2015/01/22

2015.01.21(水)松井 定例記者会見「都構想について」


1/21(水)松井の会見「都構想」関連だけ文字にしとく。動画は05:25~


記者:
都構想についてなんですが、自民党さんが街頭演説をやったり、公明党さんも独自にタイアップしていく、
反対の立場の各党さんが色々取組み強めてるように思います。これについてはどうのように受止めてるか?

松井:
いやぁあのー、これは反対の人たちもね、えー要は賛成の我々も、反対の彼らも、
もう住民投票は、ほぼ、おーまぁ議会の同意を得てですけど、ほぼ確定をしている今の状態の中でね、ええ、
あのーそれぞれが、えーそういう都構想についての説明の活動を繰り広げる事によってね、
えーやっぱり日本で初めてのこの住民投票に対する関心が高まるね、
投票率がどんどん上がっていく事を僕は期待してます。
これ、都構想出来るにしてもね、やはり、あのー大阪市民、まぁ有権者220万ですけど、
その220万の皆さんがね、もう全員が意思表示をするような、
そういう住民投票であってもらいたいと、こう思います。

またあの反対してる側の皆さんが言えば言うほどね、ええ、
あのー僕は、都構想の必要性というものが住民に伝わると、
そう思ってましてね、ええ、まぁなんと言っても府の自民党ですけども、
政府自民党は意義あるとはっきり仰ってるわけです。
政府としてはね、日本の赤字を解消する為に、まずはプライマリーバランスの黒字化ですけども、
プライマリーバランスっていうのは、要は発行した赤字国債を減らす事は出来ません。
それ以上増やさない、プライマリーバランスを黒字っていうのはね。
要は、あのー新規で、あのー国債発行する部分について、それをゼロにするわけではありませんから、
だから今まで償還した部分は、えー国債を発行していくというのが、それを均衡合わすのがプライマリーバランスで。
これは、あのー今積もり上がった1,200兆と言われる赤字国債を少しでも、
まぁ減らしていくところではありませんから、要はもう完全黒字化を日本は目指さなければならない。
まぁ当たり前の事なんですけどね。ええ。
ま、そういう事を目指すにあたって、えー安倍総理も政府自民党も、やはり二重行政の無駄
こういうものは省いていきたい
そして、東京一極集中を是正する為の二極を大阪に作ってもらいたいと、ええ。
その二極を作る事によって、ま、東京都だけですから、今、交付税を貰わなくてもやって行けんのは。
まさに、大阪がその二極、要は国に頼らずとも自立できる、そういう自治体になってもらいたいと。
もうあのー要は、あー仕送りを貰わないとやっていけないね、そういうあのーまぁあのー〓?〓から
ええ、仕送りをする必要はなく、自立する自治体

そして、もっと言うならば、そこで稼いだ物をどうしても送らなければならないね、
やはりあのー地方に、その財源を回す為の制度として意義があると、こう言っていただいてるわけでね、ええ。
だから、まぁあのーその意義をね、今言った意義を、
僕は大阪市民一人一人に丁寧に説明していけば理解を得られると。
だから同じ自民党の中で、大阪の自民党の場合は
要は、自分のポジション守りたいという事で、まぁあの都構想に、
要は、市会議員を残してくれと
で、府議会議員も今の選挙区で、もうあのー特別区なんていうところの選挙区になると、
非常に自分の選挙に不利益を被ると
要は、府議会・市議会の議員の席を残しといてくれーという為に
まぁ反対されてるという事が彼らが言えば言うほどね、
市民に伝わると思いますんでね、ええ。
是非あのーしっかり活動をしてもらいたいと思いますね。
我々もこの都構想の意義については、えーそして都構想の必要性については、
徹底してこれから5月まで、えー丁寧にあのー訴えていきますんでね、ええ。
要はどちらが、あのー主張がね、えー大阪市民のまぁあのー
胸にストンと落ちてくるかという事だと思いますから、ええ。
これはもう我々のほうが、えー、ん、
まずは自分のたちの身分については、これ、橋下市長は自分の市長の椅子を
あー自分のポジションを無くす為にやってるわけでね、
維新の府議会・市議会は、それぞれバッチにこうしがみつく事がないから、これを言えるわけでね。
だから、そういうこう保身で身分にしがみつくしがみつこうとする、そういう説明と
まず自分たちのもう、あの身分は横に置いて、その行政のあり方そのものを変えようとする説明とね、
どちらが受け入れられるかという事ですから、ええ。
僕は、我々の主張のほうが受け入れられると思ってやってますんで、ええ。
もっと、あのー反対の皆さん方も活発にやっていただいて結構だと、僕はそう思います。


この後、管官房長官にIRについて話したのかとの記者からの質問には、
「官房長官のところに行ったのは、リニア、うめきた、近現代史博物館の話で、
IRについては、地方法設置に向けてもうレールに乗ってるもんだと思ってるから今回お願いしてない」と。


続いて、国政においての会見

ポジションについての質問に対して
松井:
今はね、自分自身が、自分自身のポジションがいつどうしたいとか一切考えてませんね。
とにかく僕の頭の中は、5月の住民投票を、で、いかに、えーーマルを、
賛成を、過半数取るかと、もうそればっかり考えてます。
だから、自分のあのーまぁそのナショナルパーティー(国政政党)の中での自分のポジションというのは、
今言われて、あ、そういう話あったなみたいな思い出したぐらいで、全然考えてはいません。
まぁとにかく、ここまで来たんですから、住民投票でいかに
大阪市民の皆さんの理解を得るか、もうそれに、頭の中はそれがーでいっぱいですね。


記者:統一選にしても、住民投票にしても投票率は上げるために何かやろうというつもりは?

