も設計図もあだ名やろw


2015.2.16(月)ten「一度決まったら変えられない"都構想"の住民投票迫る」


2/16(月)ten「シリーズ 決断 大阪のカタチ」は、住民投票について。
埼玉県所沢市にある小中学校に、エアコンを設置するかどうかの是非を問う住民投票が
2/15(日)に行われた事と大阪の住民投票を取り上げてたんで文字にしとく。

中谷しのぶ:
今年5月、大阪都構想の是非を問う住民投票が行われる見通しです。
そんな中、昨日ある自治体で少し変わった争点の住民投票が行われました。
争点となったのは、学校のクーラー。
大阪にも通じる住民投票の課題が見えてきました。




ナレーター:
大阪都構想の説明会で集まった人を前に、分からなくても良いと話す橋下市長。
都構想が実現すれば、今の大阪市が解体され5つの特別区に再編される。
広域行政を担う大阪府と、住民に身近なサービスを担う特別区とが役割を分担し、
二重行政を解消する事などがその目的だ。








ナレーター:
住民投票を実施するにあたり、市民は一体どの程度の理解が求められるのか
昨日、ある自治体で住民投票が行われた。



ナレーター:市民の決断に直面した市町が頭を抱えた大阪にも共通する課題とは?





ナレーター:
埼玉県所沢市航空自衛隊入間基地にほど近いこの地区は、
学校の上空を一日に何度も轟音を発しながら戦闘機などが通過する。
そのため、市は窓を閉められるよう一部の学校でクーラーの設置を計画。しかし・・




ナレーター:
4年前に就任した藤本正人市長は、財政難の為クーラー設置に市税30億円を投入するのは厳しいと計画を撤回
納得のいかない保護者らは、署名を集め市に提出。
住民投票の実施が決定した。




ナレーター:
投票の結果に法的な拘束力はないが、所沢市の住民投票条例によると、
賛成・反対のいずれかが有権者の3分の1に達した場合市長はその重みを斟酌しなければならない。





ナレーター:
一見学校にクーラーを設置するかどうかというだけの単純な問題に思えるが、
深刻な財政難の中、騒音問題、教育問題に加え、高齢化対策なども考慮して、
優先順位を決めなくてはならず簡単に結論は出せない。







ナレーター:
財政難の主としては、収入が減る一方で高齢化が進み、
福祉のための費用が毎年15億~20億円単位で増加している事などを鑑みると、
学校の問題といえど簡単には決められないという。








ナレーター:
昨日行われた投開票、結果は賛成票が反対を大きく上回ったものの
結果が尊重される基準である有権者の3分の1には届かず、投票率は31.54%で、
藤本市長は「高くはない投票率で残念」とコメントをしている。
方や、これから住民投票に直面する大阪
所沢市とは違い、一度決まったら戻れない選択を市民は迫られる事になる。


ナレーター:
今月、総務大臣から「特段の意見はなし」として返ってきた大阪都構想の協定書、
府と市の2月議会で承認されれば、法的な拘束力をもって政令市の解体の是非を問うという
前代未聞の住民投票の実施が決まる。


ナレーター:
都構想の複雑な仕組みを理解してもらう為に、ほぼ毎週、府内各所で演説を続けてきた大阪維新の会。
巨大なフリップを用い、午前中から日が暮れるまで演説をして回る日もある。
かつては「分からなくて良い」と話していた橋下市長だが、最近は市民に対し積極的な理解を求めている。



ナレーター:一方・・・


ナレーター:反都構想を掲げる自民党も市民への訴えに力を入れる




北野妙子議員:
強力なメディアに対する発信っていうものがありますんでねぇ、かなり手強いとは思いますけれども、
明らかに今回の住民投票に関しましては、中身を知らないと投票できないという状況にあって、
その事をそういう展開になっている事を皆さん、お仕事も忙しいし、暮らしもあるもんですから、
ですから、そんな中で分かっていないという状況は、非常に危険だと私は思います。



