2015/01/13
2015.01.12(月)VOICE「急展開住民投票に突き進む?都構想巡る舞台裏」
1/13(火)15:00~第21回大阪府・大阪市特別区設置協議会が開催される事もあってか、
ここまでの展開について纏めた内容の番組になってたんで、文字にしとく。
前回、第20回の法定協の文字起こしはこちらへ
西:
さあ、特集です。今年大きな節目を迎えます大阪都構想についてです。
野党の反発を受けまして、一度は頓挫しかけたに見えたんですが、
去年の末、公明党の方針転換で、一体何があったんだろうと思いました。今でも思っています。
一気に進展をしまして、今年5月の住民投票の実施は、どうも確実であろうと言われています。
明日、開かれる特別区設置協議会で協定書が纏まりますが、舞台裏で一体何が起きたんでしょうか。
―20115.01.05(月)互礼会
橋下:
この構想をなんとか実現する、これこそ僕は日本再生の切り札だと思っています。
まぁこの僕の夢が今年、実現する事、これに全力を尽くしていきたいと思いますので。
ナレーター:
橋下市長が執念を燃やす大阪都構想、
一度は幻になりかけたものを再び実現へと近づけたのは、公明党の方針転換でした。
その公明党、昨日は維新の会と面会していました。
維新側から住民投票実施への協力姿勢を最終確認されていたのです。
―2015.01.11(日)会見
清水議員:この際きちっと見える形で住民投票という事をご協力お願いしようと思てますんで。
ナレーター:しかし、一昨日はというと・・・
記者:都構想で方針転換をした公明党ですが、これから自民党との協議に向かいます。
ナレーター:
自民党の幹部らと4月の統一地方選をテーマに協議
都構想への対応で亀裂が入りかけましたが、自・公の選挙協力は維持し過半数を目指す事が確認されました。
竹本議員:
反対投票すると、住民投票の時にですね、そのような事で全く一糸乱れぬ行動が出来るという確信を得ましたので
ナレーター:
スタンスが揺れる公明党、何故こんな事になったのでしょうか。
つい先日まで公明党府議団の幹部は、維新に協力する事などあり得ないとしていました。
―2014.11.25(火)会見
清水議員:どういうところで協力できますか。まぁ2万%どころか、なんて言ったら良いんでしょうね(笑)
花谷議員:100%で良いです。
清水議員:100%で良いですね。あり得ないですよ、それは。
ナレーター:
ところが、先月末になって突如、都構想の是非を問う住民投票には賛成すると方針転換をしたのです
衆院選で橋下市長らが出馬を見送った事への見返りなのか、
維新の大阪での比例票がトップだった事を重視し、
地元議員らに橋下市長らとの関係を改善するよう、党本部が鶴の一声を出したのです。
―2014.12.26(金)
清水議員:党の中央のご意見というものも、まぁ強くありましたんでね、住民の声を聞くという事を尊重する…
ナレーター:これを受けて年末、急遽開かれた都構想の法定協議会、公明党の揺れる対応が露わになりました。
―2014.12.30(火)法定協
橋下:
最後は、あー住民投票であると考えております。
年明け早々、出来れば1月13日火曜日に開催をいただきまして、その場でこの協定書案を成案化すべきと考えております。
ナレーター:
橋下市長は議会で否決された都構想の設計図である協定書をそのまま再提案
次回、13日に一気に纏めたいと主張します。
これに対し、野党は協定書は無効だと言います。
ナレーター:そんな中、公明党は・・・
ナレーター:
都構想や協定書の中身には反対だが、住民投票の実施には賛成と苦しい立場を説明
そこで、更に維新側が畳みかけます。
清水議員:
13日に開かれるという事を私は会派に持って帰らないといけない。
会派の皆さん方としっかり協議しないといけないんです。
ナレーター:公明党は、いきなり採決は出来ず、持ち帰ってほかの議員と話し合いたいと言います。その時・・・
ナレーター:
維新側から休憩を提案します。
しかし、実はこの15分の休憩中、市長・知事が公明党の控え室に入っていました。
住民投票への協力姿勢が揺るがないよう、再度説得したと見られます。
そして、再開後・・・
ナレーター:維新が住民投票実施を確実にした瞬間でした
―2014.12.30(火)会見
