2015/01/29
2015.01.28(水)橋下会見「大阪市議会を潰さないと駄目です」
1/28(水)橋下退庁会見を文字にしました。
報道発表資料と大阪市交通局で「新たな監査体制を構築します」と知らせてる。
内容は既に報道されてる「住民投票で市議会つぶす」橋下、対決姿勢が加速「デタラメ」「気を使わない」
クイズ:「市議会」何回言うてるでしょう?(≧ω≦。)プププ 34回ですw
記者:今日、交通局の新たな監査体制が発表になったんですが
橋下:え、何体制ですか?
記者:監査体制が発表になったんですが、これについて市長もご決断に?
橋下:ああ、あのーきちっと対策作るっていうふうには聞いてますけども、ええ。
記者:内部の組織にはなるんですが、これはもう広域業体としてはギリギリやれるところまでやったという?
橋下:
いやそうです。だから、きちんとやるんだったら株式会社化して、あのきちっとした企業統治が行える、
行われるような組織にしなきゃいけないという。
市議会は、そういう事も多分、分かってないんでしょうね。
あの公営企業と通常の株式会社の統治の形態ってのは全然違うのに、
そりゃ企業統治というか、ガバナンスを効かせようと思ったら、
この公営企業体なんてのはもう全くデタラメですよ。
何もないんですから、ガバナンス体制が。
だから、株式会社法に従ったね、あのー取締役会と代表取締役と、株主総会、株、株主総会と、
それから監査役会と、こういう仕組みをしっかり作るっていうのは、あの民営化に、
民営化の一番重要な視点で、あの今回色んな交通局の、おー色んな不適切なあのー問題、
色々出て来ましたけども、こういう事があるから民営化やらないっていう、
もう全く僕には理解できないですねぇ。
ああいう事態が生じたっていうのは、やっぱり交通局長に対するガバナンスが効いてないわけであってね、
で、それを内部の今回、監査体制やりますっていうふうに報告来ましたけども、
こんなの不十分ですよ。
でも、今の公営企業では、これがもう精一杯のところなんですよ。
だから、そうであれば企業統治、ま、今の公営企業のね、大阪市交通局のあのー企業のあり方、
組織のあり方が問題だって言うんだったら、株式会社法を適用すべきなんですよ。
ま、市議会にやっぱりそういう、ちょっとねぇ、やっぱり市議会の今のレベルでは、
こういう議論、無理なので、まぁ早くあのー広域の、
まぁ大阪都のほうに、あの地下鉄を移して、
あの府議会はね、やっぱりこういう議論よくやってました。
あのーやっぱり市議会は、地元にあの線を引っ張る、線を引っ張るって、
そういう事ばっかりいう事で、これまでやって来たんでしょうねぇ。
あんまり企業統治論とか、そういう事深くあの議論した事ないんじゃないでしょうかねぇ。
早くあの府議会に所管替えすべきだと思いますね、都構想成立させて。
記者:2月議会は、因みに条例案の対応ってのはどう?
橋下:
あ、出しますよ、民営化の条例、ええ。
あのー同じように廃止条例出します。
やっぱり、とてもじゃないですけど、今の市議会では地下鉄の経営に対して、
あのーこうきちっと監視チェック出来るような、あー能力は今の市議会にないです。
これまで議論をしてきてもね。
まだー府議会のほうが、やっぱり広域行政の中で地元に引っ張れ、地元に引っ張れって、
そんな議論は一切無かったのでね、あのーOTK、泉北高速鉄道のおー色んな民営化にあたってもね、
企業統治の話とか、そういう事をこう議論をしてましたよ、府議会では。
ちょっと市議会では、全くあのーもうそういうレベルじゃないですねぇ。
あのあれだけの大きな交通ネットワークのおー経営のあり方なんていう事を議論できるような
そういう議会ではないと思います。
記者:秋の議会では、かなり市長も譲歩案を示されたと思うんですが、2月議会では…
橋下:
は、もうしません、譲歩なんていうのは。
もう民営化で出して、あのーやっぱりもう大阪市議会では、
あーどうしようもないという事をしっかり示して、
えー住民投票でね、こういう今の大阪市議会のデタラメさ、
こういう事に振り回される事なく、住民投票でしっかり方向性、えー示してね、
新しい大阪を目指して行こうという事をしっかり、あのー住民の皆さんに伝える為にも、
譲歩はせずにあのー民営化、以前と同じあの公営企業の廃止条例出します。
もう否決は否決で良いと思います。
今の市議会では、とてもじゃないですけども、大阪市営地下鉄、大阪市交通局の地下鉄をね、
こうマネジメントする能力はないという事をもうはっきり示します。
記者:
交通局の監査体制を整えて、そういう意味で再発防止ていうか、取組ってのは進んでいくと思うんですが、
局長に対する信頼というのは、まぁほぼ戻って、市長の局長に対する信頼というのは戻った感じなんでしょうか?
