2015/04/26

2015.04.22(水)住民説明会・住吉区民センター「ここも嘘だよw」


「僕の説明会」もいよいよ最終日を迎えようとしてるけど、
2015.04.14(火)住民説明会・浪速区民センター「僕の説明会発言」に続き、
4/22(水)午後から開催された「住吉区民センター」の質問部分のみ文字にしときます。


動画は、特別区設置協定書に関する住民説明会 住吉区民センター
※質問は1:54:15~   

議事録は住民説明会の開催結果にて、後日掲載されるようですのでご確認を!


市民A:
どうもはじめまして、〓?〓と申します。
私は大阪都構想は賛成だと思ってるんですけども、反対の方からは、まぁ友人からは、
京都大学の藤井先生の『大阪都構想が日本を破壊する』を読めって言われるんですね。

橋下:ハハハ(笑)

市民A:
で、僕はちょっと読む時間がなくて、また勉強不足な面もあるんですけれども、
これを凄く支持されている方に対し、これは間違えてますよっていうのがどっか、
HPかどっかに書かれてるのか
またそれを掲載される予定があるのかってのをちょっと教えていただければと思います。

橋下:
大阪市役所としては、もうやりませんが、あのーさまざまな方があの問題点について
これは違うと、おーいう事を言ってる方も沢山居ます。  ←嘘ですw
で、そこはもう色々議論あるんですが、結局うーこの大阪都構想の議論、
それはここがおかしい、あそこがおかしい、まぁ色んな事を言うのは幾らでも言えるんですね。
もうそれ言い出すと今の大阪府庁と大阪市役所にも
色んなおかしい事いっぱいあるんですよ。
おーですから、あのその方が言われている色んな大阪都構想に対する指摘、いーとですね、
今の大阪府庁と大阪市役所に存在する問題、いーそういう指摘、
まぁそういう事も色々比べなければいけませんが
重要な事は、今日まぁ、あー僕は大阪市長として提案者の理由を説明させてもらいましたけども、
二重行政の問題
それから税金の無駄遣いをどう止めるか
そして、大阪の発展のためには大阪都庁という強力な役所が必要か
そして、皆さんに対して、あのしっかり丁寧に仕事をする、細やかに丁寧に仕事をするために
特別区役所が必要かどうか
そこの問題意識を持っていただいて、あとはですねぇ、まぁその色んな批判をする、問題、
問題点を指摘する人は色々居るんですが、この大阪都構想の設計図についてはね、
えーこれは、あー国の霞ヶ関の省庁、行政の専門家がですね、徹底してチェックをしました、もうそれは。
だからその一般の学者さんとかそういう方じゃなくて
本当に行政のプロが、これでいけるのかどうなのかって事を徹底してチェックをして、
まぁ相当、大都市局、大都市局の職員ももうスーパーエリート集団ですよ。
で、そこがその対応策、対応策を考えて、纏め上げてですね、
最後、総務大臣が「問題なし」と最後意見を出したというところで、 ←嘘ですw
どちらの意見を信用するかという、まぁそういう話になるかと思ってます。

局:有り難うございました。そしたら次の方…

橋下:まぁ、時間があれば本読んでいただいても良いんじゃないですか。(笑)

局:そしたら次の方に(略)


市民B:
はじめまして。少しお伺いしたいんですが、今現在、我々年寄りが死んだら、
葬儀するのに十日も二十日も冷蔵庫の中に入って寝らないかんと。
それから、葬儀が始まると。
焼き場が今、足らんのですね、大阪市は

橋下:あーそうですか、はいはい。

市民B:それで、都構想になったら、私が死ぬ時分には、さぁ一年冷蔵庫の中に入ってらいかんのでしょうか。

橋下:ハハハ(笑)

市民B:その辺だけ、ちょっと聞きたいんです。

橋下:有り難うございます。あのー

市民B:それは早速お願いしたいと思いますんで。

橋下:
はいはい、有り難うございます。
あのですね(笑)繰り返しになりますけれども、今、大阪市役所がやってる仕事の水準は、まず維持します。
僕、ごめんなさい、ちょっとあのーその十日間入る、入らないっていう状況ちょっと知らなかったので、
またあとで確認しますけど、今そういう状況なんだったら、それはまず、その状況です。
で、これはね、皆さん、大阪都構想になったからといって、
直ぐに、じゃあ今の十日間が一日で短くなる、二日に短くなるって話じゃないんです。

あの役所の仕組みを変える事によって、どちらのほうが、より良くなる可能性があるかという事です。
申し訳ありませんが、今の大阪市役所の仕組みで、大阪市全体で一律に行政をやると
その葬儀場、あの焼き場を増やすって話は、今ちょっとなれません
お金を使って、それを増やすって話はですね。
でも、パンフレットの、これ可能性の話ですよどちらの可能性かって話なんですよ。


パンフレットの表紙、
ちよっと僕もそれ十日っていう時間がどうなのか、あとで確認しますけどもね、
この役所の仕組みとしてですねぇ、要は可能性の問題なんですよ。
五つにこれ、特別区に分かれますと、自分たちでお金の使い方決めれるんですね。
もし、高齢者の多い地域、そういうあの地域あります。
そこはですね(笑)もう焼き場増やしてくれと、焼き場を。
その替わり、これを我慢するからと
例えばプール、例えばですよ、温水プール、四つも五つも要らんと。
そこはちょっと一つ二つ、これ年間の維持・管理費も相当掛かるんですよ、お金が。
で、さっき一区一館って言いましたね。
どこの区にも一区一館あるんですけども、これ一個節約すると、
年間の維持・管理費が30億円ですから、単純計算して、まぁ1億、
年間で維持・管理費で1億円ぐらい一館掛かるんですかね、維持・管理費だけで、年間。
これ一個我慢するから、それ焼き場のほうに回してくれへんかー」みたいな話が
それぞれの地域で、そういう事が決定できる可能性が広がるのが、この特別区制度なんです。
ですから、どちらのほうが皆さんの声、そういう声を聞きながら、
そういう話、調整が出来やすい、調整をし易いのかって事を考えていただきたいなあというにふう思います。

あのー大阪都構想になったから、一年なるなんて、一年冷蔵庫にあの寝かすなんて、
それはありませんから(笑)それ第一まず一年なんかやったら、えらい事になりますから。
ただ、これね、大阪市内で全部、焼き場増やすーって事を決定するとまた物凄いお金が必要になるんです。

さっき教育予算の時、言いましたけども、小学校・中学校400校、僕は抱えてますから、
これに一台テレビ付けるっていうだけで、もう何億ってお金が必要になるんです。
そうしたら削るもんもいっぱい削らなきゃいけない。
公立中学、給食やるーっていったらそれだけで30億円ーってお金が要るわけです。
でも、それぞれの地域毎に考えていくと、
いや、うちの地域は焼き場増やすと、でも、これは減らすという(笑)
そういうね、まさにこれが丁寧な行政。
これからはぼ、僕は提案者として目指していかなければいけないのは、
まさに、そういう行政をやっていく、その仕組みとしては、大阪市長、大阪市役所が一つで良いのか
それとも選挙で選ばれた区長5人、選挙で選ばれた区長の下の特別区役所五つのほうが良いのか
そこの、おー選択になってくるのかなあーというふうに思います。

局:有り難うございました。

橋下:
それからさっきのあのーご質問者の方の、学者さんのね、本の方、あの指摘ありましたけどもね、
まぁ大阪都構想、反対の問題点ばっかり指摘するのは良いんですけども、
じゃ、反対だったらね、今言った二重行政の解消とか
税金の無駄遣い止める事とかね、
大阪の発展のために役所どうするのか丁寧なこう行政をやるためには、どうしたら良いのか
そこのね、解決策は一切出て来ないんですよ。
だから結局、今のまんまという事になるんですね。
そしたら今の大阪府庁・大阪市役所のままで、げ、税金の無駄遣いが本当に止まるのか
あー丁寧な行政が出来るのか
あー話し合いで、本当に二重行政がなくなるのか
そこが僕ーは、提案者として分からないところなんですね。
反対されるのは良いけども、今、今日、提案者の説明として言った問題意識
それをどう解決するのかが全く、その反対派のほうから出て来ないっていうのが
提案者としては、非常に疑問に思ってるところです。

局:有り難うございました。そしたら次の方(略)


市民C:
すいません、橋下市長に質問さしていただきます。
2009年、堺市長選の時に、これは橋下さんのバックアップでもって、堺の市長・竹山さんが誕生致しました。
で、堺と大阪市、これが大阪都構想の原型だったと思うんです。
ところが、竹山さんが四年間、堺の市長やられて、
ある意味、堺の財源が大阪府に吸い上げるのかと、
堺の独自性がなくなるという事で、2013年の時にまさに反旗を翻された
それと同じ事が今まぁ、竹山さんてのは恐らく、えー橋下市長のですね、
一番の側近であったし、一番この大阪都構想をよ~くご理解をされてる方であったと思うんです。
その方が何故、2013年の選挙で反旗を翻されたか
それと同じ事が今、大阪、まさに都構想と大阪市が解体をするという事になるのではないか思います。

橋下:あ、いや、質問は?

市民C:
だから、竹山さんがですね、ある意味2013年の言わば選挙の時に反旗を翻された、ええ。
それは何故、反旗を翻されたのか
一番、要するにその都構想という事を一番よくご理解をされておったわけで
堺と大阪が大阪都構想と、それに反旗を翻されたわけでございますんで。

橋下:
分かりました。あのー竹山市長は、僕の部下であ、ありました。
大阪府庁の職員でしたが、大阪都構想については一番理解していない職員でした

(会場:笑)

橋下:
ええ、全く理解のない、いーそういう職員でした、話をしましたけども。
あのーですから、もうこういう状態になってしまいました。
えー元々は、あー大阪市の二重行政という事も一生懸命言っていた職員だったんですが
いつの間にやら、あーこの大阪市内においても都構想は不要だとか
あーそういう事をまぁ急に言い出されて
まぁちょっとここは、政治の場ではありませんので、政治的な話は今日は控えますけれども、
ただ、一つ言える事は、竹山市長は
あ一番この大阪都構想に理解のない大阪府の職員だった事は、
はっきり伝えさせてもらいます


局:有り難うございました。そしたら、時間のほうが来てますので、(略)

橋下:
元々、竹山市長は、大阪市と大阪府は、これは二重行政があって
これは解消しなきゃいけないってのは、ずーっと前半、ずーっと言ってたんですよ。
で、自分の堺市の話になってきて急に、今度は、この都構想全体反対っていうふうに言ってきた
この発言の経緯を見てください。
最初は、堺は、あーこの都構想は違う、
大阪市はやっぱり都構想だ、これずーっとこう公に言ってました。
それが(笑)あの急に、いーまぁ色んな政治的な話もあったのかも分かりません
急に変わられたという事、これは事実です。


市民D:すいません、今日の説明会ですね、一応住民投票の説明会ですよね

橋下:そうです。

市民D:
こういう内容が出て来るっていうのは、またその住民投票で賛成が多かったら、
内容が変わる事もあるっていう事なんでしょうかね。
そういう事でもないですか?

橋下:えーっと、内容が、ど、どういうふうにですか?

市民D:今説明があったね、内容がね、変わるっていう事はないんでしょうか?

橋下:
えー今日、説明させてもらったのは、えーこのいわゆる大阪都構想の提案理由を説明させてもらいましたので、
提案理由は変わりません
で、あのー賛成多数となったあとにですね、じゃ、どうやって特別区を作っていくかという話になりますと、
ま、ここで大枠の、もうこういう、うーまぁ大阪都構想の設計図が出来ていますが、
当然、今あのー反対派の議員も人たちも沢山居ますのでね、
その人たちの意見も聞きながら、あーこのいわゆる大阪都構想のこの枠組み従って
しっかりと意見を聞きながら、反対派の人の意見も聞きながら
そこは色々調整をしていくという事はやりますけども、
重要な事は、もう大阪府庁と大阪市役所は一つに纏めて、大阪市内に選挙で選ばれた区長5人置く。
もう二年後に、まさに二年後にですね、区長選挙が始まります
今まで大阪市長選挙だけだったんですが、大阪市内に5人の区長選挙。
今、東京でやってる、うー区長選挙みたいな事がそれぞれの地域で行われます。
これはもう始まります。

ただ、細かな細かな色んな役所の作り方については
ま、色々と反対派の意見も聞きながら、そこは調整をしていきますけれどもね。
今日説明した事は、これは提案理由ですから、あー僕自身が提案者として、
こういう事を考えて提案をしたんですっていう理由ですから、ここは何も変わりません、この話は。


市民D:
これは大阪市長として、さっきも言われました僕自身と、市長て、なんかややこしくなったんですけど、
市長として、やられたわけですね。

橋下:ええ、ええ、そうです、そうです。

市民D:いや、前もね、なんか200万%で、もうなんとかかんとか言われた事があるので

橋下:あ、に、2万%ね

市民D:2万%、はい、

局:有り難うございます ←(゚Д゚)ウゼェェェ

市民D:そういうので…

橋下:
あれは政治発言、まぁあの政治的なね、あの立候補とか、そういう話ですから、
今日は、この理由と、それからここに書かれている事は、これはもう賛成多数になれば、
しっかりと大阪市としてやっていきます。

市民D:はい、分かりました。

局:はい、有り難うございました。

市民D:じゃあ、もう一つ聞きたいんです。ごめんなさい。

局:ほな、もう一つ…

市民D:あの一部、一部事務組合ていうのは、その職員さんていうか、そこの組合の事ですか。

橋下:
あ、違います。これはねぇ、名前がちょっとややこしくてすいません。
あのー特別区役所、まぁ役所がね、仕事をそれぞれやってますよねぇ。
で、重なる部分、同じような仕事は、もうそれぞれ別々にやるんじゃなくて、
一緒に共同でやりましょうよーっていうような仕組みを一部事務組合って言うんです。
例えば今、あーちょっと一部事務組合とはなかなかあれですけど、まぁ関西のね、府県がね、
みんなで集まって関西広域連合っていうものをやったりですね、
関西広域連合ってもので集まったりとか、
あーまぁ今日ちょっと提示をさせてもらいましたけども、水道の事業とか、国民保険、
国民保険はもうどの道、これから大阪府のほうに移っていくんですけども、
介護保険とか、水道事業なんかは、それぞれの特別区がバラバラでやるよりも、
みんなで纏まってやったほうが良いんじゃないのっていうのは、これを一部事務組合と言います。
ただ皆さん、これね、さっきのあのーおーお兄さんが指摘された、あの本の中にね、
一部事務組合っていうものがあるから、これがもうそもそも大阪都構想なんかやらなくても
一部事務組合やるんだったら、今の大阪市のままで良いんじゃないかっていうような、
そういう主張をその書籍の中でされていますが
これはね(笑)特別区の仕事のうち、特別区役所がやる仕事のうち7%だけが一部事務組合になるわけなんです。
超例外の部分を一部事務組合でやるわけであって、
これ一部事務組合にするから、そのほか全部を今の大阪市役所のまんまでやれっていったら、
結局、丁寧な仕事、さっき言った、あー丁寧に調整する仕事、細やかなに対応する仕事、
二重行政の解消、税金の無駄遣いを止める、
こういう事が全部ふっ、この一部事務組合の事だけで全部この大きな目標をね、
全部飛ばしてしまうのかっていう議論ですね。
一部事務組合ってのは、特別区役所がやる仕事の内ほんの一部だけをみんなで共同で
やりましょうという、まぁそういう話なんですけどもね。
ただ、一部事務組合をやるという事で、何かこの大阪都構想が、あー否定されるようなそういう話ではないです



