2015/02/10

2015.02.09(月)ちちんぷいぷい「小チンピラVSヘドロチック」


2/9(月)ちちんぷいぷい「こチンピラVSヘドロチック」が大半で、
肝心の「大阪市廃止・分割構想」が殆ど進歩なしの報道。
石田は最後に「都構想の議論して欲しいのに」て言うてたけど、
毎日朝夕の橋下会見にmbsの記者も行ってるんやから、なんぼでも報道できるやろ٩(๑`^´๑)۶



西靖:星印です、こちら。45歳と46歳のバトル。どちらもええ大人でございますね。はい参りましょう。


三カ月とちょっと先の5月17日におそらく行われるであろうという住民投票。
大阪都構想を巡る住民投票ですね。
で、これを巡りまして、週末に色々と動きがございました。
大阪維新の会は賛成・反対が有効投票数の過半数で決まるという事になるわけでございます、
この大阪都構想というのは。
で、堺市内、熊取町でタウンミーティングで説明を重ねております。
で、まぁ大阪都構想、色んな面がありますけれども…

リンゴ:堺市内と熊取町、別ですよね?

西:そうです。

リンゴ:堺市内は市内も入ってないし、熊取町は…

西:それぞれで…

石田英司:どっちにしろ住民投票の対象ではないんですけど、説明はしてるという事ですね。

リンゴ:なるほど。

西:
説明をしていくと。
で、色んな側面があります。広域行政をどうするかっていう話もありますし、
ただ、行政区分という事で言いますと、この大阪都構想は大阪市を廃止して5つの区に分割すると。

リンゴ:これ、住民投票は大阪市民だけがするんですよねぇ。

石田:
そうです。だから、そういう意味では、都構想ちょっと最初はもっと堺も入れたい。
もうちょっとほかの市もと…

西:周りの中核市も入れたりと…

リンゴ:それすらも分かってなかったりしますよね。

石田:
今はだから、今度の住民投票は、大阪市を廃止するかどうかっというふうに捉えるのが一番
住民投票としては分かり易いかもしれん。

西:
勿論、維新としては大阪、その二重行政無くす事で、大阪府下全域に関係する話でもあるというような事は
説明はされていますが。

石田:勿論、勿論 。

西:で、特別区を設置する。ご覧のような区割り。ちょっとこれ小さくなってますけれども。


お住まいの所が何区になるかというのは、調べてみれば直ぐ分かると思います。


一方で、自民党は7日土曜日に対案というのを出しました。


大阪府連による対案。
この対案によると、大阪市というのは、そのまま残して、24区もそのまま残す
で、24区というのは、今行政区ですので、自分のところの判断で出来る権限というのは非常に限られています。
それを予算編成権などを持つ、もう少し権限のある区、総合区と呼ぶんだそうですが、
この総合区に格上げするという案を発表しました。

リンゴ:24区を?

西:24区それぞれを。

太平サブロー:それぞれ区長さんが選ばれる事はないという…

石田:いや、こっち(維新案)は選ばれる。

サブロー:選ばれると。こっち(自民案)はない。

西:こっち(維新案)は選挙で区長を選ぶという、区長公選制ですね。

サブロー:市議会議員さんの代わりやな。


西:で、こちら(自民案)はまぁ、あくまで任命した区長という事になると思います。

石田:だから、市会議員さんは居なくなりますけど、区会議員さんが今度生まれます。こっちの場合は。

サブロー:こっち側はね。

石田:こっちの場合はね。


西:こっち(維新案)は、それぞれに区議会というのが出来る。

リンゴ:こっち(自民案)は市会議員のまま?

石田:市会議員のまま

西:大阪市残りますんで。

サブロー:市会議員さんか。

リンゴ:大阪市は残るん?

西:大阪市はそのままです。

石田:
だから単純に、区に少し自分とこの独自の予算編成権を与えたと。
ただ、結構な部分がね、まぁゴミやったり色々するわけです。
それはまぁ言うたら、どっちにしろ一部事務組合、こっちはなるんで、もうちょっと、
まぁ、ここんとこややこしいね、この話ね。
やっぱり、どれだけ独自の予算持てるかちゅうのも、実はこの都構想の一つの論点ではあります。

リンゴ:その一部事務組合は、ほかの地域でもあるんでしょ?

石田:あります。

リンゴ:別にこういうあのその市と…

石田:
いや、この特別区ごとに持つのは非常に効率が悪いんで、一部事務組合にしましょうという話なんですけど、
ちょっとこれまた難しいんですけど。

西:そうですね。

石田:あんまりだから、予算編成権はどれぐらいになんのかちゅうのは大っきなポイントですね。

サブロー:こっち(維新案)側は大阪都西区みたいに

西:になります、大阪市が無くなるんで。

サブロー:で、僕らは豊中市やけど、大阪府豊中市のまま

石田:それはそのままです。

西:ただ、大阪府が大阪都という名称になるかどうかは、またこれ別の…

サブロー:まだ別ですの

石田:法律変えないかんので、そうなるとまた色々国会…

井筒和幸:大阪府も残るし、大阪都も残んの?

