10/1(月)の大阪市会、10/2(火)の大阪府議会での議論について報道してた番組を纏めときます。
◆2014.10.01(月)夕刊7チャンネル
鈴木理加:
大阪都構想を巡る最後の論戦がいよいよ幕を開けました。
大阪市議会では、今日から都構想の是非を問う住民投票を行うかどうかの議論が始まりました。
―2014.10.01(月)大阪市会
橋下:
住民投票に向けた最後のステップとして、協定書議案を本市会に上程し、
市会の皆さまの十分な議論をお願いしたいと考えています。
ナレーター:
大阪都構想の是非を問う住民投票。
しかし、その前に府議会・市議会が都構想の協定書、いわゆる設計図を承認する必要があります。
しかし、このステップが至難の業。
どちらの議会も都構想に反対の議員が過半数を占める為、住民投票には辿り着けそうにありません。
市議会では、来週、橋下市長と議員の間で討論が開かれる予定。
早ければ、今月16日にも協定書が採決され、住民投票を出来るかどうか結果が出ます。
◆2014.10.01(月)VOICE
西村麻子:
大阪都構想の議案が府議会に続いて市議会でも今日、提出されました。
住民投票を行うかどうか本格的な議論がいよいよ始まりました。
―2014.10.01(月)大阪市会
橋下:
住民の皆さんに、大阪市民の皆さんに最後決していただく、その前段階として、その判断材料を調えるという意味で
議会の皆さんに、しっかり議論をお願いしたいと思っております。
西村:
今日、大阪市議会でも大阪都構想の協定書の議案が提出され、住民投票を行うかどうか議論がスタートしました。
しかし、市議会では過半数を占める野党の反発が強く可決の見通しが立っていません。
維新にとって頼みの綱は安倍総理とのパイプです。
昨日、新たに合流した維新の党の江田代表が国会で援護射撃をしました。
―2014.09.30(月)国会
西村:しかし、安倍総理は・・・
西村:…と、あくまで地方の判断という答弁に留まりました。
◆2014.10.02(火)夕刊7チャンネル
鈴木理加:
次は連日お伝えしている大阪都構想です。
今日は、大阪府議会で維新幹事長でもある松井知事が自民と論戦に臨みました。
組んず解れつ激しい組み合いの様子をたっぷりお伝えします。
今日質問に立ったのは、自民・花谷議員。
大阪都構想の設計図を作る法定協議会の元メンバーで、維新によって排除された一人です。
―2014.10.02(火)大阪府議会
花谷充愉議員:
住民にとって大切な事、身近な事、特別区が判断すべき事を法定協議会で
しかも、維新の会だけで勝手に決めてるじゃないですか。
松井:府・市議会の手続を踏んで、委員が推薦を行われたものでありまして、協議書に何ら問題はないと。
花谷議員:実現すれば、二重行政は解消されると先ほど言いましたけども、間違いないですか。
松井:一元化をされます。したがいまして、二重行政、こういうものが生まれる事はありません。
花谷議員:大阪市を解体しなければ解消できない、二重行政って何ですか。
松井:それぞれの議会によって判断が違い、出来ていないと、これが今の現実です。
花谷議員:
都構想にしなければ、大阪市を解体しなければ解消できない二重行政があって、
それが大阪の経済を阻害しているんだと、分かってれば我々だって賛成しますよ。
それをきちんと論破できない、説明できないような、これが事実じゃないですか。笑ってますけど。
松井:
現在の大阪市の制度よりは、より基礎自治体として、住民ニーズを把握出来るもん、
尊重し、実現できるものだと、こう思っております。
だから、それが駄目であれば、駄目だという事を主張して、住民の皆さんの判断を仰ぎましょう。
住民投票を否定する、それは議会の議員として、これはおかしいですよ。
鈴木:大阪都の賛否を問う住民投票を目指す維新と阻止したい野党の攻防が激化しそうです。
◆2014.10.02(火)VOICE
―2014.10.02(火)大阪府議会
花谷充愉議員:都構想にすれば、数兆円の効果があるなどと、府民・市民を騙すのは、いい加減やめていただきたい。
やっぱり都構想は必要ないという事であります。
ナレーター:
大阪都構想を巡る議論が続く大阪府議会
今日は野党の自民党の議員が代表質問に立ちました。
自民党は、今の府議会で大阪府と大阪市、そして堺市の知事や市長、議員らが参加する「大阪会議」の創設を提案していて