橋下:市民の皆さんに決めていただこうという、その(公明党の)姿勢は僕は高く評価しています
記者:中身としては反対しているものを住民投票に問う事になってしまうんじゃないかと思うんですけど
清水議員:そうですね。
記者:それは、それで宜しいんですか。
清水議員:そうするしか今の手続上、難しいですね。これは仕方がないです。
ナレーター:
去年10月、府議会・市議会で否決され、一度は暗礁に乗り上げた都構想ですが、
公明党の方針転換により、来月からの両議会でも可決は確実な情勢で、
あとは5月の住民投票の結果しだいで二年後の都構想実現となるのです。
住民投票に参加する事になる大阪市民は・・・
市民A:
思ってます。中身良いですよ。
もう二つのもんが一つになるんだから、いっぱい省略する事は出来るじゃないですか。
節約できるじゃないですか。
市民B:
良いんか悪いんか、よう分からんけど、あれは、どやろ。橋下さんのエゴみたいな感じがする。
議員の人らを説得でけへんのに、住民も説得でけへんと思う。
市民C:中身とか、まだちょっと分かってないんで、そうですね、ちゃんと勉強ていうか…(笑)
辻議員:
火中の栗を拾う事になりました。
皆さん、支援者の皆さんには、本当に申し訳ない思いを今させてしまっているかも分かりません。
ナレーター:
一方、突然の方針転換に批判の声もある公明党。地元の議員は支援者を集めて経緯を説明していました。
支援者A:
正直、なんでやろうというのが。
なんで、そういうふうに回ったんやろうっていうのが正直な見解なので
支援者B:
可決に回るという納得のいく理由はない限りは。
ただ、それやったら以前に否決せんで良かったやんかっていう話になってしまうので。
ナレーター:俄に動き出した都構想。住民は、明日纏まる協定書を基に大きく大阪が変わる判断を迫られます。
―スタジオ
西:こっから取材にあたっている大阪市政担当の奥田キャップに話を聞きます。お願いします。
まず、このスケジュール、ここにありますけれども、明日、協定書が可決されると見られています。
まぁ、公明党は持ち帰って、協定書の中身については、ちゃんと議論をしたいと言ってましたけども、
事実上、ほぼ中身に関しては。
奥田:そうですね。もう時間的にも難しいので、明日もう纏まるのは間違いありません。
西:
間違いないという事ですよね。
で、議会も恐らくそのまま通る。
そして統一地方選挙は、直接は関係ありませんけども、
5月17日に住民投票が行われるところまでは、ほぼ確実であるというふうに見られています。
こ~こまで、一気にザッといくという事を思うと、公明党の立場の転換は、これは大きいですよねぇ。
与良:まぁ今の説明聞いてても、よく分かんないですね。
西:そうですねぇ。
与良:
僕は、年末何度も繰り返したと思いますけど、やっぱりもうここまで来た以上、
もう一回、なんか与野党でね、歩み寄る事は出来ないだろうかって言ってました。
でも、こういう歩み寄りの仕方があるとは思いも、やっぱりよらなかったですよねぇ。
西:ええ。
与良:
やっぱり、あのー住民投票は良いよって言いながら、反対するんだっていう理屈が、
どうやっても、まぁご本人たちももうお分かりでしょうけど、
どうしても説明出来ないですね。
西:
理屈は通ってないですよね、正直言ってね。はい。
さぁそして、住民投票まで行くところは恐らく確実。
そして賛成、反対、皆さんが、大阪市民が投票する事になるんですけれども、課題をここに纏めました。
まず賛成というふうに仰ってる方の中には、まぁ住民投票する事についてですよ、都構想の是非ではなく。
住民投票をする事については、住民が自分たちで自分たちの自治の形に決められるではないか。
そして、実施までに二年あるんだから、その間に細かい話はすれば良いではないかと、いう事。
そして、反対派ですけれども、今のまま行くと、これ、橋下市長の人気投票、
信任・不信任って事になるんではないかと、いうところですね。
奥田:
これ、橋下さんがですね、もし住民投票で反対されれば、政治家を引退するとまで言っていますので、
どうしても、だったら橋下さんの信任・不信任になってしまわないか、
それで良いのかというところを反対の人たちは危惧しています。
西:
はい。更に言えば、その大阪都構想というのは、住民投票、その住民投票やっぱり賛成の人は
積極的に足を運ぶでしょうけれども、反対の人がどの程度足を運ぶのかという、
その辺の非対称っていうのもちょっと気にはなるんですけれども。
奥田:
そうですね。大阪都構想、全体的な話としては、二重行政を無くすだとか、
広域の成長戦略について、都が一元化するとか、まぁ良い事もあるのは確かなんですけれども、
そういうような都構想を、この協定書というのは、しっかり表しているのかどうなのか、
そこのところを、協定書を細かく見ていかないと、本当に都構想という漠然としたもので、
賛成・反対を考えて良いのかという、そこが大きな問題となると思います。
与良:
だから、ずうっと足りなかったのは、やっぱり中身の議論だと思うのねぇ。
中身の議論ってのは、実は始まったばっかりだという感じはします。
で、まぁ僕のそれこそ、格差ですよね、税収格差であるとかの問題、
これは大きい問題じゃないっていうふうに、橋下さん言うかもしれないけれども、
こういう事をね、僕、少し時間があるんだから、公明党も、じゃ、それに加わって中身の、
じゃあ、そこまで言うんだったら、中身の議論に加わって、ここはこう直したほうが良いんじゃないですか、
こう直したほうが良いんじゃないですかっていうような事をやる時間は、
僕は、十分にあると思うんですけど、これはもう明日で、そのまま決まっちゃうわけですか。
奥田:
そうですね。市会議員・府会議員は、本当ならば、そこでしっかり議論をしたいと言っていました。
でもまぁ党本部からの強い意向もあって、そこんところはスケジュール感も含めて、
維新側と合意してしまった為に、そのスケジュールで進めるには、
もう明日、合意するしかないという状況に追い込まれています。
与良:
まぁ今回の場合は、その公明党本部の非常に強い意向であった事は間違いないと。
まぁその間に立ったのが、あの維新との間に立ったのが管官房長官であったっていうのも
どうやら、まぁ間違いないと。
それから、まぁその公明党の支持母体である創価学会の意向であったという事も
どうやら、まぁ間違いない事ですけれどもねぇ。
だけど、なかなかあのもう地元の人たちは、地元の議員さんたちそのものが面食らってるような感じですね。
やっぱり表情見てて分かりますねぇ。
西:
5月17日に住民投票がある事は、恐らくもうこれは既定路線になりそうですので、
我々としては今後、中身について、きっちりチェックをしながら、
理解を深めるという事も一方で大事になってきますね。
与良:これ投票率の制限ってないんですか。
奥田:特に設定されていないので、1%であっても賛成が多ければ決まってしまうという事になります。
以上です。
珍しく?公平にやってたほうかな。
まぁ、信者は相変わらず怒ってるけどなww
「都構想ではなく協定書の是非を判断」は、テレビでは初めてかも?
この部分はもっと詳しく取り上げてほしかった。
大阪市民の声「中身良いですよ。二つのもんが一つになるんだから」て
協定書をちゃんと見ての発言とは思えんけどww
信者か、橋下の鵜呑みかはともかく、こういうアバウトな捉え方してるのは多いと思う。
「橋下のエゴ」は(*^ー゚)b グッジョブ!! やけど、これもアバウト。
結局、みんな肝心の協定書の中身やなくて、イメージでしか判断してへん。
せやから、中身について他会派が指摘してきた部分をちゃんと取り上げなアカン。
橋下は、俺様を呼べ!言うてるけど、出んな(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!
TMに来いとか言うくせに、そのTMでは協定書見る必要ないて言うし
松井は、TMで議論しに来いて宗清議員に言うてたし、
中身の議論から逃げ続けてきたのはお前らやろ٩(๑`^´๑)۶
これから、統一選、住民投票に向けて、橋下はテレビ出演三昧するんやろなヾ(*`Д´*)ノ
先日、FBで「大阪都構想はいらない・・・民意の声」のコミュニティサイトが立ち上がった。
やれる事は何でもしていかんとな。
マスゴミの偏向報道にも、これからは徹底的に抗議していかなアカン(`・ω・´)
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