以上です。


市民Dさんが「僕自身と、市長て、なんかややこしくなった」については、橋下の冒頭の発言の事。
長くなるけど、毎回必ず冒頭に「お伝えしたい事」として、「他会派の出席拒否」発言部分も含め、以下に。


◆橋下の冒頭発言

―4/22(水)住吉区民センター
橋下:
今日は、あー特別区設置、いわゆる大阪都構想について、ま、以後、大阪都構想というふうに言わさせてもらいますが、
この内容についてですね、説明をさせていただきたいと思います。着席をさせていただきます。
まずあの冒頭ーに、ちよっと皆さんにお伝えしたい事があります
えー今回のおーこの説明会、いーま、僕の話し方が一方的じゃないかとか、色んなところでですね、
ま、色々言われているところありますので、一方的にならないように
また、間違いについては、その場で正してもらうためにですね、
えーいわゆる大阪都構想について、反対している自民党、民主党、公明党、共産党の各議員の皆さんに、
ま、この場で、えーこの場に出席してですね、えー「問題点指摘してくださいよ
また、「議論しましょうよいう事を伝えたんですが、
拒否をされたいうところをお伝えしておきます。
あのですから、本当は自民党、民主党、公明党、共産党の皆さんと議論したかったんですけど皆さんの前で
ちょっとそれは断られたという経緯がある事をお伝えしておきます

えそれとあのー今日の説明会は、大阪市長として、えー説明をおーします。
僕自身は、えー大阪都構想というものを掲げて、ま、選挙を通じてですね、市長になり、
ま、そのあと市議会、いー府議会、色んな政治活動で議会で多数を取りながらですね、
それで最終的に、えーこの大阪都構想、まぁこの協定書についてはですね、
えー府議会・市議会で賛成多数と、その前には国のきちっとチェックも受けて、
府議会・市議会で賛成多数となり、今現在このいわゆる大阪都構想は、大阪市の方針になっております。
えーそこであの市長として説明をしますけれども
ただ、この提案理由ですね、えー提案者、提案者もこれあのー橋下徹まぁ大阪市長なんですね、橋下徹。
で、この提案者と、今日の説明者っていうものがまぁ同じですから、
ちょっとその表現の仕方で、皆さん混同されるかも分かりませんが、
まぁあのー市長という、うー立場と、それから提案者という立場それを兼ね備えてるというところもありますので、
ま、以後ですね、えーあの「僕が」とかいう主語、ま、僕がとかいうふうに言っても、
これはあくまでも市長おーの発言と、市長としての発言
えーまた、提案者のその考え方をまた、これ僕がこう話しますけれども、
まぁそれは、あー市長という立場が、市長という橋下徹、僕がですね、
提案者の橋下徹のおーその考え方を述べてると、ちょっと複雑なんですけども、
市長というあの仕事は、あの個人とはまた別の仕事ですので、
まぁ一つの公職ですから、あー市長の仕事とですね、
それからまた提案者である橋下徹、これもまた別の人間なんですけど、
ちょっとここは一人の人間になってますので、皆さんゴチャゴチャになるかも分かりませんが、
あくまでも今日は、あの市長としての説明だという事をご理解いただきたいと思っております。


―4/23(木)平野区民ホール
橋下:
(略:断られた経緯)

またあのーこの説明にあたってですね、えーま、僕が自分の事をですね、
一人称で「僕」と、ちょっとこの「私と言え」という事をよく言われるんですけど、
ずーっとこれまで僕っていうふうに言ってますから、僕と言ってますけどもね、
これを言いますとね、えー番組とか色んなメディアとかがですね、
「僕、僕って、お前の説明会じゃないだろ」っていうふうに、
なんかあのー訳の分からない批判をする人が居るんです。
あのmbsの「ちちんぷいぷい」っていう石田さんって人なんですけどもね。
でもですね、皆さん、これあの市長の確かに説明会ですよ。
でー今回あの、このいわゆる大阪都構想というものは、これはあの国のチェックを受けて、
総務大臣のチェックも受けて、えー府議会・市議会の賛成多数も得た、まぁ大阪市の正式な方針となってるんです。
大阪市の正式な方針です。
で、今日は大阪市長としての立場で説明をさせてもらいますし、
このおー都構想というものを提案したのは、まさに橋下徹個人でもあり
そして、大阪市長の僕でもあるわけですね。
その時に(笑)ですね、僕って自分の事を言ってもですね、
これはあくまでも市長という意味ですから。
市長としてという意味ですからね。
えー当然、僕という意味には橋下徹個人というプライベートな橋下徹個人もありますけども、
今日ここで説明をさせてもらって、「僕、僕」と言ってもですね、
これはあくまでも市長としての、おー説明、市長としての発言だっていう事はご了解ください。
まぁだから、僕って言わなかったら、な~んて言ったら良いのか
「市長は、市長は」って言うのかなあと思うんですけども、
僕には、その市長という公の立場とですね、橋下徹という個人の立場がありますけれども、
その自分の事を呼ぶ時に、僕と言っても、それ市長という立場で言ってると。
普通の記者会見でも、あのー市長として発言する時に、僕、僕って言ってますんで、
えーまぁそういう意味で、えー念のためにお断りしておきます。
あの市長という意味で発言をさせてもらいます。


以上です。

自民党、民主党、公明党、共産党に断られた」発言も
市長としての説明」の発言も不要(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!
これ、クドクド喋ってるけど、文字にしたら2行ほどで済むw

「僕の説明会」は「市長の説明会」てお断りちゅうか、ただの言い訳やけどww
「市長の説明会」やなく「住民説明会」やろ٩(๑`^´๑)۶
ちゅうか説明会とは言わんw「僕の提案理由ショー」やな( `・ω・´ )


藤井教授の本について、サクラかよwと思うような質問
これに対して、
橋下は「今の大阪府庁と大阪市役所にも、色んなおかしい事いっぱいあるんですよ」て、またすり替えw
で、「総務大臣が問題なしと、最後意見を出した」て、また嘘吐いた。
「特段の意見なし」やろ(`ェ´)
けど、残念ながらこの事実を知ってる市民は少ないと思う。

藤井教授の本は、よほど都合悪いんか、
提案者の説明として言った問題意識、それをどう解決するのかが全く、その反対派のほうから出て来ないっていうのが
提案者としては、非常に疑問」て、違う質問に入ってるのに、またぶり返してたし、
最後に一部事務組合の質問のとこでも、
大阪都構想なんかやらなくても、一部事務組合やるんだったら、今の大阪市のままで良いんじゃないかっていうような、
そういう主張をその書籍の中でされていますが

どちらの意見を信用するか」て、こっちのセリフやww
ほんま、橋下の嘘と他会派の真実、どっちを信用するかになってる現状やけど、
嘘を正すのは難しい。
一つの嘘を指摘しても、また違う嘘を吐くしなw


火葬場の話はビックリ。十日も二十日もほんまに掛かってるんやろか?
お葬式終わったあと、どうしてるんやろ?
可能性が広がるのが、この特別区制度」て、無責任な事言うてる場合か?


竹山市長の事をここまでボロクソ言うか?
「市長としての発言」て、わざわざ冒頭に言い訳してたくせに( ・`ω・´)

2012.09.20の竹山おさみ通信にも書かれてるように事実無根
2013年の堺市長選の時も散々、橋下は嘘八百攻撃してたけど、
市民からの質問やからて、
大阪都構想に理解のない大阪府の職員だった」て、どの口が言うとんねん!や。

これがいかに嘘か、市民は気づいてないんやろか?
せめて、反旗を翻した発言の質問者は分かるはずやけどな?
これもサクラか?w
ふつーは、おかしい!と思うやろ?
そんな理解のない職員やった竹山市長をなんで2009年の堺市長選で応援したねん?w
竹山市長を批判して墓穴を掘りましたの巻やな٩(ˊᗜˋ*)و

「ここが変だよ」どころか、
「ここも嘘だよ」じゃ(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!



※以下、参照

◆「新潮45」5月号の特集「『大阪都構想』の大嘘」がネットでも読めるようになった
【全文掲載】これぞ戦後最大の詐欺である 適菜収(作家、哲学者)+本誌取材班―特集「大阪都構想」の大嘘




◆住民説明会で配布してる反対意見(クリック拡大で見てください)





◆大阪市 住民説明会について 開催日時やパンフレットなど


◆2015.4.16(木)「大阪市廃止・分割を考える会」IN西成区  小林議員・柳本議員


◆柳本 顕議員
動画 2015.3.18(水) 市政報告会 ←おすすめです(。◕‿◕。) 月10万円嘘八百の事実ほか

ブログ『議員報酬議案の真実

◆野村ともあき議員 ブログ【2015版】大阪都構想のここがヤバいよワースト10

◆長尾敬衆議院議員 ブログ『大阪における印象操作のカラクリ


大阪府・大阪市特別区設置協定書について

住民投票について

大阪市選挙管理委員会お知らせ


◆2015.3.10-3.24 衆議院 大西宏幸議員と宗清皇一議員の質疑「住民投票について」


◆大阪府議会
2015.03.10(火)大阪府議会 総務常任委員会「花谷充愉議員・ミスリードの指摘」

2015.03.06(金)大阪府議会 総務常任委員会 栗原貴子議員「大阪市廃止・分割構想について」

2015.02.27(金)大阪府議会 本会議「花谷充愉議員の質疑

議員インタビュー


◆大阪市議会
2015.03.18(水)大阪市会 財政総務委員会 明石直樹議員の質疑  長尾秀樹議員・柳本 顕議員の見解表明

2015.03.16(月)大阪市会 財政総務委員会  佐々木哲夫議員の質疑       柳本 顕議員の質疑

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 柳本 顕議員の討論 断固反対‼︎ (柳本議員のブログ)

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 特別区設置協定書に反対する山中議員の討論(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.27(金)大阪市会 本会議 山中議員の代表質問と橋下市長の答弁(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.26(木)大阪市会 本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁

2015.02.24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」



◆今井豊から各会派に対しての第4号「協議会だより」について

◆「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより」
第1号~第3号

維新がボツにした「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより 2015年3月 第4号 版下

◆維新が大都市局に提出した住民説明用のパンフレット案


◆動画 がんばれ!都構想くん~住民投票は大阪市民だけやねん!の巻~

◆動画 がんばれ! 都構想くん~いっぺんやってみたら!?の巻~

◆世田谷区長の保坂展人氏「大阪都構想の欠陥 東京23区の現実

◆大阪都構想/東京23区長の意見/大阪【毎日新聞】

インターネットTV「超人大陸」 大阪都構想問題『藤井聡教授の大阪都構想を考える』
シリーズ1 「一度やって、ダメなら元に…」は絶望的に難しい

シリーズ2 大阪市民は結局「損」をするのか 賛否判断を下す上で、極めて大事な「2200億円の流用問題」

シリーズ3 「五分割」が産み出す新たなムダ part1 part2

シリーズ4 「都構想」で大阪はダメになる

シリーズ5 「都構想」で大阪はダメになる ~リニア整備の視点から~

シリーズ6 「新幹線プロジェクト」で「大大阪」をつくれ!

シリーズ7 「大阪都構想など「論外」である

シリーズ8 「「大大阪構想」を進めよ!

シリーズ9 「二重行政・解消という「幻想」

 サトシフジイドットコム 「大阪都構想」を考える (※「注目記事」もおすすめ)


◆浅野秀弥氏
・ 大阪日日新聞 連載・特集「浅野秀弥の未来創案

 大阪都構想はいらない・・・民意の声 (FB)



◆自由民主党大阪市会議員団
 現行大阪市と大阪府特別区の自主財源を比較  広報誌より

・ 本気で考えよう大阪の将来」 ←新バージョン希望

・ 川嶋広稔議員Twitterイメージ一覧


◆民主党大阪府連
 もし、大阪都構想が実現したら ~ムダとムリの都構想~ ver.1(動画)

 『プレス民主号外

 市民とともに大阪改革!~大阪市を解体せずに、実現します~  改訂版 (動画) 

・ 民主党の提案 市民とともに大阪改革! (動画)


◆日本共産党大阪府委員会
 大阪都構想Q&A


◆公明党
 大阪市を廃止・解体する「都構想・協定書」の問題点を明かす

 「都構想・協定書」勉強会資料 (動画)

・ 明石直樹議員「明石なおき通信 号外




◆テレビ番組文字起こし

2015.04.14(火)ゆうがたLIVE ワンダー「住民説明会について

2015.4.6(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.6(月)キャスト「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.1(水)ten 「都構想のゴールはどこ?」←ボツですw

2015.03.16(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想の世論調査結果①

2015.03.16(月)アンカー「大阪市廃止・分割構想の賛否


2015.3.13(金)VOICE「東京23区から見えたものとは

2015.3.7(土)正義のミカタ『大阪市廃止・分割構想のミカタ』&あれこれw


2015.3.3(火)おはようパーソナリティ 道上洋三です「橋下:寧ろ、お金は増えます


2015.2.25(水)アンカー「橋下政治を続けるかどうかの住民投票?

2015.2.22(日)「既得権益者の橋下が京都大学を既得権レッテル」←NHK・党大会での橋下発言



2015.2.10(火)夕刊7チャンネル「直訴 自民新人 大阪都にNOを


2015.02.09(月)ちちんぷいぷい「小チンピラVSヘドロチック


◆会見文字起こし

2015.02.05(木)橋下会見「大阪市を解体する以外には方法はない

2015.02.04(水)松井会見「橋下をテレビに出してあげてよ

2015.01.29(木)橋下会見「住民説明会と藤井聡氏について

2015.01.28(水)橋下会見「早く大阪市議会を潰さないと駄目です

2015.01.22(木)橋下会見「責任を負ってるのは大阪市長なんですから」

2015.01.21(水)松井会見「都構想について」

2015.01.15(木)橋下会見「みんながメトロポリタンになる」


◆維新TM文字起こし

2015.01.24(土)「松井・橋下の嘘八百に騙されないように

平松前市長が名誉毀損容疑で橋下を告訴「TM/100万円配った、ほか


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし

八重樫善幸議員  明石直樹議員  柳本顕議員  
宗清皇一議員    花谷充愉議員  長尾秀樹議員 



◆大阪市廃止・分割構想関連サイト

未来に残そう大阪市 みんなで止めよう大阪都構想

SAVE OSAKA STATEMENT(S.O.S.)プロジェクト

大阪はひとつになってバラバラになる

大阪市なくさんといてよ市民ネットワーク

明るい民主大阪府政をつくる会

大阪のこれからを考える



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2015/04/24

2015.04.14(火)住民説明会・浪速区民センター「僕の説明会発言」


4/14(火)から始まった「特別区設置協定書」の内容についての住民説明会、
残り2日で終わろうとしてるけど、橋下は未だに、協定書の中身を「分かり易く説明」せず、
本人も「いわゆる大阪都構想の提案理由を説明しました」て言うてる。

一日3回の「僕の説明会」での質問者は大体各3~5人ぐらいで、
当然w橋下が答える無駄な時間によって質問コーナーは「おまけ」程度。
それに、4/17(金)からは更に「僕の説明会」の時間が増えた٩(๑`^´๑)۶



この質疑応答時間が短縮された理由は、ABCの木原記者によると
質問する人は反対の人が多く、質問やなくて意見を言いたいと、
で、長くなってしまうから、橋下が堪えきれなくなって、まずは説明聞いてくださいになったらしい。
で、質問できなかった人は紙に書けと。
その回答はHPに掲載するていう形式になったらしい。

確かに意見を述べるコーナーやないし、個々に持論を語られても困る。
けど、質問するにあたって、これこれこうが事実で、これはデタラメやと思うけど、
どないなんや?とか、意見を述べたあとに質問するのは当然の話。
橋下も協定書の説明よりも、都構想提案の理由を述べる時間に重きを置いたんやから。
ちゅうか、結局、反対派の意見を述べられるとヤバイからww
反対派はなんで反対なんか明確に理由が言えるから、知らん人にバレてしまうもんな?(。-∀-)

一日目以降、説明会に参加する人がガラッと変わってしもてる。
信者動員命令でも出たんちゃう?Σ( ̄▽ ̄  )
橋下の態度も局の態度も一日目と比べるとかなり変わってしもてる。

ほんまは、全ての質問部分を文字にしときたいんやけど
橋下の回答にもなってへんダラダラ長いデタラメとすり替えばっかりで追いつかん( ・`ω・´)

いずれ議事録にアップされるけど、幾つかは文字にしとこと思てます。
まずは、初日の「僕の説明会」から(´◔౪◔)
(※話者の被りもあって聞き間違い等多々あるのでご指摘願います)


動画は平成27年4月14日特別区設置協定書に関する住民説明会 浪速区民センター
議事録は住民説明会の開催結果にて、後日掲載されるようですのでご確認を!