松井:
そりゃ、やりますよ、僕らは、ええ。
でも、あのーこれを上げる為には、やっぱり、えーその大阪都の必要性をね、
必要性というか、大阪都のその中身をね、正確に皆さんに知っていただかなければなりませんから、
大阪市民の皆さんに
だからそれはもう、あとはメディアの皆さんが、このーどっちかに偏れとは言いませんけども、
大阪都構想の、これまでのあの協定書の中身についてね、ええ、
東京都と比較対照して、今の大阪府・大阪市の関係と、
東京都が広域を一元化してやってる、そして基礎自治体が特別区で公選区長を作ってる、
そういう比較対照をしっかりと、あのー伝えてもらいたいですね、うん。


記者:統一地方選挙で、府議団の関与として新人さんについて支援するとか(略)

松井:
今一番、大阪でおかしいのは、政策的に自民党と共産党はバラバラで相容れない部分が大部分なのに、
都構想という一つの制度を変える事の部分についての、それを一番重要視しながらね、
大阪市議会でも、大阪府議会でも、まぁがっちり手を握ってると、うん、
この、あの状況が一番おかしいんです。
選挙は、政策選択の場所なんでね、ええ、
もうあのー反対してる、都構想を反対してる自民党にしても、まぁ共産党にしてもね、
えー対案を、数字は出すべきやと思いますし、
あのーナントカ戦略会議は、全く対案になってないし、会議をするだけで、
物を決めれるルールになっておりません
そこで大体決まった事を尊重していこうなんていうのは、ええ、そら尊重してない首長や議員は、
各議会に持ち帰った時に、何らあのー議員の、んーそのー賛成反対の意思に対して、
えーその確約される、確約、行動を確約するもんではありませんからねぇ、ええ。
結局、尊重していこうなんて言ってれば、尊重はするけど、もうちょっと話し合いしよういう事で、
全くあのー大阪全体の広域の一元化による仕事なんて出来ませんよ。
だから、都構想は、それを制度して成り立たせるもんなんで、
まさに、あの広域を一元化出来る制度なんでね、その制度に対しての対案をしっかり出すべきだと思いますねぇ。
話し合いすれば良いじゃないかと、
ついこないだもあの、市長と僕とで、統合本部会議で、まぁ大阪の観光戦略やとか、
それからあのまぁあのー観光戦略の事業の、をどの割合で負担するとか、
IRについての調査を2分の1ずつ負担するとか、そういう事を決めましたけども、
結局、あのーあれを決めるだけで丸一日、ええ、ほぼ丸一日、府庁・市役所の幹部がみんな出揃って、
最後は、市長と僕とで判断して決めるわけですからねぇ。
だから、組織がバラバラ、それぞれあればね、ええ、やはり纏めきれないです、纏まらないです。
これはもうハッキリしてると思います。


以上です。


府議会・市議会の議員の席を残しといてくれーという為に反対されてるという事が
彼らが言えば言うほど市民に伝わると思います」て
けど、都構想実現したら、松井が都知事にシフトするんやろ?w
松井の論でいけば、「都知事になりたいから賛成してる」になるけどな?◟(  ‾᷅⚰‾᷄  )

そもそも市議会が残っても、選挙で当選するかどうか分からんのに
ポジションの為だけに反対するか?
そういう気持ちはゼロとは言わんけど、少なくとも各会派には大阪市在住議員も居る。
その大阪市を解体され新たな区に編成される危惧は、
議員として以前に、市民としてのほうが大きいと思う。
そやから、地元市議は市民目線に近いし、声を聞く場も多い。
けど、松井も橋下も大阪市民ちゃうやんw

いつまでも中身についての説明から逃げて、嘘ばっかり吐いて、
保身の為だけに反対してるとしか批判でけへんのに市民には伝わらん。

けど、残念ながら、こういう嘘は一番ストンと入ってくるもんで、
「反対派はなんでそんなに反対するん?」⇒「保身のため」⇒「なるほど!」が現実かもな。

他会派の皆さんは、こういう保身のために~の発言に対して、
もっと言い返すべきやと思うけどな。
「反対してる理由が保身の為としか批判できないのは、事実を知られるのを恐れてるから」とか。

ヤツらの嘘を「嘘です」「デマです」て、何倍にも返していかんと、市民には伝わらんかも?


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