都構想で特別区を設置する必要はないとしました。
これに対し、松井知事は、このアイディアを認めた上で、
行政の仕組みそのものを変えるのは、都構想でなければ出来ないと改めて訴えました。
松井:
地域で決める一番は、住民投票じゃないですか。
皆さんにお願いするのは、住民投票をして住民の皆さんが主体的に判断を出来るように、やりましょうよという事なんです。
西 靖:
確かに地域で決める方法として、住民投票っていうのは最も民主的と言えるかもしれませんが、
住民投票に行くまでの過程が民主的でなければ、住民投票も…
与良正男:
全く仰るとおりですよね。
話題になってる専決処分であるとか、いうような事は極力避けたほうが良いですね。
西:
そうですねぇ。
専決処分というのは、議会を経ないで、ある物事を決める事が出来る権限が首長にあるわけですが、
そういう形で、この住民投票まで辿り着いたとしても、その事が最も民主的な方法と言えるかどうかというところ。
与良:
まぁ、もう一つは、僕はつくづく永田町、取材してて思いますけど、
暫く前までは、みんな「橋下さんの言うとおり」「橋下さんの言うとおり」って各政党、
ほんと、なびく、なびく。
ねっ、「もう何でも言う事聞きます」みたいなあれで、関連の法律も直ぐ通しちゃったと。
もう最近の冷たい事。
もう忘れてるような感じになってましたねぇ。
まぁ、安倍さんと菅さんは多少、橋下さん、松井さんに、なんとかって思いはあるようで、
今度の臨時国会始まって、本会議でも質問出てましたけども、実態としては非常に中央の関心は薄れてます。
だからそれはそれで、ほんと無責任だなっていうふうに思いますけどもね。
西:地方創生というならば、もう少しつぶさに地域の実態を見てもらいたいなとも思いますけどね。
与良:
僕は、橋下さんがね、「仕組みそのもの変える事が大事なんだ」って言ってた時には、
全面的に支持しました。
だから、その思いは未だにありますけども、そうはいっても民主主義ってのは、手続も、
結果のみならず、手続も非常に大事なんですね。
以上、4番組だけやけど、議会での発言を切り取っただけの報道で
何も知らん人は、なんかまた言い争ってるぐらいにしか思わんやろな。
西は相変わらず他人事や。
何が「地域の実態を見てもらいたい」やねん?
その実態をちゃんと報道せーよ!
こないだ、NOマネーで東京では維新の話題は誰も興味ないて言うてたけど、
東京とか、全国ネットなら議会の様子を垂れ流すだけでもしゃーないけど、
関西ローカルの番組は、ちゃんと報道する義務があるやろ。
松井、特に橋下は朝晩2回も無駄に会見してるし、報道陣は議会にも行ってるのに
まともに報道してるとこは一つもない(゙ `-´)/
もう、野党が阻止してるとか、論戦とか曖昧な報じ方はやめて、
何がデメリットで、何が嘘か野党が指摘してる事を全部取り上げるべき。
野党は早くから、各党ともに都構想の何がデメリットか公表してきたし、今でもちゃんと指摘してる。
無駄に出直し選までして作った杜撰な協定書の中身をどこも報道せーへんし
野党が、ここが住民に悪影響ですよって指摘してる部分も一切報じてない。
毎日毎日、何を取材に行ってるねん?
橋下のパフォネタだけは頻繁に取り上げるのにな?
誰かを批判してるとか、もう橋下よりも、もっと大事な報道でけへんのか?
このままやと、いつまでたっても、読売世論調査みたいに中身は分からんのに賛成が53%になるねん。
うちも読売から世論調査の電話掛かってきた事あるけど、とにかく超早口やったw
担当にもよるんやろけど、年寄りは聞き取れんかもな?
それに幾つも質問あって、4択とかやったから、それ全部言われて、どれですかて聞かれても
あれ?1番目て何やったっけ?みたいなww
こういう世論調査は、電話と同時にネットでもしたほうがええんちゃう?
そしたら、比較できるし。
とにかく、テレビの影響はかなり大きい。
◆2014.9.30(火)大阪府議会「置田浩之の質問」
◆2014.10.01(水)大阪府議会「八重樫善幸議員・協定書について」
◆2014.10.02(木)大阪府議会「花谷充愉議員・特別区設置協定書について」
◆2014.9.30(火)第187回国会(臨時会)衆議院「江田憲司質疑・都構想について」
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