※質問は動画1:31:15~   ( )内は指名された人以外の発言

市民A: 
失礼します。今の説明長々と、ちょっと質問時間が短くなったんで手短にします。
一つ、区長さんが選挙で選ばれて色々決められると言うんですが、
決めるためには財政的な裏付けがあります。
で、実際、区で使われる予算というのは、なんと少ないという予算しかありません
新宿やら色々な例を挙げてくださいましたが、東京は首都圏で物凄いお金持ちです。
そのお金持ちの区が色々決めてる事が大阪で出来るはずもない
無い袖は振れないという状況があります。
ところが、それを一切隠した説明でした
大都市局は上手にスルーされたのは、政令市大阪市というものの権限の強さです。
それをスルーした上で、今の区と特別区では権限が違うというような説明をされました。
非常この偏ったというか、誘導的な説明であったと思われます。
この財源の無さ、これが一番の問題です。
住民サービスは、サービスという言葉ですか、別に行為とか善意でやっていただくものではなくて、
私たちの税金の使い方での、そのあり方です。
ですから、無い袖は振れない。
大阪市は、実は借金は、さっきのグラフでも順調に減らしています。
債務は少なくなっています
つまり、私たち市民は、過去には、十数年前には色々あったかもしれませんが、
そのあと、大きなそういう公共事業で債務を増やすような事もせずに、
きちんと住民として、大阪市という政令市を運営するノウハウも持っておりますし、
これから色々やっていくだけの力も持っていると思います。
是非それを信用していただきたいなと思います。

そこで、市長さんに質問なのですが、私たち大阪市という市民は、
色々無駄遣いもありましたが、さっきの二重行政も見てみたら、りんくうは大阪府の管轄です。
咲洲地区のこれは大阪市内の事で、別に大阪府に出しゃばって色々事業したわけでもありませんから、
きちっと役割分断をすれば、大阪市の今後の発展のために、やっていける、力量のある市民だと思ってます。
今後の制度の弄り方で、今の区長さんを始め、区役所の運営方法考えたら出来るはずです。
 (ヤジ)すいません、ごめんなさい。

橋下:あのー

市民A:大阪市民を信用してないんですか?

橋下:
あのーあとは皆さんの考え方なんですけど、大阪市民の皆さんは大阪府民でもあるんですね。
あの大阪市民だけで独立してるわけではないので、先ほど冒頭に言いましたけども、
僕の考え方は、大阪府庁も大阪市役所も両方良くならないと、市民の皆さんの為にならない
あのー市民の皆さんは、大阪市役所だけで何かやって貰ってるわけじゃないんですね。
さっきのあのーちょっと、さっきのあのーあれを見せて、一人当たりの借金のやつ、えー4番、まず、

 (答弁、簡潔にせえよ)


橋下:4番、見てもらったようにですけどもね

 (ちゃんと質問聞きなさい)

局:説明中ですんでお静かにお願いします。

橋下:
これ見てもらったらお分かりの通り、大阪市民の皆さんは、大阪市役所だけが良くなってもしょうがないんです。
ですから、トータルで、どう良くするかという事ですから、
市民を信用する、信用しないとか、そうではなくて、役所をどうするか。
市民の皆さんは府民でもあると、そこをどう考えるかという事です。

それから、無い袖は振れないという事を言われました。
でーそうであれば、今のまんまでも無い袖は振れないんですね。
今のまんまでも無い袖は振れない。
いや、無い袖は振れない中で、どうしていったら良いかという事になると、
当然これは、今までやって来たものの見直しをやっていかなきゃいけないんです、
無い袖は振れないという事であれば。
見直しをやっていく、その単位をですね、大阪市全体で見直しをやっていく事と、
それから大阪市内、五つのエリアに分けて、そのエリアの中で必要なものと不要なもの
こう住民の皆さんで決めてってもらう
どっちのほうがより住民の皆さんの声を聞いて、その見直しというものがやり易いのか、
自分たちに必要なもの、不要なもの、そこを調整できるのは、どちらのほうが良いかという事です。
ですからあのー確かに、東京の23区と比べて、えー大阪市は、あー東京の千代田区とか、
そういうところに比べれば、財源は少ないかも分かりませんが、
でも、それは今のまんまでも少ないわけで、あの今と比べて変わらないわけですね、お金の額は。
あとは、その今与えられてる額の範囲で、必要なものと不要なものを調整していくのが
どちらのほうが、あーやり易いと考えるかという事です。
でーちょっとあのー最後、財政シミュレーション、各区の所でですね、ちょっと見てもらいたいんです。
お金が無い、お金が無いと言われていますけども、これは違います
今の区のほうがですね、玉置区長あれー今の完全に自由な裁量予算て、あれ幾らでしたっけ。

玉置賢司区長:区、CM…

橋下:区、CM抜きで

玉置区長:CM抜きでですね、2億ちょいぐらいです。

橋下:
2億ちょいぐらいです。今、2億ちょいぐらいですね。
で、これがー、あーまぁ勿論全額使えるってわけではない、まぁ色んなものにね、
あのー義務費として使っていかなきゃいけませんけれども、
まぁ、あー特別区全体でいけば、あっ、まず全体でいくと、財源活用額、ええ、これですね。


まっ、こういう形で、まぁこのお金、多い少ない、どう捉えるかという事ですけれども、
これ使えるお金がこういうふうに出て来るという、ま、シミュレーションであるわけですから、
この中で、あとは住民の皆さんが必要なもの、不要なもの、ま、判断をしてもらってですね、
選挙で選ばれた区長の下でやってもらったら良いと。
あのお金がないのは、あー別に新しい、いーい、いわゆる大阪都構想にしようが、今のまんまでも
それは変わらないわけですから、今あるお金の中で必要なものと不要なものをどうやって、
住民の皆さんからしっかり声を聞いて、調整をしていくか、
その調整のやり易さがどっちなのかっていう、ま、そういう判断、
あのーどちらを取るかっていう、そういう判断ですね。

局:では、次の方。繰り返しになって恐縮ですけども、ご質問簡潔にお願いしたいと思います。

市民B
自分は、浪速区塩草に住むナカイです。当年69歳、69年間、塩草に住んでおります。
浪速区が無くなるという状況を踏まえて、多分、賛成の方も反対の方も沢山居られると思うんですが、
自分は、今日初めてこの協定書なるものを見さしていただきました。
この事について、やっぱり協定書を今見て、たった二時間余りでね、
判断しろと言うほうが問題ではないかと。
やっぱり、もっと早くから市民の有権者の方々に配るべきではなかったのかと、そういうふうに思いますし、
そして今日、朝早くから説明会をもっていただいてますけども、
会社へ務めてる方は来れない状況、こういう方々にどのように説明をするのか、という思いもあります。

と同時に、都構想という名前で出発して来ましたので、
大阪の人々は大阪都になるというふうに思いこみがあると思います。
それを払拭するために、まぁ今日の説明会やと思うんですけども、
五つの特別区にして、どういうふうに整理が出来るのかと、
大阪市の2,200億の財源を大阪市が持ってるわけでありまして、それを使う権限もあるわけです。
そういうとこで、五つの区にどのように分配をするのか、
そういう事が全く見えておりません。

と同時に、まだまだ財政はあると思うんですけども、
特別区の設置のあり方を最初から、やっぱり特別区構想という形でするべきではなかったのかというふうに思います。
僕は、まだ賛成か反対かいう事を決めかねてる状況です。
今日お集まりの皆さんも多分そうではないかと思います。
ただ、今言いましたように、この時間帯と同時に来れなかった人たちへの説明をどのようにしていただけるのか、
と同時に、2,200億の行方をどのように整理をしていただけるのか、
五つの区の区長さんが住民投票で、選挙で決めるという事であったとしても、
橋下市長の掲げる党、何党か分かりませんけども、党の党利党略の中で、
数の力だけで押し切るというような事を無くしていただきたい。
という思いであります。したがいまして、僕の質問の答えはあとでも結構です。
質問される方が沢山居てはりますので、全部聞いた上にたってお願いしたいというふうに思います。

橋下:
ちょっと答えられる範囲で答えます。
来られない方に関しては、あのーこれはもうあのー区役所のほうでですね、
今回、記録してるものを区役所のロビーで流したり、いーそれから、あー今回大都市局が説明したその解説文、
HPに、いーアップしたりですね、まぁそういう事でやります。
で、これをおーパンフレットを早く出したほうが良いんじゃないかって事を言われていましたけども、
これやっぱり議会の承認がないと予算が通らないんです。
ですから、これは出す事はもう本当にギリギリの段階で、やっと議会のほうの承認を得たという事です。
ただ、これまでのおー数年間ずっと議論をしている経過はですね、
これはあのー常に公開の場で、えーいつでもインターネット等で見れる状況にしていますし、
議事録なんかでもしていますし、

市民B:…見れないんです、僕は。

橋下:ええ、だから…

市民B:69歳でね、インターネット使える人、何人居てるんですか

橋下:
ただですね、分かりました、ただ、それは毎回、毎回こういう事で住民説明会がやっぱりこういうのこれ
今回、二週間で39回やるんですけれども、
こういう事をじゃあ一年中、僕がやれるかといったら、やっぱり出来ない。
これは大阪市の今の人口の多さの、ま、問題でもあるんですね。
でーこれはですね、説明については、やっぱり今はできる限りのあのー努力は尽くしますけれども、
来られない方とか、そういう方のために全39回、土・日も説明会場持っておりますので、
そちらのほうにお越し頂けたらなというふうに思ってます。それから浪速…

市民B:…ったら、17日を延ばせば良いわけでしょ。

(そうそうそうそう)

市民B:みんなが納得するまで延ばしたら宜しいやん。

橋下:うん、それは、ま、だから最後ね

市民B:…そんな〓際?〓でね、たった一カ月しかないのにやねぇ

(もうええやん)

局:申し訳ございませんが、あのーお静かに願います

橋下:ただ

市民B:質問してるのに横から言わないでください (←別の参加者に対して)

橋下:ええ、大丈夫です、大丈夫です

市民B:貴方が質問したかったら

局:すいません

市民B:貴方が手を挙げなさい。そうと違いますか。

(…の〓多い?〓…) 

局:すいません

市民B:…僕は質問してるんですよ。貴方、手挙げて質問したら良いでしょ。

橋下:ええ

局:すいません、あのー不規則発言繰り返されますと、住民説明会の進行の妨げになりますので、えーおやめください。

橋下:
まぁあのーこれはね、あの皆さん色んなお考えあると思います。
えーもうかれこれ三年、四年、えーずっと議論をしてきた中で、まだ足りないという方もいらっしゃるし、
先ほどいった問題、まぁあの色々ご質問いただきましたけれども、
大阪全体の発展と、それからこの税の無駄遣いを止める事
それから住民の皆さんの声を細かく聞いていく事、まぁこの問題意識を別に、あまり
この問題意識、問題ないという事であれば、今お考えられた方のようにですね、
まぁ今のまんまでも良いじゃないかって事になると思います。
えーだから、そこが元々さっき言ったように、僕の問題意識をどう捉えるかっていうところですから、
まぁそこも、どうしてもこれは考え方の違いになってしまうと思うんですね。
ただ、一点言わさしてもらいたいのは、あの浪速区が無くなるというのは、
浪速区っていうのは、これはあの行政の役所がですね、仕事しやすいようにまぁ決めたエリアで
地名は残りますからね、あのこの新しい特別区設置という事をやっても。
さっき大都市局から説明あったと思いますけども、
あの大阪府、あのこちらであれば中央区、浪速、あーここばじゅ…え、えー住所何になりますかね、ここは
浪速日本橋、じゃ、あーじゃ例示したようにですね、大阪府えー中央区浪速日本橋という事で
浪速っていう名前は、あのしっかり残ります。
別に浪速区が無くなるとか(笑)浪速って名前が無くなるわけではありません。
(ガヤガヤ)
それと、あと大阪都については…

(ガヤガヤ)
橋下:
大阪都っていう名前については、名前が問題なんではありません
今、僕がさっき言ったようにですね、今の大阪に二重行政であると考えるか
あーその大阪全体を引っ張っていく役所というものを必要とするかどうか。
それから、住民の皆さんの声をしっかり聞く、そういう役所を必要とするかどうか、
あーこの特別区設置というものをやれば、あーそういう事が出来るというのは、まぁ僕の考え方であり、
これは法律上、都とみなすという事になっていますので、
ま、これはもう都構想という事で全く問題ありません
ただ、名称については、これは法律上もう都とみなされるんです、住民投票で賛成多数となれば。
ただ、名称まで都と変えるかっていう事になると、これは法律の提案をやって、
あの法律でまぁ変えていく事になります。
重要な事は名前という事ではなくて、大阪全体の成長をしっかり引っ張っていく役所というものを
作っていくのか、えー二重行政の無駄を省く、まぁそういう仕事の役割分担を整理するのか
住民の皆さんの声をしっかり聞いていく、新しいその大阪市内に  ← 一番聞いてへん橋下w

(長いぞ、ええかげんにせーよ)

橋下:特別区を作っていくのか、ここが重要な問題です。

局:説明中の発言をお控えください、宜しくお願いします。 

(…何回も何回も)(…ください)

局:
ご説明をお聞きいただいてる方もいらっしゃいますので、不規則発言繰り返されますと、
進行の妨げになりますので、ご了解いただきたいと思います。

(それは市長です)

橋下:
あの39回ありますから、何回も来て下さい。
あのーこれ皆さんに説明するのに、やっぱり僕が説明責任の中で1時間ちょっと、それは掛けないと
これ説明できませんのでね、あの皆さんのように反対、ねぇあの、しっかり勉強されてる方は、
僕の話要らないっていう事になると思うんですけど、やっぱりさっぱり分からんという人も多いわけですから、
まず聞いていただいて、あの何度来ていただいても結構ですから、39回。

(…増やしたらええねん)

局:はい、すいません、では次の方に(略)

市民C:
今まで二重行政という事で散々言われてますけども、
私の考えでは、二重行政とは大阪府・大阪市、二つの自治体が同じ地域で偏った施設、作ったサービスを提供する、
これが二重行政と思いますけれども、先ほど例で挙げてますWTCとりんくうタウン
これ全然場所も違いますし、これがなんで二重行政に入れんのか
また、たまたまその時はバブルの弾けた時ですから、建設会社とか、金融機関でもお金も余ってましたから、
これはあくまで二重行政の失敗ではなしに、いわゆるその政策、
大阪市並びに大阪府の政策の誤りであると私は思います。 (拍手)
だから、二重行政で、何でもかんでも片付けられるのは侵害
漫才で言えば「往生しまっせ~」形になります。 (拍手)

それと、もう一つ申し上げたいのは、先ほど区民の、特別区が5つ出来るという話です。
ただ、出来ましても予算、要するに財源がなければ、その区長は何も出来ません。
市長もご存知の通り、あの中には府に、まぁ言うたら吸い上げられる言うたらおかしいですけども、
府の行政のために使われる分もありますし、
あと、4分の1しか自主財源はありません
そして、あと残りの足らん分は、いわゆる財政調整ですか、そういう形でされますけれども、
これは大阪府がします。
大阪市民は、大阪府民の3割です。

(質問は何や)

市民C:だから、要するに、しても金がなければサービスは出来ない、その事を申し上げたいと思います。

(でけへんやん)

橋下:
あのー分かりました。あの(笑)お金がない、お金がないと言われるんですけども、
あの特別区設置にしたから、お金がなくなるわけじゃないんですよ。
もし、お金がないって言うんだったら今もないという事で、
区長が出来ないんだったら、大阪市長も出来ないという事です。
ない中で、どうやってやっていくかです。先ほど繰り返して説明して、

(?)