橋下:
経営者としてはね、あのー非常にやっぱりあのー能力があるし、
いーよくここまで大阪市の交通局、引っ張ってくれたなあと思いますが、
やっぱり公営企業体であるというところの認識が甘かった事は間違いないので、
まだ今は公営企業体で、えー我々は公務員の立場ですから、
あーその態度振る舞いについて問題があった事は間違いありません。←態度振る舞い?
ですから、調査報告がきちんと上がってきたら、あー処分含めて冷静に対処していきたいと思ってます。
ただ、あのー繰り返しになりますけども、民間経営者としての能力は、
あーこれはもう全くあのー僕の評価に、いー何か変化があったとか、そういう事はなく、
うー以前にも増してね、えー民間経営者としての能力を発揮してると思いますよ。
あのPiTaPaとICOCAあーをやはりいーこれを合わせていくという発想で、
ICカード化をね、8割、IC利用者を8割目指していくっていう、あの戦略なんかを聞いても
今まで交通局だったら、ああいう事出来なかったでしょうね。
記者:市長、今仰られた調査っていうのは、外部に委託をしてる外部調査?
橋下:
あ、そうです、そうです、ええ。
あのー契約管財局がやった事はもう外形的な手続的なチェックですから、
あー局長に対するヒアリングも含めて突っ込んだ調査は、外部調査チームに委ねてますから、
その報告等が上がってきてから、これやっぱり、いくら民間の経営者としての能力があっても、
おー今公営企業体なのでね、公務員のルールの中で、えーどうなんだっていうところは、
厳しくやっぱりこれは責任を問うていかなきゃいけませんのでね。 ←けど辞めさせへんか?
記者:民営化の関係でバス事業の廃止について
橋下:
えっ、もう譲歩せず、あのーえー廃止条例そのまま出します、ええ。
もうバスも、おーアレですよ、おーもうおー経営破綻状況なんですよ。
これをねぇ、まーだ処理もせずにねぇ、えーもうそのまま放ったらかしにしてるってのはもう、
僕はほんと市議会に、もうほんと、どうしようもないなと。
あの今の大阪市議会も全く機能してません。
あのー270億の信託事業の失敗で、えー賠償金を払う事になってね、
この処理の仕方一つ、具体的な提案があるわけでもなく、
僕はこの民営化っていう事を軸にね、きちっと処理をしようとしたのに、
えーしかも議会のある意味、提案にかなり譲歩してね、
まぁある意味議会の提案を丸呑みしようとしたのにね、それでも議会が動かない。
今の大阪市議会もどうしようもないです。ええ。
だからもう、早くこういうね、デタラメな大阪市議会、
今までの大阪市政、ほんとにここまで大阪市民の税金を無駄遣いにしてきたのは、
これまでの大阪市議会なわけですから、
早くこの大阪市議会というものも潰してしまって、ゼロにしてしまって、
新しいあの議会を作って、市民のためになるね、あのー大阪っていう行政機構作り上げますよ。
今の大阪市議会、ほんとにね、潰さないと駄目です。ええ。
全くこれ市民のためになってない。
こ~んなのバスの今の事業、放ったらかしにしてねぇ、ええ、あの、代替案も何もないんですよ。
で僕は、議会から出て来たものをそのまま丸呑みするって言ってるのに、