ナレーター:
年末、公明党が態度を翻した事で住民投票実施の可能性が一気に高まり、
今年から始めた街宣活動はまだ4回目だ。
政治家を選ぶ選挙ではなく、自らの生活に直結する政策を選択する投票がより難しいのは何故か。



花谷允愉議員:議論した結果、1億円も出てこない
皆さんの住民サービスは確実に低下します。

ナレーター:これに対し、維新は・・・








ナレーター:同じ都構想の説明でも、維新と自民で主張は正反対だ。


例えば自民党は、維新が言う財政効果は、市営地下鉄やゴミ収集業務の民営化など
都構想が実現しなくても実施出来る改革が殆どだと主張。
一方、維新は現状、実現されていないこれからの改革は、府と市の今の財政では困難だと主張している。


大阪市は、市民に公平な判断を促す為、賛成派・反対派、双方の主張を掲載したチラシの配布や
住民への説明会を予定している。










ナレーター:
三カ月後、住民投票が実施された場合、投票した人の内、過半数の賛成で都構想の実現
大阪市の解体が決まる
大阪の未来のカタチを市民の一票に委ねるには、更なる市民への説明が不可欠だ。




―スタジオ

中谷:
大阪都構想に関する住民投票は5月17日、つまりおよそ三カ月後に実施される予定で、
これは法的拘束力があるので、一旦決めたら戻れないんですよね。
つまり、大きな判断が迫られる選挙になるという事ですよね。




高岡達之:
今、日本の各地でね、ご覧いただいたように住民投票っていうのはあります。
で、所沢のケースと若干、大阪はやっぱり違うのは、    ←若干ちゃうやろ
大阪は本当に暮らしそのものを変えるという事だから、
やはりその住民投票ってものに馴染むテーマという事で、まぁ国も評価をしてるんですね。
しかしながら、やっぱり所沢のケースなんかの場合は、じゃ、決めた市長さんも所沢の人が選びました。
それから、その議会も所沢の人が選びます。
じゃ、民意ってどれですかと
三年掛かったって話ありましたけども、
じゃ、誰が、いつも投票で最終的に市民の意思で決まりますからという事が
ちょっと私は、大阪都の住民投票は、一線を画してるような気がするんです。
ただ、大阪の場合は、やっぱり市民の皆さん凄く困るのは
方や大阪市、その頂点に橋下さん居るわけですが、大阪都のメリットをやはり言う。
反対派が居る
その真ん中が居ないっていう事なんですね。
で、真ん中の役目を果たすのは、私まさにメディアだと思っているので、
これメディアの人間も非常に気を引き締めてですね、
どちらのメリット・デメリットもメディアが第三の立場として
私は、説明する責任を今、我々問われてるというふうに思っております。

中谷:私たちも生活に大きく関わってくるこの大阪都構想しっかりと伝えていきたいと思います。


以上です。


所沢の住民投票に時間使いすぎやろw
同じ住民投票でも全然ちゃうし、比較にならん。

真ん中の役目を果たすのはまさにメディア」とか
どちらのメリット・デメリットもメディアが第三の立場」とか、所詮キレイごとw
今までずっと橋下擁護してきたメディアが今更「役目を果たす」立場にない。
説明する責任を今、我々問われてる」んやなくて、責任取ってくれよw
メディアのせいで、こういう状況になってるんやから、
問うてるんちゃう、今までの責任取れ٩(๑`^´๑)۶


宗清議員がブログで指摘されてるように「造語」やなw

役目を果たしたいなら、まずこういう基本的な事から訂正していかなアカン(`・ω・´)
とにかく、「協定書に書かれてる事実」と「単なる目標」を分けてほしいな。
何の保証もない協定書に書かれてない事を橋下が勝手にベラベラ喋ってる事は、
メリット・デメリットの判断には値せーへん。

「真ん中の役目」とか、どーでもええから、「正確な報道」のみに徹してくれればええ。