橋下:
あ、まだ、繰り返し説明しますけれ、繰り返し説明してきましたけども、
特別区設置をやって、きちっと財政シミュレーションやってもですね、
あのーー17年間で推計すれば、あー最初の600億円、大阪都構想、
いわゆる大阪都構想に係る経費を差っ引いても、2,700億円使えるお金が出て来るという、
まぁそういう計算結果があるんで、ま、それをおー各5人の区長がですね、
住民の皆さんの声を聞いて、ま、しっかり使い途を決めてくださいという事です。

で、二重行政については、これも冒頭言いましたけども、
大阪市民の皆さんは、大阪市内だけを見るかどうかで、です。もう考え方として。
もう大阪市内に、ビルが二つ建ってないんだったら、二重行政でないって考える人も居るかも分かりませんが、
僕は知事をやってましたんで、大阪市民は大阪府民でもありますから、
ずっと地図の上をですね、大阪市内だけを見るんじゃなくて、ずーっと上に視点をこうずっと上に上げていくと、
大阪府内に同じものが建ってても、それは僕は二重行政だと思います。
あの全国で二番目に狭いエリアの大阪の、この狭い面積の大阪にですね、
全部二つずつ、二つずつ建ってるんだったら、大阪市内に建って、
大阪市以外だから、これは二重じゃないって言うのは、それは大阪市内だけを見てるからなんですね。
大阪府域全体を見て、ま、二重になってる事はやめましょうというのが
ま、二重行政の、おーこの問題と、二重行政やめましょうという問題。

それから、あのー大阪府のほうにお金を奪われる、奪われるって言うんですけど、
これもね(笑)あとは皆さんの考え方です。
あのー僕は知事をやっていましたけれども、
大阪府ってものを市民の皆さん、敵と捉えるかどうかですよ、ええ。
あのー僕は大阪府知事で、大阪市民の代表として一生懸命やって、仕事やって来たつもりですから。
ま、この大阪全体、大阪府庁、大阪市役所トータルでやっぱり良くならないといけないという考え方に立つのか、
大阪府は(笑)あくまでも敵だというような形で見るのか、お金そこで取られる、取られると。
実際にこれ、取られるという話もですね、さっきあの大都市局から説明ありましたけれども、
あ゛ー僕も説明さしてもらいましたが、大阪全体の仕事として、
大阪府庁にやってもらったほうが良いだろうねっていう仕事をあのー大阪府庁にやってもらう。
で、その分、お金、まぁ当然そのお金を使ってもらう。
例えば、消防とかですね、えーそれから大学とか、あーま、これもだから市立大学が今度、府立大学になる。
うーま、これは

(…もう終わって欲しい、迷惑)

橋下:
別に大阪市民のための大学である事は、まぁ間違いないわけですね、あの市立大学であろうが、府立大学であろうが。
ま、ですから、これは担当が、あー大阪市役所がやってたものが大阪府庁に変わるという事だけであって、
これは、あのー取られるという話ではないと、おー僕は考えています。
まぁそれはだから、考え方によって大阪府庁が仕事をやる事がもうなんか市民の税金取られるというふうに感じるのか、
ま、消防もですね、えー今度は今まで大阪市役所消防局だったのが
大阪あー府庁のほうで、消防という業務やりますけど、これもしっかり消防の業務は、
これは東京都でも東京消防庁っていうところが、あー東京都民のために仕事をやっていますので、
ま、こういう事をね、お金を取られるというふうに考えるかどうかの、
まぁそこの考え方の違いかなというふうに思います。

(…聞きたないですー)(もういいわ)(まだ質問はでけへんの)

局:すいません、あのー不規則発言繰り返されますと進行の妨げになりますので…

橋下:
あのーこれはーちょっとすいません。
僕の説明会ですので、すいません、あの皆さんに色んな意見をあのー聞くーあれではありません。

(お前の説明会ちゃうわ)

橋下:3ページ、パンフレット3ページ出してもらえますか。

(何、僕の説明会?)

局:すいません、申し訳ございません

橋下:市長の説明会です    ←住民の説明会やろww

局:そちらの方、不規則発言繰り返されますと他の方の迷惑になるんでおやめください

橋下:3ページ、パンフレット3ページで、あの皆さん

(説明会で…するの?)

橋下:パンフレットの3ページで

(維新の活動や)


橋下:
3ページで良いですか。
あのーどっちの、今のままの役所のほうが良いのか、新しく作り直すかというところの話で、
ま、これ最初のうー3ページのところにもありましたけども、
ここですね、これが今の現在、大阪市役所の仕事、ま、市民の皆さんの声を聞く仕事と、
このように大阪全体の仕事が今、大阪市役所で、えーこういうふうに、ま、ゴチャ混ぜになってしまってる。
ですから、大阪府庁の仕事ですね、下のほうが大阪府庁の仕事、ま、これ、産業とか、
あー卸売り市場、大学、病院とかですけども、これ大阪市役所の仕事と大阪府庁の仕事
だから重なってしまってるわけですね。
ですから、これをもう大阪市役所が今やってる大阪全体に係わる仕事は、
もう大阪府庁のほうにやってもらいましょうという事です。
これを奪われると考える(笑)のか、担当者が変わると考えるのかですね。
えーですから皆さんパンフレット見てもらうと、
3ページと4ページのちょうど、あのー下の部分がこれが大阪全体の仕事。
ですから大阪市役所の今まで、えーこの大阪全体のためにやってた大阪市役所の仕事をですね、
大阪府庁のほうに、いー移しましょうと。
これをまぁ奪われるというふうに考えるのか、担当者が変わるというのか

(?)

橋下:それから

(…ばっかりやないの)

橋下:
もう一つですね、ここが今、市民の皆さんの声を聞かなきゃいけない仕事なんですが
今、大阪市を一人でこれやってると。これをですね、右のほうに…

(税金を…使いなさんなや、アンタ)

橋下:右のほうに…

局:すいません、不規則な発言をされますとご迷惑になりますんで、おやめてください…

(アンタ…)

橋下:
今一つ、一人の市長で、こう担当するんではなくて、5人の選挙で選ばれた区長の下で
しっかり住民の皆さんの声を聞いていく、こういう仕組みを取っていくのか、それとも…

(…しなさいよ)

橋下:ま、今のまんまでですね、やれるというふうに考えるのか、

(今…でしょう)

橋下:ま、ここのあのー違いという事になります。

局:すいません、不規則発言おやめください、宜しくお願いします。

(しっかり住民の声を聞くとはどういう事なんですか。おかしいんじゃないですか。)

局:では次の方のご質問に(略)

市民D:
お話の内容はよく分かったんですけどね、大阪市という名前は残しといて、
大阪市という名前は残しといてね、このみおつくしのマークも残しといて、
その五つに分けるていう事はダメなんですか。
もっと話し合いだけで、二重行政を無くすとか。

橋下:うん、そーいう考え方の人も、ですから反対派のほうで居ますね。この特別区設置…

市民D:我々はもう…

橋下:話し合いで解決出来るかどうかっていうところで

市民D:
うん、それもあるし、この大阪市ていうものを無くす必要がね、
今度、大阪府、浪速区になんのかどうか分かりませんねけども、
要は、その特別区の名前も別に大阪市にして、五つに分けてるだけやったらダメなんですか。例えば。

橋下:
はい、例え、あの今の仰られた点は、そうすると選挙で選ぶ長なんですねぇ、
大阪府知事と大阪市長も選挙、選ぶんですかね。

市民D:いや、市という名前を残すときだけ、例えば。

橋下:で、区長は?

(区長はせえへん)

市民D:区長はそのままにしたら…。で、今市長が仰る通り内容は。

橋下:
あぁぁ、じゃ、どこを大阪市って名前にしたら良いって事ですかね。
そうすると、どこが大阪市になるんですかね。

(…なったらもう)(大阪市…)

市民D:その都、大阪府というものじゃなしに。

橋下:
ええ、いやですから、大阪市っていうものと大阪府っていうものが合わさるんで、
今度、名称変更で大阪都にするというのが、あのー

市民D:でも、大阪都にはならないんですよね。

橋下:いや、それは法律改正やって認められればですけどもね。

(…そういう事や分かりますね)

橋下:
だからそれは住民投票したら良いです。
で、だから大阪市って名前に(笑)拘るのと、大阪府っていう名前よりも大阪市のほうが良いって事ですかね、
そういう、ああああ、もうそういう方もいらっしゃると思います。
あの大阪市っていう名前をもうとにかく、何が何でも大阪市って名前

(名前じゃない)

橋下:
あのーあとは大阪市民の皆さん、府民でもあるんで、もう大阪府で、
えーもう別にそれで大阪ってついてるから良いっていう考えと、か、良いと考える人も居るでしょうし、
まぁその大阪市っていう名前に、どうしても拘られる方は
今回もうどう考えても反対って事になってしまうでしょうね。

(…くださいよ)

橋下:
ただ、名前のほうでいくのか、冒頭繰り返し言ってますけど、今の大阪に、
今の大阪の状況に問題意識を持つかどうかっていうところで、
あの僕が冒頭説明させた問題意識、あ、それは違うという事であれば、
わざわざこの特別区設置は要らないんでしょうね。
ただ、二重行政、税の無駄遣いの問題、大阪全体のその牽引をしていく役所っていうものを

(維新のタウンミーティング同じじゃないですか)

橋下:
強力な役所を必要とするのか。
それからーあとは、この大阪市内に住民の皆さんをもうちょっと、おー声を聞いて
必要なものと不要なものを調整するようなそういう役所を必要とするかどうかっていう事になるんですけどもね。

局:すいません、お静かに願います

橋下:
あとは、そういう仕組みよりも名前のほうが重要だって事になれば、
反対というふうになってしまうと思います。

局:すいません、大変申し訳ないんですけれども、終了時刻が迫っておりますので、あとお一人…(略)

(ブーイング) (全部の人を聞かなあかんでしょ)(聞かなアカン)

市民E:
簡潔に申し上げたいと思います。
一つは今日、会場に入る前に色々手荷物検査をされたんですけど、
ああいう事を今後、大阪市としてずっとやるという事なのかどうか、非常に気分が悪かった

(悪い)(拍手)

市民E:
今日のこの会場の、こういう説明会だけでやるのか、ちょっと理由は分からないので説明していただきたい。
二点目は、今日の説明会の持ち方ですけれども、元々は冒頭ご挨拶がありましたように、
この協定書についての説明だったはずなんですよ。
ずーっと内容聞いてみると、まさに大阪維新の会の代表である橋下さんの主張が前面に出てですね、
この参加した皆さんの意思を、なんとか都構想賛成に誘導しようという意思
もうありありと感じられる場であった。

(ほんまや)(拍手)

市民E:
こういう事が本当に許されるのかどうかですね。(拍手)
この二つについては、大都市局のほうから是非、話をいただきたいと思います。

で、三点目、お話の中に二重行政の解消って事がありましたけれども、
一部事務組合っていうのは、確かに大阪府でも消防とかゴミとかで共通にやってる部分ありますけど、
それと今、今度考えられてる一部事務組合ってもう巨大なもの、
全然、規模と内容が違うわけですね。
ですから、結果的には大阪府があって特別区の上に更に一部事務組合という巨大な自治体ができて、
まさに三重行政の構造になるんではないかという疑問を非常に持ちました。(拍手)宜しくお願いします。

橋下:
いやっ、もうあのー大都市局は僕の部下ですから、僕から答えますが、
あのーまず皆さんにあの手荷物検査とか、そういう事で不快な思いをさせた事は申し訳ありませんが、
あの僕はあのー警護対象という事になっておりまして、
どの会場、また24時間ですね、外出する時には全て警護してもらってるような状況です。
ですから、これはですね、どういう場であったとしても、おーそういう形で大変申し訳ありませんけれども、
いって、一定のご負担をですね、あのしていただく事になります。

それからあのー一部事務組合の話は、またこれはもう、おーよく勉強されてる方なので、
そういうふうに言われますけど、これは結局、大阪市の仕事、24ページ


大阪市の今の仕事をですね、えーちゃんと仕事の整理をやって、
特別区で出来る仕事、選挙の、選挙で選ばれた区長の下でしっかり住民の声を聞いて調整をしていこうという仕事、
これが大体ですね、えー全体で、えー特別区の事務が1,670ぐらいの仕事があると思ってください。
そのうち、各特別区がやるよりも、みんなで共同してやったほうが良いっていうのが大体120の事務
ですから、さっき大都市局が説明した7%分だけは共同でやりましょうと、
だ、ですから、この7%共同でやる部分、こっちを原則にして大阪市をそのまま残すのか
住民の皆さんの声を聞く、まぁ本当に選挙で選ばれた区長の下で、住民の皆さんの要望
必要なものと不要なものを調整する、うーそれを重要だと考えれば、
まぁ1,670は、特別区の仕事であってですね、1,670、その内の7%分は、ま、共同でやる。
ですからこの共同でやるほうは、僕はこれは例外だと、7%分
まぁそれぐらいは、ま、共同でやってもというふうに思うんですが、
いやぁ、そんな一部事務組合という公式で、えーみんなで共同でやるんだったら、
も全部、何から何まで、ま、大阪市のまんまでやれば良いという考え方の人は
特別区設置、反対になるんでしょう
ですから、それは住民の皆さんの声を聞く役所の仕組みとして、
今の大阪市役所の仕組みのまんまで、ほうが良く、声が通りやすいと考えるのか、
あー大阪市内五つに分けて、選挙で選ばれた区長を置いたほうが住民の皆さんの声
聞きやすいというふうに捉えるのか、もうここの、あの違いになってきます。
ごめんなさい、もう一つ質問あと、ごめんなさい、ちょっと聞き漏らしまして。