それでもねぇ、あの進めないんですから。
じゃあこれ、放っといたら、あのーまぁ交通局のほうに指示出しましたけどもね、
このまま放っといたらバス路線、えー3割カットとか4割カット、5割カット
とんでもない事になりますよ、これ。
でー、それをやらないって事で今度、税金をまた入れろっていう話ですよ。
あのー市議会のほうは。
あーもうと~んでもないです、ほんとに酷い、今の大阪市議会は。
だから、これをきちっとね、処理しようと思えば、一定の民営化っていう枠組みの中で、
立て直しって事もおー出来得るのにね、えーとにかく反対、反対で、
今のバスの路線は維持しろ、
おーお金が足りないんだったら税金を入れろ、
もうこの繰り返しなので、早く大阪市議会をね、潰さないと駄目です。
記者:バス出し直すのに評価の結果のシティバスへの一括譲渡〓?〓元の案は
橋下:
えーっとねぇ、いやっ、廃止条例をまず出せば良いんじゃないですか。
ちょっとそこ考えます、条例としたらね。ええ。
ただあの案のほうは、あーそうですね、交通局のほうがまぁこう積み上げてきた事でもあるので、
今ここでシティバスへの一括譲渡で全部引っ繰り返すっていうつもりはないです。
まぁあの廃止条例なって、やってくれれば、まぁあの方向性でやるんであれば、それで良いと思いますけどもね。
記者:バスに関しては、市議会においてバスだけ切り離す考えもあるようには
橋下:
あーそうなんですか。
いやそれだったらそれで、やってもらったら良いと思いますけどもねぇ。
もうバスは早く、あのー破綻処理しないと、おーこれもう市民の足がほんとに途絶えしまいますんですねぇ。
記者:
オスカードリームの処理に関しては、民営化否決された事を受けて、
バス事業会計のほうでやれという事を仰られたと思いますが、そのお考えで今も変わりは?
橋下:
ええ、変わんないです。
だ、だから、その辺りのスキームをこないだ交通局が持って来て、
えーそれでもお金どうするんだって事になりますから、
一旦交通局からの一時貸付みたいな形でやりますけどもね。
だから長期で貸付るとか、出資するって事はなく、一時貸付ですよ。
だから、バス事業のほうは、返済しなきゃいけないんでね、
そうなれば再建計画きちっと立てなきゃいけないわけですから、
一時的に交通局からは、一時貸付っていう形で金は出しますけども、
でも、返済しようと思えば、相当なあのバス路線をカットしていかないと無理なんじゃないですか。
だからこれが民営化って事になれば、あー交通局は一時貸付を放棄するか何かする形でね、
破綻処理するっていう事を聞いてますんでね、
民営化すれば、だからきちっと立て直るように、あの民営化すれば、あー立て直しは出来るような
ま、そういうスキームであの進めていきたいです。
もう民営化が出来ないっていうんであれば、もう税金をそのまま、
あー無尽蔵に注ぎ込むわけにはいきませんから、これはもうバス路線、
大胆に、これバス路線の廃止をやって行かざるを得ないですねぇ。
まぁそれも市議会の責任です。
記者:その辺の削減のプランも含めて2月議会で、はっきり示されると?