石田:いやっ、違います。

西:いえいえ。

石田:大阪都という名称にしようとすると、結構法律を変えなあきません、あの国会で。

サブロー:住民投票してもなる、なれへんの?

石田:そらなりません。住民投票で、都という名称にはなりません


井筒:じゃ、豊中市は何?

石田:豊中市は大阪府のまんまです。

井筒:大阪府もあれば大阪都も入んの?

石田:大阪都はないです。

井筒:いやいや、都になれば。

石田:その場合は、大阪都になりますね。

西:ややこしいんですけど、あの大阪府と大阪…

リンゴ:東京24区の八王子市みたいなもんでしょ?要は。豊中市府下。

石田:そうそう。

西:ただ、あの大阪…

井筒:全部で大阪都でしょ?

西:
この住民投票で、賛成が多くなったからといって自動的に大阪府という名前が
大阪都になるというわけではありません

石田:なんべんも言いますけど、大阪市を解体して特別区にするかいう住民投票です。

松川浩子:ひとまず大阪市の中での話ですね。

石田:はい。

サブロー:名称は大阪都には、まだならない?

石田:まだならない。だから、住民投票…

西:これはまた別の手続が必要になります。

石田:住民投票は、あくまでも大阪市を解体して特別区に編成、再編成するかという住民投票です。

西:
で、維新案、自民案ともに二重行政の解消というのを目指していますが、
そんな中、都構想を巡り、ある舌戦が起こりました。


住民投票まであと三カ月ちょっとです、大阪都構想を巡るね。
思わぬ場外舌戦が繰り広げられております。
大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が政府の役職に就いているある人物の発言について


西:「このこチンピラだけは正していきたい」と。

リンゴ:ハハハハハ

サブロー:怖いなあ

リンゴ:ハハハハハ

大畑大介:怒っているな。

リンゴ:ハハハハハ

サブロー:こチンピラ…

リンゴ:ハハハハハ

石田:こんな言葉よう出て来るなあと思うね、ほんまに。

西:怒り心頭

リンゴ:チンピラより悪いんですね。

サブロー:まだちっちゃいねん、まだちっちゃいねん。

西:こちんぴら

リンゴ:あー悪くはない。

井筒:ちっちゃいだけ

サブロー:すーごい上から

西:
その怒っていらっしゃる対象の人物が所属する関西を代表する国立大学の総長にも見解を求め、
国会で問題として取り上げるという意向も示しています。
で、橋下代表を怒らせた人物の発言というのがこの人です。


内閣官房参与、まぁ首相の相談役的な立場ですね、を務める藤井聡京都大学大学院教授が参与になる直前、
参与になったのが2012年の12月26日なんですが、
12月の24日に公開された…

リンゴ:今やったら言えへんのやろな。

西:
ある対談での発言です。
で、橋下代表の事を川に溜まるヘドロになぞらえて、「この人がどれだけヘドロチックか教えたい」と。

リンゴ:藤井先生、土木が専門やからね、土木が専門やから例えが、それ系になるんですよね。

石田:なるほど。

リンゴ:多分ね。

サブロー:悪口の意思はないけど…

リンゴ:うん、そうじゃないですか。

サブロー:例えの表現として

リンゴ:自分の専門分野の中の一つの表現になったんやと思いますね。

大畑:気持ち悪い…

西:で、橋下代表とは絶対ツレになったらアカンとか

リンゴ:それはイカン


西:絶対付き合ったらいけないとか

石田:でも、ちょっと二年前の話が今頃こんな話になってるな。

西:そうですね。

石田:二年前の対談の中身が。

西:そうです、二年前です。これね、2012年ですから、そうですね。

サブロー:こチンピラか~

リンゴ:二年前の話がなんで今かな。

西:ちょっと、恐らくこれがきっかけであろうというのもありますので、あとで、はい。

石田:なんでやろ。

西:では、橋下代表の反応も含めてご覧いただきましょうと。

石田:どっちもどっちやで。

サブロー:ねぇ。




ナレーター:と、語気を荒げる橋下代表。火をつけたのが藤井教授のこの発言でした













ナレーター:
藤井教授はおよそ二年前、参議院議員との対談で橋下代表をこう批判しました。
現在、藤井教授は大阪都構想の賛否については、中立の立場としていますが、
反都構想の集会では・・・






ナレーター:橋下代表は、藤井教授が都構想について虚偽の主張をしているとして公開討論会を申し入れました





ナレーター:一方の藤井教授は






西:という事でございまして、


こチンピラ対ヘドロチック」というふうに、やっぱりこういう文言が出てしまいますですね。

松川:そうですねぇ。


西:
で、橋下市長のほうは、政治家に対する批判は絶対に必要だが、
藤井教授の発言は、「会った事もない人に言うには度を超えている」
都構想について事実誤認をしている」
「そういう事は学長になってから言え」と。

石田:それもおかしいけどな、それもおかしいけどな、うん。

リンゴ:京大の考え方と言った事に関してという事ですかね、これは。

サブロー:ん?どういう事やろ。

リンゴ:なんかこっちの…

サブロー:あー京大の考え方…

松川:立場として…

西:いや、この事について、京大としての見解を正したいという事を維新の会のほうも言ったと。

リンゴ:京大の先生だから?