あ、誘導、誘導的な説明という事は、しておりません。  ←しております(`・ω・´) 
これはあのー特別区設置のこの背景について説明をさせてもらって、
繰り返し言いますけども、僕の、おー問題意識、これが違うという事であれば、
もう皆さんがそれを、おーこの特別区設置、反対をしてもらえれば良いわけです。
で、問題意識、これ正しいと思っても、おーあ確かに大阪、大阪にそういう問題あるよねっと、
問題意識正しいと思ったとしても、いや、やっぱり今のまんまでも、
それは何とかなる問題じゃないのって事になれば、あー住民投票で反対という事になるんでしょう。
こう、僕の問題意識が正しいと、おーかん、考えてもらって、
更に、確かに今のまんまじゃ、あーこの僕の問題意識、これ解決できないよね、
役所を一からやっぱり作り直していかなきゃいけないねという方は賛成になるでしょうという事ですから、
誘導でも何でもありません。
(拍手)

局:
すいません、えー沢山手を上げていただいて非常に申し訳ないんですけども、時間に限りがございますので、
質疑については以上とさせていただきます。有り難うございました。

(略)

橋下:
まぁあのーとらーにかく繰り返しになりますけども、今日話しても、話さしてもらった問題意識、
これをおー正しいと考えるか、そうじゃない、
そうじゃない、も、もう橋下の考えてる問題意識、
それはおかしいと言うんだったら反対で結構です。
えー問題意識、正しいと思ったとしても、今のまんまの役所で僕の問題意識を解決できるかどうか、
ま、そこを考えていただきたいなと思っております。
であのーパンフレットのですね、一番最後に、ごめんなさい、えー31ページ、32ページのところに
よくある質問に対する、ま、答えも、おー書いておりますので、
またこちらもあのーご覧になっていただきたいなと思っております。


ま、特に住民サービスは維持されるのーという事ですが、
まぁお金有る無しは除いてですね、今、大阪市役所が提供してる住民サービスは維持するという事。
それから、その財源は確保するという事は、この協定書の中に、きちっと明示をされております。
えーこの特別区設置によって、税金や水道料金が高くなる事はありません。
えーこの特別区設置によって、地域のコミュニティーや地域の行事がなくなる事はありません。
えー今ある区役所もそのまま支所として、窓口業務を行います。
町名に関しては、先ほど説明した通り、原則この浪速という名前は残ります。

運転免許証や国民健康保険証などの住所変更の手続は、これは基本的には、あのー市町村長合併のときにはですね、
えー住所変更の手続をしていただく必要はないような形で対応しますので、
ま、そのような形で、今回も進めていきたいと思っております。

えー大阪都に名称が変更になるのかという事ですが、これはあの法律改正が、ま、必要になりますが、
繰り返しになりますが、名称のほうでどうしても、名称でもう駄目だという人は、
もうこれーあのー今回、特別区設置は反対になるんでしょうけども、
あくまでも二重行政の問題、税のこれまでの無駄遣いの問題、
大阪全体の成長と住民の皆さんの声を聞く役所というものを
一から整理して作り直すという事が重要だという事であれば、名称の問題ではないという事になるでしょうし、
いや、名称がどうしても重要だっていう事であれば、まぁあー都にならない、
まぁこれは法律改正で、また都に改正っていう事で出していくんですけれどもね、
あのーそういうところに拘られる方もいらっしゃるかも分かりません。


あのおー今日は、あの分からないって方用にですね、このパンフレット(略)

(貴方の税金じゃありません)



以上です。

どの市民の方も橋下にとっては都合の悪い質問ばっかりw

今日、初めて協定書を見たという市民Bの方のような市民が多いんちゃうやろか?
この市民Bの方は、正論でした(。◕‿◕。)
たった二時間余りで判断しろと言うほうが問題
17日を延ばせば良い
これに尽きるんやないやろか?
協定書の中身についての賛否云々以前の問題やねん。
大半の市民が参加でけへん説明会で、最初から無理矢理推し進めてるだけ。
なんで、5/17を延期せえへんのか?でけへんのか?
なんで、5/17に拘ってるんか?
賛否以前に、そういう疑問を持てば、いかに橋下がペテン師か気づいても良さそうやけどな?

橋下は4年も5年も議論してきたとか、TMで~とか言うてるけど、
それはあくまでも維新としてやろ。
市長の立場として、何カ月掛けてでも市民全員が参加できるような説明会にして、
質問時間を長くするのは当然やけど、質問窓口を各所に設定して、
何カ月、何年掛かってでも住民が理解するまでやるべき。
5/17の住民投票を先に決めて全てを進めてるから、こうなるねん(#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!

今回の住民投票の対象は大阪市民だけやけど、
橋下も説明会で「法律では堺、吹田、東大阪、守口、門真なども対象」て発言してるように、
大阪市民だけの問題ちゃうて事をどれだけの府民・市民が知ってるんやろ?
説明会で初めて知った市民でも、「法律で周辺自治も対象になってる」ていうのは、どういう事か?
理解した人はどれぐらい居るんやろか?


「賛成」に投じようと思てる人には、是非以下を読んで欲しい。

大阪都構想 維新の会が行うタウンミーティングはまるで「催眠商法」で紹介されてるように
「新潮45」5月号の特集「『大阪都構想』の大嘘」がネットでも読めるようになった
【全文掲載】これぞ戦後最大の詐欺である 適菜収(作家、哲学者)+本誌取材班―特集「大阪都構想」の大嘘

また、藤井聡教授の都構想を「うさん臭い」と思う心が、大阪を救います も是非、是非読んでください(✿◕‿◕)ノ゙ 


それでも賛成しようと思う人は、大阪が嫌いな人でしかない(。•́︿•̀。)






※以下、参照

◆住民説明会で配布してる反対意見(クリック拡大で見てください)





◆大阪市 住民説明会について 開催日時やパンフレットなど


◆2015.4.16(木)「大阪市廃止・分割を考える会」IN西成区  小林議員・柳本議員


◆柳本 顕議員
動画 2015.3.18(水) 市政報告会 ←おすすめです(。◕‿◕。) 月10万円嘘八百の事実ほか

ブログ『議員報酬議案の真実

◆野村ともあき議員 ブログ【2015版】大阪都構想のここがヤバいよワースト10

◆長尾敬衆議院議員 ブログ『大阪における印象操作のカラクリ


大阪府・大阪市特別区設置協定書について

住民投票について

大阪市選挙管理委員会お知らせ


◆2015.3.10-3.24 衆議院 大西宏幸議員と宗清皇一議員の質疑「住民投票について」


◆大阪府議会
2015.03.10(火)大阪府議会 総務常任委員会「花谷充愉議員・ミスリードの指摘」

2015.03.06(金)大阪府議会 総務常任委員会 栗原貴子議員「大阪市廃止・分割構想について」

2015.02.27(金)大阪府議会 本会議「花谷充愉議員の質疑

議員インタビュー


◆大阪市議会
2015.03.18(水)大阪市会 財政総務委員会 明石直樹議員の質疑  長尾秀樹議員・柳本 顕議員の見解表明

2015.03.16(月)大阪市会 財政総務委員会  佐々木哲夫議員の質疑       柳本 顕議員の質疑

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 柳本 顕議員の討論 断固反対‼︎ (柳本議員のブログ)

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 特別区設置協定書に反対する山中議員の討論(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.27(金)大阪市会 本会議 山中議員の代表質問と橋下市長の答弁(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.26(木)大阪市会 本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁

2015.02.24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」



◆今井豊から各会派に対しての第4号「協議会だより」について

◆「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより」
第1号~第3号

維新がボツにした「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより 2015年3月 第4号 版下

◆維新が大都市局に提出した住民説明用のパンフレット案


◆動画 がんばれ!都構想くん~住民投票は大阪市民だけやねん!の巻~

◆動画 がんばれ! 都構想くん~いっぺんやってみたら!?の巻~

◆世田谷区長の保坂展人氏「大阪都構想の欠陥 東京23区の現実

◆大阪都構想/東京23区長の意見/大阪【毎日新聞】

◆藤井 聡教授
インターネットTV「超人大陸」 大阪都構想問題『藤井聡教授の大阪都構想を考える』
シリーズ1 「一度やって、ダメなら元に…」は絶望的に難しい

シリーズ2 大阪市民は結局「損」をするのか 賛否判断を下す上で、極めて大事な「2200億円の流用問題」

シリーズ3 「五分割」が産み出す新たなムダ part1 part2

シリーズ4 「都構想」で大阪はダメになる

シリーズ5 「都構想」で大阪はダメになる ~リニア整備の視点から~

シリーズ6 「新幹線プロジェクト」で「大大阪」をつくれ!

シリーズ7 「大阪都構想など「論外」である

シリーズ8 「「大大阪構想」を進めよ!

シリーズ9 「二重行政・解消という「幻想」

 サトシフジイドットコム 「大阪都構想」を考える (※「注目記事」もおすすめ)


◆浅野秀弥氏
・ 大阪日日新聞 連載・特集「浅野秀弥の未来創案

 大阪都構想はいらない・・・民意の声 (FB)



◆自由民主党大阪市会議員団
 現行大阪市と大阪府特別区の自主財源を比較  広報誌より

・ 本気で考えよう大阪の将来」 ←新バージョン希望

・ 川嶋広稔議員Twitterイメージ一覧


◆民主党大阪府連
 もし、大阪都構想が実現したら ~ムダとムリの都構想~ ver.1(動画)

 『プレス民主号外

 市民とともに大阪改革!~大阪市を解体せずに、実現します~  改訂版 (動画) 

・ 民主党の提案 市民とともに大阪改革! (動画)


◆日本共産党大阪府委員会
 大阪都構想Q&A


◆公明党
 大阪市を廃止・解体する「都構想・協定書」の問題点を明かす

 「都構想・協定書」勉強会資料 (動画)

・ 明石直樹議員「明石なおき通信 号外




◆テレビ番組文字起こし

2015.04.14(火)ゆうがたLIVE ワンダー「住民説明会について

2015.4.6(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.6(月)キャスト「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.1(水)ten 「都構想のゴールはどこ?」←ボツですw

2015.03.16(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想の世論調査結果①

2015.03.16(月)アンカー「大阪市廃止・分割構想の賛否


2015.3.13(金)VOICE「東京23区から見えたものとは

2015.3.7(土)正義のミカタ『大阪市廃止・分割構想のミカタ』&あれこれw


2015.3.3(火)おはようパーソナリティ 道上洋三です「橋下:寧ろ、お金は増えます


2015.2.25(水)アンカー「橋下政治を続けるかどうかの住民投票?

2015.2.22(日)「既得権益者の橋下が京都大学を既得権レッテル」←NHK・党大会での橋下発言



2015.2.10(火)夕刊7チャンネル「直訴 自民新人 大阪都にNOを


2015.02.09(月)ちちんぷいぷい「小チンピラVSヘドロチック


◆会見文字起こし

2015.02.05(木)橋下会見「大阪市を解体する以外には方法はない

2015.02.04(水)松井会見「橋下をテレビに出してあげてよ

2015.01.29(木)橋下会見「住民説明会と藤井聡氏について

2015.01.28(水)橋下会見「早く大阪市議会を潰さないと駄目です

2015.01.22(木)橋下会見「責任を負ってるのは大阪市長なんですから」

2015.01.21(水)松井会見「都構想について」

2015.01.15(木)橋下会見「みんながメトロポリタンになる」


◆維新TM文字起こし

2015.01.24(土)「松井・橋下の嘘八百に騙されないように

平松前市長が名誉毀損容疑で橋下を告訴「TM/100万円配った、ほか


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし

八重樫善幸議員  明石直樹議員  柳本顕議員  
宗清皇一議員    花谷充愉議員  長尾秀樹議員 



◆大阪市廃止・分割構想関連サイト

未来に残そう大阪市 みんなで止めよう大阪都構想

SAVE OSAKA STATEMENT(S.O.S.)プロジェクト

大阪はひとつになってバラバラになる

大阪市なくさんといてよ市民ネットワーク

明るい民主大阪府政をつくる会

大阪のこれからを考える



◆各番組・放送局へのご意見・ご感想送信先

VOICE http://www.mbs.jp/voice/contact/

キャスト https://cipher.asahi.co.jp/webnews/cast/comment.html

関西情報ネットten https://www.ytv.co.jp/ten/goiken/form.php

ニュースリアル KANSAI news@tv-osaka.jp


毎日放送(MBS) http://www.mbs.jp/kouhou/mail/

ABC朝日放送 http://asahi.co.jp/publicity/#cate02

関西テレビ http://www.ktv.jp/goiken/

よみうりテレビ http://www.ytv.co.jp/bangumishinsa/index.html

テレビ大阪 https://ssl.tv-osaka.co.jp/fm/site/contact/


BPO 放送倫理・番組向上機構 http://www.bpo.gr.jp/




2015/04/19

2015.4.16(木)「大阪市廃止・分割を考える会」IN西成区  小林議員・柳本議員


4/14(火)から開催されてる住民説明会は、橋下本人も言うてたように「僕の説明会」でしかない。



こんな説明会を金属探知機やら持ち物検査されてまで聞く必要なし٩(๑`^´๑)۶

自民党市議団では、地域有志の皆様と連携し「大阪市廃止・分割を考える会」(仮称)を
大阪市内24行政区それぞれで開催中なので、
開催予定よりご都合の良い日時に是非参加してください(✿◕‿◕)ノ゙


4/16(木)に西成区で開催された「大阪市廃止・分割を考える会」の小林議員と柳本議員のみ
文字にしておきます。(聞き間違い等ご指摘願います)

動画はIWJさん、またはjimin osakashi(YouTube)へ


小林道弘議員:
皆さん、こんばんは。只今ご紹介いただきました非常に微妙な立場でございまして、
この度の選挙、皆さん誠に有り難うございます。
この4月の29日までが任期でございますので、今ご紹介いただきましたように、
皆さんに説明をさせていただきたいと思います。
そして、まず今回、自民党の柳本議員、そして公明党の前田議員よりお話をいただきまして、
まず最初にお話をさせていただきます事をまず以て感謝を申し上げます。有り難うございます。
今、司会者の村井委員長、そして柳井先生のほうからね、骨格についてはお話があったと思います。
私のほうから、まず最初に皆さんと確認をしておきたいのは、
今回の選挙でも、多くの候補者の皆さんが話をしたと思います。

まず、5月17日の投票は大阪都が良いとか、大阪都が悪いとかを決める選挙じゃないという事なんですね。
何を決めるか、今ある大阪市を無くし、廃止して五つの小さな特別区
中核都市にする事が良いですか、悪いですかを決める住民投票やいう事をまず皆さんと確認していきたいと思います。
そして、その住民投票になる時に、さまざまな問題点があるんですよという事を
これから説明さしていただきたいと思います。