橋下:
いやっ、それは出て来ないんじゃないですか。
再建計画は、その議会の状況を見て考える事になるわけですから、
民営化が成立すれば、そこまでやらなくて良いんじゃないかと。
ま、大体概要とか、これぐらいになりますよーって話は、
きちっと議会から、あーあ~の交通局から議会に説明するようには指示出しましたけどもねぇ。
このまんま行ったら、これぐらいバス路線なくなりますよと、
でーそれをカバーしようと思ったら、また何十億もこれ税金注ぎ込まないと駄目ですよ、
いう事をしっかり議会に、あの説明するように指示をしてます。
まぁでもねぇ、あの5月17、あーまぁここまで僕は議会をね、
えーある意味もう駄目だと、今の市議会どうしようもないと、
まぁ言い続けてるわけですから、5月17でこの住民投票負ければ、
まぁこの市議会も一緒に当然やっていける、うー関係にはならないでしょうけど、
まぁあの5月17で、僕は大阪市議会、とにかくこれを潰す、無くす
今までの大阪市政の諸悪の根源であるね、大阪市議会ってものをとにかく一回潰して、
えー市民のためになる区議会っていうものをもう一回一から作り直してね、大阪を立て直す。
大阪のこれまでの、ほんとにこの税金の無駄遣い、
まぁ色んな職員厚遇の問題も、まぁ色々この大阪市政に対して批判を
おー多くの皆さんが批判をしてきたと思うんですけど、
もう諸悪の根源は、大阪市議会ですよ。
やっぱり、これをね、みんなが、多分多くの有権者が地方議会に対して、
不審の目を抱いているのに、なかなかこれ選挙制度の中で、
おー議会っていうものを変える事が出来なかった。
まこれ大阪都構想で、住民投票の力でね、
議会っていう今の大阪市議会、一回潰してね、
えーほんとに市民のためになる議会を作り直す、
まそれが大都市制度のね、えー大きな意義であるって事も全国の皆さんにね、
しっかりしら、知らしめたいですね。
全国の地方議会もうほんっとに有権者から、不信感を物凄いあのー抱かれてるのに、
みんな有権者が地方議会に対して不審の目を持ってるのに、
今の選挙制度だと、ほんの一部の後援会の支持を取り付けるだけで、議員は当選してきますんでね。
まぁ恐らくね、全国民の皆さん、地方議会に対しては殆ど信用なんか寄せてませんよ。
だから、いーあのーそうであれば、こういうやり方もあるんだよって事を
全国の皆さんに、きちっとおー知らしめたいと思いますけどもね。
だから、別に僕が議会を勝手に作るんじゃなくて、
一回今あるどうしようもない議会を潰して、あのー議会再構築ですよ。
で、新しい枠組みを作りますから、その時に有権者の皆さん、
しっかりと選挙でもう一度選んでもらいたいですね。
記者:
以前、上山教授にインタビューさせていただいた時に、
都構想の真の狙いは、市議会の解体だっていう、市長としても…
橋下:えっ、だ、誰が言ってたんですか。
記者:
上山教授が、上山信一教授が「都構想の真の狙いは大阪市議会の解体だ」って
以前お話しさせていただきましたので…
橋下:
あーそーなんですか。
いやっ真の狙いはっていうのは、それも大きな目標ですよ、目的ですよ。
だって今までの市議会は機能してなかったから、
大阪市政って、こんなふうにデタラメになってきたんでね、ええ。
記者:じゃ、これまではそこまで市議会解体とかで、踏み込んだ発言されてなかったと思いますけど
橋下:
いやぁ~だから、まぁ二重行政の解消とか住民自治とかね、えーそういう事も
それが一番の、まぁ大きな目標でもあるけれども、
そら議会のあのーやっぱり大阪市議会ってものをな、一回作り直すっていう、
これも大きなあの意味があるっていう事をね。
まぁもうだってこれが最後の、ある意味住民投票前の最後の議会なんで、
もう気ぃ遣う事もないんで、ええ。
もう大阪市議会のほうも、否決してくるんだったら否決してきたらもう良いと思うんでね。
まぁあのーまぁあそこまで、僕も譲歩して色々こうやって来ましたけども、
おー向こうは向こうで、徹底でもう対決モードで反対、反対ばっかりなんですから。
もう良いんじゃないですか。
あとは5月17の住民投票で決着すれば良いと思ってます。
記者:一時貸付の一時というのはどのくらい期間をイメージされてる?
橋下:
いやそれはあの行政で多分ルールがあるんで、それ調べてくださいよ。
一時と長期っていう名でもう分けてるんで。
記者:地下鉄事業会計からバス事業会計に貸付?
橋下:一時貸付のスキームで上がってきましたのでね。
以上です。
異常ですw
・1/15(木)橋下定例記者会見「みんながメトロポリタンになる」
・1/21(水)松井定例記者会見「都構想について」
・1/22(木)橋下定例記者会見「責任を負ってるのは大阪市長なんですから」
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