石田:いやいやだから、京大の総長に聞くていう


西:
京大の総長に問いただすというような事を仰ったわけですね。
で、それに対して藤井京都大学大学院教授は、橋下代表の会見を聞いて、
言論封殺と認識した」と。
「言論は自由であるべき、それが民主主義の鉄則」だと。
橋下代表が、ここですね、京大総長の見解を求めている事について
ご自由にどうぞ」と
「政治的な発言は全て個人の行い、それが京大の考え方」だというふうに反論されてると。
で、こういった事について、逆にこっちは、
そういう事はもう学長になってから、総長になってからというような応酬があったという事ですね。

リンゴ:なんで、この二年前の事が

石田:だから、さっきのね、

(CM)


西:
なんで二年も前のあの動画が今、問題になってるかというと、
この藤井さんがですね、1月の27日に都構想に関して『知ってほしい7つの事実』というような事で、
色々と、これは間違ってるんちゃいますかっていう指摘をしたんですよ。

石田:それはネット上で?

西:
ネット上で。その事からどうも火がついたような感じですね。
で、それについて色々と手繰っていくと、過去にこんな事を仰っていたという事が
インターネットのほうで広がったと。

石田:まぁあのねぇ、公開討論かどうか別にして、都構想の話をすりゃええのにね。

西:
そうなんですよね。
で、公開討論を求める橋下代表に対して、藤井教授はインターネットでコメント
土曜日に発表しました。ご覧ください。
























サブロー:なるほど

西:どうしましょう。

サブロー:二年前のあの映像見たら、一番最初にふっかけてはんのん、この人なんですけど

西:
という感じも致しますですね。
ちょっと大人のマナーとしてはっていうのは勿論、皆さんもお感じかと思いますけれども。

リンゴ:書面だけでしはったら良かったのにね。

西:ねぇ。

リンゴ:あの画を付けて、動画を付けてやると、なんかこう、なんか…

井筒:安っぽく見えるよね。

リンゴ:はい、はい。

西:そうですね

石田:
ただまぁ、こチンピラって言ってるから、そこは同じ土俵に上がってるから、
もうどっちもどっちになっちゃってますねん。
要はもうあのーまぁまぁ勿論、橋下さんも自分も言ってはるけど、
公的な立場にある人に対しての批判ていうのは、そらある程度は甘んじなあかんと、
でも言われすぎやで、あれって言ってはるわけですね。
もうそこは置いといて、アンタもこチンピラて言うてんから、言い返してんから
だからもうあの本当に、僕は都構想の議論をして欲しいんです。

サブロー:ほんまはね。

石田:冷静にね。ただ…

サブロー:在特会の時みたいにならんように…

石田:在特会のあんなんならんようにやって欲しい。

サブロー:ならんようにね。


西:
橋下市長は、
「今日の会見で「残念ですね、あそこまで都構想に意見を持たれているので非常に残念です。
内閣官房参与の方が権力者、政府の一員ですよ」
公開討論について
仲間を連れて来ても良いです。
言論封殺だと言うなら、藤井さんと愉快な仲間たちで良いですよ。
もう全員連れて来たら良いです。メンバーも聴衆も藤井さんの言うままで良いですよ」と。

石田:
だからね、ここで愉快な仲間たちとか言うからね
そんな、まぁ土俵やったら上がれてない事になるんですやんか。
もうちゃんとした議論して欲しいのに。

西:中身のね。というお話でございました。



以上です。

結局、この番組は何を伝えたかったんやろ?ゥ─σ(・´ω・`*)─ン
ヘドロチックて言われた橋下可哀想の巻?
ちゃんとした議論を望んでるわりには、「場外舌戦」に時間使い過ぎやろw
VOICEでちょっとだけ今日の市会を報じてたけど、これにもっと時間掛けて報じればええのに。

こういう批判部分だけ切り取って、どっちもどっちの巻は(・∀・)モウヤメレ!!
藤井教授の7つの事実とか、その2の内容を取り上げたらええのに、
都構想の議論して欲しいて言うてるくせに、肝心な部分はスルー٩(๑`^´๑)۶

ヘドロチック発言は下記リンク 西田ビジョン「西田昌司×藤井聡の維新を斬る!」のvol.5

ほんまに、どんだけ悪人か、せめて大阪人には知ってほしい٩(ˊᗜˋ*)و
ヘドロだけでええwチックはいらん(✿◕‿◕)ノ゙




※以下、参照

◆藤井聡教授
大阪都構想:知っていてほしい7つの事実

大阪都構想(2)「大阪市民に,自分たちの市を解体して5つに分割してもよいですか?」を問う投票
~橋下市長「大阪都構想」問題について~権力による言論封殺には屈しません


◆西田ビジョン「西田昌司×藤井聡の維新を斬る!」
vol.1 vol.2 vol.3 vol.4 vol.5 



◆2015.01.29(木)橋下会見「住民説明会と藤井聡氏について」








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