何故、都にならないか
日本の国は法律で動いてる国です。
という事は、法律で今、東京都というのだけが決まっております。
これを例えば、大阪都にしようと思えば、国の国会の中で、都に関する議論をして法律を作らなければなりません。
今、国のほうでは、自民党さんと公明党さんが与党ですね。
法律を作る場合、政治家の中というのは多数決なんです。
ですから、もし維新の皆さんが多数決を握っておれば直ぐに法律は出来ます。
けれど、今の段階では違いますね。
もしも、なんとか橋下市長が頑張って国に働き掛けて、通りました、法律が通った。
そしたら、次の山が何かといえば、大阪市を除く、大阪府民の皆さんで府民投票、
住民投票をやるわけですよ。
ここで、賛成が上回って初めて都というのが現実味を帯びてくるんです。
さぁ、このためには、まだ数年以上掛かりますわね。
ですから、都というイメージを持つと、つい東京都というイメージを持ちがちなんですが、
実は違うんですよと、そうじゃなしに、今回は大阪市を無くす、
それに対する判断を皆さんからいただくと、
そのような感じになってるという事だけ最初に申し上げたい。

そして、先ほど村井委員長あったように、昨日、一昨日ぐらいから説明会入ってますね。
この皆さんに、この、この中見て少しビックリしたんがね、
まず、今日は皆さん説明会の時に入口で勿論、金属探知機のチェックはございませんね
大阪市民にね。
で、僕はTwitterで書いたんですよ『今日は集会ありますよ~』て。
早速、反対派の方から、もう辛辣な言葉が来ましてね。
『何故、金属探知機が要るぐらい分かってるやろ』てね、
何故、要るんでしょう。
金属探知機や危険な凶器が入るような、今、大阪市の方向性を提唱してるのが橋下市長でしょという事でしょ。
だから、〓?〓ね、大阪市の方向性を議論するならば、賛成も反対も一緒になって方向性を議論して、
より良い大阪市にもっていきましょうというふうなんは私たちが言ってるのに、そういう恐いのがある。

それともう一つはね、今回、住民投票の関係で説明会24回ありますね。
西成区ではね、2回あるんです。
2回ありましてね、因みに西成区の有権者は9万497人。大体9万人ぐらいですね。
二回の区民センターの定数790人
パーセンテージで表すとね、0.87%、1%にも満たない人にしか説明会ないんですよ。
でまぁ、市長や維新の会の皆さんが言うには「いやっ、インターネットでライブ中継しますよ」
それは申し訳ないけど、西成区35%を超える高齢者の自治ですよ。
そら皆さんかてインターネットしはるけども、なかなかやっぱり馴染みが〓不安定?〓です。
という感じの中での説明しかないから、僕は方向性は、
大阪市を変えようという方向性は、否定するものでもないし、良い事だと思います。
けれども、急ぎすぎちゃうかと。
結論が先にあって、そっから逆算するもんやから、二年間というタイムリミットになってしまうから、
少し急ぎすぎですよと、しっかりと市民・府民の皆さんの意見を入れて議論すべきじゃないですかと思うんです。
でないと、0.87%しか皆さん、これ説明会ないですよ。


さぁそこでね、住民サービスが一番、特別区になってどないなるかと気になると思うんですね。
僕がずっと言ってきたんは、住民サービスが、
大阪市が無くなって、一番大きく困るのは、都市計画の決定権が無くなる事なんですよ。
都市計画の決定権いうたらね、大阪市あるでしょ、この市内一円の中に、この辺には商業地域ですよ、
この辺には居住地域ですよ、ここは混在ですよ、
ここに道路を通しましょう、ここに劇場を誘致しましょう、
または、ここにさまざまな企業を誘致しましょうという決定する力が政令市にはあるんですよ。
これが今回、中核都市に格下げになりますと無くなります
これね、柳本議員が特別区設置協議会で議論してきた時に、こういう問題あるでしょて言うたんですよ。
いつの間にか有耶無耶になって、大阪府に行ったんですよ、いつの間にか。
だから、これから中核都市になって、それぞれの行政区で私たちの、これから先のまちづくりとかは、
決めれないという権利がこの特別区の設置で一番大きなやっぱり問題点であるというに思うんです。

先ほどもね、柳井先生のほうから税収の問題もありましたね。
この税収もね、僕がいつも言うのは、宝くじの収益金、年間およそ143億円ぐらいあるんですね。
この宝くじの収益金で大体、学校の設備でありますとかね、
例えば都市の道路の補助金でありますとかを使ってるんです。
政令市だからこそ下りてこれるんです。政令市だからこそ使えるんです。
これもう無くなりますよ。
もう既に今回、2割は大阪府のほうにいきましたね。
但し、それは大阪市に返すという名目でありますけれども、もう既にそういう動きが出て来てしまってる。
ですから、宝くじの収益金なんかも自分たちで使えなくなる


その次に、この特別区の今いっている財源
これね、この皆さんの協定書の中にね、こういう言い方で書いてあるんですよ。
『特別区になっても住民サービスは維持されますかという質問があるんです』と、
財政調整制度により必要なサービスの提供が出来る財政・財源を確保する事としています

これね、皆さんよく読んで欲しいのはね、この間、大阪市に協議、話をさせてもらったらね、
大阪市は物事進めていく時には、例えば本当に財源が確保される場合には、
この点とこの点について、これだけの財源をもって確保します、という言い方をするんです。
つまりその裏付けがあって初めて特別区になっても住民サービスの財源は確保できますよという事になるんですね。
この文章、私も市の関係者居てますからね、話聞いたらね、
これは行政用語ですよ、先生」
つまり、『財源を確保する事としています』
『実は、低下、確保出来ませんでした』という可能性もあれば、
『確保できました』という可能性でもあるという言葉なんです。
だから、惑わされたらアカンというのは、ここなんですよ。
『財源は確保します』とは書いてないんですよ。
という事は、おおよそ6,500億円ぐらいある大阪市、八つぐらいの市税入るんです。
住民市民税、法人税、固定資産税、たばこ税、軽自動車税ね、
このうちの、五つの特別区になれば三つの税金しかないんですよ。
住民市民税とたばこ税と軽自動車税、おおよそ1,700億円ぐらいに下がってしまうんです。
但し、今までやってた広域の分については、新しい大阪府がしますよと言うんですが、
皆さん、単純に考えてくださいよ。
今まで6,500億円ぐらいあった税金でやってた市民サービスが1,700億円ぐらいになったら維持できると思いますか
自ずからなんとなく分かるでしょ。
けども、これをさっきの話に戻すと、「財源を確保する事ができます」言わんと
「していく事とします」て、こう言うてるわけやから、
ここをしっかりとね、見抜いていかなあかんという、今回の協定書の問題があるんですわ。

それから大阪、先ほど柳井先生仰いましたように、大阪府で今度色んな広域の事とか財源決めるんでしょ。
その時に、大阪市内から選出の府議会議員の先生は、約3割しか居ないんですよ。
先ほど言いましたね、もの決めるとき多数決ですよ。
大阪府の財源を決めるときに、一旦大阪市から幾らか上がりました、
さぁこの上がった財源を「元々約束やねんから、大阪市に返す言うてたやんか」いうて府議会で議論した時に、
「何を言うてんや」いうて南のほうから、北のほうからの選出の府会議員さんがやで、
顔貸せ、ちょっとそれこそ、「アカンアカン、そんなもんお前、一旦府に入ってんから、ワシとこ来んかい」いうて
議論して、はい、多数決て言うたときに、顔貸すんやったら3割しか居てないもんやから負けてしまいますねん。
という可能性もあるという事なんですわ。
だから、市に戻ってくるかどうかというのは非常に疑問点がある、いう事なんです。


それからね、あと具体的にちょっともう時間がないんで幾つか説明したいと思うんですけども、
生活保護の問題
生活保護のお金がね、おおよそ2,900億円ぐらい大阪市全体で使ってます。
但し、これは国の補助が4分の3入ります。
残り4分の1、ところがこの4分の1も補助金という形で入ってくるんです。
けれども、全部入りません。
大阪市で使う分のおおよそ8割ぐらい。
という事は、年間で150億円ぐらいは大阪市が持ち出しになってるんですよ。
この150億円を巡って今度は、今大阪市一円でしょ。
五つの特別区の中で、それぞれの行政区に150億円を今度は分配せなあかん。
そしたら皆さんね、五つみんな同じ格なんですよ。
いくら西成・西・中央・浪速・天王寺の中に生活保護率が高いからいうて、ようさんくれ言うても、
よその行政区かって、同じ五つの格やのに、ちゃんと分配せんかいってなるでしょ。
けども、「私らにしてみたら、いやそない言わんと、うちのこの区財政厳しいねんから、
税収入低いし、その替わり出る財源多いから、ちょうだい」て言うても、これを調整会議なんですよ。
ここで上手い事いきゃええけども、「いやいやいやいや、みんな五つ平等でせよ」てなったら
うちの区にいく区の財源減ります


これだけじゃないです。ゴミ収集の問題
ゴミ収集はね、地方財政で、いや地方自治のほうで、地方自治体がゴミを集めるというのは決まってるんです。
ですから大丈夫です、集めてもらいます。
問題は、そのあと、焼かなアカン。
焼くのはどこで焼くか、焼却場
当然、今日もね、環境局にね、まだ議員ですから、ちょっと教えて言うてね、
まだ辛うじて議員やから教えくれましたけどね、
七つあるんですよ、焼却場、鶴見区とかね、住之江区とか、此花区とかね。
これに今ね、今回、大阪以外に八尾と松原と一緒になってね、
一部事務組合ていうのを作ったんです。
これがまた、のちほどひょっとしたら説明あるかもしれませんけどね、広域でやる事業体の事なんです。
大阪と松原と八尾とね。
それぞれのゴミの出る量によって、分担金が決まってます。
ですから、八尾からも貰ってますよ、松原からも貰ってます。
で、大阪で焼いたりします。
これ西成・中央・天王寺・浪速、もう一個、西、(住民へ:有り難う)、のほうでは焼却場ないですよ。
焼却場のある行政区にお願いせなあかん。
お願いする時に、恐らく橋下市長さんや維新はね、同じ額になるように調整する言うけども、
そら悪いけどゴミ焼くのに、建物の維持・管理もあればやね、人件費も要りますやんか。
そこのゴミ焼却場の持ってるところはやねぇ、タダではやってくれませんわねぇ。
悪いけど、うちの新中央区から、お金ちょうだい、手数料ちょうだいて、なりますやん。
この手数料ちょうだいていうのを五つの特別区で一律にするために
一部事務組合で議論するんですよ。
またこれも、議論ガーガーなる可能性あるんです。
もっと言うたら、悪いけど、お宅とこ、うちが焼いたんねんから、ちょっと手数料増やしたらと、
そないなってきたら、ゴミの手数料は増えてくるわ、逆に生活保護で出てんのに、
福祉のお金は入ってけえへんわて、なってきたら、
五つの特別区でそれぞれがバラバラになって、偏在になるでしょ、偏るでしょ。
だから、今度これを撫でて統一にする為に、また議論せなあかん。
なんで、そんな何回も何回も議論せなあかんのかという事が
今回の五つの特別区で出て来てるという事なんですね。


さぁそして、あともう一つね、その名前の問題
この前の時に、橋下市長さんが天下茶屋のほうに来られたようですね。
「皆さん、西成区で苦労したでしょ、マイナスのイメージでしょう」言うたら、
みんな「ふん、ふん、ふん」
そらある程度、僕かて西成ではちょっとマイナスの時もありましたよ。
けど、西成はもう加納先生が仰られるように、1300年の歴史のある本当に由緒ある私たちの町ですやんか。
「名前を変えましょう」
「ワァー」って、名前を変えたい人のグループは、そないなるんです。
けど、皆さんね、西成区の行政課題、福祉や教育や環境やまちづくりは、
名前を変えるだけじゃ、やっぱり変わりません。
変えるためには市・府、ましてや国もこの間の行政的なのもあったんです。
国も入れて、まして皆さんと一緒に、どうまちづくりを変えるのか、
そこに住む私たちも変わらなければならないし、
私たち自身が西成区をどうするんかという意見も言いながら、変えていく事が私たちの町を変える事だと思うんですね。

僕は西成区の名前が好きです。
西成高校一期生、どこ行っても言ってたんです。やんちゃでしたけどね、西成高校ね。
ただね、皆さんね、僕一番悔しかったんは、これはっきり覚えてます。
二年前の時に、維新の方の議員から、
小林先生、西成区の名前を、いや「西成高校の名前を変えませんか」て言われたんです。
僕は西成高校出身ていう事は、ご存知なんですよ、勿論。
顔で笑ってましたけど、心の中で、自分の母校の名前を変えて、よう言うなあと思いましたよ。
ですから、西成という名前を変えるだけでね、課題は解決しない。
でも、名は体を表す、確かに変える事も大事です。
けども、その時にはね、区民の皆さんも巻き込んで、しっかりとした議論をした上で、
変えようとかいう事を決めへんかったら、たったの二年間では無理だというふうに思います。


そしてねぇ、もう一つ、もう時間も過ぎましたけどもね、
この間、政令市ね、さっき言うた政令市て日本全国24あるんですね。
大阪・堺、最近では熊本市とか新潟市もなりました。

読売新聞が3月の時にアンケートしております。
19の政令指定都市、要するに大阪抜きますからね。
アンケート結果の報告がありまして、その内の14の政令市の市長さんが、
大阪のような政令市の力を無くして、特別区に格下げするような事は考えられない』と答えてるんですよ。
二重行政は、二重行政は、去年、自治法が改正になりましたから、
例えば、都と市、府と市の間で、調整会議をして、お互いに進める事が出来る。
で、これでもし話が纏まらなければ、国の総務省も入るというふうに決まってますんで、
これでいけるというふうに、14の政令指定都市が言ってるんですよ。
もし今回の、この特別区の事が良ければ、恐らく右に習えするでしょう。
ほぼ大半の政令市長がやらないという事をみると、非常に問題点があるんではないかというふうに思います。


最後になりますけれどもね、今回のこの事でね、橋下市長は
世が世なら、都構想の議論は殺し合いになってもおかしくない」と言われたんです。

確かに、明治維新の時はね、恐らく維新の皆さんの中には、維新ですから、あの時にはね、
明治維新の時ね、260年の幕藩体制、幕府が続いてきて、
倒幕になって新しいイメージになる時には、さまざまな問題点がありました。
そこで強い日本を作るためにね、富国強兵で幕藩体制といって、藩を廃止して、そして、
廃藩置県、ごめんなさい、廃藩置県といって、藩を廃止して県を置いて中央に集中さしたんですよ。
それに至る過程まではね、戊辰戦争のようにずーっと殺し合いがあったのは事実です。
けど、今の時代に殺し合おうと思えば、人を憎まなければならないですよ。
今回うちの関係者と一緒にね、こういうロゴマークと小林のほうでは作ったんです。


見た方もあると思います。
大阪市が泣いている。みおつくしが泣いているんです。
大阪市が無くなる事だけで泣いてるのじゃなしに、賛成派と反対派が本当に啀み合ったような議論になってるんです。
この事に今、大阪市が泣いてるんです。
どうか皆さん、今度の17日に決着をつけて、啀み合いというのに、私たちのほうから仲良く、
協調性でもって素晴らしい大阪をつくるために一緒に頑張っていきたいと思います。
どうも有り難うございました。




柳本 顕議員:
皆さん改めまして、こんばんは。本当に突然のご案内にも拘わりませず、
こうして多くの皆さま方お集まりをいただきました事にまず心から感謝を申し上げます。
そしてまた突然のご案内ご案内にも拘わりませず、柳井先生、そして前田先生や小林先生にも
本当にいわゆる今のですね、一つの大阪市を五つの特別区に分割して、
そして、いわゆる大阪都構想なるものを実現するんだという事についてのご説明をいただいたしだいでございます。
改めて西成区ってええとこやなあ、それぞれの議員さんて、ええ味あるなあと思わせていただいたところでございます。
そんな中で、私も今回の〓?〓は非常にお世話になった事を感謝申し上げたいと思います。
私の集会なんかにお越しをいただいた方にとってはですね、
もうその話聞いたわ~っていう方もいらっしゃるかもしれませんけども、
改めてですね、私自身の考える、この一つの大阪市を五つに分割して、
そして特別区設置する事によって、住民の皆さま方の生活がどのように変わるのかという事について、
お話をさせていただきたいと思います。

西成区民の方々は、いわゆる橋下さんや維新の会の方々の話を聞いてると
西成区は中央区になって、西成という地名がなくなって、且つ西成という地名が無くなって、
且つ西成区役所が中央区役所になるというふうに良いイメージがお持ちかと思います。
しかしながら、先程来の話がありますこの『特別区設置協定書について』という内容を見てますとね、
全て、全てです、その全てが未だに決まってないという事なんです。
私これ見てびっくりしたのはですね、中央区になると、みんな思ってるじゃないですか、
ところが、この中央区になるという、その名称すらまた変える事が出来ますよというふうに書いてあるんですよ。
そしたら、これは一体何のための住民投票なんだと言いたいですね。
また、西成という地名が無くなりますよという事についても、根本的には原案としては、
行政区の名称を中央区のあとに付けて、ここであれば、中央区西成梅南3丁目になるわけですから、
そういった意味から考えても無くなるという事が決まってるわけでもないという事なんですね。
且つ、西成区役所が中央区役所になるんだーていうふうな事も言ってはりますけど、
これまたですね、決まってないですね。
一応とりあえず、主たる事務所として西成区役所を中央区の本庁舎にしましょうという事は、
確かに書いてあるんですけども、よく見てください、
新たな庁舎は建設確保しなければならない、建設する為に領地確保しなければならないて書いてるんですね。
そしたら、その新たな中央区の本庁舎は、どこに作るんですか、まだ決まっておりません
即ち、西成区に新たな本庁舎が出来るかどうかも分からないという事なんです。
即ち、西成区民の皆さま、西成区は中央区になりますよ、西成という地名が無くなりますよ、
西成区役所に中央区役所が来ますよっていうのは、全部デタラメでというか、
今現在は決まってないという事でありますから、そういった事も含めて、


今回、住民投票で一応皆さま方に問うんですけども、問うた結果どうなるかというと、
最終的には、橋下さんに白紙委任状渡すだけで、あとはお任せになってしまうという事なんですね。
で、橋下さんは、よく言います、
「これはもう変えるか、変えないかだけなんです、
反対派の方々は、今のままで良いと言ってます」というふうに、住民説明会でも仰ってますけども、
私たちは、一回も今の大阪市今のままで良いなんて言った事ありませんのでね、
そういった事も含めて、今回の住民説明会というものは、本来、
橋下さんは確かに維新の会の代表かもしれませんけども、
市長という立場で住民説明会をするわけでありますから、中立性・公平性をしっかりと担保しながら、
ご自身は賛成の意見かもしれませんけれども、
公平な立場で住民の皆さま方の正しいご判断をいただくような説明をすべきだという事を訴えておきたいと思います。


そんな中で、私はこの、いわゆる大阪都構想なるものは、毒饅頭や言うてますけども、
その毒はどこにあるのかというとね、やはり先程来話がありました住民サービス
皆さま方に今現在、大阪市が、政令市・大阪市だからこそ提供出来てる住民サービスが
今まで通り出来なくなってしまうところに大きなポイントがあるという事だと思うんです。

で、重複するかもしれません、
敢えて重複をさせていただきます、何故ならば、そこが一番大切だからです。
どのような点で住民サービスが低下するかという事について、私、二点あると思ってます。
一点は、今現在、西成区民の皆さま方は、大阪市民として大阪市域全体から行政サービスを選択できるのに、
今回、中央区になってしまったら、先程来話あったように、
中央区・浪速区・天王寺区・西区・西成区だけですね、このエリアの中からしか、
基本的に行政サービスを選択できないという事で、選択の幅が小さくなるという点において、
もうこれは、これだけでも住民サービスの低下だというふうに思うんですね。

一番端的な例として、私は市営住宅の例を挙げさしていただきます。
市営住宅、西成区にも結構あるなあという印象を西成区民の方々はお持ちかと思いますけども、
大阪市域内には10万戸の市営住宅が今現在あります。
今、府営住宅もね、市に移管する予定ですけど、市営住宅として今現在10万戸あります。
皆さま方や火災や、なんやかんやで住宅困窮した時には、空いてる中からではありますけども、
この10万戸の中から市営住宅を選択する事が出来ます。
住之江区も選択できるし、勿論西成区も選択できるし、東淀川区の市営住宅だって選択できますが、
この特別区設置にされたら、この公共住宅、公営住宅というものは、
特別区の管轄になりますから、新たな新中央区の中からしか選択する事ができません
で、今見てください、今の中央区に市営住宅はゼロです。
今の西区だったでしょうか、市営住宅はゼロです。
天王寺区は少々あります。浪速区もボチボチあります。
西成区もボチボチありますが、新中央区の中で、市営住宅は何戸あるかというと8,000軒なんですね。
8,000軒という事は、五つに分割するから選択肢が5分の1に減るのかと思いきや、
市営住宅に関していうと、大阪市域内10万戸に対して、新中央区は8,000軒ですから、
実に10分の1以下に選択の幅が減ってしまうという事なんです。
これ明らかに、住民サービスの低下じゃないですか。
そういう事なんです。
且つこういった事は、保育所や学校や、或いは老人ホームなんかについても全て言えるという事なんですね。


平成26年で阿倍野区の保育所に通ってる保育児たち、
西成区の住民で阿倍野区の保育園に通ってる保育児たちが38名ぐらいいらっしゃったと思います。そして、
すいません、26年度に入園した子供たちだけで、それぐらい居たと思います。
そして、住之江区にも42名ぐらい入園してるんですね。
ところが今度、住之江区も、或いは住吉区も阿倍野区も、南区になってしまいますから、
住之江区は、因みに南区と湾岸区に更に分かれちゃうんですけども、
別の自治体になってしまうので、今までは全部大阪市でしたから、
その中から選択をできましたが、自由に選択できましたが、
今度は、我々は新中央区民、そして阿倍野区・住吉区・住之江区の方々は、南区民という形で、
別の自治体になってしまいますので、同じように選択できなくなってしまう可能性が大いにあるという事なんです。
とりわけ、西成区の南部エリアの方々は、密接な関係があるにも拘わらず、
行く事ができなくなってしまう可能性があります。
且つ、西成区域内では、かなりイレギュラーで、晴明丘とか晴明丘南とか金塚小学校とか、
阿倍野区の小学校に通ってる子供たちが西成区民で居りますけども、
そういう子供たちも、もしかしたら、なった当初は行けたとしても
ゆくゆくでは通えなくなるという可能性が大いにあるという事なんです。

こんな話をするとね、橋下さんは言うんです
いやいや、もうそんなん全部同じように出来るようにしますがなっていうふうに言うんですけども、
そうやったら五つに分ける必要ないじゃないですか。
そういう話、堂々巡りになるという事です。


それともう一つ、もう一つは先程来話がありました自主的な財源、税収が4分の1に減ってしまうという事なんですね。
いわゆる4分の1に減ってしまって、個人市民税・たばこ税・軽自動車税だけになってしまって、
固定資産税や法人市民税が一旦、府に取り上げられるという話なんです。
これについてもね、私いつもこんな例えをさしていただいてるんです。
私は、結婚したての時は、天下茶屋というか岸里東に嫁さんとマンションで暮らしておったんですけども、
今は、元々住んでるとこに戻りまして、山王で母親と二世帯住宅のような状況になってます。
そこで、私、『柳本顕』はですね、皆さま方は『大阪市』やと思ってください。
で、『私の母親』が『大阪府』やと思っていただけたら良いかと思うんですけども、
これが大阪市から特別区設置によって、どう変わるかという事なんです。

私は現在、20万円、稼いでたとしましょう、自分で。
ところが今現在、大阪市として10万円、府税に渡してると。
あと法人市民税とか、固定資産税とか諸々抱えて、10万円、自分の自主財源として、
10万円は自由に使える立場であったとするならば、
今度、私、『柳本顕』が『大阪市』から『特別区』になった時に、
実に自主的な財源が4分の1に減ってしまいます
即ち、20万稼いで、10万円、お母ちゃん『大阪府』に渡してますけども、
更に、7万5,000円、『大阪府』に渡さないといけないんです。
手元に残るお金は、2万5,000円です。

ところがね、橋下さんは言うんです。
とりあえず7万5,000円、取り上げるけども、必要な時があったら、ちゃんと親心として子供にあげますがな。
だから、今まで通りの行政サービスは出来ますよって言うんですね。
ところが、皆さん、よく考えてみてください。
私は、今まで10万円手元にありましたから、
10万円でもって、スーツがボロボロになったら、3万円のスーツを買い、
たまには母親に内緒で嫁さんと旅行行きたいなあと思ったら、4万円、5万円で旅行行く事が出来たんです。

ところが今度、特別区になってしまったら、手元に2万5,000円しかありませんのでね、
3万円のスーツ買おうと思ったら、わざわざお母さんに、
『大阪府』に「5,000ちょうだい」って言わんとあかんのです。
ほんで、夫婦でたまに旅行行きたいな、内緒で行きたいなあと思ってても、
2万5,000円超えてしまう旅行については、自主的な財源で賄えませんから、
お母さん、ちょっと内緒じゃないねんけど、内緒やねんけども
「旅行行きたいから1万5,000円ちょうだい」って言わんとあかんのです。
これって嬉しいですか。
嬉しくないですよねぇ。
貰えるとしても、いちいち『大阪府』に「ちょうだい」ってお願いしないと、
出来ないという事は、非常にこれは市民にとって不利益だっていうふうに思うんです。

且つね、且つこういった事業、2万5,000円を超えるような事業って、どういうものがあるかと言いますと、
いわゆる敬老パス制度であるとか、医療費助成制度であるとか、
大阪市が独自の財源で、色々他都市ではやってないような事業をやっていくお金として、
10万円の中でやり繰りしてきたのが大阪市なんですけども、
『大阪府』の立場からすれば、お母ちゃんの立場からすれば、子供は私だけじゃないんですね。
周りを見渡した時に、堺市や守口市や門真市を見た時に、
堺市は財政的に比較的良いんですけども、守口や門真なんか比較的しんどい状況があります。
でも、地下鉄は、守口や門真に通ってる、
堺市にも通ってますけども、守口や門真や堺市には、敬老パス制度ないですよね。
そんな状況見た時に、私が大阪市として、というか『特別区』になった時に、
敬老パスしたいから、「5,000円ちょうだい」って言った時に、
お母さんは初めは、しゃーないな、今までやってたから、あげよかってなるかもしれませんけども、
暫く経つと、「よう待ちや、あなた、そんなん敬老パス制度なんかやってんのんアンタだけやんか、
お兄ちゃん、弟、見てみぃや、そんなんやってないやん。
その為のお金なんて、なんであげなあかんの」
というふうになるわけですよね。
そんなふうに、大阪市が、今、大阪市だからこそ独自でやってるような制度を自主的な財源で出来ますけども、
親の立場からすれば、周りの子供たちも大切ですからね、
周りの子供たちが色々困ってたら、いや、大阪市から特別区になった市域内の皆さま方だけを
優遇するっていう感覚にならないんです。
そこは、先ほど仰っておられた市域内の人口は、大阪府域内の3割やから、
その3割の声っていうのは、お母ちゃんの立場からすれば、あとの7割の人たちの目線が
必ず響きますんでね、その事によって、3割の方々への行政サービスが悪くなる可能性があるという事なんです。

且つね、且つ私の母は、多分、借金抱えてないと思いますけども、
大阪府が莫大な借金を抱えた時に、7万5,000円貰いましたと、
初めは子供にあげてたけども、そのうちにね、
「いやぁ、私も借金あるから、その返すのにちょっとずつ使おう」って思ってしまう可能性もありますよね。
そういうふうな事を考えると、今現在大阪市が10万円持ってる範囲の中で出来てる敬老パス制度や
医療費助成制度や、さまざまな住民の皆さま方に提供出来てる行政サービス
今度、7万5,000円、大阪府に取り上げられるという特別区設置になったらですね、
出来なくなる可能性が高いか低いかと思ったら、皆さん今の話聞いたら、高いと思いませんか。
そういう状況が、いわゆる大阪市が無くなって五つの特別区になる、
我々が今、西成区民であり、大阪市民であるのに、中央区民になるという事は、
そういう事を意味してるのだという事を皆さま方に知っていただいた上で、
今回のご判断をいただかなければならないという事なんです。


5月17日に、いよいよ住民投票という形であるわけでございますけども、
いわゆるこれも告示いうのがありましてね、4月の27日からで、
28日からは、不在者投票というのが出来るようになりますのでね、
そのあたりも知っておいていただきたいと思うんですが、
賛成か反対と漢字でも平仮名でも書いていただくような形になります。
だから、マル・ペケ・三角、賛成の人がマルって書いたりとかですね、
反対の人がペケって書くのは、全部無効票ですので、お気をつけをいただきたいと思います。

且つ、よく言われるんです、投票率が低かったら、こんなんもう全然アテになれへんよな、
無効やなって言われるんですけども、
投票率がいくら低くても、無効にはなりませんので、
そういった意味では、反対の意思表示というものをもしするのであれば、
やはり明確に反対と書きに行くなりですね、
分からんわという状態でも、反対という事で書きに行かなければ
ある意味、賛成してるのと同じような状況になってしまうという事なんですね。

で、且つ、そういう話をもう究極的にしますと、10票しか入らなかったとしましょう。
今日これだけ沢山の方々が来ていただいておりますけども、
もしかしたらこの中から10名の方しか投票に行かなくて、西成区の投票率0.0何%か分かりませんけど、
10人しか行かなかったとしましょう。
その結果として、一人、マル・ペケ・三角となんか印を書いてしまって無効票になって、
4名が反対と書いて、5名が賛成と書きました、
一票差であったとしても、これ大阪市が無くなって特別区設置に向かって進んでいくという、
非常に重要な住民投票になるという事でございます。

且つ、これは大阪市が一旦廃止されて無くなってしまうと、もう元には戻れません

実は、東京都の特別区もね、もう特別区イヤヤと、市になりたいって言ってはるんです。
言ってはるんです、何故かというと、先ほど言ったみたいに、お母ちゃんというか、
東京都にお金取られちゃってですね、特別区長は何でもかんでも決めれるんや~いうような事言いますけども、
結局、権限・財源が無い、お金の入った財布をあてがってもらえないから、
いくら選挙で区長を選んだところで、区民の声に十分に応えられるだけの決定権がないからなんですね。
だから、東京都ではもう既に、もう都区制度なんかは時代遅れや、時代錯誤やて、やめてしまいましょう、
もう全部、市になりましょうみたいな事も決議してるんですけども、市になれない。
何故ならば、法律が無いからですね。

よって、大阪市も一旦無くなってしまって特別区なれば、
もう二度と戻る事は出来ませんので、そういった意味で、
橋下さん頑張ってるから、いっぺんやらせましょうや」という形で、
踏み込んでしまったら、もう二度とは戻れず、先ほど前田先生が仰ったように、
決めたんは、アンタらでっせ」と、いうような状況になるという事をしっかりとご判断をいただいて、
これからの住民投票に向けてのですね、取組をしていっていただきたいというふうに思います。

私たちも、しっかりと色んなところで説明をしながら、
皆さま方に冷静且つ、正しいご判断をいただけるように努めて参りますけれども、
是非とも、今日、皆さま方色々、賛成・反対のご意見あろうかと思いますけども、
今日、聞いていただいた事を参考にしまして、少なくとも非常に重要な住民投票があるんやでという事で、
多くの皆さま方に、お声を掛けていただいて、共々にこの地域、西成区、
そして、大阪市の未来を築いていきたいという事を訴えさせていただき、私からの説明と換えさせていただきます。
ご静聴、ご協力、誠に有り難うございました。



以上です。

この日の様子はtenで取り上げてた








そして、参加された方の感想は・・・





まずは、住民投票で何の是非を問われるのか?
そして、その特別区設置協定書の是非(大阪市を廃止・分割される事の是非)とは?
この初歩的?一番肝心の基本の部分が「僕の説明会」によって歪曲され、
「二重行政解消・無駄をなくす仕組みにするのか、今のまんまか」の是非になってる。

例え話はイメージしやすいから理解を得易いのは確かで、
そのイメージ心理を悪用してるのが橋下٩(๑`^´๑)۶

二重行政がもう存在しない事は大都市局の答弁によっても明らかにされ、
バブル期の政策の失敗を指摘されると、
今度は「反対派は、バブル期の失敗だから仕方ないって言うんですけど、
そしたらこれから景気が良くなったらまた同じ失敗するんですかと、僕は将来を考えて~」て
まるで特別区設置によって、そういう失敗がなくなるかのように嘘を吐くけど、
これも大都市局の答弁によって、特別区設置とは関係ない事は明らかになってる。


小林議員がご指摘されてた「財源は確保しますとは書いてない」については
説明パンフレットP31に書かれてる


小林議員の『「財源を確保する事ができます」言わんと、「していく事とします」て言うてる
これは川嶋議員も指摘されてた「やるとは書いてるけど、出来るとは書いてない」と同じ。

また、川嶋議員の「大阪市域にしか使わないという事は、協定書のどこに書いてるんですか」の指摘も
2/9(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」をご参照を。


橋下は「住民サービスは下がりません」とはっきり言うてる。
で、市民から質問されると「住民サービスよりも、二重行政が~」て、
肝心の住民サービスについての本質的な回答を避けて、二重行政の話にもっていく。
で、バブル期のパネルを指して「二重行政解消をなくす新しい仕組みにするのか、今のまんまか」て
もう何を質問されても、「無駄を無くす特別区か、今のままか」がループされるw

4/17(金)のキャストで古川アナが実際に「僕の説明会」に行った感想で
「橋下市長お話上手なので、なぜ都構想を思いついたのかよ~く分かりました」て言うてたけど
「上手」て言うてんのは、アンチも含め大抵男の人やな。
何をもって上手か分からんけど、同じ事ばっかり繰り返してるだけやから、
ずっと橋下の発言を文字にしてるから、うちならマネできる(´°▽°`)
二重行政と他会派の批判しとけば橋下節やろw


生活保護の仕組み?も150億の事も知らんかったんやけど、
4/18(土)の「僕の説明会」での質疑応答で

市民:都構想になったらね、生保保護費は下げられるんでしょうか?

橋下:これはあの国のルールですから都構想とは全く関係ありません


( ◠‿◠ )☛「全く関係ない」は嘘でした


統一選で小林議員や長尾議員、北山議員が落選されたのはほんまに残念。
4年後には是非復活してほしい(*・・*)ウン♪


読売のアンケートは、現在リンク切れになってるので引用しとく。

大阪市を5特別区に分割する「大阪都構想」の住民投票に向け、
全国の政令指定都市と、政令市のある道府県の首長計33人
(大阪市長、大阪府知事除く)に対し、
書面による質問・回答方式で大都市制度に関するアンケートを実施。
市長19人、知事14人全員が回答した。

政令市分割が必要とした首長は1人にとどまり、
大半が政令市の権限・財源の拡充などを主張した。

「二重行政がある」との認識を示したのは、33人中12人。
林文子・横浜市長は「私立幼稚園の設置認可、河川管理、医療計画の策定」などを
具体例に挙げた。

橋下徹・大阪市長は「府市の二重行政の解消には都構想が不可欠」として、
大阪市を解体し、都市計画などの権限を府に一元化すべきだと主張している。

しかし、アンケートでは、市長14人、知事1人の計15人が都構想とは逆に、
政令市の権限・財源を強化し、道府県からの自立性をより高めるべきだとした。

一方、都構想と同様、政令市分割を含む道府県との大規模再編をするべきだとしたのは井戸敏三・兵庫県知事1人。
ただし、神戸市とその周辺地域に特別区を置くことについては、
「県との二重行政が生じないよう役割分担を進めている」ことを理由に、
検討していないとした。
残る17人は「現行制度の中で都市内分権を進める」や「その他」と回答。
今のところ、全国の政令市長らに橋下市長に追随する動きはない。
引用元:【大阪都構想】政令市分割「不要」が大半-YOMIURI ONLINEより

柳本議員の「中央区になるという名称すらまた変える事が出来ますよというふうに書いてある
これは、うちもビックリしたw
どの番組の記者も「これはもう決まってるので変更できません」て言うてたで?
けど、パンフに書いてるから各局は訂正せなあかんちゃう?ww




柳本議員の「最終的には、橋下さんに白紙委任状渡すだけ
これは橋下も「僕の説明会」で
協定書は「大枠を決めているもの」
「反対派の意見を聞きながら細かいところはきちっとチェックしていきます」て言うてるから
細かいとこ=肝心な部分が決まってないちゅう事やね。

せやから、「賛成票」を投じるって事は、捨印押すようなもんやな?((•﹏•๑)))


それから、橋下の発言で腹立つ中の一つ
自民党、民主党、公明党、共産党は今のままで良いと言ってるんです
住民投票で問われるのは
今のままで行くのか、新しい仕組みっていうものに一歩踏み出すのかです

これ言い方は幾つかパターンwあるんやけど、どれも意味は同じ。
けど、柳本議員もはっきり仰ってるように
私たちは、一回も今の大阪市今のままで良いなんて言った事ありません」が事実です。

ほかにも「大阪市議会は、自民党、民主党、公明党によって、月10万円給料上げたんです」とか嘘ばっかりヾ(*`Д´*)ノ


それにしても、大阪市民の皆さんはおとなしいな~と思う。
住民説明会で金属探知機なんかあり得ん( ・`ω・´)
お前は何様じゃ!(。•ˇ‸ˇ•。)
うちは、入口で文句言うて入らしてもらえんと思うし、万が一入れても、
「僕の説明会」を黙って聞いてられへんからヤジ飛ばしまくって追い出されるが2万%やw



※以下、参照

◆住民説明会で配布してる反対意見(クリック拡大で見てください)





◆大阪市 住民説明会について 開催日時やパンフレットなど


◆柳本 顕議員
動画 2015.3.18(水) 市政報告会 ←おすすめです(。◕‿◕。) 月10万円嘘八百の事実ほか

ブログ『議員報酬議案の真実

◆野村ともあき議員 ブログ【2015版】大阪都構想のここがヤバいよワースト10

◆長尾敬衆議院議員 ブログ『大阪における印象操作のカラクリ


大阪府・大阪市特別区設置協定書について

住民投票について

大阪市選挙管理委員会お知らせ


◆2015.3.10-3.24 衆議院 大西宏幸議員と宗清皇一議員の質疑「住民投票について」


◆大阪府議会
2015.03.10(火)大阪府議会 総務常任委員会「花谷充愉議員・ミスリードの指摘」

2015.03.06(金)大阪府議会 総務常任委員会 栗原貴子議員「大阪市廃止・分割構想について」

2015.02.27(金)大阪府議会 本会議「花谷充愉議員の質疑

議員インタビュー


◆大阪市議会
2015.03.18(水)大阪市会 財政総務委員会 明石直樹議員の質疑  長尾秀樹議員・柳本 顕議員の見解表明

2015.03.16(月)大阪市会 財政総務委員会  佐々木哲夫議員の質疑       柳本 顕議員の質疑

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 柳本 顕議員の討論 断固反対‼︎ (柳本議員のブログ)

2015.03.13(金)大阪市会 本会議 特別区設置協定書に反対する山中議員の討論(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.27(金)大阪市会 本会議 山中議員の代表質問と橋下市長の答弁(要旨) (ブログ) 録画放映

2015.02.26(木)大阪市会 本会議「丹野壮治に対しての橋下の答弁

2015.02.24(火)大阪市会 本会議「加藤仁子議員の討論

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・川嶋広稔議員の質疑「担保されずに住民投票?」

2015.02.09(月)大阪市会 税財政制度特別委員会・北野妙子議員の質疑「協定書は設計図か」



◆今井豊から各会派に対しての第4号「協議会だより」について

◆「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより」
第1号~第3号

維新がボツにした「大阪府・大阪市特別区設置協議会だより 2015年3月 第4号 版下

◆維新が大都市局に提出した住民説明用のパンフレット案


◆動画 がんばれ!都構想くん~住民投票は大阪市民だけやねん!の巻~

◆動画 がんばれ! 都構想くん~いっぺんやってみたら!?の巻~

◆世田谷区長の保坂展人氏「大阪都構想の欠陥 東京23区の現実

◆大阪都構想/東京23区長の意見/大阪【毎日新聞】

◆藤井 聡教授
インターネットTV「超人大陸」 大阪都構想問題『藤井聡教授の大阪都構想を考える』
シリーズ1 「一度やって、ダメなら元に…」は絶望的に難しい

シリーズ2 大阪市民は結局「損」をするのか 賛否判断を下す上で、極めて大事な「2200億円の流用問題」

シリーズ3 「五分割」が産み出す新たなムダ part1 part2

シリーズ4 「都構想」で大阪はダメになる

シリーズ5 「都構想」で大阪はダメになる ~リニア整備の視点から~

シリーズ6 「新幹線プロジェクト」で「大大阪」をつくれ!

シリーズ7 「大阪都構想など「論外」である

シリーズ8 「「大大阪構想」を進めよ!

シリーズ9 「二重行政・解消という「幻想」

 サトシフジイドットコム 「大阪都構想」を考える (※「注目記事」もおすすめ)


◆浅野秀弥氏
・ 大阪日日新聞 連載・特集「浅野秀弥の未来創案

 大阪都構想はいらない・・・民意の声 (FB)



◆自由民主党大阪市会議員団
 現行大阪市と大阪府特別区の自主財源を比較  広報誌より

・ 本気で考えよう大阪の将来」 ←新バージョン希望

・ 川嶋広稔議員Twitterイメージ一覧


◆民主党大阪府連
 もし、大阪都構想が実現したら ~ムダとムリの都構想~ ver.1(動画)

 『プレス民主号外

 市民とともに大阪改革!~大阪市を解体せずに、実現します~  改訂版 (動画) 

・ 民主党の提案 市民とともに大阪改革! (動画)


◆日本共産党大阪府委員会
 大阪都構想Q&A


◆公明党
 大阪市を廃止・解体する「都構想・協定書」の問題点を明かす

 「都構想・協定書」勉強会資料 (動画)

・ 明石直樹議員「明石なおき通信 号外




◆テレビ番組文字起こし

2015.04.14(火)ゆうがたLIVE ワンダー「住民説明会について

2015.4.6(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.6(月)キャスト「大阪市廃止・分割構想世論調査

2015.4.1(水)ten 「都構想のゴールはどこ?」←ボツですw

2015.03.16(月)ぷいぷい&VOICE「大阪市廃止・分割構想の世論調査結果①

2015.03.16(月)アンカー「大阪市廃止・分割構想の賛否


2015.3.13(金)VOICE「東京23区から見えたものとは

2015.3.7(土)正義のミカタ『大阪市廃止・分割構想のミカタ』&あれこれw


2015.3.3(火)おはようパーソナリティ 道上洋三です「橋下:寧ろ、お金は増えます


2015.2.25(水)アンカー「橋下政治を続けるかどうかの住民投票?

2015.2.22(日)「既得権益者の橋下が京都大学を既得権レッテル」←NHK・党大会での橋下発言



2015.2.10(火)夕刊7チャンネル「直訴 自民新人 大阪都にNOを


2015.02.09(月)ちちんぷいぷい「小チンピラVSヘドロチック


◆会見文字起こし

2015.02.05(木)橋下会見「大阪市を解体する以外には方法はない

2015.02.04(水)松井会見「橋下をテレビに出してあげてよ

2015.01.29(木)橋下会見「住民説明会と藤井聡氏について

2015.01.28(水)橋下会見「早く大阪市議会を潰さないと駄目です

2015.01.22(木)橋下会見「責任を負ってるのは大阪市長なんですから」

2015.01.21(水)松井会見「都構想について」

2015.01.15(木)橋下会見「みんながメトロポリタンになる」


◆維新TM文字起こし

2015.01.24(土)「松井・橋下の嘘八百に騙されないように

平松前市長が名誉毀損容疑で橋下を告訴「TM/100万円配った、ほか


◆2014.9.10(木) 「特別区設置協定書についての第1回合同勉強会」文字起こし

八重樫善幸議員  明石直樹議員  柳本顕議員  
宗清皇一議員    花谷充愉議員  長尾秀樹議員 



◆大阪市廃止・分割構想関連サイト

未来に残そう大阪市 みんなで止めよう大阪都構想

SAVE OSAKA STATEMENT(S.O.S.)プロジェクト

大阪はひとつになってバラバラになる

大阪市なくさんといてよ市民ネットワーク

明るい民主大阪府政をつくる会

大阪のこれからを考える



◆各番組・放送局へのご意見・ご感想送信先

VOICE http://www.mbs.jp/voice/contact/

キャスト https://cipher.asahi.co.jp/webnews/cast/comment.html

関西情報ネットten https://www.ytv.co.jp/ten/goiken/form.php

ニュースリアル KANSAI news@tv-osaka.jp


毎日放送(MBS) http://www.mbs.jp/kouhou/mail/

ABC朝日放送 http://asahi.co.jp/publicity/#cate02

関西テレビ http://www.ktv.jp/goiken/

よみうりテレビ http://www.ytv.co.jp/bangumishinsa/index.html

テレビ大阪 https://ssl.tv-osaka.co.jp/fm/site/contact/


BPO 放送倫理・番組向上機構 http://www.bpo.gr.jp/